JP2007135893A - イオントフォレーシス装置および作用側電極ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薬物イオンを生体に投与するイオントフォレーシス装置10であって、主電源60における、薬物イオンと同じ導電型である第1導電型の端子62に電気的に接続される第1電極部材210、および、薬物を保持し、第1電極部材210により作られる電場内に配される薬液保持部240を有する作用側電極構造体200と、主電源60における、第1導電型と反対の導電型である第2導電型の端子64に電気的に接続される非作用側電極構造体300と、超音波を発振する超音波発振器410、および超音波発振器410から供給された超音波により振動する超音波振動子420を有する振動部400とを備え、超音波振動子420は、作用側電極構造体200の近傍に並設される。
【選択図】図1
Description
Claims (11)
- イオン化した薬物を経皮投与するイオントフォレーシス装置であって、
電源における、イオン化した前記薬物と同じ第1導電型の端子に電気的に接続される第1電極部材、および、前記薬物を含む薬液を保持しており、前記第1電極部材により作られる電場内に配される薬液保持部を有する作用側電極構造体と、
前記電源における、前記第1導電型と反対の導電型である第2導電型の端子に電気的に接続される非作用側電極構造体と、
超音波を発振する超音波発振器、および前記超音波発振器から供給された超音波により振動する超音波振動子を有する振動部と
を備えるイオントフォレーシス装置。 - 前記作用側電極構造体は、
前記第1電極部材に電気的に接続され、電解液を保持している第1電解液保持部、
前記第1電極部材との間で前記第1電解液保持部を挟み、前記第2の導電型のイオンを選択的に透過する第2導電型のイオン交換膜、および、
前記第2導電型のイオン交換膜との間で前記薬液保持部を挟み、前記第1の導電型のイオンを選択的に透過する第1導電型のイオン交換膜
をさらに有する請求項1に記載のイオントフォレーシス装置。 - 前記非作用側電極構造体は、
前記電源の前記端子に電気的に接続される第2電極部材、
前記第2電極部材に電気的に接続され、電解液を保持している第2電解液保持部、
前記第2電極部材との間で前記第2電解液保持部を挟み、前記第2電極部材と異なる電気的な極性を有するイオンを選択的に透過する第1導電型のイオン交換膜、
前記第1導電型のイオン交換膜において前記第2電解液保持部と反対側に配され、電解液を保持している第3電解液保持部、および、
前記第1導電型のイオン交換膜との間で前記第3電解液保持部を挟み、前記第2電極部材と同じ電気的な極性を有するイオンを選択的に透過する第2導電型のイオン交換膜
を有する請求項2に記載のイオントフォレーシス装置。 - 前記超音波振動子は、前記作用側電極構造体の近傍に並設される請求項1に記載のイオントフォレーシス装置。
- 前記超音波振動子は、前記第1電極部材を囲う環状に配される請求項4に記載のイオントフォレーシス装置。
- 前記第1電極部材は、前記超音波振動子を囲う環状に配される請求項4に記載のイオントフォレーシス装置。
- 前記超音波振動子は、前記作用側電極構造体に対して着脱可能に取り付けられる請求項4に記載のイオントフォレーシス装置。
- 前記超音波振動子に接続された前記超音波発振器に電力を供給する振動用電源をさらに備える請求項4に記載のイオントフォレーシス装置。
- 前記超音波振動子は、振動吸収材を介して前記作用側電極構造体に取り付けられる請求項4に記載のイオントフォレーシス装置。
- 前記電源と、
前記電源から前記作用側電極構造体、前記非作用側電極構造体および前記超音波振動子に供給する電力を制御する制御部と
をさらに備える請求項1から9のいずれかに記載のイオントフォレーシス装置。 - 薬物イオンを生体に投与するイオンフォトレーシス装置における作用側電極ユニットであって、
電源における、前記第1導電型と反対の導電型である第2導電型の端子に電気的に接続される第1電極部材、および、前記薬液を保持しており、前記第1電極部材により作られる電場内に配される薬液保持部を有する作用側電極構造体と、
超音波を発振する超音波発振器、および前記超音波発振器から供給された超音波により振動する超音波振動子を有する振動部と
を備える作用側電極ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005334314A JP2007135893A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | イオントフォレーシス装置および作用側電極ユニット |
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JP2005334314A JP2007135893A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | イオントフォレーシス装置および作用側電極ユニット |
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JP2005334314A Pending JP2007135893A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | イオントフォレーシス装置および作用側電極ユニット |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009085739A1 (en) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Tti Ellebeau, Inc. | Iontophoresis device having an active electrode unit |
JP2010017325A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Kenko Corporation Kk | イオン導入機能付き超音波美容器 |
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-
2005
- 2005-11-18 JP JP2005334314A patent/JP2007135893A/ja active Pending
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