JP4283718B2 - サッシ下枠 - Google Patents

サッシ下枠 Download PDF

Info

Publication number
JP4283718B2
JP4283718B2 JP2004086121A JP2004086121A JP4283718B2 JP 4283718 B2 JP4283718 B2 JP 4283718B2 JP 2004086121 A JP2004086121 A JP 2004086121A JP 2004086121 A JP2004086121 A JP 2004086121A JP 4283718 B2 JP4283718 B2 JP 4283718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower frame
indoor
sash
cover body
outdoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004086121A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005273231A (ja
Inventor
誠 小林
淳 菊池
Original Assignee
新日軽株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新日軽株式会社 filed Critical 新日軽株式会社
Priority to JP2004086121A priority Critical patent/JP4283718B2/ja
Publication of JP2005273231A publication Critical patent/JP2005273231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4283718B2 publication Critical patent/JP4283718B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は建物開口部に設けられ内外障子を納めてなるサッシのサッシ下枠に関し、特に下枠の敷居面を略平坦に形成した下枠フラットサッシのサッシ下枠に関する。
従来から、建物の出入口等に設けられる引き違い障子を納めたサッシにおいて、下枠に設けられる障子用のレールを室内側の床面と略同じ高さにして、車椅子でサッシを室内外方向に通過しやすくしたものが知られている。これは、レールの高さを略揃えていることにより、車椅子の車輪が比較的上下動することなくレール間を通過することができるようにしたものである。
また一方で、金属材からなるサッシの枠体及び障子の室内側露出部分を樹脂材にて略覆う複合サッシが広く用いられている。複合サッシはサッシの断熱性を確保することができると共に、樹脂材には様々な色や模様を付すことができるので、サッシの室内側における意匠性を高めることができるものである。以上のような下枠フラットサッシで、かつ複合サッシであるものとしては例えば特許文献1に示すようなものがある。
特開2003−176666号公報
しかし、従来のサッシ下枠においては、以下に述べる問題点を有していた。
複合サッシは通常、枠体を構成する上下枠及び左右の縦枠のいずれにおいても、室内側に露出する部分に樹脂材を設けることでデザインに統一性を持たせて意匠性を高めている。しかし、下枠フラットサッシでは、特許文献1にも示すように、下枠には樹脂材は設けられていなかった。したがって、下枠だけは金属材が露出することになるので、デザインの統一性が必ずしも取れていなかった。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、敷居面を略平坦にしつつも上枠や縦枠及び障子との調和の取れたサッシ下枠を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るサッシ下枠は、内外障子をそれぞれ走行自在に納めた枠体を構成し、上面を略平坦に形成したサッシ下枠において、
上記下枠は内障子を走行自在とする突出状の内レールと、外障子を走行自在とする突出状の外レールとを備えると共に、上記内レールと外レールにより凹状部を形成し、該凹状部には上記内レールから外レールに渡って下枠カバー体を設け、
上記下枠カバー体は室内側に上記内障子の下框の下端部と対向する室内側上面を備え、該室内側上面の室外側に上記外障子の下框の下端部と対向する室外側上面を備え該室外側上面は段部を介して室内側上面よりも高く形成されると共に、上記外障子の下框の下面と対峙する略水平面に形成され、上記下枠カバー体の段部と室内側上面は滑らかな曲面により連続状とされてなることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係るサッシ下枠は、上記下枠カバー体の室外側上面は室外側から室内側に向かう下り傾斜状に形成されてなることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係るサッシ下枠は、上記下枠カバー体は上記内外障子を閉じた状態で外障子側に位置する室内露出部分は樹脂材からなると共に、上記内外障子を閉じた状態で内障子側に位置する室外露出部分は金属材からなることを特徴として構成されている。
本発明に係るサッシ下枠によれば、下枠の内レールと外レールの間に形成される凹状部に下枠カバー体を設け、その室外側上面は段部を介して室内側上面よりも高く形成されてなることにより、下枠を室内側から室外側に渡って段差をなくすことができ、敷居面を略平坦にすることができると共に、上枠や縦枠及び障子との調和の取れたサッシ下枠とすることができる。
また、本発明に係るサッシ下枠によれば、下枠カバー体の室外側上面は外障子の下框の下面と対峙する略水平面に形成されてなることにより、下枠の略平坦な面を広く形成することができる。また、外障子の下框の構成を下枠がフラットでない通常のサッシと同様にすることができ、部品を共用化できるので、サッシのコストダウンを図ることができる。
さらに、本発明に係るサッシ下枠によれば、下枠カバー体の段部と室内側上面は滑らかな曲面により連続状とされてなることにより、室内側からサッシ下枠を見た場合に、意匠性を高めることができると共に、サッシに浸入した水を下枠カバー体の室内側に導くことができるので、浸入した水を室内側から見えにくいようにすることができる。さらに、段部との間に角部が生じないので室内側上面の清掃作業を容易にすることができる。
さらにまた、本発明に係るサッシ下枠によれば、下枠カバー体の室外側上面は室外側から室内側に向かう下り傾斜状に形成されてなることにより、室外側上面の水を下枠カバー体の室内側上面に排水しやすくすることができる。
そして、本発明に係るサッシ下枠によれば、下枠カバー体は内外障子を閉じた状態で外障子側に位置する室内露出部分は樹脂材からなり、内外障子を閉じた状態で内障子側に位置する室外露出部分は金属材からなることにより、サッシ下枠の室内側露出部分については上枠や縦枠及び障子との調和を取ることができると共に、室外側露出部分については金属材を用いることで、下枠カバー体の劣化を防ぐことができる。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1は、本実施形態におけるサッシの縦断面図である。また、図2は、本実施形態におけるサッシの横断面図である。これら各図において、本実施形態におけるサッシは、建物開口部に装着された下枠10、上枠20、及び縦枠30、30からなる枠体1内に、下框40、上框50、及び縦框60、60を框組みしてガラス体80を納めてなる内障子2及び外障子3を引違い状に走行自在に納めると共に、外障子3の室外側に網戸4を納めてなるものである。
枠体1を構成する下枠10と上枠20及び縦枠30は、複合型の枠材であり、ベースとなる金属部材とその室内側露出部分を覆う樹脂部材とから構成されている。金属部材は、金属下枠11、金属上枠21、金属縦枠31、31を方形に枠組みして構成される。一方、樹脂部材は、金属下枠11に対して樹脂下枠12が、金属上枠21に対して樹脂上枠22が、金属縦枠31、31に対して樹脂縦枠32、32が、それぞれ取付けられる。各金属部材には、それぞれ係止片が設けられ、樹脂部材はそれらに係合された上で、ネジによって固定される。
一方、内障子2及び外障子3は、上記枠体1と同様に金属部材とその室内側露出部分を略覆うように取付けられた樹脂部材とから構成されている。金属部材は、金属下框41、金属上框51、金属縦框61、61を方形に框組みして構成され、樹脂部材は、樹脂下框42、樹脂上框52、樹脂縦框62、62から構成されている。そして、樹脂下框42は金属下框41に、樹脂上框52は金属上框51に、樹脂縦框62、62は金属縦框61、61に、それぞれ取り付けられている。各金属部材には、それぞれ係止片が設けられ、樹脂部材はそれらに係合された上で、ネジ及びカシメによって固定される。
なお、枠体1と内障子2及び外障子3の金属部材は通常アルミの押出し型材にて成型され、また枠体1と内障子2及び外障子3の樹脂部材は塩化ビニルやアクリル樹脂等から成型される。このように樹脂部材にて金属部材の室内側露出部分を覆うことにより、金属による冷たい感じを隠し、また熱伝導率の低い樹脂によって断熱効果を向上させている。また、これらの樹脂材には、木材粉等を混入させて、外観上あたかも木材で形成されているかの観を呈することもできる。
下枠10についてさらに詳細に説明する。図3には、下枠10付近の拡大図を示している。この図に示すように金属下枠11には、その上面に室内側から順に内レール13、外レール14、網戸レール18が形成されており、その上端がそれぞれ略同じ高さとされている。また、内レール13の室内側には室内凹状部15が、内レール13と外レール14の間には中間凹状部16が、外レール14と網戸レール18の間には室外凹状部17が、それぞれ形成されている。
金属下枠11の室内側露出部分となる室内凹状部15及び室内側面には、それぞれ樹脂下枠12が設けられる。室内凹状部15には、凹状部に合わせて凹状に形成されると共に、室内側に延出し室内側の床面と略同じ高さとされる上縁部12aを備えた樹脂下枠12を設け、室内側面にはそれに沿った形状の樹脂下枠12を設ける。
