JP2010087789A - 無線lanシステムにおけるビーコン同期方法、無線lan端末、およびビーコン同期プログラム - Google Patents

無線lanシステムにおけるビーコン同期方法、無線lan端末、およびビーコン同期プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおいて、アクセスポイントからのビーコン受信のためのウェイク時間を短くする。
【解決手段】ウェイクタイミング制御部13は入手したTBTT情報を元にウェイクするタイミングを決定し、無線制御部13に通知する。無線制御部13は帰属処理を行い、ビーコン同期タイミングを設定した時点で同期タイマ12を起動する。あらかじめ設定したタイマ時間が経過し、同期タイマ12がタイムアウトすると、ウェイクタイミング制御部11は無線制御部13に同期処理を行うよう通知する。無線制御部13は、無線LAN端末1Aが現在持っているビーコン同期タイミングをアクセスポイント2が送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、周期的にビーコンが送信される無線LAN(Local Area Network)システムにおけるビーコン同期方法および無線LAN端末に関する。
無線LANネットワークを構築したシステムとしては、インフラストラクチャモードとアドホックモードの2種類がある。インフラストラクチャモードではアクセスポイントを設置し、そのアクセスポイントから定期的にビーコンと呼ばれる報知情報が送信される。アクセスポイント周辺に存在する無線LAN端末は、ビーコンに含まれるTBTT(Target Beacon Transmission Time)をデコードすることによって、ビーコン送信タイミングを確認することができる。TBTTはビーコン送信タイミング時間であり、IEEE802.11で定義されている。パワーセーブモードであるスリープ状態に遷移する無線LAN端末は、この情報をもとに次回のビーコン送信時間を予測してスリープ状態に入り、スリープ状態からビーコン予測時間タイミングで、信号の受信が可能となるウェイク(Wake)状態に遷移する。ビーコンを受信すると、無線LAN端末は再びスリープ状態に遷移することにより、不必要なウェイク時間を減らすことができ、省電力効果を得ることができる。
しかしながら、アクセスポイントが送信するビーコンの精度が悪く、ビーコン送信間隔が徐々に伸びてしまい、TBTTで通知されている送信タイミング時間より予測したビーコンタイミングとずれていた場合は、無線LAN端末はビーコンを受信できるまでウェイクし続けてしまう。
図6は上記の事象を説明するタイミング図である。図6(1)はビーコンの実際の送信タイミングを示し、TR0,TR1,TR2,・・・,と、送信間隔が徐々に大きくずれてビーコンが送信されている。図6(2)は無線LAN端末がTBTTをもとに予測したビーコンタイミングで、無線LAN端末は時間間隔TSでビーコンを受信できるようビーコン同期タイミングがセットされている。図6(3)は無線LAN端末のウェイク時間をあらわしたものである。無線LAN端末はTBTTからビーコンタイミングTSを既に内部にセットしており、次のビーコンを受信するために時間TSのΔT時間前にウ
ェイクし、TR0時間後に送信されたビーコンを受信できた時点でスリープ状態に戻る。したがって、無線LAN端末は(TRO−TS)+ΔT=TW1時間ウェイクしていること
になる。しかし、以降のビーコン送信タイミングがTR1,TR2,・・・が、TR0<TR1<TR2,・・・と徐々に大きくなるので、ΔT時間前にウェイクしてからビーコンを受
信できるまでの時間はTW2、TW3、・・・は、TW1<TW2<TW3・・・となり、徐々にウェイク時間が伸びてしまう。このように、最初に設定したビーコン同期タイミングでウェイクしているため、ウェイク時間が次第に長くなり、消費電力の増加につながっていた。
引用文献1は、基準クロックの精度が十分でない場合に、スリープ状態から復帰したときに周辺局との同期を可能にするために、基準となる時刻の先頭位置の位置ずれと、クロックの進む速さの同期化という、2通りの同期処理を行うことを開示している。
特開2005−286998号公報
本発明の目的は、ウェイク時間を短くできる、無線LANシステムにおけるビーコン同期方法および無線LAN端末を提供することにある。
本発明の第1の態様では、無線LAN端末はアクセスポイントに対する帰属処理の時点から一定時間経過すると、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを前記アクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う。
本発明の第2の態様では、ウェイク時間の上限値を設け、ウェイク時間が前記上限値を越えると、超えた時点で、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを、帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う。
本発明は、周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおいて、ビーコン周期が一定でないアクセスポイントに対して、ビーコン同期を行ってから一定時間後に強制的に同期処理を実施することにより、またはウェイク時間が上限値を超えた時点で強制的に同期処理を実施することにより、アクセスポイントからのビーコン受信のためのウェイク時間を短くすることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態の無線LAN端末の要部のブロック図である。無線LAN端末1Aはウェイクタイミング制御部11と同期タイマ12と無線制御部13を含む。アクセスポイント2はTBTT21を保持している。
ウェイクタイミング制御部11はアクセスポイント2から送信されたビーコンに含まれるTBTT21を入手する。ウェイクタイミング制御部11は入手した情報を元にウェイクするタイミング(ビーコン同期タイミング)を決定し、無線制御部13に通知する。無線制御部13は帰属処理を行い、ウェイクタイミング制御部11からの情報を元にビーコンの受信と同期して、ウェイク状態/スリープ状態を切り替える。また、無線制御部13でウェイクタイミングを設定した時点で同期タイマ12を起動する。あらかじめ設定したタイマ時間が経過し、同期タイマ12がタイムアウトすると、ウェイクタイミング制御部11は無線制御部13に同期処理を行うよう通知する。無線制御部13は、ビーコン同期タイミングをアクセスポイント2が送信しているビーコンのタイミングに合わせる同期処理を行う。
次に、本実施形態の動作を図2のフローチャートにより説明する。無線制御部13は、ウェイクタイミング制御部11で、アクセスポイント2から送信されたビーコンが受信されると、アクセスポイント2への帰属処理を行う(ステップ101)。帰属処理では、周辺に存在する無線セル(アクセスポイント)の有無を問い合わせるためにプローブリクエスト(Probe Request)を送信する。該当の無線セルがあればアクセスポイントから応答がき、その後無線区間の認証処理、アクセスポイントに対する接続要求を行い、アクセスポイントに帰属する。ウェイクタイミング制御部13は、帰属処理の中でビーコンに含まれているTBTT21を確認する(ステップ102)。そして、ビーコン同期タイミング(ウェイクタイミング)を確認し、無線制御部13に通知する(ステップ103)。無線制御部13は同期タイマ12を起動した後(ステップ104)、無線LAN端末1をスリープ状態に遷移させる(ステップ105)。無線制御部13は次のビーコン同期タイミングとなったかどうか判定する(ステップ106)。ビーコン同期タイミングになると、ウェイクを行い(ステップ107)、ビーコンを受信した後(ステップ108)、再びスリープモードに遷移する(ステップ109)。スリープ後、ウェイクタイミング制御部11は同期タイマ12がタイムアウトしたかどうかを判断する(ステップ110)。同期タイマ12がタイムアウトしていない場合はステップ106に戻り、ビーコン同期タイミングで再びウェイクし(ステップ107)、ビーコンを受信する(ステップ108)。同期タイマ12がタイムアウトした場合、無線制御部13は、無線LAN端末1が現在持っているビーコン同期タイミングをアクセスポイント2が送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う(ステップ111)。例えば、帰属しているアクセスポイント2に対してのみスキャンを行い、ビーコンを取得し、ビーコンに含まれているTBTT21を確認し、新たなビーコン同期タイミングとして内部にセットする。
本実施形態では、無線LAN端末1Aにはあらかじめビーコン同期タイマ値を設定している。このビーコン同期タイマ値はあるアクセスポイントに帰属した時点から再度ビーコン同期をとるまでの時間であり、端末内部の、ROM(Read Only Memory)等の記憶部にビーコン同期タイマ値を保持するエリアを設けておき、アクセスポイントが送信するビーコンの精度いかんによって使用者が再同期する時間を変えられるようパラメータとして持ってもよい。
[第2の実施形態]
図3は本発明の第2の実施形態の無線LAN端末の要部のブロック図である。無線LAN端末1Bはウェイクタイミング制御部14と同期タイマ15と無線制御部16とメモリ17、18を含む。アクセスポイント2はTBTT21を保持している。
第1の実施形態と同様に、アクセスポイント2から送信されたビーコンに含まれるTBTT21を無線LAN端末1Bのウェイクタイミング制御部14で入手し、ウェイクタイミング制御部14は入手した情報を元にウェイクするタイミングを決定し、無線制御部16に通知する。無線制御部16は帰属処理を行い、ウェイクタイミング制御部14からの情報を元にビーコンと同期して、ウェイク/スリープを切り替える。ウェイクごとのウェイク時間をウェイク時間計測部15で計測する。ウェイクタイミング制御部14は、計測されたウェイク時間が、メモリ17にあらかじめ設定されたウェイク時間上限値を超過したら、無線制御部16に同期処理を行うよう通知する。無線制御部16は、第1の実施形態と同様の同期処理を行う。
次に、本実施形態の動作を図4のフローチャートにより説明する。
第1の実施形態において、図2で説明したのと同様に、ウェイクタイミング制御部14で、アクセスポイント2から送信されたビーコンが受信されると、無線制御部16はアクセスポイント2に対する帰属処理を行い(ステップ201)、ウェイクタイミング制御部14は帰属処理の中でビーコンに含まれているTBTTを確認する(ステップ202)。無線制御部16は、確認したタイミングをビーコン同期タイミング(ウェイクタイミング)として内部にセットし(ステップ203)、スリープ状態に遷移する(ステップ204)。無線制御部16は、次のビーコン同期タイミングとなったかどうか判定する(ステップ205)。ビーコン同期タイミングになると、無線制御部16は、ウェイクを行い(ステップ206)、ビーコンを受信する(ステップ207)。このとき、ウェイクタイミング制御部14は、ウェイク時間計測部15で計測された、ウェイクモード(ステップ206)に遷移してからビーコンを受信する(ステップ207)までのウェイク時間をメモリ18に格納しておき(ステップ208)、スリープモードに遷移する(ステップ209)。この後、ウェイクタイミング制御部14は、メモリ18に格納されたウェイク時間がメモリ17に格納されている上限値を超えたかどうかを判定する(ステップ210)。上限値を超えていない場合はステップ205に戻り、ビーコン同期タイミングとなったら、ウェイクし(ステップ206)、ビーコンを受信する(ステップ207)。ウェイク時間が上限値を越えている場合は、第1の実施形態と同様の同期処理を行い、ビーコンに含まれているTBTTを確認し、新たなビーコン同期タイミングをセットする(ステップ211)。
次に、以上の第1、第2の実施形態の具体的な動作例を、図5により説明する。図5(1)はビーコンの実際の送信タイミングを示し、TR0,TR1,TR2,・・・,と、送信間隔が徐々に大きくずれてビーコンが送信されている。図5(2)は無線LAN端末1A、1BがTBTTをもとに予測したビーコンタイミングで、無線LAN端末1A、1Bは時間間隔TS1でビーコンを受信できるようビーコン同期タイミングがセットされている。図5(3)は無線LAN端末1A、1Bのウェイク時間をあらわしたものである。無線LAN端末1A、1BはすでにTBTTからビーコンタイミングをTS1とセットされており、次のビーコンを受信するためにTS時間のΔT時間前にウェイクし、T
RO時間後に送信されたビーコンを受信できた時点でスリープ状態に戻る。したがって、無線LAN端末1A、1Bは(TRO−TS1)+ΔT=TW1時間ウェイクしていることに
なる。しかし、以降のビーコン送信タイミングTR1,TR2,TR3が、TR0<TR1<TR2<TR3と徐々に大きくなるので、ΔT時間前にウェイクしてからビーコンを受信できる
までの時間はTW2、TW3、TW4、はTW1<TW2<TW3<TW4、となり、徐々にウェイク時間が伸びてしまう。しかし、ビーコンのTR4の送信間隔のときに同期処理(ステップ111またはステップ211)が行われ、ビーコン同期タイミングが、アクセスポイント2が送信しているビーコンのタイミングに合わせられるので、次のウェイク時間TW5は小さくなる。
なお、ビーコン受信ごとに同期をはかる方法が考えられるが、この方法は、処理の規模が大きくなってしまうおそれがある。
本実施形態によれば、同期処理時点でのTBTTフレームをもとに無線LAN端末はウェイクタイミングを予測するため、ウェイク時間を最小限に抑えることができる。同期処理は帰属しているESSID,チャネルに対してのみ行うことで、同期処理時間を最小に抑えることができる。そのため、ビーコン送信間隔によっては次のビーコンが送信される前に同期処理が終了し、新たなビーコン同期タイミングにより無線LAN端末はウェイクすることができるため、ビーコンの取りこぼしをすることなくウェイク時間を短くすることができる。
なお、図2、図4に示した無線LAN端末の動作は、その動作を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行するものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、その場合のサーバとなるコンピュータ内の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものを含む。
図1は本発明の第1の実施の形態による無線LAN端末のブロック図である。 図2は第1の実施の形態による無線LAN端末の動作を示すフローチャートである。 図3は本発明の第2の実施の形態による無線LAN端末のブロック図である。 図4は第2の実施の形態による無線LAN端末の動作を示すフローチャートである。 図5は第1、第2の実施形態の動作例を示すタイミング図である。 図6は従来例の無線LANシステムの動作を示すタイミング図である。
符号の説明
1A、1B 無線LAN端末
2 アクセスポイント
11 ウェイクタイミング制御部
12 同期タイマ
13 無線制御部
14 ウェイクタイミング制御部
15 ウェイクタイミング時間計測部
16 無線制御部
17、18 メモリ
21 TBTT
101〜111,201〜211 ステップ

Claims (9)

  1. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおいて、無線LAN端末はアクセスポイントに対する帰属処理の時点から一定時間経過すると、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを前記アクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う、無線LANシステムにおけるビーコン同期方法。
  2. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおいて、ウェイク時間の上限値を設け、ウェイク時間が前記上限値を越えると、超えた時点で、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを、帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う、無線LANシステムにおけるビーコン同期方法。
  3. 前記同期処理は帰属しているESSIDとチャネルに対してのみ行う、請求項1または2に記載の無線LANシステムにおけるビーコン信号同期方法。
  4. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期方法であって、
    アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動するステップと、
    前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させるステップと、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップと、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させるステップと、
    ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させるステップと、
    所定の時間が経過し、前記同期タイマがタイムアウトしたかどうか判定するステップと、
    前記同期タイマがタイムアウトすると、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行うステップと、
    を有し、
    前記同期タイマがタイムアウトしていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップに戻る
    ビーコン同期方法。
  5. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期方法であって、
    アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動するステップと、
    前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させるステップと、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップと、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させるステップと、
    ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードがウェイクモードに遷移してからの時間であるウェイク時間を計測するステップと、
    前記ウェイク時間が所定の上限値を超えたかどうか判定するステップと、
    前記ウェイク時間が所定の上限値を超えた場合、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行うステップと、
    を有し、
    前記ウェイク時間が所定の上限値を超えていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定するステップに戻る
    ビーコン同期方法。
  6. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおける無線LAN端末において、
    同期タイマと、
    帰属処理の中でTBTT情報を確認すると、前記同期タイマを起動し、前記同期タイマが一定時間経過したことを示すと、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを前記アクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う処理手段と、
    を有することを特徴とする無線LAN端末。
  7. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムにおける無線LAN端末において、
    ウェイク時間の上限値を保持するメモリと、
    ウェイク時間を計測するウェイク時間計測手段と、
    計測されたウェイク時間を、前記メモリに格納されている前記上限値と比較し、前記ウェイク時間が前記上限値を越えていると、該無線LAN端末がウェイクモードに入るためのビーコン同期タイミングを、帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う処理手段と、
    を有することを特徴とする無線LAN端末。
  8. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期をコンピュータに実行させるためのビーコン同期プログラムであって、
    アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動する手順と、
    前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させる手順と、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順と、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させる手順と、
    ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させる手順と、
    所定の時間が経過し、前記同期タイマがタイムアウトしたかどうか判定する手順と、
    前記同期タイマがタイムアウトすると、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う手順と、
    を有し、
    前記同期タイマがタイムアウトしていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順に戻る
    をコンピュータに実行させるためのビーコン同期プログラム。
  9. 周期的にビーコンが送信される無線LANシステムの無線LAN端末で行なわれるビーコン同期方法であって、
    アクセスポイントへの帰属処理中に、ビーコンに含まれているTBTTを基にビーコン同期タイミングを設定し、同期タイマを起動する手順と、
    前記無線LAN端末のモードをスリープモードに遷移させる手順と、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順と、
    現在の時刻が前記ビーコン同期タイミングであれば、前記無線LAN端末のモードをウェイクモードに遷移させる手順と、
    ビーコンを受信すると、前記無線LAN端末のモードがウェイクモードに遷移してからの時間であるウェイク時間を計測する手順と、
    前記ウェイク時間が所定の上限値を超えたかどうか判定する手順と、
    前記ウェイク時間が所定の上限値を超えた場合、前記ビーコン同期タイミングを、前記帰属処理を行ったアクセスポイントが送信しているビーコンの送信タイミングに合わせる同期処理を行う手順と、
    を有し、
    前記ウェイク時間が所定の上限値を超えていなければ、処理が前記ビーコン同期タイミングかどうか判定する手順に戻る
    をコンピュータに実行させるためのビーコン同期プログラム。
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