JP2007127377A - 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2007127377A
JP2007127377A JP2005322249A JP2005322249A JP2007127377A JP 2007127377 A JP2007127377 A JP 2007127377A JP 2005322249 A JP2005322249 A JP 2005322249A JP 2005322249 A JP2005322249 A JP 2005322249A JP 2007127377 A JP2007127377 A JP 2007127377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal block
casing
state
electrical component
component assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005322249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3985833B2 (ja
Inventor
Hisashi Takechi
久史 武市
Naohiro Kawasaki
直弘 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2005322249A priority Critical patent/JP3985833B2/ja
Priority to PCT/JP2006/321967 priority patent/WO2007052741A1/ja
Priority to AU2006309707A priority patent/AU2006309707B2/en
Priority to CN2006800401975A priority patent/CN101297165B/zh
Priority to EP06822885A priority patent/EP1956308A4/en
Publication of JP2007127377A publication Critical patent/JP2007127377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3985833B2 publication Critical patent/JP3985833B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/20Electric components for separate outdoor units
    • F24F1/22Arrangement or mounting thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/06Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
    • F24F1/46Component arrangements in separate outdoor units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/20Casings or covers
    • F24F2013/207Casings or covers with control knobs; Mounting controlling members or control units therein

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】略直方体箱状のケーシングの内部が鉛直に延びる仕切板により送風機室と機械室とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、機械室に配置される電装品アセンブリのコンパクト化を実現しつつ、電装品アセンブリの輸送も効率的に行えるようにする。
【解決手段】電装品アセンブリ7は、躯体71と、端子台86と、端子台サポート部材87とを備えている。躯体71は、運転制御素子が実装された制御基板91が装着されており、制御基板91の基板面がユニットケーシング2の前面に対して傾斜するように設けられる。端子台86は、ユニットケーシング2の前面を向くように配置される。端子台サポート部材87は、躯体71に設けられており、ユニットケーシング2内に設けられた状態の端子台86を支持する第1状態と、第1状態よりも基板面に対する傾斜が緩い第2状態とに切換可能である。
【選択図】図7

Description

本発明は、電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット、特に、略直方体箱状のケーシングの内部が鉛直に延びる仕切板により送風機室と機械室とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、機械室に配置される電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニットに関する。
従来の空気調和装置の室外ユニットとして、略直方体箱状のケーシングの内部が鉛直方向に延びる仕切板により送風機室と機械室とに分割された構造を有するものがある。この送風機室には、主として、室外熱交換器と室外ファンとが配置されている。また、機械室には、主として、圧縮機と、弁類や冷媒配管等から構成される冷媒回路構成部品と、電装品アセンブリとが配置されている。このような電装品アセンブリは、運転時の冷却が必要なインバータ制御素子(例えば、パワートランジスタ、ダイオード等)が機械室内の仕切板の近傍に配置されるとともに、現地作業時に操作する端子台が機械室内のケーシングの前面を向くように配置されるように構成されている(特許文献1参照)。
特開平9−236284号公報
しかし、上述の電装品アセンブリでは、インバータ制御素子と端子台とを離して配置することになるため、電装品アセンブリ自体としてのサイズが大きくなってしまうことや、現地作業時に操作する端子台の強度を確保する必要性から、室外ユニットとしてのコンパクト化が困難になること、また、電装品アセンブリの大型化により、電装品アセンブリの輸送も効率的に行うことができないという問題がある。
本発明の課題は、略直方体箱状のケーシングの内部が鉛直に延びる仕切板により送風機室と機械室とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、機械室に配置される電装品アセンブリのコンパクト化を実現しつつ、電装品アセンブリの輸送も効率的に行えるようにすることにある。
第1の発明にかかる電装品アセンブリは、略直方体箱状のケーシングの内部が鉛直に延びる仕切板により送風機室と機械室とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、機械室に配置される電装品アセンブリであって、躯体と、端子台と、端子台サポート部材とを備えている。躯体は、運転制御素子が実装された制御基板とインバータ制御素子とを含む各種電気部品が装着されており、ケーシング内に設けられた状態において、制御基板の基板面がケーシングの前面に対して傾斜又は直交するように設けられる。端子台は、ケーシング内に設けられた状態において、ケーシングの前面を向くように配置される。端子台サポート部材は、躯体に設けられており、ケーシング内に設けられた状態の端子台を支持する第1状態と、第1状態よりも基板面に対する傾斜が緩い第2状態とに切換可能である。
この電装品アセンブリでは、躯体に制御基板及びインバータ制御素子を装着することで、制御基板とインバータ制御素子とが一体化されてコンパクトになるとともに、躯体の基板面がケーシングの前面に対して傾斜又は直交するように躯体を配置することで、インバータ制御素子の冷却が可能になっている。そして、端子台をケーシングの前面を向くように配置するとともに、躯体に設けられた端子台サポート部材によって支持することで、現地作業時における操作性の確保が得られるようになっている。しかも、この端子台サポート部材は、端子台を支持する第1状態と、第1状態よりも躯体の基板面に対する傾斜が緩い第2状態とに切換可能であるため、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をコンパクトにすることができ、これにより、電装品アセンブリの輸送も効率的に行うことができるようになっている。
以上のように、本発明によれば、コンパクト化を実現しつつ、輸送も効率的に行うことができる。
第2の発明にかかる電装品アセンブリは、第1の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、端子台サポート部材は、躯体がケーシング内に設けられた状態において、第2状態に切り換えると、ケーシングの平面視における躯体の外側にはみ出さないように配置される。
この電装品アセンブリでは、端子台サポート部材を第2状態に切り換えると、ケーシングの平面視における躯体の外側にはみ出さないように配置されるため、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
第3の発明にかかる電装品アセンブリは、第2の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、端子台サポート部材は、躯体がケーシング内に設けられた状態において端子台を支持する第1端子台支持部と、躯体がケーシング内に設けられた状態において躯体の上下方向に延びる軸まわりに回動可能に支持される躯体被支持部とを有している。端子台サポート部材は、躯体被支持部を回動させることによって、第1端子台支持部を基板面に対して接近又は離反させることが可能である。
この電装品アセンブリでは、端子台サポート部材が躯体の上下方向に延びる軸まわりに回動可能に支持されているため、第1状態と第2状態との切り換え操作を容易に行うことができる。
第4の発明にかかる電装品アセンブリは、第1〜第3の発明のいずれかにかかる電装品アセンブリにおいて、端子台は、ケーシング内に設けられた状態において、ケーシング又は仕切板に固定される。
この電装品アセンブリでは、躯体とは別に端子台がケーシング又は仕切板に固定されているため、端子台の強度を確保することができる。
第5の発明にかかる電装品アセンブリは、第1〜第4の発明のいずれかにかかる電装品アセンブリにおいて、躯体は、端子台を着脱自在に装着する第2端子台支持部を有している。
この電装品アセンブリでは、躯体に、端子台を着脱自在に装着する第2端子台支持部が設けられているため、電装品アセンブリの輸送時に端子台を躯体に装着しておくことができるとともに、電装品アセンブリをケーシング内に配置する際に躯体から端子台を脱着することができるようになる。これにより、電装品アセンブリの輸送及びケーシング内への電装品アセンブリの設置作業をさらに効率的に行うことができる。
第6の発明にかかる電装品アセンブリは、第5の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、躯体には、端子台が第2端子台支持部に装着された状態において、端子台の少なくとも一部が収容される収容開口が形成されている。
この電装品アセンブリでは、端子台が第2端子台支持部に装着された状態において、端子台の少なくとも一部が収容される収容開口が形成されているため、端子台が躯体の外面から極力に突出しないようにすることができ、これにより、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
第7の発明にかかる電装品アセンブリは、第3の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、端子台は、躯体がケーシング内に設けられた状態において、第1端子台支持部によって端子台サポート部材の上下方向に延びる軸まわりに回動可能に支持されている。
この電装品アセンブリでは、端子台が端子台サポート部材の上下方向に延びる軸まわりに回動可能に支持されているため、第1状態と第2状態との切り換え操作を容易に行うことができる。
第8の発明にかかる電装品アセンブリは、第7の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、躯体は、端子台及び端子台サポート部材を第1状態に位置決めする第1位置決め部を有している。
この電装品アセンブリでは、躯体に、端子台及び端子台サポート部材を第1状態に位置決めする第1位置決め部が設けられているため、電装品アセンブリがケーシング内に配置された状態において、端子台がケーシングの前面を向くように配置された状態を保持することができる。
第9の発明にかかる電装品アセンブリは、第7又は第8の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、端子台は、端子台サポート部材を第2状態に切り換えると、ケーシングの平面視における躯体の外面に沿って配置される。
この電装品アセンブリでは、端子台サポート部材を第2状態に切り換えると、端子台がケーシングの平面視における躯体の外面に沿って配置されるため、端子台が躯体の外面から極力に突出しないようにすることができ、これにより、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
第10の発明にかかる電装品アセンブリは、第9の発明にかかる電装品アセンブリにおいて、躯体は、端子台及び端子台サポート部材を第2状態に位置決めする第2位置決め部を有している。
この電装品アセンブリでは、躯体に、端子台及び端子台サポート部材を第2状態に位置決めする第2位置決め部が設けられているため、電装品アセンブリの輸送時において、端子台がケーシングの平面視における躯体の外面に沿って配置された状態を保持することができる。
第11の発明にかかる空気調和装置の室外ユニットは、略直方体箱状のケーシングと、ケーシングの内部を送風機室と機械室とに分割するように鉛直に延びる仕切板と、機械室に配置される第1〜第10の発明のいずれかにかかる電装品アセンブリとを備えている。
この空気調和装置の室外ユニットでは、第1〜第10の発明のいずれかにかかる電装品アセンブリを備えているため、ユニット全体のコンパクト化を実現することができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、コンパクト化を実現しつつ、輸送も効率的に行うことができる。
第2の発明では、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
第3の発明では、第1状態と第2状態との切り換え操作を容易に行うことができる。
第4の発明では、端子台の強度を確保することができる。
第5の発明では、電装品アセンブリの輸送及びケーシング内への電装品アセンブリの設置作業をさらに効率的に行うことができる。
第6の発明では、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
第7の発明では、第1状態と第2状態との切り換え操作を容易に行うことができる。
第8の発明では、電装品アセンブリがケーシング内に配置された状態において、端子台がケーシングの前面を向くように配置された状態を保持することができる。
第9の発明では、電装品アセンブリの輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
第10の発明では、電装品アセンブリの輸送時において、端子台がケーシングの平面視における躯体の外面に沿って配置された状態を保持することができる。
第11の発明では、ユニット全体のコンパクト化を実現できる。
