JP7246925B2 - 共有通信媒体上での共存のためのオペレータ識別 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001] 本願は、2015年8月31日出願の「Operator Identification for Co-Existence on a Shared Communication Medium」と題する米国仮出願第62/212,137号の利益を主張し、それは、その譲受人に譲渡され、その全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれている。
導入
[0002] 本開示の態様は、概して、電気通信に関し、より具体的には、共有通信媒体(shared communication medium)および同様のもの上での動作に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、データ、マルチメディア、等のような、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く配備されている(widely deployed)。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力、等)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムである。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、およびその他のものを含む。これらのシステムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって提供されているロングタームエボリューション(LTE(登録商標))、第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって提供されているウルトラモバイルブロードバンド(UMB)およびエボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)、米国電気電子学会(IEEE)によって提供されている802.11、等のような、仕様書に準拠してしばしば配備される。
[0004] セルラネットワークでは、「マクロセル」アクセスポイントは、ある特定の地理的エリアにわたる多数のユーザへの接続性およびカバレッジを提供する。マクロネットワークの配備は、地理的領域にわたって良好なカバレッジを与えるために、慎重に計画、設計、およびインプリメントされる。住宅およびオフィスビルのためのような、屋内または他の特定の地理的カバレッジを改善するために、追加の「スモールセル」アクセスポイント、典型的には低電力アクセスポイント(low-power access points)が、従来のマクロネットワークを補うために最近配備され始めた。スモールセルアクセスポイントは、また、漸増的な(incremental)容量の増大、より豊かなユーザエクスペリエンス、等も提供することができる。
[0005] スモールセルのLTE動作は、例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)技術によって使用されるU-NII(Unlicensed National Information Infrastructure)帯域のようなアンライセンスド(unlicensed)周波数スペクトルへと拡張されている。このスモールセルのLTE動作の拡張は、スペクトル効率、したがって、LTEシステムの容量を増加させるように設計されている。しかしながら、それは、典型的には同じアンライセンスド帯域を利用する他の無線アクセス技術(RAT)、最も著名なものでは「Wi-Fi」と一般に称されるIEEE802.11xのWLAN技術の動作と共存することが必要であり得る。
[0006] 以下の概要は、本開示の様々な態様の説明を助けるためだけに提供される概説であり、それら態様の限定ではなく、その例示のためだけに提供されている。
[0007] 1つの例において、通信方法が開示される。前記方法は、例えば、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、前記オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号(operator identifier reference signal)を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成すること(configuring)と、前記アクセスポイントから、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信することと、を含み得る。
[0008] 別の例において、通信装置が開示される。前記装置は、例えば、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリと、少なくとも1つのトランシーバとを含み得る。前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、前記オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成することと、を行うように構成され得る。前記少なくとも1つのトランシーバは、前記アクセスポイントから、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信することを行うように構成され得る。
[0009] 別の例において、別の通信装置が開示される。前記装置は、例えば、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定するための手段と、前記オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成するための手段と、前記アクセスポイントから、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信するための手段と、を含み得る。
[0010] 別の例において、一時的または非一時的なコンピュータ可読媒体が開示される。前記コンピュータ可読媒体は、例えば、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定するためのコードと、前記オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成するためのコードと、前記アクセスポイントから、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信するためのコードと、を含み得る。
[0011] 別の例において、別の通信方法が開示される。前記方法は、例えば、リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信することと、オペレータ識別子基準信号について前記シグナリングをモニタすることと、前記オペレータ識別子基準信号に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、を含み得る。
[0012] 別の例において、別の通信装置が開示される。前記装置は、例えば、少なくとも1つのトランシーバと、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリとを含み得る。前記少なくとも1つのトランシーバは、リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信するように構成され得る。前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、オペレータ識別子基準信号について前記シグナリングをモニタすることと、前記オペレータ識別子基準信号に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、を行うように構成され得る。
[0013] 別の例において、別の通信装置が開示される。前記装置は、例えば、リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信するための手段と、オペレータ識別子基準信号について前記シグナリングをモニタするための手段と、前記オペレータ識別子基準信号に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定するための手段と、を含み得る。
[0014] 別の例において、別の一時的または非一時的なコンピュータ可読媒体が開示される。前記コンピュータ可読媒体は、例えば、リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信するためのコードと、オペレータ識別子基準信号について前記シグナリングをモニタするためのコードと、前記オペレータ識別子基準信号に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定するためのコードと、を含み得る。
