JP2007130356A - 生体情報測定装置 - Google Patents

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Nobuhito Fukushima
信人 福島
Hiromoto Tanzawa
広基 丹澤
Hideki Shimizu
清水  秀樹
Toshiyuki Kawakami
俊行 川上
Tsuneharu Kasai
恒春 河西
Koji Fujii
浩司 藤井
Shigeru Futagami
茂 二上
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Abstract

【課題】従来技術は、心拍などの生体情報を、運動を継続したまま測定し、それを使用者または第三者に報知することができなかった。
【解決手段】本発明の生体情報測定装置は、センサー部を備えており、使用者の耳朶などで生体情報として心拍を測定する。制御部には比較手段を有しており、入力手段から入力された任意の情報と測定した心拍の情報とを比較し、その結果に基づいて報知手段を動作させる。報知手段は、例えば、発光による報知を行う。このような構成とすることによって、使用者や第三者は運動を継続したまま生体情報を把握することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、生体情報を随時測定する装置に関する。詳しくは、生体情報を測定する装置にある情報を、光を用いて使用者または第三者に対して報知する手段を有する生体情報測定装置に関する。
近年、健康意識の向上とともに日ごろから生体情報を把握し、健康管理やダイエットを効率的に行おうとする傾向がある。その生体情報のひとつに心拍があり、これを運動強度の指針とすることが提唱されている。心拍は簡便には、動脈などの近傍の皮膚を指で触れ、指に伝わる鼓動を一定時間計測することで知ることができるが、より正確に測定したいという要求や、運動中の心拍も測定したいと言う要求などに対しては、専用の電子機器を用いることが多い。
ところで、生体の心拍を測定する方法は、大別して3つの方法がある。1つは、いわゆる光電センサー式と呼ばれるものである。すなわち、生体に発光手段から光を照射し、心拍に伴う毛細血管の膨張と収縮とによる振動(血流変化)に係る光の強弱を受光手段で検出し、電気信号として増幅した後、電気的な信号処理を行うことで心拍数を算出するものである。発光手段と受光手段とをまとめて光電センサーと呼ぶ場合がある。
2つ目は、いわゆる圧力センサー式と呼ばれるものである。上述の光電センサーを圧力センサーに置き換えたもので、血管の膨張と収縮とにより生体表面に伝わる振動を圧電素子などからなる圧力センサーにより電気信号として抽出するものである。
3つ目は、電極センサー式と呼ばれるもので、心拍に同期した皮膚表面の生体電位の変化を胸部などに装着した電極センサーにより検出して心拍数に換算する方式である。
生体情報として心拍を測定する電子機器は、これらのセンサーを備えており、電子機器本体またはセンサーあるいはその両方を身体に装着して運用する。
例えば、光電センサーを備えた電子機器を腕や耳に装着して、指先や耳朶の毛細血管の膨張と収縮とによる振動(血流変化)を検出して心拍を測定するものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
特許文献1に示した従来技術は、電子機器本体が腕時計型であり手首に装着する。電子機器を装着した腕とは異なる手(指)を用いて心拍を測定し、腕時計型電子機器に備えた表示手段により心拍に係る情報を表示するものである。
特許文献2に示した従来技術は、電子機器本体が耳掛け型であり耳上部に引掛けるように装着する。耳朶に光電センサーを装着して心拍を測定し、音により心拍に係る情報を報知するものである。
特許文献1に示した従来技術は、測定した心拍に係る情報を文字で読み取ることができるという利点があるが、安静状態での心拍を測定することは容易であるけれども、運動を継続している最中では、その運動に係る心拍の状態を測定することはできないという問題があった。すなわち、心拍の測定には、電子機器を装着した腕とは異なる手(指)を用いて行う必要があることから、心拍の測定中は、その運動を取りやめて指を電子機器に当てて心拍を測定するか、運動や動作を制限して心拍を測定することしかできなかった。これでは、現在継続中の運動に係る心拍の状態を測定することはできないのである。
特許文献2に示した従来技術は、光電センサーと電子機器本体とが連結部材により接続
され、この連結部材により耳上部に引掛けるように電子機器が固定されるため、安静時でも運動中であっても心拍を測定することができるという利点がある。また、測定した心拍に係る情報を音により聞き取ることができるという利点があるが、使用者の周囲が煩い場合や、運動に集中している場合などは、その音を聞き逃してしまう場合があった。
このような問題は、センサーと電子機器とを別体にすることで解決できる場合がある。例えば、光電センサーを備えたセンサーユニットを耳に装着して、光電センサーからの電気信号を電気機器に送信して心拍を表示する電子機器が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特許文献3に示した従来技術は、耳掛け型の光電センサーユニットを耳に掛け、表示手段を有する機器で光電センサーユニットが測定した電気信号を受信し、表示することができる。心拍に係る情報は目で読み取ることができるという利点がある。光電センサーユニットは耳に装着したままであるから、安静中も運動中でも心拍を測定することができる。
特開昭60−131485号公報(第1−2頁、第1図) 特開昭61−52852号公報(第2−3頁、第2図) 特開2005−6906号公報(第2−4頁、第5図)
近年、健康維持や体力増進を目的とした運動を生活に取り入れることが急速に広まっている。このような目的の運動は、室内でのトレーニングの他に野外でも行われる。例えば、ウォーキングやジョギングなどである。
トレーニングの機会が室内外にあるということは、トレーニングの最中でさえ、自分以外の第三者にも注意を向けなければならない。自身のトレーニングが第三者に迷惑にならないようにする配慮も必要なのである。これはすなわち、自分がトレーニングをしていることを周囲に認知してもらうことで、無用なトラブルを回避できるということである。もちろん、使用者自身の身体情報を過度に周囲に知らしめる必要はないが、第三者に報知することで有利になる場合も多い。
すなわち、フィットネスクラブやスポーツジムに加入し、専門の知識を有するトレーナーに助言を受けながら運動を行うケースも多くなってきており、そのような場合は、自身の状態をトレーナーに伝えることでより適切な助言やアドバイスを受けられる。このようなケースは、自身の状態を積極的に周囲に認知してもらう方がよいという例である。
さらに、野外でのトレーニングの場合、都市の近代化が進む昨今では、他の交通機関にも注意を向けなければならない。つまり、ウォーキングやジョギングに夢中になり、不注意にも路上に飛び出して自動車や二輪車と接触事故を起こすケースも報告されている。また、トレーニング中に体調が悪くなり道路に倒れこみ、交通事故に巻き込まれることもある。
もちろん、自動車や二輪車の運転者がトレーニング中の人を見落としてしまい、接触事故を起こすケースもあるが、いずれにしても、このような状況を回避するためには、自動車や二輪車の運転者に対して自身の状態(例えば、トレーニング中である旨)を積極的に認知してもらう方がより安全であるといえる。
特許文献1から3に示した従来技術は、心拍を安静時でも運動中でも正しく測定することができる技術が開示されているが、上述のごとく、使用者自身の状態を周囲の第三者に認知してもらう手段は開示されていない。
すなわち、特許文献1から3に示した従来技術は、そのいずれも心拍情報の報知が腕時計型などの電子機器の表示手段に表示されるか、耳掛け型の電子機器からの音による報知かであって、使用者自身が心拍に係る情報を知り得るものなのであり、使用者以外の周囲の第三者は、使用者が心拍を測定している状態なのか、使用者の身体がどのようなのかなどを知り得ることができなかった。
ところで、生活習慣病予防やダイエットなどの目的に対し、より効果的な運動を行うためには、1分間当たりの心拍数を最大心拍数のおおよそ50%〜60%程度の運動強度を保つ運動ペースで行うことがよいと言われている。最大心拍数は、おおよそ次式で表すことができる。
「最大心拍数=210−0.8×年齢」
特許文献2に示した従来技術では、運動に応じた身体負荷をランク分けして使用者に音で報知することができる。使用者は、この音を聞きながら運動が自身にとって過負荷にならないように運動量をコントロールすることができる。しかし、報知が音によるものであるから、使用者本人が聞き逃すと周囲の第三者は誰も使用者の身体状態を知り得ることができず、運動に熱中しすぎて身体の過負荷状態に気がつかなくなるという問題があった。
また、そもそも運動中は、腕時計型の電子機器の表示手段を注視したり、音による報知を聞き取ったりすること自体しにくいという課題もある。特に夜間に情報を視認するのは難しく、また、運動中に特定の電子機器の表示手段を注視することは長時間の脇見となり、危険でもある。
したがって、簡便にいかなる状況下でも使用者が生体情報を把握するための情報の表示手段が求められているとともに、使用者以外の周囲にも使用者の状態を素早く知り得る手段が求められていた。
これらの問題を解決するために、本発明の目的は、運動中や歩行中でも、また夜間でも簡便に、そして確実に生体情報そのものを、またはそれを加工した情報を、使用者ないしは第三者に伝えることのできる生体情報測定装置を提供することにある。
以上のような問題を解決するために、本発明の生体情報測定装置は、以下に示す構成を採用する。
システムの動作を制御する制御部と、使用者が任意の情報を入力する入力手段と、生体の振動を測定し振動情報を出力するセンサー部と、振動情報を処理し心拍信号を出力する信号処理部と、所定のプログラムまたは所定のデータおよび任意の情報を記憶する記憶部と、所定のプログラムまたは所定のデータを用いて心拍信号から生体の心拍数を算出する心拍数演算部と、心拍数または任意の情報または制御部からのシステムの動作情報を光、音、文字または振動で報知する報知手段と、報知手段を動作させる作動手段と、を有することを特徴とする。
