JP2007129772A - 無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の通信局からなる無線通信システムにおいて、各通信局がネットワークに関する情報を記述したビーコンを送信し合うことによってネットワークを構築する。このようにしたことで、ビーコンの衝突を回避しながらデータ送信を行なうことができる、優れた無線通信システムを提供することができる。
【選択図】図1
Description
さらに詳しくは、本発明は、各通信局がネットワーク情報などを記載したビーコンを所定のフレーム周期毎に報知し合うことにより自律分散型の無線ネットワークを形成する無線通信システムに係り、特に、各通信局が互いに送信するビーコンの衝突を回避しながら自律分散型の無線ネットワークを形成する無線通信システムに関する。
IEEE802.11におけるネットワーキングは、BSS(Basic Service Set)の概念に基づいている。BSSは、アクセスポイント(Access Point:AP)のようなマスタ制御局が存在するインフラモードで定義されるBSSと、複数の移動局(Mobile Terminal:MT)のみにより構成されるアドホックモードで定義されるIBSS(Independent BSS)の二種類がある。
例えば、図37に示すように、通信局10〜17が散乱した状態で位置して、それぞれの通信局10〜17と直接的に通信が可能な範囲10a〜17aが構成されているような場合において、上述したIEEE802.11方式でネットワーク構築を行う場合を想定する。このような場合に、インフラモードでネットワークを構築するとなると、どの通信局をアクセスポイント(コーディネーター)として動作させるべきかの選定が問題となる。IEEE802.11方式においては、BSSに収容された通信局は、同BSSに属する通信局のみとの通信を行うことになっており、アクセスポイントは他BSSとのゲートウエイとして動作する。系全体として都合よくネットワーキングするために、どの位置に存在する通信局をアクセスポイントとすべきか、アクセスポイントの電源が落とされた場合にどのように再度ネットワークを構築しなおす必要があるなど論議は尽きない。コーディネーター不要でネットワークが構築できることが望ましいが、IEEE802.11方式のインフラモードではこの要求にこたえることができない。
IEEE802.11方式のアドホックモードにおいては、コーディネーター不要でのネットワーク構築が可能ではあるが、周辺に位置する複数の通信局によりIBSSを構成することが前提となっている。例えば、図37において、通信局10,11,12,13(STA0、STA1、STA2、STA3)が同一IBSSに収容された場合を想定すると、通信局11(STA1)は通信局10,12,13(STA0、STA2、STA3)とは通信可能ではあるものの、通信局10(STA0)は通信局12(STA2)とは通信が直接できない。このような場合、IEEE802.11方式のビーコン送信手順によれば、通信局10(STA0)と通信局12(STA2)がビーコンを同時に送信する場合などが存在し、このとき通信局11(STA1)はビーコンの受信が不可能となり問題である。
アドホックモードにおいては、ATIMウィンドウ内でランダムアクセスによりATIMパケットを投げ合うことによりパワーセーブを実現している。送信する情報が少量のビットであった場合などには、ATIMによるオーバーヘッドが大きくなってしまうし、ランダムアクセスによるATIMパケットの交換という方法論自体いかにも効率が悪い。
また、IEEE802.11方式においては、アドホックモードにおいては帯域予約を行うメカニズムが存在せず、常にCSMAの動作に従うより他に方法がない。
IEEE802.11方式におけるRTS/CTS手順においては、CTSを受信した通信局のみならずRTSを受信した通信局も送信をストップさせる。しかし、図35に示したような場合においては、送信をストップさせるべき局は通信局STA4のみであり、通信局STA1は「STA2からSTA3へのDATAの送信」に関しては影響を及ぼさない。RTS/CTS手順において、RTSを受信した通信局の送信をストップさせることは安全側へのマージンを大きくとっていることになり、システムスループットを押し下げる要因の一つになっているものと考えられる。
上述した課題2において説明したシナリオ(図37において、通信局STA5、STA6、STA7がIBSS(IBSS−A)を構成しており、通信局STA0、STA1、STA2、STA3がIBSS(IBSS−B)を構成している場合)において、通信局STA4が出現して両方のIBSSを連結する場合の問題を回避する方法として、IBSS−AとIBSS−BをTDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)方式で分離する手法が存在する。この場合の例を図38に示す。これは、ARIB STD−T70(HiSWANa)方式などで用いられている手法である。あるBSSのフレーム中に子ネットワーク専用の時間帯を構成するものである。しかし、この方法では、リソースの空間的再利用を放棄してしまうことになり、利用効率が大幅に減り、問題である。
