JP2007128042A - 偏光性液晶フィルムとその製造方法、偏光性液晶フィルム一体型導光板及びこれを含むバックライトユニット - Google Patents

偏光性液晶フィルムとその製造方法、偏光性液晶フィルム一体型導光板及びこれを含むバックライトユニット Download PDF

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Abstract

【課題】配向膜を使用しない偏光性液晶フィルムとその製造方法、偏光性液晶フィルム一体型導光板及びこれを含むバックライトユニットを提供する。
【解決手段】接着層と、接着層の一方の面に配向された液晶層及び液晶層を保護するために、接着層の他方の面に配置される保護フィルムとを含むことを特徴とする偏光性液晶フィルム、液晶配向フィルムを用意する段階と、液晶配向フィルムの上に液晶を配向する段階と、配向された液晶の上に接着層を取り付ける段階と、液晶を保護するための保護フィルムを接着層の他方の面に取り付ける段階及び液晶配向フィルムを剥離する段階を含む偏光性液晶フィルムの製造方法、並びに、これを含む偏光性液晶フィルム一体型導光板とバックライトユニット。
【選択図】図5

Description

本発明は偏光性液晶フィルムとその製造方法に係り、さらに詳しくは、配向膜を使用しない偏光性液晶フィルムとその製造方法、偏光性液晶フィルム一体型導光板及びこれを含むバックライトユニットに関する。
通常、液晶表示装置(Liquid Crystal Display;LCD)は、軽量、薄型、低電力駆動、フルカラー、高解像度の実現などの特徴を持つことから、近年ではその応用範囲が拡大されつつある。現在のところ、液晶表示装置は、コンピュータ、ノート型パソコン、PDA、電話機、TV、オーディオ/ビデオ機器などに広く用いられている。この種の液晶表示装置は、マトリックス状に配列された多数の制御用のスイッチに加えられる映像信号に基づいて透光量が調節され、液晶表示装置のパネルに目的とする画像が表示される。このような液晶表示装置は、それ自体が発光しないことから、バックライトユニットなどの光源が必要となる。
図1は、通常の液晶表示装置用のバックライトユニットの分解斜視図であり、エッジ方式のバックライトユニットである。図1に示すように、バックライトユニットは、ランプ1と、反射板2と、導光板3と、拡散板4と、第1のプリズムシート5と、第2のプリズムシート6及び輝度上昇フィルム7により構成され、バックライトユニットの上部には、LCDパネル8が配置される。ランプ1からの可視光は、斜めの下部面を有する導光板3へ進むが、導光板3を介して光を上部面側に導く。このとき、導光板3の上部面を通過する光には、上部面に対して垂直に出射する光だけではなく、種々の角度から斜めに出射する光が存在する。拡散板4は、導光板3から入射する光を分散することにより、光が部分的に密集することを防ぐ。第1のプリズムシート5と第2のプリズムシート6は、それぞれ上部面に三角形状のプリズムが一定の配列パターンをもって形成されており、これらは互いに交差するように配置される。これらの第1のプリズムシート5と第2のプリズムシート6は、拡散板4から拡散されてきた光をLCDパネル8の平面に垂直な方向にまとめる役割を果たす。
輝度上昇フィルム7は、プリズムシートからの出射光の損失を低減して輝度を高めると共に、広視野角を与えるためのものであり、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)シートやDRPF(Diffuse Reflective Polarizer Film)シートから形成される。DBEFシートやDRPFシートは、薄いフィルム状の反射型偏光フィルムであり、光がLCDパネル8の下部偏光板に吸収されることを防ぐ。すなわち、DBEFシートやDRPFシートは、この吸収されて消失する光を再利用できるようにして、ディスプレイの明るさを高める役割を果たす。
従来の技術によるバックライトユニットの場合、多数の光学シートが導光板の上部に配置されているため、全体としてバックライトユニットが厚くなることを余儀なくされていた。また、光源から発せられた光は、多数の光学シートを通った後にLCDパネルへ出射するため、光損失が生じるという不都合がある。さらに、DBEFシートやDRPFシートは非常に高価なフィルムであり、製造コストが上がるという不都合もある。
図2Aは、従来の技術による偏光性液晶フィルムの断面図であり、図2Bは、図2Aに示す偏光性液晶フィルム付き導光板の断面図である。
図2Aに示すように、偏光効果をもたらす高い屈折率の液晶ポリマー(LCP;Liquid Crystal Polymer)を導光板の上に配向することで、高価な輝度上昇フィルムを用いることなく、ディスプレイの明るさを高めることが可能になる。
図2Aを参照すると、偏光性液晶フィルム20は、保護フィルムとしてのトリアセチルセルロース(TAC:TriAcetyl Cellulose、以下、「TAC」と称する)シート22と、TACシートの上に配置された配向膜24及び配向膜の上に配向された液晶26により構成される。図2Bには、図2Aに示す偏光性液晶フィルム20が導光板30の上に取り付けられて一体に形成された偏光性液晶フィルム一体型導光板が示されている。このとき、偏光性液晶フィルム20の液晶26が導光板の出射面の上に配置される。このような偏光性液晶フィルム20は、消滅する所定の光成分を偏光することにより、光がLCDパネルの下部偏光板に吸収されることを防ぐ。
図3Aから図3Dは、従来の技術による偏光性液晶フィルム及び偏光性液晶フィルム一体型導光板の製造工程断面図である。以下、図3Aから図3Dに示す従来の技術による偏光性液晶フィルムの製造工程を説明する。先ず、保護フィルムとしてのTACシート22を用意する(図3A)。次いで、TACシート22の上に液晶を配向するための微細配向膜24を形成する(図3B)。TACシート22は表面摩擦力のために液晶配向が破れ易いことから、液晶を直接配向することが出来ないため、上記のように微細配向膜24を形成する。また、微細配向膜24は、数Å程度と極めて薄く形成される。このとき、微細配向膜24は、主としてポリイミドから形成される。その後、この微細配向膜24を一方向にラビングして、液晶が配向膜の表面において一定の方向に配列されるようにする。次いで、微細配向膜24の上に液晶26を塗布することにより、偏光性液晶フィルムが得られる(図3C)。
このようにして得られた偏光性液晶フィルム20を導光板30の上に配置した後、圧着工程を行うことで、偏光性液晶フィルム一体型導光板が形成される(図3D)。このとき、偏光性液晶フィルム20の液晶26が導光板30の上に配置される。
前述したように、偏光性液晶フィルムを製造するためには、TACシートの上に微細配向膜を形成する工程が必要となるが、これは、極めて複雑な各種の工程を経なければならないため、製造コストが上がると共に、生産効率が低下するという不都合がある。
本発明は上述した如き従来の問題点を克服するために案出されたものであり、その目的は、配向膜の形成工程を省くことにより、製造工程が容易になると共に、製造コストを節減可能な偏光性液晶フィルムとその製造方法、偏光性液晶フィルム一体型導光板及びこれを含むバックライトユニットを提供するところにある。
前記本発明の目的を達成するために、本発明の一側面によれば、偏光性液晶フィルムであって、接着層と、前記接着層の一方の面に配向された液晶層と、前記液晶層を保護するために、前記接着層の他方の面に配置される保護フィルムとを含むことを特徴とする偏光性液晶フィルムを提供する。
前記接着層は接着シートであり、前記液晶層は前記接着層の一方の面に配向され、前記保護フィルムは前記接着シートの他方の面に配置される。
前記液晶層は、液晶ポリマーを含むことが好ましい。
前記接着層は、両面接着シートであることが好ましい。
前記接着層は、等方性物質を含むことが好ましい。
前記接着層は、透明性物質を含むことが好ましい。
前記保護フィルムは、TACを含むことが好ましい。
前記本発明の目的を達成するために、本発明の他の側面によれば、偏光性液晶フィルムの製造方法であって、液晶配向フィルムを用意する段階と、前記液晶配向フィルムの上に液晶を配向する段階と、前記配向された液晶の上に接着層を設ける段階と、前記液晶を保護するための保護フィルムを前記接着層の他方の面に取り付ける段階と、前記液晶配向フィルムを剥離する段階とを含むことを特徴とする偏光性液晶フィルムの製造方法を提供する。
前記液晶配向フィルムを用意する段階は、前記液晶配向フィルムをラビングする段階をさらに含むことが好ましい。
前記液晶配向フィルムの上に液晶を配向する段階は、前記液晶配向フィルムの上に液晶を塗布する段階と、熱処理を施す段階とを含むことが好ましい。
前記本発明の目的を達成するために、本発明のさらに他の側面によれば、偏光性液晶フィルム一体型導光板であって、前記偏光性液晶フィルムは、接着層と、前記接着層の一方の面に配向された液晶層と、前記液晶層を保護するために、前記接着層の他方の面に配置される保護フィルムとを含み、前記偏光性液晶フィルムは、前記導光板の光出射面の上に配置されることを特徴とする偏光性液晶フィルム一体型導光板を提供する。
前記偏光性液晶フィルムは、前記導光板の光出射面の上に圧着されて一体に形成されることが好ましい。
前記導光板の光出射面の上には、出射される光を集光するための多数のプリズムが形成されることが好ましい。
前記本発明の目的を達成するために、本発明のさらに他の側面によれば、偏光性液晶フィルム一体型導光板と、前記導光板の少なくとも一方の面に配置された少なくとも1つの光源とを含み、前記偏光性液晶フィルムは、接着層と、前記接着層の一方の面に配向された液晶層及び前記液晶層を保護するために、前記接着層の他方の面に配置される保護フィルムとを含み、前記偏光性液晶フィルムは、前記導光板の光出射面の上に配置されることを特徴とするバックライトユニットを提供する。
本発明によれば、先ず、液晶配向フィルムに液晶を配向し、液晶フィルムを製造した後、最後に液晶配向フィルムを剥離することにより、製造工程が複雑な配向膜の形成工程を省くことができ、その結果、製造工程を単純化でき、製造コストを節減できる他、偏光性能に優れた偏光性液晶フィルムを製造することが可能になる。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図4Aは、本発明に係る偏光性液晶フィルムの断面図であり、図4Bは、図4Aに示す偏光性液晶フィルム付き偏光性液晶フィルム一体型導光板の断面図である。
図4Aに示すように、偏光性液晶フィルム100は、保護フィルムとしてのTACシート140と、TACシート140の上に配置された接着層130及び接着層130の上に配向された液晶層120を含む。
液晶層を保護するための保護フィルムとして、この実施の形態においてはTACシート140を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、透光率が高く、複屈折率が比較的に低い他、表面改質による親水化が容易なために偏光素子と積層し易い材料であれば、いかなるものもTACシート140として使用可能である。
接着層130は、好ましくは、両面接着シートであり、この両面接着シートは、液晶層120とTACシート140を取り付けて固定する支持体の役割を果たす。そして、両面接着シートとしては、液晶層の偏光性に影響しないように、等方性物質を用いることが好ましい。この実施の形態においては、接着層として両面接着シートを用いているが、たとえ接着層として他の材料が用いられるとしても、本発明の範疇に属する。
液晶層120としては、液晶ポリマー(LCP)を用いる。この液晶ポリマーとは、溶液若しくは溶解状態で液晶性を示す高分子を意味する。この液晶ポリマーは、硬くて棒状や円板状の分子の動きで特徴付けられ、剪断変形に対して容易に配向され、加工中における伸張性が良い。さらに、配向状態を有する層よりなる独特な物理的な構造は、高強度、高弾性率、そして高い耐熱性とセラミックにほぼ同じ小さな膨張係数値を示し、さらに、その化学的な構造によって良好な耐化学的特性を示す場合もある。
このとき、液晶ポリマーとしては、主鎖型液晶ポリマー、側鎖型液晶ポリマー及びこれらの混合物を用いることができる。主鎖型液晶ポリマーとしては、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリカーボネート系、ポリイミド系、ポリウレタン系、ポリベンズイミダゾール系などが挙げられる。また、側鎖型液晶ポリマーとしては、ポリアクリレート系、ポリメタクリレート系、ポリビニル系及びポリシロキサン系などの直鎖型または環状骨格鎖を有する物質に、側鎖としてメソゲン基が結合された液晶ポリマー及びこれらの混合物を用いることができる。
したがって、液晶表示装置の光学特性を補償する目的で、特定な配向方向を与えうる液晶ポリマー(LCP)を用いることで、工程上の不要な合着を低減することができ、工程が簡素化するほか、LCDパネルを薄型化できる。
図4Bには、図4Aに示す偏光性液晶フィルム100が、導光板200上に取り付けられて一体に形成された偏光性液晶フィルム一体型導光板が示されている。導光板200の出射面の上には液晶層120が配置され、その上部に両面接着シートなどの接着層130及びTACシート140の順番で、偏光性液晶フィルム100を導光板200の上に取り付ける。このとき、偏光性液晶フィルム100は、圧着により導光板200の上に取り付けられて一体に形成される。偏光性液晶フィルム100を導光板200の上に取り付ける方法はこれに限定されることなく、接着剤または粘着剤などを用いて取り付けても良い。
前述したように、偏光性液晶フィルム100と導光板200が一体に形成されると、消滅する所定の光成分が偏光性液晶フィルム100により偏光されて、光がLCDパネルの下部偏光板に吸収されることを防ぐことが出来る。その結果、輝度が高くなるという効果が得られる。
図5は、本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造方法を示すフローチャートである。
図5に基づき、本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造方法を説明する。先ず、液晶配向フィルムを用意(S510)し、この用意された液晶配向フィルムの上に液晶を配向する(S520)。このとき、液晶配向フィルムとしては、液晶を配向し易いフィルムを用い、この実施の形態においては、ポリエステル(PET)シートを用いている。しかしながら、液晶配向フィルムとして用いられる材料は、ポリエステルに限定されるものではなく、液晶配向を破らないで、後に配向される液晶との剥離を容易にすることが出来る材料であれば、いかなるものも液晶配向フィルムとして使用可能である。
このとき、液晶配向フィルムの上に配向される液晶としては、前述したように、特定の配向方向を与え易い液晶ポリマー(LCP)を用いる。一方、なお一層容易な液晶の配向のために、液晶配向フィルム、すなわち、ポリエステルシートをラビングしても良い。
ステップS520において、液晶配向フィルムの上に液晶を配向するために、液晶を液晶配向フィルムの上に塗布した後、熱処理を施すことで、液晶の配向を固定することができる。
その後、配向された液晶の上に両面接着シートなどの接着層を取り付ける(S530)。次いで、液晶を保護するための保護フィルムを両面接着シートなどの接着層の他方の面に取り付ける(S540)。
このとき、保護フィルムとしては、前述したように、透光率が高く、複屈折率が比較的に低い他、表面改質による親水化が容易なために偏光素子と積層し易いTACシートを用いる。さらに、接着層130としては、液晶層の偏光性に影響しないように、等方性物質よりなる両面接着シートを用いることが好ましい。
それから、液晶配向フィルム、すなわち、ポリエステルシートを液晶から剥離する(S550)。
これらの過程を通じて偏光性液晶フィルムを製造することで、製造工程が複雑な微細配向膜を形成することなく、偏光性液晶フィルムを容易に製造することが可能になる。
図6Aから図6Eは、本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程断面図である。
図6Aから図6Eに基づき、本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程を説明する。先ず、前述したように、液晶を配向するためのフィルムとしてのポリエステルシート110を用意する(図6A)。次いで、ポリエステルシート110の上に液晶を配向して液晶層120を形成する(図6B)。このとき、液晶としては、特定な配向方向を与え易い液晶ポリマー(LCP)を用いる。
この後、液晶層120の上に両面接着シート130を取り付ける(図6C)。次いで、両面接着シート130の上に保護フィルムとしてのTACシート140を取り付ける(図6D)。
最後に、ポリエステルシート110を液晶層120から剥離して偏光性液晶フィルムを製造する(図6E)。
図7は、本発明に係る偏光性液晶フィルム一体型導光板を含むバックライトユニットの概略断面図である。
図7に示すバックライトユニットは、ランプなどの光源310と、反射板320及び偏光性液晶フィルム一体型導光板を含み、一体型導光板は、導光板200と、導光板の上に一体に形成された偏光性液晶フィルム100とにより構成されている。
偏光性液晶フィルム100は、保護フィルムとしてのTACシート140、TACシート140の上に配置され、接着層としての両面接着シート130及び両面接着シートの上に配向された液晶層120を含む。液晶層120が導光板200の光出射面、すなわち、上部面に取り付けられる。
このとき、導光板の上部面には多数のプリズムよりなるプリズム部210が形成可能であり、プリズム部210は、出射光がLCDパネルに向かう以外の方向に出射することを防ぐことで、輝度を高める。
導光板200の少なくとも一方の側には光源310が形成され、光源310の一方の側には反射板320が形成される。反射板320の内面は、反射率を高める目的で金属コート処理が施されており、導光板の光入射面の方向とは逆方向に進む光を反射して、導光板の入射面に光を入射させる。
以上、本発明に係る偏光性液晶フィルムとその製造方法、偏光性液晶フィルム一体型導光板及びこれを含むバックライトユニットの実施の形態を例示的に説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明が属する技術分野における通常の知識をもった者であれば、本発明の要旨を逸脱しない限り、だれでも種々な変更実施が可能であろう。よって、これらの変更例も本発明の真の技術的な範囲に含まれるものとして解釈されるべきである。
通常の液晶表示装置用のバックライトユニットの分解斜視図である。 従来の技術による偏光性液晶フィルムの断面図である。 偏光性液晶フィルム付き導光板の断面図である。 従来の技術による偏光性液晶フィルム及び偏光性液晶フィルム一体型導光板の製造工程断面図である。 従来の技術による偏光性液晶フィルム及び偏光性液晶フィルム一体型導光板の製造工程断面図である。 従来の技術による偏光性液晶フィルム及び偏光性液晶フィルム一体型導光板の製造工程断面図である。 従来の技術による偏光性液晶フィルム及び偏光性液晶フィルム一体型導光板の製造工程断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの断面図である。 偏光性液晶フィルム付き偏光性液晶フィルム一体型導光板の断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造方法を示すフローチャートである。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルムの製造工程断面図である。 本発明に係る偏光性液晶フィルム一体型導光板を含むバックライトユニットの概略断面図である。
符号の説明
110:PETシート
120:液晶層
130:両面接着シート
140:TACシート
200:導光板
210:プリズム部
310:ランプ
320:反射板

Claims (23)

  1. 偏光性液晶フィルムにおいて、
    接着層と、
    前記接着層の一方の面に配向された液晶層と、
    前記液晶層を保護するために、前記接着層の他方の面に配置される保護フィルムと、
    を含むことを特徴とする偏光性液晶フィルム。
  2. 前記接着層は接着シートであり、前記液晶層は前記接着層の一方の面に配向され、前記保護フィルムは前記接着シートの他方の面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の偏光性液晶フィルム。
  3. 前記液晶層は、液晶ポリマーを含むことを特徴とする請求項1に記載の偏光性液晶フィルム。
  4. 前記接着層は、両面接着シートであることを特徴とする請求項1に記載の偏光性液晶フィルム。
  5. 前記接着層は、等方性物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の偏光性液晶フィルム。
  6. 前記接着層は、透明性物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の偏光性液晶フィルム。
  7. 前記保護フィルムは、トリアセチルセルロース(TAC)を含むことを特徴とする請求項1に記載の偏光性液晶フィルム。
  8. 偏光性液晶フィルムの製造方法において、
    液晶配向フィルムを用意する段階と、
    前記液晶配向フィルムの上に液晶を配向する段階と、
    前記配向された液晶の上に接着層を設ける段階と、
    前記液晶を保護するための保護フィルムを前記接着層の他方の面に取り付ける段階と、
    前記液晶配向フィルムを剥離する段階と、
    を含むことを特徴とする偏光性液晶フィルムの製造方法。
  9. 前記液晶配向フィルムを用意する段階は、
    前記液晶配向フィルムをラビングする段階をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  10. 前記液晶配向フィルムは、ポリエステル(PET)を含むことを特徴とする請求項8に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  11. 前記液晶配向フィルムの上に液晶を配向する段階は、
    前記液晶配向フィルムの上に液晶を塗布する段階と、
    熱処理を施す段階と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  12. 前記液晶は、液晶ポリマーを含むことを特徴とする請求項8に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  13. 前記配向された液晶の上に接着層を設ける段階は、
    前記液晶層の上に接着シートを取り付ける段階を含むことを特徴とする請求項8に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  14. 前記接着シートは、両面接着シートであることを特徴とする請求項13に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  15. 前記接着シートは、等方性物質を含むことを特徴とする請求項13に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  16. 前記接着シートは、透明性物質を含むことを特徴とする請求項13に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  17. 前記保護フィルムは、トリアセチルセルロース(TAC)を含むことを特徴とする請求項8に記載の偏光性液晶フィルムの製造方法。
  18. 偏光性液晶フィルム一体型導光板において、
    前記偏光性液晶フィルムは、
    接着層と、
    前記接着層の一方の面に配向された液晶層と、
    前記液晶層を保護するために、前記接着層の他方の面に配置される保護フィルムと、
    を含み、前記偏光性液晶フィルムは、前記導光板の光出射面の上に配置されることを特徴とする偏光性液晶フィルム一体型導光板。
  19. 前記接着層は接着シートであり、前記液晶層は前記接着層の一方の面に配向され、前記保護フィルムは前記接着シートの他方の面に配置されることを特徴とする請求項18に記載の偏光性液晶フィルム一体型導光板。
  20. 前記偏光性液晶フィルムは、前記導光板の光出射面の上に圧着されて一体に形成されることを特徴とする請求項18に記載の偏光性液晶フィルム一体型導光板。
  21. 前記導光板の光出射面の上には、出射光を集光するための多数のプリズムが形成されることを特徴とする請求項18に記載の偏光性液晶フィルム一体型導光板。
  22. 前記液晶層は、液晶ポリマーを含むことを特徴とする請求項18に記載の偏光性液晶フィルム一体型導光板。
  23. 偏光性液晶フィルム一体型導光板と、
    前記導光板の少なくとも一方の面に配置された少なくとも1つの光源と、
    を含み、
    前記偏光性液晶フィルムは、接着層と、前記接着層の一方の面に配向された液晶層及び前記液晶層を保護するために、前記接着層の他方の面に配置される保護フィルムとを含み、
    前記偏光性液晶フィルムは、前記導光板の光出射面の上に配置されることを特徴とするバックライトユニット。
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