JP5807030B2 - 流体圧シリンダ用センサ - Google Patents
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Description
流体圧シリンダ用センサとしてのシリンダスイッチは、流体圧アクチュエータの一種であるエアシリンダのピストンの位置検出に用いられる。図2(b)に示すように、シリンダスイッチ11は、エアシリンダ12の外周面にピストンロッド13aの移動方向に沿って延びるように形成された取付け溝14内に設置される。図2(a)に示すように、ピストン13の外周面に形成された収容溝15には磁石16が設けられており、シリンダスイッチ11は、磁石16がピストン13と共に所定位置に移動した時に出力信号を発するように構成されている。なお、シリンダスイッチ11の取付け位置を適宜変更可能とするため、図示しないが、取付け溝14はエアシリンダ12の他の面にも設けられている。
シリンダスイッチ11は、エアシリンダ12の所定位置に取付けられ、例えばピストンロッド13aが所定の没入状態(基準位置)となった場合に磁石16の作用によりMRセンサパッケージ18(比較器24)からHighの出力信号が出力され、基準位置から移動した状態ではMRセンサパッケージ18からLowの出力信号が出力される。
既に説明した通り、シリンダスイッチ11のOFF時には、第3トランジスタ31、ツェナーダイオード32及び抵抗33で構成された定電圧回路30からの定電圧がMRセンサパッケージ18に印加される。当該定電圧は、外部電源37の電圧が変動した場合であってもMRセンサパッケージ18の動作保証電圧範囲内に収まっている。
(1)エアシリンダ12のピストン13の位置検出に用いられる2線式センサ回路構成のシリンダスイッチ11は、磁気抵抗素子23a,23bを含むブリッジ回路23と、当該ブリッジ回路23からの出力信号が入力される比較器24と、信号端子25及びコモン端子26とを備えている。そして、シリンダスイッチ11は、比較器24の出力がベース端子に入力される第1トランジスタ28と、第1トランジスタ28のコレクタ端子にカソード端子が接続された発光ダイオード19と、発光ダイオード19のアノード端子にベース端子が接続された第2トランジスタ29を備えている。
○ 実施形態では、第3トランジスタ31、ツェナーダイオード32及び抵抗33により構成された定電圧回路30を用いたが、これに限られない。例えば、図3に示すように、入力される電圧に関わらず定電圧を出力する電圧レギュレータIC40を設ける構成であってもよい。この場合、電圧レギュレータIC40は、その入力端子40aが信号端子25に接続され、出力端子40bが第2トランジスタ29のコレクタ端子に接続され、グランド端子40cがコモン端子26に接続されている。なお、図示は省略するが、電圧レギュレータIC40を設ける構成においては、当該電圧レギュレータIC40を駆動させるための周辺部品が設けられている。この場合であっても、MRセンサパッケージ18に対して一定の電圧を印加することができる。
○ 流体圧シリンダは、エアシリンダ12に限られず、作動油で動作する油圧シリンダであってもよい。
Claims (4)
- 磁気抵抗素子を含むブリッジ回路と、前記ブリッジ回路からの出力信号が入力される比較器と、信号端子及びコモン端子とを備え、流体圧シリンダのピストンの位置検出に用いられる2線式センサ回路構成の流体圧シリンダ用センサであって、
前記比較器の出力がベース端子に入力される第1トランジスタと、
前記第1トランジスタのコレクタ端子にカソード端子が接続された発光ダイオードと、
前記発光ダイオードのアノード端子にベース端子が接続された第2トランジスタと、
コレクタ端子が前記第2トランジスタのエミッタ端子及び前記信号端子に接続され、エミッタ端子が前記第2トランジスタのコレクタ端子に接続された第3トランジスタと、
前記第3トランジスタのベース端子にカソード端子が接続され、前記コモン端子にアノード端子が接続されたツェナーダイオードと、
前記第3トランジスタの前記コレクタ端子及び前記ベース端子に対して並列に接続された抵抗と、
を備えており、
前記ブリッジ回路及び前記比較器は1つのパッケージに組み込まれたMRセンサパッケージであり、前記ピストンが基準位置に移動して前記MRセンサパッケージからHighの出力信号を出力した時は、前記第1トランジスタのコレクタ−エミッタ間電圧と、前記第2トランジスタのエミッタ−ベース間電圧と、前記発光ダイオードの順方向電圧との総和と同一電圧が前記MRセンサパッケージの駆動電圧として印加され、前記ピストンが基準位置とは異なる位置に移動して前記MRセンサパッケージからLowの出力信号を出力した時は、前記ツェナーダイオードのツェナー電圧が前記MRセンサパッケージの駆動電圧として印加されることを特徴とする流体圧シリンダ用センサ。 - 前記第2トランジスタのエミッタ−ベース間の電圧、前記発光ダイオードの順方向電圧、及び前記第1トランジスタのコレクタ−エミッタ間の電圧の総和は、前記ツェナーダイオードのツェナー電圧よりも低い請求項1に記載の流体圧シリンダ用センサ。
- 前記ツェナーダイオードの温度係数は負である請求項1又は請求項2に記載の流体圧シリンダ用センサ。
- 前記抵抗の抵抗値は82kΩであり、前記ツェナーダイオードのツェナー電圧は4.7Vである請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の流体圧シリンダ用センサ。
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