JP2008159238A - 音声データ送信装置および音声データ受信装置 - Google Patents

音声データ送信装置および音声データ受信装置 Download PDF

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公平 橋口
Takayuki Matsui
崇行 松井
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清孝 岩本
Hidekazu Moriyama
英一 森山
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Abstract

【課題】音声データ受信装置における異音の防止。
【解決手段】受信できないオーディオサンプリング周波数を、音声データ送信装置が送信するかまたは音声データ受信装置が受信した際、音声データ受信装置の保有するEDID情報をもとに送信側または受信側のHDMI LSI内部101、210で音声データ受信装置が受信できる周波数に周波数変換処理を行い、更に音声情報のミュート処理を行うことで異音の発生を防ぐ。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ビデオデータと音声情報(音声クロック情報パケットと音声データ)を伝送するための方法及びシステム、並びにこのようなシステムに用いられる送信装置と受信装置に関する。
近年、ビデオデータおよび音声情報(音声クロック情報パケットと音声データ)を、DVDプレーヤ等の映像音声データ送信装置からTV受信機等の映像音声データ受信装置に送信する際には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)に応じた通信が実施される。HDMIでは、ビデオデータおよび音声情報の著作権保護のために、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection system)で定められた機器認証が行われる。
HDMIとは、新世代のマルチメディアAV設備に対する伝送インターフェースであり、デジタルテレビやDVDレコーダ、セットトップボックス(Set-top Box)及びその他デジタルAV製品など、多くのデジタルAV家電の信号伝送に用いられる。HDMIは、従来の映像と音声とを分離した伝送方式を改善した伝送方式であって、統合信号で映像と音声を同時に伝送するマルチメディアインターフェースである。HDMIは、非圧縮式の高解像度デジタルデータ伝送を採用することで高密度のデジタル信号を効果的に伝送することが可能であり、最大伝送速度は5Gbit/sに達する。さらにHDMIは、出力ビデオ信号として、DVI等のデジタル映像データを出力可能であり、また、同時に8つのチャンネルの音声信号を伝送することが可能である。HDMIは、このような優れた特徴を有するデジタル製品必携のマルチメディア端子/インターフェースである。
HDCPをさらに具体的にいうと、コンテンツを暗号化し送信する映像音声データ送信装置と、コンテンツを受信し復号する映像音声データ受信装置との間におけるコンテンツの伝送を保護するための規格のことである。HDCPでは、認証プロトコルを用いて映像音声データ送信装置が映像音声データ受信装置の認証を行い、暗号化したコンテンツを送信する。HDCPにおける機器認証は、IIC(Inter−Integrated Circuit)に準拠したDDC(Display Data Channel)通信にて行われる。
HDMIにおける相手機器情報となるEDID(Extended Display Identification Data)情報は、DDC通信を用いて取得される。EDID情報は、HDMIが処理できる信号の種類についての機器情報,パネルの解像度などの情報、さらにはピクセルクロック,水平有効期間,垂直有効期間,最大出力オーディオサンプリング周波数などの情報を含む。DDC通信を行うことで、接続相手機器の情報を取り込むことが可能となる。EDID情報についての詳細は非特許文献1に記載される。
HDMIに準じたケーブルで、映像音声データ送信装置と映像音声データ受信装置とを接続した状態を図1に示す。映像音声データ送信装置Txは、DVDドライブまたはCDドライブ(以下、ドライブという)13と、HDMI LSI15と、B/E LSI(Back/End)11とを備える。B/E LSI11はCPUを含む。CPUは、ドライブ13を介して記録媒体(DVD,CD等)から取得する音声/映像データをHDMI LSI15や接続先機器(音声データ受信装置Rx)に送信する際における制御を行う。音声データ送信装置Txと音声データ受信装置RxとはHDMIケーブルで接続される。符号20は、音声データ送信装置Txが出力する音声データを再生するAV AMP20である。AV AMP20と音声データ送信装置Txとは光ケーブルで接続される。
音声データ送信装置TxはB/E LSI11が記録媒体から取得する音声データをI2SやSPDIF(IEC60958規格の光信号)の音声ラインを用いてHDMI LSI15やAV AMP20(音声ライン接続先機器)に出力する。映像音声データ送信装置Txでは、HDMI LSI15が音声データと音声クロック情報パケットとを設定したうえでそのデータ/パケットをHDMIケーブルを介して音声データ受信装置Rxに送信する。音声データ受信装置Rxは、受信したパケットに設定されている内容から受信中の音声情報に関する詳細な情報を得る。このパケットには、分周情報であるNと時間情報であるCTSと呼ばれる情報とが設定される。音声データと音声クロック情報パケットとは、非特許文献2に詳細に記載される。この技術文献においては、Audio Sample Packetが音声データに相当し、Audio Clock Regeneration Packetが音声クロック情報パケットに相当する。
分周情報Nと時間情報CTSとから音声のオーディオサンプリング周波数Fsを算出することが可能である。その計算式は次の(1)で表される。
128*Fs=Ft*N/CTS … (1)
ここで分周情報Nと時間情報CTSとは映像音声データ送信装置Txが音声データを送信する際にB/E LSI11が生成するものとする。計算式中におけるFtはTMDSクロックである。
映像音声データ送信装置Txが音声データを生成する際におけるデータサンプリングに関する情報である分周情報Nと時間情報CTSとがB/E LSI11によって生成されたうえで、これらの情報N,CTSが音声データとともに映像音声データ送信装置Txから映像音声データ受信装置Rxに向けて送信される。映像音声データ受信装置Rxは受信した分周情報Nと時間情報CTSから、オーディオサンプリング周波数Fsを判断する。例えば、TMDSクロックFtが25.2MHz,時間情報CTSが25200である状態を想定する。この状態でオーディオサンプリング周波数Fsを48kHzにして音声データを出力する場合、映像音声データ送信装置Txは、分周情報Nを6144に設定する。また、オーディオサンプリング周波数Fsを96kHzにして音声データを出力する場合、映像音声データ送信装置Txは、分周情報Nを12288に設定する。映像音声データ受信装置Rxは、映像音声データ送信装置Txから送られてきた分周情報Nと時間情報CTSとに基づいてオーディオサンプリング周波数Fsを決定する。なお、同様にTMDSクロックFtの変化に対しても、分周情報Nと時間情報CTSとを変化させることでオーディオサンプリング周波数Fsを調整することができる。
音声データがSPDIFの音声ラインを介して映像音声データ送信装置Txに入力される場合、HDMI LSI15が、音声データに応じてパケットヘッダ情報部分を変更することでオーディオサンプリング周波数Fsを設定する。その際、HDMI LSI15は、上述した計算式(1)によって音声クロック情報パケットにおける分周情報Nと時間情報CTSとを設定する。映像音声データ受信装置Rxは受信した音声データと音声クロック情報パケットとに基づいて、オーディオサンプリング周波数Fsを判断する。映像音声データ受信装置Rxのオーディオサンプリング周波数Fsの判断については、その内容が特許文献1に詳細に記載されている。
音声データがI2S等の音声ラインを介して映像音声データ送信装置Txに入力される場合、HDMI LSI15が、音声データに応じて新規にパケットヘッダを付加させることでオーディオサンプリング周波数Fsを設定する。その際、HDMI LSI15は、上述した計算式(1)によって音声クロック情報パケットにおける分周情報Nと時間情報CTSとを設定する。映像音声データ受信装置Rxは受信した音声データと音声クロック情報パケットの情報とに基づいて、オーディオサンプリング周波数Fsを判断する。
特開2005−65093号公報 E-EDID Implementation Guide(VESA規格) High-Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3
映像音声データ送信装置Txから光ケーブルで接続されたAV AMP20に光信号で音声データを出力する一方、HDMIケーブルで接続された映像音声データ受信装置Rx(TV等)には映像信号だけを出力させたい場合を想定する。この場合、映像音声データ送信装置Txは、システム構成としてその内部に音声ラインが1本しか存在しないため、B/E LSI11が設定した音声データは、光モジュールであるAV AMP20とHDMI LSI15との両方に出力され、その際、B/E LSI11は分周情報Nと時間情報CTSとを固定した状態で音声データを両出力先に送信する。そのため、例えば、オーディオサンプリング周波数Fsを96kHzに設定してAV AMP20に音声データを出力する場合、HDMIケーブルで接続された映像音声データ受信装置Rxにも96kHzのオーディオサンプリング周波数Fsで音声データを出力する。しかしながら、映像音声データ受信装置Rx(TV等)は96kHz以上のオーディオサンプリング周波数Fsに対応しておらず、そのために、受信した音声データは、映像音声データ受信装置Rxのスピーカから異音として発声される。
そこで本発明は、HDMI LSIから出力される音声データを最適値に制御することで異音の発生を防ぐことを主たる目的にする。
上記目的を達成するために、本発明に係わる音声データ送信装置は、
音声データが入力される入力器と、
前記入力器に入力された前記音声データの送信先である音声データ受信装置から、この音声データ受信装置の音声データ処理能力に関する情報を取得する情報取得器と、
前記情報取得器が取得した前記情報を解析する解析器と、
前記解析器の解析結果に基づいて、前記音声データ受信装置に適した前記音声データのヘッダ情報を生成したうえで、生成した前記ヘッダ情報を、前記入力器に入力された前記音声データに付加する情報付加器と、
前記入力器に入力された前記音声データに対応する音声クロック情報パケットを生成する情報パケット生成器と、
前記ヘッダ情報を付加した前記音声データに前記音声クロック情報パケットを重畳してなる重畳データを前記音声データ受信装置に出力する出力器と、
を備える。
この構成では、音声データ受信装置の対応周波数を音声データ処理能力に関する情報(EDID情報)より解析して再生クロックを選択することになるが、音声データ送信装置と音声データ受信装置とを接続した際に、DDCラインから受信側の音声データ処理能力に関する情報(EDID情報)を読み出すことができる。そこで、音声データ受信装置で対応可能なオーディオサンプリング周波数情報やチャネル数などの情報を読み出して正常な音声クロック情報パケットを選択することが可能になる。
本発明には、
前記入力器に入力された前記音声データに設定されたサンプリング周波数を、前記音声データ受信装置に適したサンプリング周波数に変更する変更器をさらに備える、
という態様がある。
この態様によれば、音声データ送信装置が送信する音声データのオーディオサンプリング周波数が、音声データ受信装置で処理できない場合を想定して、音声データ送信装置で設定するオーディオサンプリング周波数として、もとの値の1/2値,1/3値,1/4値などの値、またはどのような音声データ受信装置においても受信可能なオーディオサンプリング周波数の固定値をあらかじめ決めたうえで、送信する音声データのオーディオサンプリング周波数をその値に設定調整して調整済みの音声データを音声データ受信装置に送信する。
本発明には、
前記出力器は、出力する音声データの信号レベルを制限可能である、という態様がある。この構成によれば、オーディオサンプリング周波数を調整したうえで、さら送信する音声データの信号レベルを調整(例えば、0レベルに調整)して送信することで、音声データ受信装置側で異音が発声することを二重に防ぐことができる。
なお、前記入力器は、前記音声データとして、圧縮音声データと非圧縮音声データとの入力が可能であり、前記圧縮データは、IEC60958/61937規格の音声データであり、前記非圧縮データは、IEC60958規格及びI2S、Left-Justified、Right-Justifiedなどのフォーマットに対応した音声データである。
圧縮データの音声データが入力可能な上記構成によれば、パケットヘッダ情報におけるオーディオサンプリング周波数を、音声データ受信装置で処理可能なオーディオサンプリング周波数に設定して送信することができる。また、音声データ受信装置が圧縮された音声データに対応していない場合に非圧縮の音声データに切り替えて送信することができる。
非圧縮の音声データに対応可能な上記構成によれば、パケットヘッダ情報にオーディオサンプリング周波数を設定したうえで、そのパケットヘッダ情報を音声データに付加して送信することが可能になる。
なお、音声データ受信装置で処理可能なオーディオサンプリング周波数を設定し音声クロック情報パケットと音声データとを同時に出力停止してもよい。そうすれば、音声データ受信装置で処理可能なオーディオサンプリング周波数を設定したうえで、さらに音声クロック情報パケットと音声データとも出力停止にすることで、音声データ受信装置側に情報が届くことが全くなくなって異音の発生を二重に防ぐことができる。
なお、音声データ受信装置で処理可能なオーディオサンプリング周波数を設定し音声データを出力停止にしてもよい。そうすれば、音声データ受信装置で処理可能なオーディオサンプリング周波数を設定したうえで、さらに音声データだけを停止にすることで、音声データ受信装置に情報が届くことが全くなくなって異音の発生を二重に防ぐことができる。
なお、音声データだけを出力停止にしてもよい。そうすれば、音声データだけを停止にすることで、音声データ受信装置に情報が届くことが全くなくなって異音の発生を防ぐことができる。
本発明によれば、音声データ受信装置の音声データ処理能力に関する情報(EDID情報)に基づいて音声データ受信装置にとって処理可能なオーディオサンプリング周波数を設定して音声データを送信することができる。これにより、音声データ受信装置において異音が発生することを防ぐことができる。また、出力する音声データの信号レベルを制限可能にすることで、異音の発生防止効果をより高めることができる。
以下、本発明に係わる音声データ送信装置と音声データ受信装置の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本実施の形態に係るデジタル伝送システムおよびクロック生成装置を含むHDMI通信システムにおける送信側の構成(音声データ送信装置)を示すブロック図である。
図2に示すHDMI通信システムは、音声データ送信装置の一例である映像音声データ送信装置100(DVDプレーヤ等)と、音声データ受信装置の一例である映像音声データ受信装置200(TV受信器等)とを備える。映像音声データ送信装置100と映像音声データ受信装置200とは、HDMIケーブル300を介して接続される。
映像音声データ送信装置100は、HDMIケーブル300を介して映像音声データ受信装置200に映像データと音声データとを送信する。映像音声データ送信装置100は、HDMIケーブル300を介して映像音声データ受信装置200との間でDDC通信を行う。映像音声データ送信装置100は、DDC通信を用い、映像音声データ受信装置200に対しHDCP規格における機器認証を行う。映像音声データ送信装置100は、HDMI LSI101と、B/E LSI150とを備える。
B/E LSI150は映像音声データ送信装置全体の制御を行う判断器151を備える。映像音声データ送信装置100は映像音声データ受信装置200との間の接続を確認できた後、DDC通信により映像音声データ受信装置200からEDID情報を読み出す。EDID情報の読み出しは、CPU I/F132とレジスタブロック130とDDC I/F131とEDID ROM202とが協働して実行する。EDID情報読み出し処理に関する詳細を図4に示す。
図4は、本実施の形態に係る音声データ送信装置と音声データ受信装置のEDID情報の読み出しとオーディオサンプリング周波数Fs制御との処理の流れを示す。EDID情報の読み出し処理とFs制御処理とにおいて重要な役割を果たす、B/E LSI150,判断器151,CPU I/F132,レジスタブロック130,DDC I/F131,HDMIケーブル300,EDID ROM202,クロック情報パケット生成器117,セレクタ114,Down Sampling制御器116,およびクロック/音声データ/Mute制御器118を抜粋したものである。
映像音声データ送信装置100が映像音声データ受信装置200との接続を確認すると、判断器151は、EDID情報の読み出しを実行する。EDID情報の読み出しは、図4における(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(4)→(3)→(2)→(1)に示す処理で実行される。以下、説明する。
まず、判断器151が、CPU I/F132を経由しレジスタブロック130にEDID情報の読み出し命令を送信する。読み出し命令の送信は、図4における(1)→(2)→(3)に示す流れで実行される。EDID情報の読み出し命令を受けたレジスタブロック130は、DDC I/F131を介したHDMIケーブル300経由のDDC通信によって、映像音声データ受信装置200のEDID ROM202からEDID情報を取得する。EDID情報の取得は、図4における(4)→(5)→(4)に示す流れで実行される。B/E LSI150内の判断器151は、取得したEDID情報をCPU I/F132を経由して取り込んで保持する。EDID情報の保持は、図4における(3)→(2)→(1)に示す流れで実行される。
EDID情報は、HDMIで処理可能な信号の種類に関する機器情報,パネルの解像度情報,ピクセルクロック情報,水平有効期間情報,垂直有効期間情報,最大オーディオサンプリング周波数Fsの情報等を含んでおり、HDMI LSI101の制御を行う場合に必要な情報である。判断器151は保持したEDID情報に基づいて、HDMI LSI101におけるクロック情報パケット生成器117,情報付加器113,セレクタ114,Down Sampling制御器116,およびクロック/音声データ/Mute制御器118の各ブロックの制御を行う。各ブロックの制御は、図4における(1)→(2)→(3)→(6)に示す流れで実行される。
判断器151は、EDID情報取得以外にも映像音声データ送信装置100全体の制御も行う。映像音声データ送信装置100にCD,DVD等の記録媒体がデータ読み出し可能に装填された場合、B/E LSI150は、DVD/CDドライブ156が再生した映像データ,音声データを取得する。映像音声データ送信装置100B/E LSI150は取得したデータに解像度情報,カラー情報,オーディオサンプリング周波数Fs情報,チャネル情報などを設定する。これらの情報は、判断器151で保持しているEDID情報などをもとにして設定される。各種情報が設定された映像データは映像データ送信ライン154からHDMI LSI101にデータ送信され、音声データは音声データ送信ライン152から音声ライン153接続先の機器にデータ送信される。音声データ送信ライン152はI2CラインとSPDIFラインとを含む。I2Cラインは、I2SまたはL−Rクロック出力に同期してデータを出力するデータ前詰めまたはデータ後詰めのデータ形式を有する。B/E LSI150は、音声データを、ライン152(I2SラインとSPDIFラインを含む)を経由してHDMI LSIのI2S入力112とSPDIF入力111とにそれぞれ送信する。
HDMI LSI101は、Audio制御ブロック110と、映像処理ブロック133と、レジスタ制御を行うレジスタブロック130とを備える。映像処理ブロック133には、B/E LSI150から映像データが送られる。映像データは映像データ送信ライン154から映像I/F140を介して映像処理ブロック133に送られる。映像処理ブロック133は、送られてきた映像データに各種の信号処理を施したうえで処理済の映像データをHDMI出力器120から映像音声データ受信装置200に送信する。
レジスタブロック130は、IIC通信,DDC通信を用いたEDID情報の取得動作の制御を行う。さらにレジスタブロック130は、クロック情報パケット生成器117,セレクタ114,Down Sampling制御器116,クロック/音声データ/Mute制御器118,および映像処理ブロック133の動作制御を行う。これらの動作制御は判断器151による命令に基づいて行われる。
Audio制御ブロック110は、SPDIF入力器111と、I2S入力器112と、Down Sampling処理を行うDown Sampling制御器116と、音声クロック情報パケットを生成するクロック情報パケット生成器117と、音声データと音声クロック情報パケットの制御やMute制御を行うクロック/音声データ/Mute制御器118とを含む。SPDIF入力器111とI2S入力器112とは、B/E LSI150から音声データを受け取る。
B/E LSI150からSPDIF入力器111とI2S入力器112とに送られた音声データは、情報付加器113とセレクタ114とで制御される。B/E LSI150からセレクタ114までのSPDIFの詳細を図5に、同じくI2Sの詳細を図6に示す。
図5のSPDIFの場合、B/E LSI150からSPDIF入力器111に音声データ510が送られる。ここで、P.Hはパケットのヘッダ情報、DATAはAudioのDATA情報を示す。送られてきた音声データ510に、オーディオサンプリング周波数Fsやチャネル数の情報変換などが必要と判断する場合、情報付加器113は、チャネル数と新たなオーディオサンプリング周波数Fsののヘッダ情報となるP.H512を音声データ510に上書きする。さらに情報付加器113は、HDMI LSI101内部でのパケットのヘッダ情報となるHDMI.P.H511を音声データ510に付加する。そのうえで、情報付加器113は、HDMI.P.H511を付加した音声データ510(上書き済)を音声データ514としてセレクタ114に送る。なお、P.Hの変換が不要の場合、情報付加器113は、HDMI.P.H511を付加した音声データ510(未上書き)を音声データ513としてセレクタ114に送る。
図6のI2S処理の場合、B/E LSI150からI2S入力器112に、音声データ610が出力される。I2S処理では、SPDIFと異なり、一般にパケットヘッダ情報が付加されない音声データのみが送信される。したがって、I2S処理ではパケットヘッダ情報がない音声データ610がI2S入力器112に届くことになる。本実施形態では、I2S入力器112に届いた音声データ610は情報付加器113に入力され、ここで、I2S処理で必要となるオーディオサンプリング周波数Fsとチャネルのヘッダ情報となるHDMI.P.H611が音声データ610に付加される。以下、このようにしてヘッダ情報が付加された音声データ610を音声データ612という。音声データ612はセレクタ114に送られる。なお、ここでいうI2S処理では、通常のI2S処理の他、L−Rクロック出力に同期してデータを出力する前詰め形式のI2S処理または後詰めの形式のI2S処理であってもよい。
以上が図5,図6についてのSPDIFとI2S処理の詳細である。情報付加器113は、上述したようにパケットヘッダ情報におけるオーディオサンプリング周波数Fsの値を、判断器151で保持しているEDID情報に基づいて調整する。この処理は、図4における(1)→(2)→(3)→(6)の流れが参照される。ここで、情報付加器113には、Down Sampling制御器116からオーディオサンプリング周波数Fsに関する情報が送られてくる場合もある。この状態は図4における(1)→(2)→(3)→(6)→(7)→(8or9)の流れが参照される。この場合であっても、クロック情報パケット生成器117は、オーディオサンプリング周波数Fsの情報に基づいて分周情報Nと時間情報CTSとを含む音声クロック情報パケットを生成する。
上記処理が終了した後、セレクタ114に音声データが届く。セレクタ114は、I2Sの音声データとSPDIFの音声データとを判断器151の指示に基づいて切り替えて出力することが可能である(図4の(1)→(2)→(3)→(6)の流れを参照)。
判断器151が、EDID情報解析に基づいてオーディオサンプリング周波数Fsの設定を変更する必要があると判断する場合、セレクタ114に届いた音声データは、Down Sampling制御器116に送られる。反対にオーディオサンプリング周波数Fsの設定を変更する必要がないと判断する場合、セレクタ114に届いた音声データは、クロック/音声データ/Mute制御器118に送られる。
ここで、従来技術と異なる点を説明するために、図3に従来例を示す。従来例の構成では図2に示すDown Sampling制御器116が設けられておらず、セレクタ114は、全ての音声データをクロック/音声データ/Mute制御器118に送る。
図2のクロック情報パケット生成器117は、分周情報Nと時間情報CTSとを含んだ音声クロック情報パケットを生成する。ここで、分周情報Nと時間情報CTS情報とは、判断器151からの情報(図4における(1)→(2)→(3)→(6)の流れを経て生成される)、またはDown Sampling制御器116で設定されるオーディオサンプリング周波数Fsの情報(図4における(1)→(2)→(3)→(6)→(7)→(8or9)の流れを経て生成される)に基づいて、計算式(1)をより算定される。クロック情報パケット生成器117は、算定した周情報Nと時間情報CTS情報とに基づいて音声クロック情報パケットを生成する。
セレクタ114は、EDID情報解析に基づき、音声クロック情報パケットにおけるオーディオサンプリング周波数Fsの設定を変更する必要があると判断する場合、その音声クロック情報パケットが付加された音声データをDown Sampling制御器116に送る。反対にオーディオサンプリング周波数Fsの設定を変更する必要がないと判断する場合、セレクタ114は、その音声データをクロック/音声データ/Mute制御器118に送る。
Down Sampling制御器116はセレクタ114を介して送られてきた音声データ(オーディオサンプリング周波数Fsの値を変更する必要がある)を、情報付加器113やクロック情報パケット生成器117に送り、これらの処理器113,114で音声データのオーディオサンプリング周波数Fsを再設定させる。Down Sampling制御器116によるオーディオサンプリング周波数Fsの再設定の制御の流れを図4に示す。オーディオサンプリング周波数Fsの再設定は、図4における(1)→(2)→(3)→(6)→(7)→(8or9)の流れで行われる。以下、オーディオサンプリング周波数Fsを再設定の詳細を説明する。
まず、判断器151が、オーディオサンプリング周波数Fsの再設定(ダウンサンプリング)をするか否かを示す情報と、再設定する場合におけるオーディオサンプリング周波数Fsの設定情報とを、EDID情報に基づいて生成する。判断器151は、生成した情報をレジスタブロック130を経由してDown Sampling制御器116に送る。情報は、図4における(1)→(2)→(3)→(6)→(7)の流れで送られる。Down Sampling制御器116は判断器151から送られてきた情報を、情報付加器113(図4における(8))とクロック情報パケット生成器117(図4における(9))に送る。なお、すでに生成された音声データと音声クロック情報パケットとにおけるオーディオサンプリング周波数Fsを再設定する場合も、図4における(8),(9)の流れによって処理が行われる。
オーディオサンプリング周波数Fsの再設定においては、オーディオサンプリング周波数Fsを固定値にすることも可能であるが、元の値の1/2または1/4の値に変化させて設定することも可能である。固定値にする場合は、
・EDID情報で取得した最小のオーディオサンプリング周波数Fsに固定する、
・全ての機器が受信可能なオーディオサンプリング周波数Fsに固定する、
ことが可能である。なお、オーディオサンプリング周波数Fsを元の値の1/2,1/4に変化させて設定する場合、判断器151は、EDID情報に基づいて元の値を、1/2または1/4に変化させる。
図4を参照してオーディオサンプリング周波数Fsを任意の固定値または元の値の1/2,1/4に変化させて固定する場合の制御の詳細を説明する。
以下の説明では、
・オーディオサンプリング周波数Fsとして192kHzが設定されている、
・映像音声データ受信装置200は最大Fs出力が96kHzであるEDID情報をEDID ROM202内に保持している、
ことを前提にする。
図1に例示されるように、映像音声データ送信装置100とAV AMP(音声ライン153の接続相手機器)とが音声ライン153を介して光ケーブルで接続されると、このオーディオサンプリング周波数Fsに関する情報が音声データ送信ライン152を介してHDMI LSI101とAV AMPに送信される。
そうすると、
・B/E LSI150が既にAV AMP(音声ライン153の接続相手機器)に接続されているために、映像音声データ送信装置100はAV AMPに音声出力を出力することを優先するモード(HDMI音声出力は非優先モード)となり、
・HDMI(映像音声データ受信装置200)が接続されると、AV AMPへの出力に対応するオーディオサンプリング周波数Fs(192kHz)がHDMI LSI101に送信される。
一方、音声ライン153にAV AMP(音声ライン153の接続相手機器)が接続されなくなると、
・映像音声データ送信装置100はHDMI(映像音声データ受信装置200)向けの音声出力を優先するモードとなり、
・B/E LSI150でオーディオサンプリング周波数Fsを変換することが可能になる。
また、図4の上記状態でオーディオサンプリング周波数Fsの固定値48kHzでダウンサンプリングを設定する場合、HDMIを介して映像音声データ受信装置200が映像音声データ送信装置100に接続されると、前述したEDID情報の取得処理(図4における(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(4)→(3)→(2)→(1)の流れ)により、判断器151がEDID ROM202のEDID情報を取得する。判断器151は、HDMI LSI101に音声データを出力する際に設定されたオーディオサンプリング周波数Fs(192kHz)がHDMI接続先の映像音声データ受信装置200で有効であるか否かを、取得したEDID情報に基づいて判断する。この場合、EDID情報において映像音声データ受信装置200の最大Fs出力(96kHz)と設定されているオーディオサンプリング周波数Fs(192kHz)とが比較されることで、オーディオサンプリング周波数Fsを固定値48kHzにダウンサンプリングする必要があると判断される。このような判断を下した判断器151は、レジスタブロック130を介してDown Sampling制御器116に、ダウンサンプリング指示情報とFs設定情報48kHzとを送信する。この情報送信は、図4における(1)→(2)→(3)→(6)→(7)の流れで実行される。
ダウンサンプリングをするという情報が届いたDown Sampling制御器116は、送信されたFs設定情報(48kHz)を情報付加器113に送信し(図4における(8))、さらにFs設定情報(48kHz)をクロック情報パケット生成器117に送信する(図4における(9))。情報付加器113は、受け取ったFs設定情報(48kHz)をパケット情報ヘッダ(図5の512または図6の611)に設定することにより音声データを生成する。クロック情報パケット生成器117は、受け取ったFs設定情報(48kHz)における分周情報Nと時間情報CTSとから前述した計算式(1)に基づいて音声クロック情報パケットを生成する。
また同条件でオーディオサンプリング周波数Fsを元の値の1/2や1/4に変更する際にダウンサンプリングを設定する場合、映像音声データ受信装置200がHDMIを介して映像音声データ送信装置100に接続された後、判断器151が、前述したEDID情報の取得処理(図4における(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(4)→(3)→(2)→(1)の流れ)でEDID ROM202のEDID情報を取得する。判断器151は、取得したEDID情報に基づいて、HDMI LSI101に音声出力する際のオーディオサンプリング周波数Fs値(192kHz)がHDMI接続先である映像音声データ受信装置200に対して有効であるか否かを判断する。本実施の形態において判断器151は、EDID情報に設定されている映像音声データ受信装置200の最大Fs出力(96kHz)と出力状態となっているオーディオサンプリング周波数Fs値(192kHz)とを比較する結果、オーディオサンプリング周波数Fs(192kHz)を1/2の96kHzにダウンサンプリングする必要があると判断する。以上の判断を下した判断器151は、図4における(1)→(2)→(3)→(6)→(7)の流れでレジスタブロック130を介してダウンサンプリング指示情報とFs設定情報(96kHz)とをDown Sampling制御器116に送信する。Down Sampling制御器116は、ダウンサンプリングの指示情報とFs設定情報(96kHz)とが届くと、受信したFs設定情報(96kHz)を、情報付加器113に送り(図4における(8))、さらにクロック情報パケット生成器117に送る(図4における(9))。情報付加器113は、受信したFs設定情報(96kHz)に、パケット情報ヘッダ(図5の512または図6の611)の設定に基づいて、図5と図6とを参照して前述した処理を施すことで音声データを生成する。クロック情報パケット生成器117は、Fs設定情報(96kHz)の情報の中身であるオーディオサンプリング周波数Nと時間情報CTSとを、計算式(1)に代入し、得られた値に基づいて音声クロック情報パケットを生成する。以上がオーディオサンプリング周波数Fsを、所定の固定値,1/2変更値,または1/4変更値に設定する際の実施例である。
クロック/音声データ/Mute制御器118は、音声データと音声クロック情報パケットとを、停止する制御やMuteする制御を行うことができる。音声データだけを停止させる場合、クロック/音声データ/Mute制御器118は、音声データだけを停止させ、クロック情報パケットを正常処理する。音声クロック情報パケットと音声データとの両方を停止させる場合、クロック/音声データ/Mute制御器118は、音声クロック情報パケットと音声データとの両方を停止させる。また、Mute処理を行う場合は、クロック/音声データ/Mute制御器118は、0データに変換した音声データをMute情報として出力する。
Audioブロック110は、音声データをHDMI出力120よりHDMIケーブル300を経由し映像音声データ受信装置200に送信する。Audioブロック110における音声データの扱いは、映像処理ブロック140における映像データの扱いと同様である。
このように本実施の形態に係るデジタル伝送システムおよびクロック生成装置では、B/E LSI152より送られてきた映像データは映像処理ブロック140で処理され、音声データはレジスタブロック130より取得したEDID情報に基づいてAudioブロック110で処理される。そのうえで、映像データと音声データとは、HDMI出力器120を通して映像音声データ受信装置200に送られる。
図7は本実施の形態に係るデジタル伝送システムおよびクロック生成装置を含むHDMI通信システムの受信側の構成を示すブロック図である。HDMI入力器201に届いたHDMI情報は、A/V Controller220に送られる。A/V Controller220は、HDMI LSI210に設けられており、受信側の映像データと音声データとの制御を行う。A/V Controller220は届いたHDMI情報の映像データを映像 I/F211に送り、音声データをAudio I/F213におくり、クロックをAudio PLL212に送る。
B/E LSI230は映像音声データ受信装置全体の制御を行う判断器231を備える。判断器231は受信したHDMI情報などを基づいて各ブロックの制御を行う。B/E LSI230は、Configuration Registers and Status Controller214と協働してこの制御を行う。Configuration Registers and Status Controller214は、B/E LSI230より送られた制御内容に基づいて、A/V Controller220,Audio PLL212,EDID ROM202の制御を行う。ここでいう制御とは、Mute処理やEDIDリードなどの各処理ブロックの制御のことである。Audio PLL212は、送られてきた映像音声データ送信装置100側のクロックに基づいて映像音声データ受信装置200で用いるクロックを生成する。
図8は受信側にDown Sampling制御器221を設けた構成を示す。A/V Controller220に音声データが届くと、Down Sampling制御器221(A/V Controller220に設けられる)は、届いた音声データにおけるオーディオサンプリング周波数FsとEDID ROM202に格納されている受信側最大出力Fs情報とを比較する。届いた音声データにおけるオーディオサンプリング周波数Fsが、最大出力Fsを超えている場合、Down Sampling制御器221は、受信側に適した分周情報Nと時間情報CTSとを再設定することが可能であると判断する。Mute制御器215は、Configuration Registers and Status Controller214から送られてくる制御内容に基づいてMute制御を行う。この場合、A/V Controller220からは、分周情報Nと時間情報CTSとに応じたDownSamplingを行った音声データが送られてくるが、Mute制御器215は、その音声データを0データにすることでMuteにすることができる。
映像音声データ送信装置100が、オーディオサンプリング周波数Fs(96kHz)に対応する分周情報Nと時間情報CTSとを、映像音声データ受信装置200(対応可能なオーディオサンプリング周波数Fsは48kHzである)に送った場合の処理について図13を参照して説明する。HDMI出力器120より誤ってオーディオサンプリング周波数Fs(96kHz)の分周情報Nと時間情報CTSとをHDMIケーブル300を介してHDMI入力器201に送った場合、HDMI入力器201は、受け取った分周情報Nと時間情報CTSとをA/V Controller220に送る(図13における(1)→(2)の流れ)。
B/E LSI(CPU)230は、EDID ROM202に格納されている受信可能な最大Fs情報(ここではオーディオサンプリング周波数Fs48kHzまで受信可能であることを示す)を取得する(図13の(3)→(4)の流れ)。さらに判断器231は、A/V Controller220から分周情報N(96kHz:オーディオサンプリング周波数Fs96kHzに対応)と時間情報CTS(96kHz:オーディオサンプリング周波数Fs96kHzに対応)とを取り込み、これらの情報を、EDID ROM202から取得する受信可能な最大Fs情報(48kHz)と比較する(図13における(5)→(4)の流れ)。
この場合、判断器231は、A/V Controller220から取り込んだ分周情報N(96kHz)と時間情報CTS(96kHz)とが示すオーディオサンプリング周波数Fs(96kHz)は、受信可能な最大Fs情報(48kHz)におけるオーディオサンプリング周波数Fs(48kHz)より大きいと判断する。このような判断を下した判断器231は、A/V Controller220に、DownSamplingを行うための制御情報を送る(図13における(4)→(5)の流れ)。
A/V Controller220がDownSampling制御情報を受け取ると、A/V Controller220にあるDownSampling制御器221は、
・分周情報Nと時間情報CTSとのおけるFs値を、処理可能なFs値になるように再設定したうえで、クロックをAudio PLL212に送り、音声データをMute制御器215に送る制御、
または、
・クロックと音声データの停止処理を行い出力時に異音が出ないように処理する制御、
を実施する(図13における(6))。
また分周情報Nと時間情報CTS情報とがこの音声データ受信装置で処理できないものと判断する場合、判断器231は、Mute制御器215にMute制御情報を送って音声データのMute処理を行わせたうえでMute処理済の音声データを、Audio I/F213に送ることも可能である(図13における(4)→(7)の流れ)。このようにして、図13における(1)〜(7)の流れで処理を実施することにより、受信装置200が対応していない分周情報N,時間情報CTSを有する音声データを、受信装置200で扱うことが可能になる。
図9と図10とは音声データ送信装置100の全体の流れを示すフローチャートである。
図9に示すように、音声データ送信装置100は、映像音声データ受信装置200と接続状態になるまで、HDMI接続の確認を行う(S100)。HDMIケーブル300が接続され、HDMI接続が確認されると、音声データ送信装置100は、映像音声データ受信装置200が見つかったと判断して、以下の接続処理を開始する。すなわち、EDID情報の読み出しがレジスタブロック130を介して開始される(S101)。EDID情報の読み出しが完了するとEDID情報が解析される(S102)。EDID情報の解析により映像音声データ受信装置の対応可能Fs情報,チャネル数,SPDIF,I2Sの対応状態などが読み出される。読み出される情報は、B/E LSI150が判断を行う際に用いられる。EDID情報解析完了後、STEP2(図10参照)に処理が移行する。
STEP2では、まず、HDMI音声優先状態かどうかが判断される(S201)。S201の判断において、映像音声データ送信装置100と映像音声データ受信装置200とが、HDMIを介して接続されているもののHDMI以外のオーディオ機器が映像音声データ送信装置100に接続されていないことが確認されると、HDMI音声出力優先モードであると判断される。このような判断が下されると、B/E LSI150でオーディオサンプリング周波数Fsの調整を行う必要があると見なされてS202に処理が移行する。
一方、S201の判断において、映像音声データ送信装置100と映像音声データ受信装置200とがHDMIを介して接続されているうえに、HDMI以外のオーディオ機器が映像音声データ送信装置100に接続されていることが確認されると、HDMI音声出力非優先モードであると判断される。このような判断が下されると、HDMI LSI214でオーディオサンプリング周波数Fsの調整を行う必要があると見なされてS205に処理が移行する。
S201においてHDMI音声出力優先モードと判断されて実施されるS202の処理では、B/E LSI150で最初にオーディオサンプリング周波数Fsの処理が必要であるか否かが判断される(S202)。S202の判断で、オーディオサンプリング周波数Fsの変更が必要であると判断される場合、B/E LSI150のオーディオサンプリング周波数Fsが算出されたうえで、算出されたオーディオサンプリング周波数Fsが、音声データ受信装置200に対応した音声データと音声クロック情報パケットとに設定される(S203)。この設定処理は、S102で解析を行ったEDID情報に基づいて行われる。その後、B/E LSI150から音声データが出力される(S204)。
一方、S202の判断で、オーディオサンプリング周波数Fsの変更処理が必要でないと判断される場合、何も処理せずにB/E LSI150から音声データが出力されたのち(S204)。Mute設定処理判断(S208)に処理が移行する。
S201においてHDMI音声出力非優先モードと判断されて移行するS205の処理では、HDMI LSI101でオーディオサンプリング周波数Fsの調整を行うため、B/E LSI150は何も処理せずに音声データを出力する(S205)。この場合B/E LSI150は、優先されている音声データを出力する。B/E LSI150が音声データを出力した後、B/E LSI150から送られた音声データのオーディオサンプリング周波数Fsが算出されたうえで、算出された音声データのオーディオサンプリング周波数Fsを、S102で解析を行ったEDID情報に照合することで、オーディオサンプリング周波数Fs変更が必要であるか否かが判断される(S206)。
S206において、オーディオサンプリング周波数Fsの変更が必要でないと判断される場合、特に処理を行わずにMute設定処理判断(S208)に処理が移行する。一方、オーディオサンプリング周波数Fsの変更が必要であると判断される場合、変更したオーディオサンプリング周波数Fsに基づいて、音声データと音声クロック情報パケットとが、音声データ受信装置200に適した音声データと音声クロック情報パケットとに変換される(S207)。具体的には、オーディオサンプリング周波数Fsの変更が必要であるという判断器151の判断結果に基づいて情報負荷器113がオーディオサンプリング周波数Fsを固定値,初期値の1/2,または1/4に設定できるように、クロック情報パケット設定器117が分周情報Nと時間情報CTSとを調整する。分周情報Nと時間情報CTSとの調整が終了すると、Mute設定処理判断(S208)に処理が移行する。
S208で、Mute設定が必要で無いと判断される場合にはS210に移行して何も処理を行わずにHDMI出力を送信する。一方、S209に移行して、
・音声データのみの出力停止処理、
・音声クロック情報パケットと音声データとの両方の出力停止処理、
・音声データとして0データを出力する処理、
とのうちで、いずれかの処理が実施される。
音声クロック情報パケットと、音声データと、Mute設定とを種々変更することで、S209において上記したいずれの処理を実施するかが選択される。上記シーケンス制御で設定された音声クロック情報パケットと音声データとがHDMI出力器120から映像音声データ受信装置200に送信される(S210)。
本発明における実施例を図11A−図11Cと、図12A−図12Cとに示す。図11Aは、オーディオサンプリング周波数Fsの調整処理(S203)とMute処理(S208)とを実施することなく、B/E LSI150が音声データを出力する(S204orS205)。この方法が従来の方法である。
図11Bに示す実施例1では、B/E LSI150でオーディオサンプリング周波数Fsの調整処理が実施さえたうえで(S203)、B/E LSI150から音声データが出力される(S204)。
図11Cに示す実施例2では、B/E LSI150によってオーディオサンプリング周波数Fsの調整処理が実施されたうえで(S203)、B/E LSI150から音声データが出力され(S204)、さらに音声クロック情報パケット/音声データ/Muteが設定される(S209)。
図12Aに示す実施例3では、B/E LSI150によって音声データが出力されたうえで(S205)、HDMI LSI101によってオーディオサンプリング周波数Fsの調整処理が実施される(S207)。
図12Bに示す実施例4では、B/E LSI150によって音声データが出力されたうえで(S205)、HDMI LSI101によってオーディオサンプリング周波数Fsの調整処理が実施され(S207)、さらに、音声クロック情報パケット/音声データ/Muteが設定される(S209)。
図12Cに示す実施例5では、B/E LSI150によって音声データが出力されたうえで(S204またはS205)、音声クロック情報パケット/音声データ/Muteが設定される(S209)。実施例5はHDMI LSI101のDown Sampling制御を必要としない処理であり、音声クロック情報パケット/音声データ/Muteの設定処理(S209)によって、音声データのみの停止と、音声クロック情報パケットと音声データ両方の停止の処理とを切り替えることができる。
実施例4および実施例5のようにオーディオサンプリング周波数Fsの処理をS207で処理した場合は音声クロック情報パケット/音声データ/Mute処理(S209)を実行したほうがよい。
実施例1−5の中で実施例5が最良である。以下、その理由を説明する。実施例5では、音声クロック情報パケットと音声データとにおけるオーディオサンプリング周波数Fsとして、相手機器(映像音声データ受信装置200)に適した周波数FsがHDMI LSI101によって設定処されたうえで(S207)、Mute処理として音声データを0データに書き換える処理が行われる(S209)。この方法が映像音声データ送信装置100側にとって最良である。音声データを0データに変換するMute処理が最良である理由は次の通りである。
Mute処理は、前述したように、
・音声データのみの停止処理、
・音声クロック情報パケットと音声データとの両データの停止処理、
・0データを音声データとして出力する処理、
という3つがある。
音声クロック情報パケットと音声データとは映像音声データ受信装置200の表示状態をおかしくするなどの影響を与える可能性があるが、0データを音声データとして出力する処理では、そのような影響を映像音声データ受信装置200に与えない。そのため、0データを音声データとして出力する処理がMute処理の中で最良である。
図14はデジタル伝送システムおよびクロック生成装置処理における映像音声データ受信装置200側のDownSampling処理の全体の流れを示すフローチャートである。まず、映像音声データ受信装置200に届いた分周情報Nと時間情報CTSとが、当該映像音声データ受信装置200で設定可能なオーディオサンプリング周波数Fsで対応できるか否かが判断される(S301)。S301で、対応可能な分周情報Nと時間情報CTSであると判断される場合、DownSampling処理を行うことなく音声出力処理(S308)に移行する。一方、S301で、対応可能な分周情報Nと時間情報CTSではないと判断される場合、DownSampling制御を実行するか否かが判断される(S302)。S302で、DownSampling制御を実行すると判断される場合は、映像音声データ受信装置200に届いた分周情報Nと時間情報CTSとが、当該映像音声データ受信装置200で設定可能なオーディオサンプリング周波数Fsで対応できる値に変換される(S303)。
S303の処理が実施されたのち、音声データを停止するか否かが判断される(S304)。S304の判断において、音声データとクロックの停止を行うと判断される場合、音声データの出力とクロックの出力とが停止される(S305)。S304の判断において、音声データとクロックの停止を行わないと判断される場合、Mute処理の可否判断が行われる(S306)。S306の処理において、Mute処理を行うと判断される場合は、Mute設定処理が実行されたうえで(S307)、音声出力処理S308に移行する。一方、S306の処理において、Mute処理を行わないと判断される場合、Mute設定処理(S307)に移行することなく音声出力処理(S308)に移行する。
映像音声データ受信装置200においては、DownSamplingを実行したうえで、Mute処理を実行する方法が最良の形態である。これは次の理由による。音声データとクロックとを停止した場合、クロックがAudio I/F213に届かなくなって映像音声データ受信装置200が音声データを正常に認識できなくなる可能性がある。また、DownSampling実行後のMute処理を行なわない場合、異音が発生する可能性がある。このような理由により、DownSamplingを実行したうえで、Mute処理を実行する方法が映像音声データ受信装置200にとって最良の形態であると言える。
以上より、本発明は映像音声データ送信装置100において、分周情報Nと時間情報CTSとを映像音声データ受信装置200にとって受信可能な値に変換したうえで送信することが可能になる。また、映像音声データ受信装置200でも受信可能な音声データに変換することが可能になる。そのため、多種の映像音声データ受信装置200に対してデータを伝送するデジタル伝送システムおよびクロック生成装置処理方法を提供することができる。
本発明は、オーディオ出力機器に適応でき、特に、AV出力機能を有するDVDプレーヤ、DVDレコーダおよびSTB(Set Top Box)等のAV機器に適用できる。
従来例を示す図である。 本発明における実施形態を示す図である。 従来例を示す図である。 本発明におけるEDID取得手順とダウンサンプリング設定手順を示す図である。 本発明におけるSPDIF処理を示す図である。 本発明におけるI2S処理を示す図である。 受信側における従来の実施形態を示す図である。 受信側におけるダウンサンプリング制御器を含んだ実施形態を示す図である。 EDID情報取得までの本発明のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後の本発明のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後の従来例のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後本発明の実施例1のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後本発明の実施例2のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後本発明の実施例3のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後本発明の実施例4のフローチャートを示す図である。 EDID情報取得後の本発明の実施例5のフローチャートを示す図である。 受信側における処理の流れを示す図である。 受信側の本発明のフローチャートを示す図である。
符号の説明
11、150 B/E LSI
15、101 HDMI LSI
100 音声データ送信装置
114 Down Sampling制御器
111 SPDIF入力器
112 I2S入力器
113 情報付加器
117 クロック情報パケット生成器
118 クロック/音声データ/Mute制御器
130 レジスタブロック
151 判断器
200 音声データ受信装置
202 EDID ROM (送信側)
210 HDMI LSI(受信側)
213 Mute制御器
214 Configuration Registers and Status Controller
220 A/V Controller
221 Down Sampling制御器(受信側)
230 B/E LSI(受信側)

Claims (12)

  1. 音声データが入力される入力器と、
    前記入力器に入力された前記音声データの送信先である音声データ受信装置から、この音声データ受信装置の音声データ処理能力に関する情報を取得する情報取得器と、
    前記情報取得器が取得した前記情報を解析する解析器と、
    前記解析器の解析結果に基づいて、前記音声データ受信装置に適した前記音声データのヘッダ情報を生成したうえで、生成した前記ヘッダ情報を、前記入力器に入力された前記音声データに付加する情報付加器と、
    前記入力器に入力された前記音声データに対応する音声クロック情報パケットを生成する情報パケット生成器と、
    前記ヘッダ情報を付加した前記音声データに前記音声クロック情報パケットを重畳してなる重畳データを前記音声データ受信装置に出力する出力器と、
    を備えることを特徴とする、
    音声データ送信装置。
  2. 前記入力器に入力された前記音声データに設定されたサンプリング周波数を、前記音声データ受信装置に適したサンプリング周波数に変更する変更器をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1の音声データ送信装置。
  3. 前記出力器は、出力する音声データの信号レベルを制限可能である、
    ことを特徴とする請求項2の音声データ送信装置。
  4. 前記入力器は、前記音声データとして、圧縮音声データと非圧縮音声データとの入力が可能である、
    ことを特徴とする請求項2の音声データ送信装置。
  5. 前記圧縮データは、IEC60958/61937規格の音声データであり、
    前記非圧縮データは、IEC60958規格及びI2S、Left-Justified、Right-Justifiedフォーマットに対応した音声データである、
    ことを特徴とする請求項4の音声データ送信装置。
  6. 前記出力器は、前記音声クロック情報パケットと前記音声データとを出力停止可能である、
    ことを特徴とする請求項1の音声データ送信装置。
  7. 前記出力器は、前記音声データを出力停止可能である、
    ことを特徴とする請求項1の音声データ送信装置。
  8. 前記出力器は、前記音声クロック情報パケットと前記音声データとを同時に出力停止可能である、
    ことを特徴とする請求項6の音声データ送信装置。
  9. 請求項1記載の装置において音声データのみを停止可能な映像・音声出力装置。
  10. 音声データと音声クロック情報パケットとの重畳データが入力される入力器と、
    前記入力器に入力された前記重畳データから前記音声データを取り出してそのヘッダ情報を解析する解析器と、
    前記入力器に入力された前記重畳データから前記音声クロック情報パケットを取り出して、その音声クロック情報パケットに基づいて再生クロックを生成する再生クロック生成器と、
    前記再生クロックと前記音声データと前記映像データとを出力する出力器と、
    を備える、
    ことを特徴とする音声データ受信装置。
  11. 前記入力器に入力された前記音声データに設定されたサンプリング周波数を、この音声データ受信装置に適したサンプリング周波数に変更する変更器をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項10の音声データ受信装置。
  12. 前記出力器は、出力する音声データの出力レベルを制限可能である、
    ことを特徴とする請求項10の音声データ受信装置。
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