JP2007131130A - ブレーキ装置 - Google Patents

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    • B60T8/4072Systems in which a driver input signal is used as a control signal for the additional fluid circuit which is normally used for braking
    • B60T8/4081Systems with stroke simulating devices for driver input
    • B60T8/409Systems with stroke simulating devices for driver input characterised by details of the stroke simulating device

Abstract

【課題】 運転状態に応じた反力を生成させるとともに、装置の簡略化を達成したブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキペダルに連動して軸方向移動するラック軸と、マスタシリンダ内に設けられラック軸の軸方向移動に伴いマスタシリンダの容積を変更するピストンと、ラック軸に軸方向の力を付与する電動機と、電動機を制御する電動機制御手段と、ホイルシリンダの液圧を制御する液圧制御手段とを備えたブレーキ装置において、ストロークセンサと、踏力センサと、ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを接続する連通路と、連通路とリザーバとを接続するバイパス油路とを設け、バイパス油路上に、このバイパス油路の連通/遮断を切り換える切換弁を設けた。
【選択図】 図3

Description

本発明は車両のブレーキ装置に関し、特にブレーキバイワイヤ車のブレーキ倍力装置に関する。
従来、ポンプを駆動して液圧を発生させ、ホイルシリンダを増圧することにより制動力を得るブレーキ装置がある。この技術にあっては、通常時ではブレーキペダルとホイルシリンダとは接続しないため、ブレーキ操作感を与えるためにばねによってブレーキ操作に対する反力を発生させている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−321611号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、ばねの弾性力は一定であるため運転状態に応じた反力を生成させることはできない。またフェイル時はモータによりブレーキ踏力をアシストするが、反力発生手段としてばねを用いる場合、反力発生手段とアシスト力(倍力)発生手段とがそれぞれ別部材となってしまう。そのため部品点数の増加と装置の大型化を招くこととなる。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、運転状態に応じた反力を生成させるとともに、装置の簡略化を達成したブレーキ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、ブレーキペダルに連動して軸方向移動するラック軸と、マスタシリンダ内に設けられ、前記ラック軸の軸方向移動に伴い前記マスタシリンダの容積を変更するピストンと、前記マスタシリンダと連通し、車両の制動力を発生させるホイルシリンダと、前記ラック軸に軸方向の力を付与する電動機と、前記電動機を制御する電動機制御手段と、前記ホイルシリンダの液圧を制御する液圧制御手段とを備えたブレーキ装置において、前記ブレーキペダルのストロークを検出するストロークセンサと、前記ブレーキペダルに対する運転者の踏力を検出する踏力センサと、前記ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを接続する連通路と、前記連通路とリザーバとを接続するバイパス油路とを設け、前記バイパス油路上に、このバイパス油路の連通/遮断を切り換える切換弁を設けた。
よって、容易にブレーキのストローク設定を行うことを可能としたブレーキ装置を提供できる。
以下、本発明の液圧ユニットを実現する最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
[システム構成図]
実施例1につき図1ないし図7に基づき説明する。図1は本願ブレーキ装置のシステム構成図である。ブレーキ装置は、ブレーキペダル1、液圧ユニット2、液圧コントロールユニット3(以下、液圧ECU3 請求項1の液圧制御手段)、ストロークシミュレータ100、マスタシリンダ200、ストロークシミュレータコントロールユニット300(以下、ストロークシミュレータECU300 請求項1の電動機制御手段)、およびストローク用モータM(電動機)を有する。
ブレーキペダル1のストロークLおよび踏力Fはストロークセンサ4および踏力センサ5により検出され、ストロークシミュレータECU300へ出力される。検出された実ストロークLおよび実踏力Fに基づきストロークシミュレータECU300はストロークシミュレータ100に対し制御指令を出力する。また、液圧ECU3はストロークLおよび踏力Fに基づきホイルシリンダW/Cの液圧を演算して液圧ユニット2へ液圧制御指令を出力する。
ストロークシミュレータ100はラック軸6を介してブレーキペダル1と接続し、ストロークシミュレータECU300の制御指令に基づいてブレーキペダル1に対し反力を付与する。また、液圧ユニット2または液圧ECU3がフェイルした際には、運転者のブレーキ操作力によりマスタシリンダ圧Pを増圧させるとともに、ブレーキ操作力をアシストする。
なお、液圧制御系である液圧ユニット2および液圧ECU3の電源V1と、ストロークシミュレータECU300の電源V2は互いに別電源である。各電源V1,V2を互いに独立させることで、液圧制御系に異常が生じてマニュアルブレーキ状態となった際にも、確実にブレーキ操作力をアシスト可能な構成となっている。
[ブレーキ装置の油路構成]
図2は、本願液圧ユニット2における油圧回路図である。マスタシリンダ200は油路31aを介して供給するP系統と、油路31bを介して供給するS系統にそれぞれ独立に同じ液圧を供給するとともに、ブレーキ液を貯留するリザーバ7が設けられている。P,Sの各系統はそれぞれ前輪FL,FR、後輪RL,RRの各ホイルシリンダW/Cに液圧を供給する。
液圧ユニット2はモータ50と接続したポンプPによりホイルシリンダW/Cの液圧を確保するバイワイヤ型ブレーキユニットである。そのため、フェイル時以外はマスタシリンダ圧を直接ホイルシリンダW/Cに作用させない。
したがって通常時にブレーキペダル1のストロークを確保するため、マスタシリンダ200にストロークシミュレータ100を設けて運転者のブレーキ操作感を確保する。また、ストロークセンサ4により操作量を検出してポンプPにより所望のホイルシリンダ圧を得る。
なお、P,S系統はそれぞれ同一構成であるため、以下ではP系統についてのみ説明する。また、図2ではP,S系統を区別するため各要素の符号にそれぞれa,bを付すが、説明では省略する。
前輪の各輪に制動力を発生させるホイルシリンダW/Cはそれぞれ油路31,33及び32,34を介してマスタシリンダ200に接続されており、この油路31,32にはそれぞれ常開のシャットオフバルブ11,12(遮断弁)が設けられている。
ポンプPは油路35上に設けられ、吸入側は油路36によりリザーバ7と接続されるとともに吐出側は油路37,38と接続される。この油路37,38はシャットオフバルブ11,12と油路33,34との間において油路31,32と接続され、それぞれポンプ吐出側から順に逆流防止用のチェックバルブ17,18及び常開比例弁であるインバルブ13,14が設けられている。
油路31,32上であってシャットオフバルブ11,12と油路33,34との間には、油路31,32から分岐し、油路36と接続する油路41,42が設けられている。この油路41,42には常閉比例弁であるアウトバルブ15,16が設けられている。さらに、油路43にはリリーフバルブ19が設けられ、このリリーフバルブ19はポンプP側からの液圧が所定値以上となった場合に開弁し、ポンプPの液圧をリザーバ7に還流する構成となっている。
[通常ブレーキ状態]
通常時には、ブレーキペダル1のストロークをストロークセンサ4により検出し、この検出値に基づいてポンプPを駆動して所望のホイルシリンダ圧を得る所謂バイワイヤ制御を行う。バイワイヤ制御においてはマスタシリンダ圧がホイルシリンダW/Cに導入されることのないよう、シャットオフバルブ11,12を閉弁してマスタシリンダ200とホイルシリンダW/Cとの連通を遮断する。
(増圧時)
増圧時には、シャットオフバルブ11,12を閉弁して制動用モータ50によりポンプPを作動させ、油路36,35を介してリザーバ7のブレーキ液をポンプPに導入する。このとき、インバルブ13,14は常開、アウトバルブ15,16は常閉であるため、ポンプPにより増圧されたブレーキ液は油路37,38及び33,34を介してホイルシリンダW/Cに導入され、増圧が行われる。なお、ポンプPの吐出側が所定の液圧以上となった場合、リリーフバルブ19が開弁されて余剰圧がリザーバ7に還流されるフェイルセーフ機能を有する。
(保持時)
保持時には、シャットオフバルブ11,12及びアウトバルブ15,16を閉弁したままインバルブ13,14を閉弁し、ホイルシリンダ圧を保持する。一定時間以上保持状態を継続する場合、制動用モータ50及びポンプPの作動を停止し、ポンプPにより発生した余剰圧がリリーフバルブ19を介してリザーバ7に還流される時間を短縮することで、制動用モータ50の駆動時間を低減してエネルギー効率の向上を図る。
(減圧時)
減圧時にはシャットオフバルブ11,12を閉弁、インバルブ13,14を閉弁としたままアウトバルブ15,16を開弁・比例制御を行い、油路33,34、油路41,42及び油路36を介してホイルシリンダ圧をリザーバ7に還流して減圧を行う。インバルブ13,14の保持時間が一定以上となる場合、保持時と同様に制動用モータ50及びポンプPの作動を停止して制動用モータ50の駆動時間を低減させる。
[フェイル時制御]
制動用モータ50またはポンプPが故障した場合、シャットオフバルブ11,12を開弁し、油路31,33及び32,34を介してマスタシリンダ圧を直接ホイルシリンダW/Cに導入し、制動力を得る。ここでシャットオフバルブ11,12は常開弁であるため、シャットオフバルブ11,12自体がフェイルした場合には自動的に開弁となり、マニュアルブレーキを確保する構成となっている。
本願実施例の油圧回路は左右対称であり、各電磁弁を左右独立に制御することとしてもよい。例えば、左輪を増圧かつ右輪を保持または減圧とすることもできるし、左右同時に増圧または減圧を行う場合、左右輪の増減圧量を異なることとし、車両挙動制御等を行ってもよい。
また、本願実施例ではP系統により前輪FL,FR、S系統によりRL,RRの液圧制御を行っているが、前輪もしくは後輪のみ液圧制御を行うこととしてもよいし、FL,RR輪をP系統、FR,RL輪をS系統により制御するいわゆるX配管としてもよく特に限定しない。
[ストロークシミュレータおよびマスタシリンダの詳細]
図3は、ストロークシミュレータ100およびマスタシリンダ200の断面図である。なお、ラック軸6と平行にx軸をとり、ブレーキペダル1側を正とする。
(軸方向断面図)
ストロークシミュレータ100はストローク用モータMおよびハウジング110を備え、ストローク用モータMはハウジング110内に収装されるとともに、ハウジング110はx軸負方向側においてマスタシリンダ200と当接する。
また、ハウジング110にはx軸方向の貫通孔120が設けられ、この貫通孔120にラック軸6が収装されてx軸負方向側に突出する。ストローク用モータMはピニオン111を介してラック軸6と噛合い、ラック軸6にトルクTを付与してx軸方向移動させる。
マスタシリンダ200は中空部材であり、中空部Dにはx軸負方向側から第1、第2ピストン210,220が設けられている。この第1、第2ピストン210,220はそれぞれ中空部Dの内周と当接して液密に画成し、x軸負方向側から順に第1、第2油室D1,D2を形成する。
第1、第2油室D1,D2にはそれぞれ第1、第2ばね230,240が設けられ、この第1、第2ばね230,240により第1、第2ピストン210,220はx軸正方向に付勢される。また、ストロークシミュレータ100のハウジング110からx軸負方向に突出するラック軸6は、中空部Dにおいて第2ピストン220のx軸正方向側と当接する。
したがって、運転者のブレーキ操作が行われた場合、ラック軸6はx軸負方向へ移動して第2ピストン220を介して第2ばね240をx軸正方向から押圧する。この押圧力は第1ピストン210を介して第1ばね230にも作用することで、ブレーキ操作時には第1、第2ばね230,240がx軸正方向から押圧されて収縮し、第1、第2油室D1,D2の容積が縮小する。
ブレーキ操作が行われない場合、ラック軸6は移動しないため第2ピストン220に対し押圧力を発生させることはない。そのため、第1、第2ばね230,240は自由伸張状態となって第1、第2油室D1,D2は最大容積となる。
また、マスタシリンダ200は油路201,202を介してリザーバ7と接続するとともに、P,S系統の連通路31a,31bと接続する。油路201,202は、第1、第2油室D1,D2が最大容積となった場合にのみ第1、第2油室D1,D2に接続する。また、P,S系統の連通路31a,31bは、第1、第2油室D1,D2の容積にかかわらず常に各油室D1,D2と接続するよう設けられている。
すなわち、油路201,202の開口部203,204は、第1、第2油室D1,D2が最大容積となった際に各油室D1,D2のx軸正方向端部付近に開口する。また、P系統連通路31aの開口部31cは第1油室D1のx軸負方向端部に設けられ、S系統連通路31bの開口部31dは、第2油室D2の最大容積時においてD2と接続し、最小容積時にもD2と接続する位置に設けられている。
したがって、ブレーキペダル1が操作されて第1、第2油室D1,D2が縮小を開始すると同時に開口部203,204は閉塞され、容積減少に伴い各油室D1,D2の液圧はP,S系統連通路31a,31bに作用することとなる。
(ストロークシミュレータ内の油路構成)
ストロークシミュレータ100内にはバイパス油路131,132が設けられている。このバイパス油路131,132はそれぞれ常閉のストロークシミュレータバルブ141,142(切換弁)を有し、リザーバ7とP,S系統連通路31a,31bとを連通/遮断する。
このストロークシミュレータバルブ141,142は液圧ECU3により駆動され、通常時にはストロークシミュレータバルブ141,142は開弁されるが、液圧制御系のフェイル時には閉弁されてP,S系統連通路31a,31bの液圧が直接リザーバ7に逃げることを回避する。
このように、通常時にはP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが常時連通するため、ブレーキ操作により第1、第2油室D1,D2の容積が縮小した場合であっても、各油室D1,D2およびP,S系統連通路31a,31bの液圧は上昇しない。したがって第1、第2ピストン210,220はマスタシリンダ200内の液圧に拘束されず、ラック軸6はマスタシリンダ圧Pによらず軸方向移動可能となる。
一方、フェイル時には常閉のストロークシミュレータバルブ141,142によりP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが遮断される。したがってブレーキペダル1の操作に伴う第1、第2油室D1,D2の容積減少によりP,S系統連通路31a,31bの液圧が上昇し、ホイルシリンダにFL〜RRに作用することでマニュアルブレーキが実行される。
[ストロークシミュレータECUの詳細]
図4は、ストロークシミュレータECU300の制御ブロック図である。ストロークシミュレータECU300は、目標踏力設定部310、目標マスタシリンダ圧設定部320、第1、第2加算部330,340、反力−倍力選択部350、電流変換部360を有する。
目標踏力設定部310は、ストロークセンサ4からの実ストロークLに基づき実ストローク−目標踏力マップ(図5参照)から目標踏力F*を設定し、第1加算部330へ出力する。目標マスタシリンダ圧設定部320は、踏力センサからの実踏力Fに基づき実踏力−目標マスタシリンダ圧マップ(図6参照)から目標マスタシリンダ圧P*を設定し、第2加算部340へ出力する。
第1加算部330は、踏力の目標値F*から実際値Fを減じてフィードバック制御を行い、反力目標値F*−Fを反力−倍力選択部350へ出力する。また、第2加算部340はマスタシリンダ圧の目標値P*から実際値Pを減じてフィードバック制御を行い、マスタシリンダ圧目標値P*−Pを反力−倍力選択部350へ出力する。
反力−倍力選択部350は、液圧コントロールユニット3からの信号に基づき反力目標値F*−Fまたはマスタシリンダ圧目標値P*−Pを選択し、電流変換部360へ出力する。通常時は反力目標値F*−Fを出力するが、液圧ユニット3からフェイル信号が入力された場合はマスタシリンダ圧目標値P*−Pを出力する。
電流変換部360は反力目標値F*−Fまたはマスタシリンダ圧目標値P*−Pを電流値に変換し、ストローク用モータMの目標電流値I*としてストローク用モータMへ出力する。これに基づきストローク用モータMはラック軸6に軸力を付与し、所望の反力またはマスタシリンダ圧を実現する。
[反力・倍力生成制御]
ブレーキバイワイヤシステムにおいては、通常時ではブレーキペダルとホイルシリンダとは接続しないため、ブレーキ操作感を与えるためにブレーキペダルに反力を与える必要がある。しかし、反力をばねにより生成させる場合、ばねの弾性力は一定であるため運転状態に応じた反力を生成させることはできない。
またブレーキバイワイヤシステムでは、フェイル時にブレーキ踏力によってホイルシリンダ圧を上昇させるが、ホイルシリンダ圧を上昇させるためにはかなりのブレーキ踏力が必要となり、制動力が不足しがちである。
フェイル時における制動力不足を補うため、フェイル時はモータによりブレーキ踏力をアシストするが、反力発生手段としてばねを用いる場合、反力発生手段とアシスト力(倍力)発生手段とがそれぞれ別部材となってしまう。そのため部品点数の増加と装置の大型化を招くこととなる。
したがって本願実施例では、液圧制御系(液圧ユニット2および液圧ECU3)が正常に作動する通常時においてはストローク用モータMにより反力を発生させ、液圧制御系のフェイル時にはストローク用モータMによりブレーキ操作力をアシストして倍力を発生させる。すなわち、ストローク用モータMは反力発生手段および倍力発生手段とを兼ねることとする。
具体的には、液圧制御系が正常な場合、ストロークシミュレータバルブ141,142は開弁され、P,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが常時連通する。したがってラック軸6はマスタシリンダ圧Pによらず軸方向移動可能となる。
その際、ストロークシミュレータECU300はブレーキペダル1の実ストロークLおよび実踏力Fに基づき反力目標値F*−Fを演算し、ストローク用モータMを駆動してラック軸6にx軸正方向の力を与え、ブレーキペダル1に反力を付与する。これにより、ストローク用モータMはストロークシミュレータとして作用する。
液圧ECU3に異常が生じた場合、液圧ECU3により作動する常閉のストロークシミュレータバルブ141,142は閉弁される。したがってP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが常時遮断され、マスタシリンダ200内の液圧Pはラック軸6のx軸正方向移動により増圧される。
その際、ストロークシミュレータECU300において実踏力Fおよび実マスタシリンダ圧Pに基づきマスタシリンダ圧目標値P*−Pを演算し、ストローク用モータMを反力付与時とは逆回転させてラック軸6にx軸負方向の力を与え、ブレーキペダル1に倍力(アシスト力)を付与してマスタシリンダ圧Pを所望の値とする。液圧ユニット2および液圧ECU3の電源V1と、ストロークシミュレータECU300の電源V2は互いに別電源であるため、確実にブレーキ操作力をアシストして制動力不足を解消する。
[反力・倍力生成制御処理]
図7は、ストローク用モータMによる反力・倍力生成制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、各ステップにつき説明する。
ステップS100では液圧制御系(液圧ユニット2および液圧ECU3)が正常であるかどうかが判断され、YESであればステップS110へ移行し、NOであればステップS120へ移行する。
ステップS110ではストロークシミュレータバルブ141,142を開弁し、ステップS111へ移行する。
ステップS111ではブレーキペダル1の実ストロークLを検出し、ステップS112へ移行する。
ステップS112では目標踏力F*を算出し、ステップS113へ移行する。
ステップS113では実踏力Fを検出し、ステップS114へ移行する。
ステップS114ではストローク用モータMの目標電流値I*を演算し、ステップS115へ移行する。
ステップS115では目標電流I*をストローク用モータMへ出力し、ステップS116へ移行する。
ステップS116では目標踏力F*=実踏力Fであるかどうかが判断され、YESであれば制御を終了し、NOであればステップS113へ戻る。
ステップS120ではストロークシミュレータバルブ141,142を閉弁し、ステップS121へ移行する。
ステップS121では実踏力Fを検出し、ステップS122へ移行する。
ステップS122では目標マスタシリンダ圧P*を設定し、ステップS123へ移行する。
ステップS123では実マスタシリンダ圧Pを検出し、ステップS124へ移行する。
ステップS124ではストローク用モータMの目標電流値I*を演算し、ステップS125へ移行する。
ステップS125では目標電流I*をストローク用モータMへ出力し、ステップS126へ移行する。
ステップS126では目標マスタシリンダ圧P*=実マスタシリンダ圧Pであるかどうかが判断され、YESであれば制御を終了し、NOであればステップS123へ戻る。
[本願実施例の効果]
本願実施例では、ストロークセンサ4と、踏力センサ5と、ホイルシリンダW/Cとマスタシリンダ200とを接続するP,S系統連通路31a,31bと、このP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とを接続するバイパス油路131,132を設け、このバイパス油路131,132上に、このバイパス油路131,132の連通/遮断を切り換えるストロークシミュレータバルブ141,142を設けた。
これにより、ストロークシミュレータバルブ141,142を開弁することで、P,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが連通し、ラック軸6はマスタシリンダ圧Pによらず軸方向移動可能となる。その際、実踏力Fが目標値F*となるよう、ストローク用モータMによりラック軸6をブレーキペダル1の操作方向と反対に移動させることで、ストローク用モータMを反力発生装置として用いることが可能となる。
また、ストロークシミュレータバルブ141,142を閉弁することで、P,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが遮断され、ラック軸6の移動に伴いマスタシリンダ圧Pが増減する。その際、マスタシリンダ圧Pをホイルシリンダに導入するとともに、実マスタシリンダ圧Pが目標値P*となるよう、ストローク用モータMによりラック軸6をブレーキペダル1の操作方向に移動させることで、ストローク用モータMを倍力発生装置として用いることが可能となる。
よって、ストローク用モータMに反力発生装置と倍力発生装置の2つの機能を兼用させることが可能となり、ばねを用いてペダル反力を発生させる場合に比べ、装置の小型化および部品点数の削減を図ることができる。
また、ストロークシミュレータバルブ141,142は常閉電磁弁とした。これにより、フェイル時にはストロークシミュレータバルブ141,142によりP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが遮断され、ブレーキペダル1の操作に伴いマスタシリンダ圧Pを上昇させることが可能となる。
よって、P,S系統連通路31a,31bを介してホイルシリンダにFL〜RRにマスタシリンダ圧Pを作用させ、マニュアルブレーキを確保することができる。
P,S系統連通路31a,31b上に常開のシャットオフバルブ11,12を設け、このシャットオフバルブ11,12は通常時は液圧ECU3により閉弁されることとした。また、マスタシリンダ圧PによらずホイルシリンダW/Cの液圧を増圧させるポンプPを備えることとした。
通常時はポンプ圧によりホイルシリンダ圧を増圧するブレーキバイワイヤシステムでは、倍力発生装置は使用頻度が少ない。そのためストローク用モータMを倍力発生装置および反力発生装置と兼用することで、装置の小型化を図ることができる。
