JP2012010031A - 動き補償装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1枚の対象画像と1枚の参照画像との間で動き推定を行った結果を用いて、複数枚の対象画像の動き補償を行うことが可能な動き補償装置を提供する。
【解決手段】動き補償装置1は、複数の対象画像T,T,…,Tから代表画像Dを生成する代表画像生成手段10と、外部から参照画像Sと、参照画像S内に設定された局所領域Lの入力を受け付け、代表画像D内において、局所領域Lに対応する対応領域Rを求めることで、代表画像Dと参照画像Sとの間の動きベクトル情報を求める動き推定手段20と、それぞれの対象画像T,T,…,Tに対応して、動きベクトル情報に基づいて当該対象画像T,T,…,Tを移動または変形し、その結果を動き補償画像C,C,…,Cとして出力する画像変形手段30,30,…,30と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像データを圧縮するための動き補償を行う装置であって、特に、複数の対象画像を参照画像に対して位置合わせする技術に関する。
従来、動き補償の手法として、参照画像をブロックに分割し、各ブロックが対象画像のどこに対応するかを探索してブロックごとの動きベクトル情報を求め、この動きベクトル情報に基づいて対象画像内の対応領域を移動し、該当するブロック位置に貼り込む(ブロックマッチングを行う)ことが広く行われている。
そして、ブロックマッチングの演算量を削減する手法として、動きベクトル情報の探索を階層化する手法(例えば特許文献1、2)や、既に求められた別フレームの動きベクトル情報から現在の対象フレームの動きベクトル情報を予想し、探索領域を削減する手法(例えば特許文献3)がある。
特開2006−180426号公報 特開2007−26459号公報 特開昭62−213494号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の従来の動き補償方法は、1枚の対象画像と1枚の参照画像との間で動き推定を行い、局所的な対応付けを行うものであった。このため、対象画像が複数枚存在する場合には、この対象画像の枚数と同じ回数だけ動き推定処理を行う必要があった。特に、複数枚の対象画像が全て同じ動き分布を有する場合(ただし、画素値パターンとしては雑音の差異などにより局所的なパターンが必ずしも一致しない場合を含む)であっても、同様の動き推定処理を対象画像の枚数と同じ回数だけ繰り返す必要があった。
そこで、本発明は、1枚の対象画像と1枚の参照画像との間で動き推定を行った結果を用いて、複数枚の対象画像の動き補償を行うことが可能な動き補償装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決した請求項1に係る動き補償装置は、複数の対象画像を、1つの参照画像に対して位置合わせし、位置合わせ後の複数の対象画像を複数の動き補償画像として出力する動き補償装置であって、代表画像生成手段と、動き推定手段と、画像変形手段とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、動き補償装置は、代表画像生成手段によって、複数の対象画像から代表画像を生成する。
また、動き補償装置は、動き推定手段によって、外部から参照画像と、参照画像内に設定された局所領域の入力を受け付け、代表画像内において、局所領域に対応する対応領域を求めることで、代表画像と参照画像との間の動きベクトル情報を求める。ここで、局所領域とは、参照画像内に設定された1または複数の領域である。なお、局所領域が1つの場合は、大局的に動き推定を行い、局所領域が複数の場合は、局所的に動き推定を行う。
そして、動き補償装置は、画像変形手段によって、それぞれの対象画像に対応して、動きベクトル情報に基づいて当該対象画像を移動または変形し、その結果を動き補償画像としてそれぞれ出力する。なお、局所領域が1つの場合は、対象画像を大局的に移動または変形し、局所領域が複数の場合は、対象画像を局所的に移動または変形することになる。
これによれば、代表画像と参照画像との間で動き推定を行った結果に基づいて、複数の対象画像の動き補償を行うことができるので、演算量を削減し、効率的な動き補償が実現できる。また、「移動または変形」とは、画像を幾何変換することを指し、画像変形手段による処理の前後で、画像の画素位置が、画像全体として、または、部分領域単位で、あるいは、画素単位で変更されることを示す。
請求項2に係る動き補償装置は、請求項1に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記複数の対象画像において、画素位置ごとの画素値の代表値を演算して前記代表画像を生成することを特徴とする。
