JP2024511678A - 通信の方法、装置及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents
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Abstract
本開示の実施形態は、通信に関する。本開示の実施形態によれば、端末装置は、ネットワーク装置からマスター情報ブロックを受信する。MIBは少なくとも、複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロックについてのディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を示す。端末装置は、該設定に基づいてSSB送信のためのパターンを決定する。端末装置は、このパターンに基づいて、ネットワーク装置から複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを受信する。こうして、ビームごと又はセルごとのDBTWの有効化/無効化を実現する。また、チャネル占有時間の有効利用を実現する。【選択図】図2
Description
本開示の実施形態は、全体として、電気通信の分野に関するものであり、特に通信の方法、装置及びコンピュータ可読媒体に関するものである。
通信技術は、異なる無線装置が通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、様々な通信規格で開発されてきた。通信規格の一例は、New Radio(NR)、例えば5G無線アクセスである。NRは、第3世代パートナープロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)により公布されたロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)モバイル規格についての拡張のセットである。スペクトル効率の改善、コストの削減、サービスの改善、新しいスペクトルの利用、他の開放的規格とのより良い統合により、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートするように設計されている。また、3GPPにおいては、無許可帯域オペレーションも研究、応用されている。LTEについてのNRの改善により、NR-U送信に関する問題を特定することも必要とされている。
全体として、本開示の例示的な実施形態は、通信のための解決策を提供する。
第1の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、端末装置において、複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH:synchronization signal/physical broadcast channel)ブロック(SSB)についてのディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW:discovery burst transmission window)の設定を少なくとも示すマスター情報ブロック(MIB:master information block)をネットワーク装置から受信することと、前記設定に基づいて、SSB送信についてのパターンを決定することと、前記ネットワーク装置から、前記パターンに基づいて、前記ネットワーク装置から前記複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを受信することと、を含む。
第2の態様において、通信方法が提供される。前記方法は、ネットワーク装置において、複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロック(SSB)についてのディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を決定することと、前記設定を少なくとも示すマスター情報ブロック(MIB)を端末装置に送信することと、前記設定に基づいて、前記複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを前記端末装置に送信することと、を含む。
第3の態様において、端末装置が提供される。前記端末装置は、プロセッシングユニットと、前記プロセッシングユニットに結合され命令を記憶しているメモリとを備え、前記命令が前記プロセッシングユニットにより実行された場合、前記端末装置は、第1の態様に記載の方法を実行する。
第4の態様において、ネットワーク装置が提供される。前記ネットワーク装置は、プロセッシングユニットと、前記プロセッシングユニットに結合され命令を記憶しているメモリとを備え、前記命令が前記プロセッシングユニットにより実行された場合、前記ネットワーク装置は、第2の態様に記載の方法を実行する。
第5の態様において、少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、該少なくとも1つのプロセッサに、第1の態様又は第2の態様に記載の方法を実行させる命令を記憶しているコンピュータ可読媒体が提供される。
本開示のその他の特徴は、以下の説明により容易に理解できるはずである。
図面において本開示のいくつかの実施形態をさらに詳細に説明することで、本開示の上述の及びその他の目的、特徴及び利点を、さらに明らかにする。
図面において、同一又は類似の参照番号は、同一又は類似の要素を表す。
いくつかの例示的実施形態を参照して、本開示の原理を説明する。これらの実施形態は、説明のためにのみ記載され、当業者が本開示を理解し、実施するのを助けるものであり、本開示の範囲に関するいかなる限定も示唆しないことを理解すべきである。本明細書で説明される開示内容は、以下で説明される方法とは異なる様々な方法で実施することができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されていない限り、本文で使用される全ての技術的及び科学的用語は、本開示の当業者が一般に理解するものと同一の意味を有する。
本文で使用される「ネットワーク装置」という用語は、端末装置が通信可能なセル又はカバレッジを提供又はホストすることのできる装置を意味する。ネットワーク装置の例としては、ノードB(NodeB又はNB)、EvolvedノードB(eNodeB又はeNB)、New RadioアクセスのノードB(gNB)、リモートラジオユニット(RRU:Remote Radio Unit)、ラジオヘッド(RH:radio head)、リモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)、フェムトノード、ピコノードなどの低電力ノード、衛星ネットワーク装置、航空機ネットワーク装置などを含むが、これらに限定されない。以下、説明のために、ネットワーク装置の例として、eNBを参照していくつかの例示的な実施形態を説明する。
本文で使用されるように、用語「端末装置」は、無線又は有線の通信能力を有する任意の装置を意味する。端末装置の例としては、ユーザ装置(UE:user equipment)、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯電話、セルラーホン、スマートフォン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:personal digital assistant)、ポータブルコンピュータ、タブレット、ウェアラブル装置、モノのインターネット(IoT:internet of things)装置、あらゆるモノのインターネット(IoE:Internet of Everything)装置、マシンタイプ通信(MTC:machine type communication)装置、V2X通信(「X」は歩行者、車両又はインフラストラクチャ/ネットワーク、あるいはデジタルカメラなどの画像取得装置、ゲーム装置、音楽保存及び再生装置、あるいは無線又は有線のインターネットアクセス及び閲覧を可能とするインターネット家電などを表す)のための車載装置などを含むが、これらに限定されない。以下の説明では、用語「端末装置」、「通信装置」、「端末」、「ユーザ機器」及び「UE」は、互換的に使用されてもよい。
一実施形態において、端末装置は、第1のネットワーク装置及び第2のネットワーク装置に接続することができる。第1のネットワーク装置と第2のネットワーク装置の一方をマスターノードとして、他方をセカンダリ―ノードとしてもよい。第1のネットワーク装置と第2のネットワーク装置は、異なる無線アクセス技術(RAT:radio access technology)を使用してもよい。一実施形態において、第1のネットワーク装置は第1のRAT装置であってもよく、第2のネットワーク装置は第2のRAT装置であってもよい。一実施形態において、第1のRAT装置はeNBであり、第2のRAT装置はgNBである。異なるRATに関する情報は、第1のネットワーク装置及び第2のネットワーク装置の少なくとも一方から端末装置に送信されてもよい。一実施形態において、第1の情報は、第1のネットワーク装置から端末装置に送信されてもよく、そして第2の情報は、第2のネットワーク装置から直接又は第1のネットワーク装置を介して端末装置に送信されてもよい。一実施形態において、第2のネットワーク装置により設定された端末装置の設定に関する情報は、第2のネットワーク装置から第1のネットワーク装置を介して送信されてもよい。第2のネットワーク装置により設定された端末装置の再設定に関する情報は、第2のネットワーク装置から直接又は第1のネットワーク装置を介して端末装置に送信されてもよい。
本明細書で説明される通信は、New Radioアクセス(NR)、ロングタームエボリューション(LTE)、LTE-Evolution、LTE-Advanced(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)、cdma2000、及びモバイル通信のためのグローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)などを含むがこれらに限定されない、任意の適切な規格に準拠してもよい。さらに、通信は、現在知られている、又は将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行されてもよい。通信プロトコルの例は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.85G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)、及び第6世代(6G)通信プロトコルを含むが、これらに限定されない。本明細書で説明される技術は、上述の無線ネットワーク及び無線技術、並びに他の無線ネットワーク及び無線技術に使用することができる。
本明細書で使用される用語「回路」は、ハードウェア回路及び/又はハードウェア回路とソフトウェアとの組み合わせを意味することができる。例えば、回路は、アナログ及び/又はデジタルハードウェア回路とソフトウェア/ファームウェアとの組み合わせであってもよい。さらに別の例として、回路は、端末装置又はネットワーク装置のような装置に様々な機能を実行させるために協働する、デジタル信号プロセッサ、ソフトウェア及び一つ又は複数のメモリを含むソフトウェアを有するハードウェアプロセッサの任意の部分であってもよい。さらに別の例において、回路は、オペレーションのためにソフトウェア/ファームウェアを必要とするハードウェア回路及び/又はマイクロプロセッサ又はその一部のようなプロセッサであってもよいが、オペレーションのために必要でない場合、ソフトウェアは存在しなくてもよい。本明細書で使用されるように、用語「回路」は、ハードウェア回路又は1つ又は複数のプロセッサのみ、又はハードウェア回路又は1つ又は複数のプロセッサの一部、及びその(又はそれらの)付随するソフトウェア及び/又はファームウェアの実装も含む。
本明細書で使用される単数形「1つ(a/an)」、及び「前記(the)」は、文脈に明示的に示されていない限り、複数形も含まれる。用語「含む」及びその変型は、「含むが、これらに限定されるものではない」を意味するオープンエンド用語として理解されるべきである。「に基づく」という用語は、「に少なくとも部分的に基づく」と理解されるべきである。「一実施形態」及び「実施形態」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」と理解されるべきである。「もう1つの実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」と理解されるべきである。「第1」、「第2」などの用語は、異なる又は同一の対象を指してもよい。以下では、その他の明示的及び暗黙的な定義を含む場合がある。
いくつかの例において、値、プロシージャ、又は機器は、「最良」、「最低」、「最高」、「最小」、「最大」などと称される。このような説明は、多くの使用される機能的代替案の中から選択することができることを示すことを意図されており、そして、このような選択は、他の選択より良く、より小さく、より高い必要がなく、又はそのほかの点でより好ましい必要はないことが、理解されるであろう。
上述したように、NR-unlicensed(NR-U)送信に関する問題を特定する必要もある。本明細書で使用される用語「無許可スペクトル帯域」は、許可を得ることなく使用可能な帯域を意味してもよい。本明細書で使用される用語「共有スペクトルチャネル」は、複数のユーザにより共有されるチャネルを指してもよい。無許可スペクトル帯域は、共有スペクトルチャネルであってもよい。スペクトル共有は、モバイルサービスのために新しいスペクトルへのアクセスを可能にする機会であるが、成功させるには入念な計画が必要である。スペクトル共有は、需要のある地域や既存のユーザにより十分に利用されていない地域で欠かせない新しいスペクトルへのアクセスを可能にすることで、モバイルサービスへの増大する需要に対処するのに役立つことができる。共有スペクトルチャネルへのアクセスを改善するために、リスニングビフォートーク(LBT:listen before talk)及び空きチャネル判定(CCA:clear channel assessment)と称される技術が導入されている。本明細書で使用される用語「リスニングビフォートーク」は、送信機が最初に一定期間チャネルを感知して、送信を続行する前にチャネルが空いているかどうかを判断する、無線通信で使用される技術を指すことができる。本明細書で使用される用語「CCA」は、物理層において無線周波数送信をリスニングすることを含む技術を指してもよい。
52.6GHzから71GHzまでの周波数帯はすでに実現されている。周波数範囲2(FR2:Frequency Range 2)設計を可能な限り利用することにより、許可オペレーションと無許可オペレーションとの両方を考慮する、52.6GHzから71GHzまでのNRオペレーションを実現することができる。本明細書で使用される用語「周波数範囲2(FR2)」は、24.25GHzから52.6GHzまでの周波数帯を含んでもよい。
一般に、USは、物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)、PSS及びSSSの受信が連続するシンボル内にあり、SS/PBCHブロックを形成すると仮定してもよい。いくつかの技術によれば、SS/PBCHブロックを有するハーフフレームの場合、候補SS/PBCHブロックにつての第1のシンボルのインデックスは、SS/PBCHブロックのサブキャリア間隔に従って決定され、ここで、インデックス0は、ハーフフレーム内の第1のスロットの第1のシンボルに対応する。SS/PBCHブロックパターンは、SS/PBCHブロックを有するハーフフレーム内の候補SS/PBCHブロックについての第1のシンボルのインデックスの指示セットを少なくとも含む。ハーフフレーム内の候補同期信号(SS)/物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロックは、0から
まで時間の昇順でインデックスされ、ここで、
は、SS/PBCHブロックパターンに従って決定される。Lmaxは、セル内のSS/PBCHブロックインデックスの最大数を表してもよく、ハーフフレーム内の送信されるSS/PBCHブロックの最大数は、Lmaxである。
-共有スペクトルチャネルアクセスの無いオペレーションの場合、
であり、
-共有スペクトルチャネルアクセスのあるオペレーションの場合、
及び15kHzのSS/PBCHブロックのサブキャリア間隔について、及び
及び30kHzのSS/PBCHブロックSCSについて、Lmax=8である。
まで時間の昇順でインデックスされ、ここで、
は、SS/PBCHブロックパターンに従って決定される。Lmaxは、セル内のSS/PBCHブロックインデックスの最大数を表してもよく、ハーフフレーム内の送信されるSS/PBCHブロックの最大数は、Lmaxである。
-共有スペクトルチャネルアクセスの無いオペレーションの場合、
であり、
-共有スペクトルチャネルアクセスのあるオペレーションの場合、
及び15kHzのSS/PBCHブロックのサブキャリア間隔について、及び
及び30kHzのSS/PBCHブロックSCSについて、Lmax=8である。
初期セル選択について、UEは、SS/PBCHブロックを有するハーフフレームが2フレームの周期で発生すると仮定してもよい。(20ms)。共有スペクトルチャネルアクセスのあるオペレーションの場合、UEには、サービングセルごとに、ディスカバリバースト送信ウィンドウの継続時間を示すDBTWの長さに関連するパラメータ(例えば、「DiscoveryBurst-WindowLength-r16」)が提供されてもよい。本明細書で使用される用語「ディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)」は、原則としてディスカバリバーストが送信されてもよい送信ウィンドウを指してもよい。本明細書で使用される用語「ディスカバリバースト」は、あるウィンドウ内に限定され、且つ、デューティサイクルに関連付けられた信号及び/又はチャネルのセットを含むDL送信バーストを指してもよい。ディスカバリバーストは、プライマリ同期信号(PSS:primary synchronization signal)、セカンダリ同期信号(SSS:secondary synchronization signal)、及びセル固有参照信号(CRS:cell-specific reference signal)を含み、且つ、非ゼロ電力チャネル状態情報(CSI:channel state information)参照信号(CSI-RS:CSI reference signal)を含んでもよい、eNBにより開始される送信と、プライマリ同期信号(PSS)と、セカンダリ同期信号(SSS)と、関連付けられた復調参照信号(DM-RS:demodulation reference signal)を有する物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)とからなるSS/PBCHブロックを少なくとも1つの含み、システム情報ブロック(SIB:System Information Block)1を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)をスケジューリングする物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)のための制御リソースセット(CORESET:control resource set)を含んでもよい、gNBにより開始される送信と、SIB1及び/又は非ゼロ電力CSI参照信号(CSI-RS)を搬送するPDSCHとのうちのいずれであってもよい。DL送信バーストは、所定の長さよりも長いギャップがない、eNB/gNBからの送信のセットとして定義されてもよい。一例のみとして、所定の長さは、16μsであってもよい。DBTWの長さに関するパラメータが提供されない場合、UEは、ディスカバリバースト送信ウィンドウの継続時間がハーフフレームであると仮定してもよい。サービングセルの場合、UEは、ディスカバリバースト送信ウィンドウの周期が、サービングセル内のSS/PBCHブロックの受信のためのハーフフレームの周期と同じであると仮定する。
ミリ波帯域におけるLBTに基づくオペレーションの場合、チャネルセンシングと、センシング信頼性と遅延との間のトレードオフとを解決するために、同期信号ブロック(SSB)/ディスカバリ参照信号(DRS:discovery reference signal)送信プロシージャは、より大きな柔軟性を提供すべきである。LBT免除オペレーションと重複する許可/無許可帯域を考慮するDBTWの有効化/無効化について研究する必要がある。DBTW有効化/無効化のための同期信号(SS)/物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロック/DRSパターンについて研究する必要もある。
そのため、上記及び他の潜在的な問題の少なくとも一部を解決するために、同期信号送信に関する解決策が提案される。本開示の実施形態によれば、端末装置は、ネットワーク装置からマスター情報ブロックを受信する。MIBは、少なくとも、ディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を示す。該設定は、1つの継続時間内の複数の同期システムブロックのイテレーション測定に基づいて決定される。端末装置は、該設定に基づいてSSB送信のためのパターンを決定する。端末装置は、このパターンに基づいて、ネットワーク装置から複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを受信する。こうして、ビームごと又はセルごとのDBTWの有効化/無効化を実現する。また、チャネル占有時間の有効利用を実現する。
図1は、本開示の実施形態を実施可能な通信システムの模式図である。通信ネットワークの一部である通信システム100は、まとめて「端末装置110」と称することができる端末装置110-1と、端末装置110-2と、・・・、端末装置110-Nとを備える。数Nは任意の適切な整数とすることができる。通信システム300は、ネットワーク装置120をさらに含む。端末装置110とネットワーク装置120は、互いに通信してもよい。
通信システム100における通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)、第5世代(5G)及び第6世代(6G)などのセルラー通信プロトコル、米国電気電子学会(IEEE:Institute for Electrical and Electronics Engineers)802.11などの無線ローカルエリアネットワーク通信プロトコル、及び/又は現在知られている、又は将来開発される任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない任意の適切な通信プロトコルに従って実現されてもよい。さらに、通信は、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割デュプレクサ(FDD)、時分割デュプレクサ(TDD)、マルチ入力マルチ出力(MIMO)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、及び/又は現在知られている、又は将来開発される任意の他の技術を含むが、これらに限定されない任意の適切な無線通信技術を利用してもよい。
本開示の実施形態は、任意の適切なシナリオに適用することが可能である。例えば、本開示の実施形態は、能力が低減されたNR装置上で実施することができる。代替として、本開示の実施形態は、NRマルチ入力マルチ出力(MIMO)、NRサイドリンク強化、52.6GHzより高い周波数のNRシステム、最大71GHzの拡張NRオペレーション、非地上系ネットワーク(NTN:non-terrestrial network)上の狭帯域モノのインターネット(NB-IOT:narrow band-Internet of Thing)/拡張マシンタイプ通信(eMTC:enhanced Machine Type Communication)、NTN、UE省電力強化、NRカバレッジ強化、NB-IOT及びLTE-MTC、統合アクセス及びバックホール(IAB:Integrated Access and Backhaul)、NRマルチキャスト及びブロードキャストサービス、又はマルチ無線デュアル接続の強化のうちの一つ内で実施できる。
以下に、本開示の実施形態について詳細に説明する。最初に、本開示のいくつかの例示的な実施形態にかかる装置間のプロセス200を示すシグナリング図を示す図2を参照する。説明のためだけに、図1を参照してプロセス200を説明する。プロセス200には、図1の端末装置110-1及びネットワーク装置120が関与してもよい。このプロセスには任意の適切な装置が含まれてもよいに注意すべきある。
いくつかの実施形態において、端末装置110-1は、その周波数帯域を決定してもよい。例えば、周波数帯域は6GHzより小さくてもよい。端末装置110-1は、周波数帯域に基づいてSS/PBCHブロック(SSB)の数を決定してもよい。
ネットワーク装置120は、DBTWの設定を決定する(2005)。いくつかの実施形態において、DBTWの設定は、継続時間内の複数のSS/PBCHブロック(SSB)についてのイテレーション測定に基づいて決定されてもよい。図3は、DBTWの設定を決定するための例示的な方法300を示す。なお、DBTWの設定は、任意の適切な方法を使用して決定されてもよい。
ブロック310において、ネットワーク装置120は、複数のSSBを複数のクラスにクラス分けしてもよい。例えば、ハーフフレーム内の送信されるSSBの最大数がMである場合、ネットワーク装置120は、実際に送信される全てのSSBを、いくつかの初期の重複しないグループに分けてもよい。ネットワーク装置120は、グループ分け情報を用いてグループリストを初期化し、長期測定カウンタをクリアしてもよい。
送信された全てのSSBの初期クラスは、1つ又は複数の考慮事項に基づいてもよい。いくつかのデプロイメントの場合、グループ分けは、SSB送信ビームの空間的近接性に少なくとも部分的に基づいて実施されてもよい。空間的近接性は、2つ又はより多くのビーム同士の空間的関係に少なくとも部分的に基づいて定義されてもよい。隣接する送信方向又は指向性カバレッジを有する2つ又はより多くのSSBを同じグループにグループ分けしてもよい。代替として、部分的に重複する送信ビームを有する2つ又はより多くのSSBは、空間的近接性に基づいてあるグループに関連付けられてもよい。
いくつかの実施形態において、各クラス内のSSBの数は同じであってもよい。言い換えれば、複数のSSBを均等にクラス分けしてもよい。代替として、各クラス内のSSBの数が異なっていてもよい。あるクラス内の全てのSSBは、他のグループ内のSSBとは異なる。クラス/グループ内のSSBの数は、任意の適切な数であってもよいことに注意すべきである。例えば、いくつかの実施形態において、各グループは、1つのみのSSBを含んでもよく、すなわち、最大64個の初期グループが存在する。
図4は、本開示のいくつかの実施形態にかかるイテレーションプロシージャの模式図である。図4に示すように、複数のSSBは、クラス410-1、410-2、...、410-5、...410-Mにグループ分けされ、ここで、Mは任意の整数であってもよい。例えば、インデックス0、1、2及び3を有するSSBをグループ410-1として、インデックス4、5、6及び7を有するSSBをグループ410-2として、インデックス16、17、18及び19を有するSSBをグループ410-5としてグループ分けする。なお、図4に示す初期クラス/グループは、単なる例であって限定ではない。
図3に戻り、ブロック320において、ネットワーク装置120は、各クラスについての所定の周期を有する測定を実行してもよい。該所定の周期は、SSBバーストセット送信周期以下であってもよい。例えば、UE実行の初期アクセスのために、所定の周期は20msであってもよい。いくつかの実施形態において、ネットワーク装置120は、所定の周期で、独立したLBTプロシージャを周期的に実行し、LBT結果をそれぞれ記録してもよい。いくつかの実施形態において、ネットワーク装置120は、SS/PBCHブロックセットの送信4040の前に、共有スペクトルチャネル上でリスニングビフォートーク(LBT)プロシージャを実行してもよい。代替として、ネットワーク装置120は、SS/PBCHブロックセットの送信4040の前に、共有スペクトルチャネル上でCCAプロシージャを実行してもよい。CCAは、キャリアセンシング(CS:carrier sensing)及びエネルギー検出を含んでもよい。キャリアセンシング(CS)メカニズムは、物理CS及び仮想CSを含んでもよい。物理CSは、物理層(PHY:physical layer)により提供されてもよく、有効な802.11シンボルの受信信号強度の直接な測定であってもよい。それが特定のレベルを超えた場合、その媒体はビジーとみなされる。LBT又はCCAが共有スペクトルチャネルがビジーであることを示す場合、ネットワーク装置120は、共有スペクトルチャネル上でSS/PBCHブロックを送信しなくてもよい。LBT又はCCAが共有スペクトルチャネルがアイドルであることを示す場合、ネットワーク装置120は、共有スペクトルチャネル上でSS/PBCHブロックのセットを送信してもよい。
各グループ及び各回のLBTプロシージャについてのセンシング/LBTは、少なくとも、そのグループ内の複数のSSBを送信するために使用されるビームの様々な方向超過をカバーすべきであり、すなわち、準(又は擬似)全方向性LBTである。いくつかの態様において、グループ内の複数のSSBを送信するために使用されるビーム及び対応するセンシング/LBTビームは、それぞれのセンシング/LBTビーム及び互いに重複するSSB送信ビーム(例えば、完全に重複する、実質的に重複する、少なくとも部分的に重複するなど)に少なくとも部分的に基づいて整合してもよい。
継続時間内の周期的なSSBバーストセット送信について、ネットワーク装置120は、各グループについて、そのグループの最後のLBT結果に応じて、送信を実行してもよい。あるグループの最終結果が失敗である場合、ネットワーク装置120は、そのグループを廃棄してもよい。そうでない場合、ネットワーク装置120は、異なるSSB送信のためのビーム切替の前に、追加のLBT無しで、そのグループ内の全てのSSBを連続的に送信してもよい。
代替として、ネットワーク装置120は、各グループにつて受信信号強度インジケータ(RSSI:received signal strength indicator)測定を実行してもよい。他の実施形態において、ネットワーク装置120は、各グループについてチャネル占有測定を実行してもよい。測定は、任意の適切なタイプの測定であってもよいことに留意すべきである。
いくつかの実施形態において、異なるグループ/クラスについての測定を同時に実行してもよい。代替として、異なるグループ/クラスについての測定を順次実行してもよい。各グループについての測定は、連続的であってもよく、継続時間にわたって均等に分布されていてもよい。
ブロック330において、ネットワーク装置120は、測定結果を閾値結果と比較してもよい。ブロック340において、ネットワーク装置120は、比較に基づいて複数のSSBを再度クラス分けしてもよい。例えば、LBTプロシージャが実行された場合、ネットワーク装置120は、LBTプロシージャの失敗確率を閾値確率と比較してもよい。いくつかのグループについてのLBTプロシージャの失敗確率が閾値確率よりも低い場合、ネットワーク装置120は、これらのグループをマージしてもよい。このマージは、2つのグループ内のSSBセット送信ビームの空間的近接性に少なくとも部分的に応じて実現されてもよい。例えば、部分的に重複するSSB送信ビームを有する2つのグループは、新しいグループ内で関連付けられてもよい。図4に示すように、グループ410-1についてのLBTプロシージャの失敗確率、及びグループ410-2についてのLBTプロシージャの失敗確率が閾値確率よりも低い場合、ネットワーク装置120は、グループ410-1をグループ410-2とマージして、インデックス0、1、2、3、4、5、6及び7を有するSSBを含むグループ420-1を生成してもよい。
いくつかの実施形態において、LBT失敗確率が閾値よりも大きいグループについて、ネットワーク装置120は、各グループを2つの重複しないサブグループに分けてもよい。例えば、あるグループが、最後のイテレーションにおいて2つのグループをマージすることにより形成された場合、ネットワーク装置120は、そのグループの代わりに、元の2つのグループを再利用してもよい。代替として、ネットワーク装置120は、グループを2つのサブグループに分けてもよい。各サブグループは、空間的近接性のある、等しい数又は類似した数のSSBを含む。特定のグループが1つのみのSSBを有する場合、ネットワーク装置120は、そのグループをそのまま維持する。
図4に示すように、グループ410-5についてのLBTプロシージャの失敗確率が閾値確率を超えた場合、ネットワーク装置120は、グループ410-5を2つのグループ420-2及び420-3に分けてもよい。グループ410-5は、インデックス16、17、18及び19を有するSSBを含んでもよい。分割後、グループ420-2はインデックス16及び17を有するSSBを含んでもよく、グループ420-3はインデックス18及び19を有するSSBを含んでもよい。
ブロック350において、ネットワーク装置120は、条件が満たされているか否かを決定してもよい。いくつかの実施形態において、グループ/クラスの合計数が第1の数を超えた場合、条件が満たされる。他の実施形態において、所定数のSSBを含むグループの数が第2の数を超える場合、条件が満たされる。SSBの所定の数は、任意の適切な数、例えば1又は2であってもよい。代替として、グループの数が第3の数よりも少ない場合、条件が満たされる。
別の例示的な実施形態において、イテレーションの回数(すなわち、ステップ320、330、及び340が実行される回数)が第4の数を超える場合、条件が満たされていると決定してもよい。例えば、ネットワーク装置120は、測定を実行する前にカウンタを開始してもよい。ステップ340が実行されるたびに、カウンタを1だけ増分させてもよい。この場合、カウンタの値が第4の数を超える場合、条件が満たされる。第1の数、第2の数、第3の数、及び第4の数は、任意の適切な数であってもよいことに留意すべきである。いくつかの実施形態において、イテレーションについての継続時間が閾値継続時間を超える場合、条件が満たされる。継続時間は、任意の適切な値であってもよい。
図4に示すように、条件が満たされない場合、ネットワーク装置120はブロック320に戻り、ステップ320、330及び340を再び実行する。条件が満たされた場合、ネットワーク装置120は設定を決定してもよい。いくつかの実施形態において、グループの合計数が第1の数を超え、所定の数のSSBを含むグループの数が第2の数を超える場合、ネットワーク装置120は、複数のSSBについてDBTWが有効化されると決定されてもよい。代替として、クラスの合計数が第3の数を下回る場合、ネットワーク装置120は、複数のSSBについてDBTWが無効化されると決定してもよい。
他の実施形態において、ネットワーク装置120は、あるグループについてDBTWを有効化し、他のグループについてDBTWを無効化してもよい。例えば、図4に示すように、ネットワーク装置120は、グループ430-1についてDBTWを無効化し、グループ430-2についてDBTWを有効化してもよい。グループ430-1は、任意の適切な数のSSB(すなわち、SSBを送信するためのビーム)を含んでもよく、グループ430-2は、任意の適切な数のSSBを含んでもよい。グループ430-1及び430-2は、ステップ320、330及び340がイテレーションして実行された後に生成される。図4に示すグループ/クラスの数及びグループ内のSSB(又はSSBビーム)の数は、あくまでも例であって限定ではないことに注意すべきである。
図2に戻り、ネットワーク装置120は、マター情報ブロック(MIB)を端末装置110-1に送信する(2010)。MIBは、少なくともDBTWの設定を示す。MIBは、端末装置110-1が初期アクセスを行うための情報を含んでもよい。いくつかの実施形態において、MIBは、端末装置110-1が無線リソース制御(RRC:radio resource control)_IDLE状態にあるときに受信されてもよい。代替として、MIBは、端末装置110-1がRRC_CONNECTED状態にあるときに受信されてもよい。MIBは、少なくとも、ディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を示す。いくつかの実施形態において、ネットワーク装置120は、DBTW設定に関連するシステム情報ブロックを送信してもよい。代替として、ネットワーク装置120は、DBTW設定に関連する情報を物理ダウンリンク共有チャネル上で送信してもよい。他の実施形態において、DBTW設定に関連する情報は、RRCシグナリングを介して送信されてもよい。
いくつかの実施形態において、DBTWの設定は、MIB内の1つ又は複数のビットにより示されてもよい。いくつかの実施形態において、該1つ又は複数のビットは、物理ダウンリンク制御チャネル設定システム情報(pdcch-ConfigSIB)フィールド内のビットを含んでもよい。代替として又は追加として、該1つ又は複数のビットは、サブキャリア間隔共通(subCarrierSpacingCommon)フィールド内のビットを含んでもよい。他の実施形態において、該1つ又は複数のビットは、同期信号ブロックサブキャリアオフセット(ssb-SubcarrierOffset)フィールド内のビットを含んでもよい。別の実施形態として、該1つ又は複数のビットは、MIB内の、DBTWに関連するビットを含んでもよい。他の実施形態において、該1つ又は複数のビットは、上記のビットのうちの任意の1つ又は任意の組み合わせを含んでもよい。例えば、サブキャリア間隔(120kHz)がSS/PBCHブロックに適用され、初期アクセスのためのCORESET#0及び多重化パターン1(TDM)が使用される場合、MIBペイロード内のsubCarrierSpacingCommonと、(例えば、物理ダウンリンク制御チャネルである構成システム情報ブロック1(PDCCH-configSIB1)内)controlResourceSetZeroの最上位ビット(MSB:most significant bit)と、ssb-SubcarrierOffsetの最下位ビット(LSB:lest significant bit)とは、予備であってもよい。この場合、ネットワークの事前情報なしにサービングセル内で初期アクセスを行う端末装置120、又は隣接セル内で無線リソース測定(RRM:radio resource measurement)を行う端末装置120については、DBTWの設定を、MIBペイロード内のこれら3ビット及びDBTWに関連するビット(例えば、元の予備ビット)で示されてもよい。いくつかの実施形態において、MIBは候補SSBインデックスを示してもよい。代替として、MIBは準コロケーション(QCL:quasi co-location)関係を含んでもよい。
端末装置110-1は、設定に基づいて、同期信号(SS)/物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロックのセットについてのパターンを決定する(2015)。いくつかの実施形態において、該設定はDBTWが無効化されていると示してもよい。この場合、このパターンは、複数のSSBが連続なスロット内で送信されることを示してもよい。例えば、DBTWが無効化されている場合、共有スペクトルチャネルアクセスにおけるLBTなしの送信について、セル内のSS/PBCHブロックインデックスの最大数は64であってもよい。ハーフフレーム内の候補SS/PBCHブロックは、0から63まで時間の昇順でインデックスされてもよい。
いくつかの実施形態において、DBTWの設定は、DBTWが無効化されていると示してもよく、SS/PBCHブロックインデックスの数は、候補SSBの数と同じであってもよい。例えば、DBTWが複数のSSBについて無効化されている場合、ハーフフレーム内の送信されるSSBの最大数は64であり、ハーフフレーム内の候補SSBは0から63まで時間の昇順でインデックスされる。例えば、図5に示すように、SSBのインデックスは0、1、2、3、...、12、13、14、15、16、17、...、60、61、62及び63であってもよい。SSBは、スロット5110-1、5110-2、...、5110-7、5110-8、5110-9、5110-31及び5110-32内で送信されてもよい。なお、図5に示すスロット数は一例にすぎないことに留意すべきである。図5に示されるように、候補SS/PBCHブロックの第1のシンボルは、インデックス{4,8,16,20}+28*nを有し、ここで、共有スペクトルチャネルアクセスのあるオペレーションについて、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15}からのいずれか1つであってもよい。
別の実施形態において、DBTWの設定は、複数のSSBのうちのSSBのサブセットについてDBTWが有効化されていることを示してもよい。端末装置110-1は、設定に基づいて、SSBについて候補位置のセットと、追加の候補位置のセットとを決定してもよい。端末装置110-1は、設定に基づいて、該候補位置のセットと、該追加の候補位置のセットとのインデックスを決定してもよい。この場合、パターンは、該SSBのサブセットが、連続なスロットの第1のセット内の該候補位置のセット上で、又は連続なスロットの第2のセット内の該追加の候補位置のセット上で送信されてもよいことを示してもよい。例えば、図6に示すように、DBTWが該SSBのサブセットについて有効化されている場合、ハーフフレーム内の送信されるSSBの最大数は64であり、ハーフフレーム内の候補SSBは0から63まで時間の昇順でインデックスされる。候補SSBは0から63までインデックスされてもよく、追加の候補SSBはA0からA15までインデックスされてもよい。インデックス0、1、2、3、...、12、13、14、15、16、17、...、60、61、62及び63を有する候補SSBは、スロット6110-1、6110-2、...、6110-7、6110-8、6110-9、...、6110-31及び6110-32内で送信されてもよい。インデックスA0、A1、...、A6、A7、A8、A9、...、A14及びA15を有する追加の候補SSBは、スロット6210-1、6210-4、6210-5及び6210-8内で送信されてもよい。なお、図6に示すスロット数は一例にすぎないことに留意すべきである。
この場合、端末装置110-1は、DBTW指示ビットに少なくとも部分的に基づいて、追加の候補SSB Ai(ここでi=0、...、15)のインデックスを決定してもよい。追加の候補SSBのインデックスは、デフォルトの設計ルールに基づいて、QCL関係にある候補SSB及び追加の候補SSBとの間のタイミングオフセットを表す。DBTWが有効化されている場合の特定のSSB送信について、対応するSSBパターンの設計ルールによっては、SSBを転送する複数の機会があってもよい。候補及び追加の候補SS/PBCHブロックの第1のシンボルは、インデックス{4,8,16,20}+28*nを有し、ここで、中に共有スペクトルチャネルアクセスのあるオペレーションについて、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19}からのいずれか1つであってもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置110-1は、PBCHペイロードビットsubCarrierSpacingCommon又は、ssb-SubcarrierOffsetのLSB、controlResourceSetZeroのMSB、及び予備ビットから、追加の候補SS/PBCHブロックインデックスを決定してもよい。DBTWが少数のSSB送信について有効化されている場合のQCL関係指示に関しては、DBTW指示ビットからの使用可能な指示/順列の数に応じて、異なる柔軟性を有してもよい。
いくつかの実施形態において、パターンは、SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す。一例のみとして、DBTW指示ビットからの利用可能な指示の数は8であってもよく、64個のSSBのうち2個のみがDBTW内で送信される必要がある。この場合、特定のSSBがDBTW内で送信される必要があるか否かに応じて、0から31までインデックスされた候補SSBは、A0からA7までインデックスされた追加候補SSBにマッピングされてもよい。同様に、32から63までインデックスされた候補SSBは、A8からA15までインデックスされた追加の候補SSBにマッピングされてもよい。一例のみとして、インデックス0を有する候補SSBは、スロット6110-1内で送信されてもよい。インデックス0を有する候補SSBがスロット6110-1内で送信できない場合、インデックスA0を有する追加の候補SSBが送信されてもよい。
代替として、パターンはさらに、SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、追加の候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。例えば、0から62までの偶数インデックスを有する候補SSBは、A0からA14までの偶数インデックスを有する追加の候補SSBにマッピングされ、1から63までの奇数インデックスを有する候補SSBは、A1からA15までの奇数インデックスを有する追加の候補SSBにマッピングされてもよい。一例のみとして、インデックス0を有する候補SSBは、スロット6110-1内で送信されてもよい。インデックス0を有する候補SSBがスロット6110-1内で送信できない場合、インデックスA0を有する追加の候補SSBが送信されてもよい。インデックス3を有する候補SSBは、スロット6110-2内で送信されてもよい。インデックス3を有する候補SSBがスロット6110-2内で送信できない場合、奇数インデックス、例えばインデックスA1又はA7を有する特定の追加の候補SSBが送信されてもよい。
別の実施形態において、パターンはさらに、SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、偶数インデックスを有する1つの追加の候補にマッピングされることを示す。一例のみとして、DBTW指示ビットからの利用可能な指示の数は4であってもよく、64個のSSBのうち2個のみがDBTW内で送信される必要がある。例えば、0から31までインデックスされた候補SSBは、A0からA7までインデックスされた追加の候補SSBにマッピングされ、32から63までインデックスされた候補SSBは、A8からA15までインデックスされた追加の候補SSBにマッピングされてもよい。それと同時に、偶数/奇数インデックスを有する候補SSBは、偶数/奇数インデックスを有する追加の候補SSBにそれぞれマッピングされてもよい。
別の実施形態において、DBTWの設定は、複数のSSBのうちのSSBのサブセットについてDBTWが有効化されていることを示してもよい。端末装置110-1は、設定に基づいて、SSBについて候補位置のセットを決定してもよい。端末装置110-1は、設定に基づいて、該候補位置のセットのインデックスを決定してもよい。この場合、パターンは、SSBのサブセットは、連続なスロットのセットと、ギャップスロットのセット内で追加の候補位置のセットとにおいて送信されてもよいことを示してもよい。例えば、図7に示すように、DBTWが該SSBのサブセットについて有効化されている場合、ハーフフレーム内の送信されるSSBの最大数は64であり、ハーフフレーム内の候補SSBは0から63まで時間の昇順でインデックスされる。候補SSBは0から63までインデックスされてもよく、追加の候補SSBはA0からA15までインデックスされてもよい。インデックス0、1、2、3、...、12、13、14、15、16、17、...、60、61、62及び63を有する候補SSBは、スロット7110-1、7110-2、...、7110-7、7110-8、7110-9、...、7110-31及び7110-32内で送信されてもよい。インデックスA0、A1、A2、A3...、A12、A13、A14及びA15を有する追加の候補SSBは、スロット7210-1、7210-2、7210-7及び7210-8内で送信されてもよい。図7に示すように、追加の候補SSBのためのスロットは、ギャップスロットであってもよい。なお、図7に示すスロット数は一例にすぎないことに留意すべきである。
この場合、端末装置110-1は、DBTW指示ビットに少なくとも部分的に基づいて、追加の候補SSB Ai(ここで、i=0、...、15)のインデックスを決定してもよい。追加の候補SSBのインデックスは、デフォルトの設計ルールに基づいて、QCL関係にある候補SSB及び追加の候補SSBとの間のタイミングオフセットを表す。DBTWが有効化されている場合の特定のSSB送信について、対応するSSBパターンの設計ルールによっては、SSBを転送する複数の機会があってもよい。候補及び追加のSS/PBCHブロックの第1のシンボルは、インデックス{4,8,16,20}+28*nを有し、ここで、中に共有スペクトルチャネルアクセスのあるオペレーションについて、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19}からのいずれか1つであってもよい。
いくつかの実施形態において、上述したように、端末装置110-1は、候補SSBの数を決定してもよい。端末装置110-1は、候補SSBの第1のシンボルのインデックスを決定してもよい。いくつかの実施形態において、端末装置110-1は、{4,8,16,20}+28*nに基づいて第1のシンボルのインデックスを決定してもよく、ここで、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15}からのいずれか1つである。いくつかの実施形態において、端末装置110-1は、{4,8,16,20}+28*nに基づいて第1のシンボルのインデックスを決定してもよく、ここで、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19}からのいずれか1つである。
いくつかの実施形態において、端末装置110-1は、PBCHペイロードビットsubCarrierSpacingCommon又は、ssb-SubcarrierOffsetのLSB、controlResourceSetZeroのMSB、及び予備ビットから、追加の候補SS/PBCHブロックインデックスを決定してもよい。DBTWが少数のSSB送信について有効化されている場合のQCL関係指示に関しては、DBTW指示ビットからの使用可能な指示/順列の数に応じて、異なる柔軟性を有してもよい。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す。一例のみとして、DBTW指示ビットからの利用可能な指示の数は8であってもよく、64個のSSBのうち2個のみがDBTW内で送信される必要がある。この場合、該SSBがDBTW内で送信される必要があるか否かに応じて、0から31までインデックスされた候補SSBは、A0からA7までインデックスされた追加候補SSBにマッピングされてもよい。同様に、32から63までインデックスされた候補SSBは、A8からA15までインデックスされた追加の候補SSBにマッピングされてもよい。一例のみとして、インデックス0を有する候補SSBは、スロット7110-1内で送信されてもよい。インデックス0を有する候補SSBがスロット7110-1内で送信できない場合、インデックスA0を有する追加の候補SSBが送信されてもよい。
代替として、パターンはさらに、SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、追加の候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。例えば、0から62までの偶数インデックスを有する候補SSBは、A0からA14までの偶数インデックスを有する追加の候補SSBにマッピングされ、1から63までの奇数インデックスを有するSSBは、A1からA15までの奇数インデックスを有する追加の候補SSBにマッピングされてもよい。一例のみとして、インデックス0を有する候補SSBは、スロット7110-1内で送信されてもよい。インデックス0を有する候補SSBがスロット7110-1内で送信できない場合、インデックスA0を有する追加の候補SSBが送信されてもよい。インデックス3を有する候補SSBは、スロット7110-2内で送信されてもよい。インデックス3を有する候補SSBがスロット7110-2内で送信できない場合、奇数インデックス、例えばインデックスA1又はA13を有する特定の追加の候補SSBが送信されてもよい。1つのSSBは、その候補位置又は追加の候補位置において送信されてもよい。追加の候補位置は、対応する候補位置の前にあってもよい。代替として、追加の候補位置は、対応する候補位置の後にあってもよい。例えば、いくつかの実施形態において、図7に示すように、インデックス16を有する候補SSBは、スロット7110-9内で送信されてもよい。いくつかの実施形態において、インデックス16を有する候補SSBは、スロット7210-2内の追加の候補位置A2において送信されてもよい。代替として、インデックス16を有する候補SSBは、スロット7210-7内の追加の候補位置A12において送信されてもよい。
別の実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。一例のみとして、DBTW指示ビットからの利用可能な指示の数は4であってもよく、64個のSSBのうち2個のみがDBTW内で送信される必要がある。例えば、0から31までインデックスされた候補SSBは、A0からA7までインデックスされた追加の候補SSBにマッピングされ、32から63までインデックスされた候補SSBは、A8からA15までインデックスされた追加の候補SSBにマッピングされてもよい。それと同時に、偶数/奇数インデックスを有する候補SSBは、偶数/奇数インデックスを有する追加の候補SSBにそれぞれマッピングされてもよい。
ネットワーク装置120は、パターンに基づいて、少なくとも1つの同期信号(SS)/物理ブロードキャストチャネル(PBCH)ブロックを端末装置110-1に送信する(2020)。例えば、ネットワーク装置120は、インデックスを0有する候補SSBを送信してもよい。ネットワーク装置120は、インデックス0を有する候補SSBを元の候補位置において送信してもよい。代替として、ネットワーク装置120は、追加の候補位置において、インデックスA0を有する対応するSSBを送信してもよい。端末装置110-1は、どの位置でSSBが受信されるかを決定してもよい。この場合、端末装置110-1は、決定された位置に基づいてフレームの境界を決定してもよい。
図8は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法800のフローチャートである。方法800は、任意の適切な装置において実施することができる。説明のためだけに、方法800は、端末装置110-1において実施されるように説明される。
ブロック810において、端末装置110-1は、ネットワーク装置からマスター情報ブロック(MIB)を受信する。MIBは、少なくともDBTWの設定を示す。構成は、継続時間内の複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロック(SSB)についてのイテレーション測定に基づいて決定されてもよい。
ブロック820において、端末装置110-1は、設定に基づいてSSB送信についてのパターンを決定する。いくつかの実施形態において、複数のSSBについてDBTWが無効化されることを設定が示す場合、端末装置110-1は、複数のSSBが連続なスロット内で送信されることを示すパターンを取得してもよい。
いくつかの実施形態において、複数のSSBのSSBのサブセットについてDBTWが有効化されることを設定が示す場合、端末装置110-1は、設定に基づいて候補位置のセットを決定してもよい。端末装置110-1はさらに、設定に基づいて、該追加の候補位置のセットのインデックスを決定してもよい。端末装置110-1はまた、連続なスロットの第1のセット内の候補位置上で、又は連続なスロットの第2のセット内の追加の候補位置のセット上で送信されるSSBのサブセットを示すパターンを決定してもよい。
いくつかの実施形態において、設定は、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、設定はさらに、候補SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、追加の候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、複数のSSBのSSBのサブセットについてDBTWが有効化されることを設定が示す場合、端末装置110-1は、設定に基づいて候補及び追加の候補位置のセットを決定してもよい。端末装置110-1はまた、設定に基づいて、該候補位置及び追加の候補位置のセットのインデックスを決定してもよい。追加として、端末装置110-1は、SSBのサブセットが、スロットのセット内の候補位置上で、又はギャップスロットのセット内の追加の候補位置のセット上で送信されることを示すパターンを取得してもよい。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、追加の候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
ブロック830において、端末装置110-1は、パターンに基づいて、ネットワーク装置120から複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを受信する。例えば、端末装置110-1は、インデックス0を有するSSBを受信してもよい。端末装置110-1は、候補位置においてインデックス0を有するSSBを受信してもよい。代替として、端末装置110-1は、追加の候補位置においてインデックス0を有するSSBを受信してもよい。端末装置110-1は、どの位置でインデックス0を有するSSBが受信されるかを決定してもよい。この場合、端末装置110-1は、決定された位置に基づいてフレームの境界を決定してもよい。
図9は、本開示の実施形態にかかる例示的な方法900のフローチャートである。方法900は、任意の適切な装置において実施することができる。説明のためだけに、方法900は、ネットワーク装置120において実施されるように説明される。
ブロック910において、ネットワーク装置120は、継続時間内の複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロック(SSB)についてのイテレーション測定に基づいて決定されたディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を決定する。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置120は、複数のSSBを複数のクラスにクラス分けしてもよい。複数のクラス内の各クラスについて、ネットワーク装置120は、条件が満たされるまで、次の動作をイテレーションして実行してもよい。この場合、ネットワーク装置120は、所定の周期で測定を行ってもよい。ネットワーク装置120は、測定結果を閾値結果と比較してもよい。ネットワーク装置120はまた、比較に基づいて複数のSSBを再度クラス分けしてもよい。この実施形態において、ネットワーク装置120は、イテレーションに基づいて設定を決定してもよい。
いくつかの実施形態において、条件は、クラスの合計数が第1の数を超えること、所定の数のSSBを含むクラスの数が第2の数を超えること、クラスの合計数が第3の数を下回ること、イテレーション回数が第4の数を超えること、又はイテレーションについての継続時間が閾値継続時間を超えることのうちの1つを含む。
いくつかの実施形態において、クラスの合計数が第1の数を超え、所定の数のSSBを含むクラスの数が第2の数を超える場合、ネットワーク装置120は、複数のSSBについてDBTWが有効化されると決定してもよい。
他の実施形態において、クラスの合計数が第3の数を下回る場合、ネットワーク装置120は、複数のSSBについてDBTWが無効化されると決定してもよい。別の実施形態において、クラスの合計数が第3の数を上回り、第1の数を下回る場合、ネットワーク装置120は、SSBのサブセットについてDBTWが有効化されると決定してもよい。
いくつかの実施形態において、測定は、リスニングビフォートーク測定、受信信号強度インジケータ測定、又はチャネル占有測定のうちの1つを含む。
ブロック920において、ネットワーク装置120は、少なくとも設定を示すマスター情報ブロック(MIB)を端末装置110-1に送信する。MIBは、少なくともDBTWの設定を示す。MIBは、端末装置110-1が初期アクセスを行うための情報を含んでもよい。いくつかの実施形態において、MIBは、端末装置110-1が無線リソース制御(RRC)_IDLE状態にあるときに受信されてもよい。代替として、MIBは、端末装置110-1がRRC_CONNECTED状態にあるときに受信されてもよい。MIBは、少なくとも、ディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を示す。いくつかの実施形態において、ネットワーク装置120は、DBTW設定に関連するシステム情報ブロックを送信してもよい。代替として、ネットワーク装置120は、DBTW設定に関連する情報を物理ダウンリンク共有チャネル上で送信してもよい。他の実施形態において、DBTW設定に関連する情報は、RRCシグナリングを介して送信されてもよい。
ブロック930において、ネットワーク装置120は、設定に基づいて、複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを端末装置110-1に送信する。
図10は、本開示の実施形態を実装するのに適した装置1000の概略ブロック図である。装置1000は、図1に示す端末装置110及びネットワーク装置120の別の例示的な実施態様として考えられる。したがって、装置1000は、端末装置又はネットワーク装置において、又はそれらの少なくとも一部として実現することができる。
図示されるように、装置1000は、プロセッサ1010と、プロセッサ1010に結合されたメモリ1020と、プロセッサ1010に結合された適切な送信機(TX)及び受信機(RX)1040と、TX/RX1040に結合された通信インターフェースとを備える。メモリ1020は、プログラム1040の少なくとも一部を記憶する。TX/RX1040は双方向通信に用いられる。TX/RX1040は、通信を容易にするために少なくとも一つのアンテナを有するが、本明細書に言及されたアクセスノードは、実際には複数のアンテナを有してもよい。通信インターフェースは、eNB間の双方向通信のためのX2インターフェース、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)/サービングゲートウェイ(S-GW:Serving Gateway)とeNBとの間の通信のためのS1インターフェース、eNBと中継ノード(RN:relay node)との間の通信のためのUnインターフェース、又はeNBと端末装置との間の通信のためのUuインターフェースなど、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表してもよい。
プログラム1040は、図3から図14を参照して本明細書で説明したように、関連付けられるプロセッサ1010により実行された場合、装置1000が本開示の実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むと仮定する。本文の実施形態は、装置1000のプロセッサ1010により実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアとの組合せにより実現されてもよい。プロセッサ1010は、本開示の様々な実施形態を実施するように設定されてもよい。さらに、プロセッサ1010とメモリ1020との組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実現するのに適したプロセッシング手段1550を形成してもよい。
メモリ1020は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、また、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体、半導体に基づくメモリ装置、磁気メモリ装置及びシステム、光学メモリ装置及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなど、任意の適切なデータ記憶技術を使用して実現することができる。装置1000内には1つのメモリ1020のみが示されているが、装置1000内にはいくつかの物理的に異なるメモリモジュールが存在してもよい。プロセッサ1010は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの一つ又は複数を含んでもよい。装置1000は、複数のプロセッサ、例えば、メインプロセッサを同期化するクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップを有してもよい。
いくつかの実施形態において、端末装置は回路を備え、前記回路は、ディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を少なくとも示すマスター情報ブロック(MIB)をネットワーク装置から受信し、前記設定に基づいて、SSB送信についてのパターンを決定し、前記パターンに基づいて、前記ネットワーク装置から前記複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを受信するように設定されている。
いくつかの実施形態において、前記設定は、前記複数のSSBについて前記DBTWが無効化されることを示し、前記端末装置は回路を備え、前記回路は、連続なスロット内で送信される前記フック数のSSBを示す前記パターンを取得するより、前記SSB送信についての前記パターンを決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、前記設定は、前記複数のSSBについて前記DBTWが無効化されることを示し、前記端末装置は回路を備え、前記回路は、連続なスロット内で送信される前記フック数のSSBを示す前記パターンを取得するより、前記SSB送信についての前記パターンを決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、前記設定は、前記複数のSSBのうちのSSBのサブセットについて前記DBTWが有効化されることを示し、前記端末装置は回路を備え、前記回路は、前記設定に基づいて、候補位置及び追加の候補位置のセットを決定することと、前記設定に基づいて、前記候補位置及び追加の候補位置のセットのインデックスを決定することと、連続なスロットの第1のセット、又は連続なスロットの第2のセット内の追加の候補位置のセット内で送信される前記SSBのサブセットを示す前記パターンを決定することと、により、前記SSBについての前記パターンを決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、設定は、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、設定はさらに、候補SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、追加の候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、前記設定は、前記複数のSSBのうちのSSBのサブセットについて前記DBTWが有効化されることを示し、前記端末装置は回路を備え、前記回路は、前記設定に基づいて、候補位置及び追加の候補位置のセットを決定することと、前記設定に基づいて、前記候補位置及び追加の候補位置のセットのインデックスを決定することと、スロットのセットと、ギャップスロットのセット内の前記追加の候補位置のセットとにおいて送信される前記SSBのサブセットを示す前記パターンを取得することと、により、前記SSBについての前記パターンを決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、追加の候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、パターンはさらに、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、候補SSBのサブセット内の連続なインデックスを有する候補SSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する追加の候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つの候補SSBが、偶数インデックスを有する1つの追加の候補位置にマッピングされることを示す。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は回路を備え、前記回路は、継続時間内の複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロック(SSB)についてのイテレーション測定に基づいて決定されたディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を決定し、前記設定を少なくとも示すマスター情報ブロック(MIB)を端末装置に送信し、前記設定に基づいて、前記複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを前記端末装置に送信するように設定されている。
いくつかの実施形態において、端末装置は回路を備え、前記回路は、前記MIBに基づいて前記候補同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS/PBCH)ブロック(SSB)の数を決定し、前記候補SSBの第1のシンボルのインデックスを決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、前記端末装置は回路を備え、前記回路は、{4,8,16,20}+28*nに基づいて前記候補SSBの第1のシンボルのインデックスを決定することにより、前記第1のシンボルのインデックスを決定するように設定され、ここで、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15}からの1つ又は{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19}からの1つである。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は回路を備え、前記回路は、前記複数のSSBを複数のクラスにクラス分けすることと、前記複数のクラス内の各クラスについて、条件が満たされるまで、所定の周期で前記測定を実行すること、前記測定の結果を閾値結果と比較すること、及び前記比較に基づいて前記複数のSSBを再度クラス分けすることをイテレーションして実行することと、前記イテレーションに基づいて前記設定を決定することと、により、前記設定を決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、条件は、クラスの合計数が第1の数を超えること、所定の数のSSBを含むクラスの数が第2の数を超えること、クラスの合計数が第3の数を下回ること、イテレーション回数が第4の数を超えること、又はイテレーションについての継続時間が閾値継続時間を超えることのうちの1つを含む。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は回路を備え、前記回路は、前記クラスの合計数が第1の数を超え、所定の数のSSBを含む前記クラスの数が第2の数を超えるとの決定に従って、前記複数のSSBについてDBTWが有効化されると決定することにより、前記設定を決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は回路を備え、前記回路は、前記クラスの合計数が第3の数を下回るとの決定に従って、前記複数のSSBについてDBTWが無効化されると決定することにより、前記設定を決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、ネットワーク装置は回路を備え、前記回路は、前記クラスの合計数が第3の数を上回り、第1の数を下回るとの決定に従って、SSBのサブセットについてDBTWが有効化されると決定することにより、前記設定を決定するように設定されている。
いくつかの実施形態において、測定は、リスニングビフォートーク測定、受信信号強度インジケータ測定、又はチャネル占有測定のうちの1つを含む。
全体として、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、論理、又はそれらの任意の組み合わせで実現されてもよい。いくつかの態様は、ハードウェアで実現されてもよく、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のコンピューティング装置により実行できるファームウェア又はソフトウェアで実現されてもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート又は他の何らかの絵画的表現を用いて図示及び説明されているが、本明細書に記載されたブロック、機器、システム、技術、又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又は論理、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティング装置、又はそれらの何らかの組み合わせで実装できることを理解すべきである。
本開示はまた、非一時的なコンピュータ可読記憶媒体上に有形的に記憶された少なくとも一つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図4から図10の何れか一つを参照して上述したプロセス又は方法を実行するために、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上の装置内で実行される、プログラムモジュールに含まれる命令などのコンピュータ実行可能な命令を含む。一般に、プログラムモジュールには、特定のタスクを実行したり、特定の抽象データ型を実装したりするルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などが含まれる。様々な実施形態において、プログラムモジュールの機能は、必要に応じて、プログラムモジュール間で結合又は分割されてもよい。プログラムモジュールのマシンが実行可能な命令は、ローカル又は分散型装置内で実行されてもよい。分散型装置において、プログラムモジュールは、ローカル記憶媒体及びリモート記憶媒体内の両方に配置されていてもよい。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、一つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されてもよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータプロセッシング機器のプロセッサ又はコントローラに提供され、プロセッサ又はコントローラにより実行された場合、プログラムコードで、フローチャート及び/又はブロック図に指定された機能/動作を実現させる。プログラムコードは、完全にマシン上で、部分的にマシン上で、独立したソフトウェアパッケージとして、部分的にマシン上でかつ部分的にリモートマシン上で、又は完全にリモートマシン又はサーバ上で実行してもよい。
上述のプログラムコードは、マシン可読媒体上で実装されてもおく、マシン可読媒体は、命令実行システム、機器、又は装置により利用されるか、又はそれらに関連するプログラムを含むか又は記憶することができる任意の有形媒体であってもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線若しくは半導体のシステム、機器若しくは装置、又は前述の媒体の任意の適切な組み合せを含むことができるが、これらに限定されない。マシンが読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、リードオンリーメモリ(ROM:read-only memory)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM(erasable programmable read-only memory)、又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブル光ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM:compact disc read-only memory)、光学的記憶装置、磁気記憶装置、又は上述の任意の適切な組合せを含んでもよい。
なお、動作について特定の順序で説明を行ったが、所望の結果を得るために、こうした動作を、示された特定の順序で実行するか若しくは連続した順序で実行し、又は、説明された全ての動作を実行することが求められる、と理解されるべきではない。場合によっては、マルチタスクや並列処理が有利になることもある。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の議論に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、特定の実施形態に固有となり得る特徴の説明として解釈されるべきである。個々の実施形態の文脈で説明されたいくつかの特徴は、単一の実施形態において組み合わされて実現されてもよい。逆に、単一の実施形態の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実施形態において別々に、又は任意の適切なサブ組合せで実装されてもよい。
本開示は、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言語で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲において定義された本開示は、必ずしも上記の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。
Claims (22)
- 端末装置において、複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS(synchronization signal)/PBCH(physical broadcast channel))ブロック(SSB:SS/PBCH block)についてのディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW:discovery burst transmission window)の設定を少なくとも示すマスター情報ブロック(MIB:master information block)をネットワーク装置から受信することと、
前記設定に基づいて、SSB送信についてのパターンを決定することと、
前記パターンに基づいて、前記ネットワーク装置から前記複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを受信することと、
を含む通信方法。 - 前記設定は、前記複数のSSBについて前記DBTWが無効化されることを示し、前記SSB送信についての前記パターンを決定することは、
連続なスロット内に位置する前記複数のSSBを示す前記パターンを取得することを含む
請求項1に記載の方法。 - 候補SSBの数を決定することと、
{4,8,16,20}+28*nに基づいて前記候補SSBのうちの1つのSSBのシンボルのインデックスを決定することと、をさらに含み、
nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15}からのいずれか1つである
請求項2に記載の方法。 - 前記設定は、前記複数のSSBのうちのSSBのサブセットについて前記DBTWが有効化されることを示し、前記SSB送信についての前記パターンを決定することは、
前記設定に基づいて、候補位置のセットを決定することと、
前記設定に基づいて、前記候補位置のセットのインデックスを決定することと、
連続なスロットの第1のセット、又は連続なスロットの第2のセット内の前記候補位置のセット内に位置する前記SSBのサブセットを示す前記パターンを決定することと、
を含む請求項1に記載の方法。 - 前記設定は、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す
請求項4に記載の方法。 - 前記設定はさらに、前記SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つのSSBが、前記候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの候補位置にマッピングされることを示す
請求項4に記載の方法。 - 前記パターンはさらに、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つのSSBが、偶数インデックスを有する1つの候補位置にマッピングされることを示す
請求項4に記載の方法。 - 前記設定は、前記複数のSSBのうちのSSBのサブセットについて前記DBTWが有効化されることを示し、前記SSB送信についての前記パターンを決定することは、
前記設定に基づいて、候補位置のセットを決定することと、
前記設定に基づいて、前記候補位置のセットのインデックスを決定することと、
スロットのセットと、ギャップスロットのセット内の前記候補位置のセットとの中に位置する前記SSBのサブセットを示す前記パターンを取得することと、を含む
請求項1に記載の方法。 - 前記パターンはさらに、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第2のサブセットにマッピングされることを示す
請求項8に記載の方法。 - 前記パターンはさらに、前記SSBのサブセット内の偶数インデックスを有する1つのSSBが、前記候補位置のセット内の偶数インデックスを有する1つの候補位置にマッピングされることを示す
請求項8に記載の方法。 - 前記パターンはさらに、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第1のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第1のサブセットにマッピングされ、前記SSBのサブセット内の連続なインデックスを有するSSBの第2のサブセットが、連続なインデックスを有する候補位置の第2のサブセットにマッピングされ、偶数インデックスを有する1つのSSBが、偶数インデックスを有する1つの候補位置にマッピングされることを示す
請求項8に記載の方法。 - 候補SSBの数を決定することと、
{4,8,16,20}+28*nに基づいて前記候補SSBのうちの1つのSSBのシンボルのインデックスを決定することと、をさらに含み、
nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19}からのいずれか1つである
請求項4から11の何れか一項に記載の方法。 - ネットワーク装置において、複数の同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS(synchronization signal)/PBCH(physical broadcast channel))ブロック(SSB:SS/PBCH block)についてのディスカバリバースト送信ウィンドウ(DBTW)の設定を決定することと、
前記設定を少なくとも示すマスター情報ブロック(MIB:master information block)を端末装置に送信することと、
前記設定に基づいて、前記複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSBを前記端末装置に送信することと、
を含む通信方法。 - 前記設定を決定することは、
前記複数のSSBを複数のクラスにクラス分けすることと、
前記複数のクラス内の各クラスについて、条件が満たされるまで、
所定の周期で測定を実行すること、
前記測定の結果を閾値結果と比較すること、及び
前記比較に基づいて前記複数のSSBを再度クラス分けすることをイテレーションして実行することと、
前記イテレーションに基づいて前記設定を決定することと、
を含む請求項13に記載の方法。 - 前記条件は、
前記クラスの合計数が第1の数を超えること、
所定の数のSSBを含む前記クラスの数が第2の数を超えること、
前記クラスの合計数が第3の数を下回ること、
前記イテレーションの回数が第4の数を超えること、又は
前記イテレーションについての継続時間が閾値継続時間を超えること
のうちの1つを含む請求項12に記載の方法。 - 前記設定を決定することは、
前記クラスの合計数が第1の数を超え、且つ、所定の数のSSBを含む前記クラスの数が第2の数を超えるとの決定に従って、前記複数のSSBについてDBTWが有効化されると決定することを含む
請求項12に記載の方法。 - 前記設定を決定することは、
前記クラスの合計数が第3の数を下回るとの決定に従って、前記複数のSSBについてDBTWが無効化されると決定することを含む
請求項12に記載の方法。 - 前記設定を決定することは、
前記クラスの合計数が第3の数を上回り、且つ第1の数を下回るとの決定に従って、SSBのサブセットについてDBTWが有効化されると決定することを含む
請求項12に記載の方法。 - 前記測定は、
リスニングビフォートーク測定、
受信信号強度インジケータ測定、又は
チャネル占有測定
のうちの1つを含む請求項11又は12に記載の方法。 - 候補同期信号/物理ブロードキャストチャネル(SS(synchronization signal)/PBCH(physical broadcast channel))ブロック(SSB:(SS/PBCH) block)の数を決定することと、
前記候補SSBのうちの1つのSSBのシンボルのインデックスを決定することと、
を含む通信方法。 - 前記候補SSBの第1のシンボルの前記インデックスを決定することは、
{4,8,16,20}+28*nに基づいて前記シンボルの前記インデックスを決定することを含み、nは、{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15}からの1つ又は{0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19}からの1つである
請求項20に記載の方法。 - 請求項1~12の何れか一項又は請求項13~19の何れか一項又は請求項20~21の何れか一項に記載の方法を実行するように設定されたプロセッサを備える
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