[0015] 添付の図面は、本開示の様々な態様の説明を助けるために提示され、それら態様の限定ではなく、その例示のためだけに提供されている。
[0016] 例となるワイヤレスネットワーク環境を例示するシステムレベルの図。 [0017] 例となる仮想の時分割複信(TDD)フレーム構造を例示する図。 [0018] 例となるオペレータ識別子基準信号(ORS:Operator Identifier Reference Signal)構成を例示するリソースマップ図。 [0019] 別の例となるORS構成を例示する別のリソースマップ図。 [0020] 本明細書で提供されるORSシグナリングによって容易にされるアクセス端末動作の例となる態様を例示するシグナリングフロー図。 [0021] 本明細書で説明される技法にしたがう、例となる通信の方法を例示するフロー図。 [0022] 本明細書で説明される技法にしたがう、別の例となる通信の方法を例示するフロー図。 [0023] より詳細にアクセスポイントおよびアクセス端末の例となるコンポーネントを例示するデバイスレベルの図。 [0024] 一連の相互に関連する機能モジュールとして表された例となる装置を例示する図。 [0025] 一連の相互に関連する機能モジュールとして表された例となる装置を例示する図。
詳細な説明
[0026] 本開示は、概して、共有通信媒体上での動作に関する。共有通信媒体上でのネットワーク検出を容易にすることを助けるために、公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID:Public Land Mobile Network Identifier)または同様のもののようなオペレータ識別子が、本明細書ではオペレータ識別子基準信号(ORS:Operator Identifier Reference Signal)と称されるものを介して送信され得る。ORSは、アクセス端末または他の近隣デバイスが、システム情報ブロック(SIB)のような他のシステム情報を完全には復号する必要なく、オペレータ配備に基づいてアクセスポイントを判別することを助け得る。ORSは、信頼できる検出を促進するために異なる方法で時間および周波数にわたって散在している(spread)こともある。ORSは、また、オペレータ固有またはアクセスポイント固有のベースで(on an operator- or access point-specific basis)配置(be positioned)、スクランブル、またはその組合せが行われ得る。
[0027] 本開示のより特定の態様は、以下の説明および例示目的で提供される様々な例に向けられた関連する図において提供される。代替の態様が、本開示の範囲から逸脱することなく考案され得る。加えて、本開示の周知の態様は、より関連する詳細を曖昧にしないように、詳細には説明されないこともあるか、または省略されることもある。
[0028] 当業者は、以下に説明される情報および信号が、様々な異なる技術および技法の任意のものを使用して表され得ることを認識するであろう。例えば、以下の説明全体を通して参照され得る、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、特定の用途に部分的に、所望の設計に部分的に、対応する技術等に部分的に依存して、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気粒子、光場または光粒子、あるいはこれらの任意の組合せによって表わされ得る。
[0029] さらに、多くの態様が、例えば、コンピューティングデバイスの要素によって行われることになるアクションのシーケンスの観点から説明される。本明細書で説明される様々なアクションは、特定の回路(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC))によって、1つまたは複数のプロセッサによって実行されているプログラム命令によって、または両方の組合せによって、行われることができることが認識されるであろう。加えて、本明細書で説明される態様の各々に関して、対応する形態の任意のそのような態様は、例えば、説明されたアクションを行う「ように構成された論理」としてインプリメントされ得る。
[0030] 図1は、例となるワイヤレスネットワーク環境を例示するシステムレベルの図であり、例として、「プライマリ(primary)」無線アクセス技術(RAT)システム100と、「競合(competing)」RATシステム150とを含むものとして示されている。各システムは、一般にワイヤレスリンクを介して受信および/または送信することが可能な異なるワイヤレスノードから成り得、様々なタイプの通信に関連した情報(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス、関連する制御シグナリング、等)を含む。プライマリRATシステム100は、ワイヤレスリンク130を介して互いに通信しているアクセスポイント110およびアクセス端末120を含むものとして示されている。競合RATシステム150は、別個のワイヤレスリンク132を介して互いに通信している2つの競合ノード152を含むものとして示されており、同様に1つまたは複数のアクセスポイント、アクセス端末、または他のタイプのワイヤレスノードを含み得る。例として、プライマリRATシステム100のアクセスポイント110およびアクセス端末120は、ロングタームエボリューション(LTE)技術にしたがうワイヤレスリンク130を介して通信し得、一方、競合RATシステム150の競合ノード152は、Wi-Fi技術にしたがうワイヤレスリンク132を介して通信し得る。各システムが、地理的領域全体にわたって分散した任意の数のワイヤレスノードをサポートすることができ、例示されているエンティティが例示目的のためだけに示されていることが認識されるであろう。
[0031] 別途記載されていない限り、「アクセス端末」および「アクセスポイント」という用語は、任意の特定のRATに固有または限定されるように意図されたものではない。一般に、アクセス端末は、ユーザが通信ネットワークを介して通信することを可能にする任意のワイヤレス通信デバイス(例えば、モバイルフォン、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバ、エンターテインメントデバイス、IOT(Internet of Things)/IOE(Internet of Everything)可能なデバイス、車載通信(in-vehicle communication)デバイス、等)であり得、異なるRAT環境では、ユーザデバイス(UD)、モバイル局(MS)、加入者局(STA)、ユーザ機器(UE)、等と代替的に称されることもある。同様に、アクセスポイントは、そのアクセスポイントが配備されるネットワークに依存するアクセス端末と通信している1つまたはいくつかのRATにしたがって動作し得、基地局(BS)、ネットワークノード、ノードB、進化型ノードB(eNB)、等と代替的に称されることもある。このようなアクセスポイントは、例えば、スモールセルアクセスポイントに対応し得る。「スモールセル」は、一般に、フェムトセル、ピコセル、マイクロセル、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、他のスモールカバレッジエリアアクセスポイント、等を含み得る、またはそうでない場合はそのように称されることもある、あるクラスの低電力のアクセスポイントを指す。スモールセルは、地方の環境では近隣内の少ないブロックまたは数スクエアマイルをカバーすることができるマクロセルカバレッジを補うために配備され得、それにより、改善されたシグナリング、漸増的な容量の増大、より豊かなユーザエクスペリエンス、等につながる。
[0032] 図1に戻ると、プライマリRATシステム100によって使用されるワイヤレスリンク130と競合RATシステム150によって使用されるワイヤレスリンク132とは、共有通信媒体140を介して動作し得る。このタイプの通信媒体は、(例えば、1つまたは複数のキャリアにわたる1つまたは複数のチャネルを包含する)1つまたは複数の周波数、時間、および/または空間通信リソースから成り得る。例として、通信媒体140は、アンライセンスド周波数帯域の少なくとも一部分に対応し得る。異なるライセンスド周波数帯域は、(例えば、米国の連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)のような政府機関による)ある特定の通信用に予約されているが、いくつかのシステム、特に、スモールセルアクセスポイントを用いるものは、Wi-Fiを含むWLAN技術によって使用されるU-NII(Unlicensed National Information Infrastructure)帯域のようなアンライセンスド周波数帯域へと動作を拡張している。
[0033] 通信媒体140の共有使用により、ワイヤレスリンク130とワイヤレスリンク132との間のクロスリンク干渉(cross-link interference)の可能性が存在する。さらに、いくつかのRATおよびいくつかの管轄(jurisdictions)は、通信媒体140へのアクセスのために、コンテンション(contention)または「リッスンビフォアトーク(LBT:Listen Before Talk)」を必要とし得る。例として、各デバイスがそれ自身の送信のために共有通信媒体を差し押さえる(seizing)(および、いくつかのケースでは予約する)前に、その通信媒体上に他のトラフィックがないことを感知する媒体を介して検証(verify)する、クリアチャネルアセスメント(CCA:Clear Channel Assessment)プロトコルが使用され得る。いくつかの設計において、CCAプロトコルは、RAT内およびRAT間トラフィックに通信媒体を譲る(yield)ための別個のCCAプリアンブル検出(CCA-PD:CCA Preamble Detection)およびCCAエネルギー検出(CCA-ED:CCA Energy Detection)メカニズムをそれぞれ含み得る。例えば、欧州電気通信規格協会(ETSI)は、アンライセンスド周波数帯域のようなある特定の通信媒体上で、すべてのデバイスに対してそれらのRATにかかわらずコンテンションを義務付ける(mandate)。
[0034] 以下により詳細に説明されるように、アクセスポイント110および/またはアクセス端末120は、上で簡潔に説明されたオペレータ識別技法を提供する、またはそうではない場合それをサポートするように、本明細書での教示にしたがって様々に構成され得る。例えば、アクセスポイント110は、基準シグナリングマネジャ(reference signaling manager)112を含み得、アクセス端末120は、基準シグナリングマネジャ122を含み得る。基準シグナリングマネジャ112および/または基準シグナリングマネジャ122は、通信媒体140上での異なるオペレータの識別を管理するように異なる方法で構成され得る。
[0035] 図2は、アクセスポイント110/アクセス端末120と競合RATシステム150との間でのコンテンションベースのアクセスを容易にするために通信媒体140上でプライマリRATシステム100のためにインプリメントされ得る、例となる仮想の時分割複信(TDD)フレーム構造を例示する。例示目的のために、アクセスポイント110(AP-1)が、同様のフレーム構造にしたがって動作する別のアクセスポイント210(AP-2)を含む、より大きい近隣の一部として示されているが、これら2つのフレーム構造は、タイミング、構成、固定対可変のサブフレーム指定、等を含む、様々な方法で異なり得ることが認識されるであろう。しかしながら、アクセスポイント110およびアクセスポイント210は、異なるオペレータによって提供され、アクセスポイント110は第1のオペレータA(OP-A)に対応し、アクセスポイント210は第2のオペレータB(OP-B)に対応する。
[0036] 例示されているフレーム構造は、一連の無線フレーム(RF)を含み、それらは、システムフレーム番号数秘学(numerology)(RF N、N+1、N+2、等)にしたがって番号付けされ、それぞれのサブフレーム(SF)へと分割されており、それらもまた、参照のために番号付けされ得る(例えば、SF0、SF1、等)。例として、LTEフレーム構造は、各々10個のサブフレームから成る1024個の番号付けされた無線フレームへと分割されるシステムフレームを含み、それらは、共にシステムフレームサイクル(例えば、1msのサブフレームを有する10msの無線フレームの場合10.24s続く)を構成する。フレーム構造の使用は、より多くのアドホックシグナリング技法よりも自然で効率的なデバイス間の調整(coordination)を提供し得る。
[0037] 図2の例となるフレーム構造は、各サブフレームが、ダウンリンク(D)、アップリンク(U)、または特殊(S)サブフレーム(special (S) subframe)として異なる時間に様々に動作し得るTDDである。一般に、ダウンリンクサブフレームは、アクセスポイント110からアクセス端末120へのダウンリンク情報を送信するために予約され、アップリンクサブフレームは、アクセス端末120からアクセスポイント110へのアップリンク情報を送信するために予約され、特殊サブフレームは、ガード期間(guard period)だけ分離したダウンリンク部分とアップリンク部分とを含み得る。ダウンリンク、アップリンク、および特殊サブフレームの異なる配列は、異なるTDD構成と称されることもある。上記LTEの例に戻ると、LTEフレーム構造のTDD変形物は、7個のTDD構成(TDD構成0~TDD構成6)を含み、各構成は、ダウンリンク、アップリンク、および特殊サブフレームの異なる配列を有する。例えば、いくつかのTDD構成は、より多くのダウンリンクサブフレームを有し得、いくつかは、異なるトラフィックシナリオを適応させるために、より多くのアップリンクサブフレームを有し得る。図2の例示されている例では、LTEのTDD構成3と同様であるTDD構成が用いられている。用いられる特定のTDD構成は、システム情報ブロック(SIB)メッセージ、制御領域におけるTDDフレームフォーマットを示すための新たな物理チャネル、または同様のもの(例えば、LTEではSIB-1メッセージ)を使用してアクセスポイント110によってブロードキャストされ得る。
[0038] 各TDD構成は異なるが、すべてのTDD構成にわたって同じである1つまたは複数のサブフレームがあり得る。これらのサブフレームは、本明細書ではアンカーサブフレーム(anchor subframes)と称される。上記LTEの例に再度戻ると、TDD構成TDD構成0~TDD構成6の各々にわたる各無線フレームでは、サブフレームSF0はダウンリンクサブフレームであり、SF1は特殊サブフレームであり、SF2はアップリンクサブフレームであり、SF5はダウンリンクサブフレームである。例示されている例では、アンカーサブフレームは、各無線フレームのサブフレームSF0、SF1、SF2、およびSF5に同様に対応するが、特定のアンカーキャリア指定が、異なるシステムによって変わり得ることが認識されるであろう。
[0039] 図2の例となるフレーム構造は、通信媒体140にアクセスするためのコンテンションプロシージャにより、任意の所与の事例(instance)では各サブフレームがプライマリRATシグナリングによって占有されることも占有されないこともあるという点で仮想である。一般に、アクセスポイント110またはアクセス端末120が所与のサブフレームのためのコンテンションに勝てない場合、そのサブフレームは沈黙化(silenced)され得る。
[0040] 図2にさらに例示されているように、1つまたは複数のサブフレームが、強化型発見基準シグナリング(eDRS:Enhanced Discovery Reference Signaling)と本明細書では称されるものを含むように指定され得る。eDRSは、システム動作を容易にするための制御シグナリングを選択伝達するように構成され得る。制御シグナリングは、タイミング同期、システム捕捉、干渉測定(例えば、無線リソース測定(RRM:Radio Resource Measurements)/無線リンク測定(RLM:Radio Link Measurements))、トラッキングループ(tracking loops)、利得制御(例えば、自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)、ページング、等に関連する情報を含み得る。eDRSは、各無線フレームの指定された(単数または複数の)サブフレームにおいて周期的(例えば、10msごと)に送信のためにスケジューリングされ得る。例えば、eDRSは、条件 SFN mod TDRS=0(例として第1のサブフレームSF0として例示されている)を満たす各サブフレームにおける周期性(TDRS)にしたがって送信のためにスケジューリングされ得る。いくつかの配備では、アクセスポイント110は、通信媒体140へのアクセスのために競わずに(without contending for access)、指定されたeDRSサブフレームを自動的に送信し得る。しかしながら、他の配備では、アクセスポイント110は、指定されたeDRSサブフレームを送信するために通信媒体140へのアクセスのために競うことが必要とされ得る。
[0041] ネットワーク検出を容易にすることを助けるために、eDRSは、他のシグナリングの中では、本明細書ではオペレータ識別子基準信号(ORS)と称されるものを含み得る。アクセスポイント110およびアクセスポイント210は、例えば、それらのそれぞれのORSへと組み込まれた、(例えば、明示的または暗黙的に、特定の公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID)または同様のものにマップする(mapping)、またはそうでない場合対応する)異なるオペレータ識別子値を送信し得る。アクセス端末120は、それゆえ、アクセスポイント110のような1つのオペレータに属するアクセスポイントと、アクセスポイント210のような別のオペレータに属するアクセスポイントを区別することができ得る。このようにして、アクセス端末120は、初期捕捉中に他のオペレータからのセルをより良好に回避し、初期捕捉中に高速周波数スキャンを行い(例えば、現在のチャネル上のセルが別のオペレータに属するとわかった場合に別のチャネルに移る)、異なるオペレータのセルへのハンドオーバを回避する、等を行うことができ得る。
[0042] 図3は、所与のeDRSサブフレームの例となるORS構成を例示するリソースマップ図である。この例において、ORSは、関連付けられたアクセスポイント、すなわちアクセスポイント110またはアクセスポイント210のそれぞれのオペレータ識別子(例えば、PLMN ID)が組み込まれており、信頼できる検出のための時間および周波数ダイバーシティを提供するためにeDRSサブフレームにわたって散在している。例示されている例では、リソースブロック(RB)ごとに8個のリソースエレメント(RE)のセットがORSに割り振られている。しかしながら、これは例示目的のためだけに示されており、異なる構成では異なる数のリソースエレメントが、所望の場合、所与の適用例のために利用され得ることが認識されるであろう。リソースエレメントの密度および構成は、セル固有基準信号(CRS:Cell-Specific Reference Signal)のそれに類似し得、例えば、1ポートのCRS設計を実質的に反映(mirror)する構成では8個のリソースエレメントが割り振られ、2ポートのCRS設計を実質的に反映する構成では16個のリソースエレメントが割り振られる、というようなものであり得る。ORSは、また、単一のアンテナポートまたは複数のアンテナポートから送信され得る。
[0043] 用いられる特定のリソースエレメントのロケーションはアクセスポイント110および210によって異なり得る。例として、用いられる特定のリソースエレメントのロケーションは、アクセスポイント110および210の各々のそれぞれのセルアイデンティティ(cell identities)(例えば、物理セル識別子(PCI:Physical Cell Identifier))に応じて選択され得る。別の例として、用いられる特定のリソースエレメントのロケーションは、それぞれのセルアイデンティティ、ならびにアクセスポイント110および210の各々のそれぞれのオペレータ識別子(例えば、PLMN ID)に応じて決定され得る。よって、いくつかの設計では、アクセス端末120が、リソースエレメントの特定のセット(例えば、好ましい(preferred)オペレータのために指定されたもの)をモニタし、相関を探すことによってオペレータ識別子を迅速に決定することができるように、リソースエレメントのセットのロケーションは、オペレータ識別子を組み込むために使用され得る。
[0044] ORSを送信するために使用されるリソースエレメントのセットは、また、アクセスポイント110および210のために(例えば、異なるスクランブリングシーケンス(scrambling sequences)にしたがって)異なってスクランブルされ得る。例として、それらは、アクセスポイント110および210の各々のそれぞれのオペレータ識別子(例えば、PLMN ID)に応じてスクランブルされ得る。別の例として、それらは、それぞれのオペレータ識別子、ならびにアクセスポイント110および210の各々のそれぞれのセルアイデンティティ(例えば、PCI)に応じてスクランブルされ得る。よって、いくつかの設計では、アクセス端末120が、(例えば、好ましいオペレータのためのそれぞれのスクランブリングシーケンスを使用して)リソースエレメントをデスクランブル(descrambling)し、相関を探すことによってオペレータ識別子を迅速に決定することができるように、スクランブリングは、オペレータ識別子を組み込むために使用され得る。
[0045] アクセス端末120は、それに応じておよび異なる方法で、ORSに基づいて、アクセスポイント110を、第1のオペレータA(OP-A)に対応するものとして、アクセスポイント210を、第2のオペレータB(OP-B)に対応するものとして、識別し得る。この識別に基づいて、アクセス端末120は、第1のオペレータA(OP-A)および第2のオペレータB(OP-B)の両方に関連付けられたプロビジョンニングされた優先度(provisioned priority)にしたがって測定を行い得る。例えば、捕捉すべきセルについて検索するとき、アクセス端末120は、第1のオペレータA(OP-A)が第2のオペレータB(OP-B)よりも高いシステム捕捉のための優先度を有するときに、それに対応するORS測定から開始し得る。
[0046] 図4は、所与のeDRSサブフレームの別の例となるORS構成を例示する別のリソースマップ図である。この設計は、それが追加の互換性のために1つまたは複数のレガシーチャネルを選出(co-opt)するように構成されることを除いて、図3のそれと類似している。例示されている例において、用いられているレガシーチャネルは、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS:Channel State Information Reference Signal)である。この方法では、アクセスポイント110は、例えば、CSI-RSの特定の構成をスケジューリングし、指定されたリソースエレメントをORSのために使用し得る。
[0047] 示されているように、マルチポートCSI-RSは、十分なリソースエレメントの割振りを達成するように構成され得、アクセス端末120は、異なる構成の指定にわたってORS情報を集約するように構成される。例えば、アクセスポイント110は、(レガシー)8ポートのCSI-RS送信の同等物(すなわち、レガシーの8ポートのCSI-RSのリソースエレメントを使用するが、単一ポートとして送信される新たなCSI-RS)を占有するために、1ポートのCSI-RS送信を複製し得る。アクセスポイント110は、また、CSI-RSを隣接するシンボル(例としてシンボル9および10として示されている)に制限し得る。例えば、アクセスポイント110は、許可されたCSI-RS構成を、レガシーCSI-RSからの3つの8ポート構成(例示されている例では構成1、2、および3)にマッチするように限定し得る。これらの構成のうちの1つは、CSI-RSの実際の送信のために使用され得る(例えば、アクセスポイント110は構成1のリソースを使用してCSI-RSを送信し得る)。
[0048] したがって、上記説明から認識されることになるように、一般に、ORSは、一意のチャネルだけでなく、再利用される(repurposed)レガシーチャネル(例えば、CRSまたはCSI-RS)にも対応し、またいくつかの設計では、修正されたレガシーチャネル(例えば、強化されたCSI-RS)に対応し得る。高密度送信は、レガシーチャネルを強化することによって達成され得る。
[0049] 一方で、アクセス端末120は、周波数スキャニング/初期捕捉、ローミング、RRM、等を含む、異なる方法でORSを利用し得る。
[0050] 図5は、本明細書で提供されるORSシグナリングによって容易にされるアクセス端末動作の例となる態様を例示するシグナリングフロー図である。この例において、アクセス端末120は、例として第1のオペレータA(OP-A)に属する「好ましい」アクセスポイント110として示されている、好ましいオペレータに関連付けられたアクセスポイントの近くで、また、例として第2のオペレータB(OP-B)に属する「好ましくない」アクセスポイント210として示されている、異なるオペレータに関連付けられた別のアクセスポイントの近くでも、動作している。例示されているシグナリングは、関連する部分のみが示された一般化であり、所与のインプリメンテーションまたはシナリオの場合、ある特定の例示されているシグナリングが省略され得る一方で他のシグナリングが追加され得ることが認識されるであろう。
[0051] 示されているように、同期信号502(例えば、プライマリ同期信号(PSS:Primary Synchronization Signal)/セカンダリ同期信号(SSS:Secondary Synchronization Signal))を捕捉し、アクセスポイント210のためのセル識別子(例えば、PCI)を決定すると(ブロック504)、アクセス端末120は、好ましいオペレータの識別子に基づいて(例えば、PCIおよびOP-Aのための所望のPLMN-IDスクランブリングシーケンスに基づいて)様々なリソースエレメント上のORS506のシグナリングエネルギーを測定しようと試み得る(ブロック508)。測定されたシグナリングエネルギーと低い相関性がある場合、アクセス端末120は、別のチャネルに移り得(ブロック510)、所望の場合、好ましいアクセスポイント110に関して追加の処理を行い得る(オプションのブロック512)。これは、アクセス端末120がオペレータ識別子を明示的に決定することを必要とせずに(例えば、PLMN IDを得るためにSIB復号を必要とせずに)、高速周波数スキャンすることを可能にする。
[0052] すなわち、検出されたアクセスポイントが所望のオペレータに属さない場合、アクセス端末120は、さらなる情報を復号する時間を費やす必要はなく、別のチャネルに迅速に移ることができる。それどころか、アクセスポイント120がチャネルのすべてをスキャンし終えた後に所望のオペレータ識別子を有するアクセスポイントを見つけなかった場合、それは、別のオペレータ(例えば、ローミングパートナ)からのチャネルのうちの1つと同期し、(例えば、SIBを介して)それの対応するオペレータ識別子を復号し得る。いずれのケースでも、アクセス端末120は、ORSを使用して様々なRRM測定を行い得る。
[0053] 図6は、上述された技法にしたがう例となる通信の方法を例示するフロー図である。方法600は、例えば、共有通信媒体上で動作するアクセスポイント(例えば、図1に例示されているアクセスポイント110)によって行われ得る。例として、通信媒体は、LTE技術デバイスとWi-Fi技術デバイスとの間で共有されるアンライセンスド無線周波数帯域上に1つまたは複数の時間、周波数、または空間リソースを含み得る。
[0054] 示されているように、アクセスポイントは、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定し(ブロック602)、オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成し得る(ブロック604)。アクセスポイントは、次いで、構成されたリソースエレメントのセットを使用してオペレータ識別子基準信号を送信し得る(ブロック606)。
[0055] 上でより詳細に説明されたように、オペレータ識別子は、例えば、PLMN IDに対応し得る。リソースエレメントのセットは、例えば、eDRSサブフレームの一部を形成し得る。リソースエレメントのセットは、また、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備え得る。
[0056] いくつかの設計において、構成すること(ブロック604)は、例えば、オペレータ識別子に基づいてリソースエレメントのセットを選択することを備え得る。選択することは、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または代替として、構成すること(ブロック604)は、例えば、オペレータ識別子に基づいてリソースエレメントのセットをスクランブルすることを備え得る。スクランブルすることは、また、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または別の代替として、構成すること(ブロック604)は、例えば、別の基準信号のためにリソースエレメントのセットをスケジューリングすることと、スケジューリングされたリソースエレメントのセットをオペレータ識別子基準信号のために再利用することとを備え得る。その別の基準信号は、例えば、CSI-RSに対応し得る。
[0057] 図7は、上述された技法にしたがう別の例となる通信の方法を例示するフロー図である。方法700は、例えば、共有通信媒体上で動作するアクセス端末(例えば、図1に例示されているアクセス端末120)によって行われ得る。例として、通信媒体は、LTE技術デバイスとWi-Fi技術デバイスとの間で共有されるアンライセンスド無線周波数帯域上に1つまたは複数の時間、周波数、または空間リソースを含み得る。
[0058] 示されているように、アクセス端末は、リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信し(ブロック702)、オペレータ識別子基準信号についてシグナリングをモニタし得る(ブロック704)。オペレータ識別子基準信号に基づいて、アクセス端末は、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定し得る(ブロック706)。
[0059] 上でより詳細に説明されたように、オペレータ識別子は、例えば、PLMN IDに対応し得る。リソースエレメントのセットは、例えば、eDRSサブフレームの一部を形成し得る。リソースエレメントのセットは、また、例えば、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備え得る。
[0060] いくつかの設計において、モニタすること(ブロック704)は、例えば、好ましいオペレータ識別子に基づいて、モニタするためのリソースエレメントのセットを選択することを備え得る。選択することは、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または代替として、モニタすること(ブロック704)は、例えば、好ましいオペレータ識別子に基づいてリソースエレメントのセット上のシグナリングをデスクランブルすることを備え得る。デスクランブルすることは、また、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または別の代替として、モニタすること(ブロック704)は、例えば、別の基準信号のためにスケジューリングされるものとしてリソースエレメントのセットを識別することと、オペレータ識別子基準信号について、スケジューリングされたリソースエレメントのセットをモニタすることとを備え得る。その別の基準信号は、例えば、CSI-RSに対応し得る。
[0061] 一般化するために、アクセスポイント110およびアクセス端末120は、基準シグナリングマネジャ112および基準シグナリングマネジャ122をそれぞれ含むものとして、関連する一部分のみが図1に示されている。しかしながら、アクセスポイント110およびアクセス端末120が、本明細書で説明されているオペレータ識別技法を提供する、またはそうでない場合それをサポートするように様々な方法で構成され得ることが認識されるであろう。
[0062] 図8は、より詳細にプライマリRATシステム100のアクセスポイント110およびアクセス端末120の例となるコンポーネントを例示するデバイスレベルの図である。示されているように、アクセスポイント110およびアクセス端末120は各々、概して、少なくとも1つの指定されたRATを介して他のワイヤレスノードと通信するためのワイヤレス通信デバイス(通信デバイス830および850によって表されている)を含み得る。通信デバイス830および850は、指定されたRAT(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、パイロット、等)にしたがって、信号を送信および符号化するために、および反対に信号を受信および復号するために、様々に構成され得る。
[0063] 通信デバイス830および850は、例えば、それぞれのプライマリRATトランシーバ832および852のような、1つまたは複数のトランシーバと、いくつかの設計では、(オプションの)コロケートされた(co-located)セカンダリRATトランシーバ834および854(例えば、競合RATシステム150によって用いられるRATに対応)とをそれぞれ含み得る。本明細書で使用される場合、「トランシーバ」は、送信機回路、受信機回路、またはそれらの組合せを含み得るが、すべての設計で送信および受信の機能性の両方を提供する必要はない。例えば、低い機能性の受信機回路は、完全通信を提供することが必須でないときに、コストを低減するためにいくつかの設計で用いられ得る(例えば、低レベルのスニフィング(sniffing)のみを提供する無線チップまたは同様の回路)。さらに、本明細書で使用される場合、「コロケートされた」(例えば、無線機、アクセスポイント、トランシーバ、等)という用語は、様々な配列のうちの1つを指し得る。例えば、同じ筐体の中にあるコンポーネント、同じプロセッサによってホストされるコンポーネント、互いの定められた距離内にあるコンポーネント、および/またはインターフェース(例えば、イーサネット(登録商標)スイッチ)が任意の必須のコンポーネント間通信(例えば、メッセージング)のレイテンシ要件を満たす場合にインターフェースを介して接続されるコンポーネント。
[0064] アクセスポイント110およびアクセス端末120は各々、また、一般に、それらのそれぞれの通信デバイス830および850の動作を制御する(例えば、指示する、修正する、イネーブルにする、ディセーブルにする、等)ための通信制御器(通信制御器840および860によって表されている)を含み得る。通信制御器840および860は、1つまたは複数のプロセッサ842および862と、プロセッサ842および862に結合された1つまたは複数のメモリ844および864とをそれぞれ含み得る。メモリ844および864は、データ、命令、またはそれらの組合せを、搭載されたキャッシュメモリとして、別個のコンポーネントとして、組合せ、等のいずれかで、記憶するように構成され得る。プロセッサ842および862とメモリ844および864とは、スタンドアロン通信コンポーネントであり得るか、またはアクセスポイント110およびアクセス端末120のそれぞれのホストシステムの機能性の一部であり得る。
[0065] 基準シグナリングマネジャ112および基準シグナリングマネジャ122が、異なる方法でインプリメントされ得ることが認識されるであろう。いくつかの設計では、それらに関連付けられた機能性のいくつかまたはすべては、少なくとも1つのプロセッサ(例えば、プロセッサ842のうちの1つまたは複数、および/またはプロセッサ862のうちの1つまたは複数)、少なくとも1つのメモリ(例えば、メモリ844のうちの1つまたは複数、および/またはメモリ864のうちの1つまたは複数)、少なくとも1つのトランシーバ(例えば、トランシーバ832および834のうちの1つまたは複数、および/またはトランシーバ852および854のうちの1つまたは複数)、またはこれらの組合せによって、またはそうでない場合その指示で、インプリメントされ得る。他の設計では、それらに関連付けられた機能性のいくつかまたはすべては、一連の相互に関連する機能モジュールとしてインプリメントされ得る。
[0066] したがって、図8のコンポーネントが、図1~図7に関して上述された動作を行うために使用され得ることが認識されるであろう。例えば、アクセスポイント110は、プロセッサ842およびメモリ844を介して、アクセスポイント110に関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定し、プロセッサ842およびメモリ844を介して、オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成し得る。アクセスポイント110は、次いで、プライマリRATトランシーバ832を介して、構成されたリソースエレメントのセットを使用してオペレータ識別子基準信号を送信し得る。
[0067] 別の例として、アクセス端末120は、プライマリRATトランシーバ852を介して、リソースエレメントのセット上でアクセスポイント110からのシグナリングを受信し、プロセッサ862およびメモリ864を介して、オペレータ識別子基準信号についてシグナリングをモニタし得る。オペレータ識別子基準信号に基づいて、アクセス端末は、プロセッサ862およびメモリ864を介して、アクセスポイント110に関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定し得る。
[0068] 図9は、一連の相互に関連する機能モジュールとして表されている基準シグナリングマネジャ112をインプリメントするための例となるアクセスポイント装置を例示している。例示されている例において、装置900は、決定するためのモジュール902、構成するためのモジュール904、および送信するためのモジュール906を含む。
[0069] 決定するためのモジュール902は、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定するように構成され得る。構成するためのモジュール904は、オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成するように構成され得る。送信するためのモジュールは、構成されたリソースエレメントのセットを使用してオペレータ識別子基準信号を送信するように構成され得る。
[0070] 上でより詳細に説明されたように、オペレータ識別子は、例えば、PLMN IDに対応し得る。リソースエレメントのセットは、例えば、eDRSサブフレームの一部を形成し得る。リソースエレメントのセットは、また、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備え得る。
[0071] いくつかの設計において、構成するためのモジュール904は、オペレータ識別子に基づいてリソースエレメントのセットを選択し得る。選択することは、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または代替として、構成するためのモジュール904は、オペレータ識別子に基づいてリソースエレメントのセットをスクランブルし得る。スクランブルすることは、また、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または別の代替として、構成するためのモジュール904は、別の基準信号のためにリソースエレメントのセットをスケジューリングし、スケジューリングされたリソースエレメントのセットをオペレータ識別子基準信号のために再利用し得る。その別の基準信号は、例えば、CSI-RSに対応し得る。
[0072] 図10は、一連の相互に関連する機能モジュールとして表されている基準シグナリングマネジャ122をインプリメントするための例となるアクセス端末装置を例示している。例示されている例において、装置1000は、受信するためのモジュール1002、モニタするためのモジュール1004、および決定するためのモジュール1006を含む。
[0073] 受信するためのモジュール1002は、リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信し得る。モニタするためのモジュール1004は、オペレータ識別子基準信号についてシグナリングをモニタし得る。オペレータ識別子基準信号に基づいて、決定するためのモジュール1006は、アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定し得る。
[0074] 上でより詳細に説明されたように、オペレータ識別子は、例えば、PLMN IDに対応し得る。リソースエレメントのセットは、例えば、eDRSサブフレームの一部を形成し得る。リソースエレメントのセットは、また、例えば、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備え得る。
[0075] いくつかの設計において、モニタするためのモジュール1004は、好ましいオペレータ識別子に基づいて、モニタするためのリソースエレメントのセットを選択し得る。選択することは、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または代替として、モニタするためのモジュール1004は、好ましいオペレータ識別子に基づいてリソースエレメントのセット上のシグナリングをデスクランブルし得る。デスクランブルすることは、また、アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づき得る。加えて、または別の代替として、モニタするためのモジュール1004は、別の基準信号のためにスケジューリングされるものとしてリソースエレメントのセットを識別し、オペレータ識別子基準信号について、スケジューリングされたリソースエレメントのセットをモニタし得る。その別の基準信号は、例えば、CSI-RSに対応し得る。
[0076] 図9~図10のモジュールの機能性は、本明細書での教示と矛盾しない様々な方法でインプリメントされ得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能性は、1つまたは複数の電気コンポーネントとしてインプリメントされ得る。いくつかの設計では、これらのブロックの機能性は、1つまたは複数のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとしてインプリメントされ得る。いくつかの設計では、これらのモジュールの機能性は、例えば、1つまたは複数の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部分を使用してインプリメントされ得る。本明細書で説明される場合、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連するコンポーネント、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。よって、異なるモジュールの機能性は、例えば、集積回路の異なるサブセットとして、ソフトウェアモジュールのセットの異なるサブセットとして、またはこれらの組合せとしてインプリメントされ得る。また、(例えば、集積回路の、および/またはソフトウェアモジュールのセットの)所与のサブセットが、1つより多くのモジュールのための機能性の少なくとも一部分を提供し得ることが認識されるであろう。
[0077] 加えて、図9~図10によって表されているコンポーネントおよび機能、ならびに本明細書で説明されている他のコンポーネントおよび機能は、任意の好適な手段を使用してインプリメントされ得る。そのような手段は、また、少なくとも部分的に、本明細書で教示された対応する構造を使用してインプリメントされ得る。例えば、図9~図10の「~のためのモジュール」というコンポーネントと併せて上述されたコンポーネントは、また、同様に指定された「~のための手段」という機能性に対応し得る。よって、いくつかの態様では、そのような手段のうちの1つまたは複数は、本明細書で教示されたプロセッサコンポーネント、集積回路、または他の好適な構造のうちの1つまたは複数を使用してインプリメントされ得、アルゴリズムとして含む。当業者は、上述された散文で、ならびにアクションのシーケンスで表されたアルゴリズムが擬似コードによって表され得ることを、本開示において認識するであろう。例えば、図8によって表されるコンポーネントおよび機能は、LOAD演算、COMPARE演算、RETURN演算、IF-THEN-ELSEループ、等を行うためのコードを含み得る。
[0078] 「第1の」、「第2の」、等のような指定を使用した、本明細書中の要素へのいずれの参照も、概して、これら要素の数量または順序を限定するものではないことが理解されるべきである。むしろ、これらの指定は、2つ以上の要素または要素のインスタンスを区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。よって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素しかそこで用いられ得ないこと、または第1の要素が何らかの方法で第2の要素に先行しなければいけないことを意味するものではない。また、別途記載されていない限り、要素のセットは、1つまたは複数の要素を備え得る。加えて、本明細書または特許請求の範囲において使用されている「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、または「A、B、およびCから成るグループのうちの少なくとも1つ」という形態の用語は、「AまたはBまたはCまたはこれら要素の任意の組合せ」を意味する。例えば、この用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2A、または2B、または2C、等を含み得る。
[0079] 明細書および上記説明の観点から、当業者は、本明細書で開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとしてインプリメントされ得ることを認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、それらの機能性の観点から上述されている。このような機能性が、ハードウェアとしてインプリメントされるかソフトウェアとしてインプリメントされるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性を、特定の用途ごとに多様な方法でインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの判断は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきではない。
[0080] したがって、例えば、装置または装置の任意のコンポーネントは、本明細書で教示された機能性を提供するように構成され得る(または動作可能にされ得る、または適応され得る)ことが認識されるであろう。これは、例えば、装置またはコンポーネントを、それが機能性を提供することになるように製造する(例えば、製作する(fabricating))ことによって、装置またはコンポーネントを、それが機能性を提供することになるようにプログラミングすることによって、または他の何らかの好適なインプリメンテーション技法の使用を通して、達成され得る。1つの例として、集積回路は、不可欠な機能性を提供するように製作され得る。別の例として、集積回路は、不可欠な機能性をサポートするように製作され、次いで不可欠な機能性を提供するように(例えば、プログラミングを介して)構成され得る。さらに別の例として、プロセッサ回路は、不可欠な機能性を提供するためのコードを実行し得る。
[0081] さらに、本明細書で開示された態様に関連して説明された方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはそれら2つの組合せで、具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD-ROM、または当該技術分野において既知の他の任意の形態の記憶媒体、一時的または非一時的に存在し得る。実例的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサ(例えば、キャッシュメモリ)と一体であり得る。
[0082] したがって、例えば、本開示のある特定の態様が、通信のための方法を具現化する一時的または非一時的なコンピュータ可読媒体を含むことができることもまた認識されるであろう。
[0083] 先の開示は様々な例示的な態様を示しているが、添付の特許請求の範囲によって定められた範囲から逸脱せずに、例示された例に対して様々な変更および修正がなされ得ることが留意されるべきである。本開示は、特定的に例示された例のみに限定されるように意図されたものではない。例えば、別途記載されていない限り、本明細書で説明された本開示の態様にしたがう方法の請求項の機能、ステップ、および/またはアクションは、任意の特定の順序で行われる必要はない。さらに、ある特定の態様は、単数形で説明され得るまたは特許請求され得るが、単数形への限定が明記されていない限り、複数形が企図されている。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 通信方法であって、
アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、
前記オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成することと、
前記アクセスポイントから、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信することと
を備える、方法。
[C2] 前記オペレータ識別子は、公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID)に対応する、C1に記載の方法。
[C3] 前記リソースエレメントのセットは、強化型発見基準信号(eDRS)サブフレームの一部を形成する、C1に記載の方法。
[C4] 前記構成することは、前記オペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセットを選択することを備える、C1に記載の方法。
[C5] 前記選択することは、前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づく、C4に記載の方法。
[C6] 前記構成することは、前記オペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセットをスクランブルすることを備える、C1に記載の方法。
[C7] 前記スクランブルすることは、前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づく、C6に記載の方法。
[C8] 前記構成することは、
別の基準信号のために前記リソースエレメントのセットをスケジューリングすることと、
前記オペレータ識別子基準信号のために前記スケジューリングされたリソースエレメントのセットを再利用することと
を備える、C1に記載の方法。
[C9] 前記別の基準信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)に対応する、C8に記載の方法。
[C10] 前記リソースエレメントのセットは、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備える、C1に記載の方法。
[C11] 通信装置であって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリと、前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、
アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、
前記オペレータ識別子が組み込まれたオペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成することと
を行うように構成され、
前記アクセスポイントから、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信するように構成された少なくとも1つのトランシーバと
を備える、装置。
[C12] 前記オペレータ識別子は、公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID)に対応する、C11に記載の装置。
[C13] 前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、前記オペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセットを選択するように構成される、C11に記載の装置。
[C14] 前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、前記オペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセットをスクランブルするように構成される、C11に記載の装置。
[C15] 前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、
別の基準信号のために前記リソースエレメントのセットをスケジューリングすることと、
前記オペレータ識別子基準信号のために前記スケジューリングされたリソースエレメントのセットを再利用することと
を行うように構成される、C11に記載の装置。
[C16] 通信方法であって、
リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信することと、
オペレータ識別子基準信号について前記シグナリングをモニタすることと、
前記オペレータ識別子基準信号に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと
を備える、方法。
[C17] 前記オペレータ識別子は、公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID)に対応する、C16に記載の方法。
[C18] 前記リソースエレメントのセットは、強化型発見基準信号(eDRS)サブフレームの一部を形成する、C16に記載の方法。
[C19] 前記モニタすることは、好ましいオペレータ識別子に基づいて、モニタするための前記リソースエレメントのセットを選択することを備える、C16に記載の方法。
[C20] 前記選択することは、前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づく、C19に記載の方法。
[C21] 前記モニタすることは、好ましいオペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセット上の前記シグナリングをデスクランブルすることを備える、C16に記載の方法。
[C22] 前記デスクランブルすることは、前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づく、C21に記載の方法。
[C23] 前記モニタすることは、
別の基準信号のためにスケジューリングされるものとして前記リソースエレメントのセットを識別することと、
前記オペレータ識別子基準信号について前記スケジューリングされたリソースエレメントのセットをモニタすることと
を備える、C16に記載の方法。
[C24] 前記別の基準信号は、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)に対応する、C23に記載の方法。
[C25] 前記リソースエレメントのセットは、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備える、C16に記載の方法。
[C26] 通信装置であって、
リソースエレメントのセット上でアクセスポイントからのシグナリングを受信するように構成された少なくとも1つのトランシーバと、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合された少なくとも1つのメモリと
を備え、前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、
オペレータ識別子基準信号について前記シグナリングをモニタすることと、
前記オペレータ識別子基準信号に基づいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと
を行うように構成された、装置。
[C27] 前記オペレータ識別子は、公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID)に対応する、C26に記載の装置。
[C28] 前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、好ましいオペレータ識別子に基づいて、モニタするための前記リソースエレメントのセットを選択するように構成される、C26に記載の装置。
[C29] 前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、好ましいオペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセット上の前記シグナリングをデスクランブルするように構成される、C26に記載の装置。
[C30] 前記少なくとも1つのプロセッサおよび前記少なくとも1つのメモリは、
別の基準信号のためにスケジューリングされるものとして前記リソースエレメントのセットを識別することと、
前記オペレータ識別子基準信号について前記スケジューリングされたリソースエレメントのセットをモニタすることと
を行うように構成される、C26に記載の装置。

Claims (7)

  1. 通信方法であって、
    アクセスポイントにおいて、前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定することと、
    前記アクセスポイントにおいて、各無線フレームの指定されたサブフレームにおける周期的な送信のためにスケジュールされる制御シグナリング中で、オペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成することと、ここにおいて、前記リソースエレメントのセットのロケーションは、前記オペレータ識別子を組み込むために使用され、前記構成することは、前記オペレータ識別子と前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子とに基づいて前記リソースエレメントのセットの前記ロケーションを選択することを備え、前記リソースエレメントのセットは、前記制御シグナリングのためにスケジュールされる前記サブフレームの一部を形成し、
    前記アクセスポイントから、アクセス端末に、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信することと、
    を備える、方法。
  2. 前記オペレータ識別子は、公衆陸上移動ネットワーク識別子(PLMN ID)に対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御シグナリングのためにスケジュールされる前記サブフレームは、強化型発見基準信号(eDRS)サブフレームである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記構成することは、前記オペレータ識別子に基づいて前記リソースエレメントのセットをスクランブルすることを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記スクランブルすることは、前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子にさらに基づく、請求項に記載の方法。
  6. 前記リソースエレメントのセットは、対応するリソースブロックに少なくとも8個のリソースエレメントを備える、請求項1に記載の方法。
  7. アクセスポイントであって、
    前記アクセスポイントに関連付けられたオペレータのためのオペレータ識別子を決定するための手段と、
    各無線フレームの指定されたサブフレームにおける周期的な送信のためにスケジュールされる制御シグナリング中で、オペレータ識別子基準信号を搬送するようにリソースエレメントのセットを構成するための手段と、ここにおいて、前記リソースエレメントのセットのロケーションは、前記オペレータ識別子を組み込むために使用され、前記構成することは、前記オペレータ識別子と前記アクセスポイントに関連付けられたセル識別子とに基づいて前記リソースエレメントのセットの前記ロケーションを選択することを備え、前記リソースエレメントのセットは、前記制御シグナリングのためにスケジュールされる前記サブフレームの一部を形成し、
    前記アクセスポイントからアクセス端末に、前記構成されたリソースエレメントのセットを使用して前記オペレータ識別子基準信号を送信するための手段と
    を備える、アクセスポイント。
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