JP2007133746A - 分類プログラム及び画像データの分類方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の画像データを適切なカテゴリーに分類することができる分類プログラム及び画像データの分類方法の提供。
【解決手段】コンピュータを、画像データの画像情報や付帯情報などを利用する所定の手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類するカテゴリー分類手段14、カテゴリー毎に表示されている画像データの中から所定の画像データが選択された場合に、選択された画像データの分類先を該画像データを表示しているカテゴリーに確定するカテゴリー確定手段15として機能させ、カテゴリー分類手段14では、所定のタイミングで、選択されなかった画像データのカテゴリーを予め定められたルールに従って又はランダムに変更する。これにより、カテゴリーの仮分類が不正確であっても、画像データを選択する処理を繰り返すだけで、多数の画像データを適切なカテゴリーに分類できる。
【選択図】図6
【解決手段】コンピュータを、画像データの画像情報や付帯情報などを利用する所定の手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類するカテゴリー分類手段14、カテゴリー毎に表示されている画像データの中から所定の画像データが選択された場合に、選択された画像データの分類先を該画像データを表示しているカテゴリーに確定するカテゴリー確定手段15として機能させ、カテゴリー分類手段14では、所定のタイミングで、選択されなかった画像データのカテゴリーを予め定められたルールに従って又はランダムに変更する。これにより、カテゴリーの仮分類が不正確であっても、画像データを選択する処理を繰り返すだけで、多数の画像データを適切なカテゴリーに分類できる。
【選択図】図6
Description
本発明は、画像データを適切なカテゴリーに分類するための分類プログラム及び画像データの分類方法に関する。
近年、写真画像に関する様々なサービスが提供されている。例えば、写真を撮影したデジタルカメラやデジタルカメラ用メディアをミニラボ等の写真店に持ち込み、店舗内に設けられた無人端末(キオスク)や店頭端末などを操作することによって、デジタルカメラやメディアに記録された画像データをCD−R、DVD−Rなどの記録媒体に書き込むことができる(上記無人端末に関しては、例えば、下記特許文献1参照)。
また、デジタルカメラやメディアから読み取った画像データに加えて、記録媒体に記録された画像データをバックアップするためのプログラムなどをCD−RやDVD−Rなどの記録媒体に書き込むこともでき、このプログラムを用いることによって記録媒体に記録された画像データをユーザのコンピュータ機器のハードディスクなどにバックアップすることができる。
ここで、デジタルカメラやメディアに記録された画像データや、記録媒体やハードディスクなどに記録された画像データの中から所望の画像データを選択する場合、画像データの数量が少なければ、全ての画像データを表示させ、その中から所望の画像データを選択すればよいが、画像データの数量が多い場合には、全ての画像データを表示させるのは容易ではなく、所望の画像データの選択に時間がかかってしまう。特に、写真撮影を頻繁に行うユーザの場合、画像データの数量は膨大になるため、上記問題が顕著に現れる。
そこで、画像データの画像から抽出される情報や画像データに付帯する情報などを利用して、複数の画像データを予め定められた複数のカテゴリー(例えば、風景、人物など)に分類するプログラムが提供されており、このプログラムを用いることによって複数の画像データをカテゴリー毎に表示することができ、画像データの選択を容易にすることができる。しかしながら、上記プログラムによる画像データのカテゴリー分類はある程度の曖昧さを含むため、画像データが適切でないカテゴリーに分類されてしまう場合があり、その場合に所望の画像データを選択することが難しくなってしまう。