目標踏力F*を実ストロークLに基づき演算し、目標マスタシリンダ圧P*を実踏力Fに基づき演算することとした。また、実踏力F、実マスタシリンダ圧Pを、それぞれ目標踏力F*、目標マスタシリンダ圧P*に収束させるフィードバック制御を行うこととした。これにより、踏力Fおよびマスタシリンダ圧Pの制御精度を向上させることができる。
また、P,S系統連通路31a,31bに、リザーバ7と接続するバイパス油路131,132を設け、このバイパス油路131,132を遮断することでマスタシリンダ圧PをホイルシリンダW/Cへ作用させるとともに、バイパス油路131,132を連通することでマスタシリンダ圧Pをリザーバ7へ還流する。
液圧制御系のフェイル時など、マスタシリンダ圧Pを直接ホイルシリンダW/Cに作用させる場合、マスタシリンダ圧PをペダルストロークLに従属させ、バイパス油路131,132を遮断するとともに実マスタシリンダ圧Pが目標マスタシリンダ圧P*に収束するようストローク用モータMの目標電流I*を演算する。一方、通常時においてポンプ圧によりホイルシリンダ圧を増圧させる場合、マスタシリンダ圧PをペダルストロークLに従属させ、バイパス油路131,132を連通して実踏力Fが目標踏力F*に収束するようストローク用モータMの目標電流I*を演算することとした。
これにより、液圧制御系が正常な場合はストロークシミュレータバルブ141,142を開弁することでP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とが連通し、ラック軸6はマスタシリンダ圧Pによらず軸方向移動可能となる。一方液圧制御系にフェイルが発生した場合、各バルブ141,142を閉弁することでP,S系統連通路31a,31bとリザーバ7とを遮断し、ラック軸6の軸方向移動によってマスタシリンダ圧Pを増圧することが可能となる。
よって、ストロークシミュレータバルブ141,142の開閉切換のみで、ブレーキバイワイヤ制御とマニュアルブレーキを切り換えることが可能となり、制御ロジックの簡素化を図ることができる。
[他の実施例]
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
更に、上記各実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項1に記載のブレーキ装置において、
前記液圧制御手段と前記電動機制御手段とはそれぞれ独立した制御手段であって、互いに前記踏力および前記ストロークの信号の送受信を行い、
前記液圧制御手段の電源と前記電動機制御手段の電源はそれぞれ独立した電源であること
を特徴とするブレーキ装置。
液圧制御系に異常が生じた場合であっても電動機を駆動し、マニュアルブレーキ時におけるブレーキ力をアシストすることができる。
本願ブレーキ装置のシステム構成図である。 本願液圧ユニットを適用した液圧制御ユニットにおける油圧回路図である。 ストロークシミュレータおよびマスタシリンダの断面図である。 ストロークシミュレータECUの制御ブロック図である。 実ストローク−目標踏力マップである。 実踏力−目標マスタシリンダ圧マップである。 反力・倍力生成制御処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 ブレーキペダル
2 液圧ユニット
3 液圧コントロールユニット
4 ストロークセンサ
5 踏力センサ
6 ラック軸
7 リザーバ
11,12 シャットオフバルブ
13,14 インバルブ
15,16 アウトバルブ
17,18 チェックバルブ
19 リリーフバルブ
31a,31b P,S系統連通路
31c,31d 開口部
33〜38 油路
41〜43 油路
50 制動用モータ
100 ストロークシミュレータ
110 ハウジング
111 ピニオン
120 貫通孔
131,132 バイパス油路
141,142 ストロークシミュレータバルブ
200 マスタシリンダ
201,202 油路
203,204 開口部
210,220 第1、第2ピストン
230,240 第1、第2ばね
300 ストロークシミュレータコントロールユニット
310 目標踏力設定部
320 目標マスタシリンダ圧設定部
330,340 第1、第2加算部
350 反力−倍力選択部
360 電流変換部
D 中空部
