JP2007125928A - 車両用障害物検知装置 - Google Patents

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孝幸 世戸
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聡 西鍜治
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Abstract

【課題】車両用障害物検知装置において、レーダーユニットの障害物検知軸の向きが所定の向きからずれたおそれがあることを知ることができるようにする。
【解決手段】車両用障害物検知装置1は、衝撃検知センサ60と表示装置65とを備えている。衝撃検知センサ60は、ミリ波レーダー10への衝撃を検知するためのものであって、ミリ波レーダー10のケース体12に取り付けられている。表示装置65は、衝撃検知センサ60によりミリ波レーダー10への衝撃が検知されたときは、その旨の警告を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用障害物検知装置に関するものである。
近年、ミリ波レーダーやレーザー光レーダーなど、車両の周辺の障害物を検知する各種のレーダーユニットが、車両用障害物検知装置として用いられている。これらのレーダーユニットは、用途が広く、例えば、先行車両との距離を検知して、その先行車両との車間距離を一定に保つのに用いられたり、先行車両を含む車両前方の障害物を検知して、運転者に警告し又はシートベルトを巻き取るのに用いられたりしている。
ここで、レーダーユニットは、その障害物検知軸の向きが所定の向きでなければ、その性能を発揮できないため、その向きを調整するエイミング機構を備えている(例えば、特許文献1及び2を参照)。
特許文献1及び2では、レーダーユニットは、フロントバンパーのバンパーフェイスの上方に設けられたフロントグリルの幅方向中央部の車両後方に位置していて、エイミング機構の一部としての3本の調整ボルトで車体に取り付けられている。そして、これらの調整ボルトをねじ込む又は緩めることで、レーダーユニットの障害物検知軸の上下方向及び左右方向の向きの調整を行うようになっている。
特許第3632013号公報 特開2002−303672号公報
ところで、レーダーユニットが搭載された車両が、例えば駐車中にその前方から他車に軽衝突された場合、その衝撃によりその車両のフロントバンパーのバンパーフェイスが車両後方に凹んで、それにより、レーダーユニットの車体に対する取付け位置や取付け向きなどが変化して、レーダーユニットの障害物検知軸の向きが所定の向きからずれてしまうおそれがある。この場合、バンパーフェイスが凹んだ状態から元の状態に戻ってしまうと、ユーザは、その車両が駐車中に他車に軽衝突されたことをその外観からは知ることができず、ひいては、レーダーユニットの障害物検知軸がずれたおそれがあることを知ることができない。このままでは、レーダーユニットが誤検知するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車両に搭載されるとともに、該車両の前端部に配置されかつ上記車両の周辺の障害物を検知するレーダーユニットを備えた車両用障害物検知装置において、レーダーユニットの障害物検知軸の向きが所定の向きからずれたおそれがあることを知ることができる技術を提供することにある。
第1の発明は、車両に搭載されるとともに、該車両の前端部に配置されかつ上記車両の周辺の障害物を検知するレーダーユニットを備えた車両用障害物検知装置であって、上記レーダーユニット又は該レーダーユニットを支持する支持部材に取り付けられ、上記レーダーユニットへの衝撃を検知する衝撃検知手段と、上記衝撃検知手段によりレーダーユニットへの衝撃が検知されたときに、その旨の警報を行う警報手段とをさらに備えたことを特徴とするものである。
これにより、衝撃検知手段によりレーダーユニットへの衝撃が検知されたときには、警報手段により、その旨の警報を行うため、レーダーユニットが搭載された車両が、例えば駐車中にその前方から他車に軽衝突された場合において、その衝撃により一時的に凹んだ状態になったフロントバンパーが元の状態に戻ってしまっても、レーダーユニットへの衝撃が検知された旨の警報により、その車両が、例えば駐車中に他車に軽衝突されたことを知ることができ、ひいては、レーダーユニットの車体に対する取付け位置や取付け向きなどが変化して、レーダーユニットの障害物検知軸の向きが所定の向きからずれたおそれがあることを知ることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記衝撃検知手段は、オン・オフ切換え可能でかつ通常時はオフ状態である接点部を含むスイッチ部材と、上記接点部を覆う保護部材とを有していて、上記保護部材が変形することで上記接点部がオン状態になったときは、上記レーダーユニットへの衝撃を検知したとして上記スイッチ部材が衝撃検知信号を送信するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、本発明の最適形態の一つを実現できる。
第3の発明は、上記第1の発明において、上記レーダーユニットは、レーダー本体部と、車体に取り付けられ、内部に該レーダー本体部を収容するケース体とを有しており、上記衝撃検知手段は、上記ケース体の外面に取り付けられ、車両前方に向かって開口した凹部が形成されたケース部材と、通常時は一部が上記凹部に収容された磁性体と、該凹部に上記磁性体よりも車両後方に位置するように収容されたばね部材と、上記ケース部材の内部に収容され、出力電流が上記磁性体との距離に応じて変化するホール素子とを有していて、上記磁性体が上記ばね部材の付勢力に抗して通常時の位置よりも上記凹部に押し込まれたときは、上記レーダーユニットへの衝撃を検知したとして上記ホール素子の出力電流が所定値から変化するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、レーダーユニットのケース体の外面に衝撃検知手段の一部を構成するケース部材を取り付け、磁性体がばね部材の付勢力に抗して通常時の位置よりも凹部に押し込まれたときには、レーダーユニットへの衝撃を検知したとしてホール素子の出力電流が所定値から変化するため、その衝撃検知手段によりレーダーユニットへの衝撃をより精確に検知し得る。
第4の発明は、上記第1の発明において、上記レーダーユニットは、レーダー本体部と、車体に取り付けられ、内部に該レーダー本体部を収容するケース体とを有しており、上記衝突検知手段は、上記ケース体の外面に取り付けられたGセンサであることを特徴とするものである。
これにより、レーダーユニットのケース体の外面にGセンサを取り付けているため、そのGセンサによりレーダーユニットへの衝撃をより精確に検知し得る。
第5の発明は、上記第1の発明において、上記レーダーユニットは、レーダー本体部と、車体に取り付けられ、内部に該レーダー本体部を収容するケース体とを有しており、上記衝突検知手段は、上記ケース体の外面に取り付けられたメンブレンスイッチであることを特徴とするものである。
これにより、レーダーユニットのケース体の外面にメンブレンスイッチを取り付けているため、そのメンブレンスイッチによりレーダーユニットへの衝撃をより精確に検知し得る。
本発明によれば、レーダーユニットへの衝撃が検知されたときには、その旨の警報を行うため、レーダーユニットが搭載された車両が、例えば駐車中にその前方から他車に軽衝突された場合において、その衝撃により一時的に凹んだ状態になったフロントバンパーが元の状態に戻ってしまっても、レーダーユニットへの衝撃が検知された旨の警報により、その車両が、例えば駐車中に他車に軽衝突されたことを知ることができ、ひいては、レーダーユニットの車体に対する取付け位置や取付け向きなどが変化して、レーダーユニットの障害物検知軸の向きが所定の向きからずれたおそれがあることを知ることができる。そのため、レーダーユニットが誤検知することを抑制できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態に係る車両用障害物検知装置1の車両Vに対する取付け状態を示す正面斜視図であり、図2は、車両用障害物検知装置1のラジエーターシュラウド30に対する取付け状態を示す正面斜視図であり、図3は、ミリ波レーダー10の断面図であり、図4は、制御装置64及びこれに接続された装置10,60,65〜67のブロック図であり、図5は、実施形態1に係る衝撃検知センサ69のミリ波レーダー10に対する取付け状態を示す斜視図であり、図6は、実施形態1に係る衝撃検知センサ69の分解斜視図であり、図7は、スイッチ71及び処理装置72を含む回路70の回路図である。
図1及び図2に示すように、車両用障害物検知装置1は、車両Vに搭載されている。車両用障害物検知装置1は、レーダーユニットとしてのミリ波レーダー10を備えている。このミリ波レーダー10は、車両Vの前方の先行車両などの障害物を検知するためのものである。ミリ波レーダー10は、フロントバンパー20のバンパーフェイス20aの車両後方(以下、後方という)であって、ボンネットで開閉自在に覆われたエンジンルームの前端部の車両右側(以下、右側という)部に配置されている。ミリ波レーダー10は、車体の一部としてのラジエーターシュラウド30の前面に、支持部材としてのブラケット32〜34を介して取り付けられている。これらのブラケット32〜34は、ミリ波レーダー10を支持するためのものである。なお、バンパーフェイス20aの車幅方向中央部の上方には、フロントグリル21が配設され、ラジエーターシュラウド30の車両前方(以下、前方という)で、かつ、バンパーフェイス20aの後方には、バンパーレインフォースメント20bが配設されている。
図3に示すように、ミリ波レーダー10は、レーダー本体部11と、ラジエーターシュラウド30に取り付けられ、内部にそのレーダー本体部11を収容するケース体12と、そのケース体12の上面に取り付けられ、レーダー本体部11の障害物検知軸aの、ケース体12の上面に対する向きのずれに関する調整を行うための調整部材13とを有する。このレーダー本体部11は、平面アンテナ(図示せず)を含む。ケース体12は、中空略直方体状の筐体である。ケース体12の上面は、デジタル水準器(図示せず)を設置する基準面を構成している。調整部材13は、垂直方向に延びる軸回りに回転可能な略正方形の樹脂製の板状部材である。調整部材13は、底面がケース体12の上面と平行であり、上面が底面(つまり、ケース体12の上面)に対して傾き可能になっている。具体的には、調整部材13を軸回りに90度ずつ回転させることで、調整部材13の上面の底面に対する傾斜角度が所定の角度ずつ変化するようになっている。レーダー本体部11の障害物検知軸aの、ケース体12の上面に対する向きのずれに関する調整時には、まず、レーダー本体部11の障害物検知軸aの、ケース体12の上面に対する向きのずれを所定の方法で測定して、それから、調整部材13をその測定されたずれに基づき回転させて、レーダー本体部11の障害物検知軸aと調整部材13の上面とを互いに平行にする。この調整は、ミリ波レーダー10を車体に取り付ける前に行われる。調整部材13の上面には、エイミング作業時は、デジタル水準器が取り付けられる。
図2に示すように、ラジエーターシュラウド30には、その上端部と下端部との間をほぼ垂直に延びる取付けバー31がボルト及びナットで取り付けられている。この取付けバー31には、第1ブラケット32がボルト及びナットで取り付けられている。なお、これらの取付けには、ボルト及びナットを用いる代わりに、例えば、溶接を用いたり、接着剤を用いても良い。以下、取付けにおいてボルト及びナット若しくはビス等の締結手段、溶接、又は接着剤などのいずれを用いても良い場合は、「取付け」は単に「取付け」ということにする。
ラジエーターシュラウド30には、第2ブラケット33が取り付けられている。この第2ブラケット33の車両左側(以下、左側という)部の前面及び第1ブラケット32の右側部の前面には、第3ブラケット34が取り付けられている。第3ブラケット34の上部の右側部には、取付け部34aが形成されている。
第1ブラケット32と第3ブラケット34との間の空間、及び第3ブラケット34の左側部には、ミリ波レーダー10のケース体12の、ラジエーターシュラウド30に対する取付け向きを調整するための既知のエイミング機構の一部を構成するエイミング歯車50´がそれぞれ配置されている(図2では、第3ブラケット34の左側部のエイミング歯車を図示せず)。
上記エイミング機構は、上述のエイミング歯車50´に加えて、フロントグリル21の頂壁の直下に配置され、エイミング歯車50´をそれぞれ操作するための上下方向調整部53及び左右方向調整部53´を有する。これらの上下方向調整部53及び左右方向調整部53´は、エイミング歯車50´に可撓性のエクステンションワイヤ54,54´を介してそれぞれ連結されている。なお、エイミング機構についての詳細な説明は省略するが、その構成は、既知のエイミング機構の構成とほぼ同様である。
そして、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの上下方向の向きの調整時には、車両Vを水平な路面上に置いて、ボンネットを開けた状態で、デジタル水準器を視認しながら、上下方向調整部53を調整する。それにより、ミリ波レーダー10を、エクステンションワイヤ54及びエイミング歯車を介して前方又は後方に回動させて、その障害物検知軸aの向きを水平に対して前下がりに0.2度だけ傾斜させる。なお、この傾斜角は、車両Vの最大後傾及び前傾を考慮して、ミリ波レーダー10の障害物の認知性がより確実になるように設定される。
また、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの左右方向の向きの調整時には、ボンネットを開けた状態で、左右方向調整部53´を調整する。それにより、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの向きを左右方向に調整する。
図4に示すように、車両用障害物検知装置1は、衝撃検知センサ60と制御装置64と警告手段としての表示装置65とをさらに備えている。この衝撃検知センサ60は、ミリ波レーダー10への衝撃があったことを検知するためのものである。図5に示すように、衝撃検知センサ60は、ミリ波レーダー10のケース体12に第3ブラケット34を介して取り付けられていて、ケース体12の前面よりも後方に位置している。衝撃検知センサ60は、取付けブラケット61とスイッチ部材62と保護部材としての保護プレート63とを有する。
図5及び図6に示すように、取付けブラケット61は、スイッチ部材62をミリ波レーダー10に取り付けるためのものである。取付けブラケット61は、板状のものであって、第3ブラケット34の取付け部34aにビスで取り付けられている。取付けブラケット61は、第1取付け部61aと第2取付け部61bと第3取付け部61cと連結部61dと一対のガイド部61e,61eとを含む。この第1取付け部61aには、スイッチ部材62が取り付けられている。第2取付け部61bは、連結部61dの前端部の上端部から車幅方向内方(以下、内方という)に延びている。第3取付け部61cは、連結部61dの後部の上端部から内方に延びている。連結部61dは、第1〜第3取付け部61a〜61cを互いに連結している。各ガイド部61eは、ミリ波レーダー10のハーネス(図示せず)を案内するためのものである。各ガイド部61eは、第3取付け部61cの後端部から互いに車幅方向に間隔を開けて平行に上方に延びている。
スイッチ部材62は、本体部62aと接点部62bとハーネス62cとを含む(図6では、ハーネス62cは図示せず)。この本体部62aは、略直方体状のものであって、取付けブラケット61の第1取付け部61aにボルトで取り付けられている。接点部62bは、板状のものであって、本体部62aの前面に取り付けられている。接点部62bは、オン・オフ切換え可能(つまり、開閉切換え可能)であって、通常時はオフ状態(つまり、閉状態)である。
保護プレート63は、スイッチ部材62の接点部62bを保護するためのものである。保護プレート63は、被覆部63aと取付け部63bとを含む。この被覆部63aは、横断面略L字状でかつ平面視で略V字状に形成されている。被覆部63aは、スイッチ部材62の接点部62bをその前方から所定の間隔を開けて覆っている。取付け部63bは、被覆部63aが接点部62bを包み込むように、取付けブラケット61の第2取付け部61bにビスで取り付けられている。
そして、衝撃検知センサ60は、保護プレート63の被覆部63aが後方に変形又は変位することでスイッチ部材62の接点部62bがオン状態(閉状態)になったときは、ミリ波レーダー10に入力される衝撃を検知したとしてスイッチ部材62が衝撃検知信号を制御装置64に送信するようになっている。
図4に示すように、制御装置64は、各種制御を行うためのものであって、イグニッションスイッチ73(図7を参照)がオン状態のときにのみ動作する。制御装置64には、ミリ波レーダー10や衝撃検知センサ60や表示装置65やアラーム66やシートベルト装置67などが接続されている。制御装置64は、通常時は、ミリ波レーダー10からの検知結果を処理して、所定のプログラムに基づき、アラーム66を作動させたり、シートベルト装置67のプリテンショナー(図示せず)を作動させたりするなど、各種装置を制御する。一方、制御装置64は、イグニッションスイッチ73がオン状態の場合であって、衝撃検知センサ60からの衝撃検知信号を受信したときは、衝撃検知信号を表示装置65に送信するとともに、ミリ波レーダー10からの検知結果に基づく各種装置の制御を停止する。
表示装置65は、衝撃検知センサ60によりミリ波レーダー10に対する衝撃が検知されたときに、その旨の警報を行うためのものである。表示装置65は、インストルメントパネル(図示せず)に取り付けられている。表示装置65は、制御装置64からの衝撃検知信号を受信したときは、「レーダーOFF」と表示して、衝撃検知センサ60によりミリ波レーダー10への衝撃が検知された旨の警告を乗員に行う。
図7に示すように、車両用障害物検知装置1は、車両Vの駐車中などの、イグニッションスイッチ73がオフ状態の場合に対応するため、スイッチ71及び処理装置72を含む回路70をさらに備えている。以下、この回路70の概略について説明する。
スイッチ71は、オン・オフ切換え可能(つまり、開閉切換え可能)であって、通常時はオフ状態(つまり、開状態)である。スイッチ71には、処理装置72とイグニッションスイッチ73とバッテリー74とが接続されている。スイッチ71は、イグニッションスイッチ73がオフ状態の場合であって、衝撃検知センサ60によりミリ波レーダー10への衝撃が検知されたとき(つまり、衝撃検知センサ60のスイッチ部材62の接点部62bがオン状態になったとき)は、一時的にオン状態(つまり、閉状態)になって、衝撃検知信号を処理装置72に送信して、オフ状態に戻る。スイッチ71をオフ状態に戻すのは、処理装置72によってトランジスタ75をオフ状態にすることで行う。このように、スイッチ71は、ミリ波レーダー10への衝撃が検知されたときは、一時的にオン状態になるだけであって、バッテリー74の電力をほとんど消費しないため、バッテリー74の電力を浪費することを抑制できる。
処理装置72は、省電力型のものであって、イグニッションスイッチ73がオフ状態のときも動作する。処理装置72には、制御装置64が接続されている。処理装置72は、スイッチ71からの衝撃検知信号を受信したときは、ミリ波レーダー10への衝撃が検知されたとしてその旨を記憶する。処理装置72は、イグニッションスイッチ73がオフ状態からオン状態になって制御装置64が起動した場合であって、ミリ波レーダー10への衝撃が検知された旨を記憶しているときは、衝撃検知信号を制御装置64に送信する。制御装置64は、処理装置72からの衝撃検知信号を受信したときは、上述のように、衝撃検知信号を表示装置65に送信するとともに、各種装置の制御を中止する。
なお、回路70は、イグニッションスイッチ73がオフ状態の場合にのみ対応するためのものである。また、回路70は、スイッチ71及び処理装置72などに加えて、他の回路素子も含むが、これらについての説明は省略する。
以下、車両Vが、イグニッションスイッチ73がオフ状態の駐車中に、その前方から他車に軽衝突された場合における、車両用障害物検知装置1の動作について説明する。
まず、その軽衝突の衝撃により、車両Vのフロントバンパー20のバンパーフェイス20aが後方に凹む。そして、その凹みにより、パンパーフェイス20aの裏面の突起部(図示せず)などがミリ波レーダー10のケース体12や第1〜第3ブラケット32〜34やスイッチ部材62の保護プレート63などに衝突する。それから、その衝突の衝撃により、保護プレート63の被覆部63aが後方に変形又は変位する。このとき、その衝突の衝撃により、ケース体12のラジエーターシュラウド30に対する取付け位置や取付け向きなども変化して、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの向きが上述の所定の向きからずれたおそれがある。そして、その被覆部63aの後方への変形又は変位により、スイッチ部材62の接点部62bが後方に押されて、オン状態(閉状態)になる。それにより、スイッチ71が、一時的にオン状態になって、衝撃検知信号を処理装置72に送信する。それから、処理装置72がミリ波レーダー10への衝撃が検知された旨を記憶する。
その後、イグニッションスイッチ73がオン状態になって、制御装置64が起動すると、処理装置72が衝撃検知信号を制御装置64に送信する。そして、制御装置64が、衝撃検知信号を表示装置65に送信するとともに、ミリ波レーダー10からの検知結果に基づく各種装置の制御を停止する。それから、表示装置65が「レーダーOFF」と表示する。
なお、車両Vが、イグニッションスイッチ73がオン状態のときに、その前方から他車に衝突された場合における、車両用障害物検知装置1の動作についての説明は省略するが、その動作は、処理装置72の動作に関する点を除いては、上述の動作とほぼ同様である。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、衝撃検知センサ60によりミリ波レーダー10への衝撃が検知されたときには、表示装置65により、その旨の警報を行うため、ミリ波レーダー10が搭載された車両Vが、例えば駐車中にその前方から他車に軽衝突された場合において、その衝撃により一時的に凹んだ状態になったフロントバンパー20のバンパーフェイス20aが元の状態に戻ってしまっても、ミリ波レーダー10への衝撃が検知された旨の警報により、その車両Vが、例えば駐車中に他車に軽衝突されたことを知ることができ、ひいては、ミリ波レーダー10のラジエーターシュラウド30に対する取付け位置や取付け向きなどが変化して、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの向きが所定の向きからずれたおそれがあることを知ることができる。そのため、ミリ波レーダー10が誤検知することを抑制できる。
なお、本実施形態では、保護プレート63を取付けブラケット61にビスで取り付けているが、これに限らず、例えばスポット溶接で取り付けても良い。
また、本実施形態では、取付けブラケット61を第3ブラケット34に取り付けているが、これに限らず、例えば第2ブラケット33に取り付けても良く、さらに、ミリ波レーダー10のケース体12に取り付けても良い。
(実施形態2)
本実施形態は、衝撃検知手段として、実施形態1の衝撃検知センサ60とは異なる衝撃検知センサ80が用いられているものである。その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の構成である。
図8は、実施形態2に係る衝撃検知センサ80の概略正面斜視図であり、図9は、図8のIX−IX線の断面図である。図8及び図9に示すように、衝撃検知センサ80は、ミリ波レーダー10のケース体12の右側面(外面)に直接取り付けられている。衝撃検知センサ80は、ケース部材としてのセンサハウジング81と磁性体82とばね部材83とホール素子84とを有する。
センサハウジング81は、ケース体12の右側面にビスやリベットなどで取り付けられていて、前面の中央部に前方に向かって開口する凹部81aが形成されている。磁性体82は、棒状のものであって、通常時は、一部がセンサハウジング81の凹部81aに収容されていて、先端がケース体12の前面よりも前方に位置している(図9の符号82の実線を参照)。ばね部材83は、センサハウジング81の凹部81aに磁性体82よりも後方に位置するように収容されている。すなわち、ばね部材83は、凹部81の底面に、その底面と磁性体82の後方側の端面との間に位置するように取り付けられている。ホール素子84は、磁性体82との距離を検知するためのものである。ホール素子84は、センサハウジング81の内部の後方側に通常時における磁性体82と離間するように収容されている。ホール素子84は、出力信号の電流値が磁性体82との距離に応じて変化する。具体的には、ホール素子84の出力電流は、通常時は、所定値としての0であり、磁性体82がばね部材83の付勢力に抗して通常時の位置よりもセンサハウジング81の凹部81aに押し込まれたとき(図9の符号82の二点鎖線を参照)は、例えば11ミリアンペアになるようになっている。なお、磁性体82は、凹部81aに押し込まれたときは、磁性体82に形成された切欠き部82aが凹部81aに形成された突起部81bに係止されて押込み状態が保持されるようになっている。ホール素子84は、制御装置64にコネクター85(図9では図示せず)を介して接続されている。
そして、衝撃検知センサ80は、磁性体82がばね部材83の付勢力に抗して凹部81aに押し入れられたときは、ミリ波レーダー10への衝撃があったことを検知したとしてホール素子84の出力電流が0から11ミリアンペアに変化するようになっている。
以下、車両Vが、イグニッションスイッチ73がオフ状態である駐車中に、その前方から他車に軽衝突された場合における、車両用障害物検知装置1の動作について説明する。
まず、その軽衝突の衝撃により、車両Vのフロントバンパー20のバンパーフェイス20aが後方に凹む。そして、その凹みにより、パンパーフェイス20aの裏面の突起部などがミリ波レーダー10のケース体12や衝撃検知センサ80の磁性体82などに衝突する。それから、その衝突の衝撃により、磁性体82がセンサハウジング81の凹部81aに押し込まれる。このとき、その衝突の衝撃により、ケース体12のラジエーターシュラウド30に対する取付け位置や取付け向きなども変化して、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの向きがずれたおそれがある。それから、ホール素子84の出力電流が11ミリアンペアになる。それにより、スイッチ71が、一時的にオン状態になって、衝撃検知信号を処理装置72に送信する。それから、処理装置72がミリ波レーダー10への衝撃が検知された旨を記憶する。
その後、イグニッションスイッチ73がオン状態になって、制御装置64が起動すると、処理装置72が衝撃検知信号を制御装置64に送信する。そして、制御装置64が、衝撃検知信号を表示装置65に送信するとともに、ミリ波レーダー10からの検知結果に基づく各種装置の制御を停止する。それから、表示装置65が「レーダーOFF」と表示する。
なお、車両Vが、イグニッションスイッチ73がオン状態のときに、その前方から他車に衝突された場合における、本実施形態の車両用障害物検知装置1の動作は、実施形態1とほぼ同様である。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、ミリ波レーダー10のケース体12の外面に衝撃検知センサ80の一部を構成するセンサハウジング81を直接取り付け、磁性体82がばね部材83の付勢力に抗して通常時の位置よりも凹部81aに押し込まれたときには、ミリ波レーダー10への衝撃を検知したとしてホール素子84の出力電流が所定値から変化するため、その衝撃検知センサ80によりミリ波レーダー10への衝撃をより精確に検知できる。
なお、本実施形態では、磁性体82が押し込まれたときには、磁性体82とホール素子84とを近接させて、その出力電流を0から11ミリアンペアに変化させるようにしているが、これに限らず、例えばホール素子84をセンサハウジング81の内部の前方側に収容して、通常時には、磁性体82とホール素子84とを近接させて、その出力電流を11ミリアンペアとし、磁性体82が押し込まれたときには、磁性体82とホール素子84とを離間させて、その出力電流を0としても良い。さらに、本実施形態では、出力電流を0から11ミリアンペアに変化させているが、これに限らず、例えば4ミリアンペアから10ミリアンペアに変化させても良く、その逆であっても良い。
(実施形態3)
本実施形態は、衝撃検知手段として振り子式のGセンサ90が用いられているものである。その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の構成である。
図10は、実施形態3に係るミリ波レーダー10の概略正面斜視図である。図10に示すように、Gセンサ90は、ミリ波レーダー10のケース体12の上面(外面)に直接取り付けられている。Gセンサ90は、制御装置64に接続されている。Gセンサ90は、これへの衝撃があったことを検知したときは、ミリ波レーダー10への衝撃があったことを検知したとして衝撃検知信号を制御装置64に送信する。
なお、車両Vがその前方から他車に軽衝突された場合における、本実施形態の車両用障害物検知装置1の動作は、実施形態1とほぼ同様である。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、ミリ波レーダー10のケース体12の外面にGセンサ90を直接取り付けているため、そのGセンサ90によりミリ波レーダー10への衝撃をより精確に検知できる。
(実施形態4)
本実施形態は、衝撃検知手段として4つのメンブレンスイッチ100が用いられているものである。その他の点に関しては、実施形態1とほぼ同様の構成である。
図11は、実施形態4に係るミリ波レーダー10の概略正面斜視図である。図11に示すように、各メンブレンスイッチ100は、ミリ波レーダーのケース体12の前面(外面)の各隅部にそれぞれ直接取り付けられている。各メンブレンスイッチ100は、制御装置64に接続されている。メンブレンスイッチ100は、これへの衝撃があったことを検知したときは、ミリ波レーダー10への衝撃があったことを検知したとして衝撃検知信号を制御装置64に送信する。
なお、車両Vがその前方から他車に軽衝突された場合における、本実施形態の車両用障害物検知装置1の動作は、実施形態1とほぼ同様である。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、ミリ波レーダー10のケース体12の外面にメンブレンスイッチ100を直接取り付けているため、そのメンブレンスイッチ100によりミリ波レーダー10への衝撃をより精確に検知できる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、ミリ波レーダー10をラジエーターシュラウド30に取り付けているが、ミリ波レーダー10が車両Vの前端部に配置されている限り、ラジエーターシュラウド30以外の車体、例えばバンパーレインフォースメント20bに取り付けても良い。
また、上記各実施形態では、レーダーユニットとしてミリ波レーダー10を用いているが、これに限らず、例えばレーザー光レーダーなど、ミリ波レーダー10以外の既知のレーダーユニットを用いても良い。
また、上記各実施形態では、ミリ波レーダー10の障害物検知軸aの向きを水平に対して前下がりに0.2度だけ傾斜させるようになっているが、水平にしたり、任意の角度だけ傾斜させたりしても良い。
また、上記各実施形態では、衝撃検知手段として衝撃検知センサ60等を用いているが、ミリ波レーダー10又はこのミリ波レーダー10を支持する支持部材に取り付けられている限り、如何なるものを用いても良い。
また、上記各実施形態では、警告手段として表示装置65を用いているが、これに限らず、例えば音声警報装置を用いても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明は、車両に搭載されるとともに、該車両の前端部に配置されかつ上記車両の周辺の障害物を検知するレーダーユニットを備えた車両用障害物検知装置等について有用である。
本発明の実施形態に係る車両用障害物検知装置の車両に対する取付け状態を示す正面斜視図である。 車両用障害物検知装置のラジエーターシュラウドに対する取付け状態を示す正面斜視図である。 ミリ波レーダーの断面図である。 制御装置及びこれに接続された装置のブロック図である。 実施形態1に係る衝撃検知センサのミリ波レーダーに対する取付け状態を示す斜視図である。 実施形態1に係る衝撃検知センサの分解斜視図である。 スイッチ及び処理装置を含む回路の回路図である。 実施形態2に係る衝撃検知センサの概略正面斜視図である。 図8のIX−IX線の断面図である。 実施形態3に係るミリ波レーダーの概略正面斜視図である。 実施形態4に係るミリ波レーダーの概略正面斜視図である。
符号の説明
1 車両用障害物検知装置
10 ミリ波レーダー(レーダーユニット)
11 レーダー本体部
12 ケース体
20 フロントバンパー
20a バンパーフェイス
32 第1ブラケット
33 第2ブラケット
34 第3ブラケット
60 衝撃検知センサ(衝撃検知手段)
61 取付けブラケット
62 スイッチ部材
62a 接点部
63 保護プレート(保護部材)
64 制御装置
65 表示装置(警告手段)
80 衝撃検知センサ(衝撃検知手段)
81 センサハウジング(ケース部材)
82 磁性体
83 ばね部材
84 ホール素子
90 Gセンサ(衝撃検知手段)
100 メンブレンスイッチ(衝撃検知手段)
V 車両

Claims (5)

  1. 車両に搭載されるとともに、該車両の前端部に配置されかつ上記車両の周辺の障害物を検知するレーダーユニットを備えた車両用障害物検知装置であって、
    上記レーダーユニット又は該レーダーユニットを支持する支持部材に取り付けられ、上記レーダーユニットへの衝撃を検知する衝撃検知手段と、
    上記衝撃検知手段によりレーダーユニットへの衝撃が検知されたときに、その旨の警報を行う警報手段とをさらに備えたことを特徴とする車両用障害物検知装置。
  2. 請求項1記載の車両用障害物検知装置において、
    上記衝撃検知手段は、
    オン・オフ切換え可能でかつ通常時はオフ状態である接点部を含むスイッチ部材と、上記接点部を覆う保護部材とを有していて、
    上記保護部材が変形することで上記接点部がオン状態になったときは、上記レーダーユニットへの衝撃を検知したとして上記スイッチ部材が衝撃検知信号を送信するように構成されていることを特徴とする車両用障害物検知装置。
  3. 請求項1記載の車両用障害物検知装置において、
    上記レーダーユニットは、レーダー本体部と、車体に取り付けられ、内部に該レーダー本体部を収容するケース体とを有しており、
    上記衝撃検知手段は、
    上記ケース体の外面に取り付けられ、車両前方に向かって開口した凹部が形成されたケース部材と、通常時は一部が上記凹部に収容された磁性体と、該凹部に上記磁性体よりも車両後方に位置するように収容されたばね部材と、上記ケース部材の内部に収容され、出力電流が上記磁性体との距離に応じて変化するホール素子とを有していて、
    上記磁性体が上記ばね部材の付勢力に抗して通常時の位置よりも上記凹部に押し込まれたときは、上記レーダーユニットへの衝撃を検知したとして上記ホール素子の出力電流が所定値から変化するように構成されていることを特徴とする車両用障害物検知装置。
  4. 請求項1記載の車両用障害物検知装置において、
    上記レーダーユニットは、レーダー本体部と、車体に取り付けられ、内部に該レーダー本体部を収容するケース体とを有しており、
    上記衝突検知手段は、上記ケース体の外面に取り付けられたGセンサであることを特徴とする車両用障害物検知装置。
  5. 請求項1記載の車両用障害物検知装置において、
    上記レーダーユニットは、レーダー本体部と、車体に取り付けられ、内部に該レーダー本体部を収容するケース体とを有しており、
    上記衝突検知手段は、上記ケース体の外面に取り付けられたメンブレンスイッチであることを特徴とする車両用障害物検知装置。
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