これによれば、対象画像内の画素ごとに代表値演算を行って代表画像を生成する。このため、例えば複数の異なる被写体の存在する画像において、この被写体ごとに適応的な動き推定ができ、動き推定の頑健化を図ることができる。
請求項3に係る動き補償装置は、請求項2に係る動き補償装置において、前記画素位置ごとの画素値の代表値を、各画素値に対する重要度に応じて演算して前記代表画像を生成することを特徴とする。
これによれば、複数の対象画像の画素位置ごとの画素値に対する重要度に応じて代表値を演算する。このため、複数の対象画像の特徴に適合した動き推定を行うことが可能となる。
請求項4に係る動き補償装置は、請求項2または請求項3に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の平均値を用いることを特徴とする。
これによれば、複数の対象画像の特徴を平均的に含んだ代表画像を生成し、この代表画像を用いて動き推定を行う。なお、ここでの平均値とは、全ての対象画像の画素位置ごとの画素値の平均値でもよいし、例えば全ての対象画像の画素位置ごとの画素値の中から最大側または最小側、あるいは、その両側から所定の個数の画素値を除いた残りの画素値の平均値でもよい。
請求項5に係る動き補償装置は、請求項2または請求項3に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の加重平均値を用いることを特徴とする。
これによれば、複数の対象画像に対して寄与度を変えつつ平均化した代表画像を生成し、この代表画像を用いて動き推定を行う。
請求項6に係る動き補償装置は、請求項2または請求項3に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の中央値を用いることを特徴とする。
これによれば、画素値群の中央値を用いて代表画像を生成することで、複数の対象画像内にノイズなどによる極端な値が存在しても代表画像に反映されにくくなる。
請求項7に係る動き補償装置は、請求項2または請求項3に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の最頻値を用いることを特徴とする。
これによれば、画素値群の最頻値を用いて代表画像を生成することで、複数の対象画像内にノイズなどによる極端な値が存在しても代表画像に反映されにくくなる。
請求項8に係る動き補償装置は、請求項2または請求項3に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の中から乱数により選択した画素値を用いることを特徴とする。
これによれば、動き補償に確率過程を導入することができるので、モンテカルロ法などの確率統計的な演算法に適用するのに適した動き補償画像が得られる。
請求項9に係る動き補償装置は、請求項1に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記複数の対象画像の中から1画像を選択して、前記代表画像として出力することを特徴とする。
これによれば、複数の対象画像の中から1画像を選択するという単純な画面選択操作によって代表画像が決定されるため、演算量や記憶量を削減できる。
請求項10に係る動き補償装置は、請求項9に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記それぞれの対象画像の画像特徴に基づいて、前記複数の対象画像の中から1画像を選択して、前記代表画像として出力することを特徴とする。
これによれば、複数の対象画像の画像特徴(例えばコントラストの高低など)に基づいて、動き推定に適した対象画像を代表画像として選択するため、動き推定を頑健化できる。
請求項11に係る動き補償装置は、請求項9に係る動き補償装置において、前記代表画像生成手段が、前記複数の対象画像の中から乱数に基づいて1画像を選択して、前記代表画像として出力することを特徴とする。
これによれば、演算量や記憶容量を極端に増加させることなく、動き推定処理において、集合平均的に複数の対象画像の情報を考慮することが可能となる。
