JP2010087789A - 無線lanシステムにおけるビーコン同期方法、無線lan端末、およびビーコン同期プログラム - Google Patents
無線lanシステムにおけるビーコン同期方法、無線lan端末、およびビーコン同期プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ウェイクタイミング制御部13は入手したTBTT情報を元にウェイクするタイミングを決定し、無線制御部13に通知する。無線制御部13は帰属処理を行い、ビーコン同期タイミングを設定した時点で同期タイマ12を起動する。あらかじめ設定したタイマ時間が経過し、同期タイマ12がタイムアウトすると、ウェイクタイミング制御部11は無線制御部13に同期処理を行うよう通知する。無線制御部13は、無線LAN端末1Aが現在持っているビーコン同期タイミングをアクセスポイント2が送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う。
【選択図】図1
Description
ェイクし、TR0時間後に送信されたビーコンを受信できた時点でスリープ状態に戻る。したがって、無線LAN端末は(TRO−TS)+ΔT=TW1時間ウェイクしていること
になる。しかし、以降のビーコン送信タイミングがTR1,TR2,・・・が、TR0<TR1<TR2,・・・と徐々に大きくなるので、ΔT時間前にウェイクしてからビーコンを受
信できるまでの時間はTW2、TW3、・・・は、TW1<TW2<TW3・・・となり、徐々にウェイク時間が伸びてしまう。このように、最初に設定したビーコン同期タイミングでウェイクしているため、ウェイク時間が次第に長くなり、消費電力の増加につながっていた。
図1は本発明の第1の実施形態の無線LAN端末の要部のブロック図である。無線LAN端末1Aはウェイクタイミング制御部11と同期タイマ12と無線制御部13を含む。アクセスポイント2はTBTT21を保持している。
図3は本発明の第2の実施形態の無線LAN端末の要部のブロック図である。無線LAN端末1Bはウェイクタイミング制御部14と同期タイマ15と無線制御部16とメモリ17、18を含む。アクセスポイント2はTBTT21を保持している。
RO時間後に送信されたビーコンを受信できた時点でスリープ状態に戻る。したがって、無線LAN端末1A、1Bは(TRO−TS1)+ΔT=TW1時間ウェイクしていることに
なる。しかし、以降のビーコン送信タイミングTR1,TR2,TR3が、TR0<TR1<TR2<TR3と徐々に大きくなるので、ΔT時間前にウェイクしてからビーコンを受信できる
までの時間はTW2、TW3、TW4、はTW1<TW2<TW3<TW4、となり、徐々にウェイク時間が伸びてしまう。しかし、ビーコンのTR4の送信間隔のときに同期処理(ステップ111またはステップ211)が行われ、ビーコン同期タイミングが、アクセスポイント2が送信しているビーコンのタイミングに合わせられるので、次のウェイク時間TW5は小さくなる。
2 アクセスポイント
11 ウェイクタイミング制御部
12 同期タイマ
13 無線制御部
14 ウェイクタイミング制御部
15 ウェイクタイミング時間計測部
16 無線制御部
17、18 メモリ
21 TBTT
101〜111,201〜211 ステップ
Claims (9)
- 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおいて、無線LAN端末はアクセスポイントに対する帰属処理の時点から一定時間経過すると、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを前記アクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う、無線LANシステムにおけるビーコン同期方法。
- 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおいて、ウェイク時間の上限値を設け、ウェイク時間が前記上限値を越えると、超えた時点で、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを、帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う、無線LANシステムにおけるビーコン同期方法。
- 前記同期処理は帰属しているESSIDとチャネルに対してのみ行う、請求項1または2に記載の無線LANシステムにおけるビーコン信号同期方法。
- 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期方法であって、
アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動するステップと、
前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させるステップと、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップと、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させるステップと、
ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させるステップと、
所定の時間が経過し、前記同期タイマがタイムアウトしたかどうか判定するステップと、
前記同期タイマがタイムアウトすると、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行うステップと、
を有し、
前記同期タイマがタイムアウトしていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップに戻る
ビーコン同期方法。 - 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期方法であって、
アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動するステップと、
前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させるステップと、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップと、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させるステップと、
ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードがウェイクモードに遷移してからの時間であるウェイク時間を計測するステップと、
前記ウェイク時間が所定の上限値を超えたかどうか判定するステップと、
前記ウェイク時間が所定の上限値を超えた場合、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行うステップと、
を有し、
前記ウェイク時間が所定の上限値を超えていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップに戻る
ビーコン同期方法。 - 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおける無線LAN端末において、
同期タイマと、
帰属処理の中でTBTT情報を確認すると、前記同期タイマを起動し、前記同期タイマが一定時間経過したことを示すと、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを前記アクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う処理手段と、
を有することを特徴とする無線LAN端末。 - 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおける無線LAN端末において、
ウェイク時間の上限値を保持するメモリと、
ウェイク時間を計測するウェイク時間計測手段と、
計測されたウェイク時間を、前記メモリに格納されている前記上限値と比較し、前記ウェイク時間が前記上限値を越えていると、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを、帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う処理手段と、
を有することを特徴とする無線LAN端末。 - 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期をコンピュータに実行させるためのビーコン同期プログラムであって、
アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動する手順と、
前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させる手順と、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順と、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させる手順と、
ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させる手順と、
所定の時間が経過し、前記同期タイマがタイムアウトしたかどうか判定する手順と、
前記同期タイマがタイムアウトすると、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う手順と、
を有し、
前記同期タイマがタイムアウトしていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順に戻る
をコンピュータに実行させるためのビーコン同期プログラム。 - 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期方法であって、
アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動する手順と、
前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させる手順と、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順と、
現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させる手順と、
ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードがウェイクモードに遷移してからの時間であるウェイク時間を計測する手順と、
前記ウェイク時間が所定の上限値を超えたかどうか判定する手順と、
前記ウェイク時間が所定の上限値を超えた場合、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う手順と、
を有し、
前記ウェイク時間が所定の上限値を超えていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順に戻る
をコンピュータに実行させるためのビーコン同期プログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016123055A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 富士通株式会社 | 通信装置、通信装置の制御方法および制御プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004229225A (ja) * | 2003-01-27 | 2004-08-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 無線lanシステムおよびステーションならびにネットワーク切替方法 |
JP2007104033A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線lanシステムを構成するステーション |
JP2007129772A (ja) * | 2003-02-03 | 2007-05-24 | Sony Corp | 無線通信システム |
WO2008002719A2 (en) * | 2006-06-29 | 2008-01-03 | Motorola, Inc. | System and method for communicating beacon transmissions in wireless local area network (wlan) systems |
-
2008
- 2008-09-30 JP JP2008253898A patent/JP5288459B2/ja active Active
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