JP2007135808A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用水量を増加させることなく、排出される蒸気量を低減し、運転音の静かな食器洗い機を提供する。
【解決手段】被洗浄物10を洗浄する洗浄槽2内の空気を排気口15を通して外部に排出する乾燥ファン7と、洗浄槽2と排気口15を連通する排気経路14と、排気経路14を通る空気を水冷するシャワーヘッド16とを設け、水冷に用いた水を前記排気経路14に貯めると共に、排気経路14に貯まった水を洗浄槽2に給水する弁機構18を設けたもので、水冷で利用した冷却水の再利用が可能となり、食器洗い機の運転に使用する使用水量を増やすことなく、外部に排出される蒸気の量を低減することができ、蒸気による周辺物への被害の防止を図り、又、水資源を無駄に浪費することなく、台所環境が高温多湿になることによる不快感を緩和することができる。
【選択図】図2
【解決手段】被洗浄物10を洗浄する洗浄槽2内の空気を排気口15を通して外部に排出する乾燥ファン7と、洗浄槽2と排気口15を連通する排気経路14と、排気経路14を通る空気を水冷するシャワーヘッド16とを設け、水冷に用いた水を前記排気経路14に貯めると共に、排気経路14に貯まった水を洗浄槽2に給水する弁機構18を設けたもので、水冷で利用した冷却水の再利用が可能となり、食器洗い機の運転に使用する使用水量を増やすことなく、外部に排出される蒸気の量を低減することができ、蒸気による周辺物への被害の防止を図り、又、水資源を無駄に浪費することなく、台所環境が高温多湿になることによる不快感を緩和することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来の、一般的な食器洗い機は、図4に示すように構成されていた。以下、その構成について説明する。
図4に示すように、食器洗い機本体1は、内部に、上方開放の洗浄槽2を設けており、上方から食器などの被洗浄物10の出し入れが可能となっている。また、洗浄槽2内へは給水弁3により水または湯を供給するようにしている。ここで、その洗浄水の供給は、水位センサ(図示せず)を利用して適切な水位に設定し、給水弁3からの給水を自動的に止める。洗浄槽2の底部には排水孔4を設け、この排水孔4に連通し、モータ(図示せず)によって駆動される洗浄ポンプ5が取り付けられ、この洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部で循環するように構成している。
また、排水孔4には、残さいを捕集する残さいフィルタ6を具備している。また、洗浄槽2の近傍に送風手段としての乾燥ファン7を設けていて、洗浄槽2内へ風を送るように構成している。洗浄槽2の前面には、洗浄槽2内と連通し、排気を排出する排気口8を設けている。
上記構成による従来の食器洗い機の動作を説明する。洗浄槽2内に供給された洗浄水は、残さいフィルタ6を通過して洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に設けた洗浄ノズル9に供給される。洗浄ノズル9から噴射された洗浄水は、食器かご12に収納された被洗浄物10を洗浄した後、再び排水孔4に戻るという経路で循環する。この際、被洗浄物10から脱落した残さい等は、洗浄水とともに残さいフィルタ6に流入し、この残さいフィルタ6を通過できない大きさの残さいは残さいフィルタ6で捕集される。
また、洗浄ノズル9と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ11を装備し、洗浄ノズル9の上方には、被洗浄物10を整然と配置でき、洗浄水を効果的に被洗浄物10に噴射するように構成した食器かご12を設置して効率的に洗浄を行っている。さらに、制御手段13により、給水弁3や洗浄ポンプ5等の電装部品を駆動、制御している。
また、数回すすぎを行った後、給水した水をヒータ11により高温にして最終すすぎを行なうことにより、洗浄槽2内を温水の効果により高温に保ち、被洗浄物10に熱をもたせ、被洗浄物10が乾燥し易くしている。
さらに、乾燥ファン7によって洗浄槽2内に供給された風は、ヒータ11により暖められ、洗浄槽2内に配置された被洗浄物10に残った水滴を蒸発させる。水分を含んだ温風は、洗浄槽2内を充満しながら、洗浄槽2に設けた排気口8より排出される。乾燥行程初期は高温の蒸気が大量に発生し、時間経過とともに徐々に蒸気が減少し、より乾燥した排気が排出されていく(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−61754号公報
しかしながら、このような従来の食器洗い機の構成では、乾燥行程の初期に高温になった排気蒸気が排気口8より勢いよく排出されるために、台所やその周囲が高温多湿状態になり、特に夏場は、非常に不快を感じるという問題があった。また、組み込み式食器洗い機の場合、排出された蒸気がキッチンの天板などに直接吹きかかることによりその部分で結露が生じるなどして、例えば天板まわりの木材などが高温多湿な環境にさらされ、結露水などにより腐って朽ちたり、金属部分については蒸気にさらされ錆びやすくなるという不具合が発生するという問題があった。なお、これらの問題を解決するために、例えば発生する蒸気を水冷し、結露水に変えるといったことも提案できるが、新たにいくらかの資源を浪費せずに解決することは困難であった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、運転に必要とする使用水量を増加させることなく、発生した蒸気を冷却して、蒸気の排出量を低減し、蒸気排気による室温の急激な温度上昇を防止し、食器洗い機の周辺物および環境への影響を少なくし、無駄に水資源を消費することの無い食器洗い機を提供することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、被洗浄物を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を排気口を通して外部に排出する送風手段と、前記洗浄槽と前記排気口を連通する排気経路と、前記排気経路を通る空気を水冷する冷却手段と、水冷に用いた水を貯める貯水部と、前記貯水部に貯まった水を前記洗浄槽に給水する給水手段とを設けたもので、水冷で利用した冷却水を貯水部に貯めることにより、冷却水の再利用が可能となり、食器洗い機の運転に使用する使用水量を増やすことなく、最終すすぎ行程の終わりから乾燥行程の初期に大量に発生する排気蒸気の量を低減することができる。これにより、蒸気による周辺物への被害の防止や台所環境が高温多湿になることによる不快感を、水資源を無駄に浪費することなく、緩和することができる。
本発明の食器洗い機は、水冷により発生する蒸気量を低減して排気を機外へ排出することができ、発生した蒸気がキッチンの天板などに直接吹きかかることにより結露を起し、例えば天板まわりの木材などは高温多湿な環境にさらされ、結露水などにより腐って朽ちたり、金属部分については蒸気にさらされ錆びやすくなるという不具合や急激な台所環境の高温多湿化による不快感を未然に防止することができる。また、発生蒸気を冷却する冷却水は再利用されるために、運転に必要な使用水量を増加させることなく、無駄な水資源の浪費を防止することができる。
第1の発明は、被洗浄物を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を排気口を通して外部に排出する送風手段と、前記洗浄槽と前記排気口を連通する排気経路と、前記排気経路を通る空気を水冷する冷却手段と、水冷に用いた水を貯める貯水部と、前記貯水部に貯まった水を前記洗浄槽に給水する給水手段とを設けたもので、水冷で利用した冷却水を貯水部に貯めることにより、冷却水の再利用が可能となり、食器洗い機の運転に使用する使用水量を増やすことなく、最終すすぎ行程の終わりから乾燥行程の初期に大量に発生する排気蒸気の量を低減することができる。これにより、蒸気による周辺物への被害の防止や台所環境が高温多湿になることによる不快感を、水資源を無駄に浪費することなく、緩和することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の冷却手段で、排気経路内に冷却水を直接供給すると共に、貯水部を前記排気経路の一部に形成したもので、冷却部および貯水部を新たに構成する必要がなく、一体化させることにより、構成が簡単で、且つ、スケールダウンすることが可能となるので、部品一体化による工数低減や部品全体でのスケールダウンによる材料費の低減、部品管理、運搬費用の低減などが図れる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明の貯水部を洗浄槽の側面に設けたもので、洗浄ポンプなど他の部品の取り付けに邪魔にならないため、洗浄槽の容量を小さくすることなく構成することができ、また、運転中の騒音についても、貯水部に貯まった水の効果により防音することができるため、運転音の静かな食器洗い機を提供できる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明の貯水部を、洗浄工程時の洗浄槽内の洗浄水の水位よりも上方に配置したもので、貯水部から洗浄槽に給水する場合、ポンプなどといった高価な特別な装置を必要とせず、弁機構などの簡単な開閉装置により貯水部より洗浄槽に給水することができ、部品費用の低減を図ることができる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか一つの発明の貯水部に貯めた水を、次回の加熱すすぎ行程時に洗浄槽に給水するようにしたもので、貯水部に貯まった水により、洗浄行程時の騒音を低下させることができる。また、洗浄行程中に洗浄ノズルから噴射される洗浄水が洗浄槽に当たるために発生する衝突音や水滴の落下音などが透過してくるが、これらの音を貯水部に水を貯めていることにより、防音することができる。また、例えば洗浄行程から供給される熱により貯水部に貯められた水が温められるので、加熱すすぎ行程で給水された再利用水を、加熱すすぎ行程で必要とする熱の供給量を幾分か抑えて、加熱することができ、更に、温まった水を使用することにより、加熱する時間が短縮されるために、全体の運転時間の短縮が可能となる。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか一つの発明の貯水部に水を貯めた後所定時間が経過した場合に、前記貯水部内の水を外部に排出するようにしたもので、しばらく食器洗い機を使用しないような場合でも、貯水部に貯まった水が劣化する前に貯水部外に排出するため、常に清潔な水を洗浄槽に供給し、洗浄運転することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の断面図、図2は、同食器洗い機の洗浄槽の斜視図である。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付してその説明を省略する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における食器洗い機の断面図、図2は、同食器洗い機の洗浄槽の斜視図である。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付してその説明を省略する。
図1、2において、本実施の形態における食器洗い機の食器洗い機本体1の内部には、食器類などの被洗浄物10が上から出し入れできるように、上方が開放した洗浄槽2が設けられており、また、洗浄槽2の前から見て左側面の洗浄水位より高い位置には、水を貯めると共に蒸気を排気する排気経路14が設けられている。排気経路14は、洗浄槽2の側面上方に設けた開口部2aと、前面に設けられ蒸気を機外へ排気する排気口15とを連通している。
排気経路14の途中には、開口部2aから排出される蒸気を冷却する冷却手段として、冷却水を排気経路14内に供給するシャワーヘッド16が取り付けてある。上記構成により、排気経路14は、シャワーヘッド16から供給される水を貯める貯水部を兼ねることになり、構成が簡単であるというメリットがある。また、排気経路14の最下部には、洗浄槽2と連通するようにホース17が取り付けてあり、そのホース17の途中には給水手段として開閉可能な弁機構18が設けられている。
上記のように構成された食器洗い機の動作、作用を説明する。
高温の加熱すすぎで洗浄槽2内が暖められ、洗浄槽2内の水分が大量の蒸気に変えられる。更に乾燥行程において、乾燥ファン7により洗浄槽2内に風が送られ、その風が、洗浄槽2の底面部に取り付けられたヒータ11を通過し暖められる。暖められた空気は、被洗浄物10や洗浄槽2内に付着した水滴に熱を与え、その水分を蒸発させ、さらに多くの蒸気を洗浄槽2内に発生させる。
発生した洗浄槽2内の蒸気は、乾燥ファン7により、洗浄槽2から開口部2aを通って排気経路14へ送られ、排気経路14の途中に取り付けられたシャワーヘッド16から供給される冷却水により、冷却されることにより結露し、乾燥空気となって排気口15より外部に排出される。このとき、排気経路14の一部を貯水部として冷却水を貯めておく。
以上のように、洗浄槽2の両側面に水を貯めることができる排気経路14を取り付けたので、洗浄行程中に、洗浄ノズル(図示せず)から噴射された洗浄水が洗浄槽2に当たるために発生する衝突音や水滴の落下音などが洗浄槽2の両側面から透過してくるのを簡単な構成で防止することができる。
また、排気経路14内に貯まった冷却水は、次回の運転での洗浄行程で温められ、加熱すすぎ行程で、排気経路14の最下部に取り付けられた弁機構18を開放することにより、洗浄槽2内に送られ、最終すすぎに使用する水として使用される。そのため冷却水を再利用することができ、洗浄中の熱を利用して冷却水を加熱するため、加熱すすぎで使用する熱の使用量を低減し、且つ、加熱すすぎでの水の加熱時間の短縮ができるため、全体の運転時間を短縮することができ、合理的である。
また、しばらく食器洗い機を使用しない状態が一定時間続いたときに、弁機構18を開いて、排気経路14に貯まった水を洗浄槽2内に引き込み、それから排水ポンプ(図示せず)により機外へ排出するようにすることで、排気経路14に貯められた水が、劣化する前に機外に排出され、清潔な水で運転することが可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、排気経路14の途中にシャワーヘッド16が取り付けてあり、排気経路14の最下部に開閉可能な弁機構18を設けたので、排気空気の湿度を低減することができ、蒸気による周辺物への被害や台所環境に対して高温多湿になるといったことを防止することができ、しかも簡単な構成で、冷却に使用した冷却水を再利用するだけでなく、運転時間を短縮することができる。また、しばらく使用しない場合でも、水が劣化する前に機外に排出することで、衛生的に使用でき、また、洗浄槽2の両側面に設けた排気経路14による防音効果により運転音の静かな食器洗い機を提供することができる。
なお、本実施の形態では、排気経路14を洗浄槽2の左側面にのみ設けたが、洗浄槽2の側面両側に設ければ、蒸気冷却効果および防音効果をより高めることができる。また、洗浄槽2の側面両側に分割すれば、より小型にして同等の蒸気冷却効果や防音効果を得ることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における食器洗い機の洗浄槽の斜視図である。尚、上記実施の形態における食器洗い機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態2における食器洗い機の洗浄槽の斜視図である。尚、上記実施の形態における食器洗い機と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
上記第1の実施の形態では、シャワーヘッド16から排気経路14内に直接冷却水を噴射するようにしたが、本実施の形態では、排気経路14の一部を覆うように給水経路19を設け、その給水経路19内に冷却水を供給するシャワーヘッド20を取り付けたものである。その給水経路19は、冷却水が貯められるように構成され、その最下部には、洗浄槽2と連通するようにホース17が取り付けてあり、そのホース17の途中には開閉可能な弁機構21が設けられている。また、給水経路19の最下部は、洗浄槽2内の洗浄水位より高い位置になるように配されている。
以上のように構成された食器洗い機の動作、作用を説明する。
高温の加熱すすぎで洗浄槽2内が暖められ、洗浄槽2内の水分が大量の蒸気に変えられる。更に乾燥行程において、乾燥ファン7により洗浄槽2内に空気が送られ、その空気は洗浄槽2の底面部に取り付けられたヒータ11を通過し暖められる。暖められた空気は、被洗浄物10や洗浄槽2内に付着した水滴に熱を与え、その水分を蒸発させ、さらに多くの蒸気を洗浄槽2内に発生させる。発生した洗浄槽2内の蒸気は、乾燥ファン7により、洗浄槽2から開口部2aを通って排気経路14へ送られ、シャワーヘッド20から供給される冷却水により冷やされた給水経路19により冷却され、それにより給水経路19の表面で結露し、乾燥空気となって排気口15より外部に排出される。
また、給水経路19内に貯まった冷却水は、次回の運転時の洗浄行程で温められ、加熱すすぎ行程で、給水経路19の最下部に取り付けられた弁機構21を開放することにより、洗浄槽2内に送られ、最終すすぎに使用する水として使用される。
そのため、機外に排出される蒸気量が抑えられるだけでなく、蒸気を冷却するのに使用された冷却水は、再利用することができるので、冷却水を加熱する熱の使用量を低減し、且つ、加熱時間の短縮により全体の運転時間を短縮することができる。また、しばらく食器洗い機を使用しない状態が一定時間続いたときに、弁機構21を開いて、給水経路19に貯められた水を洗浄槽2内に引き込み、それから排水ポンプにより機外へ排出するようにすれば、衛生的に使用することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、排気経路14の途中に、シャワーヘッド20により冷やされた給水経路19が取り付けてあり、給水経路19の最下部に開閉可能な弁機構21を設けたので、直接排気経路14内に冷却水を噴射しなくても、排気空気の湿度を低減することができるために、蒸気による周辺物への被害や台所環境が高温多湿になるといったことを防止することができ、また簡単な構成で、冷却に使用した冷却水を再利用するだけでなく、運転時間を短縮することができる。また、しばらく使用しない場合でも、水が劣化する前に機外に排出するので、衛生的に使用でき、また、洗浄槽2の側面に設けた排気経路14、給水経路19による防音効果により、運転音の静かな食器洗い機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、水冷により排出される蒸気量を低減することができるため、蒸気による周辺物への被害や台所環境が高温多湿になるといったことを防止することができ、又使用した冷却水の再利用が可能なため、運転に必要な使用水量が増加することがなく、水資源の浪費を防止できるもので、食器洗い機として有用である。
1 食器洗い機本体
2 洗浄槽
7 乾燥ファン(送風手段)
10 被洗浄物
11 ヒータ
14 排気経路(貯水部)
15 排気口
16、20 シャワーヘッド(冷却手段)
18、21 弁機構(給水手段)
2 洗浄槽
7 乾燥ファン(送風手段)
10 被洗浄物
11 ヒータ
14 排気経路(貯水部)
15 排気口
16、20 シャワーヘッド(冷却手段)
18、21 弁機構(給水手段)
Claims (6)
- 被洗浄物を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄槽内の空気を排気口を通して外部に排出する送風手段と、前記洗浄槽と前記排気口を連通する排気経路と、前記排気経路を通る空気を水冷する冷却手段と、水冷に用いた水を貯める貯水部と、前記貯水部に貯まった水を前記洗浄槽に給水する給水手段とを設けた食器洗い機。
- 冷却手段で、排気経路内に冷却水を直接供給すると共に、貯水部を前記排気経路の一部に形成した請求項1に記載の食器洗い機。
- 貯水部を洗浄槽の側面に設けた請求項1又は2に記載の食器洗い機。
- 貯水部を、洗浄工程時の洗浄槽内の洗浄水の水位よりも上方に配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
- 貯水部に貯めた水を、次回の加熱すすぎ行程時に洗浄槽に給水するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の食器洗い機。
- 貯水部に水を貯めた後所定時間が経過した場合に、前記貯水部内の水を外部に排出するようにした請求項1〜5のいずれか1項に記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005332370A JP2007135808A (ja) | 2005-11-17 | 2005-11-17 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005332370A JP2007135808A (ja) | 2005-11-17 | 2005-11-17 | 食器洗い機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007135808A true JP2007135808A (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=38199377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005332370A Pending JP2007135808A (ja) | 2005-11-17 | 2005-11-17 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007135808A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017056152A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社Ihiシバウラ | 洗浄機 |
CN108324218A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-07-27 | 宁波欧琳厨具有限公司 | 一种清洗设备的水汽循环结构 |
-
2005
- 2005-11-17 JP JP2005332370A patent/JP2007135808A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017056152A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社Ihiシバウラ | 洗浄機 |
CN108324218A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-07-27 | 宁波欧琳厨具有限公司 | 一种清洗设备的水汽循环结构 |
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