JP2007125871A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体の前面側ドアを二分してユーザーでも開閉可能にした側からジャム処理やインクカートリッジ交換等はできるが、装置本体内の作像部へのアクセスは難しくなり、サービスマン以外が作像部に触れにくくする。
【解決手段】作像部110はサイズ的に小さく、装置本体前面側を覆うドアは、縦方向に2分してあって、ユーザーが開閉可能な左側のドア110aは、インクやトナー等の通常的に交換する部品へのアクセスが可能な位置に設ける。簡単に開閉できるように装置本体を構成するフレーム170等にヒンジ等で回動開閉可能に取り付ける。メンテナンスサービス用のドア110bは、ユーザーが簡単には開け閉めできないように、フレーム170に対して嵌着、ビス止め等で装着する。装着位置は、装置本体内の作像部110の作像ユニット等を収納する部位の前面側を覆う位置とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、インク等の記録液の液滴を記録ヘッドから記録紙等の記録媒体の記録面に向かって吐出して画像の記録を行うインクジェット記録装置等の画像形成装置に関し、詳細には装置本体全面の開閉可能なドアを2分したものに関する。
この種のインクジェット記録装置は、インクジェットプリンタに代表されるように、電子写真方式の画像形成装置に比べて、個人的用途に利用される場合が多く、装置本体を小型化したり、必要となるスペースを狭くしたりするという要請が強く、種々の構造が実現されている。その一方で、従来の電子写真方式の複写機、プリンタ等に変わり得るものとしても注目されている。
そのような背景のもとで従来の電子写真方式の複写機等のような外観を有するものが提案されるに至っているが、種々改良すべき点があるとされている。
特開平08−030178号公報
例えば、作像部が電子写真方式の複写機等に比べるとだいぶ小さくできるので、通常のように作像部前面側のドアが全面的に開放できる構造にしておくと、ユーザーが作像部に簡単にアクセスできてしまい、問題が生じることがあり得る。
そこで本発明は、ユーザーによるジャム処理等は可能としながらも、作像部へのアクセスのためのドア開閉は簡単には行えない構造を提供することにより前記問題点を解決することを目的とする。
そのため本発明の請求項1に係る画像形成装置は、画像形成装置の装置本体の前面側ドアを縦に二分し、一方をユーザーでも開閉可能に装置本体に取り付け、他方はユーザーでは着脱が難しいように装置本体に取り付けてなることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置において、前記ユーザーが開閉可能なドアは、インクやトナー等の通常的に交換する部品へのアクセスが可能な位置に設けてあることを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1または2の画像形成装置において、前記ユーザー用のドアは、ユーザーが簡単に開閉できるように、ヒンジ等で回動開閉可能に前記装置本体に取り付けてなることを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項1から3のいずれかの画像形成装置において、前記ユーザーでは着脱が難しいドアはメンテナンスサービス用のドアであることを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項4の画像形成装置において、前記メンテナンスサービス用のドアは、ユーザーが簡単に開け閉めできない機構で前記装置本体に装着することを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項5の画像形成装置において、前記メンテナンスサービス用のドアは、前記装置本体に嵌着、ビス止め等で装着することを特徴とする。
同請求項7に係るものは、請求項1から6のいずれかの画像形成装置において、前記ユーザーでは着脱が難しいドアあるいは前記メンテナンスサービス用のドアは、前記装置本体内の作像部の前面側を覆う位置に配したことを特徴とする。
同請求項8に係るものは、請求項1から7のいずれかの画像形成装置において、前記ユーザーでは着脱が難しいドアあるいは前記メンテナンスサービス用のドアの位置に対応して位置する前記装置本体内の作像部のサイズが比較的小さいものであることを特徴とする。
同請求項9に係る画像形成装置は、請求項1から8のいずれかの画像形成装置において、インクジェット型の画像形成部を備えたことを特徴とする。
同請求項10に係る画像形成装置は、請求項1から8のいずれかの画像形成装置において、ジェルインクジェット型の画像形成部を備えたことを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、装置本体の前面側ドアを二分してユーザーでも開閉可能にした側からジャム処理やインクカートリッジ交換等はできるが、装置本体内の作像部へのアクセスは難しくなり、サービスマン以外が作像部に触れにくくなるという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係る画像形成装置の全体構成を示す斜視図である。図示の画像形成装置100は、例えば胴内排紙型のジェルインクジェット方式の画像形成装置で、作像部110と、この作像部110の下方に配置され4つの給紙トレイを備えた給紙部120と、作像部110の上方に設けられた画像読取部130と、作像部110と画像読取部130との間に設けられた排紙部140とを備える。作像部110と画像読取部130とは、作像部110及び画像読取部130の左側及び奥側の2辺を連結する連結部150と、手前右側を連結する連結部160とを備える。操作部200は、作像部110の上方であって、画像読取部130の手前側上部に配置されている。
図2は同装置本体及び画像読取部の機構部の概要を示す概略構成図、図3は同装置本体の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図である。この画像形成装置100における装置本体1は、作像部110の筺体内に、用紙を搬送しながら画像を形成するための画像形成部2及び用紙を搬送するための副走査搬送部3等を有し、装置本体1の底部に設けた給紙カセットを含む給紙部120から用紙5を1枚ずつ給紙して、副走査搬送部3によって用紙5を画像形成部2に対向する位置で搬送しながら、画像形成部2によって用紙5に液滴を吐出して所要の画像を形成(記録)した後、片面印刷の場合には排紙搬送部7を通じて装置本体1の上面に形成した排紙部140の排紙トレイ8上に用紙5を排紙し、両面印刷の場合には、排紙搬送部7の途中から装置本体1の底部に備えた両面ユニット10に送り込み、スイッチバック搬送を行って、再度、副走査搬送部3に給紙して両面に画像を形成した後排紙トレイ8上に排紙する。
また、装置本体1の上部の排紙トレイ8の上方には、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、画像を読み取るための画像読取部130にスキャナ部11を備えている。このスキャナ部11は、照明光源13とミラー14とを含む走査光学系15と、ミラー16、17を含む走査光学系18とが移動して、コンタクトガラス12上に載置された原稿の画像の読み取りを行い、走査された原稿画像がレンズ19の後方に配置した画像読み取り素子20で画像信号として読み込まれ、読み込まれた画像信号はデジタル化され画像処理され、画像処理した印刷データを印刷することができる。
さらに、この画像形成装置100は、画像形成部2で形成する画像データ(印刷データ)の入力系として、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データを含む印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介して受信可能であり、受信した印刷データを処理して印刷することができる。
ここで、画像形成部2は、図3にも示すように、ガイドロッド21及びガイドレール22でキャリッジ23を片持ちで主走査方向に移動可能に保持し、主走査モータ27で駆動プーリ28Aと従動プーリ28B間に架け渡したタイミングベルト29を介して主走査方向に移動走査する。
そして、このキャリッジ23上に、それぞれの色の液滴を吐出する液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド24を搭載し、キャリッジ23を主走査方向に移動させ、副走査搬送部3によって用紙5を用紙搬送方向(副走査方向)に送りながら記録ヘッド24から液滴を吐出させて画像形成を行うシャトル型としている。
記録ヘッド24は、それぞれブラック(Bk)インクを吐出する2個の液滴吐出ヘッド24k1、24k2と、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクを吐出するそれぞれ1個の液滴吐出ヘッド24c、24m、24yの計5個の液滴吐出ヘッド(以下、色を区別しないときは「記録ヘッド24」という。)で構成され、キャリッジ23に搭載した各サブタンク25からそれぞれ各色のインクが供給される。
一方、図2に示すように、装置本体1の前面からカートリッジ装着部に、ブラック(Bk)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した記録液カートリッジである各色のインクカートリッジ26を着脱自在に装着でき、各色のインクカートリッジ26から各色のサブタンク25にインクを供給する。なお、ブラックインクは1つのインクカートリッジ26から2つのサブタンク25に供給する構成としている。
なお、記録ヘッド24としては、インク流路内(圧力発生室)のインクを加圧する圧力発生手段(アクチュエータ手段)として圧電素子を用いてインク流路の壁面を形成する振動板を変形させてインク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させるいわゆるピエゾ型のもの、或いは、発熱抵抗体を用いてインク流路内でインクを加熱して気泡を発生させることによる圧力でインク滴を吐出させるいわゆるサーマル型のもの、インク流路の壁面を形成する振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させる静電力によって振動板を変形させることで、インク流路内容積を変化させてインク滴を吐出させる静電型のものなどを用いることができる。
また、キャリッジ23の走査方向一方側の非印字領域(装置本体後側になる)には、図3に示すように、記録ヘッド24のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構121を配置している。この維持回復機構121は、5個の記録ヘッド24の各ノズル面をキャピングするための5個の保湿用キャップ122k2、122k1、122c、122m、122y(色を区別しないときは「保湿用キャップ122」という。)と、1個の吸引用キャップ123と、記録ヘッド24のノズル面をワイピングするためのワイパーブレード124と、記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け部材125などを備えている。
さらに、キャリッジ23の走査方向他方側の非印字領域(装置本体前側になる)には、図3に示すように、5個の記録ヘッド24から記録(画像形成)に寄与しない液滴の吐出(空吐出)を行うための空吐出受け部材126を備えている。この空吐出受け部材126には、記録ヘッド24に対応して5個の開口127k2、127k1、127c、127m、127y(色を区別しないときは「開口127」という。)を形成している。
副走査搬送部3は、下方から給紙された用紙5を略90度搬送方向を転換させて画像形成部2に対向させて搬送するための、駆動ローラである搬送ローラ32とテンションローラである従動ローラ33間に架け渡した無端状の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31の表面を帯電させるために高圧電源から交番電圧である高電圧が印加される帯電手段である帯電ローラ34と、搬送ベルト31を画像形成部2の対向する領域でガイドするガイド部材35と、用紙5を搬送ローラ32に対向する位置で搬送ベルト31に押し付ける2個の押さえコロ(加圧コロ)36と、画像形成部2によって画像が形成された用紙5の上面側を押える2個の拍車ローラ37と、画像が形成された用紙5を搬送ベルト31から分離するための分離爪38とを備えている。
この副走査搬送部3の搬送ベルト31は、副走査モータ131からタイミングベルト132及びタイミングローラ133を介して搬送ローラ32が回転されることで、図3の用紙搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。なお、搬送ベルト31は、例えば、抵抗制御を行っていない純粋な樹脂材、例えばETFEピュア材で形成した用紙吸着面となる表層と、この表層と同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)との2層構造としているが、これに限るものではなく、1層構造あるいは3層以上の構造でも良い。
給紙部4は、装置本体1の前面側から抜き差し可能で、多数枚の用紙5を積載して収納する給紙カセット41と、給紙カセット41内の用紙5を1枚ずつ分離して送り出すための給紙コロ42及びフリクションパッド43と、給紙された用紙5をレジストするレジストローラ44を備えている。また、この給紙部4は、多数枚の用紙5を積載して収容するための手差しトレイ46及び手差しトレイ46から1枚ずつ用紙5を給紙するための手差しコロ47と、装置本体1の下側にオプションで装着される給紙カセットや後述する両面ユニット10から給紙される用紙5を搬送するための搬送コロ48を備えている。給紙コロ42、レジストローラ44、手差しコロ47、搬送コロ48などの副走査搬送部3へ用紙5を給送するための部材は図示しない電磁クラッチを介してHB型ステッピングモータからなる給紙モータ(駆動手段)49によって回転駆動される。
排紙搬送部7は、副走査搬送部3の分離爪38で分離された用紙5を搬送する3個の搬送ローラ71a、71b、71c(区別しないときは「搬送ローラ71」という。)及びこれに対向する拍車72a、72b、72c(同じく「拍車72」という。)と、排紙ローラ71及び拍車72間で搬送される用紙5をガイドする下ガイド部73及び上ガイド部74と、下ガイド部73及び上ガイド部74の間から送り出される用紙5を、第1の搬送経路である反転排紙経路81を通じて反転してフェイスダウンで排紙トレイ8へ送り出すための反転ローラ対77及び反転排紙ローラ対78とを備えている。なお、下ガイド部73及び上ガイド部74の間で用紙5を搬送する搬送路を搬送路70という。
なお、搬送路70の出口側には、排紙トレイ8に反転排紙するための第1排紙経路81、後述するストレート排紙トレイ181に排紙するための第2排紙経路82及び両面ユニット10のいずれかに対する搬送経路に切り替えるための分岐機構60を設けている。
両面ユニット10は、送り込まれる用紙5を装置本体1の側面部から受け入れて下方に搬送する垂直両面搬送路90cを構成した垂直搬送部101aと、垂直両面搬送路90cに続いて水平方向に搬送する水平取り込み搬送路90a及びスイッチバック搬送路90bを構成した水平搬送部101bとを一体に有している。
垂直両面搬送路90cには送り込まれた用紙5を下方に搬送する両面入口ローラ対91及び水平取り込み搬送路90aに送り出す搬送ローラ対92を備え、水平取り込み搬送路90aには5つの両面搬送ローラ対93を備え、スイッチバック搬送路90bには取り込み搬送路90aから送られる用紙5を反転して再給紙するためのリバースローラからなる両面出口ローラ94及び3個の両面搬送ローラ対95を備えている。
また、取り込み搬送路90aからスイッチバック搬送路90bへの用紙5の搬送経路とスイッチバック搬送路90bから搬送ローラ対48への再給紙のための搬送経路とを切り替える分岐板96を揺動可能に設けている。分岐板96は、図2に実線で図示したスイッチバック側位置と破線で図示した再給紙側位置との間で揺動可能である。
この両面ユニット10から送り出された用紙5は、前述した搬送コロ48に送り込まれてレジストローラ44に送られる。
そして、上述した給紙部4の給紙カセット41、手差し給紙トレイ46、両面ユニット10から給紙された用紙5がレジストローラ44で搬送されるとき、副走査搬送部3の搬送ローラ32及び押えコロ36間とレジストローラ44との間で、用紙5にループ(弛み)を形成して用紙5に対するバックテンションなどを防止するため、図2に示すように、開閉ガイド板190を揺動可能に設けている。
この開閉ガイド板190は、レジストローラ44から用紙5を副走査搬送部3に送り出すときには、図示の状態から矢示方向に揺動して用紙5を案内し、用紙5が副走査搬送部3の達したタイミングで図示の状態に復帰してループを形成可能な状態にする。
さらに、この画像形成装置においては、1枚手差し給紙を行なうために、図2にも示すように、装置本体1の一側部側に、1枚手差し給紙トレイ141を装置本体1に対して開閉可能(開倒可能)に設け、1枚手差しを行なうときには1枚手差し給紙トレイ141を仮想線図示の位置に開倒する。この1枚手差し給紙トレイ141からの手差し給紙される用紙5は、開閉ガイド板190の上面でガイドされてそのまま副走査搬送部3の搬送ローラ32と押さえコロ36との間に直線的に差し込むことができる。
一方、画像形成が行われた用紙5をフェイスアップでストレートに排紙するため、装置本体1の他側部側にストレート排紙トレイ181を開閉可能(開倒可能)に設けている。このストレート排紙トレイ181を開く(開倒)ことで、排紙搬送部7に下ガイド部73及び上ガイド部74から送り出される用紙5を直線的にストレート排紙トレイ181に排紙するための第2の排紙経路であるストレート排紙経路82が形成される。
これにより、例えばOHP、厚手の用紙など曲線搬送が難しい用紙を使用するときには1枚手差し給紙トレイ141から1枚手差し給紙を行いストレート排紙トレイ181まで直線的に用紙5を搬送することができるようになる。勿論、普通紙などの通常の用紙であっても1枚手差し給紙トレイ141から給紙し、ストレート排紙トレイ181に直線的に排紙することはできる。
この画像形成装置における画像形成動作について簡単に説明すると、図示しないACバイアス供給部から帯電ローラ34に交番電圧である正負極の矩形波の高電圧を印加することによって、帯電ローラ34は搬送ベルト31の絶縁層(表層)に当接しているので、搬送ベルト31の表層には、正と負の電荷が搬送ベルト31の搬送方向に対して交互に帯状に印加され、搬送ベルト31上に所定の帯電幅で帯電が行われて不平等電界が生成される。
そこで、給紙部4、手差し給紙部46、両面ユニット10、1枚手差し給紙トレイ141などから用紙5が給紙されて搬送ローラ32と押えコロ36との間の、正負極の電荷が形成されることによって不平等電界が発生している搬送ベルト31上へと送り込まれると、用紙5は電界の向きにならって瞬時に分極し、静電吸着力で搬送ベルト31上に吸着され、搬送ベルト31の移動に伴って搬送される。
そして、この搬送ベルト31で用紙5を間歇的に搬送しながら、用紙5上に印刷データに応じて記録ヘッド24から記録液の液滴を吐出して画像を形成(印刷)し、画像形成が行なわれた用紙5の先端側を分離爪38で搬送ベルト31から分離して排紙搬送部7によって、適宜、排紙トレイ8、ストレート排紙トレイ181に排紙し、あるいは両面ユニット10に送り込んで他面に画像の形成を行なった後に排紙する。
図4は図1に示した画像形装置の本体の前面ドアを閉めた状態を示す拡大斜視図、図5は図4に示した画像形成装置の本体の前面ドアを開けた状態を示す斜視図である。作像部110は図示のように従来周知の電子写真方式の画像形成装置よりもサイズ的に小さくなっており、装置本体前面側を覆うドアは、縦方向に2分してあって、図中左側のドア110aをユーザーでも開閉可能に装置本体に取り付け、他方のドア110bはユーザーでは着脱が難しいようにメンテナンスサービス用に装置本体に取り付けてある。
具体的には、図5から良くわかるように、ユーザーが開閉可能な左側のドア110aは、インクやトナー等の通常的に交換する部品(図中矢印Xで示す部位へ装着される)へのアクセスが可能な位置に設けてある。そしてこのユーザー用のドア110aは、ユーザーが簡単に開閉できるように、詳細な図示は省略するが、装置本体を構成するフレーム170等にヒンジ等で回動開閉可能に取り付けてある。取り付け部を矢印Yで示す。
一方、メンテナンスサービス用のドア110bは、ユーザーが簡単には開け閉めできない機構で装置本体に装着してある。具体的にはこのドア110bは、装置本体を構成するフレーム170に対して嵌着、ビス止め等で装着する。装着位置は、装置本体内の作像部110の作像ユニット等(図示せず)を収納する部位(図中矢印Zで示す)の前面側を覆う位置とする。図示のように、メンテナンスサービス用のドア110bの位置に対応して位置する装置本体内の作像部の機器配置部位のサイズは比較的小さいので、ドア110bをユーザーが簡単には開閉できないようにして、アクセスがし難くすることは意義がある。
なお、これらのユーザー用のドア110a及び、メンテナンスサービス用のドア110bの部分は、平面形状で見たとき、図6に示すように、エンジンユニットの空吐出受け部126(図3参照)に対応するドア110bの部分がドア110aよりも正面側へ出っ張り、インクカートリッジ26の装填部に対応するドア110aの部分が相対的に後退している形状としてある。
つまり、シリアルスキャン型の画像形成部にあっては前述したように記録ヘッド24の維持回復を行なうために維持回復機構121や空吐出受け部126が必要になるため、キャリッジ23の走査領域は通紙可能な用紙の幅よりも広くならざるを得ず、そのため、キャリッジ23を装置本体1の前後方向に走査する構成では、例えば空吐出受け部126を前側に配置することになる。
このとき、空吐出受け部126の外形状に合わせて前側の形状を定めると、インクカートリッジ10を装填する部分に無駄な空間を生じることになり、装置本体が大型化して占有スペースが広くなってしまうし、見た目にも装置が大型化する。
そこで、図6に示すように、平面形状で空吐出受け部126(又は維持回復機構)に対応しない部分(ドア110aに対応する部分)を後退させた形状とすることによって、装置全体の占有スペースを小さくして小型化を図り、また、見た目にも装置全体の奥行きが小さく見えるようにしてある。そして、ユーザー用のドア110a及び、メンテナンスサービス用のドア110bの外形状を同図に示すように平面形状でなだらかな曲線凹凸形状とすることによって、一層視認上の小型化を図っている。
なお、ここでは、画像形成部の維持回復機構及び画像形成に寄与しない液滴を受ける空吐出受け部は装置本体の前後方向の端部側に設けられている構成としているが、装置本体の左右方向の端部に設ける構成とした場合には、装置本体の右側又は左側が後退した形状とすれば良い。
この画像形成装置100の背面部についても図6を参照して説明する。上述したように、シリアルスキャン型の画像形成部2にあっては前述したように記録ヘッド24の維持回復を行なうために維持回復機構121や空吐出受け部126が必要になるため、キャリッジ23の走査領域は通紙可能な用紙の幅よりも広くならざるを得ず、そのため、キャリッジ23を装置本体1の前後方向に走査する構成では、例えば維持回復機構121を後側(背面側)に配置することになる。
この場合、装置本体1の背面側の外装を維持回復機構121に倣わせると、背面側が画像形成部2に対応する部分だけが出っ張ることになり、平面形状で見た場合に凹凸が目立ち過ぎることになる。空吐出受け部126よりも維持回復機構121の方が相対的に大きくなることから凹凸も大きくなる。そこで、この画像形成装置100では、装置本体1の背面501は平面形状で湾曲した曲線形状に構成し、維持回復機構2に対応した部分502の背面501に対する突出量を小さくすることによって、画像形成部2の維持回復機構121によって生じる凹凸を目立ちにくくしている。
なおもちろん、上述した実施例は胴内排紙型のジェルインクジェット方式の画像形成装置のみであるが、本発明はこれに限定されず、胴内排紙型で無くても良く、またジェルインクジェット方式だけでなく、一般的なインクジェット方式のものでも適用できる。
本発明の実施例に係る画像形成装置の全体構成を示す斜視図 本発明に係る画像形成装置の装置本体の機構部及び画像読取部の説明に供する概略構成図 同装置本体の画像形成部及び副走査搬送部の平面説明図 図1に示した画像形装置の本体の前面ドアを閉めた状態を示す拡大斜視図 図4に示した画像形成装置の本体の前面ドアを開けた状態を示す斜視図 同装置本体の平面説明図
符号の説明
1:装置本体
2:画像形成部
3:副走査搬送部
4:給紙部
5:用紙(被記録媒体)
7:排紙搬送部
8:排紙トレイ(排紙部)
10:両面ユニット
11:画像読取部
21:ガイドロッド
22:ガイドレール
23:キャリッジ
24:記録ヘッド
31:搬送ベルト
32:搬送ローラ
34:帯電ローラ
100:画像形成装置
110:作像部
110a:ユーザーが開閉可能な左側のドア
110b:メンテナンスサービス用のドア
120:給紙部
121:維持回復機構
126:空吐出受け部
130:画像読取部
140:排紙部
150、160:連結部
170:装置本体を構成するフレーム
200:操作部
201:操作部

Claims (10)

  1. 画像形成装置の装置本体の前面側ドアを縦に二分し、一方をユーザーでも開閉可能に装置本体に取り付け、他方はユーザーでは着脱が難しいように装置本体に取り付けてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、前記ユーザーが開閉可能なドアは、インクやトナー等の通常的に交換する部品へのアクセスが可能な位置に設けてあることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、前記ユーザー用のドアは、ユーザーが簡単に開閉できるように、ヒンジ等で回動開閉可能に前記装置本体に取り付けてなることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1から3のいずれかの画像形成装置において、前記ユーザーでは着脱が難しいドアはメンテナンスサービス用のドアであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4の画像形成装置において、前記メンテナンスサービス用のドアは、ユーザーが簡単に開け閉めできない機構で前記装置本体に装着することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5の画像形成装置において、前記メンテナンスサービス用のドアは、前記装置本体に嵌着、ビス止め等で装着することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1から6のいずれかの画像形成装置において、前記ユーザーでは着脱が難しいドアあるいは前記メンテナンスサービス用のドアは、前記装置本体内の作像部の前面側を覆う位置に配したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1から7のいずれかの画像形成装置において、前記ユーザーでは着脱が難しいドアあるいは前記メンテナンスサービス用のドアの位置に対応して位置する前記装置本体内の作像部のサイズが比較的小さいものであることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1から8のいずれかの画像形成装置において、インクジェット型の画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1から8のいずれかの画像形成装置において、ジェルインクジェット型の画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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