JP2007133823A - 動きベクトル検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができる動きベクトル検出装置を提供すること。
【解決手段】動きベクトル検出装置10は、色信号Gの動きベクトルを検出する第1動きベクトル検出部13と、色信号Gの動きベクトルのベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトルのベクトル値に適用する第1RGB適用部15と、R、G、B各色の色信号から輝度信号Yを生成する輝度信号生成部16と、輝度信号Yの動きベクトルを検出する第2動きベクトル検出部19と、色信号Gの動きベクトルのベクトル値と輝度信号Yの動きベクトルのベクトル値との相関を計算する相関計算部20と、輝度信号Yの動きベクトルのベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトルのベクトル値に適用する第2RGB適用部22とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばベイヤー型配列のカラー画素で構成された動画像において動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置に関する。
従来、カラーの動画像を得るカラー撮像素子としては、入射光を赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色に分解する分光プリズムと、この分光プリズムの後段に配置された3枚の光電変換素子とで構成された正方格子型の3板式カラー撮像素子が知られている。
正方格子型の3板式カラー画素素子は、例えば順次走査方式により駆動され、撮像されたカラー動画像のR、G、B各色は同じ空間位置でサンプリングされて、図7に示すようなフレーム信号を出力する。以下、図7に示された画素配列を正方格子型カラー画素配列という。
正方格子型カラー画素配列での動画像における動きベクトルを検出する方法には、一般に次のようなものがある。第1の方法は、色信号R、G、Bで動きベクトルを検出する方法であり、第2の方法は、色信号R、G、Bに線形変換を施して輝度信号Y及び色信号Pb、Prを生成して動きベクトルを検出する方法である。第2の方法で用いられる輝度信号Y及び色信号Pb、Prは、第1の方法で用いられる色信号R、G、Bに線形変換を施したものなので、第2の方法のサンプリング構造は基本的に第1の方法と同じである。したがって、第1の方法による動きベクトルの検出について以下説明する。
色信号R、G、Bで動きベクトルを検出する場合、色信号R、G、Bの水平及び垂直方向のサンプリング周波数とサンプリング位置とが同じであるため、動きベクトルの検出精度は、R、G、B各色で同じである。一般的に、動きベクトルの検出は、フレーム番号nとn+1との間の画像においてブロックマッチング法によるR、G、B各色の画像に対して行われる。具体的には、所定画素数と所定ライン数で構成されたブロックをx、y方向にずらしながらマッチング値Mを算出し、マッチング値Mが最も大きいx、yの値を求めることにより、検出対象である動きベクトルのx、y方向のベクトル値が得られる。
以上のように、正方格子型カラー画素配列での動画像における動きベクトルを検出することができるが、従来の正方格子型の3板式カラー画素素子は、分光プリズム及び3枚の光電変換素子とで構成されているので、大きくて重くなるという課題があり、カラー撮像素子の小型軽量化を実現するためには、分光プリズムを必要としない、受光部が1枚で構成される単板式が望まれている。
カラー撮像素子の小型軽量化を実現する手法として、光電変換素子の受光面に色画素としてR、G、B各色の色フィルタをベイヤー型に配列したもの(以下「ベイヤー型カラー画素配列」という。)が知られており、このカラー撮像素子は、単板でカラー画像が得られるので小型軽量化が可能である(例えば、非特許文献1参照。)。
ベイヤー型カラー画素配列は、前述の正方格子型カラー画素配列とは異なり、図8に示すように、色信号Gは市松模様状のサンプリング構造、色信号R、Bは正方格子型サンプリング構造となっている。したがって、色信号Gの最高水平空間周波数及び最高垂直空間周波数をそれぞれμmax及びνmaxとすると、色信号R、Bの最高水平空間周波数及び最高垂直空間周波数は、それぞれ、μmax・1/2及びνmax・1/2となる。なお、色信号Gのサンプリング構造は、サイコロの5の目型の配列構造なので、5の目型サンプリング構造とも呼ばれる。
木内 雄二著「イメージセンサの基礎と応用」日刊工業新聞社、1991年発行、P145
しかしながら、ベイヤー型カラー画素配列の動画像における動きベクトルの検出には、以下のような課題がある。
第1の課題は、正方格子型カラー画素配列での動画像によるものよりも動きベクトルの検出精度が低下する場合があるというものである。
ベイヤー型カラー画素配列の動画像において、前述のように色信号R及びBは、色信号Gよりも水平及び垂直のサンプリング周波数が低いので、フレーム番号nとn+1との間のブロックマッチング法による動きベクトルの検出では、色信号R及びBによる動きベクトル検出結果は、色信号Gによる動きベクトル検出結果よりも検出精度が低くなる可能性がある。したがって、ベイヤー型カラー画素配列の動画像における動きベクトルの検出精度は、正方格子型カラー画素配列での動画像によるものよりも低下する場合がある。
第2の課題は、ベイヤー型サンプリング構造に伴う折り返し歪みの影響を受ける場合があるというものである。この課題について、3次元周波数スペクトル構造を示す図9及び図10を用いて説明する。図9及び図10において、μ、ν及びfは、それぞれ、水平空間周波数、垂直空間周波数及び時間周波数を示し、説明を簡略化するため第1象限のみの周波数スペクトルを表示して負の周波数スペクトルは省略している。
前述のように、ベイヤー型カラー画素配列の動画像において、色信号Gは、色信号R及びBに比べて最高水平空間周波数及び最高垂直空間周波数が共に2倍なので、図9に示すような市松模様状のサンプリング構造に起因したスペクトル形状となる。一方、色信号R及びBは、同図に示すような正方格子型サンプリング構造によるスペクトル形状となる。
次に、ベイヤー型カラー画素配列の動画像において、フレーム間で画像が、u=1[画素]及びv=1[ライン]の動きを行った場合について考える。この場合の周波数スペクトルの存在する面を図10に示す。ここで、u及びvは、ベイヤー型カラー画素配列の動画像において、それぞれ、x軸方向(水平方向)及びy軸方向(垂直方向)の動き量を表している。以下の記載において、x軸方向にp画素、y軸方向にqラインのフレーム間の動きを(u=p、v=q)と表す。また、以下に述べるベイヤー型カラー画素配列の動画像は、x軸方向に7680画素と、y軸方向に4320ラインとで構成され、時間周波数fを60(Hz)として説明する。
動きベクトル値x、yを求めるには、図10に示すようにμ−f面でのθx、ν−f面でのθyを求めればよい。ここで動画像は、前述のようにx軸方向に7680画素と、y軸方向に4320ラインとで構成されているとしているので、図10において、μmaxは4320/2(cph)、νmaxは7680/2(cpw)である。また、fmaxは60/2(Hz)である。なお、(cph)及び(cpw)は、それぞれ、(cycle per height)及び(cycle per width)を表している。
ところで、例えば図10において、色信号Gのスペクトルのみが存在する平面に該当する空間周波数を有する画像、すなわち、x軸方向に(4320/2)/2(cph)以上、又はy軸方向に(7680/2)/2(cpw)以上の空間周波数を有する画像をカメラで撮像した場合、フレーム間において(u=1、v=1)のような微小な動きがあれば、同図から理解できるように色信号Gでは正確な動きベクトルを検出できる。一方、色信号R及びBの場合、例えば黒点30で示された位置にある空間周波数を有する画像は、色信号R及びBが本来取り得るスペクトル空間にはないので、折り返し歪みが発生して本来の空間周波数が検出されず、動きベクトルの検出精度は低いものとなる。
本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであり、従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができる動きベクトル検出装置を提供することを目的とする。
本発明の動きベクトル検出装置は、予め定められた複数の色信号のいずれかによって第1の動きベクトルを検出する第1動きベクトル検出手段と、前記複数の色信号から輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、前記輝度信号によって第2の動きベクトルを検出する第2動きベクトル検出手段と、前記第1の動きベクトルのベクトル値と前記第2の動きベクトルのベクトル値との相関値を計算する相関値計算手段と、前記相関値に基づいて前記複数の色信号毎の動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の動きベクトル検出装置は、動きベクトル決定手段が、第1の動きベクトルのベクトル値と前記第2の動きベクトルのベクトル値との相関値に基づいて複数の色信号毎の動きベクトルを決定するので、動画像の動きが微小な場合でも、複数の色信号毎に動きベクトルを検出する従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができる。
また、本発明の動きベクトル検出装置は、前記第1の動きベクトルを検出する色信号は、市松模様状にサンプリングされた色信号である構成を有している。
この構成により、本発明の動きベクトル検出装置は、第1動きベクトル検出手段が、市松模様状にサンプリングされた色信号から第1の動きベクトルを検出するので、ベイヤー型カラー画素配列の動画像における動きベクトルを検出することができる。
さらに、本発明の動きベクトル検出装置は、前記複数の色信号は、光の3原色の色信号を含む構成を有している。
この構成により、本発明の動きベクトル検出装置は、動きベクトル決定手段が、光の3原色の色信号のいずれかによって検出された第1の動きベクトルのベクトル値と、光の3原色の色信号から生成された輝度信号によって検出された第2の動きベクトルのベクトル値との相関値に基づいて、複数の色信号毎の動きベクトルを決定するので、動画像の動きが微小な場合でも、複数の色信号毎に動きベクトルを検出する従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができる。
さらに、本発明の動きベクトル検出装置は、前記複数の色信号は、光の3原色の補色信号を含む構成を有している。
この構成により、本発明の動きベクトル検出装置は、動きベクトル決定手段が、光の3原色の補色信号のいずれかによって検出された第1の動きベクトルのベクトル値と、光の3原色の補色信号から生成された輝度信号によって検出された第2の動きベクトルのベクトル値との相関値に基づいて、複数の色信号毎の動きベクトルを決定するので、動画像の動きが微小な場合でも、複数の色信号毎に動きベクトルを検出する従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができる。
さらに、本発明の動きベクトル検出装置は、前記第1の動きベクトルを検出する色信号は、緑色信号である構成を有している。
この構成により、本発明の動きベクトル検出装置は、第1動きベクトル検出手段が、市松模様状にサンプリングされた緑色信号から第1の動きベクトルを検出するので、ベイヤー型カラー画素配列の動画像における動きベクトルを検出することができる。
本発明は、従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができるという効果を有する動きベクトル検出装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係る動きベクトル検出装置の構成について説明する。なお、本実施の形態に係る動きベクトル検出装置が、市松模様状に色信号Gが配列されたベイヤー型カラー画素配列(図8参照)の動画像において動きベクトルを検出する例を挙げて説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る動きベクトル検出装置10は、色信号Gを記憶する第1フレームメモリ11と、第1フレームメモリ11よりも1フレーム前の色信号Gを記憶する第2フレームメモリ12と、色信号Gの動きベクトルを検出する第1動きベクトル検出部13と、色信号Gの動きベクトルのベクトル値に基づいて出力を切り替えるスイッチ14と、色信号Gの動きベクトルのベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトルのベクトル値に適用する第1RGB適用部15とを備えている。
また、動きベクトル検出装置10は、R、G、B各色の色信号から輝度信号Yを生成する輝度信号生成部16と、輝度信号Yを記憶する第3フレームメモリ17と、第3フレームメモリ17よりも1フレーム前の輝度信号Yを記憶する第4フレームメモリ18と、輝度信号Yの動きベクトルを検出する第2動きベクトル検出部19と、色信号Gの動きベクトルのベクトル値と輝度信号Yの動きベクトルのベクトル値との相関を計算する相関計算部20と、相関計算部20の計算結果に基づいて出力を切り替えるスイッチ21と、輝度信号Yの動きベクトルのベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトルのベクトル値に適用する第2RGB適用部22と、予め特定された特定処理を実行する特定処理部23と、装置が出力する信号を選択するスイッチ24と、クロック信号を出力するクロック信号出力部25とを備えている。
第1フレームメモリ11は、ベイヤー型カラー画素配列の動画像を構成する色信号のうち色信号Gを1フレーム分入力して記憶するようになっている。第2フレームメモリ12は、クロック信号出力部25から出力されるクロック信号によって1フレーム分シフトされた色信号Gを記憶するようになっている。したがって、第2フレームメモリ12は、第1フレームメモリ11に記憶されたフレームよりも1フレーム前の色信号Gを記憶することとなる。
第1動きベクトル検出部13は、第1フレームメモリ11に記憶された色信号Gと、第2フレームメモリ12に記憶された色信号Gとを比較し、例えばブロックマッチング法によって色信号Gの動きベクトルを検出するようになっている。この色信号Gの動きベクトルは、動きベクトルの方向及び大きさを含む動きベクトルのベクトル値(以下単に「動きベクトル値」という。)を有する。第1動きベクトル検出部13は、色信号Gの動きベクトルを検出することによって、色信号Gの動きベクトル値を取得し、色信号Gの動きベクトル値を示す信号をスイッチ14及び第1RGB適用部15に出力するようになっている。なお、第1動きベクトル検出部13は、本発明の第1動きベクトル検出手段を構成している。
スイッチ14は、第1動きベクトル検出部13が取得した色信号Gの動きベクトル値に基づいて出力を切り替えるようになっている。具体的には、スイッチ14は、|u|≧2又は|v|≧2の場合、第1動きベクトル検出部13からの信号を相関計算部20に出力するよう動作する。一方、スイッチ14は、|u|<2かつ|v|<2の場合、すなわち動画像の動きが微小な場合、第1動きベクトル検出部13からの信号をスイッチ切り替え信号(以下「SW切替信号」と表記する。)としてスイッチ24に出力するよう動作する。なお、スイッチ14の動作は、第1動きベクトル検出部13によって制御されるようになっている。
第1RGB適用部15は、第1動きベクトル検出部13が取得した色信号Gの動きベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトル値に適用するようになっている。
輝度信号生成部16は、ベイヤー型カラー画素配列の動画像を構成するR、G、B各色の色信号から輝度信号Yを生成するようになっている。なお、輝度信号生成部16は、本発明の輝度信号生成手段を構成している。
第3フレームメモリ17は、輝度信号Yを1フレーム分入力して記憶するようになっている。第4フレームメモリ18は、クロック信号出力部25から出力されるクロック信号によって1フレーム分シフトされた輝度信号Yを記憶するようになっている。したがって、第4フレームメモリ18は、第3フレームメモリ17に記憶されたフレームよりも1フレーム前の輝度信号Yを記憶することとなる。
第2動きベクトル検出部19は、第3フレームメモリ17に記憶された輝度信号Yと、第4フレームメモリ18に記憶された輝度信号Yとを比較し、例えばブロックマッチング法によって輝度信号Yの動きベクトルを検出するようになっている。この輝度信号Yの動きベクトルは、動きベクトルの方向及び大きさを含む動きベクトル値を有する。第2動きベクトル検出部19は、輝度信号Yの動きベクトルを検出することによって、輝度信号Yの動きベクトル値を取得し、輝度信号Yの動きベクトル値を示す信号を相関計算部20及び第2RGB適用部22に出力するようになっている。なお、第2動きベクトル検出部19は、本発明の第2動きベクトル検出手段を構成している。
相関計算部20は、第1動きベクトル検出部13及び第2動きベクトル検出部19から、それぞれ、色信号G及び輝度信号Yの動きベクトル値を入力し、色信号Gの動きベクトル値と輝度信号Yの動きベクトル値との相関を計算するようになっている。なお、相関計算部20は、本発明の相関値計算手段を構成している。
スイッチ21は、相関計算部20が計算した相関値に基づいて出力を切り替えるようになっている。具体的には、スイッチ21は、相関計算部20が計算した相関値が予め定められた閾値以上のとき、相関値を示す信号をSW切替信号としてスイッチ24に出力するよう動作する。一方、スイッチ21は、相関計算部20が計算した相関値が予め定められた閾値未満のとき、相関値を示す信号を特定処理部23に出力するよう動作する。なお、スイッチ21の動作は、相関計算部20によって制御されるようになっている。
第2RGB適用部22は、第2動きベクトル検出部19が検出した輝度信号Yの動きベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトル値に適用することにより、色信号R、G、Bの動きベクトル値を決定するようになっている。なお、第2RGB適用部22は、本発明の動きベクトル決定手段を構成している。
特定処理部23は、相関計算部20が計算した相関値が閾値未満のとき、予め特定された特定処理を実行するようになっている。ここで特定処理とは、例えば、輝度信号Yによって検出した動きベクトル値は誤っていると判断し、検出され輝度信号Yによる動きベクトル値を採用しない処理や、R、G、B各色で個別に動きベクトル値を取得し、この動きベクトル値に所定の重み付けを行って、得られた動きベクトルを採用する処理等をいう。
スイッチ24は、スイッチ14、スイッチ21及び特定処理部23から出力されるSW切替信号に基づいて、装置が出力する出力信号を選択するようになっている。例えば、スイッチ14がSW切替信号を出力した場合、スイッチ24は、第1RGB適用部15の出力信号を選択する。また、スイッチ21がSW切替信号を出力した場合、スイッチ24は、第2RGB適用部22の出力信号を選択する。また、特定処理部23がSW切替信号を出力した場合、スイッチ24は、特定処理部23の出力信号を選択する。
クロック信号出力部25は、所定の時間間隔のクロック信号を生成し、第1フレームメモリ11、第2フレームメモリ12、第3フレームメモリ17及び第4フレームメモリ18にそれぞれ出力するようになっている。
次に、本実施の形態の動きベクトル検出装置10の動作について、図1及び図2を用いて説明する。
まず、輝度信号生成部16によって、色信号R、G、Bが入力され、第1フレームメモリ11によって、色信号Gが入力される(ステップS11)。第1フレームメモリ11に入力された色信号Gは、クロック信号出力部25によって、フレーム毎に第2フレームメモリ12にシフトされる。
次いで、輝度信号生成部16によって、輝度信号Yが生成される(ステップS12)。具体的には、輝度信号生成部16は、図3に示すように、ベイヤー型カラー画素配列の動画像の色信号R、G、Bから輝度信号Yを次式に基づいて生成する。
Figure 2007133823
ここで、係数r、g及びbは、色覚特性による係数であり、例えばr=0.212、g=0.701、b=0.087の値が用いられる。
輝度信号生成部16によって生成された輝度信号Yは、第3フレームメモリ17に出力される。第3フレームメモリ17に入力された輝度信号Yは、クロック信号出力部25によって、フレーム毎に第4フレームメモリ18にシフトされる。
さらに、第1動きベクトル検出部13によって、色信号Gの動きベクトル値が検出される(ステップS13)。ここで、本実施の形態において処理する動画像は、市松模様状に色信号Gが配列されたベイヤー型カラー画素配列となっているので、図4に示すように、第1動きベクトル検出部13によって色信号Gがサンプリングされ、色信号Gの動きベクトル値が検出される。
具体的には、第1動きベクトル検出部13は、第1フレームメモリ11に記憶された色信号Gと、第2フレームメモリ12に記憶された色信号Gとを比較し、例えばブロックマッチング法によって色信号Gの動きベクトル値を検出する。
次いで、第1動きベクトル検出部13によって、検出した色信号Gの動きベクトル値が、|u|<2かつ|v|<2か否かが判断される(ステップS14)。
ステップS14において、色信号Gの動きベクトル値が、|u|<2かつ|v|<2と判断された場合、すなわち動画像の動きが微小な場合は、第1動きベクトル検出部13によって、色信号Gの動きベクトル値を示す信号がスイッチ14及び第1RGB適用部15に出力され、第1RGB適用部15によって、色信号Gの動きベクトル値がR、G、B各色に適用される(ステップS15)。ここで得られたR、G、B各色の動きベクトル値の信号は、スイッチ24を介して出力信号となる。
具体的には、第1動きベクトル検出部13は、スイッチ14がSW切替信号をスイッチ24に出力するようスイッチ14を制御し、スイッチ24は、第1RGB適用部15の出力信号を選択する。
一方、ステップS14において、色信号Gの動きベクトル値が、|u|<2かつ|v|<2と判断されなかった場合、すなわち、|u|≧2又は|v|≧2と判断された場合は、第2動きベクトル検出部19によって、輝度信号Yの動きベクトル値が検出される(ステップS16)。
具体的には、第2動きベクトル検出部19は、第3フレームメモリ17に記憶された輝度信号Yと、第4フレームメモリ18に記憶された輝度信号Yとを比較し、例えばブロックマッチング法によって輝度信号Yの動きベクトル値を検出する。検出された輝度信号Yの動きベクトル値を示す信号は、相関計算部20及び第2RGB適用部22に出力される。
ここで、輝度信号Yの動きベクトルと、色信号Gの動きベクトルとの違いについて説明する。前提条件として、輝度信号Yは、R、G、B各色成分を同程度含むと仮定している。色信号Gの動きベクトル値が、|u|<2かつ|v|<2であれば、色信号Gは色信号R及びBよりも水平及び垂直方向のサンプリング周波数が高いため、色信号Gの動きベクトルの検出精度は色信号R及びBによるものよりも高い。一方、輝度信号Yは、R、G、B各色の色信号を線形変換することで生成しているので、輝度信号Yの動きベクトルの検出精度は|u|<2かつ|v|<2のような動きに対して色信号Gよりも低くなる。
そこで、本実施の形態では、ステップS14において、色信号Gの動きベクトル値が、|u|<2かつ|v|<2であれば、輝度信号Yによる動きベクトル検出結果の精度は低精度となるため、ステップS15において色信号Gの動きベクトル値を色信号R、G、Bの動きベクトル値として採用している。一方、ステップS14において、色信号Gの動きベクトル値が、|u|≧2又は|v|≧2であれば、輝度信号Yによる動きベクトル値に基づいて処理している。
引き続き、相関計算部20によって、第2動きベクトル検出部19からの輝度信号Yの動きベクトル値と、第1動きベクトル検出部13からの色信号Gの動きベクトル値との相関値が計算される(ステップS17)。
具体的には、相関計算部20は、例えば輝度信号Yの動きベクトル値と、色信号Gの動きベクトル値との内積を計算することで、両者の相関値の計算を実行する。なお、ステップS17の処理は、輝度信号Yで検出する動きベクトル値と、色信号Gで検出する動きベクトル値とが必ずしも一致するとは限らないことが推測されるため、設けられたものである。
相関計算部20による相関値の計算は、図5に示すように、輝度信号Yは色信号Gに対してサンプリング位置が水平及び垂直方向に共に半画素(半位相分)ずれていることを考慮して実行される。すなわち、例えばブロックマッチング法を用いて動きベクトル値を検出する場合は、輝度信号Yと色信号Gとでは、ブロック位置や探索範囲位置が半画素ずれており、輝度信号Yで検出する領域と、色信号Gで検出する領域とに差が生じる。
したがって、ステップS17の処理は、輝度信号Yの動きベクトル値と、色信号Gの動きベクトル値との相関を計算する際に、輝度信号Yのサンプリング位置と、色信号Gのサンプリング位置とが半画素ずれていることを考慮し、例えばサンプリング位置の補正を行うことにより実行される。
続いて、相関計算部20によって、ステップS17において計算された輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値の相関値を用いて所定の閾値Thと比較されることにより(ステップS18)、検出された輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値の確からしさが判定される。ここで閾値Thは、動きベクトルの方向及び大きさの相関を判定するために設定されたものである。
ステップS18において、輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値の相関値が閾値Th以上の場合は、図6(a)に示すように、輝度信号Yの動きベクトルと、色信号Gの動きベクトルとが一致することを示している。この場合、輝度信号YはR、G、B各色の色信号を用いて生成されているため、色信号R及びBの動きベクトルも色信号Gと同じ動きベクトル値である可能性が高いので、第2RGB適用部22によって、輝度信号Yで検出された動きベクトル値が色信号R、G、Bの動きベクトル値に適用される(ステップS19)。ここで得られたR、G、B各色の動きベクトル値の信号は、スイッチ24を介して出力信号となる。
一方、ステップS18において、輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値の相関値が閾値Th未満の場合は、図6(b)に示すように、輝度信号Yの動きベクトルと、色信号Gの動きベクトルとは一致しないことを示している。この場合、輝度信号YはR、G、B各色の色信号を用いて生成されているため、次の2つの原因が想定できる。
第1の原因としては、輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル検出結果が何らかの可能性で誤っている場合が挙げられる。例えば、ブロックマッチング法におけるブロックマッチング処理の動きベクトル検出エラーがある。
第2の原因としては、対象の動画像が持つR、G、B各色成分の比率が互いに異なっている場合が挙げられる。例えば、青単色の画像が動いた場合である。
そこで、輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値の相関値が閾値Th未満の場合は、以下の(a)〜(d)に示す特定処理を行う(ステップS20)。特定処理で得られた信号は、スイッチ24を介して出力信号となる。
(a)輝度信号Yによる動きベクトルは誤っていると判断し、輝度信号Yで検出した動きベクトルを採用しない。例えば、対象の画像は動かなかったとみなすか、隣接するブロックにおいて検出された動きベクトルを流用する処理を行い、その旨を示す信号を出力する。
(b)R、G、B各色で個別に動きベクトルを検出し、次式に示すような重み付けを行い、動きベクトルMvとして採用する処理を行って、動きベクトルMvを示す信号を出力する。
Figure 2007133823
式(2)において、Rf[ ]は参照フレーム、Cr[ ]は基準フレームを意味し、[ ]内のR、G、Bはそれぞれフレームにおける赤、緑、青色成分画像を意味する。また、m及びnは、ブロックマッチング法におけるブロックの大きさ(x方向m画素×y方向n画素)、i及びjはブロック移動量(x方向i、y方向j)を示す変数である。なお、係数r、g及びbは、式(1)で示した色覚特性による係数であり、例えばr=0.212、g=0.701、b=0.087の値が用いられる。
(c)R、G、B各色の空間周波数成分を各々解析し、例えばパワースペクトルを検出してR、G、B各色のパワースペクトルの相関値から色信号R、G、Bの動き検出結果に重み付けを加える処理を行う。
(d)各色信号の動きベクトルを個別に検出し、色信号毎に動きベクトルを採用する処理を行う。
以上のように、本実施の形態の動きベクトル検出装置10によれば、相関計算部20は、色信号Gの動きベクトル値と輝度信号Yの動きベクトル値との相関を計算し、第2RGB適用部22は、色信号Gのベクトル値と輝度信号Yのベクトル値との相関値に基づいて複数の色信号毎の動きベクトルを適用する構成としたので、動画像の動きが微小な場合でも、複数の色信号毎に動きベクトルを検出する従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができる。
なお、前述の実施の形態において、動きベクトル検出装置10が、光の3原色で構成されたベイヤー型カラー画素配列の動画像における動きベクトルを検出する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、光の3原色の補色信号を含む構成、例えば緑色信号、黄色信号及びシアン色信号によるベイヤー型カラー画素配列の動画像における動きベクトルを検出する構成としても同様の効果が得られる。
また、前述の実施の形態において、動きベクトル検出装置10が、ベイヤー型カラー画素配列の色信号Gと輝度信号Yとに基づいて動きベクトルを検出する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば色信号Rが市松模様状に配列され、色信号G及びBが正方格子型に配列されている場合、色信号Rと輝度信号Yとに基づいて動きベクトルを検出する構成としても同様の効果が得られる。
また、前述の実施の形態において、動画像がベイヤー型カラー画素配列で構成されたものを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ベイヤー型以外のカラー画素配列で構成された動画像であってもよい。
以上のように、本発明に係る動きベクトル検出装置は、従来のものよりも高い精度で動きベクトルを検出することができるという効果を有し、ベイヤー型配列のカラー画素で構成された動画像において動きベクトルを検出する動きベクトル検出装置等として有用である。
本実施の形態に係る動きベクトル検出装置のブロック図 本実施の形態に係る動きベクトル検出装置の各ステップのフローチャート 本実施の形態に係る動きベクトル検出装置の輝度信号生成部が、ベイヤー型カラー画素配列の動画像の色信号R、G、Bから生成する輝度信号Yを示す図 本実施の形態に係る動きベクトル検出装置の第1動きベクトル検出部13が、ベイヤー型カラー画素配列の動画像の色信号Gをサンプリングする位置を示す図 本実施の形態に係る動きベクトル検出装置において、輝度信号Yは色信号Gに対してサンプリング位置が水平及び垂直方向に共に半画素ずれていることを示す図 (a)本発明の第1の実施の形態に係る動きベクトル検出装置において、検出された輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値が一致していることを示す図 (b)本発明の第1の実施の形態に係る動きベクトル検出装置において、検出された輝度信号Y及び色信号Gの動きベクトル値が一致していないことを示す図 従来の正方格子型の3板式カラー画素素子において、撮像されたRGBカラー動画像のR、G、B各色が同じ空間位置でサンプリングされることを示す図 従来のベイヤー型カラー画素配列において、色信号Gは市松模様状のサンプリング構造、色信号R及びBは正方格子型サンプリング構造となっていることを示す図 従来のベイヤー型カラー画素配列における3次元周波数スペクトル構造を示す図 従来のベイヤー型カラー画素配列において、フレーム間で画像が、u=1[画素]及びv=1[ライン]の動きを行った場合の周波数スペクトルの存在する面を示す図
符号の説明
10 動きベクトル検出装置
11 第1フレームメモリ
12 第2フレームメモリ
13 第1動きベクトル検出部(第1動きベクトル検出手段)
14、21、24 スイッチ
15 第1RGB適用部
16 輝度信号生成部(輝度信号生成手段)
17 第3フレームメモリ
18 第4フレームメモリ
19 第2動きベクトル検出部(第2動きベクトル検出手段)
20 相関計算部(相関値計算手段)
22 第2RGB適用部(動きベクトル決定手段)
23 特定処理部
25 クロック信号出力部

Claims (5)

  1. 予め定められた複数の色信号のいずれかによって第1の動きベクトルを検出する第1動きベクトル検出手段と、前記複数の色信号から輝度信号を生成する輝度信号生成手段と、前記輝度信号によって第2の動きベクトルを検出する第2動きベクトル検出手段と、前記第1の動きベクトルのベクトル値と前記第2の動きベクトルのベクトル値との相関値を計算する相関値計算手段と、前記相関値に基づいて前記複数の色信号毎の動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段とを備えたことを特徴とする動きベクトル検出装置。
  2. 前記第1の動きベクトルを検出する色信号は、市松模様状にサンプリングされた色信号であることを特徴とする請求項1に記載の動きベクトル検出装置。
  3. 前記複数の色信号は、光の3原色の色信号を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の動きベクトル検出装置。
  4. 前記複数の色信号は、光の3原色の補色信号を含むことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の動きベクトル検出装置。
  5. 前記第1の動きベクトルを検出する色信号は、緑色信号であることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の動きベクトル検出装置。
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