D1,D2 第1、第2油室

Claims (7)

  1. ブレーキペダルに連動して軸方向移動するラック軸と、
    マスタシリンダ内に設けられ、前記ラック軸の軸方向移動に伴い前記マスタシリンダの容積を変更するピストンと、
    前記マスタシリンダと連通し、車両の制動力を発生させるホイルシリンダと、
    前記ラック軸に軸方向の力を付与する電動機と、
    前記電動機を制御する電動機制御手段と、
    前記ホイルシリンダの液圧を制御する液圧制御手段と
    を備えたブレーキ装置において、
    前記ブレーキペダルのストロークを検出するストロークセンサと、
    前記ブレーキペダルに対する運転者の踏力を検出する踏力センサと、
    前記ホイルシリンダと前記マスタシリンダとを接続する連通路と、
    前記連通路とリザーバとを接続するバイパス油路と
    を設け、
    前記バイパス油路上に、このバイパス油路の連通/遮断を切り換える切換弁を設けたこと
    を特徴とするブレーキ装置。
  2. 請求項1に記載のブレーキ装置において、
    前記切換弁は常閉電磁弁であること
    を特徴とするブレーキ装置。
  3. 請求項1に記載のブレーキ装置において、
    前記マスタシリンダと前記ホイルシリンダとを接続する油路上に遮断弁を設け、
    前記遮断弁は、前記液圧制御手段により開放/遮断され、
    前記マスタシリンダの液圧によらず前記ホイルシリンダの液圧を増圧させるポンプを備えること
    を特徴とするブレーキ装置。
  4. ブレーキペダルに連動して軸方向移動するラック軸と、
    マスタシリンダ内に設けられ、前記ラック軸の軸方向移動に伴い前記マスタシリンダの容積を変更するピストンと、
    前記マスタシリンダと連通し、車両の制動力を発生させるホイルシリンダと、
    前記ラック軸に軸方向の力を付与する電動機と、
    前記電動機を制御する電動機制御手段と、
    前記ホイルシリンダの液圧を制御する液圧制御手段と
    を備えたブレーキ装置の制御方法であって、
    前記電動機制御手段は、前記ブレーキペダルのストロークと運転者の踏力の少なくともいずれか一方に基づき前記電動機を駆動制御し、
    車両状況に応じて前記マスタシリンダ圧を前記ペダルストロークに従属させるか否かを選択し、
    前記マスタシリンダ圧を前記ペダルストロークに従属させない場合、前記実踏力が目標踏力に収束するよう前記電動機の電流を演算し、
    前記マスタシリンダ圧を前記ペダルストロークに従属させる場合、前記実マスタシリンダ圧が目標マスタシリンダ圧に収束するよう前記電動機の電流を演算すること
    を特徴とするブレーキ装置。
  5. 請求項4に記載のブレーキ装置の制御方法において、
    前記目標踏力は、前記実ストロークに基づき演算され、前記実踏力をこの目標踏力に収束させるフィードバック制御を行うこと
    を特徴とするブレーキ装置の制御方法。
  6. 請求項4に記載のブレーキ装置の制御方法において、
    前記目標マスタシリンダ圧は、前記実踏力に基づき演算され、前記マスタシリンダ圧をこの目標マスタシリンダ圧に収束させるフィードバック制御を行うこと
    を特徴とするブレーキ装置の制御方法。
  7. 請求項4記載のブレーキ装置の制御方法において、
    前記マスタシリンダと前記ホイルシリンダとを接続する連通路に、リザーバと接続するバイパス油路を設け、このバイパス油路を遮断することで前記マスタシリンダ圧を前記ホイルシリンダへ作用させるとともに、前記バイパス油路を連通することで前記マスタシリンダ圧を前記リザーバへ還流し、
    前記マスタシリンダ圧を前記ペダルストロークに従属させない場合、前記バイパス油路を連通するとともに前記実踏力が目標踏力に収束するよう前記電動機の電流を演算し、
    前記マスタシリンダ圧を前記ペダルストロークに従属させる場合、前記バイパス油路を遮断し、前記実マスタシリンダ圧が目標マスタシリンダ圧に収束するよう前記電動機の電流を演算すること
    を特徴とするブレーキ装置の制御方法。













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