任意の情報と前記心拍数とを比較する比較手段を備え、作動手段は、比較手段の比較結果に基づいて報知手段を動作させることを特徴とする。
時刻を計時し時刻情報として出力する計時手段と、周囲の明るさを測定し明るさ情報として出力する外光センサーとの少なくとも一方を備え、作動手段は、時刻情報または明るさ情報に基づいて報知手段を動作させることを特徴とする。
使用者が任意に操作可能なスイッチ手段を備え、作動手段は、スイッチ手段の状態に
応じて報知手段を動作させることを特徴とする。
外部機器との情報の送信および受信を行う送受信手段を備え、作動手段は、送受信手段の情報に基づいて報知手段を動作させることを特徴とする。
本発明の生体情報測定装置によれば、測定した心拍などの生体情報に基づいて報知手段による報知を制御することができる。例えば、心拍数に応じて報知手段を構成する発光手段の発光色、明るさ、発光パターンなどを変化させることができる。
このような構成とすることによって、運動中や歩行中でも、また夜間においても簡便で確実に生体情報そのもの、またはそれを加工した情報を使用者または第三者に伝えることができる。
[本発明の生体情報測定装置の構成の説明:図1]
以下図面を用いて本発明の生体情報測定装置を実施する最良の形態を説明する。図1は、本発明の生体情報測定装置の構成を説明する概略図である。ここでは、耳掛け型機器と腕装着型機器とを有する心拍測定装置を例に説明する。耳掛け型機器には、センサー部を備えており、使用者の耳朶などで心拍を測定する。センサー部を構成する生体センサーは、例えば、光電センサーを用いる。耳掛け型機器と腕装着型機器との間は、知られている通信手段を用いて情報の送受が行われる。図1に示す例では、知られている無線通信手段を用いている例を示している。また、報知手段は、光を用いる例を示している。
図1において、110は腕装着型機器、111は腕装着型機器110に備える表示装置、112は腕装着型機器110に備える第1の発光部、113は第1のスイッチ部、120は耳掛け型機器、121は耳掛け型機器120に備えるセンサー部、122は耳掛け型機器120に備える第2の発光部、125は耳掛け型機器120を耳に掛けるアーム部、124は第2のスイッチ部である。第1のスイッチ部113と第2のスイッチ部124とは、スイッチ手段であって、それぞれ複数個設ける例を示している。
[発光による報知手段の説明]
図1に示す例では、第1の発光部112と第2の発光部122とは、それぞれ2つ備えている例を示している。もちろん、それに限定するものではない。第1の発光部112と第2の発光部122とを設ける場所は、腕装着型機器110の側面や耳掛け型機器120の側面などに任意に設けることもできる。重要なことは、発光部の発光状態を使用者または第三者にわかりやすくすることである。
第1の発光部112および第2の発光部122は、それぞれ少なくとも1つの発光手段を備えている。発行手段は、例えば、発光ダイオード、エレクトロルミネッセンスパネルが好ましく、その発光面積が大きいほど好ましい。発光手段の発光色は、赤色、青色、緑色を備えるとよく、これらを組み合わせるとなおよい。発光手段は、所定の波長の光を発してもよい。所定の波長の光とは、例えば、赤外光である。
もちろん、発光の明るさ(照度や輝度)は自由に選ぶことができるとともに、発光中にそれらを変更することもできる。特に限定しないが、発光手段を発光ダイオードにする場合、発光ダイオードに流す電流の大きさを変化させたり、点灯する発光ダイオードの数を変えたりすることで照度や輝度を変えることができる。
第1の発光部112と第2の発光部122とは、本発明の生体情報測定装置の電源を投入したときに合わせて点灯または点滅することもできるが、後述するセンサー部121が測定した情報や後述するスイッチ手段である第1のスイッチ部113または第2のスイッ
チ部124の操作に基づいて点灯または点滅することもできる。これについては後述する。
[センサー部の説明]
耳掛け型機器120は、アーム部125で使用者の耳の上部に機器本体を引掛けるように装着する。センサー部121を使用者の耳朶などに装着して心拍を測定する。
耳掛け型機器120のセンサー部121は、クリップ状の形状を有する光電センサーである。使用者の耳朶などに挟み込むように装着し、その状態において耳朶との接触面に対して図示しない発光手段と図示しない受光手段とが向くようになっている。
光電センサーには、反射型と透過型とがある。反射型は、発光手段からの光を生体が反射して受光手段が検出するものであって、発光手段と受光手段とは、同一の方向に位置する。透過型は、発光手段からの光を生体が透過し、それを受光手段が検出するものであって、発光手段と受光手段とは、生体を挟み対向して位置している。本発明の生体情報測定装置のセンサー部121は、反射型と透過型とのどちらのタイプの光電センサーを用いてもよい。
センサー部121は、生体に発光手段から光を照射し、心拍に伴う毛細血管の膨張と収縮とによる振動(血流変化)に係る光の強弱を受光手段で検出し、振動情報(電気信号)として出力する。センサー部121から出力された振動情報は、図示しない信号処理部で処理され、心拍信号を出力する。図示しない記憶部には、所定のプログラムやデータが記憶しており、それらを用いて心拍数演算部で心拍信号から使用者の心拍数を算出する。このようなシステムの動作は後述する。
[表示手段の説明]
腕装着型機器110は、耳掛け型機器120のセンサー部121で測定した心拍の情報を受信し、表示装置111に文字またはアイコンで表示する。表示装置111は、例えば液晶表示装置を用いることができる。システムの低消費電力を考慮に入れると液晶表示装置は好適であり、限られた表示装置111の表示スペースに多くの情報を見やすく表示するには、ドットマトリクス型の液晶表示装置が好ましい。
表示装置111は、心拍数を示す数字111a、耳掛け型機器120との信号の授受状態を模式的に示すグラフ状アイコン111b、心拍の測定状態を示すハートマーク状アイコン111cを表示している。
心拍数を示す数字111aを閲覧することで、使用者は測定時における心拍数を知り得ることができる。図1に示す例では、心拍数が「120」である例を示している。グラフ状アイコン111bはその線をドットの集合で表現しており、耳掛け型機器120のセンサー部121で測定した心拍の情報が腕装着型機器110に正しく伝達できているかどうかをまるで心電図のように波形が変化する態様で示している。ハートマーク状アイコン111cは、使用者の心拍に応じてその大きさが変わるようになっているとともに、心拍の振動の応じて点滅をするようにもなっている。
グラフ状アイコン111bやハートマーク状アイコン111cを閲覧することで、耳掛け型機器120のセンサー部121が使用者の心拍を正常に測定しているか、腕装着型機器110と耳掛け型機器120との通信状態を判断できるようになっている。
また、表示装置111の表示状態を閲覧することによって、本発明の生体情報測定装置のコンディションを知り得ることができる。例えば、センサー部121の装着状態である。使用者の耳朶にセンサー部121が正しく装着していないと心拍を測定することができない。使用者がセンサー部121の装着状態に気がつかずに測定や運動を行ってしまっても、表示装置111の表示を見ることで間違いに気がつく。
さらに、電源手段の不具合も知り得ることができる。例えば、電池切れの認知である。
耳掛け型機器120には図示しない電池などの電源手段が搭載されているが、耳掛け型機器120が電池切れを起こしていることに気がつかずに使用者が装着してしまっても、表示装置111の表示を見ることで電池切れに気がつくことができる。本発明の生体情報測定装置のコンディションを検出する方法については、後述する。
[発光パターンの説明]
第2の発光部122は、第1の発光部112と同様に測定した心拍に係る情報を光により報知することができる。第1の発光部112と連動して発光しても発光タイミングや発光パターンや発光色を変えるなどしてもよい。
次に、第1の発光部112または第2の発光部122の発光パターンについて説明する。図2は、第1の発光部112または第2の発光部122の発光の様子を説明するための図である。図2は、発光手段として発光ダイオードを9つ備えた例を示している。この9つの発光ダイオードを1つの発光ユニットとして第1の発光部112または第2の発光部122にそれぞれ設けてもよい。
図2では、右ハッチング状態を発光ダイオードの点灯または点滅とし、空白状態を消灯として示している。図2(a)は、9つの発光ダイオード全てが点灯または点滅している例を示し、図2(b)は、中段の横3つの発光ダイオードが点灯または点滅している例を示し、図2(c)は、中央の1つの発光ダイオードが点灯または点滅している例を示している。
[スイッチ手段の説明]
第1のスイッチ部113と第2のスイッチ部124とは、入力手段であるとともに、使用者が任意の情報を入力するスイッチ手段である。
任意の情報とは、例えば、使用者の年齢や安静時などの平均的な心拍数などの使用者固有の情報のほか、最大心拍数値や、使用者へのダメージとなるような過度の運動となる心拍数や任意の目標とする心拍数などの設定値、時間調整のための時刻情報、第1の発光部112や第2の発光部122の発光タイミングや発光パターンや発光色などの機器固有の情報などを入力することができる。もちろん、これらの情報は、それぞれ複数入力することができる。
例えば、第1の心拍情報として心拍数「120」を第2の心拍情報として心拍数「140」を入力することができる。これら入力された情報は、後述する記憶部に記憶される。
また、本発明の生体情報測定装置の機能をオンまたはオフするスイッチとしても用いる。
[装着状態の説明:図3、図4]
次に、本発明の生体情報測定装置を使用者が装着している様子を図3を用いて説明する。図3において、100は使用者、101は使用者100の手首、102は使用者100の耳、103は使用者100の耳朶である。なお、既に説明した同一の構成には同一の番号を付与しており、以降の説明でもそれは同じである。
図3に示す例では、使用者100の左腕の手首101に腕装着型機器110を装着し、左の耳102に耳掛け型機器120を装着し、左の耳朶103にセンサー部121を装着している。センサー部121は、クリップ状の形状を有しているので、図3では、耳朶103を後ろから挟み込むように装着している。この状態で、使用者100は、所定の運動やウォーキングやジョギングを実施する。
耳掛け型機器120は、上述のように一態様を有するものではない。図4に示す例では、使用者100の左腕の手首101に腕装着型機器110を装着し、右の耳104に耳掛け型機器120を装着している様子を示している。このように、耳掛け型機器120は左
右どちらの耳に装着してもよく、ヘッドフォンのように左右それぞれに装着してもよい。
[心拍情報に応じた発光形態の説明:図2]
腕装着型機器110に具備される第1の発光部112と耳掛け型機器120に具備される第2の発光部122とのうち、少なくとも一方は、図示しない制御部からの指示により使用者の心拍情報に対応して発光させることができる。
つまり、測定した心拍数が予め設定した心拍数を超えたり下回ったりした場合、注意を促すために第1の発光部112または第2の発光部122が点灯または点滅するものである。これは、過度な運動による使用者100への身体ダメージ、またはそれらによる事故や、使用者にとって軽すぎる運動を長時間してしまうことを未然に防ぐ目的に使用することができる。
一例を示すと、使用者100がいくつか複数の心拍数を設定し、この設定した心拍情報に基づいて第1の発光部112または第2の発光部122を発光させるのである。使用者100は所定の運動をすることを前提に、予め第1の心拍情報として心拍数の下限値「120」、第2の心拍情報として上限値「140」をスイッチ手段である第1のスイッチ部113または第2のスイッチ部124を用いて入力する。この状態で所定の運動を実施する。
運動開始後、測定した心拍数が下限値である「120」に達しないと第1の発光部112または第2の発光部122が5秒に1回点滅し、心拍数が「120」を超え「140」以下の時には1秒間に1回点滅する。心拍数が上限値である「140」を超えると1秒間に5回点滅する。つまり、心拍数に応じて点滅が速くなるのであるから、使用者100または第三者は、表示装置111を注視することなく、第1の発光部112または第2の発光部122の点滅周期を見て、使用者100の状態を把握することができる。
もちろん、第1の発光部112または第2の発光部122の発光の状態は、点滅だけではない。心拍数が第1の心拍情報の値である「120」までであれば、第1の発光部112または第2の発光部122は青色に点灯し、心拍数が「120」を超えるとその色は緑色になり、さらに心拍数が第2の心拍情報の値である「140」を超えると赤色にしてもよいのである。つまり、心拍数に応じて発光色が変化するのである。
さらに、第1の発光部112または第2の発光部122の発光の状態は、点滅や発光色の変化だけではない。予め第1のスイッチ部113または第2のスイッチ部124を操作して、発光パターンの設定を行っていてもよい。心拍数に応じて発光パターンが変化するようにできる。
例えば、図2に示すような発光パターンとしてもよい。心拍数が「140」を超えると図2(a)の表示をし、心拍数が「120」を超えて「140」以下のときは図2(b)の表示をし、心拍数が「120」に達していないときは図2(c)の表示をするようにもできる。つまり、心拍数に応じて発光パターンが変化するのである。
このようにすることで、使用者または第三者は、第1の発光部112または第2の発光部122の発光色または発光状態を見て瞬時に使用者の状態を把握することができる。光による報知であるから、使用者または第三者は、運動中であっても直感的に知り得ることができる。このように、心拍数に応じて使用者または第三者に使用者の状態を光を用いて報知することが本発明の生体情報測定装置の特徴的な部分である。
[任意の発光形態の説明:図5]
腕装着型機器110に具備される第1の発光部112と耳掛け型機器120に具備される第2の発光部122とのうち、少なくとも一方は、第1のスイッチ部113または第2
のスイッチ部124の操作によって、任意に発光させることができる。
図5は、本発明の生体情報測定装置を装着し、入力手段の操作を行っている様子を示す図である。図5に示す例では、使用者100の左腕の手首101に腕装着型機器110を装着し、右の耳104に耳掛け型機器120を装着している様子を示しており、使用者100は右手の指を用いて腕装着型機器110に備える第1のスイッチ部113を操作している。例えば、この状態で、第1の発光手段112または第2の発光手段122を発光させることができる。
すでに説明したように近年は、フィットネスクラブやスポーツジムに加入し、専門の知識を有するトレーナーに助言を受けながら運動を行うケースも多い。そのような場合、運動を行う環境が騒がしく、声が伝わらないような場合であっても、第1のスイッチ部113または第2のスイッチ部124の操作によって、第1の発光部112または第2の発光部122を発光させることで、使用者100の状態をトレーナーに伝達することができる。
例えば、使用者100が運動中に体調が優れず運動を軽減したい、または止めたいと思った場合、予めトレーナーに対して第1の発光部112または第2の発光部122の所定の発光状態(例えば、赤色の速い点滅)を自身の体調不良の合図であると取り決めておけば、その発光状態をトレーナーが目視認知し、使用者100に対して適切な指示を送ることができるのである。
[発光部分の設定の説明:図1]
前述の通り、使用者100は、第1のスイッチ部113を操作して任意の情報を入力することができる。例えば、図1に示す耳掛け型機器120の第2の発光手段122の向かって右側を赤色に、向かって左側を澄色にすることもできる。そして、スイッチ操作によりいつでも発光させることができる。
耳掛け型機器120を使用者の左耳に装着した場合、図1に示す例では、向かって右側が使用者の後方になる。上述のような発光色を設定することで、夜間において使用者の後方から接近する自動車や二輪車の運転者は、使用者100の側頭部に赤色の光を認識でき、その色に傾注することで使用者100の存在を容易に認知することができるのである。このようにすることで、使用者100と自動車や二輪車との接触事故を防止することができる。
[内蔵するセンサーなどの情報に基づく発光形態の説明:図6]
腕装着型機器110に具備される第1の発光部112と耳掛け型機器120に具備される第2の発光部122とのうち、少なくとも一方は、内蔵するセンサーや計時手段からの情報に基づいて発光させることができる。
図6は、耳掛け型機器120に外光センサー123を備え、この外光センサー123からの明るさ情報に基づいて第1の発光部112または第2の発光部122を発光させることができる。例えば、本発明の生体情報測定装置を野外で使用する場合、周囲の明るさを外光センサー123が認識し、周囲の明るさに応じて発光状態を制御する。
また、内蔵する計時手段(図6には図示しない)からの情報に基づいて第1の発光部112または第2の発光部122を発光させることができる。例えば、計時手段により得られた時刻の情報から朝,日中,夕方,夜などの時刻に応じて発光状態を制御する。つまり、日中と夜間とで明るさや発光色を変えることができる。
もちろん、第1のスイッチ部113または第2のスイッチ部124の操作によって、使用者がその機能を使用するかどうかを決めることもできる。外光センサー123や計時手段の説明は、後述する。
[外部からの情報伝達の説明:図7]
外部の電子機器などからの情報に基づいて、本発明の生体情報測定装置の報知手段を動
作させる例を図7を用いて説明する。図7において、200は使用者100をコーチするトレーナー、201はトレーナーが持つ電子機器である。電子機器201は、無線による情報の送受信が可能な電子機器である。
トレーナー200は、使用者100の運動を監視するとともに指示を出す。使用者100の運動ペースを変更したい場合、電子機器201を操作し、その旨の指示を本発明の生体情報測定装置に送信する。
例えば、使用者100の運動ペースを上げさせたい場合は、電子機器201から第1の指示を送信する。本発明の生体情報測定装置がこれを受信すると、第1の発光部112または第2の発光部122が青色に点灯する。表示装置111に「運動ペースを上げろ」の文字を表示してもよい。
同様に、使用者100の運動ペースを下げさせたい場合は、電子機器201から第2の指示を送信する。本発明の生体情報測定装置がこれを受信すると、第1の発光部112または第2の発光部122が赤色に点灯する。表示装置111に「運動ペースを下げろ」の文字を表示してもよい。
使用者100は、トレーナー200からの指示を発光または文字の閲覧で知ることができる。100aは、使用者100の視線を模式的に示すものであり、図7に示す使用者100は、トレーナー200からの指示に気がついた様子を表している。
トレーナー200は、第1の発光部112または第2の発光部122の点灯をもって自身の指示が本発明の生体情報測定装置に伝達できたことを知る。200aは、トレーナー200の視線を模式的に示すものであり、図7に示すトレーナー200は、第1の発光部112または第2の発光部122の点灯に気がついた様子を表している。
[本発明の生体情報測定装置のブロック図の説明:図8]
次に本発明の生体情報測定装置のシステムを図8のブロック図を用いて説明する。801は入力手段、802はセンサー部、803は制御部、804は報知手段、805は送受信手段である。811は自己診断部、812は外部制御入力部、813はスイッチ手段、814は外光センサーである。822は生体センサーである。831は信号処理部、832は心拍数演算部、834は中央制御部、835は記憶部、836は計時手段である。841は作動手段、842は振動部、843は発光部、844は表示部である。851は通信手段である。
図1に示す本発明の生体情報測定装置は、腕装着型機器110と耳掛け型機器120とを別体としている例を示したが、一体であってもよい。したがって、図8に示すブロック図は、腕装着型機器110と耳掛け型機器120との形状を問わずに説明するものである。
図8に示すスイッチ手段813は、図1に示す第1のスイッチ部113と第2のスイッチ部124とに相当する。同じくセンサー部802の生体センサー822は、センサー部121に相当する。発光部843は、第1の発光部112と第2の発光部122に相当する。表示部844は、表示装置111に相当する。
[制御部803の説明]
中央制御部834は、例えば、マイクロプロセッサで構成することができる。中央制御部834は、本発明の生体情報測定装置の動作を監視するとともに、各要素を制御する。計時手段836は、時刻を計時するためのものであって、知られている振動子と発振回路と分周回路、カウンタなどからなる。中央制御部834に内蔵してもかまわない。
記憶部835は、本発明の生体情報測定装置の動作のためのプログラムやデータを記憶している。知られているROMやRAMなどのメモリー装置で構成することができる。
また、制御部803は比較手段837を有している。比較手段837は、入力手段80
1から入力された任意の情報とセンサー部802から得られた心拍情報を用いて演算される心拍数とを比較する。中央制御部834は、その結果に基づいて報知手段804を動作させる。比較手段837は、中央制御部834に内蔵してもかまわない。
生体センサー822は、使用者の生体に装着され、心拍などの生体情報を計測する。例えば、光電センサーで構成することができる。生体に図示しない発光手段から光を照射し、心拍に伴う毛細血管の膨張と収縮とによる振動に係る光の強弱を図示しない受光手段で検出し、振動情報(電気信号)を出力する。
信号処理部831は、この振動情報(電気信号)を入力し、ノイズの除去や波形整合などの信号処理を行って心拍信号を出力する。
心拍数演算部832は、この心拍信号と記憶部835に記憶している心拍数算出のためのプログラムやデータとを用いて心拍数を出力する。心拍数は、1分間当たりの心拍の数として出力する。
中央制御部834では、心拍数演算部832から出力した心拍数と、予め入力手段801を用いて設定し記憶部835に記憶している心拍の基準値や、心拍の測定行為中に適宜操作されるスイッチ手段813からの情報や、計時手段836からの時刻情報や、外光センサー814からの周囲の明るさに係る明るさ情報や、外部制御入力部812から入力する情報や、自己診断部811からの情報とを比較手段837で比較し、報知が必要と判断した場合には、作動手段841へ指示を送る。作動手段841は、振動部842、発光部843、表示部844のうち、少なくとも1つを選んで報知を行う。通信手段851を用いて、外部の機器に報知してもよい。
[入力手段801の説明]
入力手段801は、本発明の生体情報測定装置に任意の情報を入力する手段であって、外部の電子機器と接続して情報を入力する外部情報入力部812とスイッチ操作を行って情報を入力するスイッチ手段813と、外部の明るさを検出してその明るさ情報を入力する外光センサー814とを有している。
外部情報入力部812は、コネクタやピンジャックを有しており、例えば、外部の音楽プレーヤーと接続することができる。本発明の生体情報測定装置には図示しないスピーカーが搭載しており、外部の音楽プレーヤーが出力した音楽などを聴くことができる。また、通信ポートを有してもよく、外部のコンピュータ機器などと接続し、情報やデータを入力することができる。通信ポートは、例えば、USBインターフェースを用いることができる。
外光センサー814は、周囲の明るさに応じて電気信号(明るさ情報)を出力し、中央制御部834は、この電気信号に応じて本発明の生体情報測定装置を制御する。外光センサー814は、例えば、Cdsセンサーを用いることができる。Cdsセンサーは、光の強弱によって抵抗値が変化するセンサーであるから、明るさ情報は、抵抗値の変化として得ることができる。もちろん、Cdsセンサーとは異なるセンサーを用いてもかまわない。
自己診断部811は、本発明の生体情報測定装置の自己診断を行う。自己診断部811は、電池切れや生体センサー822の信号の不具合などの情報を電気信号として出力する。中央制御部834は、記憶部835に記憶しているプログラムなどを用いてその電気信号の処理を行う。例えば、生体センサー822を生体に装着し、心拍測定を開始した後にもかかわらず、振動情報(電気信号)が信号処理部831に到達しなかったり、心拍数演算部832が心拍数の異常またはゼロを出力したりすると自己診断部811は生体センサー822が生体に正しく装着されていないと判断し、その旨の電気信号を出力する。中央制御部834は、その電気信号に基づいて、作動手段841に指示を出し、報知手段804の振動部842,発光部843,表示部844のいずれかを作動させ、使用者に生体センサー822の装着不良を報知する。
本発明の生体情報測定装置は、図示しないが電池などの電源手段を有している。自己診断部811は、電池切れを検出し、電池切れである旨の電気信号を出力する。中央制御部834は、その電気信号に基づいて、作動手段841に指示を出し、報知手段804を作動させ、使用者に電池切れを報知する。電池切れは、例えば、電池の出力電圧の低下で知り得ることができる。このような電池電圧低下検出は広く知られており、説明は省略する。
[報知手段804の説明]
作動手段841は、中央制御部834からの電気信号によって、振動部842や発光部843や表示部844を作動させる。
振動部842は、知られている振動モーターなどを有するものであって、作動手段841の指示により動作する。発光部843は、例えば、発光ダイオードやエレクトロルミネッセンスパネルなどを用いることができる。発光部843を発光ダイオードで構成する場合、作動手段841は、発光ダイオードのオンまたはオフ制御の他に、発光ダイオードに流れる電流も制御することができる。これにより、発光ダイオードの明るさ(照度や輝度)を変更することができる。表示部844は、知られている表示装置を用いることができるが、低消費電力を期待する場合は、液晶表示装置を用いるのが好ましい。
[送受信手段805の説明]
送受信手段805は、本発明の生体情報測定装置と他の電子機器とを通信する場合に無線通信を行うための手段である。通信手段851は、知られている電気信号の増幅回路や通信を行うための回路から構成しており、送受信手段805には、図示はしないが整流回路やアンテナが設けられている。
以上説明した本発明の生体情報測定装置は、報知手段を備え、生体情報や生体の状況に応じて報知手段の報知方法を変えることができる。報知手段を光による報知とすれば、例えば、ウォーキングやジョギングなどの運動中であっても、使用者が自らの生体情報や生体の状況を、運動を止めたり、表示装置を注目したりすることなく、瞬時に把握することができる。
また、例えば、使用者がトレーナーに指示を受けながら運動を行う場合においては、離れた場所にいる本発明の生体情報測定装置を装着した使用者の生体情報や生体の状況をトレーナーが目視することができるので、過度な運動による事故を未然に防止したり、体調に合わせて適切な指導ができるなどの利点がある。さらにまた、使用者は自らの状態を声に出したりしてトレーナーなどに伝達する必要がないので、使用者とトレーナーや第三者との情報伝達を簡便に、かつ確実に行うことができるなどの利点がある。
また、本発明の生体情報測定装置は、使用者の周囲に対して使用者の生体情報や生体の状況を知らせることができるので、使用者が野外にいたとしても、自動車や二輪車の運転者などからの視認性が高く、接触事故などを防止することができる。
本発明の生体情報測定装置は、心拍を管理する運動中に、その運動行為を阻害することなく、心拍情報を使用者に報知することができる。また、周囲へ生体情報を測定中であることを報知できるので、交通事故などのトラブルを未然に防ぐことができる。したがって、心肺能力の向上やダイエット、生活習慣病予防など心拍数を管理する運動に使用する測定装置として適しており、特に野外の運動に使用する測定装置として好適である。
本発明の生体情報測定装置を説明する図である。 本発明の生体情報測定装置の発光の様子を説明するための図である。 本発明の生体情報測定装置を装着した例を説明する図である。 本発明の生体情報測定装置を装着した例を説明する図である。 本発明の生体情報測定装置を装着し操作している例を説明する図である。 本発明の生体情報測定装置の機能を説明する図である。 本発明の生体情報測定装置の機能を説明する図である。 本発明の生体情報測定装置のシステムを説明する図である。
符号の説明
100 使用者
101 手首
102 耳
110 腕装着型機器
111 表示装置
112 第1の発光部
113 第1のスイッチ部
120 耳掛け型機器
121 センサー部
122 第2の発光部
123 外光センサー
124 第2のスイッチ部
125 アーム部

Claims (5)

  1. システムの動作を制御する制御部と、
    使用者が任意の情報を入力する入力手段と、
    生体の振動を測定し振動情報を出力するセンサー部と、
    該振動情報を処理し心拍信号を出力する信号処理部と、
    所定のプログラムまたは所定のデータおよび前記任意の情報を記憶する記憶部と、
    該所定のプログラムまたは該所定のデータを用いて前記心拍信号から生体の心拍数を算出する心拍数演算部と、
    該心拍数または前記任意の情報または前記制御部からのシステムの動作情報を光、音、文字または振動で報知する報知手段と、
    該報知手段を動作させる作動手段と、を有することを特徴とする生体情報測定装置。
  2. 前記任意の情報と前記心拍数とを比較する比較手段を備え、
    前記作動手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて前記報知手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  3. 時刻を計時し時刻情報として出力する計時手段と、周囲の明るさを測定し明るさ情報として出力する外光センサーとの少なくとも一方を備え、
    前記作動手段は、前記時刻情報または前記明るさ情報に基づいて前記報知手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  4. 使用者が任意に操作可能なスイッチ手段を備え、
    前記作動手段は、該スイッチ手段の状態に応じて前記報知手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
  5. 外部機器との情報の送信および受信を行う送受信手段を備え、
    前記作動手段は、該送受信手段の情報に基づいて前記報知手段を動作させることを特徴とする請求項1に記載の生体情報測定装置。
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