JP2007124090A - 情報機器 - Google Patents

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英生 長野
Kikuo Muramatsu
菊男 村松
Masayuki Koyama
雅行 小山
Tomoko Ando
智子 安藤
Motoki Higashida
基樹 東田
Takahiko Arakawa
隆彦 荒川
Makoto Hatanaka
真 畠中
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    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums

Abstract

【課題】メイン処理回路、インタフェース回路及びマイクロコンピュータを備える情報機器において、マイクロコンピュータの処理負荷を低減しつつ、装置の開発スピードを向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】情報機器100には、機器内の主たる機能に関する信号処理を実行するメイン処理回路3と、メイン処理回路3を制御するメインマイクロコンピュータ4と、外部とのインタフェースを行うレシーバ回路1と、メインマイクロコンピュータ4とは別に設けられた、レシーバ回路1を制御するインタフェース用マイクロコンピュータ2とが設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、メイン処理回路、インタフェース回路及びマイクロコンピュータを備える情報機器に関する。
従来から情報機器間のインタフェースとして様々な規格が提案されている。例えば、高速シリアルインタフェースとしてHDMI(High Definition Multimedia Interface)が知られており、当該HDMIをインタフェースに採用した装置が特許文献1,2に開示されている。このHDMIは、DVD(Digital Versatile Disk)装置やSTB(Set Top Box)などのソース機器と、プラズマディスプレイ装置やデジタルTVなどのシンク機器との間において、高品質なオーディオ/ビデオ(A/V)コンテンツデータを伝送するデジタルインタフェースとして著名である。HDMIの特徴としては、暗号化して情報を伝送できること、映像信号と音声信号とを同時に伝送できること、データを圧縮せずにリアルタイムに伝送できること、伝送速度が3.5Gbpsであって伝送帯域が広帯域であることなどが挙げられる。
特開2005−189587号公報 特開2004−248080号公報
さて、従来の情報機器においては、HDMI等の規格で外部とのインタフェースを行うインタフェース回路と、機器内での主たる機能に関する信号処理を行うメイン処理回路とが同一のマイクロコンピュータで制御されていた。例えば、プラズマディスプレイ装置などのディスプレイ装置においては、DVD装置等のソース機器から伝送されてくる映像信号や音声信号などを所定のインタフェースで受けて出力するレシーバ回路と、画像表示や音声出力に関するフォーマット変換処理等をレシーバ回路から出力される映像信号や音声信号に対して行う信号処理回路とが、同一のマイクロコンピュータで制御されている。したがって、一つのマイクロコンピュータにおいて、インタフェース回路を制御するためのファームウェアと、メイン処理回路を制御するためのファームウェアとを実行する必要があり、当該マイクロコンピュータではリアルタイム処理を行う際の負荷が大きいという問題がある。また、インタフェース回路を制御するためのファームウェアと、メイン処理回路を制御するためのファームウェアとを同一の環境で開発する必要があり、開発負荷が大きく、このことが開発スピードを遅らせる原因の一つにもなっている。また、DVD装置等のソース機器でも同様の問題が生じる。
そこで、本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、メイン処理回路、インタフェース回路及びマイクロコンピュータを備える情報機器において、マイクロコンピュータの処理負荷を低減しつつ、機器の開発スピードを向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
この発明の情報機器は、機器内での主たる機能に関する信号処理を実行するメイン処理回路と、前記メイン処理回路を制御する第1のマイクロコンピュータと、外部とのインタフェースを行うインタフェース回路と、前記第1のマイクロコンピュータとは別に設けられた、前記インタフェース回路を制御する第2のマイクロコンピュータとを備える。
この発明の情報機器によれば、メイン処理回路を制御する第1のマイクロコンピュータとは別に、インタフェース回路を制御する第2のマイクロコンピュータを備えているため、メイン処理回路を制御するためのファームウェアを実行するマイクロコンピュータとは別のマイクロコンピュータで、インタフェース回路を制御するためのファームウェアを実行することができる。したがって、一つのマイクロコンピュータでの処理負荷を低減することができる。
また、インタフェース回路を制御するためのファームウェアと、メイン処理回路を制御するためのファームウェアとは別々のマイクロコンピュータで実行されるため、両ファームウェアを別々の環境で開発することができる。よって、本発明の情報機器の開発スピードを向上させることができる。
さらに、インタフェース回路と第2のマイクロコンピュータとをIP(Intellectual Property)コア化することによって、両回路を、メイン処理回路及び第1のマイクロコンピュータとともに一つの半導体チップに形成しやすくなり、インタフェース回路及び第2のマイクロコンピュータをメイン処理回路及び第1のマイクロコンピュータとともに集積化する際の回路動作検証の手間が削減される。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る情報機器100の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る情報機器100は、例えば、プラズマディスプレイ装置や液晶ディスプレイ装置などのディスプレイ装置であって、装置外部とのインタフェースとして例えばHDMIが採用されている。
図1に示されるように、本実施の形態1に係る情報機器100は、装置外部とのインタフェースを行うレシーバ回路1と、当該レシーバ回路1を制御するインタフェース用マイクロコンピュータ2と、機器内での主たる機能に関する信号処理を実行するメイン処理回路3と、当該メイン処理回路3を制御するメインマイクロコンピュータ4とを備えている。なお、マイクロコンピュータを以後単に「マイコン」と呼ぶ。
レシーバ回路1は、本情報機器100の外部に存在する他の情報機器(以後、「外部機器」と呼ぶ)から入力されるHDMI入力信号INSをHDMIのインタフェースで受信するインタフェース回路であって、HDMIアナログコア11と、HDMIロジックコア12と、I2C(Inter Integrated Circuit)インタフェース部13とを備えている。
HDMIアナログコア11は、高速SERDES(serializer/de-serializer)回路であって、シリアル信号であるHDMI入力信号INSをパラレル信号に変換してHDMIロジックコア12に出力する。I2Cインタフェース部13は、外部機器との間でDDC(Display Data Channel)の規格で制御信号CNTのやり取りを行う。I2Cインタフェース部13は制御信号CNTをI2Cインタフェースで送受信する。
HDMIロジックコア12は、インタフェース用マイコン2によって制御される。HDMIロジックコア12は、I2Cインタフェース部13を介して、外部機器との間で制御信号CNTをやり取りすることによって認証動作を行い、その後、暗号化されているHDMI入力信号INSを復号化する。HDMI入力信号INSはHDCP(High-bandwidth Digtal Content Protection System)と呼ばれるデジタル暗号方式で暗号化されている。HDMIロジックコア12は、暗号が解除されたHDMI入力信号INSから、映像信号VS及び音声信号ASを取り出して、それらを所定のフォーマットにデコードし、デコード後の映像信号VSに同期したクロック信号CLKVと、デコード後の音声信号ASに同期したクロック信号CLKAとを生成する。またHDMIロジックコア12は、暗号が解除されたHDMI入力信号INSから映像表示用の同期信号SSも取り出して、所定のフォーマットにデコードする。その後、映像信号VS、音声信号AS、クロック信号CLKA,CLKV及び同期信号SSを並列にメイン処理回路3に出力する。
インタフェース用マイコン2は、HDMIロジックコア12を制御するMPU(Micro Processing Unit)コア21と、HDMIロジックコア12を制御するためのファームウェアFWIを記憶するプログラムROM(Read Only Memory)22と、MPUコア21が動作している最中に当該MPUコア21が記憶領域として使用するワークRAM(Random Access Memory)23と、MPUコア21での割り込み処理を制御する割り込みコントローラ24と、ウォッチドッグタイマ25とを備えており、これらの構成要素はMPUバス26で互いに接続されている。
プログラムROM22は、フラッシュROM等の電気的に情報が書き換え可能なROMであって、当該プログラムROM22内のファームウェアFWIは書き換えることができる。
MPUコア21は、I2CインタフェースでHDMIロジックコア12と接続されている。MPUコア21は、プログラムROM22からファームウェアFWIを読み出して実行することによって、HDMIロジックコア12の動作を制御する。例えば、MPUコア21は、HDMIロジックコア12に対して初期設定を行ったり、HDMIロジックコア12を制御してHDMI入力信号INSに含まれる所定のパケット信号を取り出す。このパケット信号には、映像信号VSのフォーマット情報が含まれており、MPUコア21は当該パケット信号を本情報機器100内の図示しない他の回路に出力する。ウォッチドッグタイマ25は、MPUコア21が暴走したときや本情報機器100に供給される電源が瞬間的に停止した場合などに、割り込みコントローラ24と共同してMPUコア21にリセットをかける。
メイン処理回路3は音声信号処理回路31と映像信号処理回路32とを備えている。本実施の形態1に係る情報機器100は、外部から入力される音声信号に基づいて音声出力を行うとともに、外部から入力される映像信号に基づいて映像表示を行うディスプレイ装置である。したがって、本情報機器100の主たる機能は、外部からの映像信号に基づく映像表示及び外部からの音声信号に基づく音声出力であり、本実施の形態1に係るメイン処理回路3は、これらの機能に関する各種信号処理を行う。
音声信号処理回路31及び映像信号処理回路32は、レシーバ回路1から出力されるクロック信号CLKA及びクロック信号CLKVにそれぞれ同期して動作する。音声信号処理回路31は、レシーバ回路1から出力される音声信号ASに対してフィルタ処理等を行って、当該音声信号ASをデジタル信号からアナログ信号に変換し、図示しないスピーカに出力する。スピーカは入力された音声信号を音声に変換して外部に出力する。一方、映像信号処理回路32は、レシーバ回路1から出力される映像信号VSをRGBフォーマットやYGbGrフォーマットに変換したり、映像信号VSに対してフィルタ処理を実行して同期信号SSとともに図示しない表示部に出力する。表示部は入力された映像信号VS及び同期信号SSに基づいて映像表示を行う。このようにして、映像が表示されるのと同時に、当該映像に対応した音声が出力され、本情報機器100が例えばテレビジョンとして機能することができる。
メインマイコン4は、インタフェース用マイコン2と同様の内部構成を有し、メイン処理回路3を制御するためのファームウェアFWMを記憶している。そしてメインマイコン4は、当該ファームウェアFWMを実行することによってメイン処理回路3を制御する。
本実施の形態1に係る情報機器100では、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2は、メイン処理回路3及びメインマイコン4とは別に1チップ化されている。ここで「1チップ化」とは、どのようにパッケージングするかは問わず一つの半導体チップ上に複数の回路を形成する場合と、複数の回路が別々の半導体チップ上に形成されてはいるものの当該複数の回路を一つのパッケージ内に収納する場合との両方を意味するものとする。したがって「1チップ」とは、一つの半導体チップと、一つあるいは複数の半導体チップを一つのパッケージ内に収納した装置との両方を意味する。メイン処理回路3及びメインマイコン4に関しては、1チップ化しても良いし、しなくても良い。
本実施の形態1では、一例として、レシーバ回路1とインタフェース用マイコン2とは、メイン処理回路3及びメインマイコン4が形成されている一つの半導体チップ50とは別の一つの半導体チップ5上に形成されることによって、メイン処理回路3及びメインマイコン4とは別に1チップ化されている。そして、当該半導体チップ5は、メイン処理回路3及びメインマイコン4が形成されている半導体チップ50とともに、あるいは当該半導体チップ50とは別に、図示しない一つのパッケージ内に収納されてモールドされる。
なお、メイン処理回路3及びメインマイコン4に関しては、本実施の形態1では、それらを一つの半導体チップ50上に形成しているが、メイン処理回路3及びメインマイコン4を別々の半導体チップ上に形成しても良い。
また図2に示されるように、レシーバ回路1を一つの半導体チップ5aに形成するとともに、インタフェース用マイコン2をそれとは別の一つの半導体チップ5bに形成し、両回路を、メイン処理回路3及びメインマイコン4が収納されているパッケージ150とは別のパッケージ15内に収納することによって、メイン処理回路3及びメインマイコン4とは別に1チップ化しても良い。
図2に示される例では、メイン処理回路3及びメインマイコン4は一つのパッケージ150内に収納されているが、両回路を別々の半導体チップに形成する場合には別々のパッケージ内に収納し、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2をそれらのパッケージとは別のパッケージ内に収納しても良い。
以上のように、本実施の形態1に係る情報機器100では、メイン処理回路3を制御するメインマイコン4とは別に、レシーバ回路1を制御するインタフェース用マイコン2を備えているため、レシーバ回路1を制御するためのファームウェアFWIを、メイン処理回路3を制御するためのファームウェアFWMを実行するマイコンとは別のマイコンで実行することができる。したがって、一つのマイコンでの処理負荷が低減する。
また、レシーバ回路1を制御するためのファームウェアFWIと、メイン処理回路3を制御するためのファームウェアFWMとは別々のマイコンで実行されるため、両ファームウェアFWI,FWMを別々の環境で開発することができる。よって、本情報機器100の開発スピードを向上させることができる。
さらに、レシーバ回路1とインタフェース用マイコン2とをIP(Intellectual Property)コア化することによって、両回路を、メイン処理回路3及びメインマイコン4とともに一つの半導体チップに形成しやすくなり、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2をメイン処理回路3及びメインマイコン4とともに集積化する際の回路動作検証の手間が削減される。
また本実施の形態1では、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2が、メイン処理回路3及びメインマイコン4とは別に1チップ化されているため、レシーバ回路1とインタフェース用マイコン2との間のインタフェースの秘匿性が向上し、セキュリティが強化される。さらにレシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2の配置の自由度が向上する。
また本実施の形態1では、レシーバ回路1とインタフェース用マイコン2とを、シリアルインタフェースであるI2Cインタフェースで接続したが、パラレルインタフェースで接続しても良い。これにより、回路規模及び消費電力が低減される。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2に係る情報機器200の構成を示すブロック図である。図3に示されるように、本実施の形態2に係る情報機器200は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、インタフェース用マイコン2の替わりにインタフェース用マイコン20を備え、かつROM6をさらに備えるものである。
インタフェース用マイコン20は、上述のMPUコア21、ワークRAM23、割り込みコントローラ24及びウォッチドッグタイマ25と、プログラムRAM27と、外部ROMインタフェース部28と、ROM29とを備えており、これらの構成要素はMPUバス26で互いに接続されている。インタフェース用マイコン20とレシーバ回路1とは、実施の形態1と同様に、同一の半導体チップ5上に形成されており、メイン処理回路3及びメインマイコン4とは別に1チップ化されている。
ROM6は、フラッシュROM等の電気的に情報の書き換えが可能なROMであり、インタフェース用マイコン20がレシーバ回路1を制御するためのファームウェアFWIを記憶している。ROM6は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2が形成されている半導体チップ5とは別の一つの半導体チップ60に形成されており、当該半導体チップ60にはROM6のみが形成されている。そしてROM6は、インタフェース用マイコン20の外部ROMインタフェース部28と接続されている。
インタフェース用マイコン20のROM29は、マスクROM等の電気的に情報の書き換えが不可能なROMであって、ダウンローダプログラムDLPを予め記憶している。MPUコア21は、ROM29からダウンローダプログラムDLPを読み込んで実行することにより、外部ROMインタフェース部28を介してROM6からファームウェアFWIを読み出してプログラムRAM27に書き込む。そしてMPUコア21は、プログラムRAM27からファームウェアFWIを読み出して実行し、レシーバ回路1を制御する。本実施の形態2に係る情報機器200のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
このように、本実施の形態2に係る情報機器200では、インタフェース用マイコン20が、それが形成されている半導体チップ5とは別の半導体チップ60に形成されているROM6からファームウェアFWIをダウンロードして実行している。そのため、インタフェース用マイコン20が形成されている半導体チップ5上にフラッシュROM等のファームウェアFWIを予め記憶しておくためのメモリを形成する必要がなくなる。一般的に、マイコンにメモリを内蔵させると、その製造プロセスが複雑になり製造コストが増大するため、本実施の形態2のように、インタフェース用マイコン20とファームウェアFWIを記憶するROM6とを別々の半導体チップに形成することによって、インタフェース用マイコン20の製造プロセスが簡素化され、製造コストが低減する。
なお、インタフェース用マイコン20の製造プロセスは複雑になるものの、ROM6をインタフェース用マイコン20に内蔵して、当該ROM6を半導体チップ5上に形成しても良い。
実施の形態3.
図4は本発明の実施の形態3に係る情報機器300の構成を示すブロック図である。図4に示されるように、本実施の形態3に係る情報機器300は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、基本的には、音声信号ASと映像信号VSとの間のタイミングを調整するリップシンク回路7をさらに備えるものである。
本実施の形態3に係るメインマイコン4は、音声信号処理回路31からの音声信号ASの出力タイミングと、当該音声信号ASに対応する映像信号VSの映像信号処理回路32からの出力タイミングとのずれを測定し、それに基づいて遅延量命令信号DSを生成してリップシンク回路7に出力する。リップシンク回路7は、入力された遅延量命令信号DSに基づいて、レシーバ回路1から並列に出力される音声信号AS及び映像信号VSの少なくとも一方を遅延させて、処理後の音声信号AS及び映像信号VSを音声信号処理回路31及び映像信号処理回路32にそれぞれ出力する。またリップシンク回路7は、映像信号VSを遅延させる場合には、それに応じて同期信号SSも遅延させて出力する。これにより、メイン処理回路3の出力端での音声信号ASと映像信号VSとの間のタイミングのずれが補正され、両信号が確実に同期するようになる。その結果、映像表示とそれに対応する音声出力とが時間的にずれることが抑制される。なお、レシーバ回路1から出力されるクロック信号CLKA,CLKVは、リップシンク回路7を経由せず、直接音声信号処理回路31及び映像信号処理回路32にそれぞれ入力される。
またリップシンク回路7は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態3では、例えば、リップシンク回路7は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに一つの半導体チップ5上に形成されることによって、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態3に係る情報機器300のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように、本実施の形態3に係る情報機器300では、レシーバ回路1から並列に出力される音声信号ASとそれに対応する映像信号VSとの間のタイミングを調整するリップシンク回路7がレシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されているため、音声信号ASと映像信号VSとの間のタイミングのずれを1チップデバイスで補正することができる。その結果、映像表示とそれに対応する音声出力とが時間的にずれることを抑制できる。
実施の形態4.
図5は本発明の実施の形態4に係る情報機器400の構成を示すブロック図である。図5に示されるように、本実施の形態4に係る情報機器400は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、基本的にはトランスミッタ回路8をさらに備えるものである。
トランスミッタ回路8はインタフェース用マイコン2の制御によって動作する。トランスミッタ回路8は、レシーバ回路1から並列に出力される音声信号AS、映像信号VS及び同期信号SSをそれぞれコード化して所定のフォーマットに変更し、その後、並列に入力された音声信号AS、映像信号VS及び同期信号SSを時系列的に直列に並び替える。そしてトランスミッタ回路8は、得られた信号をHDCPを使用して暗号化し、当該信号をシリアル信号に変換して、HDMI出力信号OUTSとして外部機器に出力する。これにより、本情報機器400に入力されたHDMI入力信号INSは、レシーバ回路1及びトランスミッタ回路8で中継されて、HDMI出力信号OUTSとして本情報機器400の外部に出力される。
またトランスミッタ回路8は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態4では、例えば、トランスミッタ回路8は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに一つの半導体チップ5上に形成されることによって、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態4に係る情報機器400のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように、本実施の形態4に係る情報機器400では、外部から入力される信号を受信して出力するレシーバ回路1と、レシーバ回路1から出力される信号を外部に出力するトランスミッタ回路8とが1チップ化されているため、外部からの信号を中継して出力するリピータ機能を1チップデバイスで実現することができる。
実施の形態5.
図6は本発明の実施の形態5に係る情報機器500の構成を示すブロック図である。図6に示されるように、本実施の形態5に係る情報機器500は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、インタフェース用マイコン2に、メインマイコン4との通信機能を実装したものである。インタフェース用マイコン2とメインマイコン4とは、例えばI2Cインタフェースで接続されており、両者の間では信号のやり取りが可能である。本実施の形態5に係る情報機器500のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように、本実施の形態5に係る情報機器500では、インタフェース用マイコン2がメインマイコン4との通信機能を備えているため、メイン処理回路3の動作状況に応じてメインマイコン4からインタフェース用マイコン2を制御することができる。例えば、本情報機器500と外部機器とを接続するケーブルが誤って取り外されて、メイン処理回路3に音声信号ASや映像信号VSが全く入力されない場合や、レシーバ回路1から音声信号ASや映像信号VSが正常にメイン処理回路3に入力されなかった場合に、メインマイコン4によってインタフェース用マイコン2をリセットすることができ、当該インタフェース用マイコン2の動作を初期化することができる。
また、上述の実施の形態3に係る情報機器300のインタフェース用マイコン2にメインマイコン4との通信機能を実装することによって、メインマイコン4から出力される遅延量命令信号DSをインタフェース用マイコン2が受け取り、当該インタフェース用マイコン2がリップシンク回路7に遅延量命令信号DSを出力することができる。
実施の形態6.
図7は本発明の実施の形態6に係る情報機器600の構成を示すブロック図である。図7に示されるように、本実施の形態6に係る情報機器600は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、基本的には、レシーバ回路10及びレシーバ選択回路9をさらに備えるものである。
レシーバ回路10は、実施の形態1に係るレシーバ回路1と同様の回路構成を備えており、本情報機器400の外部とのインタフェースを行う。レシーバ回路10は、レシーバ回路1と同様に、インタフェース用マイコン2によって制御され、外部機器からHDMI入力信号INSが入力されるとともに、外部機器との間で制御信号CNTのやり取りを行う。ただし、レシーバ回路10は、レシーバ回路1とは異なるバージョンのHDMIの規格に対応している。例えば、レシーバ回路10は、バージョン1.2のHDMIで外部機器とのインタフェースを行い、レシーバ回路1は、バージョン1.1のHDMIで外部機器とインタフェースを行う。またレシーバ回路10の出力端子は、レシーバ回路1の出力端子とバス接続されている。
本実施の形態6に係る制御信号CNTには、外部機器が出力するHDMI入力信号INSがHDMIのどのバージョンに対応した信号であるかを示す情報が含まれている。レシーバ選択回路9は、制御信号CNTに含まれる当該情報を参照することによって、HDMI入力信号INSが対応しているHDMIのバージョンを認識し、認識したバージョンに基づいてチップセレクト信号CSをレシーバ回路1,10に出力する。これにより、レシーバ回路1,10のうち、HDMI入力信号INSのバージョンに応じた回路が活性化される。インタフェース用マイコン2は、レシーバ選択回路9から活性化情報を受け取り、当該活性化情報に基づいて活性化されたレシーバ回路を認識し、当該レシーバ回路の動作を制御する。
以上のようにして、レシーバ選択回路9によって活性化されたレシーバ回路は、インタフェース用マイコン2の制御によって、上述のように、HDMI入力信号INSに対してシリアル−パラレル変換処理や復号化処理等を行って、当該HDMI入力信号INSに含まれる音声信号AS、映像信号VS及び同期信号SSを取り出し、これらの信号と、クロック信号CLKA,CLKVとをメイン処理回路3に並列に出力する。一方で、レシーバ選択回路9によって活性化されなかったレシーバ回路では、その出力端子がハイインピーダンス状態となる。したがって、活性化されたレシーバ回路からの音声信号ASや映像信号VS等は正常にメイン処理回路3に入力される。
またレシーバ選択回路9及びレシーバ回路10は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態6では、例えば、レシーバ選択回路9及びレシーバ回路10は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに一つの半導体チップ5上に形成されることによって、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態6に係る情報機器600のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように、本実施の形態6に係る情報機器600では、互いに異なった仕様で外部とのインタフェースを行うレシーバ回路1,10が設けられており、これらのレシーバ回路1,10は、外部からのHDMI入力信号INSの仕様に応じてどちらか一方がレシーバ選択回路9によって活性化される。そして、レシーバ選択回路9及びレシーバ回路10は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。したがって、異なる複数の仕様の外部信号を1チップデバイスでインタフェースすることができる。
実施の形態7.
図8は本発明の実施の形態7に係る情報機器700の構成を示すブロック図である。図8に示されるように、本実施の形態7に係る情報機器700は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、基本的には、複数の入力ポートIN1〜IN3と、アナログスイッチ回路70とをさらに備えるものである。
アナログスイッチ回路70は、メインマイコン4の制御によって、複数の入力ポートIN1〜IN3にそれぞれ入力される複数のHDMI入力信号INS1〜INS3のうちのいずれか一つを選択してHDMI入力信号INSとしてレシーバ回路1に出力する。
本実施の形態7に係る情報機器700は、複数の入力ポートIN1〜IN3のうち、どのポートに入力されるHDMI入力信号を処理するかについての情報をユーザが入力できるように構成されており、ユーザによって入力された当該情報はメインマイコン4に入力される。そしてメインマイコン4は、当該情報に基づいてアナログスイッチ回路70を制御する。これにより、ユーザによって指定されたポートに入力されたHDMI入力信号が本情報機器700で処理され、当該HDMI入力信号によって伝達される映像が表示されるとともに、当該HDMI入力信号によって伝達される音声が出力される。
またアナログスイッチ回路70は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態7では、例えば、アナログスイッチ回路70は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに一つの半導体チップ5上に形成されることによって、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態7に係る情報機器700のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
以上のように、本実施の形態7に係る情報機器700では、複数のHDMI入力信号INS1〜INS3のいずれか一つを選択してレシーバ回路1に出力するアナログスイッチ回路70が、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。したがって、1チップデバイスで複数の入力ポートIN1〜IN3に入力される信号を処理することができる。また、一つのレシーバ回路1で複数の入力ポートIN1〜IN3に入力される信号を処理することができるため、チップサイズがそれほど増加することなく、コストアップを抑制しつつ、複数の入力ポートを有する情報機器を構築することができる。
実施の形態8.
図9は本発明の実施の形態8に係る情報機器800の構成を示すブロック図である。図9に示されるように、本実施の形態8に係る情報機器800は、上述の実施の形態1に係る情報機器100において、ウォータマーク付与回路80をさらに備えるものである。
ウォータマーク付与回路80は、レシーバ回路1から出力される音声信号AS及び映像信号VSのそれぞれにウォータマーク(電子透かし)を埋め込んで、両信号をメイン処理回路3に出力する。メイン処理回路3の音声信号処理回路31は、入力された音声信号ASからウォータマークを取り出して、その後、音声信号ASを上述のように処理する。同様に、映像信号処理回路32は、映像信号VSからウォータマークを取り出して、その後、映像信号VSを上述のように処理する。なお、クロック信号CLKA,CLKV及び同期信号SSはレシーバ回路1から直接メイン処理回路3に入力される。
またウォータマーク付与回路80は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態8では、例えば、ウォータマーク付与回路80は、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに一つの半導体チップ5上に形成されることによって、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されている。本実施の形態8に係る情報機器800のその他の構成については、実施の形態1に係る情報機器100と同様であるため、その説明は省略する。
上述の実施の形態1〜7に係る情報機器では、暗号が解除された生の音声信号AS及び映像信号VSがレシーバ回路1からメイン処理回路3に入力されるため、レシーバ回路1とメイン処理回路3との間で、外部機器から送られてきた映像及び音声の情報が取得されやすくなっており、セキュリティ上の強化が望まれる。
本実施の形態8に係る情報機器800では、暗号解除後の音声信号AS及び映像信号VSは、レシーバ回路1及びインタフェース用マイコン2とともに1チップ化されているウォータマーク付与回路80によってウォータマークが埋め込まれて、メイン処理回路3に入力される。したがって、映像及び音声の情報が外部に漏洩しにくくなり、セキュリティが向上する。
なお、上述の実施の形態1〜8に係る情報機器では、外部とのインタフェースとしてHDMIが採用されていたが、HDMI以外の規格を採用しても良い。
また図10に示されるように、上述の実施の形態2に係る情報機器200に対して、上述のリップシンク回路7、トランスミッタ回路8、レシーバ選択回路9、レシーバ回路10、複数の入力ポートIN1〜IN3、アナログスイッチ回路70及びウォータマーク付与回路80をさらに設け、かつインタフェース用マイコン20にメインマイコン4との通信機能を実装することによって、上述の実施の形態2〜8に係る情報機器のすべての機能を備えた情報機器900を実現しても良い。
本発明の実施の形態1に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る情報機器の変形例の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態6に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態7に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態8に係る情報機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2〜8に係る情報機器のすべての機能を備える情報機器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,10 レシーバ回路、2 インタフェース用マイクロコンピュータ、3 メイン処理回路、4 メインマイクロコンピュータ、5,60 半導体チップ、6 ROM、7 リップシンク回路、8 トランスミッタ回路、9 レシーバ選択回路、70 アナログスイッチ回路、80 ウォータマーク付与回路、100,200,300,400,500,600,700,800 情報機器。

Claims (11)

  1. 機器内での主たる機能に関する信号処理を実行するメイン処理回路と、
    前記メイン処理回路を制御する第1のマイクロコンピュータと、
    外部とのインタフェースを行うインタフェース回路と、
    前記第1のマイクロコンピュータとは別に設けられた、前記インタフェース回路を制御する第2のマイクロコンピュータと
    を備える、情報機器。
  2. 請求項1に記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路及び前記第2のマイクロコンピュータは、前記メイン処理回路及び前記第1のマイクロコンピュータとは別に1チップ化されている、情報機器。
  3. 請求項1に記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路と前記第2のマイクロコンピュータは、パラレルインタフェースで接続されている、情報機器。
  4. 請求項2に記載の情報機器であって、
    前記第2のマイクロコンピュータとは別の半導体チップに形成され、前記インタフェース回路を制御するためのファームウェアを記憶するメモリをさらに備え、
    前記第2のマイクロコンピュータは、前記ファームウェアを前記メモリからダウンロードして実行する、情報機器。
  5. 請求項2に記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路は、外部から入力される映像信号及び当該映像信号に対応する音声信号を受けて並列に出力し、
    前記インタフェース回路及び前記第2のマイクロコンピュータとともに1チップ化され、前記インタフェース回路から並列に出力される前記映像信号と前記音声信号との間のタイミングを調整するリップシンク回路をさらに備える、情報機器。
  6. 請求項2に記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路は、
    外部からの信号を受信して出力するレシーバ回路と、
    前記レシーバ回路から出力される信号を外部に出力するトランスミッタ回路と
    を備える、情報機器。
  7. 請求項2に記載の情報機器であって、
    前記第2のマイクロコンピュータは、前記第1のマイクロコンピュータとの通信機能を備える、情報機器。
  8. 請求項2に記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路は、互いに異なった仕様で外部とのインタフェースを行う第1及び第2のインタフェース回路を含み、
    前記インタフェース回路及び前記第2のマイクロコンピュータとともに1チップ化され、外部からの信号の仕様に応じて前記第1及び第2のインタフェース回路のどちらか一方を活性化させる選択回路をさらに備える、情報機器。
  9. 請求項2に記載の情報機器であって、
    外部からの信号がそれぞれ入力される複数の入力ポートと
    前記インタフェース回路及び前記第2のマイクロコンピュータとともに1チップ化され、前記複数の入力ポートに入力される信号のいずれか一つを選択して前記インタフェース回路に出力するスイッチ回路と
    をさらに備える、情報機器。
  10. 請求項2に記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路は、外部から入力される暗号化された信号を受信し、当該信号を復号化して出力し、
    前記インタフェース回路及び前記第2のマイクロコンピュータとともに1チップ化され、前記インタフェース回路から出力される信号にウォータマークを埋め込んで当該信号を出力するウォータマーク付与回路をさらに備える、情報機器。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の情報機器であって、
    前記インタフェース回路は、HDMI(High Definition Multimedia Interface)対応のインタフェース回路である、情報機器。
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