また、中間凹状部16には、下枠カバー体70が設けられる。下枠カバー体70は、内レール13から外レール14に渡って中間凹状部16を略覆うものであって、内障子2と外障子3を閉じた状態において、外障子3が配置される中間凹状部16の室内側露出部分については樹脂材からなり、内障子2が配置される中間凹状部16の室外側露出部分については金属材からなっている。
下枠カバー体70は、中間凹状部16の室内側露出部分に配置される部分については樹脂材からなっているので、上枠20や縦枠30、及び各障子が室内側露出部分に樹脂部材を設けているのと対応して、下枠10のデザイン上の統一を図ることができる。
下枠カバー体70は下部に形成された取付部75によって中間凹状部16に係合状に固定されている。また、上面71は、室内側上面72と室外側上面73とからなり、これらは段部74を介して段差を形成するようにされている。室内側上面72は室外側上面73よりも低くなるように形成されており、また段部74から室内側上面72にかけては滑らかな曲線によって連続状とされている。これによって後述するように内障子2の下框40下端部を室内側上面72側に納めることができる。
また、室外側上面73は室外側から室内側に向かって僅かに下り傾斜状に形成されており、室外側上面73に浸入した水を室内側上面72側に導くことができる。これによって、室内側に浸入した水を見えにくいようにすることができる。
次に、下枠10によって走行自在とされる内障子2及び外障子3の下框40について説明する。内障子2の下框40は、内レール13に戴置される車輪47を備えており、下框40の室内側下端部は車輪47よりも下方まで垂下されて、内障子室内片43を構成し、一方で下框40の室外側下端部は車輪47よりも下方まで垂下されて内障子室外片44を構成する。
内障子室内片43は、室内凹状部15内に納められ、内障子2の走行時にはこの室内凹状部15によって長手方向に案内される。一方、内障子室外片44は、下枠カバー体70の室内側上面72と対向するように中間凹状部16に納められる。また、内障子室外片44の内レール13と対向する内側の面には水密材44aが設けられており、室内側への水の浸入を防いでいる。
外障子3の下框40は、外レール14に戴置される車輪47を備えており、下框40の室内側下端部は車輪47の下端と略同じ高さまで垂下されて、外障子室内片45を構成し、一方で下框40の室外側下端部は車輪47よりも下方まで垂下されて外障子室外片46を構成する。
外障子室内片45は、その下面45aが下枠カバー体70の室外側上面73と対向する。また、外障子室外片46は、室外凹状部17内に納められる。また、外障子室外片46の外レール14と対向する内側の面には水密材46aが設けられており、室内側への水の浸入を防いでいる。
下枠カバー体70の室外側上面73と外障子室内片45が対向するように形成されていることにより、外障子3の下框40として、下枠10を略平坦に形成するものでない通常のサッシに用いられる下框40を用いることができるので、部品を共用化することができ、コストダウンを図ることができる。
ここで、樹脂下枠12及び下枠カバー体70は、いずれも金属下枠11に対して着脱自在に取付けられる。図4には下枠10の組立図を示す。この図に示すように、金属下枠11の室内側に形成された室内凹状部15に対して、上縁部12aを備えた樹脂下枠12が取付けられる。また、金属下枠11の室内側面には、その形状に略適合する樹脂下枠12が取付けられる。さらに、金属下枠11に形成される中間凹状部16に対して、下部に取付部75を備えた下枠カバー体70が係合状に取付けられる。
また、図5には下枠10の平面図を示している。この図に示すように、下枠カバー体70については、上述のように中間凹状部16の室内側露出部分となる外障子3が配置される部分には、樹脂材からなる樹脂下枠カバー体70aが取付けられている。一方で、中間凹状部16の室外側露出部分となる内障子2が配置される部分には、金属材からなる金属下枠カバー体70bが取付けられている。
なお、樹脂下枠カバー体70aと金属下枠カバー体70bの室内側上面72には、排水孔76が長手方向に数カ所設けられている。排水孔76は下枠カバー体70の上面72に浸入した水を中間凹状部16の底面に導くものである。下枠10の排水構造については後述する。
中間凹状部16には、内障子2と外障子3の召合せ部分となる下枠10長手方向の中間位置に、気密ブロック77が設けられている。図6に気密ブロック77の斜視図を示す。この図に示すように、気密ブロック77はその上面が下枠カバー体70の上面72と略同じ形状となるように形成されており、さらにその上面にヒレ状部77aを備えてなるものである。気密ブロック77は上面にヒレ状部77aを備えていることにより、このヒレ状部77aが内障子2の内障子室外片44と外障子3の外障子室内片45とにそれぞれ当接し、障子の召合せ部分において室内側に水が浸入することを防ぐことができる。
このように、金属下枠11の中間凹状部16には、内障子2と外障子3の召合せ部分に気密ブロック77が設けられ、その左右にはそれぞれ長手方向端部に渡って樹脂下枠カバー体70aと金属下枠カバー体70bが設けられる。樹脂下枠カバー体70aは複合型の枠材からなる上枠20や縦枠30及び各障子との調和を図ることができるものの、これが室外側に露出すると劣化するおそれがある。そこで、中間凹状部16の室外側露出部分には金属材からなる金属下枠カバー体70bとすることで、その劣化を防ぐことができる。その一方で、各障子を閉じた状態では金属下枠カバー体70bは室内側に露出しないので、室内側から見た場合の意匠性も悪化させることがない。
次に、下枠10の排水構造について詳細に説明する。図7は下枠10の排水構造を示した縦断面図である。また、図8(a)は下枠10の正面図、図8(b)は下枠10の平面図である。各図の矢印は水の流れを示している。これら各図に示すように、下枠10の排水構造としては、室内凹状部15と中間凹状部16及び室外凹状部17にそれぞれ排水孔が形成されており、下枠10に浸入した水が金属下枠11に形成された中空部11aに導かれて室外に排出される。
図7に示すように、室内凹状部15に納められる樹脂下枠12に浸入した水は、内レール13に形成された内レール排水孔19aにより、中間凹状部16の室内側上面72に導かれる。また、室内凹状部15の底部に浸入した水については、室内凹状部15の下部側面に形成された室内凹状部排水孔19bにより、金属下枠11の中空部11aに導かれる。
下枠カバー体70の室外側上面73に浸入した水は、室外側上面73が室内側に向かって僅かに下り傾斜状に形成されていることにより、室内側上面72へと導かれる。上記内レール排水孔19aを介して下枠カバー体70の室内側上面72に導かれた水と、下枠カバー体70に上方から浸入した水は、下枠カバー体70の室内側上面72に形成された排水孔76を介して中間凹状部16の底部に導かれる。中間凹状部16の底部には、中間凹状部排水孔19cが形成されており、これによって水は金属下枠11の中空部11aに導かれる。
室外凹状部17に浸入した水は、室外凹状部17の底部に形成された室外凹状部排水孔19dによって、金属下枠11の中空部11aに導かれる。さらに、金属下枠11の中空部11aは、内部の隔壁によって2つの領域に分けられており、室内側の領域から室外側の領域に水を導くために、中空部連通孔19eが形成されている。そして、金属下枠11の中空部11aのうち、室外側の領域に導かれた水は、下枠10の室外側側面に形成された室外排水孔19fによって室外に排出される。
図8(b)に示すように、内レール排水孔19aは、内レール13のうち、外障子3が配置される側において長手方向数カ所に設けられている。また、室内凹状部排水孔19bは、室内凹状部15の両端部にそれぞれ設けられている。
下枠カバー体70の排水孔76は、上述のように下枠カバー体70の長手方向に複数個所設けられ、その下方には中間凹状部排水孔19cが形成されている。また、金属下枠11の中空部11aに設けられる中空部連通孔19eは、下枠10の両端部に設けられているので、中空部11aに導かれた中間凹状部16よりも室内側の水は、中空部11a内で一旦両端部に導かれる。なお、中間凹状部排水孔19cは、室外露出側となる内障子2が配置される側については、水の逆流を防ぐ排水器が設けられている。一方、室内露出側となる外障子3が配置される側については、排水器は設けられておらず、金属下枠11に対する開口のみとして形成される。
さらに、室外凹状部排水孔19dは、室外凹状部17の両端部近傍にそれぞれ設けられる。この室外凹状部排水孔19dは、いずれも室外側に露出しているので、水の逆流を防ぐ排水器をそれぞれ設けている。そして、図8(a)に示すように、室外凹状部排水孔19dを設けた位置と略対応する下枠10の室外側面には、室外排水孔19fを設けている。室外排水孔19fにも、水の逆流を防ぐ排水器をそれぞれ設けている。
下枠10の排水構造を以上のように構成することにより、下枠10に浸入した水を効率よく室外に排出させることができる。また、室内凹状部15と中間凹状部16に浸入した水については、低い位置に形成される下枠カバー体70の室内側上面72の排水孔76から金属下枠11に導くようにしたので、室内側から水が見えにくく、美観を損ねることなく排水を行うことができる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこれら実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。
本実施形態における下枠フラットサッシの縦断面図である。 本実施形態における下枠フラットサッシの横断面図である。 図1の縦断面図における下枠付近の拡大図である。 下枠の組立図である。 下枠の平面図である。 気密ブロックの斜視図である。 下枠の排水構造を示した縦断面図である。 下枠の排水構造を示した(a)正面図と(b)平面図である。
符号の説明
1 枠体
2 内障子
3 外障子
10 下枠
13 内レール
14 外レール
