JP2007132084A - サッシ窓 - Google Patents

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Abstract

【課題】内観の意匠性に優れ、仕切り材の室内側における内装仕上げ材の取付施工性を向上させることができるサッシ窓を提供すること。
【解決手段】仕切り材である無目15や方立の室内側側面部に仕上げ材取付部としての下地材固定部153Dが設けられ、この下地材固定部153Dに下地材43を介して内装仕上げ材である額縁材41を取り付けることで、額縁材41を容易かつ確実に無目15や方立の室内側に取り付けることができる。そして、額縁材41で無目15や方立の室内側側面を隠蔽することで、室内側に金属製の部材が露出しない良好な内観のサッシ窓10を構成することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、サッシ窓に関し、詳しくは、仕切り材で仕切った窓枠体内部の区画に複数のパネル体を設けたサッシ窓に関する。
窓枠の内部が方立(縦骨)で左右に仕切られた連窓や、無目で上下に仕切られた段窓、方立および無目で上下左右に仕切られて格子状の外観を有した窓等において、方立や無目で仕切った区画内に固定障子(嵌め殺し障子)や可動障子を配置したサッシ窓が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された連窓のサッシ窓においては、方立で左右に仕切られた窓枠内部の各区画に可動障子や嵌め殺し障子(固定障子)が取り付けられるとともに、これらの各障子の縦框で方立の室外面が隠蔽され、外観上、方立が見えないように構成されている。
特開平7−54546号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載のサッシ窓では、窓枠や方立等の金属部材が室内側から見えるため、内観の意匠性が劣ってしまうという問題がある。
そして、内観の意匠性を高めるために窓枠や方立の室内面に仕上げ材を取り付けようとした場合において、外壁開口部に近接した窓枠部分に関しては、外壁の下地材を延長するなど、仕上げ材を支持することは比較的容易であるものの、方立の室内面に仕上げ材を取り付けるのは困難である。すなわち、方立の室内面に沿って仕上げ材を取り付けようとしても、通常、内装仕上げ材は方立とは異なる材料で構成されているため、取り付け性が悪く施工が非常に煩雑になってしまう。また、仕上げ材を取り付けるために、方立に取付孔やビス孔等を設けてしまうと、サッシ窓の気密性や水密性を著しく損なってしまう可能性があり、この点でも方立の室内面に仕上げ材を取り付けることが困難となる。
本発明の目的は、内観の意匠性に優れ、仕切り材の室内側における内装仕上げ材の取付施工性を向上させることができるサッシ窓を提供することにある。
本発明のサッシ窓は、建物の外壁開口部に固定される窓枠体と、この窓枠体内部を上下、左右、または上下左右に仕切る仕切り材と、この仕切り材で仕切った前記窓枠体内部の区画ごとに支持される複数のパネル体とを備えたサッシ窓であって、前記仕切り材の室内側側面には、内装仕上げ材を取り付けるための仕上げ材取付部が設けられ、この仕上げ材取付部に取り付けた内装仕上げ材で当該仕切り材の室内面が隠蔽可能に構成されていることを特徴とする。
ここで、窓枠体内部を仕切る仕切り材としては、窓枠体内部を上下に仕切る横仕切り材である無目や桟、および窓枠体内部を左右に仕切る縦仕切り材である方立や縦骨であり、これらの横仕切り材および縦仕切り材を格子状に組み合わせることで、窓枠体内部を上下左右に仕切ってもよい。また、窓枠体内部に支持されるパネル体としては、窓枠体や仕切り材に対して移動不能に支持されて嵌め殺し(Fix)窓を構成するガラスパネルや固定障子等であってもよく、また開閉可能に支持された1枚または複数枚の可動障子であってもよい。
このような本発明によれば、仕切り材の室内側側面に仕上げ材取付部を設け、この仕上げ材取付部に内装仕上げ材を取り付けることで、内装仕上げ材の取付作業を効率よく実施することができる。そして、内装仕上げ材を直接的に仕切り材の室内側側面に取り付けないことで、仕切り材にビス孔等を設ける必要がなくなり、サッシ窓の気密性や水密性を損ねることなく、内装仕上げ材を取り付けることができる。
さらに、仕切り材の室内面を内装仕上げ材で隠蔽することで、室内側から仕切り材が見えない、あるいは見えにくくすることができ、外壁の室内側側面や開口部端縁等に設ける仕上げ材と質感の異なる仕切り材を目立たなくしてサッシ窓の意匠性を良好にすることができる。
この際、本発明のサッシ窓では、前記内装仕上げ材は、前記仕切り材の仕上げ材取付部に仕切り材用下地材を介して取り付けられ、前記仕上げ材取付部は、前記仕切り材の室内側側面から室内側に突出して形成され、または取り付けられ、当該仕上げ材取付部の室内側端部には、前記仕切り材用下地材を室内側から室外側に貫通する固着具と係合する係合部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、仕上げ材取付部を仕切り材の室内側側面から室内側に突出して形成し、または別体のアタッチメント等で構成した仕上げ材取付部を仕切り材の室内側側面に取り付け、その室内側端部に係合部を設けたことで、固着具としてビス等を用いて係合部に螺合(係合)して固着させる場合でも、ビス孔が仕切り材の室内側側面に設けられることがないため、気密性や水密性を確保することができる。
さらに、本発明のサッシ窓では、前記仕切り材用下地材の室内側端面は、前記外壁開口部端縁に設けられる内装仕上げ材を取り付けるための外壁部用下地材の室内側端面と略同一見込み位置に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、仕切り材の室内面に取り付ける内装仕上げ材と外壁開口部端縁に設ける内装仕上げ材とを各々取り付けるための仕切り材用下地材および外壁部用下地材の室内側側面の見込み位置を揃えたことで、共通の内装仕上げ材を用いれば、両方の内装仕上げ材の室内位置を揃えて連続性および統一感のある内観を得ることができ、意匠性をさらに向上させることができる。
また、本発明のサッシ窓では、前記仕切り材で仕切った区画のうちの少なくとも1つの区画には、前記パネル体の室内側に沿って支持される機能面材が設けられており、前記仕切り材の室内側側面には、前記機能面材の周縁部を固定するための面材固定部が前記仕上げ材取付部に隣接して設けられ、前記仕切り材用下地材のうち、前記機能面材が設けられる区画に面した仕切り材用下地材には、当該機能面材の周縁部を受け入れる切欠きが形成されるとともに、この仕切り材用下地材に取り付けられる前記内装仕上げ材の室外側端部は、当該機能面材の周縁部によって位置決めされていることが好ましい。
ここで、機能面材としては、網戸等の通気面材や、ブラインド、ロールスクリーン、カーテン等の遮光面材などが例示できる。そして、機能面材の周縁部としては、網戸の枠体や、ブラインド等を開閉案内する案内枠あるいはブラインド等を支持する支持枠などが例示できる。
このような構成によれば、仕切り材用下地材の切欠き部分によって機能面材の周縁部を受け入れることで、機能面材の周縁部が室内側から見えない、あるいは見えにくくすることができ、内観の意匠性を損ねることなくパネル体の室内側に機能面材を設けることができる。また、機能面材の周縁部で内装仕上げ材の室外側端部を位置決めすることで、内装仕上げ材の取り付け精度を向上させることができる。
さらに、本発明のサッシ窓では、前記複数のパネル体は、上框、下框、および左右の縦框と、これら上下左右の各框材で囲まれた内部に支持された面材とを有した障子であって、これらの障子を開閉操作不能に支持して固定障子とするか、あるいは開閉可能に支持して可動障子とするかが、前記仕切り材で仕切った窓枠体内部の区画ごとに選択可能に構成され、前記障子の框材は、前記仕切り材の室内側側面および当該仕切り材に取り付けた前記内装仕上げ材の室外側に重なって設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、窓枠体内部の区画ごとに固定障子および可動障子のいずれかが選択可能に構成されていることで、サッシ窓に要求される機能に応じて各種開閉形式あるいは非開閉の窓を構成することができる。そして、障子の框材が仕切り材の室内側側面および内装仕上げ材の室外側に重なって設けられている、つまり隠し框とされていることで、室内側から框材が目立たなくでき、サッシ窓の意匠性をより一層良好にすることができる。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、第2実施形態以降において、次の第1実施形態で説明する構成部材と同じ構成部材、および同様な機能を有する構成部材には、第1実施形態の構成部材と同じ符号を付し、それらの説明を省略または簡略化する。また、各図においては、主要構成部品の断面を示すハッチングを省略する場合がある。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係るサッシ窓10が設けられた建物の外壁1の開口部を示す縦断面図である。図2は、外壁1の開口部を示す横断面図である。図3および図4は、それぞれサッシ窓10の一部を拡大して示す縦断面図および横断面図である。
図1、2において、建物の外壁1は、外壁躯体としての木造軸組み工法による軸組み材2と、この軸組み材2の室外面に設けられた外壁仕上げ材である吹付けモルタル3と、軸組み材2の室内面に設けられた内壁材である石膏ボード4とを有して構成されている。そして、外壁1の開口部室内側には、開口端縁に沿って内装仕上げ材である木製の額縁材(ケーシング)5が四周連続して取り付けられている。この額縁材5は、石膏ボード4に沿った室内側側面部5Aと、この室内側側面部5Aから見込み方向室外側に延びる見込み面部5Bとで構成され、見込み面部5Bは、軸組み材2に沿って設けられた外壁部用下地材2Aに固定されている。
なお、外壁躯体としては、木造の軸組み材2に限らず、2×4工法における壁パネルや鉄筋コンクリート造の壁であってもよく、また、外壁仕上げ材は、吹付けモルタル3に限らず、予め板状に成形したセメント成形板や窯業系サイディング等を外壁躯体の室外面に取り付けたものでもよい。
サッシ窓10は、上枠11、下枠12、および左右の縦枠13からなる窓枠(窓枠体)14と、この窓枠14の内部を上下左右に仕切る仕切り材としての無目(横仕切り材)15および方立(縦仕切り材)16と、これらの無目15および方立16で仕切った窓枠14内部の区画ごとに支持される複数のパネル体としての障子20とを備えて構成されている。複数の障子20は、窓枠14内部に固定された固定障子20Aと、窓枠14内部に開閉可能に支持された可動障子(外開き障子)20Bとが、それぞれ仕切られた窓枠14内部の区画ごとに選択的に配置され、可動障子20Bの室内側には、機能面材である収納式の網戸30が設けられている。そして、固定障子20Aおよび可動障子20Bは、それぞれ共通化された構成部材である上框21、下框22、左右の縦框23と、これら上下左右の框材21,22,23の内部に嵌め込んだガラスパネル24とを有して形成されている。
固定障子20Aは、その下框22に固定したセッティングブロック221を下枠12(または無目15)上面に位置決めするとともに、無目15(または上枠11)に取り付けた板ばね211に上框21を係止することで、窓枠14内部の区画に建て込まれる。さらに、固定障子20Aは、その左右の縦框23から見付け方向外側に突出したピン231が、方立16(または縦枠13)に固定した受け材232に係止されることで、窓枠14、無目15および方立16に対して移動不能に固定されるようになっている。このような固定障子20Aの上框21を無目15(または上枠11)に設けた気密材156,157(または気密材111,112)に当接させ、下框22を下枠12(または無目15)に設けた気密材121,122(または気密材156,157)に当接させ、縦框23を方立16(または縦枠13)に設けた気密材166,167(または気密材131,132)に当接させることで、固定障子20Aにおける気密性および水密性が確保できるようになっている。
一方、可動障子20Bは、その上框21が上枠11(または無目15)にヒンジ212を介して連結されるとともに、下框22が無目15(または下枠12)にヒンジ222を介して連結されることで、開閉自在に支持されている。そして、可動障子20Bの一方の縦框23に設けたハンドル233を操作することで、室外側に向かって開放可能かつ閉じた状態で施錠可能になっている。このような可動障子20Bを閉じた状態において、その上框21を上枠11(または無目15)に設けた気密材111,112(または気密材156,157)に当接させ、下框22を無目15(または下枠12)に設けた気密材156,157(または気密材121,122)に当接させ、縦框23を縦枠13および方立16に設けた気密材131,132,166,167に当接させることで、可動障子20Bにおける気密性および水密性が確保できるようになっている。
次に、図5および図6も参照してサッシ窓10における無目15および方立16の構造、これらの室内側側面に設けられる内装仕上げ構造40について詳しく説明する。
図5および図6は、サッシ窓10における無目15および方立16と、これらに固定される内装仕上げ構造40を分解して示す縦断面図および横断面図である。
無目15および方立16の室内側には、前述した外壁1の開口部端縁に設けられる額縁材5と同様の内装仕上げ材である額縁材41,42と、これらの額縁材41,42を取り付けるための仕切り材用下地材である下地材43,44とを有した内装仕上げ構造40が設けられている。額縁材41,42は、下地材43,44の室内側側面に石膏ボード45を介して固定される室内側側面部41A,42Aと、下地材43,44の見込み面に固定される見込み面部41B,42Bとで構成されている。また、下地材43,44は、それぞれ無目15および方立16の室内側に固定されるようになっている。
図3および図5において、無目15は、両端部が縦枠13に固定される無目本体部151と、この無目本体部151の室外側に固定される無目モール部152とを有して構成されている。無目本体部151は、それぞれアルミ押出形材製の室内部材153および室外部材154と、これらの室内部材153と室外部材154とを連結する樹脂製の断熱部材155とを有して形成されている。そして、無目本体部151は、室内部材153の室内側側面部153Aと、室外部材154および断熱部材155とによって全体略角筒状に形成されている。また、室内部材153は、室内側側面部153Aが上下に延長された水切り片部153B,153Cを有しており、これら上下の水切り片部153B,153C先端室外側側面に固定障子20Aや可動障子20Bと当接する気密材156が取り付けられている。さらに、室外部材154の室外側端部の上下にも、気密材157が取り付けられている。
無目本体部151における室内部材153の室内側側面部153Aには、室内側に突出した上下一対の仕上げ材取付部としての下地材固定部153Dが形成されている。この下地材固定部153Dは、下地材43を固定するためのもので、その室内側端部には、下地材43固定用の固着具であるビス431を螺合する被螺合部(係合部)153Eが形成されている。また、室内部材153の室内側側面部153Aには、網戸30の周縁部である網戸横枠31を固定するための面材固定部153Fが下地材固定部153Dに隣接して設けられ、これらの面材固定部153Fよりも水切り片部153B,153C先端寄りには、無目本体部151を縦枠13に固定するためのビスホール153Gが設けられている。網戸横枠31は、収納式の網戸30におけるネット32および網戸框33(図2参照)を左右スライド自在に案内するレール部311と、額縁材41および下地材43を位置決めする見切り片部312とを有して構成されるとともに、ビスホール153Gに係合され、かつ面材固定部153Fにビス止め固定されるようになっている。
そして、下地材43は、無目15の室内側に沿って延びる木製部材であって、無目本体部151の下地材固定部153D室内側端と、網戸30が設けられない側(図3、5の下側であって、固定障子20A側)の面材固定部153Fおよびビスホール153Gと、網戸横枠31の見切り片部312とに当接した状態で、当該下地材43を見込み方向に貫通するビス431を被螺合部153Eに螺合することによって無目15に固定されている。すなわち、下地材43は、網戸30が設けられない側において、下地材固定部153Dよりも室内側に突出して面材固定部153Fおよびビスホール153Gに当接する突出部432と、網戸30が設けられる側(図3、5の上側であって、可動障子20B側)において、突出部432を切り欠いて形成され、網戸横枠31の見切り片部312に当接する切欠き部433とを有して形成されている。これにより、下地材43を無目15に固定すれば、網戸横枠31が下地材43の切欠き部433に受け入れられるようになっている。そして、下地材43の室内側側面は、図1に示すように、外壁1の軸組み材2および外壁部用下地材2Aの室内側側面と略同一の見込み位置に設けられており、これにより、額縁材41の室内側側面部41Aと額縁材5の室内側側面部5Aとが略同一平面内に揃って位置するようになっている。
また、網戸30が設けられない側において、額縁材41の見込み面部41B室外側端部は、無目15の水切り片部153C室内側側面に当接し、網戸30が設けられる側において、額縁材41の見込み面部41B室外側端部は、網戸横枠31の見切り片部312に当接し、それぞれの見込み面部41Bが位置決めされるようになっている。このように取り付けた額縁材41の上下の見込み面部41Bにおいて、その外面同士間の距離は、無目15の室内部材153における室内側側面部153Aの上下寸法(つまり水切り片部153B,153C先端間距離)と略同一となっており、これにより額縁材41によって無目15の室内側側面部153Aが室内側から見えない(隠蔽される)ようになっている。また、固定障子20Aの上框21および可動障子20Bの下框22は、各々の見付け方向内端縁が無目15の水切り片部153B,153C先端と略同一高さ位置に設けられており、上框21および下框22が額縁材41および水切り片部153B,153Cと見込み方向に重なって室内側から見えない隠し框となっている。
以上のような無目15の上側に対向する上枠11は、図1に示すように、無目15の水切り片部153Bと上下略対称の水切り片部113を備え、外壁1の開口上縁部における額縁材5の見込み面部5Bは、上側の網戸横枠31の見切り片部312に当接して位置決めされている。すなわち、網戸横枠31は、上枠11の水切り片部113と、外壁部用下地材2Aおよび額縁材5の見込み面部5Bとの間に介挿されている。そして、可動障子20Bの上框21は、額縁材5および水切り片部113と見込み方向に重なって室内側から見えない隠し框となっている。
一方、無目15の下側に対向する下枠12は、無目15の水切り片部153Cと上下略対称の水切り片部123を備え、外壁1の開口下縁部における額縁材5の見込み面部5Bは、下枠12の水切り片部123に当接して位置決めされている。そして、固定障子20Aの下框22は、額縁材5および水切り片部123と見込み方向に重なって室内側から見えない隠し框となっている。
図4および図6において、方立16は、上下端部が上枠11および無目15、または無目15および下枠12に固定される方立本体部161と、この方立本体部161の室外側に固定される方立モール部162とを有して構成されている。方立本体部161は、それぞれアルミ押出形材製の室内部材163および室外部材164と、これらの室内部材163と室外部材164とを連結する樹脂製の断熱部材165とを有して形成されている。そして、方立本体部161の室内部材163は、その室内側側面部163Aが左右に延長された水切り片部163B,163Cを有しており、これら左右の水切り片部163B,163C先端室外側側面に固定障子20Aや可動障子20Bと当接する気密材166が取り付けられている。さらに、方立モール部162の室内側端部の左右にも、気密材167が取り付けられている。
方立本体部161における室内部材163の室内側側面部163Aには、室内側に突出した中空状の仕上げ材取付部としての下地材固定部163Dが形成されている。この下地材固定部163Dは、下地材44を固定するためのもので、その室内側側面には、下地材44固定用の固着具であるビス441を螺合する被螺合部(係合部)163Eが形成されている。また、被螺合部163Eの見込み方向両側面には、網戸30の周縁部である網戸縦枠34を固定するための面材固定部163Fが設けられている。網戸縦枠34は、断面略L字形に形成され、方立16の水切り片部163B,163Cの室内側に対向する見切り片部341を備え、この見切り片部341と水切り片部163B,163Cとの間に、ネット32および網戸框33(図2参照)、または網戸框受35を収納可能に構成されている。
一方、下地材44は、方立16の室内側に沿って延びる木製部材であって、方立本体部161の下地材固定部163D室内側側面と、網戸30が設けられない側(図4、6の右側であって、固定障子20A側)の水切り片部163Cと、網戸縦枠34の見切り片部341とに当接した状態で、当該下地材44を見込み方向に貫通するビス441を被螺合部163Eに螺合することによって方立16に固定されている。すなわち、下地材43は、前述の下地材43と同様に、網戸30が設けられない側の突出部442と、網戸30が設けられる側(図4、6の左側であって、可動障子20B側)の切欠き部443とを有して形成されている。これにより、下地材44を方立16に固定すれば、網戸縦枠34が下地材44の切欠き部443に受け入れられるようになっている。そして、下地材44の室内側側面は、前述の下地材43の室内側側面と、図2に示すように、外壁1の軸組み材2および外壁部用下地材2Aの室内側側面と略同一の見込み位置に設けられており、これにより、額縁材42の室内側側面部42Aと額縁材5の室内側側面部5Aとが略同一平面内に揃って位置するようになっている。
また、網戸30が設けられない側において、額縁材42の見込み面部42B室外側端部は、方立16の水切り片部163C室内側側面に当接し、網戸30が設けられる側において、額縁材42の見込み面部42B室外側端部は、網戸縦枠34の見切り片部341に当接し、それぞれの見込み面部42Bが位置決めされるようになっている。このように取り付けた額縁材42の左右の見込み面部42Bにおいて、その外面同士間の距離は、方立16の室内部材163における室内側側面部163Aの左右寸法(つまり水切り片部163B,163C先端間距離)と略同一となっており、これにより額縁材42によって方立16の室内側側面部163Aが室内側から見えない(隠蔽される)ようになっている。また、固定障子20Aおよび可動障子20Bにおける縦框23の見付け方向内端縁は、方立16の水切り片部163B,163C先端と略同一見付け位置に設けられており、縦框23が額縁材42および水切り片部163B,163Cと見込み方向に重なって室内側から見えない隠し框となっている。
以上のような方立16の側方に対向する縦枠13は、図2に示すように、方立16の水切り片部163Bと左右略対称の水切り片部133を備え、外壁1の開口側縁部における額縁材5の見込み面部5Bは、図中、左側の網戸縦枠34の見切り片部341に当接して位置決めされている。すなわち、網戸縦枠34は、縦枠13の水切り片部133と、外壁部用下地材2Aおよび額縁材5の見込み面部5Bとの間に介挿されている。そして、可動障子20Bの縦框23は、額縁材5および水切り片部133と見込み方向に重なって室内側から見えない隠し框となっている。
一方、図示を省略するが、固定障子20Aの縦框23が縦枠13に支持される場合、つまり網戸30が設けられない場合において、外壁1の開口側縁部における額縁材5の見込み面部5Bは、縦枠13の水切り片部133に当接して位置決めされ、固定障子20Aの縦框23は、額縁材5および水切り片部133と見込み方向に重なって室内側から見えない隠し框となっている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、無目15および方立16の室内側側面部153A,163Aに下地材固定部153D,163Dが設けられ、これらの下地材固定部153D,163Dに下地材43,44が固定されているので、額縁材41,42を容易かつ確実に無目15および方立16の室内側に取り付けることができる。そして、額縁材41,42で無目15および方立16の室内側側面を隠蔽することで、室内側に金属製の部材が露出しない良好な内観のサッシ窓10を構成することができる。
(2)また、無目15および方立16の下地材固定部153D,163Dに固定した下地材43,44の室内側側面の見込み位置が、外壁1の開口部四周の軸組み材2および外壁部用下地材2Aの室内側側面と揃えられるとともに、これらの下地材43,44に取り付けた額縁材41,42が、外壁1の開口部四周の額縁材5と共通部材から構成されていることで、外壁1とサッシ窓10との内観意匠の統一性および連続性が高められ、より一層意匠性を向上させることができる。
(3)さらに、固定障子20Aおよび可動障子20Bの上下左右の框材21,22,23が額縁材5,41,42で隠蔽される隠し框となっているので、室内側からサッシ窓10を見た場合に、金属製の框材21,22,23が目立たず、格子状の額縁材5,41,42とガラスパネル24とから構成されたような高級感のある内観を得ることができる。
(4)また、無目15および方立16の下地材固定部153D,163Dが室内側側面部153A,163Aから室内側に突出して形成されていることで、これらの下地材固定部153D,163Dの被螺合部153E,163Eにビス431,441を螺合しても、室内側側面部153A,163Aに孔を開けなくてよいため、サッシ窓10の気密性および水密性を損ねずに下地材43,44を固定することができる。
(5)そして、下地材43,44を室内側から貫通するビス431,441で下地材43,44が下地材固定部153D,163Dに固定されるので、下地材43,44の固定作業を容易に実施することができる。
(6)また、下地材43,44に切欠き部433,443が形成され、この切欠き部433,443に網戸30の網戸横枠31および網戸縦枠34が受け入れられているので、網戸横枠31および網戸縦枠34を室内側から隠すことができ、意匠性を良好に維持することができる。。
(7)さらに、網戸横枠31および網戸縦枠34を無目15および方立16の面材固定部153F,163Fに固定した後に、下地材43,44および額縁材41,42の固定作業を実施することができ、サッシ窓10の取付作業と内装仕上げ構造40の取付作業とが錯綜することなく、施工手順を円滑にすることができる。
(8)そして、網戸横枠31および網戸縦枠34や無目15および方立16の水切り片部153B,153C,163B,163Cに額縁材41,42の室外側端部が位置決めされているので、額縁材41,42の位置決め精度を高めて、サッシ窓10内観の意匠性をさらに向上させることができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係るサッシ窓について、図7および図8に基づいて説明する。
図7および図8は、それぞれ第2実施形態のサッシ窓10の一部を拡大して示す縦断面図および横断面図である。
本実施形態のサッシ窓10は、前述の第1実施形態と構成が相違する無目17および方立18を備え、それ以外は第1実施形態と略同様の構成を備えている。すなわち、サッシ窓10の窓枠14は、その内部が無目(横仕切り材)17および方立(縦仕切り材)18で上下左右に仕切られるとともに、これらの無目17および方立18で仕切った窓枠14内部の区画ごとに複数のパネル体としての障子20支持されている。そして、本実施形態では、無目17の上下および方立18の左右の全ての区画に固定障子20Aが配置されている。以下、第1実施形態との相違点である無目17および方立18の構造、およびこれらの室内側側面に設けられる内装仕上げ構造40について詳しく説明する。
図7において、無目17は、その上側の固定障子20Aを支持する無目上部部材171と、下側の固定障子20Aを支持する無目下部部材172と、無目上部部材171と無目下部部材172とに挟まれて室内側に延びる無目中間部材173とを有し、これら3つのアルミ押出形材製の部材がビスで一体に結合されて構成されている。無目中間部材173は、室内側側面部173Aと、この室内側側面部173Aから室内側に突出した上下一対の下地材固定部173Bとを有して形成されている。無目上部部材171の室内側端部には、下地材固定部173Bに隣接した面材固定部171Aと、上方に延びる水切り片部171Bとが形成されている。そして、無目上部部材171の水切り片部171Bの上端部室外側側面と、無目上部部材171の室外側上端部とには、それぞれ固定障子20Aと当接する気密材176,177が取り付けられている。また、無目下部部材172の室内側端部にも無目上部部材171と上下対称に、下地材固定部173Bに隣接した面材固定部172Aと、下方に延びる水切り片部172Bとが形成され、水切り片部172Bの下端部室外側側面と無目下部部材172の室外側下端部とに気密材176,177が取り付けられている。
そして、内装仕上げ構造40の下地材43Aは、無目中間部材173の下地材固定部173B室内側端部と、無目上部部材171および無目下部部材172の面材固定部171A,172Aとに当接した状態で、下地材固定部173B先端の被螺合部173Cに螺合するビス431によって無目17に固定されている。すなわち、下地材43Aは、前記第1実施形態の下地材43における突出部432を上下に有して形成されたもので、下地材43のような切欠き部433を有していない。そして、下地材43Aに取り付けられる額縁材41の上下の見込み面部41B室外側端部は、それぞれ無目上部部材171および無目下部部材172の水切り片部171B,172B室内側側面に当接して位置決めされるようになっている。このような額縁材41によって無目17が室内側から見えない(隠蔽される)ようになっているとともに、固定障子20Aの上框21および下框22が室内側から見えない隠し框となっている。
図8において、方立18は、その左右の固定障子20Aを支持する一対の方立側面部材181と、これら一対の方立側面部材181に挟まれた方立中間部材182とを有し、これら3つのアルミ押出形材製の部材がビスで一体に結合されて構成されている。方立側面部材181は、室内側側面部181Aと、この室内側側面部181Aから側方に延びる水切り片部181Bとを有して形成されている。方立中間部材182は、方立側面部材181の室内側側面部181Aよりも室内側に突出した下地材固定部182Aを有して形成されている。そして、方立側面部材181の水切り片部181Bの先端部室外側側面と、方立側面部材181の室外側端部近傍とには、それぞれ固定障子20Aと当接する気密材186,187が取り付けられている。
そして、内装仕上げ構造40の下地材44Aは、方立中間部材182の下地材固定部182A室内側端と、方立側面部材181の室内側側面部181Aとに当接した状態で、下地材固定部182A先端の被螺合部182Bに螺合するビス441によって方立18に固定されている。すなわち、下地材44Aは、前記第1実施形態の下地材44における突出部442を左右に有して形成されたもので、下地材44のような切欠き部443を有していない。そして、下地材44Aに取り付けられる額縁材42の左右の見込み面部42B室外側端部は、それぞれ方立側面部材181の水切り片部181B室内側側面に当接して位置決めされるようになっている。このような額縁材42によって方立18が室内側から見えない(隠蔽される)ようになっているとともに、固定障子20Aの縦框23が室内側から見えない隠し框となっている。
このような本実施形態によれば、前述の(1)〜(8)の効果と略同様の効果を奏することができる。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態のサッシ窓10では、窓枠14内部を無目15,17および方立16,18によって上下左右に仕切ったが、これに限らず、方立を省略して無目15,17により窓枠14内部を上下に仕切るだけでもよく、また無目を省略して方立16,18により窓枠14内部を左右に仕切るだけでもよい。
また、無目15,17や方立16,18で仕切った窓枠14内部の各区画に設けるパネル体としては、固定障子20Aや可動障子20Bに限らず、窓枠14および無目や方立に直接支持される嵌め殺しのガラスパネルであってもよい。また、可動障子20Bとしては、開き形式のものに限らず、縦(横)辷り出し形式や突き出し形式、内(外)倒し形式等、任意の開閉形式の障子が採用可能である。さらに、1つの区画内に複数の障子を設けてもよく、例えば、2枚の障子を左右スライド自在に支持させて引違い窓を区画内に構成したり、障子を上下スライド自在に支持させて上げ下げ窓を区画内に構成したりすることも可能である。
また、前記実施形態では、木製の額縁材41,42を下地材43,44,43A,44Aに取り付けたが、内装仕上げ材としては額縁材41,42に限られず、例えば、外壁1の内装仕上げに応じて適宜変更可能であり、壁紙(クロス)を貼ったり、塗り壁材で仕上げたりすることができる。このようなクロス貼りや塗り壁とする場合には、前記実施形態において下地材43,44,43A,44Aの室内側側面のみに取り付けた石膏ボード45や木板材を、下地材の三方を囲むように見込み面にも取り付け、その表面にクロスを貼ったり塗り壁材を塗ったりすればよい。このように各種の内装仕上げ材に対応させる場合でも、下地材43,44,43A,44Aが共通に用いることができ、下地材43,44,43A,44Aが無目や方立に固定されていることで、各種の内装仕上げ材を容易に施工することができる。
また、前記実施形態では、仕上げ材取付部である下地材固定部153D,163D,173B,182Aを無目15,17や方立16,18と一体に形成したが、これに限らず、無目や方立と別体のアタッチメントとして形成した仕上げ材取付部を無目や方立の室内側側面に取り付けてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の第1実施形態に係るサッシ窓を示す縦断面図である。 前記サッシ窓を示す横断面図である。 前記サッシ窓の一部を拡大して示す縦断面図である。 前記サッシ窓の一部を拡大して示す横断面図である。 前記サッシ窓における無目および内装仕上げ構造を分解して示す縦断面図である。 前記サッシ窓における方立および内装仕上げ構造を分解して示す横断面図である。 本発明の第2実施形態に係るサッシ窓における無目および内装仕上げ構造を示す縦断面図である。 前記第2実施形態のサッシ窓における無目および内装仕上げ構造を示す横断面図である。
符号の説明
1…外壁、2A…外壁部用下地材、5…内装仕上げ材である額縁材、10…サッシ窓、14…窓枠(窓枠体)、15,17…仕切り材である無目、16,18…仕切り材である方立、20…パネル体である障子、20A…固定障子、20B…可動障子、21…上框、22…下框、23…縦框、24…面材であるガラスパネル、30…機能面材である網戸、31…周縁部である網戸横枠、34…周縁部である網戸縦枠、41,42…内装仕上げ材である額縁材、43,44…仕切り材用下地材である下地材、153A,163A,173A,181A…室内側側面部、153D,163D,173B,182A…仕上げ材取付部である下地材固定部、153E,163E,173C,182B…係合部である被螺合部、431,441…固着具であるビス、433,443…切欠き部。

Claims (5)

  1. 建物の外壁開口部に固定される窓枠体と、この窓枠体内部を上下、左右、または上下左右に仕切る仕切り材と、この仕切り材で仕切った前記窓枠体内部の区画ごとに支持される複数のパネル体とを備えたサッシ窓であって、
    前記仕切り材の室内側側面には、内装仕上げ材を取り付けるための仕上げ材取付部が設けられ、この仕上げ材取付部に取り付けた内装仕上げ材で当該仕切り材の室内面が隠蔽可能に構成されたサッシ窓。
  2. 前記内装仕上げ材は、前記仕切り材の仕上げ材取付部に仕切り材用下地材を介して取り付けられ、
    前記仕上げ材取付部は、前記仕切り材の室内側側面から室内側に突出して形成され、または取り付けられ、当該仕上げ材取付部の室内側端部には、前記仕切り材用下地材を室内側から室外側に貫通する固着具と係合する係合部が設けられている請求項1に記載のサッシ窓。
  3. 前記仕切り材用下地材の室内側端面は、前記外壁開口部端縁に設けられる内装仕上げ材を取り付けるための外壁部用下地材の室内側端面と略同一見込み位置に設けられている請求項2に記載のサッシ窓。
  4. 前記仕切り材で仕切った区画のうちの少なくとも1つの区画には、前記パネル体の室内側に沿って支持される機能面材が設けられており、
    前記仕切り材の室内側側面には、前記機能面材の周縁部を固定するための面材固定部が前記仕上げ材取付部に隣接して設けられ、
    前記仕切り材用下地材のうち、前記機能面材が設けられる区画に面した仕切り材用下地材には、当該機能面材の周縁部を受け入れる切欠きが形成されるとともに、この仕切り材用下地材に取り付けられる前記内装仕上げ材の室外側端部は、当該機能面材の周縁部によって位置決めされている請求項2または請求項3に記載のサッシ窓。
  5. 前記複数のパネル体は、上框、下框、および左右の縦框と、これら上下左右の各框材で囲まれた内部に支持された面材とを有した障子であって、これらの障子を開閉操作不能に支持して固定障子とするか、あるいは開閉可能に支持して可動障子とするかが、前記仕切り材で仕切った窓枠体内部の区画ごとに選択可能に構成され、
    前記障子の框材は、前記仕切り材の室内側側面および当該仕切り材に取り付けた前記内装仕上げ材の室外側に重なって設けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載のサッシ窓。
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