JP2007130060A - 電動昇降吊戸棚 - Google Patents
電動昇降吊戸棚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007130060A JP2007130060A JP2005323503A JP2005323503A JP2007130060A JP 2007130060 A JP2007130060 A JP 2007130060A JP 2005323503 A JP2005323503 A JP 2005323503A JP 2005323503 A JP2005323503 A JP 2005323503A JP 2007130060 A JP2007130060 A JP 2007130060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cupboard
- contact portion
- user
- right direction
- lowering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明の電動昇降吊戸棚1は、外ケース3と、外ケース3内部に昇降可能に収納される箱状の戸棚4と、戸棚4の下端縁に沿って左右方向に延びるとともに、戸棚4に設けられた第一及び第二のブラケットによって支持された操作バーと、戸棚4を昇降させるための昇降駆動機構と、前記昇降駆動機構を動作させ戸棚4を操作するための昇降スイッチと、を備えている。また前記昇降スイッチは、操作バーの左右方向全域に配置され、使用者が触ると戸棚4を下降させる第一の接触部材と、操作バーの左右方向全域に配置され、使用者が触ると戸棚4を上昇させる第二の接触部材と、を備えている。
【選択図】 図8
Description
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、使用者にとって使い勝手の良い電動昇降吊戸棚を提供することを目的とする。
この場合、第一の接触部が前側傾斜面に、第二の接触部が後側傾斜面に配置されることで、当該電動昇降吊戸棚の正面に立つ使用者に対して両接触部に適度な傾斜角度を付けることができ、使用者が両接触部に触りやすくすることができる。よって、その操作性をより向上させることができる。
この場合、両接触部は導電体からなるものであり、その左右方向寸法を変更したとしてもその機能への影響が少ないので、これら両接触部の左右方向の寸法を設定する際の自由度が高められる。従って、多様な左右幅寸法の電動昇降吊戸棚に適用することができる。また、両接触部の構造を簡単なものにできるので、当該電動昇降吊戸棚の製造コストの増大化を防ぐことができる。
この電動昇降吊戸棚1は、図8に示すように、下面が開口した外ケース3と、この前記開口から外ケース3の内部に上下方向に昇降可能に収納されるとともに、食器類が収納される箱状の戸棚4と、を備えている。
また外ケース3の前面には、外ケース3の上部に図示しないヒンジを介して取り付けられた扉3cを有している。扉3cは、戸棚4の下降動作に連動して、前記ヒンジを中心に回動し、扉3cの下縁が僅かに前方側に開くように構成されており、戸棚4の上部に収納される食器類を取り出し易くしている。
操作部2は、戸棚4が外ケース3の内部に収納された状態で、外ケース3の下部から下方に突出することで、前面側に露出するように設けられており、これによって、使用者が当該操作部2を前面側から操作することができる。
また、これら両接触部材10,11は後述のように使用者が軽く触る動作によって戸棚4を操作するためのスイッチの一部を構成しており、前記露出面に凸条を設けることで、使用者が両接触部材10,11に触れたか否かを認識することができるようにされており、特に、第二の接触部材11は使用者に対して反対側に向いて直接見えないため、この凸条を設けることで、より操作性が向上する。
イッチの構成を説明するためのブロック図である。
図18に示すように、第一の接触部材10及び第二の接触部材11には、両接触部材10,11の静電容量を検出するための静電容量センサ12,13がそれぞれ接続されている。両接触部材10,11は、上述したようにアルミニウム合金により形成されているため導電性を有しており、使用者がこれら両接触部材10,11に触れると当該両接触部材10,11の静電容量に変化が生じる。静電容量センサ12,13は、制御部14に接続されており、使用者が両接触部材10,11に軽く触れた際に変化する両接触部材10,11の静電容量の変化を検出し、その検出結果を制御部14に出力する。
なお、上記静電容量センサ12、13、及び制御部14は、第二のブラケット7に内蔵されている。
一方、オートスイッチ8bをオンにして、オートモードを選択した場合、制御部14は、第一の接触部材10については、使用者が触っていると判断する間のみ戸棚4を下降させるが、第二の接触部材11については、使用者が一度触ると、その後は使用者が触れているかいないかに関わらず上昇し、戸棚4を外ケース3の内部に収納する。
さらに、当該電動昇降吊戸棚1は、両接触部材10,11に使用者が触れれば操作することができるので、例えば、使用者が当該電動昇降吊戸棚1の正面に座った状態であっても容易に操作することができる。
また、操作バー5を断面視したときの前側傾斜面5aの鉛直方向に対する傾斜角度Rの好ましい下限値は30度であり、好ましい上限値は50度である。当該電動昇降吊戸棚1は、使用者の手の自然な上げ下げ動作に合わせたものであり、傾斜角度Rが30度未満であると両接触部材10,11は垂直により近くなるため、使用者の手の自然な上げ下げ動作に対して、両接触部材10,11の露出面が一致し難くなり、操作性が損なわれる。また、傾斜角度Rが50度より大きいと、特に前側傾斜面5aがより水平に近くなるので、例えば、使用者が座った状態で当該電動昇降吊戸棚1を操作しようとした場合、前側傾斜面5aに位置する第一の接触部材10に手を触れさせ難くなり、操作性が損なわれる。
また、上記実施形態では、操作バー5の断面形状を長円形としたが、例えば、矩形やその他、両接触部材10,11の機能を維持できる形状であれば、いかなる形状であってもよい。
3 外ケース
3a ベルト(昇降駆動機構)
3b リールドラム(昇降駆動機構)
4 戸棚
5 操作バー(手摺り部)
5a 前側傾斜面
5b 後側傾斜面
10 第一の接触部材(第一の接触部)
11 第二の接触部材(第二の接触部)
12,13 静電容量センサ(センサ)
14 制御部
M モータ(昇降駆動機構)
Claims (3)
- 下面が開口した外ケースと、
前記開口から前記外ケース内部に昇降可能に収納される箱状の戸棚と、
前記戸棚の下端縁に沿って左右方向に延びるとともに、前記戸棚に設けられた支持部によってその一部が支持され前記戸棚から独立した棒状の手摺り部と、
前記戸棚を昇降させるための昇降駆動機構と、
前記昇降駆動機構を動作させ前記戸棚を操作するための昇降スイッチと、
を備えた電動昇降吊戸棚において、
前記昇降スイッチが、
前記手摺り部の左右方向全域に配置され、使用者が触ると前記戸棚を下降させる第一の接触部と、
前記手摺り部の左右方向全域に配置され、前記使用者が触ると前記戸棚を上昇させる第二の接触部と、を備えていることを特徴とする電動昇降吊戸棚。 - 前記手摺り部には、当該手摺り部の前側の左右方向全域に形成されるとともに前方側に向かって下がるように傾斜した前側傾斜面と、前記前側面にほぼ平行とされ前記手摺り部の後側の左右方向全域に形成された後側傾斜面と、が設けられ、
前記第一の接触部が前記前側傾斜面に配置されるとともに、前記第二の接触部が前記後側傾斜面に配置されている請求項1に記載の電動昇降吊戸棚。 - 前記第一の接触部及び前記第二の接触部は、前記使用者が触れることによって静電容量が変化する導電体からなり、
前記昇降スイッチは、前記第一の接触部及び前記第二の接触部の静電容量の変化を検出するセンサと、前記センサが検出した静電容量の変化に基づいて前記使用者が前記第一の接触部及び前記第二の接触部のいずれかに触れたか否かを判断して前記昇降駆動機構を動作させる制御部と、を備えている請求項1又は2に記載の電動昇降吊戸棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005323503A JP4959173B2 (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 電動昇降吊戸棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005323503A JP4959173B2 (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 電動昇降吊戸棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007130060A true JP2007130060A (ja) | 2007-05-31 |
JP4959173B2 JP4959173B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=38152226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005323503A Expired - Fee Related JP4959173B2 (ja) | 2005-11-08 | 2005-11-08 | 電動昇降吊戸棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4959173B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102086339B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-03-09 | 하석훈 | 욕실용 수납장 |
KR102109567B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-05-13 | 하석훈 | 욕실용 수납장 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11218454A (ja) * | 1998-02-03 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作力検出装置 |
JP2003102561A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Noritz Corp | 接触停止機能付きの電動昇降式アッパーキャビネット |
JP2004024397A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Daidoo:Kk | 電動昇降吊り棚 |
JP2005021306A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Toshiba Consumer Marketing Corp | 電動昇降吊戸棚 |
-
2005
- 2005-11-08 JP JP2005323503A patent/JP4959173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11218454A (ja) * | 1998-02-03 | 1999-08-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作力検出装置 |
JP2003102561A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Noritz Corp | 接触停止機能付きの電動昇降式アッパーキャビネット |
JP2004024397A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Daidoo:Kk | 電動昇降吊り棚 |
JP2005021306A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Toshiba Consumer Marketing Corp | 電動昇降吊戸棚 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102086339B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-03-09 | 하석훈 | 욕실용 수납장 |
KR102109567B1 (ko) * | 2019-09-17 | 2020-05-13 | 하석훈 | 욕실용 수납장 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4959173B2 (ja) | 2012-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210022496A1 (en) | Motorized basket lifting mechanism | |
JP4336704B2 (ja) | 画像形成装置 | |
KR20140060499A (ko) | 승강될 수 있는 내부본체와 이를 덮는 덮개를 포함하는 가구제품 | |
JP4959173B2 (ja) | 電動昇降吊戸棚 | |
WO2000025636A1 (en) | Control of powered furniture | |
KR20080004885A (ko) | 모니터 승강 및 화면각도 자동조절방법과 그 장치 및모니터 승강 및 화면각도 자동조절장치가 구비된 책상 | |
JP5613407B2 (ja) | リモコンスイッチ装置、及び電動式作動台 | |
JP2007093078A (ja) | 冷蔵庫 | |
US20200069490A1 (en) | Control system for a lifting chair | |
KR20070103914A (ko) | 모니터가 승강하는 컴퓨터 책상 | |
JP2006010866A (ja) | 画像処理装置 | |
JP7075622B2 (ja) | キャビネット | |
KR20010049427A (ko) | 승강식 수납 유닛 | |
JP2005215654A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019027157A (ja) | 操作装置 | |
JP2003102561A (ja) | 接触停止機能付きの電動昇降式アッパーキャビネット | |
CN221526030U (zh) | 一种角度易调节的升降触摸屏 | |
JP5993349B2 (ja) | 情報端末装置、自動調整方法及び自動調整プログラム | |
JPH119355A (ja) | 昇降キャビネット | |
JP2006010867A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH10295453A (ja) | 人力応動装置 | |
JP2005084061A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7269157B2 (ja) | 操作装置 | |
JP2002163036A (ja) | 電子機器 | |
JP4572495B2 (ja) | 昇降式収納装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110719 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110906 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120313 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120321 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4959173 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |