JP2007127492A - タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置 - Google Patents

タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007127492A
JP2007127492A JP2005319588A JP2005319588A JP2007127492A JP 2007127492 A JP2007127492 A JP 2007127492A JP 2005319588 A JP2005319588 A JP 2005319588A JP 2005319588 A JP2005319588 A JP 2005319588A JP 2007127492 A JP2007127492 A JP 2007127492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tank
pressure
fluid
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005319588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inoue
崇 井上
Yoshio Ishinabe
好夫 石名部
Koichi Nochida
孝一 後田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005319588A priority Critical patent/JP2007127492A/ja
Publication of JP2007127492A publication Critical patent/JP2007127492A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Abstract

【課題】費用面と工程面の負担が少なくて済む水張り試験によるタンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置を提供すること。
【解決手段】外周部に膨張パッキン体7が取付けられている耐圧閉止部材4を用い、これをタンク1のタンク底部2に接続された配管3の配管接続部3Aに嵌合させ、パイプ8から膨張パッキン体7の中に加圧流体を供給し、膨張パッキン体7を膨張させることで、耐圧閉止部材4を配管接続部3Aに固定させ、耐圧閉止部材4の貫通孔に接続した流体保持ホース6を上に延ばした上で流体保持ホース6から配管3内に水W1を満たし、更に流体保持ホース6内にも水W2を満たすことにより、耐圧閉止部材4の下面から流体保持ホース6内の水W2までの水位による静水頭圧が配管3内に作用し、この静水頭圧により配管3の耐圧漏えい試験が得られるようにしたもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、直立配置されるタンクの底部に接続された配管の耐圧を試験する方法と装置に係り、特に耐圧漏えい試験後に建物躯体に埋設されるタンクを対象とした場合に好適なタンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置に関する。
例えば冷却水などの流体を扱う工場やプラントなどの施設には、多数のタンクや配管が必要であり、この場合、施工後に耐圧漏えい試験が実施される。また、運転後においても、改修などが行なわれたときには、やはり同様な試験が実施される。
ここで、このような耐圧漏えい試験には加圧を要するが、このときに、試験対象となる配管などの端部を圧力が抜けないように閉止させることで試験に必要な条件が成立されるようにする場合があり、このときの配管端部の閉止構造には、従来から溶接閉止構造と溶接レス閉止構造とがある。
そして、まず、溶接閉止構造の場合は、配管と閉止板の溶接を実施して耐圧試験を実施した後、更に配管を切断し、開先加工してから接続するなどの作業が発生し、この場合、当然、溶接熱の影響を除去するための配管余長も必要とし、従って、配管ラインの構成においては作業効率の低下となり、復旧時の工程においてはクリイティカル作業(必要不可欠な作業)の発生要因となる。
他方、溶接レス閉止構造の場合は、溶接せずに配管端部を閉止し、配管の内圧によって圧力が逃げるのを防止しなければならない。そこで、この場合、従来から、板などの閉止部品を物理的に配管端部に引っ掛ける方法(例えば、特許文献1参照。)、耐圧用冶具をテーパねじにより配管に沿って密着させることにより、配管を閉止する方法(例えば、特許文献2参照。)、配管部に取付けた冶具と配管外表面との摩擦力により、配管端部を閉止する方法(例えば、特許文献3参照。)など各種の手法が提案されている。
また、これらの外、原子炉プラントの主蒸気配管と圧力容器の接続部において、MSラインプラグと呼ばれている棒状の専用冶具を用い、これを配管に押し込んで閉止する方法も知られている。
しかし、これらは何れも中耐圧用と高耐圧用で、配管の外表面と冶具の摩擦力、或いは軸力によって配管を閉止し、耐圧漏えい試験を行なう方法であり、何れも大規模な冶具を必要とし、取り付け作業工数も多い。
そこで、比較的低圧のタンクに接続される配管の場合は、耐圧漏えい試験時に印加すべき圧力として、タンク内に溜められるべき液体の静水頭圧力を利用する方法が従来技術として知られており、この場合、耐圧試験に際しては、プラント運転時と同等の水面レベルになるまでタンクに水張りするので、水張り試験と呼ばれている。
特開2003−14123号公報 特開2004−316789号公報 特開2002−365189号公報
上記従来技術は、タンクの底部に接続された配管に耐圧漏えい試験を実施した場合、以下に説明する課題を残していた。
まず、溶接閉止構造の閉止板を用いる従来技術の場合、タンク自体は、配管を溶接する前、工場で耐圧漏えい試験を施こした上で出荷されているので、後でタンクの本体に閉止板を溶接することは、品質管理上許されず、従って、この場合、耐圧漏えい試験対象となる配管をタンクから分離し、配管の端部に閉止板を溶接する必要がある。
従って、配管と閉止板の溶接→耐圧試験→配管切断→開先加工→接続などの一連の作業が発生し、当然、溶接熱の影響を受けてしまっている部分が現れるので、その除去のための配管余長が必要になり、作業効率の低下やクリイティカル作業発生の要因となってしまうという課題が残ってしまうのである。
次に、溶接レス閉止構造の閉止板を用いる従来技術の場合、対象としている固定対象の形状がタンクに接続されている配管の端部とは大きく異なっているので、そのままでタンクに接続されている配管の端部に閉止板を固定するのは困難である。
この場合、配管端部を物理的に国定するためには、前述した溶接閉止構造の閉止板を用いる従来技術の場合と同様、耐圧漏えい試験対象の配管をタンクから分離した上で配管の端部に閉止板を固定しておく必要があるため、配管取り外し作業と接続作業が発生してしまうという課題が残ってしまうのである。
一方、水張り試験による従来技術の場合、試験時、タンクに水を満たす必要があり、従って、この従来技術の場合は、試験時に大量の水を確保しなけばならず、費用面でも工程面でも負担が大きくなってしまうという課題が残ってしまうのである。
また、この水張り試験による従来技術の場合、対象となるタンクと配管が、例えば原子力発電設備におけるスキマーサージタンク(skimmer surge tannk)のように、耐圧漏えい試験完了後、建物躯体となるコンクリートに埋設されるものであった場合、耐圧漏えい試験時、タンクは、まだ躯体に埋設されていないで、仮設の支持架構上にある。
従って、もしも水張りするなら、タンクに満たされることになる流体の荷重も合わせて支えるための更に頑丈な仮設支持架構を用意する必要があり、この場合、費用面でも工程面でも更に負担が大きくなってしまうという課題が残ってしまうことになる。
本発明は、上記した従来技術の課題に鑑みてなされたもので、その目的は、費用面と工程面の負担が少なくて済む水張り試験によるタンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置を提供することにある。
上記目的は、タンクの底部に接続された配管の耐圧性能を静水頭圧力の印加により検査する方式のタンク接続配管耐圧試験方法において、前記タンクと前記配管の接続部分に嵌合し、前記配管内を前記タンクから閉止する閉止部材と、前記閉止部材を貫通し該閉止部材から前記タンク内を上方に延びている管状部材とを用い、前記静水頭圧力の印加が、前記閉止部材を前記接続部分に嵌合させた状態にした上で前記管状部材の中に流体を満たすことにより与えられるようにして達成される。
また、上記目的は、タンクの底部に接続された配管の耐圧性能を静水頭圧力の印加により検査する方式のタンク配管耐圧試験装置において、前記配管の前記タンクに対する接続部に嵌合する剛性円板状部材と、該剛性円板状部材を貫通して前記配管内に連通したホースと、前記剛性円板状部材の外周端に配置された可撓性の環状中空部材と、前記環状中空部材の中に連通したパイプとを設け、前記剛性円板状部材を前記配管の接続部に嵌合させ、前記パイプを介して前記環状中空部材内に加圧流体を供給した後、前記ホースを前記タンク内で上方に延長させ、該ホースの中に流体を満たすことにより、前記静水頭圧力が印加されるようにして達成される。
本発明によれば、配管及びタンクに何も加工をすることなく、ホースなどの管状部材に流体を満たすだけで、耐圧漏えい試験を実施することができ、従って、本発明によれば、費用面と工程面の負担を少なくすることができる。
また、本発明によれば、ホースなどの管状部材が配管に流通されているので、この管状部材により配管に流体を供給し排水することができ、従って、配管とタンクを分離した上で流体供給及び排水用の仮設の配管を設ける必要がなく、配管とタンクを接続したままで耐圧漏えい試験を実施することができる。
以下、本発明によるタンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明を、一例として、原子力発電設備におけるスキマーサージタンクに適用した場合の一実施の形態で、この場合、タンク1は、有底縦形の略円筒形に作られ、タンク底部2には配管3が取付けられ、この配管3が冷却水プールなどに連通されている。このとき配管3がタンク1に接続されている部分を配管接続部3Aとして表わす。そして、施工後には、タンク1を直立させた状態で、配管3も含めて全体がコンクリートなどの建物躯体Cに埋設された上で運用に供される。
このときタンク1の中には、一点鎖線で図示されている水位レベルLまで、配管3を介して冷却水などの流体が貯溜され、これによりスキマーサージタンクとしての機能が発揮されるものであるが、ここで配管3が耐圧漏えい試験の対象となり、この試験は、上記したコンクリートなどの躯体Cに埋設される前に実施される。
そして、この実施形態において、まず、4は耐圧閉止部材で、図2に示すように、配管3のタンク1に対する接続部3Aの内径に合わせた径を有し、例えば鋼材などにより、必要な耐圧強度を備えた円板状の部材として作られ、その中央には貫通孔が設けられ、ここにパイプ5が取付けられていて、このパイプ5に流体保持ホース6が接続できるようにしてある。
そして、この耐圧閉止部材4の外周部には膨張パッキン体7が取付けられている。ここで、この膨張パッキン体7は、例えばブチルゴムなどの合成樹脂ゴム材により、例えば自転車用のタイヤチューブに類似した形状の環状中空部材として作られていて、これにパイプ8が設けてあり、接続部9を介して外部から空気などの流体が内部に送り込めるようになっているものである。
このとき、耐圧閉止部材4の外径寸法には、配管接続部3Aの内径寸法に対して所定のクリアランス(隙間)が与えてあり、膨張パッキン体7に流体を入れて加圧し、それを膨張させたとき、このクリアランスが膨張パッキン体7により埋められるようにしてある。そして、このため膨張パッキン体7の内径と外径も、上記したクリアランスに合わせた寸法にしてある。
次に、この実施形態による配管耐圧漏えい試験について説明する。ここで、この配管耐圧漏えい試験は、上記したように、タンク1は、配管3も含めて、まだ躯体Cには埋設されていないで、仮設の支持架構上にある状態のとき、実施され、まず、図示してないが、タンク1上部に設置した適当な足場やチェーンブロックを用い、耐圧閉止部材4を水平にしてタンク1の中に運び込み、底部2にある配管接続部3Aの中に挿入する。
このとき耐圧閉止部材4の流体保持ホース6が接続される方の面を上にし、接続部9に膨張パッキン部材加圧用の気体又は液体を供給するための管路を接続しておく。そして、耐圧閉止部材4が配管接続部3Aの中の所定の位置に達したら、その位置に耐圧閉止部材4を保持し、そのまま接続部5に接続した管路を介して、例えば空気圧縮機など、図示してない加圧流体供給源から、膨張パッキン体7の中に流体を供給する。
そうすると、膨張パッキン体7が膨張し、上記したクリアランスを埋め、耐圧閉止部材4の外周面と配管接続部3Aの内周面にそれぞれ強い力で押圧される。この結果、これら耐圧閉止部材4の外周面と配管接続部3Aの内周面に摩擦力が発生し、耐圧閉止部材4は配管接続部3Aの内面に強固に固定された状態になる。そして、この後、接続部5に接続した管路を開いて、膨張パッキン体7から流体を抜いてやれば、耐圧閉止部材4を配管接続部3Aから簡単に取り出すことができる。
そこで、次に、流体保持ホース6のパイプ5に接続されている方の端部とは反対側の端部にあるフック(図示してない)を、上記した仮設足場又はチェーンブロック等の支持構造物に接続し、流体保持ホース6がタンク1の中で上に延ばされている状態になるようにして保持する。
次に、配管接続部3Aの下側で、この接続部3Aとは反対側にある配管3の端部を、図示してない弁などにより閉止する。そして、流体保持ホース6の上端から耐圧漏えい試験用の流体となる水を注入し配管3の中に水を供給する。このとき、流体保持ホース6の上端から流体を供給することになるので、流体保持ホース6の上端から単純に流し込むことができ、従って、特に加圧する必要はないが、加圧してもよいことは勿論である。
このとき配管3が閉止されているので、供給された水は配管3内に貯溜され水位が上昇する。そして、図1にW1として示したように、配管3内に水が充満してしまうと、今度は流体保持ホース6の中にも水が溜り始めて、水位が上昇する。そこで、流体保持ホース6の中の水位が上昇して、図1にW2として示したように、所定の高さになったら、ここで給水を止めるのである。
ここで、このとき流体保持ホース6の上端部を開放したとすると、配管3の配管接続部3A内には、流体保持ホース6内の流体による静水頭圧が働き、このときの耐圧閉止部材4の下面から流体保持ホース6中の水位までの高さで決まる圧力となる。
そこで、いま、流体保持ホース6の中の水位を、タンク1の運用時の水位レベルLと同じにしたとすると、このとき配管3内には、耐圧漏えい試験に必要な圧力、つまり水張り試験に必要な圧力がかけられていることになり、従って、この状態で、耐圧漏えい試験が得られることになる。
ここで、この耐圧漏えい試験は、予め決められている加圧状態のもとで、予め決められている試験時間以上にわたって漏水の有無を調べることで実施されるのが一般的であり、このとき、従来技術では、水などの流体をタンク1の中に、運用時と同じ水位レベルLまで満たす必要があった。
しかるに、この実施形態では、配管3内には流体(水)の充満を要する点では従来技術と同じであるが、タンク1内には流体を満たす必要がなく、流体保持ホース6内に流体を満たすだけでよく、このため、試験用に必要とする水などの流体の量は格段に少なくてよい。
これは、タンク1内の容積と流体保持ホース6内の容積を比較すれば一目瞭然であり、従って、この実施形態によれば、以下に列挙するように、従来技術に比較して格段に優れた効果が得られるものである。
耐圧閉止部材4が膨張パッキン体7を備えているので、配管接続部3Aに対する耐圧閉止部材4の取付けが溶接レスにより容易に得られ、そのため、配管3及びタンク1に特別な加工をすることなく、配管3内を加圧し、静水頭圧による耐圧漏えい試験を実施することができる。
また、この結果、耐圧閉止部材4は、膨張パッキン体7内に加圧流体を供給するだけで配管接続部3Aに簡単に固定し、膨張パッキン体7から加圧流体を抜き出しすだけで配管接続部3Aから簡単に取り外せるので、配管の耐圧漏えい試験に用いられる冶具として使用でき、タンクの新設や改修に容易に対応することができる。
耐圧閉止部材4に流体保持ホース6を取付けているので、配管3とタンク底部2の配管接続部3Aに耐圧閉止部材4を取付けた状態のままで耐圧漏えい試験用の流体を配管3に供給し、耐圧漏えい試験後に排水することができ、従って、配管3とタンク1を分離したり、流体供給及び排水用の仮設の配管を設けたりする必要がなく、配管3とタンク1を接続した状態で容易に耐圧用の流体を配管内に供給することができ、配管の耐圧漏えい試験に必要な作業工数が少なく抑えられるので、コストと時間の削減が充分に図れることになる。
耐圧閉止部材4に取付けた流体保持ホース6の中に流体を満たすだけで耐圧漏えい試験に必要な圧力を発生させることができるので、耐圧漏えい試験用の流体量が極めて少なくて済み、流体量が少なくできることから、タンク水張り時の重量を支える仮設の支持架構を設ける必要がなくなり、この点でもコストと時間の削減が充分に図れることになる。
本発明によるタンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置の一実施の形態を説明するための断面図である。 本発明の一実施形態に係る耐圧閉止部材の正面図である。
符号の説明
1:タンク(スキマーサージタンク)
2:タンク底部
3:配管
3A:配管接続部
4:耐圧閉止部材
5:パイプ(耐圧閉止部材4の貫通孔に設けられたパイプ)
6:流体保持ホース
7:膨張パッキン体
8:パイプ(膨張パッキン体7の中に流体を供給するためのパイプ)
9:接続部(パイプ8の接続部)
L:タンク1内の水位レベル
W1:配管3内に満たされた流体(水)
W2:流体保持ホース6内に満たされた流体(水)

Claims (2)

  1. タンクの底部に接続された配管の耐圧性能を静水頭圧力の印加により検査する方式のタンク接続配管耐圧試験方法において、
    前記タンクと前記配管の接続部分に嵌合し、前記配管内を前記タンクから閉止する閉止部材と、
    前記閉止部材を貫通し該閉止部材から前記タンク内を上方に延びている管状部材とを用い、
    前記静水頭圧力の印加が、前記閉止部材を前記接続部分に嵌合させた状態にした上で前記管状部材の中に流体を満たすことにより与えられることを特徴とするタンク接続配管耐圧試験方法。
  2. タンクの底部に接続された配管の耐圧性能を静水頭圧力の印加により検査する方式のタンク配管耐圧試験装置において、
    前記配管の前記タンクに対する接続部に嵌合する剛性円板状部材と、
    該剛性円板状部材を貫通して前記配管内に連通したホースと、
    前記剛性円板状部材の外周端に配置された可撓性の環状中空部材と、
    前記環状中空部材の中に連通したパイプとを設け、
    前記剛性円板状部材を前記配管の接続部に嵌合させ、前記パイプを介して前記環状中空部材内に加圧流体を供給した後、前記ホースを前記タンク内で上方に延長させ、該ホースの中に流体を満たすことにより、前記静水頭圧力が印加されるように構成したことを特徴とするタンク接続配管耐圧試験装置。
JP2005319588A 2005-11-02 2005-11-02 タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置 Withdrawn JP2007127492A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005319588A JP2007127492A (ja) 2005-11-02 2005-11-02 タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005319588A JP2007127492A (ja) 2005-11-02 2005-11-02 タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007127492A true JP2007127492A (ja) 2007-05-24

Family

ID=38150270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005319588A Withdrawn JP2007127492A (ja) 2005-11-02 2005-11-02 タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007127492A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103091174A (zh) * 2013-01-17 2013-05-08 唐山三友化工股份有限公司 大口径超长距离pe管道试压方法
CN111474061A (zh) * 2020-04-30 2020-07-31 淮安市计量测试中心 水箱承压强度试验平台
CN117517085A (zh) * 2024-01-05 2024-02-06 深圳市光速时代科技有限公司 一种智能手表防水耐压测试装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5783441U (ja) * 1980-11-10 1982-05-22
JPS62209332A (ja) * 1986-02-24 1987-09-14 Nippon Kokan Kk <Nkk> タンクの部分水張り耐圧試験方法
JPH03150419A (ja) * 1989-07-25 1991-06-26 Mobil Oil Corp 貯蔵タンクの液面変化を検出するための方法および装置
JPH09243500A (ja) * 1996-03-04 1997-09-19 Akebono Brake Ind Co Ltd シリンダの気密性検査装置
JPH111784A (ja) * 1997-06-06 1999-01-06 Jgc Corp 油貯蔵タンクの防錆方法
JP2002039905A (ja) * 2000-07-24 2002-02-06 Pentafu Kk 配管の耐漏洩性試験装置および配管の耐漏洩性試験方法
JP2002365189A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd 配管の耐圧試験用治具とその使用方法
JP2003014123A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Toshiba Corp 耐圧容器開口部の閉止装置
JP2003035622A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Yamaha Fine Technologies Co Ltd ワークの漏れ検査装置、漏れ検査装置用チャンバおよび漏れ検査方法
JP2004316789A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Hitachi Ltd 耐圧閉止装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5783441U (ja) * 1980-11-10 1982-05-22
JPS62209332A (ja) * 1986-02-24 1987-09-14 Nippon Kokan Kk <Nkk> タンクの部分水張り耐圧試験方法
JPH03150419A (ja) * 1989-07-25 1991-06-26 Mobil Oil Corp 貯蔵タンクの液面変化を検出するための方法および装置
JPH09243500A (ja) * 1996-03-04 1997-09-19 Akebono Brake Ind Co Ltd シリンダの気密性検査装置
JPH111784A (ja) * 1997-06-06 1999-01-06 Jgc Corp 油貯蔵タンクの防錆方法
JP2002039905A (ja) * 2000-07-24 2002-02-06 Pentafu Kk 配管の耐漏洩性試験装置および配管の耐漏洩性試験方法
JP2002365189A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd 配管の耐圧試験用治具とその使用方法
JP2003014123A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Toshiba Corp 耐圧容器開口部の閉止装置
JP2003035622A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Yamaha Fine Technologies Co Ltd ワークの漏れ検査装置、漏れ検査装置用チャンバおよび漏れ検査方法
JP2004316789A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Hitachi Ltd 耐圧閉止装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103091174A (zh) * 2013-01-17 2013-05-08 唐山三友化工股份有限公司 大口径超长距离pe管道试压方法
CN111474061A (zh) * 2020-04-30 2020-07-31 淮安市计量测试中心 水箱承压强度试验平台
CN111474061B (zh) * 2020-04-30 2022-09-02 淮安市计量测试中心 水箱承压强度试验平台
CN117517085A (zh) * 2024-01-05 2024-02-06 深圳市光速时代科技有限公司 一种智能手表防水耐压测试装置
CN117517085B (zh) * 2024-01-05 2024-03-15 深圳市光速时代科技有限公司 一种智能手表防水耐压测试装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6012901B2 (ja) タンク、パイプ、又はタンク及びパイプのセットを分離するためのパイプ閉鎖装置
JP6332871B2 (ja) 原子炉底部取付け型計装ノズルの補修方法
KR20080005873A (ko) 원자로 용기의 바닥 헤드 수리 방법
RU2678779C1 (ru) Улучшенные способы и устройство для испытания на герметичность трубного лейнера
JPH0210152A (ja) 渦電流プローブ装置
JP2007127492A (ja) タンク配管耐圧試験方法とタンク配管耐圧試験装置
WO2011070997A1 (ja) 原子炉容器補修工法
JP5546266B2 (ja) ガス用分岐管の封止工具、気密試験方法、気密試験装置及び撤去方法
US4058987A (en) Method and device for connecting sub-marine pipelines to a weight platform
JP4405036B2 (ja) 原子炉格納容器の試験工法
KR20170024633A (ko) 해수에 의한 배관 용접부위의 부식 검사장치
JPS6339622Y2 (ja)
RU2350917C2 (ru) Система для испытания на прочность и плотность изделий, работающих под внутренним давлением
JP3462908B2 (ja) 原子炉水位測定用ノズル孔封止装置
KR200306294Y1 (ko) 수냉식 발전기 고정자권선 배수/건조 및 누설시험장치
JP3556528B2 (ja) 止め弁の隔離工法と隔離装置
JPS62174624A (ja) 大型塔槽類の現場検査方法
JPH06345183A (ja) 二重タンクの漏洩検知装置
NO890999L (no) Stiver for neddykkede marine konstruksjoner og fremgangsmaate for reparasjon av samme.
Alexander et al. Evaluating anchor impact damage to the subsea canyon chief pipeline using analysis and full-scale testing methods
JP3209894U (ja) 埋設配管の欠陥検出装置
JP2022150676A (ja) フランジ構造の液抜出ノズルを有する液体用大型タンク及び該液抜出ノズルの気密試験方法
JP4959670B2 (ja) 配管の耐圧試験方法
KR200382978Y1 (ko) 데크 머시너리 유압테스트 장치
RU2146359C1 (ru) Способ испытания сварных монтажных соединений или локальных участков трубопровода на прочность

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20071206

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071206

A621 Written request for application examination

Effective date: 20080724

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100901

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100907

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20101102

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110303

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110616