本発明によれば以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、代表画像と参照画像との間で動き推定を行った結果を用いて、複数の対象画像の動き推定を行うことができるので、演算量を削減することができ、処理時間を短縮化することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、対象画像内の画素ごとに代表値演算を行うため、複数の異なる被写体の存在する画像において、この被写体ごとに適応的な動き推定ができ、動き推定を頑健化することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、複数の対象画像の画素位置ごとの画素値に対する重要度に応じて代表値を演算するため、複数の対象画像の特徴に適合した動き推定を行うことが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、複数の対象画像の特徴を平均的に含んだ代表画像を生成し、この代表画像を用いて動き推定を行うため、全ての対象画像に対して中庸な動き推定を行うことが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、寄与度として、例えば信頼度や重要度が指定される場合、その信頼度や重要度に応じた動き推定を行うことが可能となる。
請求項6、7に記載の発明によれば、ノイズなどに頑健な動き推定を行うことが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、動き補償に確率過程を導入することができるので、モンテカルロ法などの確率統計的な演算法に適用するのに適した動き補償画像を得ることが可能となる。
請求項9に記載の発明によれば、演算量や記憶量を削減することが可能となる。
請求項10に記載の発明によれば、動き推定を頑健化することが可能となる。
請求項11に記載の発明によれば、演算量や記憶容量を極端に増加させることなく、動き推定処理において、集合平均的に複数の対象画像の情報を考慮することが可能となる。
本発明の実施形態に係る動き補償装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る動き補償装置の動作を説明するための概念図である。 本発明の実施形態に係る動き補償装置の動作を説明するための概念図である。 本発明の実施形態に係る動き補償装置の動作を示すフローチャートである。
[動き補償装置の概要]
まず、本実施形態に係る動き補償装置の概要を説明する。
本実施形態に係る動き補償装置は、時系列に連続した画像である動画像に対して動き補償予測を行うことによって、動画像を符号化した符号化データを得る動画像符号化技術において、動き補償予測を行うためのものである。
本実施形態に係る動き補償装置は、N枚の対象画像と1枚の参照画像とを入力し、N枚の対象画像から代表画像を生成し、この代表画像と外部から入力された参照画像とを対比して動き推定を行い、動き推定結果に基づいて各対象画像を変形し、その画像変形結果を動き補償画像として出力するものである。ここで反映とは、各対象画像が参照画像を近似するように画像変形することを指す。つまり、動き補償装置は、N枚の対象画像に対応して、N枚の動き補償画像を出力するようになっている。
なお、各対象画像、参照画像、代表画像、各動き補償画像の形状および大きさは等しいものとする。画像が水平および垂直に格子状に配列された画素群から構成される場合、画像の大きさは、例えば画像の水平方向の画素数W(Wは自然数)および垂直方向の画素数H(Hは自然数)により定義することができる。
以下では、画像Iの画素位置(x,y)(x=1,2,…,W、y=1,2,…,H)における画素値(例えば、輝度値や色ベクトル値)を「I(x,y)」のように画像を表す文字(この例では「I」)の後に座標値を記述した丸括弧(この例では「(x,y)」)を付すことにより表現するものとする。
[動き補償装置の構成]
次に、本実施形態に係る動き補償装置1の構成について図1〜図3を参照して説明する。
本実施形態に係る動き補償装置1は、図1に示すように、N枚の対象画像T,T,…,Tを入力し、このN枚の対象画像T,T,…,Tから代表画像Dを生成する代表画像生成手段10と、代表画像生成手段10から入力された代表画像Dと参照画像生成手段40から入力された参照画像Sとの間で動き推定を行う動き推定手段20と、動き推定手段20による動き推定結果に基づいて対象画像T,T,…,Tを移動または変形させる複数の画像変形手段30,30,…,30とを備えている。
ここで、動き補償装置1の各構成要素の説明に先立ち、参照画像生成手段40について説明する。参照画像生成手段40は、動き補償装置1の外部に設けられており、外部から画像S,S,…,Sの入力を受け付け、このM枚の画像S,S,…,Sから1枚の参照画像Sを生成するものである。本実施形態では、後記するように画像S,S,…,Sは、対象画像T,T,…,Tと異なる画像としているが、対象画像T,T,…,Tと同じ画像とする場合もある。なお、対象画像T,T,…,Tと異なるとは、例えば、対象画像T,T,…,Tと時刻や位置や撮影手段が異なる場合などをいう。また、画像S,S,…,Sの枚数は、対象画像T,T,…,Tの枚数と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
参照画像Sは、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−4、AVCなどにおける、現在符号化処理の対象となっている画像である。例えば、3板式のカメラで撮像された画像のR成分、G成分、B成分のそれぞれの値から生成した輝度画像を参照画像Sとする。また、参照画像生成手段40は、参照画像Sを局所領域L(k=1,2,…,K、Kは局所領域の総数を表す自然数)に分割する機能を有する。参照画像生成手段40は、生成した参照画像Sと局所領域Lを動き推定手段20に出力するようになっている。
次に、動き補償装置1の各構成要素について説明する。
代表画像生成手段10は、N枚の対象画像T,T,…,Tを入力し、このN枚の対象画像T,T,…,Tから1枚の代表画像Dを生成するものである。
N枚の対象画像T,T,…,Tとは、MPEG−1、MPEG−2、MPEG−4、AVCなどにおける、現在符号化処理の対象となっている画像の時間的に直前の画像である。例えば、3板式あるいは4板式のカメラで撮像された画像を分光して得られる色成分の値からそれぞれ生成した輝度画像を対象画像T,T,…,Tとする。3板式のカメラで撮像した場合には、R(Red)成分の値から生成した輝度画像を対象画像Tとし、G(Green)成分の値から生成した輝度画像を対象画像Tとし、B(Blue)成分の値から生成した輝度画像を対象画像T(図示せず)とすることができる。この対象画像T〜T(図示せず)は、被写体の位置は同じであるが、波長およびノイズが異なるものである。
代表画像生成手段10は、例えば、次の式(1)に示すように、各画素位置(x,y)における対象画像T,T,…,Tの画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))に注目し、当該画素値列に基づいて1つの代表値を決定し、当該代表値を代表画像Dの画素位置(x,y)における画素値D(x,y)として設定することで、代表画像Dを生成するようになっている。
Figure 2012010031
式(1)において、関数fは、N画像の画素ごとの代表値演算を行うための関数である。ここで、代表画像生成手段10によって代表画像Dの画素値D(x,y)を求める方法を、例を挙げて説明する。
代表画像生成手段10は、例えば、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の平均値を代表画像Dの画素値D(x,y)とすることができる。この場合、関数fとして、次の式(2)を用いる。
Figure 2012010031
また、代表画像生成手段10は、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の中央値または最頻値を代表画像Dの画素値D(x,y)としてもよい。
代表画像生成手段10は、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の乱数による標本抽出によって、当該画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の各項の中から画素値を1つ選択して代表画像Dの画素値D(x,y)としてもよい。
代表画像生成手段10は、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の中から、画素値が最大側、最小側、または、その両側から所定の個数の画素値を排除し、残った画素値列を用いて代表画像Dの画素値D(x,y)を求めてもよい。代表画像生成手段10は、例えば、N≧3の場合において、次の式(3)を用いて、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の中から、最大値および最小値をとる画素値をそれぞれ1標本ずつ除いた上で、残った画素値列の平均値を算出することによって、代表画像Dの画素値D(x,y)を求めることができる。なお、平均値に限らず、残った画素値列の中央値または最頻値、乱数による標本抽出の結果を代表画像Dの画素値D(x,y)としてもよい。
Figure 2012010031
代表画像生成手段10は、次の式(4)を用いて、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の各項に対する重要度w(x,y),w(x,y),…,w(x,y)を考慮してその演算を変化させてもよい。
Figure 2012010031
式(4)において、gは画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))および重要度列(w(x,y),w(x,y),…,w(x,y))を引数にとる関数である。
代表画像生成手段10は、例えば、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の加重平均値を代表画像Dの画素値D(x,y)としてもよい。この場合、関数gとして、次の式(5)を用いる。
Figure 2012010031
また例えば、代表画像生成手段10は、画素値列(T(x,y),T(x,y),…,T(x,y))の中から、乱数による標本抽出によって代表画像Dの画素値D(x,y)を求める場合に、重要度w(x,y)に応じた確率で標本が抽出されるよう、乱数生成の確率モデルを設計してもよい。
なお、重要度w(x,y)は、全画素位置に対して同一であってもよいし、変化させてもよい。また、重要度w(x,y)は、例えば対象画像Tごとに重要度値(画素位置ごとに変化させる場合には重要度値のパターン)w(x,y)をあらかじめ定めておいてもよいし、随時外部から指定するようにしてもよい。
随時外部から重要度値のパターンを指定する場合には、例えば、その時点における対象画像Tの取得、生成などの条件や状態、対象画像の特徴に応じて、重要度値のパターンを指定する。例えば、対象画像Tのコントラストを定量化し、コントラストの高いものほど重要度w(x,y)が高くなるようにする。
さらに、代表画像生成手段10は、複数の対象画像Tの中から、1枚の画像を選択して代表画像Dとして出力してもよい。
すなわち、次の式(6)を用いて、対象画像T,T,…,Tを関数F(T,T,…,T)により評価して、選択すべき対象画像のインデックスを求め、当該インデックスの対象画像を代表画像Dとして出力する。
Figure 2012010031
例えば、関数Fは、各対象画像のコントラストを関数F(T,T,…,T)により評価して、コントラストの最も高かった対象画像を代表画像Dとして出力する。
また例えば、関数Fは、各対象画像の中から、乱数により確率的に1枚を選択し、そのインデックスを出力してもよい。このとき、乱数を生成する確率過程は固定のもの(例えば一様乱数)であっても構わないし、各対象画像の評価結果(コントラスト等)に応じて出現頻度の変わるよう設計された確率過程に基づく乱数系列であっても構わない。
代表画像生成手段10は、以上のいずれかの方法によって生成した代表画像Dを、動き推定手段20に出力する。
動き推定手段20は、参照画像生成手段40から参照画像Sと局所領域Lの入力を受け付け、代表画像D内において、局所領域Lに対応する領域である対応領域R(k=1,2,…,K、Kは、対応領域の総数を示す自然数)を求めることで、代表画像Dと参照画像Sとの間の動きベクトル情報を求めるものである。
例えば、動き推定手段20において、参照画像S内の局所領域Lが、代表画像Dのどこに対応するかを求める方法として、ブロックマッチング法を用いることができる。
ブロックマッチング法では、まず、代表画像D内に局所領域Mをとる。次に、参照画像Sにおける局所領域L内の画素値パターンと、代表画像D内における局所領域M内の画素値パターンとを比較し、評価値E(S,L;D,M)を求める。そして、代表画像D内において、評価値E(S,L;D,M)が最大(または最小)となる局所領域Mを探索し、当該局所領域を対応領域Rとする。
動き推定手段20が、評価値E(S,L;D,M)を最大化する局所領域Lを対応領域Rとする場合には、対応領域Rを、次の式(7)により求めることができる。
Figure 2012010031
一方、動き推定手段20が、評価値E(S,L;D,M)を最小化する局所領域Lを対応領域Rとする場合には、対応領域Rを、次の式(8)により求めることができる。
Figure 2012010031
ここで、評価値E(S,L;D,M)としては、例えば、画素値パターン対の絶対値誤差和や、自乗誤差和、相互相関関数、正規化相互相関関数などを用いることができる。
例えば、画素値パターン対の絶対値誤差和による場合、評価値E(S,L;D,M)を、次の式(9)により求めることができる。
Figure 2012010031
式(9)において、上付きのTは、ベクトルまたは行列の転置を意味する。また、[d(M,L),d(M,L)]は、領域Lの重心から領域Mの重心へ至るベクトルである。なお、画素値パターン対の絶対値誤差和、または、自乗誤差和による評価値E(S,L;D,M)を用いる場合、動き推定手段20は、評価値E(S,L;D,M)を最小化するように動作するものとする。つまり、動き推定手段20は、対応領域Rを、前記した式(8)により求める。
一方、画素値パターン対の相互相関係数、または、正規化相互相関係数による評価値E(S,L;D,M)を用いる場合、動き推定手段20は、評価値E(S,L;D,M)を最大化するように動作するものとする。つまり、動き推定手段20は、対応領域Rを、前記した式(7)により求める。
動き推定手段20は、前記したいずれかの手法により求めた対応領域Rの情報を、画像変形手段30,30,…,30に出力する。
画像変形手段30,30,…,30は、対象画像T,T,…,Tのそれぞれに対応して、動き推定手段20で求められた対応領域Rに基づいて、画像変形をそれぞれ実行し、各画像変形結果を動き補償画像C〜Cとして出力するものである。
N個の画像変形手段30,30,…,30の機能は同様であるので、ここでは、n番目の画像変形手段30(n=1,2,…,Nのいずれか)を例にとって説明する。
画像変形手段30は、対応領域Rに基づいて、対象画像Tに対して、参照画像Sに近似させるように画像変形を実行して、各画像変形結果を動き補償画像Cとして出力する。
例えば、画像変形手段30は、対象画像T内の対応領域R内の画素値パターンを動き補償画像C内の局所領域にコピーすることで、動き補償画像Cを生成する。
つまり、画像変形手段30は、次に示す式(10)により動き補償画像Cを生成する。画像変形手段30は、このようにして生成した動き補償画像Cを外部に出力する。
Figure 2012010031
[動き補償装置の動作]
次に、本実施形態に係る動き補償装置1の動作について図2〜図4および適宜図1を参照して説明する。
以下では、説明の便宜上、図2,3の紙面下側にそれぞれ示したような2枚の対象画像T,Tを用いて説明する。2枚の対象画像T,Tは被写体として、それぞれリンゴ,バナナ,メロン,オレンジを含むと共に、それぞれ異なるノイズを含んでいる。なおここでは、説明を分かりやすくするため、対象画像T,Tにおいてノイズなどに起因する参照画像Sの対応する領域との差異を、蝶で表している。
また、参照画像生成手段40では、外部から画像S,Sの入力を受け付けると、1枚の参照画像Sを生成すると共に、参照画像S内に局所領域Lを設定し、参照画像Sと局所領域Lとを動き推定手段20に出力する動作を実行する。
ここでは、画像S,Sは、対象画像T,Tと時刻が異なる画像とする。また、参照画像生成手段40で生成された参照画像Sは、図2の紙面上側に示したように、被写体として、リンゴ,バナナ,メロン,オレンジを含むものとする。また、参照画像生成手段40によって、参照画像Sを水平2分割、垂直3分割して、6個の正方形の部分領域(ブロック)群に分割し、その部分領域の一つ一つを局所領域L〜Lと定義しているものとする。
次に、動き補償装置1の動作を説明する。
動き補償装置1は、動き推定手段20によって、参照画像生成手段40によって生成された参照画像Sおよび局所領域L〜Lの入力を受け付ける(ステップS1)。
また、動き補償装置1は、代表画像生成手段10によって、外部から対象画像T,Tの入力を受け付ける(ステップS2)。
そして、動き補償装置1は、代表画像生成手段10によって、対象画像T,Tを用いて、前記したいずれかの方法を用いて代表画像Dの画素位置ごとの代表値D(x,y)を全ての画素位置について決定することで図2の紙面中央に示すような代表画像Dを生成する(ステップS3)。動き補償装置1は、代表画像生成手段10によって、生成した代表画像Dを動き推定手段20に出力する。
次に、動き補償装置1は、動き推定手段20によって、代表画像生成手段10で生成された代表画像Dの入力を受け付けると、この代表画像Dと、ステップS1で参照画像生成手段40から入力を受け付けた参照画像Sとの間で動き推定を行う(ステップS4)。具体的には、動き補償装置1は、図2の紙面中央に示すように、代表画像D内において、局所領域L〜Lに対応する対応領域R〜Rを求める。動き補償装置1は、動き推定手段20によって、対応領域R〜Rの情報を画像変形手段30,30に出力する。
次に、動き補償装置1は、画像変形手段30,30によって、動き推定手段20から対応領域R〜Rの入力を受け付ける(ステップS5)。また、動き補償装置1は、画像変形手段30,30によって、外部から図3の紙面下側に示したような対象画像T,Tの入力を受け付ける(ステップS6)。ここで、図3の紙面中程に示したのは、ステップS6で画像変形手段30,30に入力された対象画像T,Tのそれぞれに、ステップS5で画像変形手段30,30に入力された対応領域R〜Rを当てはめたものである。
画像変形手段30,30は、対象画像T,Tを、それぞれ代表画像Dの対応領域R〜Rに基づいて移動あるいは変形して、図3の紙面上側に示したような動き補償画像C,Cを生成する(ステップS7)。
そして、動き補償装置1は、画像変形手段30,30によって、生成した動き補償画像C,Cを外部に出力する(ステップS8)。
動き補償装置1は、以上のように動作する。
以上説明した本実施形態に係る動き補償装置1によれば、複数の対象画像T,T,…,Tから生成した1枚の代表画像Dと参照画像Sとの間で動き推定を行った結果を用いて、複数の対象画像T,T,…,Tの動き推定を行い、複数の動き補償画像C,C,…,を得ることができるので、演算量を削減することができ、処理時間を短縮化できる。
以上、本実施形態に係る動き補償装置1について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。以下、本実施形態に係る動き補償装置1の変形例について説明する。
前記した実施形態では、参照画像生成手段40によって、参照画像Sを垂直3分割、水平2分割して、正方形の6つの局所領域L〜Lに分割したが、これに限られるものではなく、適宜変更することができる。例えば、参照画像Sを長方形の部分領域群に分割して、この部分領域のそれぞれを局所領域としてもよい。また、局所領域Lの個数を1として、当該局所領域Lが画像全体であってもよい。また、局所領域Lの個数を2以上として、そのうちの1つの局所領域Lが画像全体であってもよい。さらに、局所領域Lの個数を1として、当該局所領域Lが画像の一部であってもよい。局所領域Lの個数を1とする場合、動き補償装置1によって大局的な動き推定を行う。
また、前記した実施形態では、N枚の対象画像T,T,…,Tのそれぞれに対応させて、N個の画像変形手段30,30,…,30を設けることとしたが、これに限られるものではなく、画像変形手段を一つとし、時分割的にN回処理を行うことにより等価的にN個の画像変形手段30,30,…,30を設けたように動作させるようにしてもよい。
さらに、前記した実施形態では、3板式あるいは4板式のカメラで撮像した画像の各色成分を対象画像T,T,…,Tとして説明したが、これに限られるものではない。例えば、超解像技術において、動き補償画像C〜Cにモンテカルロ法を適用する場合、対象画像T,T,…,Tを候補(仮説)としてもよい。これによれば、複数の画素値パターンが仮説群をなすとき、当該仮説と参照画像の位置合わせを近似的に高速実行することが可能となる。また例えば、ハイダイナミックレンジ技法で撮像して得られた、被写体の位置は同じであるが輝度の異なる複数枚の画像をそれぞれ対象画像T,T,…,Tとしてもよい。
またさらに、本実施形態の動き補償装置1における代表画像生成手段10が、対象画像T,T,…,Tに含まれていたノイズを除去する機能を有するようにしてもよいし、別途、対象画像T,T,…,Tからノイズを除去して代表画像生成手段10に入力するノイズ除去手段を有するようにしてもよい。以下、このような動き補償装置を動き補償装置1Bとして説明する。動き補償装置1Bは、代表画像生成手段10が対象画像T,T,…,Tからノイズを除去する機能を有するかあるいはノイズ除去手段を有するようにした点以外は、動き補償装置1と同様である。
動き補償装置1Bをこのように構成すると、代表画像生成手段10あるいはノイズ除去手段によって、対象画像T,T,…,Tに含まれていたノイズが除去されるので、代表画像生成手段10によって、ノイズの無い対象画像T,T,…,Tから代表画像Dを生成することができ、動き推定手段20によって、ノイズの無い代表画像Dと参照画像Sとの間で動き推定を行うことができる。
次に、動き補償装置1Bの動作について簡単に説明する。なおここでは、参照画像生成手段40においても画像S,S,…,Sからノイズが無い参照画像Sが生成されるものとする。
まず、動き補償装置1Bは、動き推定手段20によって、参照画像生成手段40で生成されたノイズの無い参照画像Sおよび局所領域Lの入力を受け付ける。また、動き補償装置1Bは、代表画像生成手段10あるいはノイズ除去手段によって、外部からノイズが含まれている対象画像T,T,…,Tの入力を受け付ける。
次に、動き補償装置1Bは、代表画像生成手段10あるいはノイズ除去手段によって、対象画像T,T,…,Tに含まれているノイズを除去し、前記したいずれかの方法によって、代表画像Dを生成して、動き推定手段20に出力する。そして、動き補償装置1Bは、動き推定手段20によって、ノイズの無い代表画像Dと参照画像Sとの間で動き推定を行い、対応領域Rを画像変形手段30,30,…,30に出力する。また、動き補償装置1Bは、画像変形手段30,30,…,30によって、外部からノイズが含まれている対象画像T,T,…,Tの入力を受け付ける。そして、動き補償装置1Bは、画像変形手段30,30,…,30によって、対応領域Rに基づいて対象画像T,T,…,Tのそれぞれを移動あるいは変形し、動き補償画像C〜Cを生成し、外部に出力する。