以下、図面に基づいて、本発明にかかる電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニットの実施形態について説明する。
(1)室外ユニットの全体構成
図1は、本発明にかかる電装品アセンブリの一実施形態が採用された室外ユニット1の平面図(天板22と圧縮機51、室外熱交換器52及び閉鎖弁61、62以外の冷媒回路構成部品5とを取り除いて図示)である。また、図2は、室外ユニット1の正面図(左右前板23、24と圧縮機51、室外熱交換器52及び閉鎖弁61、62以外の冷媒回路構成部品5とを取り除いて図示)である。
この室外ユニット1は、室外に設置されており、略直方体箱状のユニットケーシング2の内部が鉛直に延びる仕切板28により送風機室S1と機械室S2とに分割されたトランク型の構造と呼ばれるものである。この室外ユニット1は、空調室内に配置される室内ユニット(図示せず)に冷媒配管(図示せず)を介して接続されている。室外ユニット1は、主として、略直方体箱状のユニットケーシング2と、室外ファン4と、圧縮機51や室外熱交換器52等の機器、液側閉鎖弁61やガス側閉鎖弁62等の弁及び配管等の部材を含み冷媒回路を構成する冷媒回路構成部品5と、室外ユニット1の運転制御を行う電装品アセンブリ7とを備えている。尚、以下の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」、「正面」、「背面」は、特にことわりのない限り、図2に示される室外ユニット1を正面側から見た場合の方向を意味している。
(2)ユニットケーシングの構成
ユニットケーシング2は、主として、底板21と、天板22と、左前板23と、右前板24と、右側板25とを備えている。
底板21は、ユニットケーシング2の底面部分を構成する横長の略長方形状の金属製の板状部材である。底板21の周縁部は、上向きに折り曲げられている。底板21の外面には、現地設置面に固定される2つの固定脚26が設けられている。固定脚26は、ユニットケーシング2の正面視において略U字形状を有し、ユニットケーシング2の前側から後側に向かって延びる金属製の板状部材である。
天板22は、室外ユニット1の天面部分を構成する横長の略長方形状の金属製の板状部材である。
左前板23は、主として、ユニットケーシング2の左前面部分及び左側面部分を構成する金属製の板状部材であり、その下部が底板21にネジ等により固定されている。左前板23には、室外ファン4によってユニットケーシング2内に吸入される空気の吸入口23aが形成されている。また、左前板23には、室外ファン4によってユニットケーシング2の背面側及び左側面側から内部に取り込まれた空気を外部に吹き出すための吹出口23bが設けられている。吹出口23bは、上下2つ形成されており、それぞれにファングリル27が設けられている。
右前板24は、主として、ユニットケーシング2の右前面部分及び右側面の前部を構成する金属製の板状部材であり、その下部が底板21にネジ等により固定されている。また、右前板24は、その左端部が左前板23の右端部にネジ等により固定されている。
右側板25は、主として、ユニットケーシング2の右側面の後部及び右背面部分を構成する金属製の板状部材であり、その下部が底板21にネジ等により固定されている。そして、左前板23の後端部と右側板25の背面側端部と左右方向間には、室外ファン4によってユニットケーシング2内に吸入される空気の吸入口23cが形成されている。
このようなユニットケーシング2内には、仕切板28と管板29とが設けられている。仕切板28は、底板21上に配置される鉛直に延びる金属製の板状部材であり、ユニットケーシング2の内部を左右2つの空間に仕切るように配置されている。仕切板28は、本実施形態において、ユニットケーシング2の平面視において、送風機室S1側に突出するように屈曲した形状を有している。管板29は、ユニットケーシング2の左側面から背面に沿うように配置された略L字形状の室外熱交換器52の右端面に対向するように設けられた金属製の板状部材であり、その下部が底板21にネジ等により固定されている。そして、管板29のユニットケーシング前面側の端部と仕切板28のユニットケーシング背面側の端部とは、互いにネジ等により固定されている。また、左前板23の右端部は、仕切板28の前端部にネジ等により固定されている。右側板25の背面側の端部は、管板29のユニットケーシング背面側の端部にネジ等により固定されている。
このように、ユニットケーシング2は、その内部が仕切板28により送風機室S1と機械室S2とに分割されている。より具体的には、送風機室S1は、底板21と、天板22と、左前板23と、仕切板28とによって囲まれた空間であり、主として、室外ファン4や室外熱交換器52が配置されている。機械室S2は、底板21と、天板22と、右前板24と、右側板25と、仕切板28とによって囲まれた空間であり、主として、室外熱交換器52以外の冷媒回路構成部品5と、電装品アセンブリ7とが配置されている。そして、ユニットケーシング2では、右前板24を取り外すことによって、機械室S2の内部が見えるようになっている。すなわち、右前板24は、室外ユニット1の機械室S2内に収容された冷媒回路構成部品5や電装品アセンブリ7のメンテナンス等の現地作業を行う際に取り外されることになる。
(3)室外ファンの構成
室外ファン4は、複数の翼を有するプロペラファンであり、送風機室S1内の室外熱交換器52の前側に配置されている。本実施形態において、室外ファン4は、吹出口23bに対向するように、送風機室S1内に上下2つ配置されている。これらの室外ファン4は、それぞれ、室外ファン用電動機4aによって回転駆動されるように構成されている。室外ファン4を駆動すると、ユニットケーシング2の背面及び左側面の吸入口23a、23cを通じて、内部に空気が取り込まれて、室外熱交換器52を通過した後、ユニットケーシング2の前面の吹出口23bからユニットケーシング2の外部へ空気が吹き出されるようになっている。
(4)冷媒回路構成部品の構成
圧縮機51は、圧縮機用電動機をハウジング内に内蔵する密閉型圧縮機であり、機械室S2内に配置されている。ここで、圧縮機用電動機は、電装品アセンブリ7によって周波数制御が可能な、いわゆるインバータタイプの電動機である。圧縮機51は、本実施形態において、ユニットケーシング2の全高の1/3〜1/2程度の高さの縦型円筒形状を有し、その下部が底板21に固定されている。また、圧縮機51は、ユニットケーシング2の平面視において、機械室S2の前後方向中央付近に、かつ、機械室S2の仕切板28付近に配置されている。
室外熱交換器52は、送風機室S1内に配置されており、室外ファン4によってユニットケーシング2内に取り込まれた空気との間で熱交換を行う。室外熱交換器52は、ユニットケーシング2の平面視において略L字形状を有し、ユニットケーシング2の左側面から背面に沿うように配置されている。
ユニットケーシング2内には、室内ユニット側の冷媒配管が接続される液側閉鎖弁61及びガス側閉鎖弁62が配置されている。より具体的には、液側閉鎖弁61及びガス側閉鎖弁62は、機械室S2の前部の右前板24に対向する位置に配置されている。本実施形態において、液側閉鎖弁61及びガス側閉鎖弁62は、左前板23の右端部と右側板25の前端部との間に掛け渡されるように設けられた細長い板状の閉鎖弁サポート部材30に支持されている。閉鎖弁サポート部材30は、機械室S2内において、圧縮機51の上端付近の高さ位置に配置されている。
(5)電装品アセンブリの構成
電装品アセンブリ7は、運転制御を行うための運転制御素子が実装された制御基板91やインバータ制御素子92等の各種電気部品を有しており、本実施形態において、機械室S2内の上部の仕切板28付近に配置されている。電装品アセンブリ7は、主として、躯体71と、端子台86と、端子台サポート部材87とを有している。
次に、電装品アセンブリ7の構成について、図3〜図6を用いて、詳細に説明する。ここで、図3は、機械室S2内に設けられた状態の電装品アセンブリ7を下から見た図である。図4は、機械室S2内に設けられた状態の電装品アセンブリ7を図1のA方向から見た図である。図5は、機械室S2内に設けられた状態の電装品アセンブリ7を図1のB方向から見た図である。図6は、図5から仕切板28を取り除いた状態の電装品アセンブリ7を示す図である。
躯体71は、運転制御素子が実装された制御基板91とインバータ制御素子92とを含む各種電気部品が装着される樹脂製の略直方体箱状の部材であり、主として、制御基板91及びインバータ制御素子92を含む各種電気部品が装着される基板取付プレート72と、制御基板91を覆う基板保護プレート76とを有している。
基板取付プレート72は、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、送風機室S1側に配置される部材であり、主として、ユニットケーシング2の前面(すなわち、左右前板23、24の前面部分)に対して傾斜しかつ鉛直に延びる第1プレート部としての取付プレート部73と、取付プレート部73の外周縁から反送風機室S1側に向かって延びる取付フレーム部74とを有している。矢印A又は矢印B方向から見た取付プレート部73の略中央には、取付プレート開口73aが形成されている。そして、取付プレート部73の反送風機室S1側の面には、取付プレート開口73aに対向する位置に、インバータ制御素子92が装着されている。インバータ制御素子92は、例えば、パワートランジスタやダイオード等の運転時に高温発熱する電気部品である。また、取付プレート部73の反送風機室S1側の面には、運転制御素子が実装された制御基板91が取付プレート部73の面に平行な状態で、複数のネジ93を用いて装着されている。すなわち、制御基板91の基板面は、取付プレート部73と同様に、ユニットケーシング2の前面に対して傾斜しかつ鉛直に延びていることになる。そして、制御基板91は、本実施形態において、取付プレート部73の反送風機室S1側の面との間にインバータ制御素子92を挟むように配置されており、インバータ制御素子92と一体となっている。また、取付プレート部73の送風機室S1側の面には、取付プレート開口73aを覆うように、ヒートシンク94が装着されている。ヒートシンク94は、主として、取付プレート部73の送風機室S1側の面に装着されるフランジ部94aと、フランジ部94aの送風機室S1側の面から送風機室S1内に向かって突出する水平な複数の冷却フィン94bとを有している。フランジ部94aは、略矩形状のプレート部分である。そして、取付プレート部73の送風機室S1側の面には、フランジ部94aの外周縁を囲むように、送風機室S1側に突出する環状突出部73cが形成されている。
基板保護プレート76は、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、基板取付プレート72の反送風機室S1側に配置される部材であり、主として、ユニットケーシング2の前面(すなわち、左右前板23、24の前面部分)に対して傾斜しかつ鉛直に延びる保護プレート部77と、保護プレート部77の外周縁から送風機室S1側に向かって延びる保護フレーム部78とを有している。保護プレート部77は、主として、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、ユニットケーシング2の前面寄りの前側保護プレート部77aと、前側保護プレート部77aよりもユニットケーシング2の前面から遠い側の後側保護プレート部77bとを有している。後側保護プレート部77bは、矢印A方向から見た保護プレート部77の左右方向略中央に形成された段差を介して前側保護プレート部77aに対して矢印B方向に突出した状態で一体となっている。前側保護プレート部77a及び後側保護プレート部77bは、取付プレート部73の面に平行に配置されている。保護フレーム部78は、取付フレーム部74と矢印A又は矢印B方向に直交する方向から見た際に、互いの矢印A又は矢印B方向の端部が重なるように配置されている。そして、基板保護プレート76は、保護フレーム部78又は取付フレーム部74に形成された係合爪やネジ等を用いて基板取付プレート72に装着されている。また、前側保護プレート部77aの外面(すなわち、基板保護プレート76を矢印A方向から見た面)には、制御基板91とは別に、運転制御素子のうちで視認性及びサービス性を必要とする高アクセス頻度制御素子(例えば、LED等からなる表示素子98aやスイッチやコネクタ等からなる操作素子98b)が実装された第1補助基板98が装着されている。ここで、第1補助基板98は、前側保護プレート部77aの外面に形成された複数(ここでは、4つ)の係止爪77cを含む第1補助基板装着部79において固定されている。さらに、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、前側保護プレート部77aの第1補助基板装着部79の下側、後側保護プレート部77bの上部及び後側保護プレート部77bの下部には、それぞれ、付加機能(例えば、通信機能やデマンド制御機能等)を追加する際に必要な付加機能用制御素子が実装された第2補助基板99a、99b及び99cを装着することができるようになっている。ここで、第2補助基板99aは、前側保護プレート部77aの外面に形成された複数(ここでは、4つ)の係止爪77dを含む第2補助基板装着部80aにおいて固定できるようになっている。第2補助基板99bは、後側保護プレート部77bの外面に形成された複数(ここでは、3つ)のネジ孔77eを含む第2補助基板装着部80bにおいて固定できるようになっている。第2補助基板99cは、後側保護プレート部77bの外面に形成された複数(ここでは、3つ)の係止爪77fを含む第2補助基板装着部80cにおいて固定できるようになっている。尚、躯体71(すなわち、基板保護プレート76)を矢印A方向から見た際においても、ユニットケーシング2の側面(すなわち、右前板24の側面部分及び右側板25の側面部分)によって隠れてしまうことなく、高アクセス頻度制御素子98a、98bのすべて(すなわち、第1補助基板98全体)を視認することができるように、ユニットケーシング2の前面に対して傾斜している。より具体的には、躯対71は、躯体71(すなわち、基板保護プレート76)を矢印A方向から見た際において、ユニットケーシング2の側面の前端が板保護プレート76の上下方向に延びる段差とほぼ重なるように、ユニットケーシング2の前面に対して傾斜している。
また、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、躯体71の上面にはリアクトル96が金属製のリアクトル取付プレート85を介して装着されており、躯体71の下面にはノイズフィルタ97が装着されている。
そして、上述のような各種電気部品やヒートシンク94が装着された躯体71には、取付プレート部73の送風機室S1側の面を覆うように躯体支持プレート81が固定されている。躯体支持プレート81は、金属製の部材であり、主として、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、取付プレート部73の送風機室S1側の面に接する第2プレート部としての支持プレート部82と、支持プレート部82の両側縁から仕切板28の屈曲面に沿って延びる前側延出部83及び後側延出部84とを有している。ここで、支持プレート部82は、取付プレート部73の下部を除くほぼ全面を覆っており、取付プレート部73に形成された環状突出部73cの外周側を囲むように第2開口としての支持プレート開口82aが形成されている。これにより、躯体71に装着されたヒートシンク94の複数の冷却フィン94bは、躯体71が躯体支持プレート81に固定された状態において、支持プレート開口82aを貫通して支持プレート部82の送風機室S1側に突出している。また、支持プレート部82には、その下端が送風機室S1側に向かって延びた後に下方に延びる舌部82bが折り曲げ等により形成されている。そして、躯体支持プレート81は、躯体71が固定された状態において、例えば、前側延出部83、後側延出部84又は支持プレート部82に形成された係合爪やネジ等を用いて仕切板28に固定されている。ここで、仕切板28には、送風機室S1と機械室S2とを連通するように第1開口としての略矩形状の仕切板開口28aが形成されている。仕切板開口28aは、支持プレート開口82aに対向しかつ矢印B方向から見た際に支持プレート開口82a及び支持プレート部82の下端を囲むように形成されている。これにより、ヒートシンク94の複数の冷却フィン94b及び躯体支持プレート81の舌部82bは、躯体支持プレート81を介して躯体71が仕切板28に固定された状態において、送風機室S1内に突出しており、インバータ制御素子92の運転時の冷却を行うことができるようになっている。また、躯体71は、機械室S2内に設けられた状態において、制御基板91の基板面が仕切板28に沿うようにかつユニットケーシング2の前面に対して傾斜するように設けられている。しかも、躯体71の角部は、機械室S2内に設けられた状態の電装品アセンブリ7を上から見た際に、躯体支持プレート81を介して、仕切板28の屈曲面に沿うように接している。
端子台86は、主として、電源接続用の複数の端子部を有する端子台本体86aと、端子台本体86aの背面が固定される端子台固定プレート86bとを有している。電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において、端子台86は、端子台本体86aの端子部がユニットケーシング2の前面を向くように配置されており、端子台固定プレート86bの仕切板28側の一端が仕切板28に固定されている。尚、端子台固定プレート86bの一端が左前板23の前部に固定されてもよい。
端子台サポート部材87は、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において端子台86を支持する第1端子台支持部87aと、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態において躯体71の上下方向に延びる軸である係合軸71aまわり(軸中心をOとする)に回動可能に支持される躯体被支持部87bとを有する棒状の部材である。端子台サポート部材87は、躯体被支持部87bを回動させることによって、第1端子台支持部87aを制御基板91の基板面に対して接近又は離反させることが可能である。そして、端子台固定プレート86bの他端は、端子台サポート部材87を角度αだけ傾斜させた第1状態にして第1端子台支持部87aに装着されることにより支持されている。
このように、本実施形態の電装品アセンブリ7では、躯体71とは別に端子台86をユニットケーシング2の前面を向くように仕切板28に固定するとともに、躯体71に設けられた端子台サポート部材87によって支持されている。
本実施形態の電装品アセンブリ7では、端子台86及び端子台サポート部材87を躯体71に収納することができるようになっている。このような端子台86及び端子台サポート部材87の収納構造について、図1、図3、図4、図7及び図8を用いて説明する。ここで、図7は、端子台86及び端子台サポート部材87が躯体71に収納された状態の電装品アセンブリを下から見た図である。図8は、端子台86及び端子台サポート部材87が躯体71に収納された状態の電装品アセンブリを図1のA方向から見た図である。
上述のように、端子台サポート部材87の躯体被支持部87bを回動させることで端子台サポート部材87を角度αだけ傾斜させた状態(以下、第1状態とする)においては、端子台86がユニットケーシング2の前面を向くように配置されるが、その分だけ、ユニットケーシング2の平面視における躯体71の外側に(具体的には、基板保護プレート76の外面から)、端子台86及び端子台サポート部材87がはみ出すことになる。このため、このままでは、電装品アセンブリ7を単体で輸送する場合の荷姿が大きくなってしまい、電装品アセンブリ7の輸送を効率的に行うことができない。
そこで、本実施形態の電装品アセンブリ7では、端子台サポート部材87の躯体被支持部87bを回動させることにより、躯体71の基板面に対する端子台サポート部材87の傾斜が第1状態よりも緩い(ここでは、躯体71の基板面と平行な)第2状態に切り換え可能になっている。しかも、端子台サポート部材87を第2状態にすると、ユニットケーシング2の平面視における躯体71の外側に(具体的には、基板保護プレート76の外側から)はみ出さないように配置されるようになっている。
また、端子台サポート部材87を第2状態に切り換える際には、第1端子台支持部87aから端子台86を取り外すが、ここで、端子台サポート部材87の第1端子台支持部87aには端子台係合爪87cが形成されており、この端子台係合爪87cが端子台86の端子台固定プレート86bの他端に形成された係合孔86cに嵌め込まれた装着構造であるため、端子台係合爪87cを弾性変形させることによって、第1端子台支持部87aから端子台86を容易に取り外すことができるようになっている。逆に、第1端子台支持部87aに端子台86を装着する場合には、端子台係合爪87cを弾性変形させることで係合孔86cに容易に嵌め込むことができるようになっている。
さらに、端子台サポート部材87から端子台86を取り外して端子台サポート部材87を第2状態に切り換えた後には、端子台86を躯体71に着脱自在に装着することができるようになっている。具体的には、躯体71を構成する基板保護プレート76の保護プレート部77(ここでは、後側保護プレート部77b)の外面に形成された複数(ここでは
、2つ)の係止爪77gを含む第2端子台支持部89に装着することができるようになっている。このとき、端子台86は、端子台本体86aが、電装品アセンブリ7が機械室S2内に設けられた状態における送風機室S1側を向くように、すなわち、端子台固定プレート86bが保護プレート部77に沿うように装着される。しかも、躯体71(具体的には、保護プレート部77の前側保護プレート部77a)には、端子台86が第2端子台支持部89に装着された状態における端子台本体86aに対向する位置に、収容開口としての保護プレート開口77hが形成されているため、端子台86が第2端子台支持部89に装着された状態において、端子台86(具体的には、端子台本体86a)の少なくとも一部が躯体71内に収容されるようになっている。
(6)本実施形態の電装品アセンブリ及びそれを備えた室外ユニットの特徴
本実施形態の電装品アセンブリ7及びそれを備えた室外ユニット1には、以下のような特徴がある。
(A)
本実施形態の電装品アセンブリ7及びそれを備えた室外ユニット1では、躯体71に制御基板91及びインバータ制御素子92を装着することで、制御基板91とインバータ制御素子92とが一体化されてコンパクトになるとともに、躯体71の基板面がユニットケーシング2の前面に対して傾斜又は直交するように躯体71を配置することで、インバータ制御素子92の冷却が可能になっている。そして、このような躯体71とは別に端子台86をユニットケーシング2の前面を向くようにユニットケーシング2又は仕切板28に固定するとともに、躯体71に設けられた端子台サポート部材87によって支持することで、現地作業時における操作性の確保と端子台86の強度の確保とが得られるようになっている。しかも、この端子台サポート部材87は、端子台86を支持する第1状態と、第1状態よりも躯体71の基板面に対する傾斜が緩い第2状態とに切換可能であるため、電装品アセンブリ7の輸送時の荷姿をコンパクトにすることができ、これにより、電装品アセンブリ7の輸送も効率的に行うことができるようになっている。
以上のように、本発明によれば、コンパクト化及び端子台の強度確保を実現しつつ、輸送も効率的に行うことができる。また、室外ユニット1全体のコンパクト化も実現することができる。
(B)
本実施形態の電装品アセンブリ7では、端子台サポート部材87を第2状態に切り換えると、ユニットケーシング2の平面視における躯体71の外側にはみ出さないように配置されるため、電装品アセンブリ7の輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
(C)
本実施形態の電装品アセンブリ7では、端子台サポート部材87が躯体71の上下方向に延びる軸(具体的には、係合軸71a)まわりに回動可能に支持されているため、第1状態と第2状態との切り換え操作を容易に行うことができる。
(D)
本実施形態の電装品アセンブリ7では、躯体71に、端子台86を着脱自在に装着する第2端子台支持部89(具体的には、後側保護プレート部77bの外面に形成された係止爪77g)が設けられているため、電装品アセンブリ7の輸送時に端子台86を躯体71に装着しておくことができるとともに、電装品アセンブリ7をユニットケーシング2内に配置する際に躯体71から端子台86を脱着することができるようになる。これにより、電装品アセンブリ7の輸送及びユニットケーシング2内への電装品アセンブリ7の設置作業をさらに効率的に行うことができる。
(E)
本実施形態の電装品アセンブリ7では、端子台86が第2端子台支持部89に装着された状態において、端子台86の少なくとも一部が収容される保護プレート開口77hが形成されているため、端子台86が躯体71の外面から極力に突出しないようにすることができ、これにより、電装品アセンブリ7の輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
(7)変形例
上述の実施形態の電装品アセンブリ7では、端子台86がユニットケーシング2又は仕切板28にユニットケーシング2の前面を向くように固定されるとともに、躯体71に設けられた端子台サポート部材87によって支持された構造であったが、図9及び図10に示される本変形例の電装品アセンブリ107のように、端子台186が躯体171に設けられた端子台サポート部材187によって支持された構造であってもよい。以下に、本変形例の電装品アセンブリ107について説明する。尚、電装品アセンブリ107のうち端子台186、端子台サポート部材187及び躯体171の一部(具体的には、位置決め部188、189)を除く各部は、上述の実施形態の電装品アセンブリ7の各部と同様であるため、ここでは説明を省略する。
端子台186は、上述の実施形態の電装品アセンブリ7の端子台86と同様、主として、電源接続用の複数の端子部を有する端子台本体186aと、端子台本体186aの背面が固定される端子台固定プレート186bとを有している。電装品アセンブリ107が機械室S2内に設けられた状態において、端子台186は、上述の実施形態の電装品アセンブリ7の端子台186と同様、端子台本体186aの端子部がユニットケーシング2の前面を向くように配置されている。但し、本変形例の端子台186は、上述の実施形態の電装品アセンブリ7の端子台とは異なり、端子台固定プレート186bの仕切板28側の一端が仕切板28や左前板23の前部に固定されていない。
次に、端子台サポート部材187は、上述の実施形態の電装品アセンブリ7の端子台サポート部材87と同様、電装品アセンブリ107が機械室S2内に設けられた状態において端子台186を支持する第1端子台支持部187aと、電装品アセンブリ107が機械室S2内に設けられた状態において躯体171の上下方向に延びる軸である係合軸171aまわり(軸中心をOとする)に回動可能に支持される躯体被支持部187bとを有する棒状の部材である。端子台サポート部材187は、躯体被支持部187bを回動させることによって、第1端子台支持部187aを制御基板91の基板面に対して接近又は離反させることが可能である。また、第1端子台支持部187aには、電装品アセンブリ107が機械室S2内に設けられた状態において躯体171の上下方向に延びる軸である係合軸187cまわり(軸中心をPとする)が形成されており、この係合軸187cに端子台固定プレート186bの背面に形成された端子台被支持部186cが回動可能に支持されている。そして、端子台186は、端子台サポート部材187が制御基板91の基板面に対して角度βだけ傾斜した状態にされ、さらに、端子台固定プレート186bが端子台サポート部材187に対して角度γだけ傾斜した状態にされることで、ユニットケーシング2の前面を向くように配置されている(以下、この状態を第1状態とする)。しかも、端子台固定プレート186bの一端(ここでは、仕切板28側の端部)は、上述の第1状態を保持したままで、躯体171に支持されている。より具体的には、端子台固定プレート186bの一端に形成された爪部186dが躯体171に形成された第1位置決め部としての切り欠き部171bに係合している。すなわち、切り欠き部171bは、端子台186及び端子台サポート部材187を第1状態に位置決めする機能を有している。
このように、本変形例の電装品アセンブリ107では、躯体171に設けられた端子台サポート部材187を介して、躯体171と一体の端子台86がユニットケーシング2の前面を向くように配置されており、端子台サポート部材187及び躯体171に形成された切り欠き部171bによって支持されている。
本変形例の電装品アセンブリ107では、上述の実施形態の電装品アセンブリ7と同様、端子台186及び端子台サポート部材187を躯体171に収納することができるようになっている。このような端子台186及び端子台サポート部材187の収納構造について説明する。
上述のように、端子台サポート部材187の躯体被支持部187b及び端子台固定プレート186bの端子台被支持部186cを回動させることで第1状態にすると、端子台86がユニットケーシング2の前面を向くように配置されるが、その分だけ、ユニットケーシング2の平面視における躯体171の外側に(具体的には、基板保護プレート76の外面から)、端子台186及び端子台サポート部材187がはみ出すことになる。このため、このままでは、電装品アセンブリ107を単体で輸送する場合の荷姿が大きくなってしまい、電装品アセンブリ107の輸送を効率的に行うことができない。
そこで、本実施形態の電装品アセンブリ107では、端子台サポート部材187の躯体被支持部187bを回動させることにより、躯体171の基板面に対する端子台サポート部材187の傾斜が第1状態における角度βよりも緩い(ここでは、躯体171の基板面に対して角度δだけ傾斜した)状態とし、かつ、端子台固定プレート186bの端子台被支持部186cを回動させることにより、躯体171の基板面に対する端子台サポート部材187の傾斜が第1状態における角度γよりも緩い(ここでは、端子台サポート部材に対して角度εだけ傾斜した)状態とした状態である第2状態に切り換え可能になっている。しかも、端子台固定プレート186bの他端(ここでは、反仕切板28側の端部)は、上述の第2状態を保持したままで、躯体171に支持されている。より具体的には、端子台固定プレート186bの他端が躯体171に形成された第2位置決め部としての爪部171cに係合している。この爪部171cは、例えば、上述の実施形態の電装品アセンブリ7の躯体71に形成された係止爪77gのように、端子台固定プレート186bの他端を躯体171の保護プレート部77に沿うように装着することができる部分である。すなわち、爪部171cは、端子台186及び端子台サポート部材187を第2状態に位置決めする機能を有している。そして、端子台サポート部材187及び端子台固定プレート186bを第2状態に切り換えると、端子台186がユニットケーシング2の平面視における躯体171の外面に沿って配置されるため、端子台186が躯体171の外面から極力に突出しないようにすることができ、これにより、電装品アセンブリ107の輸送時の荷姿をさらにコンパクトにすることができる。
このように、本変形例の電装品アセンブリ107では、端子台186を取り外すことなく、端子台サポート部材187及び端子台固定プレート186bを第2状態に切り換えるだけで、躯体171に収容することができるようになっている。
(8)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上述の実施形態においては、制御基板91の基板面がユニットケーシング2の前面に対して傾斜するように躯体71が配置されているが、制御基板91の基板面がユニットケーシング2の前面に対して傾斜するように躯体71が直交するように配置されていてもよい。
本発明を利用すれば、略直方体箱状のケーシングの内部が鉛直に延びる仕切板により送風機室と機械室とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、機械室に配置される電装品アセンブリのコンパクト化を実現しつつ、電装品アセンブリの輸送も効率的に行うことができる。
本発明にかかる電装品アセンブリの一実施形態が採用された室外ユニットの平面図(天板と圧縮機、室外熱交換器及び閉鎖弁以外の冷媒回路構成部品とを取り除いて図示)である。 室外ユニットの正面図(左右前板と圧縮機、室外熱交換器及び閉鎖弁以外の冷媒回路構成部品とを取り除いて図示)である。 機械室内に設けられた状態の電装品アセンブリを下から見た図である。 機械室内に設けられた状態の電装品アセンブリを図1のA方向から見た図である。 機械室内に設けられた状態の電装品アセンブリを図1のB方向から見た図である。 図5から仕切板を取り除いた状態を示す図である。 端子台及び端子台サポート部材が躯体に収納された状態の電装品アセンブリを下から見た図である。 端子台及び端子台サポート部材が躯体に収納された状態の電装品アセンブリを図1のA方向から見た図である。 変形例にかかる電装品アセンブリを示す図であって、図3に対応する図である。 変形例にかかる電装品アセンブリを示す図であって、図7に対応する図である。
符号の説明
1 室外ユニット
2 ユニットケーシング
7、107 電装品アセンブリ
28 仕切板
71、171 躯体
77h 保護プレート開口(収容開口)
86、186 端子台
87、187 端子台サポート部材
87a、187a 第1端子台支持部
87b、187b 躯体被支持部
89 第2端子台支持部
91 制御基板
92 インバータ制御素子
188 第1位置決め部
189 第2位置決め部
S1 送風機室
S2 機械室

Claims (11)

  1. 略直方体箱状のケーシング(2)の内部が鉛直に延びる仕切板(28)により送風機室(S1)と機械室(S2)とに分割された構造を有する空気調和装置の室外ユニットにおいて、前記機械室に配置される電装品アセンブリであって、
    運転制御素子が実装された制御基板(91)とインバータ制御素子(92)とを含む各種電気部品が装着されており、前記ケーシング内に設けられた状態において、前記制御基板の基板面が前記ケーシングの前面に対して傾斜又は直交するように設けられる躯体(71)と、
    前記ケーシング内に設けられた状態において、前記ケーシングの前面を向くように配置される端子台(86、186)と、
    前記躯体に設けられており、前記ケーシング内に設けられた状態の前記端子台を支持する第1状態と、前記第1状態よりも前記基板面に対する傾斜が緩い第2状態とに切換可能な端子台サポート部材(87、187)と、
    を備えた電装品アセンブリ(7、107)。
  2. 前記端子台サポート部材(87、187)は、前記躯体(71、171)が前記ケーシング(2)内に設けられた状態において、前記第2状態に切り換えると、前記ケーシングの平面視における前記躯体の外側にはみ出さないように配置される、請求項1に記載の電装品アセンブリ(7、107)。
  3. 前記端子台サポート部材(87、187)は、前記躯体(71、171)が前記ケーシング(2)内に設けられた状態において前記端子台(86、186)を支持する第1端子台支持部(87a、187a)と、前記躯体が前記ケーシング内に設けられた状態において前記躯体の上下方向に延びる軸まわりに回動可能に支持される躯体被支持部(87b、187b)とを有しており、
    前記躯体被支持部を回動させることによって、前記第1端子台支持部を前記基板面に対して接近又は離反させることが可能である、
    請求項2に記載の電装品アセンブリ(7、107)。
  4. 前記端子台(86)は、前記ケーシング(2)内に設けられた状態において、前記ケーシング又は前記仕切板(28)に固定される、請求項1〜3のいずれかに記載の電装品アセンブリ(7)。
  5. 前記躯体(71)は、前記端子台(86)を着脱自在に装着する第2端子台支持部(89)を有している、請求項1〜4のいずれかに記載の電装品アセンブリ(7)。
  6. 前記躯体(71)には、前記端子台(86)が前記第2端子台支持部(89)に装着された状態において、前記端子台の少なくとも一部が収容される収容開口(77h)が形成されている、請求項5に記載の電装品アセンブリ(7)。
  7. 前記端子台(186)は、前記躯体(171)が前記ケーシング(2)内に設けられた状態において、前記第1端子台支持部(187a)によって前記端子台サポート部材(187)の上下方向に延びる軸まわりに回動可能に支持されている、請求項3に記載の電装品アセンブリ(107)。
  8. 前記躯体(171)は、前記端子台(186)及び前記端子台サポート部材(187)を前記第1状態に位置決めする第1位置決め部(188)を有している、請求項7に記載の電装品アセンブリ(107)。
  9. 前記端子台(186)は、前記端子台サポート部材(187)を前記第2状態に切り換えると、前記ケーシング(2)の平面視における前記躯体(171)の外面に沿って配置される、請求項7又は8に記載の電装品アセンブリ(107)。
  10. 前記躯体(171)は、前記端子台(186)及び前記端子台サポート部材(187)を前記第2状態に位置決めする第2位置決め部(189)を有している、請求項9に記載の電装品アセンブリ(107)。
  11. 略直方体箱状のケーシング(2)と、
    前記ケーシングの内部を送風機室(S1)と機械室(S2)とに分割するように鉛直に延びる仕切板(28)と、
    前記機械室に配置される請求項1〜10のいずれかに記載の電装品アセンブリ(7、107)と、
    を備えた空気調和装置の室外ユニット(1)。
JP2005322249A 2005-11-07 2005-11-07 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット Expired - Fee Related JP3985833B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005322249A JP3985833B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
PCT/JP2006/321967 WO2007052741A1 (ja) 2005-11-07 2006-11-02 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
AU2006309707A AU2006309707B2 (en) 2005-11-07 2006-11-02 Electric equipment assembly and outdoor unit of air conditioner provided with the same
CN2006800401975A CN101297165B (zh) 2005-11-07 2006-11-02 电气安装件组件及具有该组件的空调装置的室外单元
EP06822885A EP1956308A4 (en) 2005-11-07 2006-11-02 ELECTRICAL COMPONENT ARRANGEMENT AND EXTERNAL UNIT THEREFORE FOR AIR CONDITIONING

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005322249A JP3985833B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007127377A true JP2007127377A (ja) 2007-05-24
JP3985833B2 JP3985833B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=38005894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005322249A Expired - Fee Related JP3985833B2 (ja) 2005-11-07 2005-11-07 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP1956308A4 (ja)
JP (1) JP3985833B2 (ja)
CN (1) CN101297165B (ja)
AU (1) AU2006309707B2 (ja)
WO (1) WO2007052741A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10024555B2 (en) 2014-04-04 2018-07-17 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit of air conditioner

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010236781A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外機
JP5873994B2 (ja) * 2011-04-28 2016-03-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置の室外ユニット
EP2518415A3 (en) * 2011-04-28 2018-08-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Outdoor unit for air conditioner

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3079990B2 (ja) * 1996-02-29 2000-08-21 ダイキン工業株式会社 空気調和機用室外機
JP3039360B2 (ja) * 1996-02-29 2000-05-08 ダイキン工業株式会社 空気調和機用室外機
US6378320B1 (en) * 1999-11-05 2002-04-30 International Comfort Products, Corporation Condenser unit for air conditioner or heat pump
JP2002106887A (ja) * 2000-10-03 2002-04-10 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室外機
JP3797261B2 (ja) * 2002-03-29 2006-07-12 ダイキン工業株式会社 空気調和機の室外ユニット及び多室型空気調和機
JP4219231B2 (ja) * 2002-10-30 2009-02-04 三洋電機株式会社 空気調和機
JP3985754B2 (ja) * 2003-09-02 2007-10-03 ダイキン工業株式会社 電子回路基板支持体、電装品ユニットおよび電装品ユニット取付方法
CN2705732Y (zh) * 2003-12-12 2005-06-22 乐金电子(天津)电器有限公司 一体式空调器的控制盒的安装结构
KR20050062043A (ko) * 2003-12-19 2005-06-23 삼성전자주식회사 공기조화기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10024555B2 (en) 2014-04-04 2018-07-17 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit of air conditioner

Also Published As

Publication number Publication date
EP1956308A4 (en) 2011-01-26
AU2006309707A1 (en) 2007-05-10
AU2006309707B2 (en) 2009-10-29
JP3985833B2 (ja) 2007-10-03
CN101297165A (zh) 2008-10-29
CN101297165B (zh) 2010-04-14
EP1956308A1 (en) 2008-08-13
WO2007052741A1 (ja) 2007-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3985835B2 (ja) 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP3985834B2 (ja) 電装品アセンブリ、それを備えた空気調和装置の室外ユニット、及び空気調和装置
JP2009030829A (ja) 空気調和装置
JP2011137610A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2009030885A (ja) 室外ユニット
JPWO2006068147A1 (ja) 空気調和装置の室外機
JP3985833B2 (ja) 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP2004156814A (ja) 室外ユニットの電装品箱
JP2006214632A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP5594168B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP4314934B2 (ja) 室外ユニットの電装品ユニット及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP4859776B2 (ja) 室外ユニット
WO2012124274A1 (ja) 空気調和機
EP3348936B1 (en) Outdoor machine
JP2005076923A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP4835115B2 (ja) 電装品アセンブリ及びそれを備えた空気調和装置の室外ユニット
JP2016121864A (ja) 空気調和機の室外機
EP4321811A1 (en) Outdoor unit
JP2018189263A (ja) 空気調和機の室外機
JP2008101832A (ja) 電装品ユニット、およびこれを備えた空気調和装置の室外機
JP2018189265A (ja) 空気調和機の室外機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070619

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070702

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120720

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130720

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees