JP2007139120A - 自動クラッチ制御装置 - Google Patents

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和伸 襟立
Toshikuni Shirasawa
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Abstract

【課題】クラッチ伝達トルク特性をより精度よく補正することが可能なクラッチ伝達トルク特性学習手法を装備することにより、発進性のよいクラッチ動作が可能な自動クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】発進時の自動半クラッチ接制御中に、クラッチ伝達トルク特性学習手段481は、クラッチ伝達トルクをエンジントルク465、エンジン回転数131から求め、この値から既存のクラッチ伝達トルク特性475を参照して求めたクラッチストロークSpと、実際のクラッチストロークSのずれ量を求める。学習条件判定手段481は走行状態が発進時の自動半クラッチ接制御中である場合に学習可能と判断し、先に求めたずれ量Sdを平均化した学習値Sl分だけ既存のクラッチ伝達トルク特性475を平行移動して補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用自動クラッチ制御装置に関し、さらに詳しくは、発進時のクラッチ制御に使用するクラッチ伝達トルク特性を学習可能な自動クラッチ制御装置に関する。
近年、自動車の変速機として、マニュアル車と同様の変速ギヤ機構およびクラッチ機構にそれぞれアクチュエータを付設して自動変速を行えるようにした機械式自動変速機が開発、実用化され、主に、トラックやバス等の大型車を中心に実用化されている。
このような車両では、エンジンと変速機との間に設けられた摩擦クラッチ(単に、クラッチという)は付設されたクラッチアクチュエータによって変速時に自動的に断接される。このとき、クラッチの断接を速やかに行えるようにするためにクラッチ伝達トルク特性が用いられる。このクラッチ伝達トルク特性は、図8に示すように、クラッチストロークとクラッチ伝達トルクの関係を示す特性である。このクラッチ伝達トルク特性は、新車時に予め設定されている。
変速時および発進時には、クラッチの断接を行うが、このとき、このクラッチ伝達トルク特性を参照する。これにより、エンジンからの伝達トルクが略ゼロになるクラッチストローク位置(これを発進待機点またはLE点と呼ぶ)が分かり、クラッチ断時にクラッチストロークを略LE点にすることにより、クラッチ接時に速やかなクラッチ動作が可能になり、ドライバーの意に沿った発進が可能となるとともに、クラッチの磨耗量を低減につながるという利点がある。
しかし、このクラッチ伝達トルク特性は、製造時のばらつきが存在するとともに、温度による変化や経時変化が起こる。これにより、現状に合わないクラッチ伝達トルク特性を使用すると、速やかなクラッチ動作が損なわれ、発進性に影響を及ぼし、さらに、クラッチの磨耗量も増加してしまう。
このような問題を考慮して、クラッチ伝達トルク特性を補正する手法が提案されている(特許文献1参照)。
特開平9−287625号公報
この手法では、クラッチ伝達トルクがアイドル運転時よりも例えば5kgf/mだけ増加した時点でのクラッチストロークを求め、このクラッチストローク値に基づいてクラッチ伝達トルク特性を補正する。
しかしながら、上記の手法によるクラッチ伝達トルク特性の補正は、アイドル運転時よりも例えば5kgf/mクラッチ伝達トルクが増加した時点でのクラッチストロークのみを元に補正しており、この補正には限界があるという問題があった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、クラッチ伝達トルク特性をより精度よく補正することが可能なクラッチ伝達トルク特性学習手法を装備することにより、発進性のよいクラッチ動作が可能な自動クラッチ制御装置を提供することである。
前述する課題を解決するための本発明は、エンジンと変速機との間に介装されたクラッチと、クラッチを駆動するクラッチアクチュエータと、クラッチアクチュエータのストロークを制御するクラッチ制御手段と、クラッチストロークとクラッチ伝達トルクの関係を示し、クラッチ制御手段において発進時のクラッチの伝達トルク制御に用いる予め設定されたクラッチ伝達トルク特性を記憶する記憶手段と、エンジンへの燃料噴射量とエンジン回転数から経時的に算出したクラッチ伝達トルクの値により前記記憶手段に格納されている前記クラッチ伝達トルク特性を参照し、それにより経時的に求めたクラッチストローク値と、実際のクラッチストローク値とのずれ量を元に、前記クラッチ伝達トルク特性を前記ずれ量分だけ平行移動することにより前記クラッチ伝達トルク特性を更新するクラッチ伝達トルク特性学習手段と、を備えることを特徴とする自動クラッチ制御装置である。
ここで、クラッチ伝達トルク特性学習手段は、エンジン回転数とエンジントルク、燃料噴射量の関係を示すエンジントルクマップを参照することにより求めたエンジントルクとエンジン回転数を元に経時的にクラッチ伝達トルクを算出するクラッチ伝達トルク算出手段と、クラッチ伝達トルク算出手段により求めたクラッチ伝達トルクによってクラッチ伝達トルク特性を参照して求めたクラッチストロークと、実際のクラッチストロークとのずれ量を算出するクラッチストロークずれ量算出手段と、クラッチストロークずれ量を以前のクラッチストロークずれ量と平均化する学習値算出手段と、クラッチ伝達トルク特性の更新を行うか否かの条件判定を行う学習条件判定手段と、学習条件判定手段により、学習可能と判定された場合に、前記学習値算出手段により求めた前記平均化されたずれ量分だけ、前記クラッチ伝達トルク特性を平行移動することにより更新するクラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段と、を備える。
また、学習条件判定手段は、車両が発進時の半クラッチ制御状態と判定された場合に学習可能と判定する。
以上のように、クラッチ伝達トルクを、エンジントルクおよびエンジン回転数の値から経時的に算出し、算出したクラッチ伝達トルクにより既存のクラッチ伝達トルク特性を参照して得たクラッチストロークと、実際のクラッチストロークとのずれ量を求め、このずれ量を過去のずれ量と平均化したずれ量を元にクラッチ伝達トルク特性を平行移動するように補正する。
以上の補正による学習を、車両が発進時の半クラッチ制御状態のときに継続的に行う。
本発明の自動クラッチ制御装置により、クラッチ伝達トルク特性のばらつきや変化を学習することが可能になり、発進時のクラッチ動作がスムースに行え、運転者の意に沿った発進が可能になる。
以下、図面に基づいて本発明の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる機械式自動変速機の構成を示す構成図、図2は、変速機ECU41の機能構成図、図3は、クラッチ伝達トルク特性学習手段の機能構成図、図4は、クラッチトルク算出手段483の処理の流れを示すフローチャート、図5は、クラッチストロークずれ量算出手段485の処理の流れを示すフローチャート、図6は、学習値算出手段487の処理の流れを示すフローチャート、図7は、クラッチ伝達トルク特性の学習を説明する図である。
まず、本発明の形態に係る機械式自動変速機の構成について、図1に沿って説明する。エンジン1は、摩擦クラッチを有するクラッチ機構3と、そのクラッチ機構3を介してエンジン1の出力部に接続された機械式自動変速機構5を備える。このクラッチ機構3には、クラッチ用アクチュエータとしてクラッチ用電動モータ21が接続され、このクラッチ用電動モータ21を作動させることによりクラッチ3が断接される。
また、機械式自動変速機構5は、ギヤシフト用電動モータ31によって駆動され、変速操作が行われる。このギヤシフト用電動モータ31は、機械式自動変速機構5内にあるセレクト方向およびシフト方向の各ギヤシフト部材を駆動するための2組の電動モータからなる。変速時には、ギヤシフト用電動モータ31によってギヤシフト部材を駆動して、機械式自動変速機構5の噛合状態を切り替えることにより、変速段を所望の状態にシフトする。
エンジン1は、エンジン電子コントロールユニット(エンジンECU)43が出力するエンジン制御信号141により制御される。エンジン制御信号141は、エンジン1に送り込む燃料噴射量等を含む。エンジンECU43は、制御プログラムに従って演算処理を実行する中央処理装置(CPU)431、制御プログラム等を格納するリードオンリーメモリ(ROM)435、演算結果等を格納するランダムアクセスメモリ(RAM)433、入出力インタフェース437、タイマ439等を有し、エンジン制御信号141やエキゾーストブレーキ(エキブレ系)53を駆動するためのエキブレ駆動信号143を生成する。
エンジンECU43に入力される信号は、機械式自動変速機構5の出力側に備えられた車速センサ信号により得られる車速信号135、エンジン1の回転数信号137、アクセルペダル9に取り付けられたアクセル踏込み量センサによるアクセル開度信号117、ニュートラル状態にあることを示す信号139等であり、入出力インタフェース437を介して入力される。アクセル開度信号117は、例えば、運転者によるアクセルペダル9の踏込み量に応じた電圧値として検出され、A/D変換によりディジタル化された値として入力される。
また、クラッチ用電動モータ21およびギヤシフト用電動モータ31は、変速機電子コントロールユニット(変速機ECU)41の制御信号を介して駆動される。変速機ECU41も、エンジンECU43と同様に、制御プログラムに従って演算処理を実行する中央処理装置(CPU)411、後述するクラッチ伝達トルク特性学習手段を実現するプログラム、これも後述するエンジントルクマップ、シフトマップ等を格納するリードオンリーメモリ(ROM)415、演算結果、後述するクラッチ伝達トルク特性等を格納するランダムアクセスメモリ(RAM)413、入出力インタフェース417、タイマ419等を有する。
入出力インタフェース417を介して、チェンジレバーユニット13の操作信号であるチェンジレバーユニット信号113、パーキングブレーキ11の作動を伝えるパーキングブレーキ操作信号115、アクセルペダル9に取り付けられたアクセル踏込み量センサによるアクセル開度信号117、ブレーキペダル7の作動を伝えるブレーキペダル操作信号119、クラッチ用電動モータ21が出力するクラッチストローク信号121、ギヤシフト用電動モータ31が出力するシフト・セレクトストローク信号123、クラッチ機構3の出力側回転数であるクラッチ回転数信号125、クラッチ機構3で検出されるクラッチ磨耗・ストローク信号127、機械式自動変速機構5の出力側に備えられた車速センサにより得られる車速信号129.エンジン1の回転数信号131等が変速機ECU41に入力される。
そして、変速機ECU41が、これらの入力信号を処理することにより、クラッチ電動モータ21およびギヤシフト用電動モータ31を駆動するための駆動信号(それぞれ、クラッチ用電動モータ駆動信号103およびギヤシフト用電動モータ駆動信号105)、電源信号101を、入出力インタフェース417を貸して出力する。また、変速機ECU41は、機械式自動変速機構5のギヤ位置を示すギヤ位置信号111をインジケータ15に出力する。変速機ECU41が出力したクラッチ用電動モータ駆動信号103およびギヤシフト用電動モータ駆動信号105、電源信号101は、パワー回路であるドライブユニット45に入力される。ドライブユニット45はバッテリ47に接続されており、前述のクラッチ用電動モータ駆動信号103に従ってクラッチ用電動モータ21に電圧を印加し、ギヤシフト用電動モータ駆動信号105に従ってギヤシフト用電動モータ31に電圧を印加する。
また、変速機ECU41、エンジンECU43、およびその他の図示していない電子コントロールユニット類は、バス42に接続されており、互いに信号をやりとりする。例えば、エンジンECU43からエンジン1に送出されるエンジン制御信号141に含まれている燃料噴射量等の信号は、このバス42を介して変速機ECU41に送られる。