これによれば、動き推定手段20において、ノイズの無い代表画像Dと参照画像Sとの間で動き推定を行うことができるため、動き推定精度を向上させることができ、また、対象画像間の差異を見えやすくすることができる。
また、動き補償画像C〜Cには、対象画像T,T,…,T間の差異が含まれているので、この対象画像間の差異を利用した応用が可能である。例えば、様々な波長で動画像に含まれる欠陥を監視したい場合に、ノイズを波長ごとの違いを表す情報として利用できる。また例えば、超解像技術にモンテカルロ法を適用する場合に、乱数で摂動された画像群(仮説群)に対して、仮説間の差異を保存した動き補償を高速に実現するための装置として利用することができる。
1、1B 動き補償装置
10 代表画像生成手段
20 動き推定手段
30,30,…,30 画像変形手段
40 参照画像生成手段
,T,…,T 対象画像
S 参照画像
D 代表画像
〜L 局所領域
〜R 対応領域
,C 動き補償画像
411〜416、421〜426 局所領域

Claims (11)

  1. 複数の対象画像を、1つの参照画像に対して位置合わせし、位置合わせ後の前記複数の対象画像を複数の動き補償画像として出力する動き補償装置であって、
    前記複数の対象画像から代表画像を生成する代表画像生成手段と、
    外部から前記参照画像と、前記参照画像内に設定された局所領域の入力を受け付け、前記代表画像内において、前記局所領域に対応する対応領域を求めることで、前記代表画像と前記参照画像との間の動きベクトル情報を求める動き推定手段と、
    それぞれの前記対象画像に対応して、前記動きベクトル情報に基づいて当該対象画像を移動または変形し、その結果を前記動き補償画像として出力する画像変形手段と、
    を備えることを特徴とする動き補償装置。
  2. 前記代表画像生成手段が、
    前記複数の対象画像において、画素位置ごとの画素値の代表値を演算して前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動き補償装置。
  3. 前記代表画像生成手段が、
    前記画素位置ごとの画素値の代表値を、各画素値に対する重要度に応じて演算して前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の動き補償装置。
  4. 前記代表画像生成手段が、
    前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の平均値を用いて前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動き補償装置。
  5. 前記代表画像生成手段が、
    前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の加重平均値を用いて前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動き補償装置。
  6. 前記代表画像生成手段が、
    前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の中央値を用いて前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動き補償装置。
  7. 前記代表画像生成手段が、
    前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の最頻値を用いて前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動き補償装置。
  8. 前記代表画像生成手段が、
    前記画素位置ごとの画素値の代表値として、画素値群の中から乱数により選択した画素値を用いて前記代表画像を生成する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の動き補償装置。
  9. 前記代表画像生成手段が、
    前記複数の対象画像の中から、1画像を選択して前記代表画像として出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の動き補償装置。
  10. 前記代表画像生成手段が、前記それぞれの対象画像の画像特徴に基づいて1画像を選択して、前記代表画像として出力することを特徴とする請求項9に記載の動き補償装置。
  11. 前記代表画像生成手段が、前記複数の対象画像の中から乱数に基づいて1画像を選択して、前記代表画像として出力することを特徴とする請求項9に記載の動き補償装置。
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