本発明のさらなる目的は、通信局がビーコンを報知することにより構築されるネットワークにおいて、複数の通信局間でのビーコンの衝突を好適に回避することができる、優れた無線通信システムを提供することにある。
まず、図3を用いて本例の各通信局のビーコン送信の手順について説明する。ネットワークに参画する各通信局は、通信局の存在を周辺に知らせたりする目的で、周期的にビーコンを送信する。ここでは、周期を80[msec]と仮定し、80[msec]ごとにビーコンを送信する場合を用いて以下説明を行うが、80[msec]に限定しているわけではない。
また、ビーコンで送信される情報の一つとして、Neighboring Beacon Offset Information(NBOI)フィールドの記述例を図5に示す。NBOIには、自局が受信可能なビーコンの位置(受信時刻)を自局のビーコンの位置(送信時刻)からの相対位置(相対時間)でビットマップにて記載する。図5に示す例においては、最小間隔Bmin=5[msec]で、ビーコン送信位置が16種類しか存在できない場合を例にとっており、故にNBOIフィールド長が16ビットとなっているが、16ビットに限られるわけではない。
また、ここでは、NBOIフィールドと類似して、同じくビーコンで送信される情報の一つとして、Neighboring Beacon Activity Information(NBAI)フィールドを定義する。NBAIフィールドには、自局が実際に受信を行っているビーコンの位置(受信時刻)を自局のビーコンの位置からの相対位置でビットマップにて記載する。即ち、NBAIフィールドは、自局が受信可能なアクティブの状態にあることを示す。
図6には、新規に参入した通信局Aがスキャン動作により周辺局から受信したビーコンから得た各ビーコンのNBOIに基づいて自局のTBTTを設定するまでの様子を示している。
このように、通信局が、新規にネットワークに参入する際には、各通信局から受信したビーコンから得たNBOIの和をとった結果、スペースのランレングスが最長となる区間の中心をビーコン送信タイミングとして定める。
即ち、通信局が、なんらかの情報を送信する際には、周辺通信局から送信されるビーコンを随時受信しておき、各通信局から受信したビーコンから得たNBAIフィールドの和(OR)をとった結果、マークされているタイミングのビーコン送信時刻においては、送信を行わないよう制御を行う。
図8を用いて、NBOIフィールドから得られた情報の使い道の具体的な例を説明する。図8(a)〜(c)の左側は通信局の配置状態であり、右側は、それぞれでの各局からのビーコンの送信例を示してある。
上述したビーコン衝突シナリオ第1の例以外の場合に、ビーコンが衝突するケースを想定する。これをビーコン衝突シナリオ第2の例とし、図9に示す。第2の例は、すでにネットワークを構築している系同士が接近してくる事例である。
・TBTTオフセットインディケーター(Offset Indicator)
図10には、TBTTと実際にビーコンを送信する送信時刻が示されている。
ビーコンの送信タイミングは80[msec]毎とステップ1で定めてある。この80[msec]ごとに定めたビーコンの送信時刻をTBTT(Target Beacon Transmit Time)と定義する。本実施の形態においては、上述したビーコン衝突シナリオ第2の例のような場合に、連続的にビーコンが衝突することを防ぐ目的で、ビーコンの送信タイミングをTBTTから故意にずらす。例えば、実際のビーコン送信時刻を図10に示したように、TBTT、TBTT+20[usec]、TBTT+40[usec]、TBTT+60[usec]、TBTT+80[usec]、TBTT+100[usec]、TBTT+120[usec]のいずれかの時刻となるようにTBTTオフセットを定義した場合、スーパーフレーム周期ごとにどのTBTTオフセットで送信するかを決定し、ビーコンに含まれるTOISSフィールド(後述)を更新する。ビーコン送信に先立ち今回はTBTTからどれだけずらして送信するかをランダムに選択してもよい。
ところで、「ビーコン衝突シナリオ第2の例」のような場合、数回に一回はビーコンが衝突することになり問題が残る。そこで、各局は、複数局におけるTBTTがほぼ同時に設定されていると認識した場合は、該ビーコン送信局のいずれかに対してTBTTを変更してほしい旨のリクエストメッセージを送信することができる。該メッセージを受け取った通信局は、周辺局のビーコンをスキャンし、自局においてビーコンが受信されておらず、かつ受信ビーコンのNBOIにより1がセットされていない時刻を新たなTBTT(新TBTT)として設定する。新TBTTを設定した後、実際にTBTTを変更する前に、現行TBTTで送信するビーコンに「新TBTTを設定したのでこれからXX[msec]後にTBTTを変更します」というメッセージを掲載した後に、TBTTの変更を行う。
次に、各通信局間で生じるクロック周波数のずれをなくすためのメカニズムについて説明する。各通信局のクロックがずれていると送受信のタイミングが各局間でドリフトが生じる。仮に、クロックの精度として±20ppmまでのずれを許容したとすると、80[msec]で3.2[usec]ずれる。そのまま放置しておくと、ビーコン送信のタイミングが重なる事態が生じる。そこで、各通信局は4.0[sec]程度につき一度以上は周辺から送信されてくるビーコンを連続的にスキャンする。その時間は、自局のビーコン送信間隔以上の時間にわたって受信するのが望ましい。そして、最も遅れている通信局のビーコン送信タイミング(TBTT)に合わせる。最高にずれている場合、4.0[sec]の間で約160[usec]ずれることになるが、ずれ情報を入手した後は自局内でタイミングを制御するなどの方策をとることができる。
各通信局は、上記の手順にしたがって、周辺局の送信するビーコンを受信するが、上位レイヤから、「この通信局とは今後通信を行わない」という指示を受けた場合には、該通信局のビーコン送信時刻での受信作業を行わない。これにより、自局と関連のない通信局との間で不要な受信処理を削減することが可能となり、低消費電力化に貢献することが可能となる。「この通信局とは今後通信を行わない」という指示は、通信局の機器の属性から判断される場合や、認証が行えなかった場合や、ユーザにより指定される場合などが存在する。
IEEE802.11方式などの場合と同様に、本例においても複数のパケット間隔を定義する。ここでのパケット間隔の定義を、図14を参照して説明する。
各通信局は、ビーコンを一定間隔で送信しているが、本例では、ビーコンを送信した後しばらくの間は、該ビーコンを送信した局に送信の優先権を与える。ビーコン送信局に優先送信権が与えられる様子の一例を図15に示す。図15では、この送信優先区間として480[usec]が与えられる場合の例を示している。この優先区間をTPP(Transmission Prioritized Period)と定義する。TPPは、ビーコン送信直後に開始し、TBTTからT_TGP経過した時刻に終了する。各通信局はスーパーフレームごとにビーコンを送信するため、基本的には各通信局に対して、同時間率のTPPが配布される形となる。一の通信局のTPPが満了すると、他の通信局がビーコンを送信するまでの間がFAP(Fairly Access Period)となる。
図16はスーパーフレームの構成を示している。同図に示すように各通信局からのビーコンの送信に続いて、そのビーコンを送信した通信局のTPPが割り当てられ、TPPの長さ分だけ時間が経過するとFAPになり、次の通信局からのビーコンの送信でFAPが終わる。
優先送信権を獲得した通信局が、特定の通信局に対してRTSを送信したがCTSの応答がない場合、優先送信権を獲得している通信局はLIFSの間隔でRTSの再送を行う。
また、優先送信権を獲得した通信局への送信データを保有している別の通信局は、「該ノードが送信データを保有していない」旨を確認した場合には、SIFS+バックオフ(Backoff)での送信を許容する。但し、第3の通信局では、優先送信権を獲得した通信局がDataを保有していることを知るすべがないことが多い。
優先送信権を得ていない通信局は、ビーコンを受信することにより他通信局の優先送信が開始されることを認識し、T_TPPの間にわたり基本フレーム間隔をFIFSに設定し、FIFS+バックオフのフレーム間隔でアクセス権獲得を試みる。
上記の手順により、TPP領域で優先送信権を獲得した通信局が送受信するデータを保持している場合にはその通信局にアクセス権が与えられ、送受信すべきデータを保持していない場合には、その通信局のアクセス権が放棄され、他の通信局がアクセス権を獲得するというメカニズムが実現される。
ちなみに、TPPを480[usec]と定義した場合には、60[Byte]相当のパケットを21個、あるいは6000[Byte]のパケットを約1個送信することが可能である。すなわち、メディアがどんなに混雑していても、80[msec]おきに21個程度のACK送信は保証されていることになる。あるいは、TPPだけを用いた場合600[kbps](=6000[Bytel/80[msec])の伝送路を最低限確保していることになる。
本実施形態に係る自立分散型無線通信システムにおいて送信されるビーコンに記載された情報について説明する。図18にビーコン信号フォーマットの一例を示す。
典型的な通信局の送受信手順例について図19を用いて説明する。図19では、通信局STA0と通信局STA1に関しての説明が、通信局STA0から通信局STA1に対して送信を行う場合を例にとって、なされている。各通信局は、毎回、他局のビーコン信号を受信しているとは限らない。上位レイヤからの指示などにより、受信頻度を落としている場合もある。図19(a)が通信局STA0と通信局STA1の間で送受信されるパケットのシーケンス図を示し、図19(b)が通信局STA0の送信部の状態、図19(c)が通信局STA0の受信部の状態を示している。送受信部の状態は、ハイレベルがアクティブ状態(受信又は送信を試みている状態)であり、ローレベルがスリープ状態を示している。
信号の送信はビーコンによる呼び出しを皮切りに開始され、最後のパケットの送受信の後、しばらく受信を試みるが自局宛てのパケットが到来しなければスリープ状態(Sleep State)に移行する。他局のビーコンの受信あるいは自局のビーコンの送信をトリガにアクティブ状態(Active State)へと戻る。つまり、なんらかの信号を送信してから規定されている期間は、受信部(通信部)を必ず作動させておく。
もう一つの典型的な通信局の送受信手順例について図20を用いて説明する。各通信局は、毎回、他局のビーコンを受信しているとは限らない。上位レイヤからの指示などにより、受信頻度を落としている場合もある。この場合の送受信手順について説明する。図20では、通信局STA0と通信局STA1に関しての説明が、通信局STA1から通信局STA0に対して送信を行う場合を例にとって、なされている。図20(a)が通信局STA0と通信局STA1の間で送受信されるパケットのシーケンス図を示し、下段図20(b)がSTA0の送信部の状態、図20(c)がSTA0の受信部の状態を示している。送受信部の状態は、ハイレベルがアクティブ状態(受信又は送信を試みている状態)であり、ローレベルがスリープ状態を示している。
信号の送信は受信側のビーコン送信直後にページング情報を送信し、これにより受信側がアクティブ状態に変化し、送受信処理が開始される。或いは、その後の送信側のビーコンによる呼び出しを皮切りに開始される。そして受信部は、最後のパケットの送受信の後、しばらく受信を試みるが自局宛てのパケットが到来しなければスリープ状態に落ち、他局のビーコンの受信あるいは自局のビーコンの送信をトリガにアクティブ状態へともどる。つまり、受信側のリッスンピリオド若しくはビーコン送信に先立つメディアセンス区間でページング情報を送信する。
ビーコンの送信タイミングに関して説明する。まず、図21と図22を用いて説明する。
例えば、通信局STA−0と通信局STA−1という2つの通信局が電波到達範囲内に存在する場合を想定する。この場合、ビーコンB0,B1は、ほぼ互い違いに配置され、図21に示すような約40[msec]間隔のタイミング関係になる。通信局STA−0と通信局STA−1の送信データ量がそれほど多くない場合、通信局STA−0からの送信信号は、通信局STA−0からのビーコンの送信を皮切りに開始され、暫く後に送信が終わる。通信局STA−1からの送信信号も同様であり、送信情報量がビーコンの間隔よりも短い時間で終了すれば、通信局STA−0と通信局STA−1の送信要求が衝突することはないはずである。
ここでは、通信局STA−2が新規参入した場合を想定している。通信局STA−2のビーコン送信タイミングは図上の20[msec]でも60[msec]でもかまわない。しかし、通信局STA−2はビーコンの送信タイミングを決定する前に、メディア状態を走査し、トラヒックが、図22中のビーコンB0に続いたパケット送信P0、及びビーコンB1に続いたパケット送信P1としてある場合、通信局STA−2はビーコンB2を20[msec]のタイミングで送信したほうが衝突が少なくてすむことがわかる。このように観点から、通信局STA−2はメディアの占有状態、即ち各通信局のトラヒック量を考慮してビーコンの送信時刻を決定することが可能になる。通信局により送信のアクティビティが大きく異なるような場合にはとくに有効である。
さらに、系内に広帯域のストリームデータを送信する通信局が存在する場合を考えてみる。送信局は一定帯域の信号を衝突させずに連続して送信したい。この場合、送信局は、スーパーフレーム周期内でビーコンの送信頻度を上げる。図23で一例を示して説明する。
ビーコンB1を送信していたのを変更し、他のタイミングでもビーコンB1′を送信する。
各局のビーコン送信は定期的に行われるが、トラヒックパケットの送信は通常のCSMA(若しくはPSMA)の手順にしたがって行われることから、他局のトラヒックパケットの送信に起因して、ビーコンが受信できないという事態も発生し得る。この例を示したのが図24である。
本実施の形態では、アクセス方法としてCSMAを採用しているため、通信状態を確認しての送信(Listen Before Send)が基本である。しかし、通信局のベースバンド部の物理レイヤの仕様として、受信電界強度(RSSI)などの情報がメディア占有情報として利用できない場合も考えられる。例えば、3GHzから10GHzの広帯域を利用して通信を行なう、ウルトラワイドバンド通信のような通信方式の場合である。このような場合、パケットが存在しているか否かは、パケットの先頭部に付加されているユニークワードのプリアンブルの受信によってのみ認識されることになる。つまり、プリアンブルを検出することによる衝突回避制御であり、送信局は、メディア状態がクリアであることを確認した上で送信を行なう。これをPSMAと定義する。そのため、スリープ状態から起き上がってから送信を行う送信部は、いかなる情報に関して送信を行おうとする場合でも、あらかじめ定められた所定の時間(MDI:Maximum Data Interval:最大データ間隔(すなわち最大パケット長))分の時間前からメディアの受信処理を開始し、この時間に他の通信局が送信するプリアンブルを検出した場合は送信を控える。
Claims (46)
- 複数の通信局からなる無線通信システムにおいて、
各通信局が互いにネットワークに関する情報を記述したビーコンを送信し合うことによってネットワークを構築する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
前記ネットワークに関する情報は、
自局がどの時刻に送信されるビーコン信号を認識しているかを示す情報である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
前記ネットワークに参画する各通信局は、所定の時間間隔でビーコン信号を送信する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第3項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、前記所定の時間に少なくとも一度は、前記所定の自局のビーコン送信間隔以上の時間にわたる受信を連続的に行う
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
前記ネットワークに関する情報は、
自局がどの時刻に送信されるビーコン信号を受信しているかを示す情報である
無線通信システム。 - 請求の範囲第5項記載の無線通信システムにおいて、
自局内で保持しているクロック値を参照することにより、他局からのビーコン送信予定時刻が近づいたことを認識した通信局は、周辺局からの送信を一定時間にわたり不許可とさせる情報を送信する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第5項記載の無線通信システムにおいて、
前記どの時刻に送信されるビーコン信号を認識しているかを示す情報として、
自局のタイマー値との相対時間で示した情報とする
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第5項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、自局が受信可能な他局のビーコン信号から得られる情報に基づき、自局のビーコン送信時刻を決定する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第8項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、新規ビーコン送信開始前に一定期間にわたり他局のビーコン受信動作を行い、他局から送信されてくる受信ビーコンの受信時刻情報を第1の情報として保持し、前記受信ビーコンに記載された前記自局がどの時刻に送信されるビーコン信号を認識しているかを示す情報を前記第1の情報に基づき必要に応じてシフトして情報第2の情報として保持する
無線通信システム。 - 請求の範囲第9項記載の無線通信システムにおいて、
前記第2の情報から、自局若しくは自局及び他局が受信可能なビーコンの受信時刻を抽出し、ビーコン受信時刻の間隔が最大となるビーコン間隔となる区間をターゲット区間と決定し、前記ターゲット区間の中心時刻に自局のビーコン送信時刻を設定する
無線通信システム。 - 請求の範囲第8項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、所定の期間に、他局から送信されている信号の受信を試み、ビーコン及び他の信号の受信頻度が少ない時間帯をビーコン間隔分散度情報として保持する
無線通信システム。 - 請求の範囲第11項記載の無線通信システムにおいて、
各ビーコン間隔情報を抽出し、ビーコン間隔が大きい区間のうち、
前記ビーコン間隔分散度情報から得られる信号の受信頻度が少ない時間帯に相当する区間をターゲット区間と決定し、前記ターゲット区間の中心時刻に自局のビーコン送信時刻を設定する
無線通信システム。 - 請求の範囲第8項記載の無線通信システムにおいて、
他局からビーコンの送信時刻の変更要求メッセージを受信した通信局は、新たなビーコン送信時刻を決定する
無線通信システム。 - 請求の範囲第13項記載の無線通信システムにおいて、
前記どの時刻に送信されるビーコン信号を受信しているかを示す情報として、
自局のタイマー値との相対時間で示した情報とした
無線通信システム。 - 請求の範囲第13項記載の無線通信システムにおいて、
前記ビーコン信号が送信される特定の時間帯を、送信不許可区間とする
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
前記ネットワーク内の通信局が送信するビーコン信号の送信時刻を所定のターゲットビーコン送信時刻からランダム時間変化させる、
無線通信システム。 - 請求の範囲第16項記載の無線通信システムにおいて、
自局内で保持しているクロック値を参照することにより、他局からのビーコン送信予定時刻が近づいたことを認識した通信局は、周辺局からの送信を一定時間にわたり不許可とさせる情報を送信する
無線通信システム。 - 請求の範囲第16項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、他通信局のビーコンを受信した場合に、ビーコン受信時刻から前記変化量を示す時刻を考慮して該ビーコン送信局のターゲットビーコン送信時刻を算出する
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
自局内で保持しているクロック値から予測される周辺局のターゲットビーコン送信時刻と、実際にビーコンを受信した時刻に差異が存在した場合、自局のクロックを他局のタイミングに合わせて調整する
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
自局内で保持しているクロック値から予測される周辺局のターゲットビーコン送信時刻と、実際にビーコンを受信した時刻に差異が存在した場合、他局に対し、自局のクロックのタイミングに合わせさせる
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
ビーコン送信局のターゲットビーコン送信時刻が、自局で予測したターゲットビーコン送信時刻よりも遅い場合は、自局のクロックを他局のタイミングに合わせて調整する
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
ビーコン送信局のターゲットビーコン送信時刻が、自局で予測したターゲットビーコン送信時刻よりも早い場合は、自局のクロックを他局のタイミングに合わせて調整する
無線通信システム。 - 請求の範囲第16項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、ビーコン送信時に、外的要因よりビーコン送信時刻を遅らせて送信する場合には、該ビーコンに、その旨を記載する
無線通信システム。 - 請求の範囲第16項記載の無線通信システムにおいて、
ターゲットビーコン送信時刻から遅延させるランダム時間は擬似ランダム系列で与えられ、
前記ビーコン内に記載される遅延量を示す情報として擬似ランダム系列の状態を送信する
無線通信システム。 - 請求の範囲第24項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、前記ビーコン内に記載される擬似ランダム系列の状態を保持し、一定時間毎の擬似ランダム系列値を更新することにより、前記ビーコン送信局の次回のビーコン送信時刻を算出する
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
前記ビーコン信号を送信した後に、ビーコンを送信した局が優先的にパケットを送信できる所定期間を設定した
無線通信システム。 - 請求の範囲第26項記載の無線通信システムにおいて、
各通信局が所定のコンテンション制御に基づいた送信を行なう期間を設定した
無線通信システム。 - 請求の範囲第26項記載の無線通信システムにおいて、
自局内で保持しているクロック値を参照することにより、他局からのビーコン送信予定時刻が近づいたことを認識した通信局は、周辺局からの送信を一定時間にわたり不許可とさせる情報を送信する
無線通信システム。 - 請求の範囲第1項記載の無線通信システムにおいて、
スリープ状態からアクティブ状態へと変化した直後に送信を試みる場合、送信に先立ち、規定されている最大信号長分の期間にわたりメディアがクリアである旨を確認する
無線通信システム。 - 複数の通信局からなる無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、信号を送信した後所定期間受信動作を行い、
前記所定期間に新たな信号の送信を行わなかった場合に、次回信号受信あるいは送信予定時刻まで受信動作を停止させることができる
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
前記送信された信号は、ビーコン情報である
ことを特徴とする無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
前記ネットワークに参画する各通信局は、略一定間隔で定期的にビーコン信号を送信する
無線通信システム。 - 請求の範囲第32項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、定められた時間に一度以上は、所定のビーコン送信間隔以上の時間にわたる受信を連続的に行う
無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
自局内で保持しているクロック値を参照することにより、他局からのビーコン送信予定時刻が近づいたことを認識した通信局は、周辺局からの送信を一定時間にわたり不許可とさせる情報を送信する
無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、自局が特定の他局宛ての情報を保持している場合、当該特定の他局がビーコンを送信する時刻に受信処理を行い、当該特定の他局のビーコン送信が終了すると、定められた手順に従って、当該特定の他局に対して、保持している情報の送信を試みる
無線通信システム。 - 請求の範囲第35項記載の無線通信システムにおいて、
前記他局のビーコン送信が終了してから送信される情報は、通常のデータと比較して緊急度の高い情報である
無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
信号の送信に先立ち、所定期間にわたり受信機を動作させることにより他の局から送信される信号の有無を検出することにより、他局とパケットの通信タイミングが衝突しないアクセス制御を伴う
無線通信システム。 - 請求の範囲第37項記載の無線通信システムにおいて、
スリープ状態からアクティブ状態へと変化した直後に送信を試みる場合、送信に先立ち、規定されている最大信号長分の期間にわたりメディアがクリアであることを確認する
無線通信システム。 - 請求の範囲第37項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、自局が特定の他局宛ての情報を保持している場合、当該特定の他局のビーコン送信時刻の直前に、所定の手順に従って、当該特定の他局に対して、保持している情報の送信を試みる
無線通信システム。 - 請求の範囲第39項記載の無線通信システムにおいて、
他局のビーコン送信の直前に送信される情報は、通常のデータと比較して緊急度の高い情報である
無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、情報を送信する際に、送信相手先局が受信動作を行なっていることを認識した局に対して送信を試みる
無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、自局が認識している他局からのビーコンの受信を試みる
無線通信システム。 - 請求の範囲第42項記載の無線通信システムにおいて、
前記他局からのビーコンの受信は、連続的又は間欠的に行う
無線通信システム。 - 請求の範囲第42項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、自局が特定の他局宛ての情報を保持している場合には、自局から送信するビーコン中に、特定の他局に宛てた情報を保持している旨の情報を掲載し、
該ビーコンを受信した通信局は、ビーコン受信局宛ての情報が保持されていることを認識すると、ビーコン送信局に向けてビーコン受信局宛てに情報を送信できる旨を伝える信号を送信する
無線通信システム。 - 請求の範囲第42項記載の無線通信システムにおいて、
特定の局からのビーコンが受信できる環境にあった場合であっても、当該特定局とは通信を行わない状態にある場合、当該特定局から送信されてくるビーコンの受信を試みない
無線通信システム。 - 請求の範囲第30項記載の無線通信システムにおいて、
前記各通信局は、なんらかの信号を送信した後、所定期間受信動作を行い、この所定期間に自局宛て信号を受信しなかった場合に、次回信号受信あるいは送信予定時刻まで受信動作を停止させることができる
無線通信システム。
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