JP2016091172A - 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、画像端まで視覚的顕著度を算出することができ、被写体を検出範囲を拡大することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像の第1領域における第1の特徴量および画像の第2領域における第2の特徴量を算出し、第1の特徴量と第2の特徴量との比較結果に基づき、第1領域もしくは第2領域における視覚的顕著度を算出する。特徴量算出手段は、第1領域および第2領域を前記画像内の複数の位置に設定し、それぞれの位置で第1の特徴量と第2の特徴量を算出し、第2の領域の画像内の位置に応じて、第1領域と第2領域の相対位置を変化させる。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、注目領域検出における視覚的顕著度を算出する技術に関する。
従来の画像処理装置において、2つの領域の特徴量を比較することにより、画像内に存在する被写体を検出する技術が開示されている(特許文献1,2参照)。
特許文献1では、候補領域とその周辺領域の動きベクトルを比較することにより、被写体を検出している。特許文献2では、半径の小さい訓練データ抽出領域と半径の大きい検証データ抽出領域の特徴量の違いに基づき、視覚的に目立ち易い顕著な領域を検出している。つまり、訓練データ抽出領域とその周囲の領域である検証データ抽出領域の特徴量の違いが大きいほど、視覚的に顕著な度合い(以下、「視覚的顕著度」と称す)が高いと判定している。
特開2010−218361号公報 特開2012−123631号公報
しかしながら、2つの領域の特徴量を比較し被写体を検出する際に、周囲領域と、その中心位置に周囲領域よりも小さい内側領域を設定した場合、内側領域が画像端に接している位置では、周囲領域の一部が画像外にはみ出してしまう。そのため、周囲領域の特徴量を算出できず、被写体を検出できないといった課題がある。
前述の特許文献1,2では、内側領域の周囲に周辺領域を設定する例について記載されているが、該2領域の位置関係について具体的な言及はない。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、画像端まで視覚的顕著度を算出することができ、被写体の検出範囲を拡大することができる画像処理装置およびその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像の第1領域における第1の特徴量および前記画像の第2領域における第2の特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記第1の特徴量と前記第2の特徴量との比較結果に基づき、前記第1領域もしくは第2領域における視覚的顕著度を算出する視覚的顕著度算出手段とを備え、前記特徴量算出手段は、前記第1領域および前記第2領域を前記画像内の複数の位置に設定し、それぞれの位置で前記第1の特徴量と前記第2の特徴量を算出し、前記第2の領域の前記画像内の位置に応じて、前記第1領域と前記第2領域の相対位置を変化させることを特徴とする。
本発明によれば、特徴量を算出する領域の画像内位置に応じて、内側領域と周囲領域の相対位置関係を変化させる。これにより、画像端まで視覚的顕著度を算出することができ、被写体の検出範囲を拡大することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の一例であるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。 図1における注目領域検出部の構成例を示すブロック図である。 (a)注目領域を検出するための内側領域及び周囲領域の一例を示す図、(b)検出した注目度合いである視覚的顕著度を示す図である。 注目領域検出部の動作処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における注目領域の検出方法を説明するための図である。 水平方向のサンプリングレートが輝度と色とで異なる場合のYUV4:2:2画像を1画素ずつ表記した図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置の一例であるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。 内側領域が周囲領域の常に中心に位置している場合の領域配置図である。 第2の実施形態における注目領域の検出方法を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置の一例であるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
図1において、デジタルカメラ100は、ズームレンズおよびフォーカスレンズを含むレンズ101、絞り機能を備えるシャッター102、光学像を電気信号に変換するCCDセンサやCMOSセンサ等で構成される撮像部103を備える。また、デジタルカメラ100は、撮像部103が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器104、AF制御のために光学像を電気信号に変換するCCDセンサやCMOSセンサ等で構成されるAFセンサ105を備える。
また、デジタルカメラ100は、AFセンサ105が出力するアナログ信号をデジタル信号に変換するAF用A/D変換器106、A/D変換器104から出力される画像データに対して、ホワイトバランス処理やガンマ補正処理等を行う画像処理部107を備える。
デジタルカメラ100は、画像メモリ108、画像メモリ108を制御するメモリ制御部109、メモリ制御部109から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器110を備える。また、デジタルカメラ100は、LCD等の表示部111、画像データを圧縮符号化・復号化するコーデック部112を備える。
さらに、デジタルカメラ100は、画像データを記憶するメモリカードやハードディスク等の記録媒体113、記録媒体113とのインタフェースである記録媒体I/F114、画像内の注目領域を検出する注目領域検出部115を備える。
また、デジタルカメラ100は、自装置全体を制御するシステム制御部50、各種のユーザからの操作指示を入力するための操作部120、電源スイッチ121、および電源部122を備える。
デジタルカメラ100は、EEPROM等の不揮発性メモリ123、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測するシステムタイマ124を備える。さらに、デジタルカメラ100は、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ123から読みだしたプログラム等を展開するシステムメモリ125を備える。
次に、図1のデジタルカメラ100における撮影時の基本的な動作について説明する。
撮像部103は、レンズ101及びシャッター102を介して入射した光を光電変換し、入力画像信号としてA/D変換器104へ出力する。A/D変換器104は、撮像部103から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して画像処理部107に出力する。AFセンサ105は、レンズ101及びシャッター102を介して入射した光を複数の対となるラインセンサで受光し、AF用A/D変換器106へ出力する。AF用A/D変換器106は、AFセンサ105から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、システム制御部50に出力する。システム制御部50は、一対のラインセンサが出力した像信号に基づいて、被写体からの光束の分割方向における相対的位置ずれ量を検出し、いわゆる位相差AF制御を行う。
画像処理部107は、A/D変換器104からの画像データまたはメモリ制御部109から読み出された画像データに対して、ホワイトバランス処理やガンマ補正処理などの各種画像処理を行う。画像処理部107から出力された画像データは、メモリ制御部109を介して画像メモリ108に書き込まれる。また、画像処理部107では、撮像部103が撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、AE(自動露出)処理、AF(オートフォーカス)処理などを行う。
画像メモリ108は、撮像部103から出力された画像データや、表示部111に表示するための画像データを格納する。D/A変換器110は、画像メモリ108に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部111に供給する。表示部111は、LCD等の表示器上に、D/A変換器110からのアナログ信号に応じた表示を行う。コーデック部112は、画像メモリ108に記憶された画像データをJPEGやMPEGなどの規格に基づき圧縮符号化する。
注目領域検出部115は、画像内の注目領域を検出し、注目領域情報をシステム制御部50に出力する。システム制御部50は、注目領域情報に基づき、所定処理を優先する領域を決定する。所定処理には、例えば、画像内に複数の被写体が存在する場合に、注目領域に属する被写体に合焦するようにAF制御する処理が含まれる。また、画像内に複数の被写体が存在する場合に、注目領域に属する被写体が適正な明るさになるようにAE制御する処理が含まれる。なお、注目領域検出部115の詳細については後述する。
システム制御部50は、上記基本動作以外に、不揮発性メモリ123に記憶されたプログラムを実行することで、後述する各種処理を実現する。
次に、画像内の注目領域を検出する注目領域検出部115について図2および図3を参照して説明する。
図2は、図1における注目領域検出部115の構成例を示すブロック図である。
注目領域検出部115は、内側領域設定部201、周囲領域設定部202、内側領域特徴量算出部203、周囲領域特徴量算出部204、および視覚的顕著度算出部205を備える。これら各部の詳細な動作については後述する。
図3(a)は、画像内の注目領域を検出するための内側領域及び周囲領域の一例を示す図であり、図3(b)は、検出した注目度合いである視覚的顕著度を示す図である。なお、図3(b)は、白いほど視覚的顕著度が大きいことを示している。
注目領域検出部115は、システム制御部50からの設定情報に基づき、内側領域a301及び周囲領域b301を画像全体において移動させ、複数位置において内側領域a301の特徴量と周囲領域b301の特徴量の比較を行う。その比較結果から内側領域a301の特徴量と周囲領域b301の特徴量の違いが大きい場合は、目立ち易い領域と判定し、大きい視覚的顕著度を算出する。一方、内側領域a301の特徴量と周囲領域b301の特徴量の違いが小さい場合は、目立ち難い領域と判定し、小さい視覚的顕著度を算出する。
図3(a)に示すように、背景にボールが存在し、内側領域がボール周辺に位置する場合は、内側領域a301の特徴量と周囲領域b301の特徴量の違いが大きいため、視覚的顕著度は大きい値を示す。一方、内側領域がボール周辺以外に位置する場合は、内側領域a301の特徴量と周囲領域b301の特徴量の違いが小さいため、視覚的顕著度は小さい値を示している。
以上のように、注目領域検出部115は、内側領域a301と周囲領域b301を画像全体において移動させながら、内側領域位置における視覚的顕著度を算出する。
図3(a)に示すように、内側領域a301が周囲領域b301の常に中心に存在する相対位置関係にあると、内側領域a301が画像端に接する位置の場合に周囲領域b301の一部が画像外にはみ出てしまう。そのため、周囲領域b301の一部の画素情報が欠落し、視覚的顕著度が算出できない。そこで、注目領域検出部115が注目領域を検出する。
図4は、図2に示す各部により実行される注目領域検出動作の流れを示すフローチャートである。図5は、図4に示す注目領域検出動作を説明するための図である。
ステップS401では、システム制御部50は、内側領域初期位置及び内側領域移動量、周囲領域初期位置及び周囲領域移動量を決定する。図5では、内側領域初期位置としてa501、内側領域移動量としてa511、周囲領域初期位置としてb501、周囲領域移動量としてb511が位置決定された例を示している。ここで、システム制御部50は、内側領域と周囲領域の相対位置関係を画像内位置に応じて変化させるために、内側領域移動量を周囲領域移動量よりも大きな移動量になるように決定する。移動量の詳細については後述する。
なお、本実施形態では、内側領域および周囲領域の初期位置を初期開始座標と初期終了座標として定義するが、これに限ったものではない。例えば、内側領域および周囲領域の初期位置を初期開始座標と領域サイズとして定義してもよい。
ステップS401で決定された内側領域初期位置及び内側領域移動量は、注目領域検出部115内の内側領域設定部201に送出され、周囲領域初期位置及び周囲領域移動量は、周囲領域設定部202に送出される。
次に、ステップS402では、内側領域設定部201は、内側領域初期位置及び内側領域移動量に基づき、内側領域を設定する。具体的には、次の式(1)〜式(4)に基づき、内側領域を示す矩形の左上座標(inner_sx,inner_sy)と右下座標(inner_ex,inner_ey)を算出する。
inner_sx=inner_inisx+inner_stepx*step_cntx (1)
inner_ex=inner_iniex+inner_stepx*step_cntx (2)
inner_sy=inner_inisy+inner_stepy*step_cnty (3)
inner_ey=inner_iniey+inner_stepy*step_cnty (4)
上記式(1)及び式(2)において、変数は以下の通りである。なお、水平初期開始座標、水平初期終了座標、および水平移動量は、システム制御部50から入力される。また、水平移動回数は、画像右端において、内側領域が画像外ではみ出す直前に0に初期化される。
inner_sx:内側領域の水平開始座標
inner_ex:内側領域の水平終了座標
inner_inisx:内側領域の水平初期開始座標
inner_iniex:内側領域の水平初期終了座標
inner_stepx:内側領域水平移動量となる。
step_cntx:水平移動回数
上記式(3)及び式(4)において、
inner_sy:内側領域の垂直開始座標、
inner_ey:内側領域の垂直終了座標、
inner_inisy:内側領域の垂直初期開始座標、
inner_iniey:内側領域の垂直初期終了座標、
inner_stepy:内側領域垂直移動量となる。なお、垂直初期開始座標、垂直初期終了座標、および垂直移動量は、システム制御部50から入力される。
また、step_cnty:垂直移動回数となる。なお、垂直移動回数は、画像下端において、内側領域が画像外ではみ出す直前に0に初期化される。
次に、内側領域を複数位置に設定する動作について図5を参照して説明する。
まず、内側領域を水平方向の複数位置に設定する場合について説明する。
図5における内側領域a501は、初期位置に属するため、式(1)、式(2)、式(3)及び式(4)に従い、step_cntx=0、step_cnty=0として算出される。
次に、図5における内側領域a502は、内側領域a501から水平方向に1回移動した領域なので、式(1)、式(2)、式(3)及び式(4)に従い、step_cntx=1、step_cnty=0として算出される。
同様に、図5における内側領域a503は、内側領域a501から水平方向に2回移動した領域なので、式(1)、式(2)、式(3)及び式(4)に従い、step_cntx=2、step_cnty=0として算出される。
次に、内側領域を垂直方向の複数位置に設定する場合について説明する。
図5における内側領域a504は、内側領域a501から垂直方向に1回移動した領域なので、式(1)、式(2)、式(3)及び式(4)に従い、step_cntx=0、step_cnty=1として算出される。
同様に、図5における内側領域a505は、内側領域a501から垂直方向に2回移動した領域なので、式(1)、式(2)、式(3)及び式(4)に従い、step_cntx=0、step_cnty=2として算出される。その他の内側領域も上記と同様の算出方法により設定される。
以上のように、内側領域設定部201は、内側領域を画像内の複数位置に設定する。
ステップS402で設定された内側領域は、内側領域設定部201から内側領域特徴量算出部203に送出される。
図4に戻り、ステップS403では、周囲領域設定部202は、周囲領域初期位置及び周囲領域移動量に基づき、周囲領域を設定する。具体的には、次の算出式に基づき、周囲領域を示す矩形の左上座標(surround_sx,surround_sy)と右下座標(surround_ex,surround_ey)が算出される。
surround_sx=surround_inisx+surround_stepx*step_cntx (5)
surround_ex=surround_iniex+surround_stepx*step_cntx (6)
surround_sy=surround_inisy+surround_stepy*step_cnty (7)
surround_ey=surround_iniey+surround_stepy*step_cnty (8)
式(5)及び式(6)において、変数は以下の通りである。なお、水平初期開始座標、水平初期終了座標、および水平移動量は、システム制御部50から入力される。また、水平移動回数は、画像右端において、周囲領域が画像外ではみ出す直前に0に初期化される。
surround_sx:周囲領域の水平開始座標
surround_ex:周囲領域の水平終了座標
surround_inisx:周囲領域の水平初期開始座標
surround_iniex:周囲領域の水平初期終了座標
surround_stepx:周囲領域水平移動量
step_cntx:水平移動回数
式(7)及び式(8)において、変数は以下の通りである。なお、垂直初期開始座標、垂直初期終了座標、および垂直移動量は、システム制御部50から入力される。また、垂直移動回数は、画像下端において、周囲領域が画像外ではみ出す直前に0に初期化される。
surround_sy:周囲領域の垂直開始座標
surround_ey:周囲領域の垂直終了座標
surround_inisy:周囲領域の垂直初期開始座標
surround_iniey:周囲領域の垂直初期終了座標
surround_stepy:周囲領域垂直移動量
step_cnty:垂直移動回数
次に、周囲領域を複数位置に設定する動作について図5を参照して説明する。
まず、周囲領域を水平方向の複数位置に設定する場合について説明する。
図5における周囲領域b501は、初期位置に属するため、式(5)、式(6)、式(7)及び式(8)に従い、step_cntx=0、step_cnty=0として算出される。
次に、図5における周囲領域b502は、周囲領域b501から水平方向に1回移動した領域なので、式(5)、式(6)、式(7)及び式(8)に従い、step_cntx=1、step_cnty=0として算出される。
同様に、図5における周囲領域b503は、周囲領域b501から水平方向に2回移動した領域なので、式(5)、式(6)、式(7)及び式(8)に従い、step_cntx=2、step_cnty=0として算出される。
次に、周囲領域を垂直方向の複数位置に設定する場合について説明する。
図5における周囲領域b504は、周囲領域b501から垂直方向に1回移動した領域なので、式(5)、式(6)、式(7)及び式(8)に従い、step_cntx=0、step_cnty=1として算出される。
同様に、図5における周囲領域b505は、周囲領域b501から垂直方向に2回移動した領域なので、式(5)、式(6)、式(7)及び式(8)に従い、step_cntx=0、step_cnty=2として算出される。その他の周囲領域も上記同様の算出方法により設定される。
以上のように、周囲領域設定部202は、周囲領域を画像内の複数位置に設定する。
ステップS403で設定された周囲領域は、周囲領域設定部202から周囲領域特徴量算出部204に送出される。
図4に戻り、ステップS404では、内側領域特徴量算出部203は、ステップS402で内側領域設定部201が設定した複数位置の内側領域において、画像の特徴量を算出する。算出された内側領域特徴量は、内側領域特徴量算出部203から視覚的顕著度算出部205に送出される。
次に、ステップS405では、周囲領域特徴量算出部204は、ステップS403で周囲領域設定部202が設定した複数位置の周囲領域において、画像の特徴量を算出する。算出された周囲領域特徴量は、周囲領域特徴量算出部204から視覚的顕著度算出部205に送出される。
ここで、上述した内側領域特徴量算出部203及び周囲領域特徴量算出部204が算出する特徴量とは、領域内の明るさ、色、エッジ強度、明るさヒストグラム、色ヒストグラム及びエッジ強度ヒストグラムのうち少なくとも一つを含むものである。
次に、ステップS406では、視覚的顕著度算出部205は、内側領域特徴量と、その内側領域の周囲に位置する周囲領域特徴量の違いに基づき、視覚的顕著度を算出する。例えば、図5に示す内側領域a501の特徴量と周囲領域b501の特徴量の違いに基づき、視覚的顕著度が算出される。特徴量の違いを算出する具体的な方法には、特徴量の差分絶対値を評価して視覚的顕著度を算出する方法がある。例えば、特徴量が明るさの場合は、内側領域の輝度平均値と周囲領域の輝度平均値の差分絶対値を視覚的顕著度とする。また、特徴量が明るさヒストグラムの場合は、内側領域の明るさヒストグラムと周囲領域の明るさヒストグラムのビン毎の差分絶対値を算出し、その積算値を視覚的顕著度とする。
図4のステップS407では、システム制御部50は、画像全体の全ての探索領域を探索したか否か判定し、探索していない場合は、ステップS402以降の処理を繰り返す。一方、画像全体の全ての探索領域を探索した場合には、本処理を終了する。
次に、システム制御部50が決定する初期位置及び移動量について図5を参照して詳しく説明する。
システム制御部50は、内側領域及び周囲領域の初期位置が、図5に示すa501及びb501のように、画像内の左上隅に接するように決定する。そして、システム制御部50は、画像右上隅で、内側領域が周囲領域の右上に位置するように、水平方向の内側領域移動量a511と周囲領域移動量b511を決定する。その際、水平方向の内側領域移動量a511は、周囲領域移動量b511よりも大きな移動量になる。
垂直方向も同様に、システム制御部50は、画像左下隅で、内側領域が周囲領域の左下に位置するように、垂直方向の内側領域移動量a511と周囲領域移動量b511を決定する。その際、垂直方向の内側領域移動量a511は、周囲領域移動量b511よりも大きな移動量になる。
このように、内側領域及び周囲領域の初期位置を決定し、決定した初期位置から所定の移動量を累積加算して内側領域と周囲領域の位置を決定することにより、画像中心では、内側領域は周囲領域の中心に位置するようになる。
以上のように、周囲領域と内側領域の相対位置を画像内位置に応じて変化させることにより、画像端まで視覚的顕著度を算出することが可能となる。
ところで、画像データの輝度サンプリングレートと色サンプリングレートが異なる場合は、低いサンプリングレートでサンプリングされた画素情報の境界に内側領域及び周辺領域が整合するように調整を行ってもよい。
水平方向のサンプリングレートが輝度と色とで異なる(YUV4:2:2画像)場合について図6を参照して具体的に説明する。
図6は、YUV4:2:2画像を1画素ずつ表記した図であり、内側領域設定部201又は周囲領域設定部202が算出する領域を601,602に示している。なお、垂直方向のサンプリングレートが異なる場合も同様の処理で領域を調整する。
内側領域設定部201は、式(1),(2)により算出した内側領域の水平開始座標と水平終了座標が、図6の領域601であった場合、サンプリングレートが低い色画素情報の境界に整合するように水平開始座標と水平終了座標を図6の領域602の様に調整する。
周囲領域設定部202も内側領域設定部201と同様の処理により、水平開始座標と水平終了座標を調整する。
なお、内側領域設定部201は、内側領域が周囲領域外にはみ出してしまう場合は、内側領域が周囲領域内に存在するように内側領域の位置を調整してもよい。同様に、周囲領域設定部202は、内側領域が周囲領域外にはみ出してしまう場合は、内側領域が周囲領域内に存在するように周囲領域の位置を調整してもよい。
上記第1の実施形態によれば、特徴量を算出する領域の画像内位置に応じて、内側領域と周囲領域の相対位置関係を変化させる。これにより、画像端まで視覚的顕著度を算出することができ、被写体の検出範囲を拡大することができる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、図5に示す領域配置のように、内側領域と周囲領域の相対位置を画像内位置によって変化させた場合、画像端まで視覚的顕著度を算出することができる。
しかしながら、画像内位置によって、内側領域と特徴量の違いを算出する周囲領域の相対的位置関係に偏りが発生してしまうおそれがある。例えば、画像左側では、内側領域に対して、右側に偏った周囲領域との特徴量の違いを算出し、画像右側では、内側領域に対して、左側に偏った周囲領域との特徴量の違いを算出する。そのため、内側領域が周囲領域の常に中心に位置している場合の方が、適切に視覚的顕著度を算出することができる。ただし、この場合は画像端まで視覚的顕著度を算出することができない。
本発明の第2の実施形態では、上記のようなトレードオフを解決するために、画像端に被写体が存在するか否かを推定し、視覚的顕著度を算出するための領域配置を決定する。なお、上記第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る画像処理装置の一例であるデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。
図7に示すデジタルカメラ700は、図1に示すデジタルカメラ100に対して、画像端被写体存在推定部701のみが追加されており、その他の構成要素は上記図1と同様である。
画像端被写体存在推定部701は、画像端に被写体が存在するか否かを推定し、存在すると推定した場合は、その位置をシステム制御部50に出力する。そして、システム制御部50は、画像端被写体存在推定部701による推定結果に基づき、内側領域及び周囲領域の初期位置及び移動量を算出し、注目領域検出部115に出力する。なお、注目領域検出部115の構成及び動作は上記第1の実施形態と同様のため、その説明は省略する。
次に、画像端被写体存在推定部701について図8及び図9を参照して詳しく説明する。
図8は、内側領域が周囲領域の常に中心に位置している場合の領域配置図である。つまり、図示例では、内側領域と周囲領域の相対位置が画像内位置によって変化しない。また、領域800は、内側領域が周辺領域の常に中心に位置している場合の、内側領域が配置される領域を示している。つまり、注目領域検出部115は、領域800の内側のみ視覚的顕著度を算出することができる。
画像端被写体存在推定部701は、領域800よりも外側の画像端領域に被写体が存在するか否かを推定する。例えば、フレーム間の動きベクトル検出を行うことにより、前フレームの被写体が、現フレームの画像端領域に存在するか否かを推定する。また、画像端領域のフレーム間差分絶対値を評価することにより、画像端領域に被写体が存在するか否かを推定してもよい。これにより、新たな被写体がフレームインしたか否かを推定することができる。
画像端被写体存在推定部701が、領域800よりも外側の画像端に被写体が存在しないと推定した場合、システム制御部50は、図8のように内側領域が周囲領域の常に中心に位置するように初期位置と移動量を算出し、注目領域検出部115に出力する。
画像端被写体存在推定部701が、領域800よりも外側の画像端に被写体が存在すると推定した場合、システム制御部50は、図9のように画像端の被写体推定位置まで内側領域を設定できるように初期位置と移動量を算出し、注目領域検出部115に出力する。図9に示す領域900が、画像端被写体存在推定部701が推定した画像端被写体の位置を示す。この場合、上記第1の実施形態のように、画像内位置に基づき、内側領域と周囲領域の相対位置が変化する。
なお、注目領域を検出する対象の探索領域よりも広い領域の画素情報が存在する場合は、システム制御部50は、図8のように内側領域が周囲領域の常に中心に位置するように初期位置と移動量を算出し、注目領域検出部115に出力してもよい。例えば、電子ズーム時において、電子ズーム領域のみ注目領域の探索をする場合、電子ズーム領域の周囲に画素情報が存在するため、内側領域が周囲領域の常に中心に位置する領域配置にしてもよい。このように内側領域を周囲領域の常に中心に位置する領域配置にするのは、電子ズーム時に限ったものではない。手振れ補正分の余白画素情報が必要な電子防振時や記録画角よりも広い画角を表示部に表示するサラウンドビュー時でも同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
