JP2007132976A - 楽曲再生装置と楽曲再生プログラムと記録媒体と楽曲再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者が意識することなく、複雑な操作無しに、自動的に好みの楽曲データ群を連続再生する。
【解決手段】楽曲データ23を記憶した記憶装置20と、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された楽曲データ23の属性データとして保存する生体情報取得手段13と、操作キー33により選択された楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された楽曲データ23の属性データとして保存する再生時刻情報取得手段14と、再生時刻情報27が近接しかつ生体情報26が近似する楽曲データ23をグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段16と、自動選曲開始時に、生体情報取得手段13により取得した生体情報といずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似するものを選択する選曲制御手段15と、選択された楽曲データを順次再生する再生手段12とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】楽曲データ23を記憶した記憶装置20と、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された楽曲データ23の属性データとして保存する生体情報取得手段13と、操作キー33により選択された楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された楽曲データ23の属性データとして保存する再生時刻情報取得手段14と、再生時刻情報27が近接しかつ生体情報26が近似する楽曲データ23をグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段16と、自動選曲開始時に、生体情報取得手段13により取得した生体情報といずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似するものを選択する選曲制御手段15と、選択された楽曲データを順次再生する再生手段12とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、記憶装置に記憶された楽曲を利用者の生体情報に基づいて自動選曲して再生する、楽曲再生装置と楽曲再生装置用プログラムと記録媒体と楽曲再生方法に関する。
大容量半導体メモリやハードディスクを搭載したオーディオプレーヤーで、曲をランダムに選曲して自動再生する機能を持つものがある。この機能は、普段聴かない曲を再生し、偏った曲ばかりを再生しないようにして、利用者を飽きさせない利点を有する。さらに、利用者の生体情報を取得して、利用者の感情状態や体調にあわせた自動選曲機能を付与する技術も開発されている(特許文献1)。
特開2005−56205号公報
ここで、従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
既知のランダム自動選曲システムや利用者の生体情報を取得する自動選曲システムは、必ずしも利用者の意思を直接反映するとは限らない。利用者の気持ちとそのときに再生されるべき楽曲データとの関係は複雑であり、それに応えるとともに、利用者の好みも反映させることが望ましい。本発明は以上の点に着目してなされたもので、利用者が意識することなく、複雑な操作無しに、自動的に好みの楽曲データ群を連続再生できる楽曲再生装置と楽曲再生装置用プログラムと記録媒体と楽曲再生方法を提供することを目的とする。
既知のランダム自動選曲システムや利用者の生体情報を取得する自動選曲システムは、必ずしも利用者の意思を直接反映するとは限らない。利用者の気持ちとそのときに再生されるべき楽曲データとの関係は複雑であり、それに応えるとともに、利用者の好みも反映させることが望ましい。本発明は以上の点に着目してなされたもので、利用者が意識することなく、複雑な操作無しに、自動的に好みの楽曲データ群を連続再生できる楽曲再生装置と楽曲再生装置用プログラムと記録媒体と楽曲再生方法を提供することを目的とする。
本発明の各実施例においては、それぞれ次のような構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉 再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、操作キーにより選択された上記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、上記再生時刻情報が近接し、かつ、上記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、自動選曲開始時に、上記生体情報取得手段により取得した生体情報と上記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段とを備えたことを特徴とする楽曲再生装置。
〈構成1〉 再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、操作キーにより選択された上記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、上記再生時刻情報が近接し、かつ、上記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、自動選曲開始時に、上記生体情報取得手段により取得した生体情報と上記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段とを備えたことを特徴とする楽曲再生装置。
利用者の生体情報を自動選曲のために利用するので、利用者の体調や気分にマッチした曲が自動的に選曲されて再生される。また、過去の再生時刻を比較してこれらが近接している楽曲データは、利用者が好んでまとめて再生したものである。その楽曲データ群をその再生時の生体情報と関係付けておく。これにより、生体情報に応じた、利用者の趣向に合った楽曲データ群が自動的に選択されて連続再生される。
〈構成2〉 構成1に記載の楽曲再生装置において、上記生体情報取得手段は、上記再生手段により駆動されるイヤホンに取り付けられたセンサから、上記生体情報を取得することを特徴とする楽曲再生装置。
利用者から生体情報を取得するセンサは、利用者の肌に触れることが好ましい。イヤホンは、楽曲再生装置を使用中に利用者の肌に直接触れた状態を継続できる。しかも、利用者が特別意識をする必要がない。
〈構成3〉 構成2に記載の楽曲再生装置において、上記イヤホンには、人体に接して生体情報を取得する脈拍センサと体温センサが一体化されていることを特徴とする楽曲再生装置。
イヤホンに脈拍センサと体温センサが一体化されていれば、生体情報をイヤホンから一括して取得できる。
〈構成4〉 構成1に記載の楽曲再生装置において、上記生体情報取得手段は、ヘッドホンのバンドに取り付けられたセンサから、上記生体情報を取得することを特徴とする楽曲再生装置。
ヘッドホンのバンドに振動や音響を検出するセンサを取り付ければ、人体のこめかみの部分で脈拍を検出することができる。
〈構成5〉 構成1乃至4のいずれかに記載の楽曲再生装置において、上記グループ化手段は、上記楽曲データの再生テンポを基準値と比較して、テンポが近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得ることを特徴とする楽曲再生装置。
生体情報と楽曲の演奏テンポとは密接な関係があるから、テンポを基準に楽曲データをグループ化して、利用者の気分に適した楽曲の自動選曲を可能にする。
〈構成6〉 構成1乃至4のいずれかに記載の楽曲再生装置において、上記選択制御手段は、順に自動再生した楽曲データの同一楽曲データ群内での再生優先順位を再生を終了するたびに最下位にすることを特徴とする楽曲再生装置。
ある楽曲データ群が選択されて、常に同じ曲から再生されると最後のほうの曲を聴く機会が少なくなる。そこで、一度聴いた曲の再生優先順位を下げて、楽曲データ群に含まれる各楽曲データの再生の機会を均等化した。
〈構成7〉 コンピュータを、再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、操作キーにより選択された上記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、上記再生時刻情報が近接し、かつ、上記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、自動選曲開始時に、上記生体情報取得手段により取得した生体情報と上記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段として機能させる楽曲再生プログラム。
〈構成8〉 コンピュータを、再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、操作キーにより選択された上記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、上記再生時刻情報が近接し、かつ、上記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、自動選曲開始時に、上記生体情報取得手段により取得した生体情報と上記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段として機能させる楽曲再生プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
〈構成9〉 記憶装置が、再生の対象とされる楽曲データを記憶するステップと、生体情報取得手段が、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存するステップと、再生時刻情報取得手段が、操作キーにより選択された上記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された上記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存するステップと、グループ化手段が、上記再生時刻情報が近接し、かつ、上記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るステップと、選曲制御手段が、自動選曲開始時に、上記生体情報取得手段により取得した生体情報と上記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択するステップと、再生手段が、選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生するステップとを含む楽曲再生方法。
本発明では、楽曲再生装置が生体情報取得手段を備える。これにより取得した生体情報と近似する生体情報を属性データに持つ楽曲データ群が、自動再生の対象になる。以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施例の楽曲再生装置を示すブロック図である。
この楽曲再生装置は、演算処理装置10と記憶装置20とを備える。演算処理装置10は、メモリ管理手段11、再生手段12、生体情報取得手段13、再生時刻情報取得手段14、選曲制御手段15、グループ化手段16を備える。これらの手段は、いずれも楽曲再生装置に内蔵されたコンピュータに一定の機能を付与するコンピュータプログラムからなる。記憶装置20には、選曲操作画面21、曲目リスト22、及び、楽曲データ23が記憶されている。選曲操作画面21は、利用者が自分の意思で再生したい楽曲データを選択する時、表示される画面表示用のデータである。曲目リスト22は、楽曲データ23の曲名を選曲操作画面21上で一覧できるようにリストアップしたデータである。
この楽曲再生装置は、演算処理装置10と記憶装置20とを備える。演算処理装置10は、メモリ管理手段11、再生手段12、生体情報取得手段13、再生時刻情報取得手段14、選曲制御手段15、グループ化手段16を備える。これらの手段は、いずれも楽曲再生装置に内蔵されたコンピュータに一定の機能を付与するコンピュータプログラムからなる。記憶装置20には、選曲操作画面21、曲目リスト22、及び、楽曲データ23が記憶されている。選曲操作画面21は、利用者が自分の意思で再生したい楽曲データを選択する時、表示される画面表示用のデータである。曲目リスト22は、楽曲データ23の曲名を選曲操作画面21上で一覧できるようにリストアップしたデータである。
楽曲データ23には、実際に曲を演奏するための音源データの他に、図示のような属性データが含まれている。属性データは、この例では、曲名24、曲情報25、生体情報26、再生時刻情報27などを含む。これ以外の属性データはこの発明に関係がないので、図示を省略した。曲情報25は、曲名24以外の情報であって、例えば、演奏者や作曲者等を示す情報である。この他に、この楽曲再生装置には、音響回路30、操作キー33、時計回路34、ディスプレイ35、及び、USB端子36が設けられている。
音響回路30は、再生手段12によって制御され、スピーカ31を駆動して楽曲データを再生する。また、コネクタ32を通じてイヤホン37を駆動する。なお、この実施例では、イヤホン37に脈拍や体温などを検出するセンサが設けられ、ここから生体情報が取得される。操作キー33は、楽曲再生装置本体を制御するキーで、利用者が選曲や再生開始指示の入力等のために操作する。時計回路34は、楽曲データの再生を開始し、あるいは、再生を終了した時に、時刻データを再生時刻情報取得手段14に渡すために設けられている。一般には、コンピュータに設けられたソフトウエアタイマが利用されるが、ハードウエアで構成しても構わない。ディスプレイ35は、選曲操作画面21等を表示するために利用される。USB端子36は、図示しないパーソナルコンピュータなどにケーブルを介して接続され、楽曲データ23を取り込むために利用される。
演算処理装置10のメモリ管理手段11は、記憶装置20に対し楽曲データ23を読み書きする制御を行う機能を持つ。再生手段12は、楽曲データ23が選択された時、これを読み込んで音響回路30を駆動し、再生制御をする機能を持つ。生体情報取得手段13は、イヤホン37からコネクタ32を通じて生体情報を取得する機能を持つ。なお、この生体情報は、楽曲データ23の属性データに追加される。再生時刻情報取得手段14は、時計回路34を利用して、楽曲データの再生開始時刻や再生終了時刻を取得して、再生時刻情報27を生成し、楽曲データ23の属性データに含める機能を持つ。
選曲制御手段15は、選曲操作画面21に表示された曲目リスト22から演奏すべき曲目を選択し、これを再生手段12に渡す機能を持つ。利用者が操作キー33を操作して選曲をした場合には操作キー33の選択指示入力に従い、自動選曲の場合は操作キー33の再生指示入力に従って起動する。なお、自動選曲制御の場合には、グループ化手段16がグループ化した楽曲データ群のうち、再生に適するものを再生手段12に伝える機能を持つ。グループ化手段16は、再生時刻情報が接近し、かつ生体情報が近似する楽曲データをグループ化する機能を持つ。自動再生時には、生体情報取得手段13が取得した生体情報と、その生体情報が近似するグループ化された楽曲データ群が、選曲制御手段15により選択されて再生の対象とされる。再生手段12は、楽曲データ群が選択されると、その楽曲データ群に含まれる各楽曲データを順次再生する機能を持つ。
図2は、イヤホンの構造の説明図である。
図1に示したイヤホン37には、この図2に示すように、中央に再生振動体61が配置されている。これは、音響回路30(図1)から出力される音響信号により駆動されて振動し、電気信号を音に変換する素子である。また、その周囲には、脈拍センサ62と体温センサ63とが配置されている。これらは、イヤホン37に対して再生振動体61と一体に組み込まれている。なお、イヤホンを耳に掛けるための各種の構造が知られており、そのどの部分にセンサを取り付けても構わない。脈拍センサ62は、耳の孔に接して鼓動による音響振動や圧力振動を検出する素子である。また、体温センサ63も同様に、耳の孔に接して体温を検出する素子である。脈拍センサ62と体温センサ63の出力信号を生体情報取得手段13(図1)に伝送するリード線は、再生振動体61に音響回路30から信号を供給するためのケーブル64に一体化される。なお、図2の一点鎖線の円X内に示したのは、変形例で、ヘッドホン66のバンド67に、脈拍センサ62を取り付けている。脈拍センサ62が丁度こめかみのところに位置するように固定するとよい。
図1に示したイヤホン37には、この図2に示すように、中央に再生振動体61が配置されている。これは、音響回路30(図1)から出力される音響信号により駆動されて振動し、電気信号を音に変換する素子である。また、その周囲には、脈拍センサ62と体温センサ63とが配置されている。これらは、イヤホン37に対して再生振動体61と一体に組み込まれている。なお、イヤホンを耳に掛けるための各種の構造が知られており、そのどの部分にセンサを取り付けても構わない。脈拍センサ62は、耳の孔に接して鼓動による音響振動や圧力振動を検出する素子である。また、体温センサ63も同様に、耳の孔に接して体温を検出する素子である。脈拍センサ62と体温センサ63の出力信号を生体情報取得手段13(図1)に伝送するリード線は、再生振動体61に音響回路30から信号を供給するためのケーブル64に一体化される。なお、図2の一点鎖線の円X内に示したのは、変形例で、ヘッドホン66のバンド67に、脈拍センサ62を取り付けている。脈拍センサ62が丁度こめかみのところに位置するように固定するとよい。
図3は、イヤホン37と楽曲再生装置40との接続関係を示すブロック図である。
図に示すように、音響回路30は、再生手段12により制御され、音響信号を再生振動体61に送出する。一方、脈拍センサ62と体温センサ63の出力信号は、楽曲再生装置40の生体情報取得手段13に送出される。なお、再生手段12が音響回路30を駆動している時には、脈拍センサ62等には再生振動体61による雑音が飛び込みやすい。そこで、この実施例では、再生振動体61が動作していない、すなわち、楽曲データの再生直前の空き時間に脈拍センサ62と体温センサ63の出力を生体情報取得手段13が取り込む構造とした。
図に示すように、音響回路30は、再生手段12により制御され、音響信号を再生振動体61に送出する。一方、脈拍センサ62と体温センサ63の出力信号は、楽曲再生装置40の生体情報取得手段13に送出される。なお、再生手段12が音響回路30を駆動している時には、脈拍センサ62等には再生振動体61による雑音が飛び込みやすい。そこで、この実施例では、再生振動体61が動作していない、すなわち、楽曲データの再生直前の空き時間に脈拍センサ62と体温センサ63の出力を生体情報取得手段13が取り込む構造とした。
図4は、楽曲再生装置の外観を示す正面図である。
図示の楽曲再生装置40は、正面にディスプレイ35を備え、下側の中央に操作キー33を備えている。この操作キー33は、楽曲の選曲や、演奏開始指示の入力に使用される。楽曲再生装置40の側面には、コネクタ32が設けられており、イヤホン37を着脱接続できる。このような楽曲再生装置で各種のキーを操作することによって、内部のハードディスクなどの記憶装置に記憶された楽曲データを選択し、テープレコーダのように再生させることができる。
図示の楽曲再生装置40は、正面にディスプレイ35を備え、下側の中央に操作キー33を備えている。この操作キー33は、楽曲の選曲や、演奏開始指示の入力に使用される。楽曲再生装置40の側面には、コネクタ32が設けられており、イヤホン37を着脱接続できる。このような楽曲再生装置で各種のキーを操作することによって、内部のハードディスクなどの記憶装置に記憶された楽曲データを選択し、テープレコーダのように再生させることができる。
図5は、楽曲再生装置のハードウエアブロック図である。
図に示すように、楽曲再生装置40の内部には、CPU(中央処理装置)41、ROM(リードオンリメモリ)42、RAM(ランダムアクセスメモリ)43、HDD(ハードディスク)44、及び、入出力インタフェース45が設けられている。入出力インタフェース45には、ディスプレイ(DISP)35、操作キー(KEY)33、AMP(増幅器)39が接続されている。AMP39は、既に説明した音響回路30の部品である。スピーカ(SP)31やコネクタ(CONN)32の機能については既に説明した通りである。この楽曲再生装置は、ROM42に記憶された動作プログラムに従って、CPU41が楽曲データを読み出して再生制御を行う。一方、RAM43に記憶された様々な情報に従って楽曲を選択する。HDD44は、図1に示した記憶装置20に相当し、楽曲データ等が記憶される。
図に示すように、楽曲再生装置40の内部には、CPU(中央処理装置)41、ROM(リードオンリメモリ)42、RAM(ランダムアクセスメモリ)43、HDD(ハードディスク)44、及び、入出力インタフェース45が設けられている。入出力インタフェース45には、ディスプレイ(DISP)35、操作キー(KEY)33、AMP(増幅器)39が接続されている。AMP39は、既に説明した音響回路30の部品である。スピーカ(SP)31やコネクタ(CONN)32の機能については既に説明した通りである。この楽曲再生装置は、ROM42に記憶された動作プログラムに従って、CPU41が楽曲データを読み出して再生制御を行う。一方、RAM43に記憶された様々な情報に従って楽曲を選択する。HDD44は、図1に示した記憶装置20に相当し、楽曲データ等が記憶される。
図6は、楽曲再生装置の動作例説明図である。
上記の楽曲再生装置は、例えば、この図に示すようにして、各楽曲データの属性データを更新する。この動作は、利用者が自分の意思で選曲操作をしているときに、バックグラウンドで実行される。図1に示した選曲制御手段15は、ディスプレイ35に対し選曲操作画面21を表示し、そこに曲目リスト22を含める。時刻t1に曲目リストが表示されると、利用者は、楽曲データを選択するために画面のスクロール等を開始する。続く時刻t2に生体情報取得手段13は、図3で説明したようにして、イヤホン37から生体情報を取得する。その後の時刻t3で、利用者の操作キー33の操作による曲選択情報が入力する。ここで再生手段12が動作し、時刻t4から楽曲データの再生が開始される。
上記の楽曲再生装置は、例えば、この図に示すようにして、各楽曲データの属性データを更新する。この動作は、利用者が自分の意思で選曲操作をしているときに、バックグラウンドで実行される。図1に示した選曲制御手段15は、ディスプレイ35に対し選曲操作画面21を表示し、そこに曲目リスト22を含める。時刻t1に曲目リストが表示されると、利用者は、楽曲データを選択するために画面のスクロール等を開始する。続く時刻t2に生体情報取得手段13は、図3で説明したようにして、イヤホン37から生体情報を取得する。その後の時刻t3で、利用者の操作キー33の操作による曲選択情報が入力する。ここで再生手段12が動作し、時刻t4から楽曲データの再生が開始される。
再生時刻情報取得手段14は、この時刻t4で再生開始時刻を記録する。その後再生が終了すると、時刻t5で、再生終了時刻を記録する。再生開始時刻と再生終了時刻を対にして再生時刻情報が生成される。通常、利用者は連続して何曲も再生を指示する。時刻t6で次の曲の再生開始時刻を記録する。その後は再生開始時刻と再生終了時刻の記録を繰り返す。時刻t5と時刻t6との間の時間差が小さければ、その前後の楽曲データは連続再生されたと判断する。利用者が連続再生を指示したときは、時刻t2で取得した利用者の生体情報と、連続して再生された楽曲データ群とを対応付けて記憶装置に記憶させる。
図7は、生体情報と楽曲データ群との関係を示す説明図である。
自動再生を行う場合、イヤホン37(図1)から利用者の生体情報を取得する。これによって利用者がどのような楽曲データの再生を希望するか予測する。楽曲データ23の属性データに含まれる生体情報26が、その時取得された生体情報と近似していれば、その楽曲データが再生に適すると判断できる。なお、近似しているかどうかは、例えば、脈拍とか体温の数値を一定の範囲に区切り、範囲ごとにそれぞれ近似範囲というように、設定をしておけばよい。一方、再生時刻情報27は、次のように取り扱う。図6を用いて説明したように、ある生体情報が取得された後、何曲かの楽曲データが再生されると、これらの楽曲データの再生開始時刻と再生終了時刻とは、それぞれほぼ連続するように近接している。連続しているように近接したものかどうかの判断は、直前の曲の再生終了時刻と直後の曲の再生開始時刻との差が、例えば、一定の閾値以下であるかどうかという判断をすればよい。ほぼ連続して再生された楽曲データを一つのグループにまとめる。これによって、ある生体情報が取得された時、まとめて再生された楽曲データ群がそれぞれグループ化できる。このような楽曲データ群の単位で、自動選曲をする。これによって、単に生体情報が近似している、というだけで選曲をする場合に比べて、利用者の好みに応じた、まとまった楽曲データの選曲が可能になる。また、多数の楽曲データが記憶装置20に記憶されている時に、これらを適当な単位でグループ化して、取り扱うのに便利である。従って、この再生時刻情報27は、ほぼ連続して再生されたかどうかという点を基準にして閾値を設定するとよい。
自動再生を行う場合、イヤホン37(図1)から利用者の生体情報を取得する。これによって利用者がどのような楽曲データの再生を希望するか予測する。楽曲データ23の属性データに含まれる生体情報26が、その時取得された生体情報と近似していれば、その楽曲データが再生に適すると判断できる。なお、近似しているかどうかは、例えば、脈拍とか体温の数値を一定の範囲に区切り、範囲ごとにそれぞれ近似範囲というように、設定をしておけばよい。一方、再生時刻情報27は、次のように取り扱う。図6を用いて説明したように、ある生体情報が取得された後、何曲かの楽曲データが再生されると、これらの楽曲データの再生開始時刻と再生終了時刻とは、それぞれほぼ連続するように近接している。連続しているように近接したものかどうかの判断は、直前の曲の再生終了時刻と直後の曲の再生開始時刻との差が、例えば、一定の閾値以下であるかどうかという判断をすればよい。ほぼ連続して再生された楽曲データを一つのグループにまとめる。これによって、ある生体情報が取得された時、まとめて再生された楽曲データ群がそれぞれグループ化できる。このような楽曲データ群の単位で、自動選曲をする。これによって、単に生体情報が近似している、というだけで選曲をする場合に比べて、利用者の好みに応じた、まとまった楽曲データの選曲が可能になる。また、多数の楽曲データが記憶装置20に記憶されている時に、これらを適当な単位でグループ化して、取り扱うのに便利である。従って、この再生時刻情報27は、ほぼ連続して再生されたかどうかという点を基準にして閾値を設定するとよい。
例えば、図のように、生体情報が3種類あって、楽曲データ群も3種類に分類されているとする。楽曲データ群は、例えば、利用者が連続演奏をしたグループ51〜53と、曲のテンポを基準に、「遅い」「中」「早い」の3種類に分類したグループ54〜56とが例示されている。同じ生体情報の場合に2以上の楽曲データ群があれば、そのいずれか一方を自動的に選択するとよい。なお、例えば、生体情報に対応して、テンポの遅い楽曲データ群56が選択されたとき、図のように、その楽曲データ群56に含まれる楽曲m1、m2、m3、・・・が順に再生される。ここで、例えば、楽曲m1の再生が終了すると、その楽曲データ群56の中で、楽曲m1の再生優先順位を最低に変更するとよい。そうすれば、楽曲データ群56の楽曲m3の再生途中で、再生処理が中断すると、その後楽曲データ群56が選択されたときは、楽曲m3から再生が開始される。同一楽曲データ群内での再生優先順位を、再生を終了するたびに最下位にすると、同じ楽曲データ群56が選択されたときに、いつも同じ曲からスタートするのを防止できる。
図8は、楽曲データの属性データ収集処理のフローチャートである。
以下、上記の楽曲再生装置を制御するためのコンピュータプログラムの実施例について説明する。まず、ステップS11で、楽曲再生装置が起動される。ステップS12で、ディスプレイに曲目リストを自動的に表示する。ステップS13では、再生中かどうかという判断をする。いずれかの楽曲データの再生中であれば、生体情報の取得はせずにステップS12に戻って待機する。再生状態でない場合には、ステップS14に進み、生体情報を取得する。次に、ステップS15で、曲選択情報が入力されたかどうかを判断する。ここは曲選択情報の入力待ち状態とし、入力があればステップS16に進む。
以下、上記の楽曲再生装置を制御するためのコンピュータプログラムの実施例について説明する。まず、ステップS11で、楽曲再生装置が起動される。ステップS12で、ディスプレイに曲目リストを自動的に表示する。ステップS13では、再生中かどうかという判断をする。いずれかの楽曲データの再生中であれば、生体情報の取得はせずにステップS12に戻って待機する。再生状態でない場合には、ステップS14に進み、生体情報を取得する。次に、ステップS15で、曲選択情報が入力されたかどうかを判断する。ここは曲選択情報の入力待ち状態とし、入力があればステップS16に進む。
この図8に示した例では、曲選択情報の入力が無いときにはステップS12に戻る。楽曲データが再生されたとき、その直前の生体情報を取得するために、ステップS12からステップS15の処理を繰り返す。ステップS16では、選択された楽曲データを読み取り、ステップS17で再生開始かどうかの判断をする。楽曲の選択と再生開始とを一操作で行う機器については、ステップS17を省略してよい。
楽曲データの再生が開始されると、ステップS18で、再生開始時刻を取得し、再生を始める。ステップS19では、再生が中断されたかどうかの判断をする。再生が中断された場合には、この楽曲データについては、属性データを生成せずにステップS12に戻る。また、再生が継続された場合にはステップS20へ進み、再生が終了した時、その終了処理を実行する。ステップS21では、終了時刻の取得をする。次に、ステップS22で、取得されたデータから楽曲データの属性データを生成する。すなわち、生体情報と再生開始時刻再生終了時刻などを現在再生された楽曲データの属性データに含める。ステップS23では、該当する楽曲データの属性データ更新をする。その後、ステップS12に戻る。以上のようにして、再生の度に各楽曲データに対し、生体情報と再生時刻情報とが属性データとして含められていく。
図9は、自動再生処理動作フローチャートである。
このフローチャートは、上記の生体情報を利用した自動選曲と再生動作の例である。まず、ステップS31において、利用者が自動選曲指示を入力すると、ステップS32で、非再生状態かどうかの判断をする。非再生状態であれば、ステップS33に進み、生体情報の取得をする。それ以外の場合には、生体情報の取得ができないから、自動選曲は行わないで待機する。ステップS34では、生体情報に近似する楽曲データの検索をする。ステップS35では、再生開始時刻と終了時刻の読み取りを行い、ステップS36で、再生時刻の接近した楽曲データのグループ化処理をする。そして、ステップS37で、再生時刻が接近し、かつ、生体情報の近似した1グループを選択する。複数グループある場合に、1グループの選択に対しては、例えば、自動的にランダムに選曲する方法、あるいは、利用者にいずれかを選択させる方法などがある。いずれを採用しても構わない。ステップS38では、再生命令を発生し、そのグループに属する楽曲データの再生を開始する。ステップS39では、楽曲データを順次読み取って再生を始める。以上のようにして、生体情報が近似した1グループの楽曲データを自動演奏することができる。なお、この例では、自動再生指示が入力した後に、楽曲データをグループ化するようにしたが、予めグループ化して、所定のグループ識別情報を属性データに付加しておくのもよい。また、上記の実施例では、生体情報をイヤホンから取得する例を用いて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、リストバンド、ブレスレット、靴、帽子、イヤリング、眼鏡等の、身体に接触する様々な装身具を利用して、生体情報を取得して利用することができる。
このフローチャートは、上記の生体情報を利用した自動選曲と再生動作の例である。まず、ステップS31において、利用者が自動選曲指示を入力すると、ステップS32で、非再生状態かどうかの判断をする。非再生状態であれば、ステップS33に進み、生体情報の取得をする。それ以外の場合には、生体情報の取得ができないから、自動選曲は行わないで待機する。ステップS34では、生体情報に近似する楽曲データの検索をする。ステップS35では、再生開始時刻と終了時刻の読み取りを行い、ステップS36で、再生時刻の接近した楽曲データのグループ化処理をする。そして、ステップS37で、再生時刻が接近し、かつ、生体情報の近似した1グループを選択する。複数グループある場合に、1グループの選択に対しては、例えば、自動的にランダムに選曲する方法、あるいは、利用者にいずれかを選択させる方法などがある。いずれを採用しても構わない。ステップS38では、再生命令を発生し、そのグループに属する楽曲データの再生を開始する。ステップS39では、楽曲データを順次読み取って再生を始める。以上のようにして、生体情報が近似した1グループの楽曲データを自動演奏することができる。なお、この例では、自動再生指示が入力した後に、楽曲データをグループ化するようにしたが、予めグループ化して、所定のグループ識別情報を属性データに付加しておくのもよい。また、上記の実施例では、生体情報をイヤホンから取得する例を用いて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、リストバンド、ブレスレット、靴、帽子、イヤリング、眼鏡等の、身体に接触する様々な装身具を利用して、生体情報を取得して利用することができる。
なお、上記の演算処理装置で実行されるコンピュータプログラムは、機能ブロックで図示した単位でモジュール化されてもよいし、複数の機能ブロックを組み合わせて一体化されてもよい。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。
10 演算処理装置、20 記憶装置、11 メモリ管理手段、12 再生手段、13 生体情報取得手段、14 再生時刻情報取得手段、15 選曲制御手段、16 グループ化手段、21 選曲操作画面、22 曲目リスト、23 楽曲データ、24 曲名、25 曲情報、26 生体情報、27 再生時刻情報、30 音響回路、33 操作キー、34 時計回路、35 ディスプレイ、36 USB端子、31 スピーカ、32 コネクタ、37 イヤホン
Claims (9)
- 再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、
利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、
操作キーにより選択された前記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、
前記再生時刻情報が近接し、かつ、前記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、
自動選曲開始時に、前記生体情報取得手段により取得した生体情報と前記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、
選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段とを備えたことを特徴とする楽曲再生装置。 - 請求項1に記載の楽曲再生装置において、
前記生体情報取得手段は、前記再生手段により駆動されるイヤホンに取り付けられたセンサから、前記生体情報を取得することを特徴とする楽曲再生装置。 - 請求項2に記載の楽曲再生装置において、
前記イヤホンには、人体に接して生体情報を取得する脈拍センサと体温センサが一体化されていることを特徴とする楽曲再生装置。 - 請求項1に記載の楽曲再生装置において、
前記生体情報取得手段は、ヘッドホンのバンドに取り付けられたセンサから、前記生体情報を取得することを特徴とする楽曲再生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽曲再生装置において、
前記グループ化手段は、前記楽曲データの再生テンポを基準値と比較して、テンポが近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得ることを特徴とする楽曲再生装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の楽曲再生装置において、
前記選択制御手段は、順に自動再生した楽曲データの同一楽曲データ群内での再生優先順位を再生を終了するたびに最下位にすることを特徴とする楽曲再生装置。 - コンピュータを、
再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、
利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、
操作キーにより選択された前記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、
前記再生時刻情報が近接し、かつ、前記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、
自動選曲開始時に、前記生体情報取得手段により取得した生体情報と前記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、
選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段
として機能させる楽曲再生プログラム。 - コンピュータを、
再生の対象とされる楽曲データを記憶した記憶装置と、
利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存する生体情報取得手段と、
操作キーにより選択された前記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存する再生時刻情報取得手段と、
前記再生時刻情報が近接し、かつ、前記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るグループ化手段と、
自動選曲開始時に、前記生体情報取得手段により取得した生体情報と前記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択する選曲制御手段と、
選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生する再生手段
として機能させる楽曲再生プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。 - 記憶装置が、再生の対象とされる楽曲データを記憶するステップと、
生体情報取得手段が、利用者の生体情報を検出して取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該生体情報を保存するステップと、
再生時刻情報取得手段が、操作キーにより選択された前記楽曲データの再生時刻情報を取得し、その直後に再生された前記楽曲データの属性データとして、当該再生時刻情報を保存するステップと、
グループ化手段が、前記再生時刻情報が近接し、かつ、前記生体情報が近似する楽曲データをグループ化して、楽曲データ群を得るステップと、
選曲制御手段が、自動選曲開始時に、前記生体情報取得手段により取得した生体情報と前記いずれかの楽曲データ群の生体情報とを比較して、両者が近似する楽曲データ群を選択するステップと、
再生手段が、選択された楽曲データ群に含まれる楽曲データを順次再生するステップとを含む楽曲再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005323177A JP2007132976A (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 楽曲再生装置と楽曲再生プログラムと記録媒体と楽曲再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007132976A true JP2007132976A (ja) | 2007-05-31 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015115734A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | 幸男 中川 | 音源装置のための自動電源オフ装置 |
-
2005
- 2005-11-08 JP JP2005323177A patent/JP2007132976A/ja not_active Withdrawn
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