JP2013532444A - 隣接マクロセルのチャネルオフセットとは異なるフェムトセルのチャネルオフセットの選択 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信システムにおいてビーコンシグナリングを管理するためのシステムおよび方法について本明細書で説明する。本明細書で説明する方法は、隣接マクロセルと隣接マクロセルの時分割多重(TDM)チャネルオフセットとを識別することであって、チャネルオフセットがシグナリングチャネルまたはオーバーヘッドチャネルのうちの少なくとも1つに対応する、識別することと、隣接マクロセルのチャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択することと、隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成することとを含み、隣接マクロセルの送信間隔は、隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って識別され、第1の送信は、パイロット送信、媒体アクセス制御(MAC)送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、すべての目的のためにその全体が参照により本明細書に組み込まれる、2010年6月16日に出願された「ビーコンシグナリング方法および装置(BEACON SIGNALING METHOD AND APPARATUS)」と題する米国仮出願第61/355,498号の利益を主張する。
背景
ワイヤレス通信デバイスは、今日の社会において信じられないほどに普及している。たとえば、人々は、セルラー電話、スマートフォン、携帯情報端末、ラップトップコンピュータ、ページャ、タブレットコンピュータなどを使用して、無数のロケーションからデータをワイヤレスに送信および受信する。さらに、ワイヤレス通信技術における進歩は、今日のワイヤレス通信デバイスの汎用性を大幅に高め、ユーザは、従来は複数のデバイスまたはより大きい非ポータブル機器のいずれかを必要とした、単一のポータブルデバイスから広範囲のタスクを実行することが可能になった。
モバイルデバイスは、対応する地理的エリアに通信カバレージを与えるネットワークセルのシステムを介して、セルラー通信環境内で通信する。そのようなネットワークは、従来は、(たとえば、半径2km超をカバーするなど)かなり大きい地理的エリアに通信カバレージを与える、マクロセルを含む。建築物または他の屋内エリアに対応するものなど、より限られたエリアのネットワークカバレージおよび容量を改善するために、フェムトセルなど、より小規模のセルが採用され得る。フェムトセルは、通信ネットワークのカバレージをフェムトセルのカバレージエリア内の限られた数のデバイスまで延長するために、ブロードバンド接続(たとえば、デジタル加入者回線(DSL)、ケーブル、光ファイバーなど)を介して、関連する通信ネットワークに接続する。
アクセス端末(access terminals)(AT)がフェムト基地局(femto base stations)(BSs)とも呼ばれるフェムトセルを見つけるのを支援するために、展開されたフェムトセルをもつワイヤレス通信ネットワークにおいてビーコンが利用される。マクロネットワークにおいて複数のキャリアが利用可能であるとき、ATは、これらのキャリアのうちの1つの上でアイドルモードにあり得る。ATが関連するフェムトセルの範囲内に入ると、そのATは、様々な機構を利用して、フェムトBSを検出し、フェムトセルの周波数にリダイレクトする。これを達成するために、フェムトBSは、パイロット情報と、媒体アクセス制御(MAC)バーストと、制御チャネル(CC)情報とを含むビーコンを、各マクロ周波数上で放射する。ビーコンのCCオーバーヘッドメッセージはアイドルモードATをフェムトセル周波数上にリダイレクトする。しかしながら、これらのビーコンは、マクロネットワークのダウンリンクに干渉する可能性を有する。
本明細書で説明するワイヤレス通信システム内の送信を管理するためのシステムは、隣接マクロセルと隣接マクロセルの時分割多重(TDM)チャネルオフセットとを識別するように構成されたネイバーセル分析モジュールと、なお、チャネルオフセットはシグナリングチャネルまたはオーバーヘッドチャネルのうちの少なくとも1つに対応する;ネイバーセル分析モジュールと、ネイバーセル分析モジュールに通信上結合され(communicatively coupled)、隣接マクロセルのチャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセット(a local channel offset)を選択するように構成されたオフセット選択モジュールと;ネイバーセル分析モジュールとオフセット選択モジュールとに通信上結合され、隣接マクロセルの送信間隔(transmission intervals)の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するように構成されたスケジューラモジュールと;を含み、隣接マクロセルの送信間隔は、隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って識別され、第1の送信は、パイロット送信、媒体アクセス制御(MAC)送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを含む。
本システムの実装形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。オフセット選択モジュールは、ローカルチャネルオフセットと隣接マクロセルのチャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるようなローカルチャネルオフセットを選択するようにさらに構成される。隣接マクロセルのチャネルオフセットは0と3との間の整数Nであり、ローカルチャネルオフセットは(N+2)mod4に従って選択される。スケジューラモジュールは、データがローカルに送信されないインターレースに対応する隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するようにさらに構成される。スケジューラモジュールは、隣接マクロセルの同期制御チャネル(a synchronous control channel)(SCC)境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に第1の送信をスケジュールするようにさらに構成される。スケジューラモジュールは、隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔を越えてウォームアップ期間を延長するようにさらに構成される。スケジューラモジュールは、ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールするようにさらに構成される。スケジューラモジュールは、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールするようにさらに構成される。隣接マクロセルは最も強い隣接マクロセル(a strongest neighboring macrocell)である。ネイバーセル分析モジュールは、複数の隣接マクロセルと隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットとを識別するようにさらに構成され、スケジューラモジュールは、複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された複数の隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するようにさらに構成される。
本明細書で説明する方法は、隣接マクロセルと隣接マクロセルのTDMチャネルオフセットとを識別することことと、なお、チャネルオフセットはシグナリングチャネルまたはオーバーヘッドチャネルのうちの少なくとも1つに対応する;隣接マクロセルのチャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択することと;隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成することと;を含み、隣接マクロセルの送信間隔は、隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って識別され、第1の送信は、パイロット送信、MAC送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを含む。
本方法の実装形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。ローカルチャネルオフセットと隣接マクロセルのチャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるようなローカルチャネルオフセットを選択すること。隣接マクロセルのチャネルオフセットは0と3との間の整数Nであり、ローカルチャネルオフセットを選択することは、(N+2)mod4に従ってローカルチャネルオフセットを選択することを含む。データがローカルに送信されないインターレースに対応する隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成すること。隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に第1の送信をスケジュールすること。隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔を越えてウォームアップ期間を延長すること。ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールすること。各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールすること。隣接マクロセルは最も強い隣接マクロセルである。複数の隣接マクロセルと隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットとを識別すること、および複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された複数の隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成すること。
本明細書で説明するワイヤレス通信システム内の送信に関連する干渉を制御するためのシステムは、隣接マクロセルを識別するための手段と、隣接マクロセルのTDMチャネルオフセットを識別するための手段と、隣接マクロセルのチャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択するための手段と、隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するための手段とを含み、隣接マクロセルの送信間隔は、隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って識別され、第1の送信は、パイロット送信、MAC送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを含む。
本システムの実装形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。ローカルチャネルオフセットを選択するための手段は、ローカルチャネルオフセットと隣接マクロセルのチャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるようなローカルチャネルオフセットを選択するように構成される。隣接マクロセルのチャネルオフセットは0と3との間の整数Nであり、ローカルチャネルオフセットは(N+2)mod4に従って選択される。送信スケジュールを生成するための手段は、データがローカルに送信されないインターレースに対応する隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するように構成される。送信スケジュールを生成するための手段は、隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に第1の送信をスケジュールするように構成される。送信スケジュールを生成するための手段は、隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔を越えてウォームアップ期間を延長するようにさらに構成される。送信スケジュールを生成するための手段は、ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールするように構成される。送信スケジュールを生成するための手段は、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールするようにさらに構成される。隣接マクロセルは最も強い隣接マクロセルである。隣接マクロセルを識別するための手段は、複数の隣接マクロセルを識別するように構成され、TDMチャネルオフセットを識別するための手段は、隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットを識別するように構成され、送信スケジュールを生成するための手段は、複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された複数の隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するように構成される。
本明細書で説明するコンピュータプログラム製品は、プロセッサ可読媒体上に常駐し、プロセッサに、隣接マクロセルと隣接マクロセルのTDMチャネルオフセットとを識別させ、隣接マクロセルのチャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択させ、隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成させるように構成されたプロセッサ可読命令を含み、隣接マクロセルの送信間隔は、隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って識別され、第1の送信は、パイロット送信、MAC送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを含む。
本コンピュータプログラム製品の実装形態は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。プロセッサに、ローカルチャネルオフセットを選択させるように構成された命令は、プロセッサに、ローカルチャネルオフセットと隣接マクロセルのチャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるようなローカルチャネルオフセットを選択させるようにさらに構成される。隣接マクロセルのチャネルオフセットは0と3との間の整数Nであり、ローカルチャネルオフセットを選択することは、(N+2)mod4に従ってローカルチャネルオフセットを選択することを備える。プロセッサに、送信スケジュールを生成させるように構成された命令は、プロセッサに、データがローカルに送信されないインターレースに対応する隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成させるように構成された命令を備える。プロセッサに、送信スケジュールを生成させるように構成された命令は、プロセッサに、隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に第1の送信をスケジュールさせるように構成された命令を備える。プロセッサに、送信スケジュールを生成させるように構成された命令は、プロセッサに、隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、隣接マクロセルのSCC境界に対応する時間間隔を越えてウォームアップ期間を延長させるように構成された命令を備える。プロセッサに、送信スケジュールを生成させるように構成された命令は、プロセッサに、ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールさせるように構成された命令を備える。プロセッサに、送信スケジュールを生成させるように構成された命令は、プロセッサに、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールさせるように構成された命令を備える。隣接マクロセルは最も強い隣接マクロセルである。プロセッサに、識別させるように構成された命令は、プロセッサに、複数の隣接マクロセルと隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットとを識別させるようにさらに構成され、プロセッサに、送信スケジュールを生成させるように構成された命令は、プロセッサに、複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された複数の隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成させるようにさらに構成される。
本明細書で説明するアイテムおよび/または技法は、以下の機能、ならびに言及しない他の機能のうちの1つまたは複数を提供し得る。新たなおよび/または使われていないフェムトセルを探索することに関連するモバイルデバイス電力の利用は低減されるかまたはなくされ得る。フェムトセル使用に関連するモバイルデバイス効率は高まり得る。効率的なフェムトセル近接度データ更新は、ワイヤレス通信技術にフレキシブルに適用され得、デバイス能力に従ってモバイルデバイスおよび/または通信ネットワークにおいて実装され得る。ネットワーク容量は、余分な近接度情報報告の低減によって増加され得る。少なくとも1つのアイテム/技法効果ペアについて説明したが、言及した効果が言及した手段以外の手段によって実現されることが可能であり得、言及したアイテム/技法は必ずしも言及した効果を生じ得るとは限らない。
ワイヤレス電気通信システムの概略図。 フェムトセルを採用するワイヤレス通信システムのブロック図。 図2に示すフェムトセルの構成要素のブロック図。 ワイヤレス通信システムにおいてフェムトセルビーコンシグナリングを管理するためのシステムの部分機能ブロック図。 ワイヤレス通信システム内での通信のために利用され得る例示的なパケットフォーマットの例示的な図。 ワイヤレス通信システムにおいてフェムトセルのビーコン送信を管理するための例示的な技法を示す図。 ワイヤレス通信システムにおいてフェムトセルのビーコン送信を管理するための例示的な技法を示す図。 ワイヤレス通信システムにおいてフェムトセルによるビーコンの送信を制御するプロセスのブロック流れ図。
詳細な説明
図面を参照しながら以下の説明を行う。図面全体にわたって、同様の要素を指すのに同様の参照番号を使用する。本明細書では、1つまたは複数の技法の様々な詳細について説明するが、他の技法も可能である。いくつかの例では、様々な技法の説明を円滑にするために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
本明細書では、ワイヤレス通信システムにおける、マクロ制御チャネルへの干渉を回避する、フェムトセル、または他のより小さいセルによるビーコンシグナリングのための技法について説明する。フェムトセルによって送信されたビーコンが、そのフェムトセルを含む地理的エリアにカバレージを与えるマクロネットワークのダウンリンクに干渉する可能性を有するので、そのようなビーコンの送信電力を管理することが望ましい。本明細書の技法は、全体的なビーコン送信電力を調整することなしに、たとえば、マクロネットワークCCなど、マクロネットワークオーバーヘッドおよび/またはシグナリングチャネルに干渉することを回避するビーコンシグナリング方法を提供する。これは、たとえば、ゲートビーコン送信方式を用いたビーコンCCオフセット選択の選択された組合せを使用することによって達成される。この技法、ならびにビーコン送信に適用され得る他の技法について以下でさらに詳細に説明する。
図1を参照すると、ワイヤレス通信システム10は、モバイルアクセス端末(mobile access terminals)12(ATs)と、セル16中に配設された送受信基地局(base transceiver stations)(BTSs)または基地局(base stations)14と、基地局コントローラ(BSC)18とを含む。システム10は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。各被変調信号は、符号分割多元接続(CDMA)信号、時分割多元接続(TDMA)信号、直交周波数分割多元接続(OFDMA)信号、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)信号などであり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得、パイロット、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
基地局14は、アンテナを介してモバイルデバイス12とワイヤレス通信することができる。基地局14の各々は、基地局、アクセスポイント、アクセスノード(AN)、ノードB、発展型ノードB(eNB)などと呼ばれることもある。基地局14は、複数のキャリアを介してBSC18の制御下でモバイルデバイス12と通信するように構成される。基地局14の各々は、それぞれの地理的エリア、ここでは、それぞれのセル16に通信カバレージを与えることができる。基地局14のセル16の各々は、基地局アンテナに応じて複数のセクタに区分される。
システム10は、マクロ基地局14のみを含み得、または異なるタイプの基地局14、たとえば、マクロ基地局、ピコ基地局、および/またはフェムト基地局などを有することができる。マクロ基地局は、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入している端末による無制限アクセスを可能にし得る。ピコ基地局は、比較的小さい地理的エリア(たとえば、ピコセル)をカバーし得、サービスに加入している端末による無制限アクセスを可能にし得る。フェムト基地局またはホーム基地局は、比較的小さい地理的エリア(たとえば、フェムトセル)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有する端末(たとえば、家庭内のユーザ用の端末)による制限付きアクセスを可能にし得る。
モバイルデバイス12はセル16全体に分散され得る。モバイルデバイス12は、端末、移動局、モバイルデバイス、ユーザ機器(UE)、加入者ユニットなどと呼ばれることがある。図1に示されたモバイルデバイス12は、セルラー電話とワイヤレスルータとを含むが、携帯情報端末(personal digital assistants)(PDAs)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータなどをも含むことができる。
図2を参照すると、例示的なネットワーク環境内でフェムトセル(femtocells)30の展開を可能にする通信システム20が示されている。システム20は、(アクセスポイント基地局(access point base stations)(APBSs)、ホームノードBユニット(Home Node B units)(HNBs)、ホーム発展型ノードBユニット(Home Evolved Node B units)(HeNBs)などとも呼ばれる)複数のフェムトセル30を含むことができる。フェムトセル30は、小規模ネットワーク環境22(たとえば、ユーザレジデンスまたはオフィスビル、店舗もしくは他の企業などの他の好適なエリア)に関連する。フェムトセル30はまた、関連するおよび/または異種モバイルデバイス12をサービスするように構成され得る。ここで、フェムトセル30は、デジタル加入者回線(DSL)ルータ、ケーブルモデム、光ファイバー接続などによって実装されるブロードバンド接続を介して、インターネット24とモバイル事業者コアネットワーク(a mobile operator core network)26とに結合され得る。フェムトセルまたはフェムトセル30の所有者(An owner of a femtocell or femtocell)は、モバイル事業者コアネットワーク26を介して提供されるモバイル通信サービスに加入することができる。したがって、モバイルデバイス12は、マクロセルラー環境(a macro cellular environment)28中と宅内小規模ネットワーク環境(a residential small scale network environment)22中の両方において動作することができる。
モバイルデバイス12は、場合によっては、マクロセルモバイルネットワーク28に加えて、フェムトセル30のセット(たとえば、小規模ネットワーク環境22内に常駐するフェムトセル30)によってサービスされ得る。本明細書で定義するように、「ホーム」APBS(a “home” APBS)は、モバイルデバイスが動作することを許可された基地局(a base station on which a mobile device is authorized to operate)であり、ゲストAPBS(a guest APBS)は、モバイルデバイスが動作することを一時的に許可された基地局(a base station on which a mobile device is temporarily authorized to operate)を指し、異種APBS(an alien APBS)は、モバイルデバイスが動作することを許可されていない基地局(a base station on which the mobile device is not authorized to operate)である。フェムトセル30は、単一の周波数上に展開され、またはそれぞれのマクロセル周波数と重なり得る複数の周波数上に展開され得る。
次に図3を参照すると、図2に示したフェムトセル30の例示的な1つは、プロセッサ32と、ソフトウェア36を含むメモリ34と、バックホールインターフェース(a backhaul interface)38と、1つまたは複数のトランシーバ40とを含むコンピュータシステムを備える。トランシーバ40は、モバイルデバイス12および/または基地局14と双方向に通信するように構成された1つまたは複数のアンテナ42を含む。ここで、プロセッサ32は、たとえば、Intel(登録商標)CorporationまたはAMD(登録商標)製のものなどの中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などのインテリジェントハードウェアデバイスである。メモリ34は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)などの非一時的記憶媒体を含む。メモリ34は、実行されたとき、本明細書で説明する様々な機能を実行することをプロセッサ32に行わせるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコードであるソフトウェア36を記憶する。代替的に、ソフトウェア36は、プロセッサ32によって直接的に実行可能でないことがあるが、たとえば、コンパイルされ、実行されたとき、機能を実行することをコンピュータに行わせるように構成される。
バックホールインターフェース38は、フェムトセル30とフェムトセル30に関連する通信ネットワークとの間の通信を可能にする。バックホールインターフェース38は、ワイヤードおよび/またはワイヤレス通信手段を利用して、フェムトセル30とそのネットワークとの間の通信を可能にする。たとえば、バックホールインターフェース38は、たとえば、ケーブル、デジタル加入者回線(DSL)、光ファイバーなどによって実装される、上にあるブロードバンド通信ネットワークを介して、フェムトセル30とそのネットワークとの間の通信を可能にすることができる。バックホールインターフェース38は、フェムトセル管理システムなどを介してなど、直接または間接的にフェムトセル30とそのネットワークとの間の通信を可能にすることができる。
通信システム50中のフェムトセル30または他のより小さいセルは、図4に示すようにビーコンおよび/または他の情報の送信を管理するように動作することができる。図4のフェムトセル30は、隣接マクロセルまたは他のネイバーセル(a neighboring macrocell or other neighbor cell)52と、ネイバーセル52の時分割多重(TDM)オーバーヘッドまたはシグナリングチャネルオフセットとを識別するように構成されたネイバーセル分析モジュール60を含む。フェムトセル30は、ネイバーセル52のチャネルオフセットとは異なるローカルオフセットを選択するように構成されたオフセット選択モジュール62、ならびにネイバーセル52の送信間隔の少なくとも一部分についてパイロット送信および/またはフェムトセル30による他のアウトゴーイング送信(outgoing transmissions)(たとえば、トランシーバ40を介して行われる送信)が省略されるように送信スケジュールを生成するように構成されたスケジューラモジュール64をさらに含む。ネイバーセル52の送信間隔は、たとえば、ネイバーセル52から受信された信号に基づいて、ネイバーセル52のチャネルオフセットに従って識別される。このようにしてフェムトセル30における送信を管理することによって、ネイバーセル52への干渉は実質的に回避され得る。図4に示したシステムに従って送信を管理するための技法について以下でさらに詳細に説明する。
Evolution−Data Optimized(EV−DO)システムなどのシステム同期を用いたTDMAシステムでは、ダウンリンク通信チャネル(たとえば、ネットワークセルから1つまたは複数のネットワークユーザへの通信チャネル)は、パイロットチャネルと、MACチャネルと、トラフィックチャネルとを含む。ダウンリンク送信は、時分割多重を使用して組み合わせられる、パイロットバーストと、MACバーストと、トラフィックバーストとを含む。送信は、任意の好適な長さ(たとえば、1.67ms、または2048チップ)であり得る、スロットなどと呼ばれるユニットに従って時間的に構造化される。送信の各ハーフスロット内で、ハーフスロットの中央に(たとえば、96チップまたは任意の他の好適な長さの)パイロットバーストが存在し得る。パイロットバーストは、2つのMACバースト(たとえば、各々が64チップの長さをもつ)に隣接する。ハーフスロットの残りのチップは、データトラフィックによって占有される。上記の送信構造は図5によって示されている。ただし、図5には、利用され得る例示的な送信構造を示しているにすぎず、その他の構造が可能であることに留意されたい。
図5に示した送信構造内のトラフィックチャネル上で、トラフィックチャネルパケットに時間ダイバーシティを与えるためにスロットにわたるインターリービングが使用される。ダウンリンク上で利用可能な4つのインターリーブがあり、その各々は、スロット中のそれの対応するトラフィックチャネルオフセットによって参照される。
同期制御チャネル(The Synchronous Control Channel)(SCC)70は、ダウンリンク上でオーバーヘッドメッセージを送るために使用されるトラフィックチャネルの一部分である。SCCデータパケットは、一定の間隔で、たとえば、256スロットごとに1回、トラフィックチャネルバーストを通して送られる。ネットワーク中の各セクタは、各SCCパケット送信のために特定のトラフィックチャネルオフセットを使用することができ、このコンテキストでは、オフセットはCCオフセットとも呼ばれる。シグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットはSCC境界に関して測定され、これは一定の間隔で(たとえば、256スロットごとに)行われ、ネットワーク中のすべてのセクタがこの境界と同期される。異なるチャネルオフセットが異なるセクタにわたって使用され得るか、または単一のチャネルオフセットがネットワーク全体の全部または一部のために使用され得る。時間的なSCC70のための例示的な送信方式、ならびにSCC70によって利用され得る例示的な構造が図5にも示されている。特に、図5に、SCCパケットが3のCCオフセットについて示される場合を示す。送信が行われる各スロットについて、パイロットバースト、MACバーストおよびデータバーストの例示的な構造が図5によってさらに示されている。データが所与のスロット中に送られるべきでない場合、トラフィックバーストは空である。
フェムトセル30はビーコンを送信することができるが、これは、アイドルモバイルデバイス12(図5に図示せず)がフェムトセルBSを見つけるのを支援するダウンリンク上での送信である。アイドルAT12が関連するフェムトセル30の範囲内に入ると、AT12は、そのフェムトセル30のビーコンを検出し、アイドルハンドオフを実行する。ハンドオフが完了すると、AT12は、次いで、ビーコンから送られたオーバーヘッドメッセージを復号することができる。これらのオーバーヘッドメッセージから、AT12は、フェムトセル30の周波数に切り替えるようにAT12に命令するリダイレクトメッセージを取得する。
AT12がビーコンからのメッセージを復号するために、ビーコンのためのSCC境界は、マクロネットワークのSCC境界と同期される。この同期は、たとえば、衛星測位システム(SPS)(たとえば、全地球測位システム(GPS)、GLONASS、Galileo、Beidouなど)、またはフェムトセル30がマクロネットワーク送信を監視することを可能にするネットワークリッスンモードによって達成され得る。ビーコンがCCメッセージのみを搬送する一例では、ビーコンは、非CCパケットに関連するMACバーストまたはパイロットバースト中に送信する必要はない。他の場合には、以下で説明するように、パイロットバーストスロットは、アイドルハンドオフを可能にするためにSCC境界の直前のウォームアップのために利用される。
図4に示したフェムトセル30およびネイバーセル52は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク送信のための異なる周波数を使用して動作することができる。しかしながら、モバイルデバイス12が所与のフェムトセル30を検出することを可能にするために、フェムトセル30は、ネイバーセル52の周波数を使用してビーコンを送信する。これにより、場合によっては、図6によって示されるように、ネイバーセル52の送信とフェムトセル30のパイロットバースト(pilot bursts)72との間に衝突(collisions)が生じ、ネイバーセル52のユーザへの干渉をもたらす。この干渉を制限するために、以下で説明するように、フェムトセル30によって様々な機構が展開され得る。以下で提供される技法のいくつかはEV−DOシステムのコンテキストにおいて説明されるが、同様の技法が、信号が時分割多重を使用した送信のために処理され、システム内のそれぞれのセルが時間的に同期させられる通信システムに適用され得る。たとえば、本技法は、システム内のセルが時間的なスケジュールに従って信号を送信するように構成され得るCDMAシステムにも適用することができる。他のシステム構成も可能である。
フェムトセルは、少なくとも以下の方法においてマクロシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルへの干渉を回避するために、ビーコン送信を行うことができる。一態様では、フェムトセル30は、マクロネットワークチャネルオフセットから分離された代替チャネルオフセット上でビーコンを送る。マクロネットワークチャネルオフセットは、たとえば、最も近いマクロセクタおよび/または他のメトリックのチャネルオフセットに従って判断され得る。さらに、フェムトセル30は、マクロシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルパケットに関連するパイロットバーストとMACバーストとを含む、マクロシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルパケットに干渉することを回避するビーコン送信のためのゲートパターンを適用することができる。0または0に近い電力送信は、たとえば、0のデジタル利得を適用すること、ビーコンの送信チェーンを閉じることなどによってゲートを介して達成され得る。これらの技法を利用することによって、アイドルモバイルデバイス12をフェムトセル30にリダイレクトするのに十分である間、ビーコン送信は、マクロシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルとの干渉を回避するように構成される。
ビーコン信号の送信を管理するためにフェムトセル30によって利用され得る例示的なアルゴリズムは、次のように動作する。最初に、フェムトセル30は、どのオフセットが(1つまたは複数の)ネイバーセル52によって使用されるかを検出する。マクロネイバー(たとえば、最も強いネイバーセル52など)が識別され、それのチャネルオフセットは可変CC_offset_macroに割り当てられる。これは、たとえば、フェムトセル30におけるネイバーセル分析モジュール60および/または他の手段によって実行され得る。次に、フェムトセルビーコン信号について、(1つまたは複数の)ネイバーセル52のチャネルオフセットとは異なるチャネルオフセットが選択される。このオフセットは、可変CC_offset_beaconに割り当てられる。4つの可能なオフセットを用いたシナリオでは、フェムトセルオフセットは、たとえば、CC_offset_beacon=(CC_offset_macro+2)mod4のように、最も強いネイバーセル52のオフセットからの距離を最大にするように(たとえば、オフセット選択モジュール62または他の手段によって)選定され得る。オフセットを選択するための他の技法も可能である。
さらに、データがビーコンからフェムトセル30によって送られていないインターレース中に、図7によって示されるように、スケジューラモジュール64または他の好適な手段が部分パイロットのみの送信を可能にすることができる。たとえば、スケジューラモジュール64は、SCC境界に達するまで、SCC境界より前の18〜24スロットについて、フェムトセル30がビーコンパイロットバースト72を送信することを開始するようにパイロットゲートパターンを実装することができる。MACバーストおよびトラフィックバーストは、この持続時間にわたってビーコンから送信されることも送信されないこともある。この動作は、ビーコンウォームアップ(beacon warmup)80と呼ばれ、ビーコンセクタへのアイドルハンドオフのために利用される。図7によってさらに示されるように、ビーコンパケットの各スロットについて、パケットのパイロットバーストとトラフィックバーストとが送信される。さらに、ビーコンオフセットの直前のチャネルの第2のハーフスロットのためのパイロットバースト、ならびにビーコンオフセットの直後のチャネルの第1のハーフスロットのためのパイロットバーストは、さらに、関連するモバイルデバイス12のパイロット発見を助けるために送信される。すべての他のスロットについて、トラフィックバースト、パイロットバーストまたはMACバーストは送信されない。したがって、図7によって示されるように、フェムトセル30は、ネイバーセル52が送信を行うスロット、たとえば、スロット3およびスロット7の上でネイバーセル52に干渉することを回避する。上記のプロシージャでは、ネイバーセル分析モジュール60、オフセット選択モジュール62および/またはスケジューラモジュール64は、メモリ34に記憶され、プロセッサ32によって実行されるソフトウェア36によってなど、様々な手段によって実装され得る。
上記のプロシージャでは、AT12がSCC境界より前の新たなセクタを探索するので、ビーコンウォームアップ80が利用される。したがって、ビーコンは、それをAT12がSCC境界より前にフェムトセル30にハンドオフするために送信される。ビーコンパケットのパイロットバーストとトラフィックバーストおよびビーコンパケットに隣接するパイロットバーストは、ビーコンパケットを復号するときに実行されるチャネル推定を助けるのと同時に、マクロシグナリングパケットまたはオーバーヘッドチャネルパケットを含まないスロットへの干渉を制限するので、送信される。バーストは、残りのスロット上での干渉を回避するために、残りのスロット上で消される。
図6に戻ると、標準送信を用いたビーコンが示されている。マクロ送信について、SCCパケットのみが示されているが、パイロットバースト、MACバーストおよびデータバーストはあらゆるスロット上で送信されると仮定する。ビーコン送信について、図6に示したすべての信号が送信される。
対照的に、上記で提供されたオフセット選択方式を仮定すると、図6に示したマクロシグナリングまたはオーバーヘッドチャネル送信でオーバーレイされたビーコン送信の上記のプロパティは図7によって示されている。図6と図7との間の比較は、図6では明らかであり、図7では実質的になくされる、マクロSCCへのビーコンパイロット干渉の低減を示す。
上記の技法について、単一のネイバーセル52をもつシステムに関して説明したが、上記の技法はまた、2つ以上のネイバーセル52への干渉を低減するために拡張され得る。複数のネイバーセル52が同じTDMシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットを利用する場合、オフセット選択およびスケジューリングは、上記に示したのと同様にしてフェムトセル30によって実行され得る。ネイバーセル52のTDMシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットが異なる場合、フェムトセル30は、それのオフセット選択とスケジューリングとにおける関係するオフセットの各々を考慮することができる。
さらに、所与のフェムトセル30に関連するネイバーリストが大きい(たとえば、16よりも大きいサイズを有するなど)場合、上記で説明したビーコンウォームアップ80は、すべての場合においてAT12がビーコンパイロットを発見するのには十分に長くないことがある。これが、たとえば、ネイバーリストサイズに応じて、ネイバーセル52によって広告されたかまたは場合によっては示された場合であると判断された場合、ビーコンウォームアップ80は、ビーコンパイロット上での発見およびハンドオフの確率を改善するために、SCC境界の後の最初の数スロットに延長され得る。
次に図8を参照し、さらに図1〜図7を参照すると、ワイヤレス通信システムにおいてフェムトセル30によるビーコンの送信を制御するプロセス90は、図示の段階を含む。ただし、プロセス90は、一例にすぎず、限定的なものではない。プロセス90は、たとえば、段階を追加、除去、並べ替え、組み合わせ、および/または同時に実行させることによって改変され得る。図示および説明したプロセス90へのさらに他の改変が可能である。
段階92において、ネイバーセル52などの隣接マクロセルと、隣接マクロセルのTDMシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットとを識別する。次に、段階94において、段階92においてさらに識別されたように、隣接マクロセルのシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットに従って、段階92において識別された隣接マクロセルの送信間隔を識別する。段階92および/または94における識別動作は、たとえば、メモリ34に記憶されたソフトウェア36を実行するプロセッサ32によっておよび/または他の手段によって実装され得るネイバーセル分析モジュール60によって実行され得る。
段階96において、段階92において識別された隣接マクロセルのシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択する。段階96におけるローカルチャネルオフセットの選択は、たとえば、メモリ34に記憶されたソフトウェア36を実行するプロセッサ32によっておよび/または他の手段によって実装され得るオフセット選択モジュール62によって実行され得る。場合によっては、ローカルチャネルオフセットと、隣接マクロセルのシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットとの間の時間的距離を最大にするために、段階96においてオフセットが選択され得る。たとえば、隣接マクロセルのシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットが0と3との間の整数Nである場合、ローカルチャネルオフセットは(N+2)mod4に従って選択され得る。さらに、図8に、1つの隣接マクロセルのシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットが考慮されるプロセスを示すが、段階96におけるオフセット選択は、任意の好適な数の隣接マクロセルと、それらの対応するシグナリングまたはオーバーヘッドチャネルオフセットとに適応するように変更され得る。
段階98において、隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分についてパイロット送信が省略されるように送信スケジュールを生成する。送信スケジュールは、たとえば、メモリ34に記憶されたソフトウェア36を実行するプロセッサ32によっておよび/または他の手段によって実装され得るスケジューラモジュール64によって生成され得る。送信スケジュールは、場合によっては隣接マクロセルの送信と衝突するであろうパイロット送信の少なくとも一部分をゲートオフするように動作することができる。たとえば、上記で説明したように、フェムトセル30は、指定されたスロットおよび/またはビーコンウォームアップ期間内の、およびそれに隣接するパイロットバースト、MACバーストおよび/またはトラフィックバーストを送信し、他の時間には、パイロット送信、MAC送信および/またはトラフィック送信をヌリングするかまたは場合によっては控えることができる。
図1、図2、図3、図4、図5、図6および/または図7に示した構成要素、ステップ、特徴および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、特徴または機能に再構成されおよび/または組み合わせられ得、あるいはいくつかの構成要素、ステップ、または機能で実施され得る。また、本発明から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能が追加され得る。図1、図2、図3、図4、図5、図6および/または図7に示した装置、デバイス、および/または構成要素は、図8で説明した方法、特徴、またはステップのうちの1つまたは複数を実行するように構成され得る。本明細書で説明する新規のアルゴリズムはまた、効率的にソフトウェアで実装されおよび/またはハードウェアに組み込まれ得る。
また、少なくともいくつかの実装形態について、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されたプロセスとして説明したことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並べ替えられ得る。プロセスは、その動作が完了すると終了する。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、その終了は呼び出し関数またはメイン関数への関数の復帰に対応する。
さらに、実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードで実装される場合、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは記憶媒体あるいは(1つまたは複数の)他の記憶装置などの機械可読媒体に記憶され得る。プロセッサは必要なタスクを実行し得る。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、または命令、データ構造、もしくはプログラムステートメントの任意の組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む適切な手段を介してパス、フォワーディング、または送信され得る。
「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」という用語は、限定はしないが、ポータブルまたは固定記憶デバイス、光記憶デバイス、ならびに(1つまたは複数の)命令および/またはデータを記憶、含有または担持することが可能な様々な他の非一時的媒体を含み得る。したがって、本明細書で説明する様々な方法は、「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行され得る命令および/またはデータによって部分的にまたは完全に実装され得る。
本明細書に開示する例に関連して説明する方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、プロセッサによって実行可能なソフトウェアモジュール、または両方の組合せで、処理ユニット、プログラム命令、または他の指令の形で直接実施され得、単一のデバイスに含まれるかまたは複数のデバイスにわたって分散され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた設計制約に依存する。
本明細書で説明する本発明の様々な特徴は、本発明から逸脱することなく様々なシステムで実装され得る。上記の実施形態は例にすぎず、本発明を限定するものと解釈すべきではないことに留意されたい。実施形態についての説明は、例示的なものであり、特許請求の範囲を限定するものではない。したがって、本教示は、他のタイプの装置、ならびに多くの代替形態、修正形態、および変更形態に容易に適用できることが当業者には明らかであろう。

Claims (40)

  1. ワイヤレス通信システム内の送信を管理するためのシステムであって、前記システムが、
    隣接マクロセルと前記隣接マクロセルの時分割多重(TDM)チャネルオフセットとを識別するように構成されたネイバーセル分析モジュールと、なお、前記チャネルオフセットはシグナリングチャネルまたはオーバーヘッドチャネルのうちの少なくとも1つに対応する;
    前記ネイバーセル分析モジュールに通信上結合され、前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択するように構成されたオフセット選択モジュールと;
    前記ネイバーセル分析モジュールと前記オフセット選択モジュールとに通信上結合され、前記隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するように構成されたスケジューラモジュールと;
    を備え、
    前記隣接マクロセルの前記送信間隔が前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットに従って識別され、
    前記第1の送信が、パイロット送信、媒体アクセス制御(MAC)送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを備える、
    システム。
  2. 前記オフセット選択モジュールは、前記ローカルチャネルオフセットと前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるような前記ローカルチャネルオフセットを選択するようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットが0と3との間の整数Nであり、前記ローカルチャネルオフセットが(N+2)mod4に従って選択される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記スケジューラモジュールは、データがローカルに送信されないインターレースに対応する前記隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成するようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記スケジューラモジュールが、前記隣接マクロセルの同期制御チャネル(SCC)境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に前記第1の送信をスケジュールするようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記スケジューラモジュールが、前記隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、前記隣接マクロセルの前記SCC境界に対応する前記時間間隔を越えて前記ウォームアップ期間を延長するようにさらに構成されている、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記スケジューラモジュールが、前記ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールするようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記スケジューラモジュールが、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールするようにさらに構成されている、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記隣接マクロセルが最も強い隣接マクロセルである、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記ネイバーセル分析モジュールが、複数の隣接マクロセルと前記隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットとを識別するようにさらに構成され、前記スケジューラモジュールは、前記複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された前記複数の隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成するようにさらに構成されている、請求項1に記載のシステム。
  11. 隣接マクロセルと前記隣接マクロセルの時分割多重(TDM)チャネルオフセットとを識別することと、なお、前記チャネルオフセットはシグナリングチャネルまたはオーバーヘッドチャネルのうちの少なくとも1つに対応する;
    前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択することと;
    前記隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成することと;
    を備え、
    前記隣接マクロセルの前記送信間隔が前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットに従って識別され、
    前記第1の送信が、パイロット送信、媒体アクセス制御(MAC)送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを備える、
    方法。
  12. 前記ローカルチャネルオフセットを選択することは、前記ローカルチャネルオフセットと前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるような前記ローカルチャネルオフセットを選択することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットが0と3との間の整数Nであり、前記ローカルチャネルオフセットを選択することが、(N+2)mod4に従って前記ローカルチャネルオフセットを選択することを備える、請求項12に記載の方法。
  14. 前記送信スケジュールを生成することは、データがローカルに送信されないインターレースに対応する前記隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成することを備える、請求項11に記載の方法。
  15. 前記送信スケジュールを生成することは、前記隣接マクロセルの同期制御チャネル(SCC)境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に前記第1の送信をスケジュールすることを備える、請求項11に記載の方法。
  16. 前記送信スケジュールを生成することは、前記隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、前記隣接マクロセルの前記SCC境界に対応する前記時間間隔を越えて前記ウォームアップ期間を延長することをさらに備える、請求項15に記載の方法。
  17. 前記送信スケジュールを生成することは、前記ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールすることを備える、請求項11に記載の方法。
  18. 前記送信スケジュールを生成することは、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールすることをさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記隣接マクロセルが最も強い隣接マクロセルである、請求項11に記載の方法。
  20. 前記識別することは、複数の隣接マクロセルと前記隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットとを識別することを備え、前記送信スケジュールを生成することは、前記複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された前記複数の隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成することを備える、請求項11に記載の方法。
  21. ワイヤレス通信システム内の送信に関連する干渉を制御するためのシステムであって、前記システムが、
    隣接マクロセルを識別するための手段と、
    前記隣接マクロセルの時分割多重(TDM)チャネルオフセットを識別するための手段と、
    前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択するための手段と、
    前記隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成するための手段と
    を備え、
    前記隣接マクロセルの前記送信間隔が前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットに従って識別され、
    前記第1の送信が、パイロット送信、媒体アクセス制御(MAC)送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを備える、
    システム。
  22. 前記ローカルチャネルオフセットを選択するための前記手段は、前記ローカルチャネルオフセットと前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるような前記ローカルチャネルオフセットを選択するように構成されている、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットが0と3との間の整数Nであり、前記ローカルチャネルオフセットが(N+2)mod4に従って選択される、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記送信スケジュールを生成するための前記手段は、データがローカルに送信されないインターレースに対応する前記隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成するように構成されている、請求項21に記載のシステム。
  25. 前記送信スケジュールを生成するための前記手段が、前記隣接マクロセルの同期制御チャネル(SCC)境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に前記第1の送信をスケジュールするように構成されている、請求項21に記載のシステム。
  26. 前記送信スケジュールを生成するための前記手段が、前記隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、前記隣接マクロセルの前記SCC境界に対応する前記時間間隔を越えて前記ウォームアップ期間を延長するようにさらに構成されている、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記送信スケジュールを生成するための前記手段が、前記ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールするように構成されている、請求項21に記載のシステム。
  28. 前記送信スケジュールを生成するための前記手段が、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールするようにさらに構成されている、請求項27に記載のシステム。
  29. 前記隣接マクロセルが最も強い隣接マクロセルである、請求項21に記載のシステム。
  30. 前記隣接マクロセルを識別するための前記手段が、複数の隣接マクロセルを識別するように構成され、
    前記TDMチャネルオフセットを識別するための前記手段が、前記隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットを識別するように構成され、
    前記送信スケジュールを生成するための前記手段は、前記複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された前記複数の隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成するように構成されている、
    請求項21に記載のシステム。
  31. プロセッサ可読媒体上に常駐し、プロセッサ可読命令を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記プロセッサ可読命令は、プロセッサに
    隣接マクロセルと前記隣接マクロセルの時分割多重(TDM)チャネルオフセットとを識別させ、
    前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとは異なるローカルチャネルオフセットを選択させ、
    前記隣接マクロセルの送信間隔の少なくとも一部分について第1の送信が省略されるように送信スケジュールを生成させる、
    ように構成されており、
    前記隣接マクロセルの前記送信間隔が前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットに従って識別され、
    前記第1の送信が、パイロット送信、媒体アクセス制御(MAC)送信またはトラフィック送信のうちの少なくとも1つを備える、
    コンピュータプログラム製品。
  32. 前記プロセッサに前記ローカルチャネルオフセットを選択させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、前記ローカルチャネルオフセットと前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットとの間の時間的距離が最大にされるような前記ローカルチャネルオフセットを選択させるようにさらに構成されている、請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  33. 前記隣接マクロセルの前記チャネルオフセットが0と3との間の整数Nであり、前記ローカルチャネルオフセットを選択することが、(N+2)mod4に従って前記ローカルチャネルオフセットを選択することを備える、請求項32に記載のコンピュータプログラム製品。
  34. 前記プロセッサに前記送信スケジュールを生成させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、データがローカルに送信されないインターレースに対応する前記隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成させるように構成された命令を備える、請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  35. 前記プロセッサに前記送信スケジュールを生成させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、前記隣接マクロセルの同期制御チャネル(SCC)境界に対応する時間間隔の前のウォームアップ期間の間に前記第1の送信をスケジュールさせるように構成された命令を備える、請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  36. 前記プロセッサに前記送信スケジュールを生成させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、前記隣接マクロセルによって示されるネイバーリストサイズに応じて、前記隣接マクロセルの前記SCC境界に対応する前記時間間隔を越えて前記ウォームアップ期間を延長させるように構成された命令を備える、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 前記プロセッサに前記送信スケジュールを生成させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、前記ローカルチャネルオフセットに従って定義された各ローカルチャネルスロットにおいてパイロットバースト送信とトラフィックバースト送信とをスケジュールさせるように構成された命令を備える、請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  38. 前記プロセッサに前記送信スケジュールを生成させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、各ローカルチャネルスロットの直前の第1のハーフスロットまたは各ローカルチャネルスロットの直後の第2のハーフスロットのうちの1つまたは複数においてパイロットバースト送信をスケジュールさせるように構成された命令を備える、請求項37に記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 前記隣接マクロセルが最も強い隣接マクロセルである、請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 前記プロセッサに識別させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、複数の隣接マクロセルと前記隣接マクロセルの複数のTDMチャネルオフセットとを識別させるようにさらに構成されており、
    前記プロセッサに前記送信スケジュールを生成させるように構成された前記命令は、前記プロセッサに、前記複数の隣接マクロセルのチャネルオフセットに従って判断された前記複数の隣接マクロセルの前記送信間隔の少なくとも一部分について前記第1の送信が省略されるように前記送信スケジュールを生成させるようにさらに構成されている、
    請求項31に記載のコンピュータプログラム製品。
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