JP2007138602A - ドアクローザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ラッチユニットに対するクローザユニットの位置関係の相違に係わらず部品の共通化を図る。
【解決手段】ラッチユニット3と、クローザユニット4と、一端がラッチユニット3のラッチ手段に連結され、他端がクローザユニット4の動力出力手段に連結されて、動力出力手段の動作をラッチ手段へ伝達可能な可撓性の伝達手段17と、伝達手段17の中間部を案内するための円弧の案内部34aを有する案内手段34と、案内部34aの中心点Oをほぼ中心にして、ラッチユニット3に対するクローザユニット4の取付角を変位させ得るように、ラッチユニット3とクローザユニット4とを互いに連結する連結手段35、41c、41dとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの動力によりドアを半ドア位置から全閉位置へ閉め込むようにしたドアクローザ装置に関する。
従来、車両用のドアクローザ装置においては、車体側に固着されたストライカと係合可能なラッチユニットに、モータの動力により動作可能なクローザユニットを取り付けるとともに、クローザユニットの動作を伝達し得るリンク等の伝達部材を介して、ラッチユニットとクローザユニットとを連結することによって、ドアが半ドア位置まで閉じられると、クローザユニットのモータが駆動して、ラッチユニットをストライカと辛うじて係合したハーフラッチ状態から、完全に係合するフルラッチ状態に変位させ、これによりドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2803122号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたドアクローザ装置において、特に、車両のフロントドアとリヤドアの外観形状の相違に起因して、フロントドア内の取付けスペースに配置される形態と、リヤドア内の取付けスペースに配置される形態とは相違する。したがって、フロントドア用とリヤドア用とでは、各取付けスペースに対応する配置形態となるように、ラッチユニットに対してクローザユニットの位置関係を変える必要がある。この結果、フロントドア用の部品とリヤドア用の部品との共通化が図れない問題がある。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、ラッチユニットに対するクローザユニットの位置関係の相違に係わらず部品の共通化を図ることができるようにしたドアクローザ装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)モータの動力に基いて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしたドアクローザ装置において、ストライカと係合することにより前記ドアを全閉位置に拘束可能なラッチ手段を有するラッチユニットと、前記モータ及び前記モータの動力により待機位置からクローズ方向へ動作可能な動力出力手段を有するクローザユニットと、一端が前記ラッチ手段に連結され、他端が前記動力出力手段に連結されて、前記動力出力手段の動作を前記ラッチ手段へ伝達可能な可撓性の伝達手段と、該伝達手段の中間部を案内するための円弧の案内部を有する案内手段と、該案内部の中心点をほぼ中心にして、前記ラッチユニットに対する前記クローザユニットの取付角を変位させ得るように、前記ラッチユニットと前記クローザユニットとを互いに連結する連結手段とを備える。
(2)上記(1)項において、ラッチユニットの下部に設けられるラッチ側固定部と、クローザユニットの上部に設けられ、該ラッチ側固定部に重合するクローザ側固定部とを連結手段により連結し、前記両固定部のうちいずれか一方に案内手段を設ける。
(3)上記(2)項において、連結手段は、ラッチ側固定部またはクローザ側固定部のいずれか一方にあって、案内手段の中心点の周辺に設けられる複数の突部と、前記ラッチ側固定部または前記クローザ側固定部のいずれか他方にあって、前記複数の突部が選択的に嵌合可能な固定孔群とを含み、該固定孔群は、前記クローザユニットを第1の位置に固定するための第1固定孔と前記中心点をほぼ中心に変位した第2の位置に固定するための第2固定孔とを含む。
(4)上記(2)項において、連結手段は、ラッチ側固定部とクローザ側固定部同士を、案内手段の中心点に相当する位置で互いに枢着する枢着体を含む。
(5)上記(2)〜(4)項のいずれかにおいて、案内手段を、外周に案内部を有する扇状のプーリとして、ラッチ側固定部またはクローザ側固定部のいずれか一方に枢着するとともに、伝達手段の動作伝達方向と反対方向へスプリングにより付勢する。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、動力出力手段は、モータの動力により回動可能な駆動レバーと、該駆動レバーの動作をラッチ手段へ伝達し得るように伝達手段が連結される連係レバーと、該連係レバーを前記駆動レバーに対して前記伝達手段の動作伝達方向へ付勢するスプリングとを含む。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、取付スペースに対応するように、ラッチユニットに対してクローザユニットの取付角を変位させることができるため、ラッチユニット及びクローザユニットの共通化を図ることができる。
また、伝達手段の中間部を案内する案内部の中心点またはその近傍を中心にして、ラッチユニットに対してクローザユニットの取付位置が変位するため、案内部を経由する動力出力手段とラッチ手段との伝達経路の変化を最小限に抑えることができ、伝達手段の共通化を図ることができる。
(b)請求項2記載の発明によると、クローザユニットをラッチユニットの下部に配置して、ラッチユニットに対してクローザユニットの取付角を変位させることができる。これにより、例えば、車両のリヤドア等のように下方に制約がある収容スペースに取り付け可能となる。
(c)請求項3記載の発明によると、クローザユニットをラッチユニットに対して予め定めた第1の位置と第2の位置に選択的に連結することができる。
(d)請求項4記載の発明によると、ラッチユニットに対するクローザユニットの取付角を任意に変位させることができ、様々な形態の取付スペースに取り付け可能となる。
(e)請求項5記載の発明によると、案内手段を扇形にしたため案内手段の小型化を図ることができる。また、案内手段を回動可能として、スプリングにより伝達手段の動作伝達方向と反対方向へ付勢したため、案内手段を元位置に確実に復帰させることができる。
(f)請求項6記載の発明によると、動力出力手段に設けたスプリングの付勢力により、伝達手段の弛みを吸収することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したフロント用のドアクローザ装置の正面図、図2は、図1における矢印II方向から見た側面図、図3は、作動状態にあるときのフロント用のドアクローザ装置の一部を省略した正面図、図4は、リヤ用のドアクローザ装置の正面図である。なお、以下の説明では、図1、3及び図4における左方を車両の「前方」、右方を「後方」、図面手前側を車両の「車外側」、図面奥側を車両の「車内側」とする。
図1〜3に示すフロント用のドアクローザ装置(1)は、車両のフロントドア内に取り付けられるとともに、車体側に固着されたストライカ(2)と係合することにより、ドアを全閉位置に拘束可能な後述のラッチ手段を有するラッチユニット(3)と、ラッチユニット(3)の下部に連結され、後述のモータ(42)の動力に基いてクローズ動作可能な後述の動力出力手段を有するクローザユニット(4)とを備え、動力出力手段とラッチ手段とを伝達手段をなす可撓性のケーブル(17)により連係し、ドアを半ドア位置まで閉じると、モータ(42)の動力による動力出力手段のクローズ動作がケーブル(17)を介してラッチ手段に伝達されて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしたものである。また、図4に示すリヤ用のドアクローザ装置(101)は、車両のリヤドア内に取り付けられ、フロント用のドアクローザ装置(1)と同一の構成部品により構成される。
フロント用のドアクローザ装置(1)は、フロントドア内の収納スペースの制約が少ないため、図1、3に示すように、ラッチユニット(3)における後方を向くフロントドアへの取付面(3a)及びクローザユニット(4)の後部が互いに鉛直方向に向くように配置される。これに対し、リヤ用のドアクローザ装置(101)は、図4に示すように、リヤドアの形状の関係から、特に下方の収納スペースの制約を受けるため、ラッチユニット(3)に対してクローザユニット(4)の下部が前方へ傾くような位置関係で配置される。
なお、フロント用のドアクローザ装置(1)とリヤ用のドアクローザ装置(101)は、ラッチユニット(3)に対するクローザユニット(4)の取付角度が異なる以外、全ての部品が共通化されて同一構造であるため、以下の説明においては、特に特定しない限り、フロント用のドアクローザ装置(1)についておこない、リヤ用のドアクローザ装置(101)については、フロント用のドアクローザ(1)と同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図5は、ラッチユニット(3)の正面図、図6は、車内側から見たラッチユニット(3)の斜視図、図7は、図1におけるVII−VII線に沿う拡大横断面図、図8〜10は、ラッチユニット(3)の要部の作動説明図、図11は、クローザユニット(4)の正面図、図12は、図11におけるXII−XII線に沿う横断面図、図13、14は、クローザユニット(4)の要部の作動説明図である。
ラッチユニット(3)は、取付面(3a)がドア内に固定される合成樹脂製のボディ(5)及びボディ(5)の室内側を向く側面に固定されるラッチ用ベースプレート(31)を有している。
ボディ(5)内には、前後方向を向くラッチ軸(6)により枢着され、ドアの開閉に伴ってストライカ(2)と係脱可能なラッチ(7)と、前後方向を向くポウル軸(8)により枢着され、ラッチ(7)の外周縁に設けられたフルラッチ爪部(7a)またはハーフラッチ爪部(7b)に係脱可能なポウル(9)と、ラッチ(7)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させ得る締め込み手段(10)とが設けられている。なお、本実施形態におけるラッチ手段は、ラッチ(7)とポウル(9)とを含んで構成される。
ラッチ(7)は、ストライカ(2)から離脱したドアの開放位置に対応するオープン位置(図8参照)から、ストライカ(2)と辛うじて係合したドアの半ドア位置に対応するハーフラッチ位置(図9参照)を経由して、ストライカ(2)と完全に係合したドアの全閉位置に対応するフルラッチ位置(図10参照)に回動可能であって、スプリング(図示略)によりオープン方向(図8〜図10において反時計方向)へ常時付勢されている。なお、ラッチ(7)のハーフラッチ位置及びフルラッチ位置は、ボディ(5)に設けられたハーフラッチ検出スイッチ(図示略)及びフルラッチ検出スイッチ(図示略)により検出され、その検出信号は、制御回路装置(図示略)へ入力されるようになっている。
ポウル(9)は、スプリング(図示略)により常時係合方向(図8〜10において時計方向)へ付勢されるとともに、ラッチ(7)がハーフラッチ位置にあるとき、ラッチ(7)のハーフラッチ爪部(7b)に係合し、また、ラッチ(7)がフルラッチ位置にあるとき、フルラッチ爪部(7a)に係合して、ラッチ(7)のオープン方向への回動を阻止する。
ポウル(9)がラッチ(7)のフルラッチ爪部(7a)またはハーフラッチ爪部(7b)に係合しているとき、ドアの車外側に設けられたアウトサイドハンドル(図示略)または室内側に設けられたインサイドハンドル(図示略)が解除操作されると、ポウル(9)はスプリングの付勢力に抗して解除方向(図10において反時計方向)へ回動することにより、ラッチ(7)のフルラッチ爪部(7a)またはハーフラッチ爪部(7b)から離脱してドアの開扉を可能にする。
締め込み手段(10)は、中央部がボディ(5)の下部に前後方向を向く枢軸(13)により枢着される第1クローザレバー(12)と、下端部が第1クローザレバー(12)の車外側を向く端部に前後方向を向く連結軸(16)により回動可能に連結される第2クローザレバー(14)とを含んで構成される。
第1クローザレバー(12)は、第1スプリング(15)(図2参照)により待機位置(図2、8及び図9参照)へ付勢されて保持されるとともに、車内側を向く端部に設けられた連結部(12a)には、上下方向を向く伝達手段をなす可撓性のケーブル(17)の上端末部(17a)が連結されている。
第2クローザレバー(14)の上端部は、ボディ(5)に枢軸(18b)により枢着されたキャンセルレバー(18)のガイド孔(18a)に摺動可能に連結されるとともに、上端部には、ラッチ(7)がハーフラッチ位置にあるときラッチ(7)の外周縁に設けられた係合部(7c)に対して下方から係合可能な押動部(14a)が設けられている。
ケーブル(17)が後述の連係レバー(45)の動作に基いて下方へ引っ張られると、第1クローザレバー(12)は、第1スプリング(15)の付勢力に抗して、待機位置からクローズ方向(図2、8及び図9において時計方向)へ所定角度回動したクローズ位置(図10参照)に回動し、また、ケーブル(17)の引張力が解除されると、第1スプリング(15)の付勢力により待機位置に復帰する。
第2クローザレバー(14)は、第1クローザレバー(12)の待機位置からクローズ位置への回動に伴って、待機位置(図2、8及び図9参照)から上方へ所定量移動したクローズ位置(図10参照)へ移動することにより、押動部(14a)がラッチ(7)の係合部(7c)に係合して、ラッチ(7)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に回動させる。
キャンセルレバー(18)は、常時は図2、8〜10に示す位置に保持されているが、例えば、クローザユニット(4)の動作中に、ドアと車体との間に異物が挟み込まれたような場合、インサイドハンドルまたはアウトサイドハンドルの解除操作に基づいて、時計方向へ所定量回動して、第2クローザレバー(14)の押動部(14a)をラッチ(7)の係合部(7c)から離脱させることによって、クローザユニット(4)の動作中にあってもドアの開扉操作を可能にする。
ラッチユニット(3)のラッチ用ベースプレート(31)の下部には、クローザユニット(4)の上部を連結するためのラッチ側固定部(31a)が形成されている。ラッチ側固定部(31a)は、下部に互いに傾斜した第1辺部(31b)及び第2辺部(31c)を形成するとともに、その車外側を向く面には、ブラケット(32)を介して、案内手段をなすプーリ(34)が車内外方向を向く枢軸(33)により枢支されている。
ラッチ側固定部(31a)の第1辺部(31b)は、ドアクローザ装置(1)をフロント用する場合、クローザユニット(4)側の後述の位置決め部(41f)に当接し、また、第2辺部(31c)は、ドアクローザ装置(101)をリヤ用とする場合、位置決め部(41f)に当接することにより、ラッチユニット(3)に対するクローザユニット(4)の各取付角の位置決めを行なうことができる。
プーリ(34)は、全体形状が扇形をなすとともに、その外周には、ケーブル(17)の上下方向の中間部を案内するための案内部(34a)が設けられている。この案内部(34a)は、枢軸(33)、すなわちプーリ(34)の回転中心である中心点(O)を中心とする円弧状をなし、かつ第1クローザレバー(12)の連結部(12a)の真下に配置される。
また、プーリ(34)は、枢軸(33)に巻装されたスプリング(36)により上方(ケーブル(17)の動作伝達方向と反対方向)へ付勢されるとともに、その上端縁に設けられた折曲部(34b)がブラケット(32)に設けられたストッパ部(32a)に当接するニュートラル位置(図1参照)に保持されている。
ラッチ用ベースプレート(31)の固定部(31a)におけるプーリ(34)の中心点(O)の周辺には、連結手段の一部をなす複数(本実施形態においては3個)の連結用突部(35)が形成されている。この連結用突部(35)は、主に図6に示すように、車内側へ突出するバーリング加工により形成される。
次に、クローザユニット(4)について説明する。クローザユニット(4)は、ラッチ用ベースプレート(31)のラッチ側固定部(31a)に連結されるクローザ用ベースプレート(41)を有している。
クローザ用ベースプレート(41)には、前述の正逆回転可能なモータ(42)と、モータ(42)の回転を減速する減速ギヤ(図示略)に連結されたピニオン(43)と、ピニオン(43)に噛合して所定の方向へ回動可能な駆動レバーをなすセクタギヤ(44)と、ケーブル(17)の下端末部(17b)が連結される連係レバー(45)と、セクタギヤ(44)と連係レバー(45)との間に付勢力を作用させる第2スプリング(46)と、セクタギヤ(44)の待機位置(図1、13参照)を検出可能な検出スイッチ(47)とが設けられている。
なお、本実施形態における動力出力手段は、ピニオン(43)、セクタギヤ(44)及び連係レバー(45)により構成されるが、本発明はこれに特定されるものではなく、連係レバー(45)を省略して、ケーブル(17)の下端末部(17b)をセクタギヤ(44)に連結しても良い。
クローザ用ベースプレート(41)は、取付片(41e)がボルト(図示略)によりドア内に固定されるとともに、上部にラッチ側固定部(31a)に対して車内側に重合して連結されるクローザ側固定部(41b)が設けられている。
クローザ側固定部(41b)には、ラッチ側固定部(31)側の3個の連結用突部(35)が選択的に嵌合可能な連結手段の一部を形成する固定孔群が穿設されている。
固定孔群は、ドアクローザ装置(1)をフロント用として、クローザユニット(4)をラッチユニット(3)に対してフロント用位置(図1、3に示す第1の位置)に固定する場合、3個の連結用突部(35)が嵌合する3個のフロント用固定孔(第1固定孔)(41c)と、ドアクローザ装置(101)をリヤドア用として、クローザユニット(4)をラッチユニット(3)に対してリヤ用位置(図4に示す第2の位置)に固定する場合、3個の連結用突起(35)が嵌合する3個のリヤ用固定孔(第2固定孔)(41d)とを含んでいる。
主に図11に示すように、各フロント用固定孔(41c)を基準とした場合、各リヤ用固定孔(41d)は、プーリ(34)の中心点(O)を中心に反時計方向へ所定角変位した位置に設けられる。
ドアクローザ装置(1)をフロント用とする場合には、ラッチ側固定部(31)の第1辺部(31b)をクローザ側固定部(41b)に連設された位置決め部(41f)に当接させるとともに、ラッチ側固定部(31a)の連結用突部(35)をクローザ側固定部(41b)のフロント用固定孔(41c)に嵌合して、連結用突部(35)の先端をかしめる。なお、ドアクローザ装置(101)をリヤ用とする場合については後述する。
これにより、主に図1、3に示すように、フロント用のドアクローザ装置(1)は、ラッチユニット(3)の取付面(3a)とクローザユニット(4)の後部とが互いに鉛直方向へ向くような位置関係で、クローザユニット(4)の上部がラッチユニット(3)の下部に連結される。また、第1クローザレバー(12)の連結部(12a)とプーリ(34)の案内部(34a)と連係レバー(45)の後述の連結部(45a)とは、上下方向にほぼ一直線に列ぶような位置関係となる。したがって、ドアクローザ装置(1)をフロント用とした場合には、ケーブル(17)を屈曲させることなく、上下方向へほぼ真直ぐに配索することができる。
モータ(42)は、その出力軸が下方へ向くように、クローザ用ベースプレート(41)における前部の車内側を向く一側面側に取り付けられるとともに、ハーフラッチ検出スイッチのハーフラッチ検出に基づいて正転し、フルラッチ検出スイッチのフルラッチ検出に基づいて逆転し、また、検出スイッチ(47)の待機検出に基づいて停止するように、制御回路装置により制御される。
セクタギヤ(44)は、車内外方向を向く枢軸(48)によりクローザ用ベースプレート(41)の車外側を向く他側面側に枢着されるとともに、その前部外周に設けられた歯部(44a)がクローザ用ベースプレート(41)の他側面側へ突出したピニオン(43)に噛合して、モータ(42)の正転により、待機位置(図1、13参照)から時計方向へクローズ動作して、クローズ位置(図3、14参照)へ回動し、また、モータ(42)の逆転により、クローズ位置から待機位置へ反転する。
セクタギア(44)の後端部には、クローザ用ベースプレート(41)に穿設された円弧孔(枢軸(48)を中心とする円弧状の長孔)(41a)からクローザ用ベースプレート(41)の一側面側へ突出するように折曲された係合片(44b)が設けられている。
連係レバー(45)は、クローザ用ベースプレート(41)の一側面側にセクタギヤ(44)と同軸である枢軸(48)により枢支されるとともに、セクタギヤ(44)の待機位置からクローズ方向への回動に対して、上縁に設けられた被係合部(45c)がセクタギヤ(44)の係合片(44b)の下縁に当接することにより、セクタギヤ(44)と共にクローズ方向へ回動するようになっている。
連係レバー(45)の後端部には、ケーブル(17)の下端末部(17b)が連結される連結部(45a)が設けられ、この連結部(45a)の上部には、ケーブル(17)の下部を案内するための枢軸(48)を中心とする円弧状のケーブル案内部(45b)が連設されている。なお、連結部(45a)は、プーリ(34)の案内部(34a)の真下になるような位置に設けられる。これにより、前述のように、ケーブル(17)を直線状に配索でき、動力出力手段からラッチ手段へのクローズ動作の伝達効率を向上させ、動力出力手段のクローズ動作を確実にラッチ(7)に伝達することができる。
第2スプリング(46)は、コイル部(46a)が枢軸(48)に巻装されるとともに、一端部(46b)がセクタギヤ(44)の係合片(44b)に、また他端部(46c)が連係レバー(45)の係止部(45d)に掛止され、セクタギヤ(44)に対して連係レバー(45)をクローズ方向、すなわちケーブル(17)を下方へ引張る動作伝達方向への付勢力を付与している。これにより、第2スプリング(46)は、連係レバー(45)を介して、ケーブル(17)に緊張方向の付勢力を付与し、ケーブル(17)を常時緊張させて弛みの発生を防止する。なお、第2スプリング(46)の付勢力は、第1スプリング(15)の付勢力より小さいものとしている。
ドアクローザ装置(1)においては、ケーブル(17)を緊張させた状態で、セクタギヤ(44)の係合片(44b)とその下端に対向する連係レバー(45)の被係合部(45b)との間に、予め定めた所定量の間隙が生じるように設定される。この間隙は、プーリ(34)の案内部(34a)を経由する第1クローザレバー(12)の連結部(12a)と連係レバー(45)の連結部(45a)との間の伝達経路やケーブル(17)の長さのばらつき等を吸収し得るものである。
次に、本発明のドアクローザ装置(1)の動作について説明する。ドアが開いている場合には、ラッチユニット(3)は、図8に示すように、待機状態にあり、また、クローザユニット(4)は、図1、11に示すように、待機状態にある。
ドアが半ドア位置まで閉じると、図9に示すように、ラッチ(7)は、ハーフラッチ位置に回動し、ポウル(9)がハーフラッチ爪部(7b)に係合する。これにより、モータ(42)は、ハーフラッチ検出スイッチの検出に基いて、制御回路装置により正転制御され、減速ギヤ及びピニオン(43)を介して、セクタギヤ(44)を待機位置からクローズ方向へ回動させる。そして、連係レバー(45)は、セクタギヤ(44)と共にクローズ方向へ回動し、ケーブル(17)を下方へ引っ張り、その動作をケーブル(17)を介して、第1クローザレバー(12)に伝達する。
連係レバー(45)及びセクタギヤ(44)がクローズ位置(図3、14参照)に回動すると、第1、2クローザレバー(12)(14)は、第1スプリング(15)の付勢力に抗して、クローズ位置(図10参照)に移動し、第2クローザレバー(14)の爪部(14a)がラッチ(7)の係合部(7c)に下方から係合して、ラッチ(7)をハーフラッチ位置からフルラッチ位置に移動させる。これにより、ドアは、半ドア位置から全閉位置に移動する。
また、プーリ(34)は、ケーブル(17)の下方への移動に伴って、スプリング(36)の付勢力に抗してニュートラル位置から下方(ケーブル(17)の引張方向)へ回動しつつケーブル(17)の中間部を案内する(図3参照)。さらに、ケーブル(17)の下部は、連係レバー(45)のケーブル案内部(45b)により案内される。これにより、ケーブル(17)は、確実に引張方向へ案内され、その動作を第1クローザレバー(12)に確実に伝達させることができる。
ラッチ(7)がフルラッチ位置に回動して、フルラッチ検出スイッチがフルラッチ検出を行なうと、モータ(42)は、制御回路装置により逆転制御され、セクタギヤ(44)をクローズ位置から待機位置へ復帰回動させ、検出スイッチ(47)がセクタギヤ(44)の待機位置を検出すると停止制御される。
第1、2クローザレバー(12)(14)は、セクタギヤ(44)の待機位置への復帰に伴って、第1スプリング(15)の付勢力によりクローズ位置から待機位置に復帰し、また、これに連動して、連係レバー(45)は、ケーブル(17)を介して、第2スプリング(46)の付勢力に抗して待機位置に復帰する。また、プーリ(34)は、スプリング(36)の付勢力によりニュートラル位置に復帰する。これは、ケーブル(17)を作動前の状態に確実に復帰させる作用をなす。
次に、リヤ用のドアクローザ装置(101)について説明する。
クローザユニット(4)をラッチユニット(3)に連結するには、ラッチ側固定部(31)の第2辺部(31c)を、クローザ側固定部(41b)側の位置決め部(41f)に当接させるとともに、ラッチ側固定部(31a)の連結用突部(35)をクローザ側固定部(41b)のリヤ用固定孔(41d)に嵌合して、連結用突部(35)の先端をかしめる。
これにより、主に図4に示すように、リヤ用のドアクローザ装置(101)は、クローザユニット(4)の下部が前方へ傾くような位置関係、具体的にはクローザユニット(4)がプーリ(34)の中心点(O)を中心に前方へ所定角度変位した位置関係で、ラッチユニット(3)のラッチ側固定部(31a)に連結される。この結果、ドアクローザ装置(101)の上下方向の寸法を短縮することができ、ドアクローザ装置(101)をリヤドア等のように制約された狭い収容スペースに配置することができる。また、フロント用のドアクローザ装置(1)とリヤ用のドアクローザ装置(101)との間で、ラッチユニット(3)及びクローザユニット(4)の共通化を図ることができる。
また、フロント用のドアクローザ装置(1)とリヤ用ドア路クローザ装置(101)の伝達経路(プーリ(34)の案内部(34a)を経由する第1クローザレバー(12)の連結部(12a)と連係レバー(45)の連結部(45a)との間の経路)の距離の変化を最小限に抑えることができ、ケーブル(17)の共通化を図ることができる。
図15は、本発明における他の実施形態を示す。この実施形態は、クローザ用ベースプレート(31)のラッチ側固定部(31a)に、プーリ(34)の中心点(O)を中心にした円筒状の枢着体をなす突部(37)を形成し、この突部(37)をクローザ側固定部(41b)に設けた円形の連結孔(49)に嵌合して、突部(37)の先端をかしめることによって、ラッチ側固定部(31a)とクローザ側固定部(41b)とを、プーリ(34)の中心点(O)を中心に揺動可能に互いに連結する。
このように連結することにより、ラッチユニット(3)に対するクローザユニット(4)の取付角を、プーリ(34)の中心点(O)を中心にして任意に変えることができ、様々な形態の収容スペースに対応できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)第1クローズレバー(12)と第2クローズレバー(14)とを一体的に形成する。
(ii)セクタギヤ(44)と連係レバー(45)とを別軸にする。
(iii)駆動レバーを、セクタギヤ(44)以外の他のレバーに置き換える。
(iv)プーリ(34)を扇形に代えて、円形状とする。
(v)クローズ手段を省略して、ケーブル(17)の上端末部をラッチ(7)に直接連結したり、他のレバーを介して連結する。
(vi)連結用突部(35)をクローザ側固定部(41b)に設け、フロント用固定孔(41c)及びリヤ用固定孔(41d)をラッチ側固定部(31a)に設ける。
(vii)連結用突部(35)をボルトとし、フロント用固定孔(41c)またはリヤ用固定孔(41d)に螺合するようにする。
(viii)図15に示した枢着体を、突部(37)に代えて、ボルトまたはリベット等とする。
本発明の適用したフロント用のドアクローザ装置の正面図である。 図1における矢印II方向から見たドアクローザ装置の側面図である。 作動状態にあるときのフロント用のドアクローザ装置の一部を省略した正面図である。 リヤ用のドアクローザ装置の正面図である。 ラッチユニットの正面図である。 車内側から見たラッチユニットの斜視図である。 図1におけるVII−VII線に沿う拡大横断面図である。 オープン状態にあるときのラッチユニット(3)の要部の作動説明図である。 ハーフラッチ状態にあるときのラッチユニット(3)の要部の作動説明図である。 フルラッチ状態にあるときのラッチユニット(3)の要部の作動説明図である。 クローザユニットの正面図である。 図11におけるXII−XII線に沿う横断面図である。 待機状態にあるときのクローザユニットの要部の作動説明図である。 動作状態にあるときのクローザユニットの要部の作動説明図である。 他の実施形態における要部の拡大断面図である。
符号の説明
(1)(101)ドアクローザ装置
(2)ストライカ
(3)ラッチユニット
(3a)取付面
(4)クローザユニット
(5)ボディ
(6)ラッチ軸
(7)ラッチ(ラッチ手段)
(7a)フルラッチ爪部
(7b)ハーフラッチ爪部
(7c)係合部
(8)ポウル軸
(9)ポウル(ラッチ手段)
(10)締め込み手段
(12)第1クローザレバー(締め込み手段)
(12a)連結部
(13)枢軸
(14)第2クローザレバー(締め込み手段)
(14a)押動部
(15)第1スプリング
(16)連結軸
(17)ケーブル(伝達手段)
(17a)上端末部
(17b)下端末部
(18)キャンセルレバー
(18a)ガイド孔
(18b)枢軸
(31)ラッチ用ベースプレート
(31a)ラッチ側固定部
(31b)第1辺部
(31c)第2辺部
(32)ブラケット
(32a)ストッパ部
(33)枢軸
(34)プーリ(案内手段)
(34a)案内部
(34b)折曲部
(35)連結用突部(連結手段)
(36)スプリング
(37)突部(枢着体、連結手段)
(41)クローザ用ベースプレート
(41a)円弧孔
(41b)クローザ側固定部
(41c)フロント用固定孔(第1固定孔、連結手段)
(41d)リヤ用固定孔(第2固定孔、連結手段)
(41e)取付片
(41f)位置決め部
(42)モータ
(43)ピニオン(動力出力手段)
(44)セクタギヤ(駆動レバー、動力出力手段)
(44a)歯部
(44b)係合片
(45)連係レバー(動力出力手段)
(45a)連結部
(45b)ケーブル案内部
(45c)被係合部
(45d)係止部
(46)第2スプリング
(46a)コイル部
(46b)一端部
(46c)他端部
(47)検出スイッチ
(48)枢軸
(49)連結孔

Claims (6)

  1. モータの動力に基いて、ドアを半ドア位置から全閉位置に閉め込むようにしたドアクローザ装置において、
    ストライカと係合することにより前記ドアを全閉位置に拘束可能なラッチ手段を有するラッチユニットと、
    前記モータ及び前記モータの動力により待機位置からクローズ方向へ動作可能な動力出力手段を有するクローザユニットと、
    一端が前記ラッチ手段に連結され、他端が前記動力出力手段に連結されて、前記動力出力手段の動作を前記ラッチ手段へ伝達可能な可撓性の伝達手段と、
    該伝達手段の中間部を案内するための円弧の案内部を有する案内手段と、
    該案内部の中心点をほぼ中心にして、前記ラッチユニットに対する前記クローザユニットの取付角を変位させ得るように、前記ラッチユニットと前記クローザユニットとを互いに連結する連結手段とを備えたことを特徴とするドアクローザ装置。
  2. ラッチユニットの下部に設けられるラッチ側固定部と、クローザユニットの上部に設けられ、該ラッチ側固定部に重合するクローザ側固定部とを連結手段により連結し、前記両固定部のうちいずれか一方に案内手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のドアクローザ装置。
  3. 連結手段は、ラッチ側固定部またはクローザ側固定部のいずれか一方にあって、案内手段の中心点の周辺に設けられる複数の突部と、前記ラッチ側固定部または前記クローザ側固定部のいずれか他方にあって、前記複数の突部が選択的に嵌合可能な固定孔群とを含み、
    該固定孔群は、前記クローザユニットを第1の位置に固定するための第1固定孔と前記中心点をほぼ中心に変位した第2の位置に固定するための第2固定孔とを含むことを特徴とする請求項2記載のドアクローザ装置。
  4. 連結手段は、ラッチ側固定部とクローザ側固定部同士を、案内手段の中心点に相当する位置で互いに枢着する枢着体を含むことを特徴とする請求項2記載のドアクローザ装置。
  5. 案内手段を、外周に案内部を有する扇状のプーリとして、ラッチ側固定部またはクローザ側固定部のいずれか一方に枢着するとともに、伝達手段の動作伝達方向と反対方向へスプリングにより付勢したことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のドアクローザ装置。
  6. 動力出力手段は、モータの動力により回動可能な駆動レバーと、該駆動レバーの動作をラッチ手段へ伝達し得るように伝達手段が連結される連係レバーと、該連係レバーを前記駆動レバーに対して前記伝達手段の動作伝達方向へ付勢するスプリングとを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のドアクローザ装置。
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