50 システム制御部
100 デジタルカメラ
103 撮像部
107 画像処理部
115 注目領域検出部
201 内側領域設定部
202 周囲領域設定部
203 内側領域特徴量算出部
204 周囲領域特徴量算出部
205 視覚的顕著度算出部

Claims (12)

  1. 画像の第1領域における第1の特徴量および前記画像の第2領域における第2の特徴量を算出する特徴量算出手段と、
    前記第1の特徴量と前記第2の特徴量との比較結果に基づき、前記第1領域もしくは第2領域における視覚的顕著度を算出する視覚的顕著度算出手段とを備え、
    前記特徴量算出手段は、前記第1領域および前記第2領域を前記画像内の複数の位置に設定し、それぞれの位置で前記第1の特徴量と前記第2の特徴量を算出し、前記第2の領域の前記画像内の位置に応じて、前記第1領域と前記第2領域の相対位置を変化させることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1領域及び前記第2領域の位置を決定する位置決定手段をさらに備え、
    前記位置決定手段は、初期位置及び移動量に基づき前記第1領域および前記第2領域の位置を決定することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記位置決定手段は、前記初期位置に移動量を累積加算することにより前記第1領域および前記第2領域の位置を決定することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記位置決定手段は、前記第1領域の移動量とは異なる前記第2領域の移動量に基づき、前記第1領域及び前記第2領域の位置を決定することにより、前記第1領域と前記第2領域の相対位置を変化させることを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1領域の移動量は、前記第2領域の移動量よりも大きくすることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記位置決定手段は、前記第2領域の内側に位置するよう前記第1領域の位置を補正することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  7. 前記位置決定手段は、前記第2領域の内側に位置するよう前記第2領域の位置を補正することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  8. 異なるサンプリングレートを持つ画像信号に基づき前記視覚的顕著度を算出する場合において、前記位置決定手段は、低いサンプリングレートでサンプリングされた画像信号の境界に前記第1領域および前記第2領域が整合するように当該領域の位置を調整することを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  9. 前記画像の画像端に被写体が存在するか否か推定する推定手段をさらに備え、
    前記位置決定手段は、前記推定手段の推定結果に応じて、前記第1領域および前記第2領域の初期位置及び移動量を変更することを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記位置決定手段は、前記推定手段により前記画像端に被写体が存在しないと推定された場合は、前記第1領域と前記第2領域の相対位置を変化させないことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 画像の第1領域における第1の特徴量および前記画像の第2領域における第2の特徴量を算出する特徴量算出工程と、
    前記第1の特徴量と前記第2の特徴量との比較結果に基づき、前記第1領域もしくは第2領域における視覚的顕著度を算出する視覚的顕著度算出工程とを備え、
    前記特徴量算出工程は、前記第1領域および前記第2領域を前記画像内の複数の位置に設定し、それぞれの位置で前記第1の特徴量と前記第2の特徴量を算出し、前記第2の領域の前記画像内の位置に応じて、前記第1領域と前記第2領域の相対位置を変化させることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の制御方法を画像処理装置に実行させるためのコンピュータに読み取り可能なプログラム。
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