15 室内凹状部
16 中間凹状部
17 室外凹状部
20 上枠
30 縦枠
40 下框
50 上框
60 縦框
70 下枠カバー体
72 室内側上面
73 室外側上面
74 段部

Claims (3)

  1. 内外障子をそれぞれ走行自在に納めた枠体を構成し、上面を略平坦に形成したサッシ下枠において、
    上記下枠は内障子を走行自在とする突出状の内レールと、外障子を走行自在とする突出状の外レールとを備えると共に、上記内レールと外レールにより凹状部を形成し、該凹状部には上記内レールから外レールに渡って下枠カバー体を設け、
    上記下枠カバー体は室内側に上記内障子の下框の下端部と対向する室内側上面を備え、該室内側上面の室外側に上記外障子の下框の下端部と対向する室外側上面を備え該室外側上面は段部を介して室内側上面よりも高く形成されると共に、上記外障子の下框の下面と対峙する略水平面に形成され、上記下枠カバー体の段部と室内側上面は滑らかな曲面により連続状とされてなることを特徴とするサッシ下枠。
  2. 上記下枠カバー体の室外側上面は室外側から室内側に向かう下り傾斜状に形成されてなることを特徴とする請求項記載のサッシ下枠。
  3. 上記下枠カバー体は上記内外障子を閉じた状態で外障子側に位置する室内露出部分は樹脂材からなると共に、上記内外障子を閉じた状態で内障子側に位置する室外露出部分は金属材からなることを特徴とする請求項1または2記載のサッシ下枠。
JP2004086121A 2004-03-24 2004-03-24 サッシ下枠 Expired - Fee Related JP4283718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004086121A JP4283718B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 サッシ下枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004086121A JP4283718B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 サッシ下枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005273231A JP2005273231A (ja) 2005-10-06
JP4283718B2 true JP4283718B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=35173195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004086121A Expired - Fee Related JP4283718B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 サッシ下枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4283718B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005273231A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102060165B1 (ko) 유리난간대 및 이를 구비한 창호
JP4551308B2 (ja) 開口部装置
JP3257973B2 (ja) 複合窓の排水構造
JP2007170142A (ja) サッシ窓
KR20180032448A (ko) 수밀 최적화 구조가 적용된 입면 분할 창호
JP4283718B2 (ja) サッシ下枠
JP4172785B2 (ja) サッシ下枠の排水構造
JP5299955B2 (ja) カーテンウォール
JP4172786B2 (ja) サッシ下枠の水密構造
JP4111507B2 (ja) 下枠フラットサッシ
JP4130793B2 (ja) サッシ下枠
JP4225937B2 (ja) 下枠フラットサッシ
JP4130794B2 (ja) サッシ下枠
JP4155564B2 (ja) 上げ下げ障子を有する断熱ドア
JP3960870B2 (ja) シャッター付サッシの取付構造及び取付方法
JP3970227B2 (ja) サッシ窓
JP2005048587A (ja) 防音サッシ
JP2005139844A (ja) 下枠フラットサッシ
JP2019173550A (ja) サッシ
JPS594147Y2 (ja)
JP5091633B2 (ja) 建具
JP2019163660A (ja) 建具
JP2003176673A (ja) サッシ下枠の排水構造
KR200460152Y1 (ko) 이중 창문
KR101030709B1 (ko) 무난간대형 슬라이딩 창호의 미들프레임 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees