JP2007127489A - ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及びプログラム - Google Patents
ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007127489A JP2007127489A JP2005319564A JP2005319564A JP2007127489A JP 2007127489 A JP2007127489 A JP 2007127489A JP 2005319564 A JP2005319564 A JP 2005319564A JP 2005319564 A JP2005319564 A JP 2005319564A JP 2007127489 A JP2007127489 A JP 2007127489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- information
- external device
- communication
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するナビゲーション装置である。このナビゲーション装置は、通信開始指示の有無を判断して、ある場合には直前方の他車の外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び現在地検出手段の検出結果を基に外部装置との間隔を算出し、算出結果を基に前記案内出力手段を制御する。この際、算出した間隔が所定間隔未満である場合には自車の前方が混雑していると判断した後、直前方の他車の外部装置に対して混雑情報送信指示信号を出力させて、直前方の他車の外部装置から入力された混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内する。
【選択図】図1
Description
同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するナビゲーション装置であって、
同一車線上の他車に搭載されて位置情報、混雑情報を出力自在な外部装置と通信する通信手段と、
現在地を検出する現在地検出手段と、
渋滞案内を出力する案内出力手段と、
自車の速度を検出する速度検出手段と、
前記通信手段に対する通信開始指示の有無を判断して、前記通信開始指示があると判断した場合には前記通信手段を制御し、通信可能な直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出し、算出結果を基に渋滞の有無を判断する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には前記自車の前方が混雑していると判断した後、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させて、前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内することを特徴としている。
前記制御手段は、前記算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断してから、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力させて、前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内することを特徴としている。
前記制御手段は、直後方の他車の前記外部装置から前記情報要求信号が前記通信手段に入力されると、前記通信手段を制御して前記現在地検出手段の検出結果を前記直後方の他車の外部装置に対して出力させることを特徴としている。
前記制御手段は、前記直後方の他車の前記外部装置から前記混雑情報送信指示信号が入力されると、前記通信手段を制御し、前記直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出し、算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力し、
他方、算出した前記間隔が前記所定間隔以上である場合には、前記自車が渋滞の先頭であると判断して、前記現在地検出手段の検出結果を含む先頭情報を前記通信手段を制御して、後方の他車の前記外部装置に出力させることを特徴としている。
前記制御手段は、前記直後方の他車の前記外部装置からの前記混雑情報送信指示の入力に基づいて、前記算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力することを特徴としている。
前記制御手段は、前記直前方の他車の前記外部装置から前記先頭情報が入力されると、予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていない場合には前記通信手段を制御して前記先頭情報を前記直後方の他車の前記外部装置に出力して、
他方、予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていた場合には前記先頭情報を前記混雑情報として、当該混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内することを特徴としている。
同一車線上の他車に搭載されて位置情報、混雑情報を出力自在な外部装置と通信する通信手段と、現在地を検出する現在地検出手段と、渋滞案内を出力する案内出力手段と、自車の速度を検出する速度検出手段とを用いることにより、同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するナビゲーション方法であって、
前記通信手段に対する通信開始指示の有無を判断して、前記通信開始指示があると判断した場合には、通信可能な直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を通信手段によって出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出する第1算出工程と、
前記第1算出工程で算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には前記自車の前方が混雑していると判断した後、前記通信手段により、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させる第1出力工程と、
前記第1出力工程で前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に渋滞の有無を判断する判断工程とを有することを特徴とするナビゲーション方法。
前記第1出力工程は、前記第1算出工程で算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断してから、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力させることを特徴としている。
前記直後方の他車の前記外部装置から前記情報要求信号が前記通信手段に入力されると、前記通信手段によって前記現在地検出手段の検出結果を前記直後方の他車の外部装置に対して出力する第2出力工程を有することを特徴としている。
前記第1出力工程で前記直後方の他車の前記外部装置から前記混雑情報送信指示信号が入力されると、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力することで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出する第2算出工程と、
前記第2算出工程で算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力する第3出力工程と、
前記第2算出工程で算出した前記間隔が前記所定間隔以上である場合には、前記自車が渋滞の先頭であると判断して、前記現在地検出手段の検出結果を含む先頭情報を前記通信手段によって、後方の他車の前記外部装置に出力させる第4出力工程とを有することを特徴としている。
前記第4出力工程は、前記直後方の他車の前記外部装置からの前記混雑情報送信指示の入力に基づいて、前記算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力することを特徴としている。
前記直前方の他車の前記外部装置から前記先頭情報が入力されると、予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていない場合には前記通信手段によって前記先頭情報を前記直後方の他車の前記外部装置に出力する第5出力工程と、
予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていた場合には、前記案内工程に移行して、前記先頭情報を前記混雑情報として、当該混雑情報を基に案内出力手段により渋滞情報を案内することを特徴としている。
情報の送信を要求する一のナビゲーション装置と、前記情報の送信の要求を受けて、当該要求された情報を送信する他のナビゲーション装置からなるナビゲーションシステムであって、
前記一のナビゲーション装置は、
他車に搭載されたナビゲーション装置と通信する一の通信手段と、
現在地を検出する一の現在地検出手段と、
渋滞案内を出力する案内出力手段と、
自車の速度を検出する速度検出手段と、
前記一の通信手段に対する通信開始指示の有無を判断して、前記通信指示があると判断した場合には前記一の通信手段を制御し、通信可能な直前方の他車にある前記他のナビゲーション装置に対する情報要求信号を出力させることで、前記一のナビゲーション装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記一の現在地検出手段の検出結果を基に前記他のナビゲーション装置との間隔を算出し、算出結果を基に渋滞の有無を判断する一の制御手段と、
を備え、
前記一の制御手段は、
算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には前記自車の前方が混雑していると判断した後、前記一の通信手段を制御することで、前記直前方の前記他のナビゲーション装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させて、前記直前方の他車にある前記他のナビゲーション装置から入力された前記混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内し、
前記他のナビゲーション装置は、
前記位置のナビゲーション装置と通信する他の通信手段と、
現在地を検出する他の現在地検出手段と、
直後方の前記一のナビゲーション装置から前記情報要求信号が前記他の通信手段に入力されると、前記他の通信手段を制御して前記他の現在地検出手段の検出結果を前記直後方の前記一のナビゲーション装置に対して出力させる他の制御手段を備え、
前記他の制御手段は、
前記直後方の前記一のナビゲーション装置から前記混雑情報送信指示信号が入力されると、前記他の通信手段を制御し、前記直前方の他の車両に対する情報要求信号を出力させることで、当該他の車両の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記他の車両との間隔を算出し、算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には、当該他の車両の前方が混雑していると判断して、前記他の通信手段を制御することで、前記他の車両に対して前記混雑情報送信指示信号を出力し、
他方、算出した前記間隔が前記所定間隔以上である場合には、前記他の車両が渋滞の先頭であると判断して、前記他の現在地検出手段の検出結果を含む先頭情報を前記他の通信手段を制御して、後方の前記一のナビゲーション装置に出力させることを特徴としている。
他車に搭載されて位置情報、混雑情報を出力自在な外部装置と通信する通信手段に接続されたコンピュータに、同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するためのプログラムであって、
通信開始指示の有無を判断して、前記通信開始指示があると判断した場合には直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び自車の現在地を基に前記外部装置との間隔を算出する第1算出ステップと、
前記第1算出ステップで算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には自車の前方が混雑していると判断した後、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させる第1出力ステップと、
前記第1出力ステップで前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に渋滞の有無を判断する判断ステップとを有することを特徴としている。
さらに、自車が渋滞の先頭であると判断した場合には、直後方の他車の外部装置に先頭情報が出力されるので、他車の外部装置に自車が先頭である旨を伝達することができる。一方、自車の前方が混雑していると判断した場合には、直前方の他車の外部装置に対して混雑情報送信指示信号がさらに出力されるので、直前方の他車が先頭であるか否かを認識することが可能となる。つまり、これらを繰り返すことで渋滞の先頭車両を認識することが可能となる。
現在地検出部6は、例えばGPS等の位置検出システムであり、走行時における検出結果を走行履歴として走行履歴用記憶部5に出力している。
一方、地図データ用記憶部3や、目的地用記憶部4は、例えばハードディスクドライブや、CD、DVD等から構成されている。
収集情報用記憶部9は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性メモリから構成されていて、通信部2により収集した情報を記憶するようになっている。
なお、以下の説明においては、同一車線上に並んだ車両の各カーナビゲーション装置が、他車両及び自車両ともに本実施形態のカーナビゲーション装置1である場合を例示して説明する。なお、自車が渋滞情報を要求した場合における自車要求プログラムと、他車から渋滞情報が要求された場合における他車要求プログラムにおける作用とを別個に説明する。図2は自車要求プログラムのフローチャート、図3は他車要求プログラムに対応するフローチャートである。
その後、制御部14は、通信部2を制御して直前方の他車のカーナビゲーション装置1に混雑情報送信指示信号を出力させる(ステップS7)。
そして、ステップS8においては、制御部14は、直前方の他車以前の車両の先頭情報が当該他車から送信されて受信するまでその状態で待機していて、受信するとステップS12に移行する
ステップS12では、制御部14は、予め通信開始指示の有無の判断を行っていたか否かを判断し、判断を行っていた場合には作成した先頭情報若しくは直前方の他車以前の車両の先頭情報を基に案内出力部10を制御して渋滞情報を案内する(ステップS13)。ここで、直前方の他車以前の車両の先頭情報を基に案内出力部10を制御する場合には、当該先頭情報と自車の位置情報を基にすることで、自車と渋滞先頭車両との距離差が算出できる。この距離差を渋滞時における平均速度で除算すれば渋滞から抜け出すまでの時間を認識することができる。制御部14は、案内出力部10を制御して渋滞先頭までの距離や脱出時間を案内させるのである。
一方、ステップS12で通信開始指示の有無の判断を行っていないと判断した場合には、制御部14は、作成した先頭情報若しくは直前方の他車以前の車両の先頭情報を通信部2を制御して直後方の他車に出力する(ステップS14)。
その後、制御部14は、通信部2を制御して直前方の他車のカーナビゲーション装置1に混雑情報送信指示信号を出力させる(ステップS30)。
そして、ステップS31においては、制御部14は、直前方の他車以前の車両の先頭情報が当該他車から送信されて受信するまでその状態で待機していて、受信するとステップS35に移行する
ステップS35では、制御部14は、予め通信開始指示の有無の判断を行っていたか否かを判断し、判断を行っていた場合には作成した先頭情報若しくは直前方の他車以前の車両の先頭情報を基に案内出力部10を制御して渋滞情報を案内する(ステップS36)。
一方、判断を行っていないと判断した場合には、制御部14は、作成した先頭情報若しくは直前方の他車以前の車両の先頭情報を通信部2を制御して直後方の他車に出力する(ステップS37)。
さらに、自車が渋滞の先頭であると判断した場合には、直後方の他車のカーナビゲーション装置に先頭情報が出力されるので、他車のカーナビゲーション装置に自車が先頭である旨を伝達することができる。一方、自車の前方が混雑していると判断した場合には、直前方の他車のカーナビゲーション装置1に対して混雑情報送信指示信号がさらに出力されるので、直前方の他車が先頭であるか否かを認識することが可能となる。つまり、これらを繰り返すことで渋滞の先頭車両を認識することが可能となる。
例えば、本実施形態では、ドライバーによって直接、入力部7に通信開始指示が入力されたか否かを制御部14が判断し、ある場合には前方の他車のナビゲーション装置に対する通信開始指示信号を出力させることで、渋滞情報収集を実行していたが、自動的に通信開始指示が発せられてもよい。具体的には、VICSセンターからの道路交通情報における渋滞経路に自車が進入した場合や、走行履歴での位置情報の変化量及び速度が著しく低下した場合等に通信開始指示が発せられることが挙げられる。なお、走行履歴での位置情報の変化量及び速度が著しく低下した場合には、信号による停止も渋滞として判断されるおそれがあるので、所定時間内の移動量や平均速度から渋滞であるか信号停止であるかを判断することが好ましい。
また、先頭車両と要求車両との間にある車両においても、要求車両まで先頭情報が伝達するまでの間に、受信した先頭情報を基にして渋滞情報を案内してもよい。
2 通信部(通信手段)
3 地図データ用記憶部
4 目的地用記憶部
5 走行履歴用記憶部
6 現在地検出部(現在地検出手段)
7 入力部
8 速度検出部(速度検出手段)
9 収集情報用記憶部
10 案内出力部(案内出力手段)
11 表示部
12 音声処理部
13 音声出力部
14 制御部(制御手段)
Claims (14)
- 同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するナビゲーション装置であって、
同一車線上の他車に搭載されて位置情報、混雑情報を出力自在な外部装置と通信する通信手段と、
現在地を検出する現在地検出手段と、
渋滞案内を出力する案内出力手段と、
自車の速度を検出する速度検出手段と、
前記通信手段に対する通信開始指示の有無を判断して、前記通信開始指示があると判断した場合には前記通信手段を制御し、通信可能な直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出し、算出結果を基に渋滞の有無を判断する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には前記自車の前方が混雑していると判断した後、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させて、前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1記載のナビゲーション装置において、
前記制御手段は、前記算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断してから、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力させて、前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1又は2記載のナビゲーション装置において、
前記制御手段は、直後方の他車の前記外部装置から前記情報要求信号が前記通信手段に入力されると、前記通信手段を制御して前記現在地検出手段の検出結果を前記直後方の他車の外部装置に対して出力させることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項3記載のナビゲーション装置において、
前記制御手段は、前記直後方の他車の前記外部装置から前記混雑情報送信指示信号が入力されると、前記通信手段を制御し、前記直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出し、算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力し、
他方、算出した前記間隔が前記所定間隔以上である場合には、前記自車が渋滞の先頭であると判断して、前記現在地検出手段の検出結果を含む先頭情報を前記通信手段を制御して、後方の他車の前記外部装置に出力させることを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4記載のナビゲーション装置において、
前記制御手段は、前記直後方の他車の前記外部装置からの前記混雑情報送信指示の入力に基づいて、前記算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段を制御することで、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項4又は5記載のナビゲーション装置において、
前記制御手段は、前記直前方の他車の前記外部装置から前記先頭情報が入力されると、予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていない場合には前記通信手段を制御して前記先頭情報を前記直後方の他車の前記外部装置に出力して、
他方、予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていた場合には前記先頭情報を前記混雑情報として、当該混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内することを特徴とするナビゲーション装置。 - 同一車線上の他車に搭載されて位置情報、混雑情報を出力自在な外部装置と通信する通信手段と、現在地を検出する現在地検出手段と、渋滞案内を出力する案内出力手段と、自車の速度を検出する速度検出手段とを用いることにより、同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するナビゲーション方法であって、
前記通信手段に対する通信開始指示の有無を判断して、前記通信開始指示があると判断した場合には、通信可能な直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を通信手段によって出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出する第1算出工程と、
前記第1算出工程で算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には前記自車の前方が混雑していると判断した後、前記通信手段により、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させる第1出力工程と、
前記第1出力工程で前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に渋滞の有無を判断する判断工程とを有することを特徴とするナビゲーション方法。 - 請求項7記載のナビゲーション方法において、
前記第1出力工程は、前記第1算出工程で算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断してから、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力させることを特徴とするナビゲーション方法。 - 請求項7又は8記載のナビゲーション方法において、
前記直後方の他車の前記外部装置から前記情報要求信号が前記通信手段に入力されると、前記通信手段によって前記現在地検出手段の検出結果を前記直後方の他車の外部装置に対して出力する第2出力工程を有することを特徴とするナビゲーション方法。 - 請求項9記載のナビゲーション方法において、
前記第1出力工程で前記直後方の他車の前記外部装置から前記混雑情報送信指示信号が入力されると、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力することで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記外部装置との間隔を算出する第2算出工程と、
前記第2算出工程で算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力する第3出力工程と、
前記第2算出工程で算出した前記間隔が前記所定間隔以上である場合には、前記自車が渋滞の先頭であると判断して、前記現在地検出手段の検出結果を含む先頭情報を前記通信手段によって、後方の他車の前記外部装置に出力させる第4出力工程とを有することを特徴とするナビゲーション方法。 - 請求項10記載のナビゲーション方法において、
前記第4出力工程は、前記直後方の他車の前記外部装置からの前記混雑情報送信指示の入力に基づいて、前記算出した前記間隔が所定間隔以上である場合であっても前記速度検出手段の検出速度が所定値未満であると、前記自車の前方が混雑していると判断して、前記通信手段によって前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記混雑情報送信指示信号を出力することを特徴とするナビゲーション方法。 - 請求項10又は11記載のナビゲーション方法において、
前記直前方の他車の前記外部装置から前記先頭情報が入力されると、予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていない場合には前記通信手段によって前記先頭情報を前記直後方の他車の前記外部装置に出力する第5出力工程と、
予め前記通信開始指示の有無の判断を行っていた場合には、前記案内工程に移行して、前記先頭情報を前記混雑情報として、当該混雑情報を基に案内出力手段により渋滞情報を案内することを特徴とするナビゲーション方法。 - 情報の送信を要求する一のナビゲーション装置と、前記情報の送信の要求を受けて、当該要求された情報を送信する他のナビゲーション装置からなるナビゲーションシステムであって、
前記一のナビゲーション装置は、
他車に搭載されたナビゲーション装置と通信する一の通信手段と、
現在地を検出する一の現在地検出手段と、
渋滞案内を出力する案内出力手段と、
自車の速度を検出する速度検出手段と、
前記一の通信手段に対する通信開始指示の有無を判断して、前記通信指示があると判断した場合には前記一の通信手段を制御し、通信可能な直前方の他車にある前記他のナビゲーション装置に対する情報要求信号を出力させることで、前記一のナビゲーション装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記一の現在地検出手段の検出結果を基に前記他のナビゲーション装置との間隔を算出し、算出結果を基に渋滞の有無を判断する一の制御手段と、
を備え、
前記一の制御手段は、
算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には前記自車の前方が混雑していると判断した後、前記一の通信手段を制御することで、前記直前方の前記他のナビゲーション装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させて、前記直前方の他車にある前記他のナビゲーション装置から入力された前記混雑情報を基に案内出力手段を制御して渋滞情報を案内し、
前記他のナビゲーション装置は、
前記位置のナビゲーション装置と通信する他の通信手段と、
現在地を検出する他の現在地検出手段と、
直後方の前記一のナビゲーション装置から前記情報要求信号が前記他の通信手段に入力されると、前記他の通信手段を制御して前記他の現在地検出手段の検出結果を前記直後方の前記一のナビゲーション装置に対して出力させる他の制御手段を備え、
前記他の制御手段は、
前記直後方の前記一のナビゲーション装置から前記混雑情報送信指示信号が入力されると、前記他の通信手段を制御し、前記直前方の他の車両に対する情報要求信号を出力させることで、当該他の車両の位置情報を収集して、当該位置情報及び前記現在地検出手段の検出結果を基に前記他の車両との間隔を算出し、算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には、当該他の車両の前方が混雑していると判断して、前記他の通信手段を制御することで、前記他の車両に対して前記混雑情報送信指示信号を出力し、
他方、算出した前記間隔が前記所定間隔以上である場合には、前記他の車両が渋滞の先頭であると判断して、前記他の現在地検出手段の検出結果を含む先頭情報を前記他の通信手段を制御して、後方の前記一のナビゲーション装置に出力させる、
ことを特徴とするナビゲーションシステム。 - 他車に搭載されて位置情報、混雑情報を出力自在な外部装置と通信する通信手段に接続されたコンピュータに、同一車線に並んだ車の渋滞情報を案内するためのプログラムであって、
通信開始指示の有無を判断して、前記通信開始指示があると判断した場合には直前方の他車の前記外部装置に対する情報要求信号を出力させることで、当該外部装置の位置情報を収集して、当該位置情報及び自車の現在地を基に前記外部装置との間隔を算出する第1算出ステップと、
前記第1算出ステップで算出した前記間隔が所定間隔未満である場合には自車の前方が混雑していると判断した後、前記直前方の他車の前記外部装置に対して前記他車の前方における混雑情報を出力させるための混雑情報送信指示信号を出力させる第1出力ステップと、
前記第1出力ステップで前記直前方の他車の前記外部装置から入力された前記混雑情報を基に渋滞の有無を判断する判断ステップとを有することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005319564A JP4835112B2 (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005319564A JP4835112B2 (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007127489A true JP2007127489A (ja) | 2007-05-24 |
JP4835112B2 JP4835112B2 (ja) | 2011-12-14 |
Family
ID=38150267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005319564A Active JP4835112B2 (ja) | 2005-11-02 | 2005-11-02 | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4835112B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005038202A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Denso Corp | 車車間通信装置 |
JP2005135234A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自動車の混雑状態検出システム |
JP2005210214A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Denso Corp | 通信装置及びプログラム |
-
2005
- 2005-11-02 JP JP2005319564A patent/JP4835112B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005038202A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Denso Corp | 車車間通信装置 |
JP2005135234A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 自動車の混雑状態検出システム |
JP2005210214A (ja) * | 2004-01-20 | 2005-08-04 | Denso Corp | 通信装置及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4835112B2 (ja) | 2011-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10315664B2 (en) | Automatic driving assistance system, automatic driving assistance method, and computer program | |
JP6375754B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
US10126743B2 (en) | Vehicle navigation route search system, method, and program | |
JP5263312B2 (ja) | 渋滞判定装置、及び車両制御装置 | |
JP6331984B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6197691B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
WO2017110892A1 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP6269104B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
US6947833B2 (en) | Road traffic information processing apparatus, road traffic information processing method, computer program, and information record medium | |
WO2017154674A1 (ja) | 自動運転支援装置及びコンピュータプログラム | |
JP6365134B2 (ja) | 走行支援システム、走行支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP4161969B2 (ja) | ナビゲーション装置およびプログラム | |
JP5565203B2 (ja) | 交差点情報取得装置、交差点情報取得方法及びコンピュータプログラム | |
JP4774945B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及び渋滞情報案内プログラム | |
WO2019088012A1 (ja) | 車線案内システムおよび車線案内プログラム | |
JP6509623B2 (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP4844098B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及び交通情報案内プログラム | |
JP2008070128A (ja) | 走行履歴記録装置および走行履歴記録装置に用いるプログラム | |
JP5640576B2 (ja) | 走行支援装置、及び走行支援システム | |
JP2007132828A (ja) | ナビゲーション装置および経路探索方法 | |
JP4830457B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及び渋滞情報案内プログラム | |
JP2010224610A (ja) | 運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラム | |
JP4835112B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション方法、ナビゲーションシステム及びプログラム | |
JP6949512B2 (ja) | 情報出力装置及び情報出力方法 | |
JP2007132840A (ja) | ナビゲーション装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110830 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110912 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4835112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |