JP2007124670A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給電制御部17は、PSU70、及び電池90からそれぞれ供給される電力の供給を制御する。電池90からの給電は、PSU70のAC電源スイッチ71がオフされている場合に、コントローラ10、エンジン部20、及びFAX部80の各ユニットを対象に必要に応じて行う。その電池90の残容量が不足すると、AC電源スイッチ71をオンさせ、電池90の充電を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、電池の容量不足によって行うべき動作が行えなくなるのを回避しつつ、消費電力を低減できる画像形成装置を提供することを目的とする。
なお、上記給電制御手段は、電源がオフされる場合、残り容量判断手段が判断した残り容量が所定の容量以上であれば電池から給電する状態に移行させる、ことが望ましい。また、電池から給電している場合、残り容量判断手段が判断した残り容量が所定の容量以下となれば該電池からの給電を中止し、電源をオンさせる、ことが望ましい。電池が充電手段により充電可能な二次電池であった場合、電源をオンさせるとともに、該充電手段による充電を行わせる、ことが望ましい。その充電は、残り容量判断手段が判断した残り容量に応じて行わせることが望ましい。
上記残り容量判断手段については、電池に給電させた時間を基に、該電池の残り容量を判断する、ことが望ましい。その残り容量は、電池の近傍の温度を考慮して判断することが望ましい。
図1は、本実施の形態による画像形成装置の回路構成図、図2は、その概略断面図である。
本実施の形態による画像形成装置は、ファクシミリ装置に本発明を適用したものである。図2に示すように、ファクシミリ装置本体100に対し、自動原稿送り装置(ADF)60、及び増設給紙装置300が取り付けられて構成されている。
ADF60は、原稿給紙台201上に裁置された原稿を1枚ずつ、繰り出して搬送ベルト203により排紙トレイ202に搬送する。増設給紙装置300は、複数の給紙トレイ301〜303を備え、そのうちの一つから繰り出した記録紙をファクシミリ装置本体100に供給する。
その画像形成装置は、図1に示すように、装置全体の制御を行うコントローラ10と、コンタクトガラス101上の原稿画像を読み取って画像データに変換するスキャナ40と、電子写真プロセスにより記録紙上に画像形成を行うプロッタ50と、スキャナ40、及びプロッタ50を制御するエンジン部20と、各種スイッチや表示部31を有する操作部30と、ADF60と、外部のAC電源から電力を入力して直流の電力を供給する電力供給装置(PSU)70と、FAX網を介して画像データの送受信を行うFAX部80と、着脱自在に搭載される電池90と、を備えて構成されている。コントローラ10、エンジン部20、及びFAX部80の各ユニットは、PCIバスにより相互に接続されている。当然のことながら、それらは他のローカルバスで接続させても良い。搭載された電池90を充電するための充電器は省略させている。
その給電制御部17はPSU70のAC電源スイッチ71の状態を監視して、その状態を示す状態フラグを例えばNVRAM16に格納する。そのフラグは省エネCPU15が監視する。そのAC電源スイッチ71はオペレータが操作できるものであり、電源のオン/オフはそのスイッチ71を操作して行うようになっている。
なお、本実施の形態では、省エネCPU15をコントローラ10に搭載したが、それを搭載する代わりに、消費電力を切り換えられるCPUをCPU14として採用しても良い。PCIバスには、LAN等の通信ネットワークを介して外部装置との間でデータの送受信を行うユニットなどといった他のユニットを接続できるようにしても良い。
給電制御部17は、PSU70、及び電池90からそれぞれ供給される電力を入力して各部に供給する制御を行う。その制御は、オペレータが設定した省電力(省エネ)のための設定内容、AC電源スイッチ71の状態、及び電池90の状態に基づいて、移行すべき省エネ用のモードを決定することで行っている。電池90の状態とは、満充電状態から給電を行った時間から判断している。その電池90は、複数、搭載できるようになっている。
省エネ用のモードとして、メモリ制御モードを用意している。そのモードでは、電池90からのみ給電を行うために、動作を、データを蓄積するための動作だけに限定しており、スキャナ40やプロッタ50の動作は行わない。つまりFAX受信に対応して、受信したデータの蓄積に限定した動作である。そのメモリ制御モードへは、図3に示すように、AC電源スイッチ71がオフされたか、或いは所定時間、オペレータが操作が行わないか、若しくはFAXの受信が無かったことにより、定着装置106の温度を或る設定温度に維持する余熱を中止し、表示部31を構成する液晶表示器(LCD)をオフする定着OFFモードに移行した後、予め設定された時間が経過すると移行させるようになっている。その図3において、実線はオペレータが行う操作による移行、点線はオペレータが介在せずに自動で行われる移行を表している。
先ず、ステップS1では、搭載された電池90が全て満充電の状態か否か判定する。全ての電池90で満充電させた状態から給電を行っていない場合、判定はYESとなってステップS5に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップS2に移行する。
ステップS2では、満充電させた状態から給電を行った時間に基づいて、その給電を行った電池90を対象に充電器による充電を開始する。続くステップS3では、現在のモード、及び電池90の状態を確認する。その後に移行するステップS4では、省エネモードへの移行が可能か否か判定する。確認した現在のモードが定着OFFモードであり、且つ電池90の全てが満充電された状態であると確認できた場合、判定はYESとなってステップS5に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップS2に戻る。それにより、省エネモードへの移行が可能な状態となるまで待つ。
その解除要求は、図3に示すように、LAN等を介して外部装置から記録紙上への画像形成が要求(プリント要求)されるか、FAX部80がFAX網におけるリンギング、或いは画像データ送信のためにFAX網を検出するか、或いは電池90の充電要求により行われるようになっている。それらのうちの何れかが行われると、ステップS7からステップS8に移行する。なお、その解除要求が行われたか否かは、給電制御部17が、省エネCPU15がNVRAM16に格納させるデータから判断している。その解除要求は更に、ADF60の原稿給紙台201上に裁置された原稿を紙検出センサが検出した場合に行うようにしても良い。
ステップS9では、他に給電を行っていない電池90が存在するか否か判定する。そのような電池90が存在する場合、判定はYESとなってステップS10に移行して、給電を行う対象をその電池90に変更した後、上記ステップS6に戻り、省エネモードの状態を維持させる。一方、そうでない場合には、判定はNOとなってステップS11に移行する。
ステップS11では、省エネモードを解除する。続くステップS12では、AC電源スイッチ71をオンさせ、電池90の充電を行う。その後は上記ステップS1に戻り、電池90の充電を終了するのを待つ。
電池90は高温である程、放電できる時間が長くなることが知られている。このことから、本実施の形態では、電池90の近傍に温度センサ91を設け、そのセンサ91が検出した温度を制御に反映させることにより、その温度が高いほど、1つの電池90から給電させる時間を長くさせている。その時間は、例えば温度と給電時間の関係を定めたテーブルを参照して決定している。それにより、外部から供給されるAC電源の使用をより回避する形で更なる省電力化を図っている。
電池90については、それをICカード等に内蔵したものであれば、オペレータが装置の外部より着脱可能としても良い。各電池90別に着脱可能とした場合には、最後の電池90の残容量が不足となる前に充電させた電池90を搭載させることが可能となるため、省エネモードの持続時間をより長くさせることができるようになる。電池90の着脱用にカードスロットを用意する場合には、そのカードスロットを他の用途、例えばプログラムのダウンロード、或いは停電時のバックアップ等にも用いることができるようにしても良い。
AC電源スイッチ71の状態を監視する場合、一時的な停電にも容易に対応できるようになる。例えばスイッチ71がオンの状態にも関わらずPSU70から供給されるDC電圧のレベルが低下すれば電池90から給電を開始するようなことが行える。このとき、ジャム等のトラブルが発生したときと同様に、スキャナ40及びプロッタ50以外の動作を継続させるようにすれば、電源投入時には一連の作業が滞りなく継続させることができるようになる。
電池90からの給電は、複数の電池90を直列に接続させて行っても良い。レギュレータやDC/DCコンバータなどを用いて、その電圧レベルを変換させても良い。そのようにした場合、ダイオードを出力段に備えれば電流の逆流は防止できる。その電圧レベル、或いは電池90自体の電圧レベルを若干、低くさせれば、PSU70からの給電と共存させることもできる。
15 CPU
17 給電制御部
20 エンジン部
30 操作部
40 スキャナ
50 プロッタ
70 電力供給装置
71 AC電源スイッチ
80 FAX部
Claims (1)
- 媒体上に画像を形成できる画像形成装置において、
給電の対象が限定された着脱可能な1つ以上の電池と、
前記電池の残り容量を判断する残り容量判断手段と、
前記残り容量判断手段が判断した残り容量に基づいて、前記電池からの給電を制御する給電制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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