運転者は、チェンジレバーユニット13により、自動シフトモードと手動シフトモードを切り替えて運転することができる。すなわち、運転者がチェンジレバーユニット13のレバーをドライブ“D”に入れている状態では、入力される車両の種々の走行状態(例えば、車速やエンジン負荷)を示す信号を基に、最適変速段へ変速段切り替えを行うよう、変速機ECU41がクラッチ用電動モータ21およびギヤシフト用電動モータ31を制御し、エンジンECU43も、変速機ECU41からバス42を介して送られるシフト信号や、エンジン回転数信号137に応じてエンジン1に送り出す燃料噴射量等を制御し、エンジン出力等の制御を行う(自動シフトモード)。
一方、運転者が手動操作で変速段のシフト指令を行うことも可能で、その場合、運転者がチェンジレバーユニット13のレバーを“+”または“−”に入れると、現在の変速段を1段上げる、または、一段下げるためのチェンジレバー操作信号113が変速機ECU41に入力される。この信号に基づいて変速機ECU41がクラッチ用電動モータ21およびギヤシフト用電動モータ31を制御し、エンジンECU43は、変速機ECU41からバスを介して送られるシフト信号等に応じてエンジン出力等を制御する(手動シフトモード)。
すなわち、変速機ECU41は、自動シフトモードの場合、車速やエンジン負荷などの走行状態の情報を基に変速段の切替の必要性を判断して、また、手動シフトモードの場合は、運転者のシフト指令に基づいて、シフト信号を出力し、クラッチ切断−ギヤシフト−クラッチ接続の制御を行う。
図2は、変速機ECU41の機能構成図である。
本実施の形態にかかる変速機ECU41は、シフト信号生成手段451、ギヤシフト制御手段461、クラッチ制御手段471、および、クラッチ伝達トルク特性学習手段481を有し、これらの手段は、プログラムとして、変速機ECU41のROM415等の記憶装置に格納されている。これらのプログラムをCPU411が実行することにより、変速機ECU41は、自動変速を制御し、車両を走行させる。
すなわち、走行時には、シフト信号生成手段451が変速ギヤ段を設定し、変速が必要な場合には、シフト信号生成手段451が変速要求を行うことによりクラッチ制御手段471がクラッチを断接するための信号を生成し、クラッチ用電動モータ21を制御してクラッチ機構3を作動させる。一方、シフト信号生成手段451からの変速要求により、ギヤシフト制御手段461は、ギヤシフト用電動モータ31を制御して、機械式自動変速機構5を選択された変速ギヤ段へシフトさせる。
図2を更に詳しく説明する。
車両の走行時に、運転者がチェンジレバーユニット15の操作により手動あるいは自動変速を選択することにより、チェンジレバー操作信号113がシフト信号生成手段451に入力される。手動シフトモードの場合には、シフトアップ“+”あるいはシフトダウン“−”要求によりシフト段が決定される。
一方、自動シフトモードの場合には、シフト信号生成手段451は、通常、変速機ECU41の入出力インタフェース417を介して入力される車速信号129、アクセル開度信号131等の信号を受け取り、これらの情報を元に変速ギヤ段を決定する。
変速機ECU41のROM415にはシフトマップ455が格納されており、車速129およびアクセル開度131をキーにこのシフトマップ455を参照することにより、その時点の走行状態に即した変速ギヤ段が選択される。
変速ギヤ段が選択されると、シフト信号生成手段415は、クラッチ制御手段471およびギヤシフト制御手段461等に変速要求信号を送り、それぞれ、クラッチ機構3および機械式自動変速機構5を制御してギヤ段の変速を実行する。
次に、クラッチ装置3の制御について説明する。
シフト信号制御手段からギヤをシフトする旨の信号をクラッチ制御手段471が受け取ると、クラッチ制御手段471は、ギヤシフトに先立ち、クラッチ用電動モータ21を駆動して、クラッチを切る動作(クラッチ断)を行い、ギヤシフトが完了したら、クラッチを徐々に接続し、半クラッチ状態を通ってクラッチを完全に接続する動作(クラッチ接)を行う。
このとき、クラッチ制御手段471は、クラッチストロークの目標値(電圧値)103’を設定する。クラッチストロークの目標値103’は、例えば、0〜5Vであり、クラッチ接の場合0Vで電圧値が大きくなるほど断になる。一方、クラッチ用電動モータ21はクラッチ用電動モータ21の動作を検出する図示していないセンサを有し、実際のクラッチストローク値をクラッチストローク信号121として変速機ECU41に送出している。クラッチ制御手段471は、クラッチストローク信号121の値とクラッチストロークの目標値103’との差から、クラッチ用電動モータ21を動作させてクラッチストロークの目標値を実現するための駆動信号(例えば0〜24V)103をクラッチ用電動モータ21に送出する。
クラッチ断を行う場合、クラッチを切断するためのクラッチストロークの目標値103’を与えてやるが、このとき、RAM413等の記憶装置に格納されているクラッチ伝達トルク特性475を参照する。クラッチ伝達トルク特性475は、図8に示すように、クラッチストロークとクラッチ伝達トルクの関係を示す特性であり、予め用意されてRAM413等に格納されている。
図8に示すように、クラッチストロークがLE点801以下ではクラッチ伝達トルクは0となりクラッチに接続されている機械式自動変速機構5側にトルクが伝わらない。クラッチを切断する場合には、クラッチストロークの目標値103’をトルクが伝わらないLE点(例えば2.7V)以下のLE点付近の値にすればよい。例えば、LE点よりも大きく断側の4Vにクラッチストロークの目標値を置くと、ギヤシフト完了後にクラッチを接続するときに時間がかかり、変速にもたつきが出てしまうからである。
一方、発進時や微速操作を行う場合には半クラッチが重要である。発進時には、クラッチ断の状態から徐々にクラッチをつなぎ、半クラッチの状態になったらエンジン出力を徐々に上げて発進する。このような車両発進時にも、クラッチ断のクラッチストローク値をLE点付近にしておくことにより、半クラッチまでの移行を速やかに行うことが可能となり、滑らかな発進が可能となる。
以上に示したように、クラッチ制御手段471は、クラッチ伝達トルク特性475を参照し、クラッチストロークの目標値103’を設定するが、このためには、クラッチ伝達トルク特性475が現実に即したものでなければならない。
これを実現するために、本実施の形態では、変速機ECU41にクラッチ伝達トルク特性学習手段481が設けられている。
詳細は後述するが、クラッチ伝達トルク特性学習手段481は、エンジンECU43からバス42を介して入力される燃料噴射量421とエンジン回転数信号131、エンジントルクマップ465からクラッチ伝達トルクを算出し、算出したクラッチ伝達トルクにより既存のクラッチ伝達トルク特性475を参照して得られるクラッチストローク値と、クラッチ用電動モータ21が出力する実際のクラッチストローク信号121のずれを算出し、このずれ量を元にクラッチ伝達トルク特性475を平行移動することにより更新し、学習を行う。
図3は、クラッチ伝達トルク特性学習手段481の機能ブロック図である。
クラッチ伝達トルク特性学習手段481は、クラッチ伝達トルク算出手段483と、クラッチストロークずれ量算出手段485、学習値算出手段487、クラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段489、および、学習条件判定手段491からなる。
クラッチ伝達トルク算出手段483は、詳細は後述するが、エンジンECU43からバス42を介して入力される燃料噴射量421とエンジン回転数信号131、エンジントルクマップ465からクラッチ伝達トルクを算出する。
エンジントルクマップ465は、図3に示すように、エンジン回転数NEとエンジントルクTEの関係を示すマップであり、燃料噴射量Qごとに与えられている(例えば燃料噴射量Q=90mg/st)。このエンジントルクマップ465は、台上試験により求められ、変速機ECU41のROM415に格納されている。
クラッチ伝達トルク算出手段483は、経時的に変速機ECU41に入力される燃料噴射量421およびエンジン回転数信号131により、経時的にクラッチ伝達トルク値TCLを算出する。
クラッチストロークずれ量算出手段485は、詳細は後述するが、クラッチ伝達トルク算出手段483により算出されたクラッチ伝達トルクTCL495を元に、既存のクラッチ伝達トルク特性475を参照し、クラッチ伝達トルク値495に対応するクラッチストロークSp497を求め、この値と、クラッチ用電動モータ21から出力される実際のクラッチストロークSとを差分し、クラッチストロークずれ量Sd498を算出する。
次に、学習値算出手段487は、クラッチストロークずれ量算出手段485により求めたクラッチストロークずれ量Sdを元に、クラッチ伝達トルク特性の実際の補正値Slを求める。詳細は後述するが、これは、クラッチストロークずれ量算出手段485によりもとまったクラッチストロークずれ量Sdによりそのまま補正を行う場合に起こる急激な特性の変動を防止するためである。
すなわち、学習値算出手段487は、クラッチストロークずれ量Sdと以前のクラッチストロークのずれ量とを平均化して、補正値Slを求める処理を行う。
学習条件判定手段491は、学習値算出手段487により求められた補正値Slにより実際にクラッチ伝達トルク特性の更新を行うか否かを判定する。詳細は後述する。クラッチ伝達トルク特性の更新は、発進時の半クラッチ中の場合に行うので、発進時の半クラッチ状態を満たしているかどうかの条件判定を、アクセル開度信号117、エンジントルク493、クラッチ伝達トルク495、クラッチストロークの目標値103’を元に実施する。
そして、学習条件判定手段491において、更新可能と判定された場合には、クラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段489が、補正値Slに基づいて、既存のクラッチ伝達トルク特性475を平行移動した特性を求め、これをクラッチ伝達トルク特性475として変速機ECU41のRAM413に格納する。
以下、クラッチ伝達トルク算出手段483、クラッチストロークずれ量算出手段485、学習値算出手段487、学習条件判定手段491、クラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段489の詳細を説明する。
図4は、クラッチ伝達トルク算出手段483の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、燃料噴射量Q(t)421、エンジン回転数信号NE(t)を元にエンジントルクマップ465を参照し、エンジントルクTE(t)を求める(ステップ1000)。ここで、(t)は、各変数が時系列であることを示す。
次に、エンジンの応答遅れ特性を考慮したエンジントルクTE’(t)を求める(ステップ1001)。すなわち、エンジン1にある燃料噴射量Q421を噴射した場合に、エンジン出力トルクTEは、図4に示すように、遅れdおよび一時遅れをもってある値に収束する。この遅れdおよび一時遅れをエンジントルクマップ465の参照により求めたエンジントルクTE(t)に反映させTE’(t)とする。ここで、エンジンの応答遅れ特性は、予め計測して変速機ECU41のROM415に格納されている。
次に、求まったエンジントルクTE’(t)を元に次式(1)によりクラッチ伝達トルクTCL(t)を求める(ステップ1002)。
TCL(t)=TE’(t)−(π/30)・(dNE/dt)・Ie …(1)
ここで、dNE/dt=NE(t)−NE(t-Δt)
例えば、Δt=60msec
Ie:エンジン側の回転慣性モーメント(設計時に求まる)
以上の処理により、クラッチ伝達トルクTCL(t)が時系列として求まる。
図5は、クラッチストロークずれ量算出手段485の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、変速機ECU41のRAM413に記憶されている既存のクラッチ伝達トルク特性475を参照する。すなわち、クラッチ伝達トルク算出手段483で求まったTCL(t)の値により特性475を参照し、対応するクラッチストロークSpを求める(ステップ1101)。
次に、実際のクラッチストロークとこのクラッチストロークSpとの差を求めるが、このとき、クラッチ伝達トルクTCL(t)の算出時間等を考慮し、Δt’分前のクラッチストロークとの差を次式(2)により求める(ステップ1102)。
Sd(t)=S(t−Δt’)−Sp …(2)
ここで、Δtは、クラッチ伝達トルクTCL(t)の算出時間であり、例えば40msecとすればよい。
以上の処理により、クラッチ伝達トルク特性から求めたクラッチストロークSpと実際のクラッチストロークのずれ量Sd(t)が求まる。
以上で求まったずれ量Sd(t)により、クラッチ伝達トルク特性を補正すればよいが、Sd(t)の値をそのまま反映させると、クラッチ伝達トルク特性が急激に変化してしまう場合が考えられるので、学習値算出手段487により、実際に補正する値を求める。
図6は、学習値算出手段487の処理の流れを示すフローチャートである。
ここで、変速機ECU41のRAM413に、前回の学習値Sl’が格納してあるものとする。初回の学習時には、Sl’=0としておけばよい。
まず、前回の学習値Sl’と今回のクラッチストロークずれSd(t)から次式(3)により学習値Slを求める(ステップ1201)。
Figure 2007139120
ここで、Nは可変常数で、例えばN=500とする。
数式(3)によって算出された学習値Slにより、学習値の大きな変動を防止することが可能になる。求まった学習値Slを、次回の学習値算出における前回の学習値として学習値Sl’に代入する(ステップ1202)。学習値Slおよび前回の学習値Sl’は変速機ECU41のRAM413に格納しておく。
以上で、クラッチ伝達トルク特性を補正するための学習値Slが求められた。
この学習値Slによる補正は車両の走行状態が発進時の半クラッチ中の場合に実施する。図3の学習条件判定手段491により、学習を行うか否かの判定を行う。学習条件判定手段491に用いる信号は、アクセル開度信号117、エンジントルク値TE、クラッチ伝達トルク値TCL、クラッチストロークの目標値103’である。
以下に示す条件がすべて成立する場合に、発進時の半クラッチ中と判断し、クラッチ伝達トルク特性の学習処理(クラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段489)を実行し、成立しない条件が含まれる場合には、学習処理を実行しない。
(条件1)発進時自動クラッチ接制御中(発進時変速段であり、自動シフトモード)
(条件2)クラッチストロークの目標値103’が減少中
(条件3)エンジントルクTE>0(kgfm)
(条件4)クラッチ伝達トルクTCL>0(kgfm)
(条件5)クラッチストロークの目標値103’がLE点801以下
(条件6)クラッチストロークの目標値103’と実際のクラッチストロークSの差の絶対値が0.04V以下
(条件7)アクセル開度117の変化量に0.85秒間急激な変化がない(急激な変化とは、40msec前に対しアクセル開度変化量が12%以上)
以上の条件において、条件2は、クラッチ接の制御中か否かを判定する条件、条件6は、実際のクラッチストローク127がクラッチストロークの目標値103’に追随しているか否かを判定する条件である。また、条件7は、アクセルが急激に踏まれた場合には学習値Slに乱れを生じることを考慮し、アクセルの急激な変化があった場合を除外するための条件である。
以上の条件をすべて満たしている場合に、クラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段489により、クラッチ伝達トルク特性を補正する。
図7は、クラッチ伝達トルク特性の補正の説明図である。
同図に示すように、前回までのクラッチ伝達ストローク特性501を学習値Sl分平行移動し、学習後のクラッチ伝達トルク特性503を得る。これによって、前回までのクラッチ伝達ストローク特性501のLE点801はSl移動して新たなLE点811となる。
求めた学習後のクラッチ伝達トルク特性503は、変速機ECU41のRAM413に格納され、クラッチ断接制御時に用いられる。
以上に説明したクラッチ伝達トルク特性学習手段481の処理は、発進時の半クラッチ制御中に常時実行される。すなわち、クラッチ伝達トルク算出手段483によりクラッチ伝達トルクTCLが時系列的に算出され、これに基づいてクラッチストロークずれ量算出手段485によりクラッチストロークずれ量Sdが時系列的に算出され、その値に基づいて、学習値算出手段487により学習値Slが時系列的に算出される。各時間において、学習条件判定手段491により学習条件を満たしているか判定し、学習条件が成立している場合に、クラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段489によりクラッチ伝達トルク特性を補正する。
以上のクラッチ伝達トルク特性学習手段481により、クラッチ伝達トルク特性を常時、車両の状態に追随して学習でき、自動クラッチ制御において、滑らかで速やかなクラッチ断接が可能になり、運転者の意に沿った車両走行が可能になる。
尚、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能であり、それらも、本発明の技術範囲に含まれる。例えば、学習条件判定手段491において条件1〜7を用いたが、この条件はこれに限るものではない。また、これらの条件で使用している数値は予め定めた所定の他の数値を使用してもよい。
本発明の実施の形態にかかる機械式自動変速機の構成を示す構成図 変速機ECU41の機能構成図 クラッチ伝達トルク特性学習手段の機能構成図 クラッチトルク算出手段483の処理の流れを示すフローチャート ラッチストロークずれ量算出手段485の処理の流れを示すフローチャート 学習値算出手段487の処理の流れを示すフローチャート クラッチ伝達トルク特性の学習を説明する図 クラッチ伝達トルク特性の説明図
符号の説明
1………エンジン
3………自動クラッチ装置
5………機械式自動変速装置
21………クラッチ用電動モータ
41………変速機ECU
43………エンジンECU
475………クラッチ伝達トルク特性
481………クラッチ伝達トルク特性学習手段
121………クラッチストローク信号
465………エンジントルクマップ

Claims (3)

  1. エンジンと変速機との間に介装されたクラッチと、
    前記クラッチを駆動するクラッチアクチュエータと、
    前記クラッチアクチュエータのストロークを制御するクラッチ制御手段と、
    クラッチストロークとクラッチ伝達トルクの関係を示し、前記クラッチ制御手段において発進時のクラッチの伝達トルク制御に用いる予め設定されたクラッチ伝達トルク特性を記憶する記憶手段と、
    エンジンへの燃料噴射量とエンジン回転数から経時的に算出したクラッチ伝達トルクの値により前記記憶手段に格納されている前記クラッチ伝達トルク特性を参照し、それにより経時的に求めたクラッチストローク値と、実際のクラッチストローク値とのずれ量を元に、前記クラッチ伝達トルク特性を前記ずれ量分だけ平行移動することにより前記クラッチ伝達トルク特性を更新するクラッチ伝達トルク特性学習手段と、
    を備えることを特徴とする自動クラッチ制御装置。
  2. 前記クラッチ伝達トルク特性学習手段は、
    前記エンジン回転数とエンジントルク、前記燃料噴射量の関係を示すエンジントルクマップを参照することにより求めたエンジントルクと前記エンジン回転数を元に経時的にクラッチ伝達トルクを算出するクラッチ伝達トルク算出手段と、
    前記クラッチ伝達トルク算出手段により求めたクラッチ伝達トルクによって前記クラッチ伝達トルク特性を参照して求めたクラッチストロークと、実際のクラッチストロークとのずれ量を算出するクラッチストロークずれ量算出手段と、
    前記クラッチストロークずれ量を以前のクラッチストロークずれ量と平均化する学習値算出手段と、
    前記クラッチ伝達トルク特性の更新を行うか否かの条件判定を行う学習条件判定手段と、
    前記学習条件判定手段により、学習可能と判定された場合に、前記学習値算出手段により求めた前記平均化されたずれ量分だけ、前記クラッチ伝達トルク特性を平行移動することにより更新するクラッチ伝達トルク特性平行移動更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の自動クラッチ制御装置。
  3. 前記学習条件判定手段は、車両が発進時の半クラッチ制御状態と判定された場合に学習可能と判定することを特徴とする請求項2記載の自動クラッチ制御装置。
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