また、自然を背景にして人物を撮影した場合など、画像データが複数のカテゴリーに該当する場合もあり、この場合、どちらのカテゴリーに分類したとしても誤りではないが、上記プログラムを用いて分類したカテゴリーとユーザが判断するカテゴリーとが一致しない場合もあり、その場合も所望の画像データを選択することが難しくなってしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、多数の画像データを適切なカテゴリーに分類することができる分類プログラム及び画像データの分類方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の分類プログラムは、コンピュータを、予め定められた手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類するカテゴリー分類手段、前記カテゴリー毎に表示された前記画像データの中から所定の画像データが選択された場合に、選択された前記画像データの分類先を、仮分類されたカテゴリーに確定するカテゴリー確定手段、として機能させるものである。
本発明においては、前記カテゴリー分類手段では、前記複数の画像データの中の選択されていない画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムに、前記カテゴリーの仮分類を変更する構成とすることができ、また、前記カテゴリー分類手段では、前記複数の画像データを前記複数のカテゴリーに仮分類する際に、各々の前記画像データと各々の前記カテゴリーとの対応関係の妥当性を表す指標を設定する構成とすることもできる。
また、本発明の方法は、複数の画像データをカテゴリーに分類する方法であって、予め定められた手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類する第1のステップと、前記複数の画像データを前記カテゴリー毎に表示手段に表示する第2のステップと、前記カテゴリー毎に表示された前記画像データの中から所定の画像データを選択させる第3のステップと、選択された前記画像データの分類先を、仮分類されたカテゴリーに確定する第4のステップと、を少なくとも有するものである。
また、本発明においては、前記第1のステップでは、前記複数の画像データの中の選択されていない画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムに、前記カテゴリーの仮分類を変更する構成とすることができ、また、前記第1のステップでは、前記複数の画像データを前記複数のカテゴリーに仮分類する際に、各々の前記画像データと各々の前記カテゴリーとの対応関係の妥当性を表す指標を設定する構成とすることもできる。
このように、本発明では、カテゴリー毎に表示される画像データの中から所定の画像データが選択されたか否かに基づいて画像データのカテゴリーが確定され、また、選択されていない画像データに対してはカテゴリーの仮分類が変更されるため、カテゴリー毎の仮分類が不正確であったとしても、画像データを選択する処理を繰り返すだけで、多数の画像データを適切なカテゴリーに分類することができる。
本発明の分類プログラム及び画像データの分類方法によれば、多数の画像データを適切なカテゴリーに分類することができる。
その理由は、カテゴリー分類手段では、境界線や色などの画像情報を利用して画像データを分類する手法や、撮影日時などの付帯情報を利用して画像データを分類する手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類してデータベースに登録し、カテゴリー確定手段では、カテゴリー毎に表示されている画像データの中から所定の画像データが選択された場合に、選択された画像データの分類先を、仮分類されたカテゴリーに確定し、また、カテゴリー分類手段では、選択されていない画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムにカテゴリーの仮分類を変更する制御を行うため、カテゴリー分類手段での仮分類が不正確であっても、画像データを選択する処理を繰り返すだけで、多数の画像データをユーザの意志を反映した適切なカテゴリーに分類することができるからである。
従来技術で示したように、画像データの画像情報や付帯情報を利用して、複数の画像データを予め定めた複数のカテゴリーに分類するプログラムがあるが、このプログラムによるカテゴリー分類の精度はそれほど高くなく、適切でないカテゴリーに分類されたり、プログラムで分類したカテゴリーとユーザが判断するカテゴリーとが一致しない場合がある。このような場合に、ユーザは各々のカテゴリーに分類された画像データを確認して、分類が適切でない画像データを適切なカテゴリーに振り分け直す処理を行わなければならず、作業が繁雑になるという問題があった。
そこで、本発明では、ユーザが意識的にカテゴリーの分類を確認したりカテゴリーを変更する処理を行わなくても、複数の画像データが適切なカテゴリーに分類されるようにするために、画像データに対する各種作業を行う際に、画像データを選択したか否かに基づいて、画像データとカテゴリーとの対応関係の適否を判断する。
すなわち、カテゴリー毎に表示されている画像データの中から、ユーザが所定の画像データを選択した場合には、ユーザは選択した画像データとその画像データを表示しているカテゴリーとの対応関係が適切であると判断したと考えられることから、該画像データの分類先を仮分類されたカテゴリーに確定する処理を行う。また、不適切なカテゴリーに分類されている画像データはいつまでも選択されない状態が続くと考えられることから、所定のタイミングで、選択されていない画像データに対してカテゴリーの仮分類を変更する処理を行う。
これにより、カテゴリー分類が不正確であったとしても、ユーザは意識的にカテゴリーの分類を確認したりカテゴリーを変更する処理を行うことなく、画像データを選択する処理を繰り返すだけで、多数の画像データを適切なカテゴリーに分類することができる。
上記実施形態について詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る分類プログラム及び画像データの分類方法について、図1乃至図13を参照して説明する。図1は、本実施例に係る制御装置の構成を模式的に示す図であり、図2乃至図5は、そのバリエーションを示す図である。また、図6は、制御装置の手段を示すブロック図であり、図7は、本実施例に係る制御装置を用いた処理の手順を示すフローチャート図である。また、図8乃至図10は、制御装置の表示手段に表示される画面構成例を示す図であり、図11乃至図13は、画像データとカテゴリーとの対応関係を示すテーブルの構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施例の制御装置1は、スマートメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)、メモリースティック(登録商標)、SDメモリーカード、マルチメディアカードなどの記録媒体(以下、メディア8と呼ぶ。)を装填するメディア装填部2と、デジタルカメラ7(デジタルスチルカメラ及びデジタルムービーカメラの双方を含む。)やカメラ付き携帯電話機7a等の撮影機器を有線又は無線、赤外線等によって接続するための機器接続部3と、インターネットなどの通信ネットワーク11を介してサーバ12に接続するネットワーク接続部と、ハードディスク10などの記憶手段と、CD−R/RWやDVD±R/RW、DVD−RAM、HD−DVD、Blu−rayディスク等の記録媒体9を装填する記録媒体装填部4と、LCD、CRT等の表示手段5と、ボタン、キーボード、マウス等の操作手段6などを備えている。
また、図6に示すように、本実施例の制御装置1は、上記手段に加えて、メディア装填部2や機器接続部3、ネットワーク接続部などを用いて画像データ(静止画像データ、動画データ、画像情報を含むデータを総称して画像データと呼ぶ。)を読み取るデータ入力手段13と、予め定められた手法を用いて、読み取った複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類してデータベースに登録するカテゴリー分類手段14と、カテゴリー毎に表示されている画像データの中から所定の画像データが選択された場合に、選択された画像データの分類先を仮分類されたカテゴリーに確定するカテゴリー確定手段15と、カテゴリー分類手段14で仮分類した画像データとカテゴリーとの対応関係や、カテゴリー確定手段15で確定した画像データとカテゴリーとの対応関係が記述されたテーブルを記憶するハードディスクなどの記憶手段10と、読み取った画像データに基づいて、DVDプレーヤやDVDレコーダ、HDDレコーダ、ゲーム機などの家電機器で再生可能なデータ(以下、家電機器用データと呼ぶ。)を生成したり、サムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなどの縮小画像データを生成するデータ生成手段16と、記録媒体装填部4に装填された記録媒体9やハードディスク10、サーバ12などの記録先に画像データや家電機器用データなどを記録する記録制御手段17と、複数の画像データをカテゴリー毎に分類して表示する画像表示画面などを表示手段5に表示させる表示制御手段18などを備えている。
なお、上記各手段は制御装置1にハードウェアとして構成されていてもよいが、コンピュータを、カテゴリー分類手段14及びカテゴリー確定手段15として機能させる分類プログラムとして構成し、該分類プログラムを制御装置1上で機能させる構成としてもよい。また、制御装置1の形態は任意であり、例えば、図2に示すように専用のセットトップボックスとしたり、図3に示すようにポータブルライターとしたり、図4に示すように演算処理機能を備えたDVDレコーダやHDDレコーダなどとしたり、図5に示すように、ハードディスクを備えた端末と画像データの読み取りや書き込みを行う本体とが分離可能な携帯機器としたり、演算処理機能を備えたカーナビゲーション機器などとすることもできる。
次に、本実施例の制御装置1を用いて画像データ適切なカテゴリーに分類する手順について、図7のフローチャート図を参照して説明する。
まず、制御装置1を起動すると、表示制御手段18は画像データの取り込みを行うか否かをユーザに選択させるための画面を表示手段5に表示させ、ステップS101で、ユーザは、画像データを新たに取り込むか、又は、予めカテゴリー分類手段14で複数のカテゴリーに仮分類された画像データを読み取るかを選択する。
次に、画像データの取り込みを選択すると、表示制御手段18は表示手段5にメディア8の装填又はデジタルカメラ7の接続を促す画面を表示させ、ステップS102で、ユーザは画面の指示に従って、制御装置1のメディア装填部2にメディア8を装填、又は、機器接続部3にデジタルカメラ7などを接続する。
次に、ステップS103で、データ入力手段13は、デジタルカメラ7やメディア8などに記録された画像データを読み取る。ここで、読み取る画像データはデジタルカメラ7などで撮影して得られた画像データに限定されず、ネガフィルムや写真プリントをスキャンして得られた画像データや、ビデオテープレコーダなどから得られた動画データ、動画をキャプチャして得られた静止画像データなどであってもよく、読み取り先もCD−RやDVD−Rなどの記録媒体や通信ネットワーク11を介して接続されるサーバ12などであってもよい。
次に、カテゴリー分類手段14は、予め定めた手法を用いて、読み取った複数の画像データを複数のカテゴリーに大まかに分類する。このカテゴリー分類の手法は特に限定されないが、例えば、境界線や色などの画像情報を利用してカテゴリーに分類する手法と、撮影日時などの付帯情報を利用してカテゴリーに分類する手法とがある。
前者の手法の内、境界線を利用してカテゴリーに分類する手法は、公知の画像処理技術を用いて画像を複数の領域に分割して各々の領域の境界線を抽出し、抽出した境界線で構成される図形とカテゴリー毎に予め登録されている図形とを比較し、両者が近似しているか否かに基づいてカテゴリーを特定する手法である。例えば、画像から抽出した境界線で構成される図形が、”風景”のカテゴリーに対して予め登録されている図形(例えば、山を示す三角形の図形)に近似している場合に、その画像データを”風景”のカテゴリーに分類する。
また、前者の手法の内、色を利用してカテゴリーに分類する手法は、公知の画像処理技術を用いて画像の各部の色情報を抽出し、抽出した色とカテゴリー毎に予め登録されている色とを比較し、両者が近似しているか否かに基づいてカテゴリーを特定する方法である。例えば、画像から抽出した色が、”人物”のカテゴリーに対して予め登録されている色(例えば、肌の色を示す黄色)に近似している場合に、その画像データを”人物”のカテゴリーに分類する。
また、後者の手法は、画像データのヘッダなどに記述された撮影日時などの付帯情報からイベントを特定する方法である。例えば、画像データのヘッダ情報やEXIF(Exchangeable Image File Format)情報などから抽出した日時が4月頃であれば春や入学式、桜祭りなど、日時が7月から8月頃であれば夏や海水浴など、日時が9月から10月頃であれば秋や運動会など、日時が12月から1月頃であれば冬やクリスマス、正月など、日時が3月頃であれば卒業式などと判断して、その画像データを”イベント”のカテゴリーに分類する。
なお、上記分類方法は一例であり、複数の画像データを予め定めた複数のカテゴリーに大まかに分類することができる方法であればよく、上記以外の他の手法を用いてもよいし、境界線を利用してカテゴリーに分類する手法と色を利用してカテゴリーに分類する手法とを組み合わせるなど、上記手法を組み合わせて分類してもよい。また、ここではカテゴリーの項目として、”風景”、”人物”、”春”、”夏”、”クリスマス”を例示したが、カテゴリーの概念や数量、名称などは任意であり、例えば、”動物”や”植物”などのカテゴリーを追加したり、”風景”のカテゴリーを”山”や”海”などに分類したり、”人物”のカテゴリーを”単独写真”や”集合写真”などに分類してもよい。また、カテゴリーの階層構造も任意であり、大きなカテゴリー(例えば、”風景”)の下位の階層に小さいカテゴリー(例えば、”山”や”海”)を設けるなど、複数の階層で構成してもよい。
また、画像データのカテゴリー分類に際して、各々の画像データと分類されたカテゴリーとの対応関係の妥当性を示す指標を設定してもよい。例えば、画像データから抽出した境界線で構成される図形と所定のカテゴリーに対して予め登録されている図形とがどの程度一致するか、画像データから抽出した色情報と所定のカテゴリーに対して予め登録されている色情報とがどの程度一致するか、付帯情報で特定される日時と所定のカテゴリーに対して予め設定されている日時とがどの程度一致するかを、例えば10段階の数値など(以下、近似値と呼ぶ。)で規定する。具体的には、例えば、画像から抽出した色が”人物”のカテゴリーに対して予め設定された色に非常に近い(明度や彩度が略等しい)場合は近似値を”10”にし、”人物”のカテゴリーに対して予め設定された色に属するが、明度や彩度の差異が大きい場合は近似値を”1”に設定する。
なお、本発明ではその後のステップでカテゴリー分類の妥当性を判断するため、このステップで実行するカテゴリー分類は正確である必要はなく、大まかな分類で十分である。従って、本発明ではカテゴリー分類手段14の構成を簡略化することができる。
次に、ステップS105で、カテゴリー分類手段14を用いて分類した結果をテーブルに記述してデータベースに登録する。このテーブルには、例えば、図11(a)に示すように、各々の画像データに対する仮分類の欄に、分類されたカテゴリーを特定する情報(例えば、”風景”のカテゴリーは”A”、”人物”のカテゴリーは”B”、”イベント”のカテゴリーは”C”(ここでは説明を容易にするために”春”、”夏”、”クリスマス”などをまとめて”イベント”とする。)など)が記述される。また、カテゴリーに対する近似値を設定した場合は、図11(b)に示すように、各々の画像データに対する仮分類の欄に、分類されたカテゴリーを特定する情報とカテゴリーに対する近似値(例えば、10段階の数字)とが記述される。また、複数のカテゴリーに分類される画像データ(ここではIMG0004とIMG0008)に対しては、カテゴリーを特定する情報やそのカテゴリーに対する近似値が複数記述され、いずれのカテゴリーにも属さない画像データ(ここではIMG0007)に対しては、カテゴリーを特定する情報やそのカテゴリーに対する近似値は記述されない。
なお、テーブルには各々の画像データを特定する情報(ファイル名など)とカテゴリー分類手段14で分類されたカテゴリーや近似値とを対応付ける情報が記述されていればよく、図11の構成に限定されない。また、上記テーブルの情報はテキストファイルなどのファイルとして記憶手段10などに記憶してもよいし、メタデータなどのデータとして記憶手段10などに記憶してもよい。
次に、表示制御手段18は、図8に示すような画像表示画面19を表示手段5に表示させる。この画像表示画面19には、表示する画像データ群を選択するためのタグ表示欄20と、画像データに基づく画像を一覧表示する一覧表示欄21と、選択した画像データを用いて行う作業を選択するための作業メニュー欄22とが設けられており、ステップS106で、読み取った画像データに基づく画像、又は、記録媒体9やハードディスク10などに記録された画像データの画像が一覧表示欄21に表示される。
ここで、従来の制御装置では、タグ表示欄20にはアルバム表示欄しか設けられていなかったため、ユーザはアルバム表示欄のタグを逐一選択してそのアルバムの画像を表示させ、その中から所望の画像データを選択しなければならなかった。これに対して、本実施例では、タグ表示欄20には、アルバム表示欄に加えて、登録されている複数の画像データを所定のカテゴリーに分類して表示するためのカテゴリー表示欄が設けられており、ステップS107で、カテゴリー分類表示を選択すると、表示制御手段18は、図9に示すような画像表示画面18を表示させる。そして、ステップS108で、タグ表示欄20に表示されたカテゴリーの中から所望のカテゴリーを選択すると、一覧表示欄21にはカテゴリー分類手段14でそのカテゴリーに仮分類された画像データの画像が表示される。
例えば、図11の構成の場合、”風景”のカテゴリーに仮分類される画像データは、IMG0001〜IMG0005であるため、タグ表示欄20で”風景”のタグを選択すると、一覧表示欄21にはIMG0001〜IMG0005に対応する画像などが表示される。また、”人物”のカテゴリーに仮分類される画像データは、IMG0004、IMG0006、IMG0008、IMG0009であるため、タグ表示欄20で”人物”のタグを選択すると、一覧表示欄21にはIMG0004、IMG0006、IMG0008、IMG0009に対応する画像などが表示される。このように、画像表示画面19には選択したカテゴリーに分類された画像データのみが表示されるため、ユーザは所望の画像データを容易に選択することができる。
なお、図9の構成は例示であり、少なくとも選択したカテゴリーに仮分類された画像データが表示されればよく、タグ表示欄20や一覧表示欄21の構成は適宜変更することができ、例えば、各々の画像に対応付けてカテゴリーの分類や近似値を表示してもよい。また、上記説明では、画像データ(例えば、IMG0004)が複数のカテゴリーに分類される場合に、複数のカテゴリーの各々(”風景”と”人物”)に対してその画像データの画像が表示されるようにしているが、その中の1つのカテゴリー(例えば、近似値がより高い方のカテゴリー)に対してのみ画像が表示されるようにしてもよい。
そして、ユーザは、選択したカテゴリーに分類された画像データを閲覧し、その中に所望の画像データが含まれている場合は、ステップS109で、画像データを選択する。
ここで、上記したステップS104で行ったカテゴリー分類が正確であれば、各々の画像データは適切なカテゴリーに分類されているはずであるが、例えば、画像情報でカテゴリー分類する手法では、境界線が複雑に入り組んでいたり、境界線が明確に表れていなかったり、色が正確に再現されていない場合に、適切なカテゴリーに分類されない場合がある。また、日時情報でカテゴリー分類する手法では、デジタルカメラ7の時計の時刻設定がずれていたり、予め定められた時期以外のときにイベント撮影を行った場合(例えば、3月のスキーに行った場合など)に、適切なカテゴリーに分類されない場合がある。また、複数のカテゴリーに属する画像データを一つのカテゴリーでのみ表示する場合に、カテゴリー分類手段14で行った分類と、ユーザが考える分類とが一致しない場合がある。そして、このような場合には、ユーザ自身がカテゴリーの分類を確認して、分類が適切でない画像データを適切なカテゴリーに振り分け直す操作を行わなければならず、作業が煩雑になるという問題があった。
そこで、本実施例では、ユーザ自身がカテゴリー分類を確認する操作を行うことなく、各々の画像データが適切なカテゴリーに分離されるようにするために、カテゴリー毎に画像データが表示されている状態で画像データが選択されたか否かに基づいて、カテゴリー分類の適否を判定する。すなわち、ユーザが所定のカテゴリーの画像データが表示されている画面で所定の画像データを選択したとすると、選択した画像データはそのカテゴリーに適した画像データであると判断したと考えられることから、選択した画像データの分類先を仮分類されたカテゴリーに確定する。例えば、図9に示すような画像データが表示されているとして、その中からファイル名がIMG0001及びIMG0005の画像データ(図の網掛けした画像に対応する画像データ)が選択されたら、それらの画像データのカテゴリーは”風景”で正しいと判断する。
そして、ステップS110で、選択した画像データと該画像データを表示しているカテゴリとの対応関係をテーブルに記述する。例えば、上記例では、図12に示すように、ファイル名がIMG0001及びIMG0005の画像データに対応する確定分類欄に、確定したカテゴリー”風景”に対応する”A”を記述する。これにより、カテゴリー分類手段14でのカテゴリー分類が正確でないとしても、ユーザは特別な操作を行うことなく、画像データを選択するだけで、選択した画像データを適切なカテゴリーに分類することができるようになる。
その後、ステップS111で、選択した画像データに対して、作業メニュー欄22から作業を選択し、選択した画像データに対して選択した作業を実行する。例えば、選択した画像データに対してディスク作成を選択した場合は、データ生成手段16を用いて、読み取った画像データに基づいて動画データを生成(エンコード)し、生成された動画データに基づいて、家電機器で再生可能な形式の家電機器用データ(例えば、動画データがMPEG1形式の場合はVideo−CD形式のデータ、動画データがMPEG1又はMPEG2の場合はDVD−Video形式のデータ)を生成(オーサリング)する。また、必要に応じて、画像データのファイル名を予め定められたルールに従ってリネームしたり、読み取った画像データのデータサイズを縮小したサムネイル画像データやスクリーンネイル画像データなどの縮小画像データを作成する。
その後、記録媒体装填部4に記録媒体9を装填し、記録制御手段17を用いて生成した家電機器用データを記録媒体9の論理アドレス領域の内周側に書き込み、必要に応じてセッションをクローズした後、読み取った画像データやカテゴリー分類の情報などが記述された管理データ、必要に応じて縮小画像データやアプリケーションなどからなるコンピュータ機器用データを記録媒体9の先に記録した家電機器用データの外側に書き込む。なお、この論理アドレス領域とは、ユーザのデータ(プログラム)が記録される領域であり、ユーザデータの配置情報が記録されるプログラムメモリ領域、リードイン・TOC(Table Of Contents)領域やリードアウト領域などの情報領域、ディスクの応用コードやレーザ記録パワーの推奨値、その他の情報が記録される案内溝変調(ATIP)情報の領域は含まず、また、論理アドレス領域外とは上記論理アドレス領域以外の領域を指すものとする。
上記一連の処理を繰り返すことにより、複数の画像データのカテゴリー分類の精度を徐々に高めることができるが、適切なカテゴリーに分類されていない画像データはいつまでも選択されることがないため、そのような画像データはいつまでも適切なカテゴリーに分類されないことになる。
そこで、本実施例では、ユーザ自身がカテゴリー分類を変更する操作を行うことなく、各々の画像データが適切なカテゴリーに分離されるようにするために、例えば、選択されていない画像データ(すなわち、カテゴリーが確定していない画像データ)に対して、所定のタイミング(例えば、3日毎など)でカテゴリーを強制的に変更する。具体的には、図13に示すように、ファイル名がIMG0003、IMG0004、IMG0007〜IMG0010の画像データ(図の網掛けの画像データ)のカテゴリーが確定していない場合に、これらの画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルール(例えば、順番にカテゴリーを変更するなど)に従って又はランダムに、カテゴリーの仮分類を変更する。
例えば、IMG0003の画像データのカテゴリーを”A2”から”B”に、IMG0004の画像データのカテゴリーを”A3,B4”から”C”に、IMG0008の画像データのカテゴリーを”B4,C5”から”A”に、IMG0009の画像データのカテゴリーをカテゴリー”B1”から”A”に変更する。この場合、再度”風景”のカテゴリーの画像データを表示させると、図10に示すように、IMG0003及びIMG0004の画像データがこのカテゴリーから削除され、IMG0008及びIMG0009の画像データがこのカテゴリーに新たに追加されるため、例えばこの画面でIMG0009の画像データが選択された場合には、カテゴリー分類手段14での仮分類にかかわらず、この画像データのカテゴリーを”風景”として確定することができる。
このように、選択されていない画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムに、カテゴリーの仮分類を強制的に変更することにより、不適切なカテゴリーに仮分類された画像データであっても、いつかは適切なカテゴリーに分類されることになるため、その時点で画像データが選択されれば、その画像データを適切なカテゴリーに分類することができる。
また、他の方法として、各々の画像データがテーブルに登録されてからの時間をカウントして、所定の時間が経過したら、その画像データを別のカテゴリーに振り分け直すこともできる。この方法でも、不適切なカテゴリーに仮分類された画像データであっても、いつかは適切なカテゴリーに分類されることになるため、その時点で画像データが選択されれば、その画像データを適切なカテゴリーに分類することができる。
このように、カテゴリー表示欄でカテゴリー毎に画像データを表示させ、その中から画像データが選択されたら、選択された画像データとその画像データを表示しているカテゴリーとが対応していると判断して、その画像データの分類先を仮分類されたカテゴリーに確定し、また、画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムに、カテゴリーの仮分類を変更することにより、カテゴリー分類手段14でのカテゴリー分類が正確でなかったとしても、ユーザ自身がカテゴリー分類を確認したりカテゴリー分類を変更する操作を行うことなく、画像データの選択を繰り返し行うだけで、複数の画像データを徐々に正確なカテゴリーに分類することができる。
なお、上記実施例では、画像データをカテゴリー分類する場合について記載したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、音楽データなどの他の種類のデータをカテゴリー分類する場合に対しても同様に適用することができる。
1 制御装置
2 メディア装填部
3 機器接続部
4 記録媒体装填部
5 表示手段
6 操作手段
7 デジタルカメラ
7a カメラ付き携帯電話機
8 メディア
9 記録媒体
10 記憶手段
11 通信ネットワーク
12 サーバ
13 データ入力手段
14 カテゴリー分類手段
15 カテゴリー確定手段
16 データ生成手段
17 記録制御手段
18 表示制御手段
19 画像表示画面
20 タグ表示欄
21 一覧表示欄
22 作業メニュー欄
2 メディア装填部
3 機器接続部
4 記録媒体装填部
5 表示手段
6 操作手段
7 デジタルカメラ
7a カメラ付き携帯電話機
8 メディア
9 記録媒体
10 記憶手段
11 通信ネットワーク
12 サーバ
13 データ入力手段
14 カテゴリー分類手段
15 カテゴリー確定手段
16 データ生成手段
17 記録制御手段
18 表示制御手段
19 画像表示画面
20 タグ表示欄
21 一覧表示欄
22 作業メニュー欄
Claims (6)
- コンピュータを、
予め定められた手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類するカテゴリー分類手段、
前記カテゴリー毎に表示された前記画像データの中から所定の画像データが選択された場合に、選択された前記画像データの分類先を、仮分類されたカテゴリーに確定するカテゴリー確定手段、として機能させることを特徴とする分類プログラム。 - 前記カテゴリー分類手段では、前記複数の画像データの中の選択されていない画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムに、前記カテゴリーの仮分類を変更することを特徴とする請求項1記載の分類プログラム。
- 前記カテゴリー分類手段では、前記複数の画像データを前記複数のカテゴリーに仮分類する際に、各々の前記画像データと各々の前記カテゴリーとの対応関係の妥当性を表す指標を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の分類プログラム。
- 複数の画像データをカテゴリーに分類する方法であって、
予め定められた手法を用いて、複数の画像データを複数のカテゴリーに仮分類する第1のステップと、
前記複数の画像データを前記カテゴリー毎に表示手段に表示する第2のステップと、
前記カテゴリー毎に表示された前記画像データの中から所定の画像データを選択させる第3のステップと、
選択された前記画像データの分類先を、仮分類されたカテゴリーに確定する第4のステップと、を少なくとも有することを特徴とする画像データの分類方法。 - 前記第1のステップでは、前記複数の画像データの中の選択されていない画像データに対して、所定のタイミングで、予め定められたルールに従って又はランダムに、前記カテゴリーの仮分類を変更することを特徴とする請求項4記載の画像データの分類方法。
- 前記第1のステップでは、前記複数の画像データを前記複数のカテゴリーに仮分類する際に、各々の前記画像データと各々の前記カテゴリーとの対応関係の妥当性を表す指標を設定することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像データの分類方法。
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---|---|---|---|
JP2005327546A JP2007133746A (ja) | 2005-11-11 | 2005-11-11 | 分類プログラム及び画像データの分類方法 |
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Cited By (2)
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JP2011234078A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Canon Inc | 画像処理装置およびその制御方法 |
JP2014509004A (ja) * | 2011-02-07 | 2014-04-10 | インテル・コーポレーション | 新たな画像及びその情報を画像データベースに書き込むための方法、システム、及びプログラム |
-
2005
- 2005-11-11 JP JP2005327546A patent/JP2007133746A/ja not_active Withdrawn
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