JP2007123684A - 基板の処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板を効率的に搬送可能とし、基板の処理効率を向上させる。
【解決手段】 処理チェンバーと、処理チェンバーに基板を搬出入する基板の搬送機構とを備えた基板の処理装置において、前記基板の搬送機構が、基板10をセットする少なくとも4個のセット部が周方向に均等間隔に設けられ、一方向に間欠回転されて、前記各々のセット部に対応する配置に設けられたステージS1〜S9間で順次基板30を搬送する回転テーブル50、および基板30に処理を施す処理チェンバー52a〜52fを備えた処理部Eと、該回転テーブル50との間で基板30を移載する移載機構部Dとを備え、前記ステージが、前記移載機構部Dとの間で基板30を移載する移載用のステージS1〜S3と、前記基板30に処理を施す処理ステージS4〜S9とからなり、前記処理チェンバー52a〜52fが、前記処理ステージS4〜S9において前記回転テーブル50の上方に配置されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は基板の処理装置に関し、より詳細には太陽電池用パネルあるいは半導体ウエハ等の基板の成膜あるいはエッチング処理等に使用される基板の処理装置に関する。
太陽電池用パネルの製造工程あるいは半導体ウエハに素子を形成する製造工程では、基板(ワーク)に成膜したり、基板をエッチングしたりする操作として、プラズマCVD、プラズマエッチング等のドライプロセスによる処理が行われる。太陽電池用パネルあるいは半導体ウエハはきわめて大量に生産されるから、これらの製造工程では生産効率の向上が厳しく求められ、各処理工程におけるタクトタイムを短縮することが生産効率を向上させるために重要となっている。
太陽電池用パネルや半導体ウエハにドライプロセスにより処理を施す工程では、処理室間でワーク(基板)を搬送する操作や、処理室においてワークに施す処理が完全に自動化され、搬送装置によりワークが処理室に搬入され、所定の処理が終了した後に処理室からワークが搬出されるように形成されている。従来の処理装置としては、複数の処理室を直列に配置し、一方の処理室から他方の処理室へ、一方向に順次ワークを搬送して処理を施す装置がある。
特開2002−270880号公報 特開2004−22596号公報 特開2005−277295号公報
太陽電池用パネルや半導体ウエハでは製品とするまでに、成膜あるいはエッチングといった処理が多数回行われる。これらの処理を行う際に、各処理における処理時間が短い場合には、処理室間でワークを搬送するといった搬送操作が製品の生産速度を律速する場合がある。このような場合には、ワークの搬送時間を短縮することが製品の生産効率に直接的に寄与することになる。なお、ワークを搬送せず、一つの処理室内で成膜あるいはエッチング用のガスを給排して処理を施すといった方法も可能であるが、この方法ではガスの給排等に時間がかかることから、一連の処理工程が終了するまでには長時間かかっているのが実情である。
本発明は、従来の処理装置において、ワークの搬送操作が効率的に行えないという課題を解決し、ワークを効率的に短時間で搬送することを可能とし、太陽電池用パネルや半導体ウエハの処理を効率的に行うことができる基板の処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、処理チェンバーと、処理チェンバーに基板を搬出入する基板の搬送機構とを備えた基板の処理装置において、前記基板の搬送機構が、基板をセットする少なくとも4個のセット部が周方向に均等間隔に設けられ、一方向に間欠回転されて、前記各々のセット部に対応する配置に設けられたステージ間で順次基板を搬送する回転テーブル、および基板に処理を施す処理チェンバーを備えた処理部と、該回転テーブルとの間で基板を移載する移載機構部とを備え、前記ステージが、前記移載機構部との間で基板を移載する移載用のステージと、前記基板に処理を施す処理ステージとからなり、前記処理チェンバーが、前記処理ステージにおいて前記回転テーブルの上方に配置されていることを特徴とする。なお、本発明において基板に処理を施すとは、基板に対してドライプロセス等によって成膜処理あるいはエッチング処理等の化学的あるいは物理的処理を施すことを意味する。
また、前記セット部は、前記基板がその上にセットされて加熱されるヒータブロックを備えていることにより、処理チェンバーにおいて基板に対する処理を的確に行うことができる。
また、前記処理チェンバーは、前記処理ステージにおいて、前記セット部にセットされた基板の周囲を囲む配置に設けられ、処理チェンバーによる処理空間を画定するシールド部材を備えていることを特徴とする。これにより、各処理チェンバーにおいて他と独立して所要の処理を施すことが可能となる。
また、前記移載機構部および前記処理部が真空チェンバー内に収納され、該真空チェンバーに連通して、処理前の基板を収納する供給チェンバーと、処理後の基板を収納する搬出チェンバーとが設けられ、前記移載機構部が、前記供給チェンバーから前記回転テーブルに基板を搬送する機構と、前記回転テーブルから前記搬出チェンバーに基板を搬送する機構とを備えていることを特徴とする。
また、前記供給チェンバーおよび搬出チェンバーには、基板が収納されたカセットが搭載されたキャリアを支持し、基板の供給、搬出操作に応じて、キャリアを段階的に昇降させるエレベータが設けられていることを特徴とする。
また、前記供給チェンバーと回転テーブルとの間、前記回転テーブルと前記搬出チェンバーとの間で基板を搬送する機構として、前記供給チェンバーおよび搬出チェンバーと回転テーブルとの間に介在し、供給チェンバーから搬送される処理前の基板を受け取る第1の移載位置と、回転テーブルから処理後の基板を受け取り、回転テーブルに処理前の基板を受け渡す第2の移載位置と、回転テーブルから搬送される処理後の基板を搬出チェンバー側に受け渡す第3の移載位置との間で間欠的に回転駆動されて基板を搬送するカルーセルを備えていることを特徴とする。
また、前記供給チェンバーと前記カルーセルの第1の移載位置との間で回動駆動され、前記供給チェンバーから前記カルーセルに基板を搬送する供給アームと、前記搬出チェンバーと前記カルーセルの第3の移載位置との間で回動駆動され、前記カルーセルから前記搬出チェンバーに基板を搬送する搬出アームとが設けられていることを特徴とする。
また、前記カルーセルには、カルーセルを上位置と下位置に昇降駆動する昇降機構が設けられるとともに、基板を移載可能に支持する支持部が設けられ、前記カルーセルが下位置から上位置に上昇することにより、前記第1の移載位置において前記供給アームから前記支持部に基板が移載され、前記カルーセルが上位置から下位置に下降することにより、前記第2の移載位置において前記支持部から前記回転テーブルに基板が移載され、前記第3の移載位置において前記支持部から前記搬出アームに基板が移載されることを特徴とする。
また、前記基板を移載可能に支持する支持部に、基板の縁部を支持する棚板が、移載操作時に前記供給アームおよび搬出アームおよび回転テーブルと干渉しない配置に設けられていることを特徴とする。
また、前記回転テーブルの前記基板をセットするセット部には、基板をセット部の上面に載置する位置と、カルーセルの支持部との間で基板を移載するセット部の上面から上方に突き出して支持する位置との間で昇降させる機構が設けられていることを特徴とする。また、前記基板を昇降させる機構として、基板を支持する突き上げピンと、突き上げピンの昇降機構が設けられていることを特徴とする請求項9記載の基板の処理装置。
本発明に係る基板の処理装置によれば、回転テーブルに基板をセットするセット部を設けるとともに、所要の処理ステージに処理チェンバーを配置する構成としたことによって、回転テーブルの回転操作によって基板を処理ステージ間で搬送することができ、また移載機構部により回転テーブルとの間で基板を移載することが効率的に行えることから基板の処理効率を効果的に向上させることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面にしたがって詳細に説明する。
(基板の処理装置の全体構成)
図1は、本発明に係る基板の処理装置の一実施形態の全体構成を示す平面図、図2は側面図である。なお、本実施形態の基板の処理装置は、太陽電池用パネルの処理装置として構成されたもので、処理対象とするワークは150mm角の矩形に形成されたパネルである。
基板の処理装置は、大気下でワーク30が収納されたカセット10をキャリア20との間で給排するワークの給排機構部Aと、ワークの給排機構部Aから供給されたワーク30を収納する供給チェンバーBと、処理後のワークを収納する搬出チェンバーCと、ワークを処理する処置部Eと、供給チェンバーBおよび搬出チェンバーCと処理部Eとの間でワーク30を移載する移載機構部Dとを備える。
移載機構部Dと処理部Eは、真空チェンバー100内に収納されている。真空チェンバー100の下部には真空排気用のダクト102が接続され(図2)、ダクト102は真空排気装置に接続される。
供給チェンバーBと搬出チェンバーCは、真空チェンバー100の前部の左右位置に、真空チェンバー100に連通して配置される。供給チェンバーBと搬出チェンバーCは、真空チェンバー100の真空を破らずにワーク30を移送させるためロードロック室として形成される。
(ワークの給排機構部)
ワークの給排機構部Aには、ワーク30を積み重ねて収容する3台のカセット10をセットするセット台と、カセット10をセットするセット位置の両側方位置にキャリア20をセットするセット台21が設けられている。カセット10は、処理単位枚数のワーク30を上下方向で互いに接触しないよう棚板を設けて積み重ねて収納するものである。キャリア20は、一度に3台のカセット10を支持できるように形成される。キャリア20におけるカセット10の平面配置は、2台のカセット10を並列に配置し、これらに対向して1台のカセット10を配置するものである。
ワークの給排機構部Aには、セット台に対して平行に移動する給排ロボット12が配置される。給排ロボット12は、ワーク30が収納されたカセット10をキャリア20に給排する操作、カセット10が搭載されたキャリア20を搬送する操作を行うスイングアーム13を備える。ワークの給排機構部Aに設置される給排ロボット12は1台である。図1では、説明上給排ロボット12の3つの移動位置を示している。
給排ロボット12によるカセット10の給排操作は、キャリア20との間でカセット10を給排する操作と、カセット10とともにキャリア20を供給チェンバーBに搬入する操作と、処理後のワーク30が収納されたカセット10をキャリア20とともに搬出チェンバーCから搬出する操作等をなす。
カセット10には50枚のワーク30が収納されており、給排ロボット12によりカセット10とともにキャリア20を搬送することにより、一度に150枚のワーク30を搬送することができる。
(供給チェンバーと搬出チェンバー)
図3に供給チェンバーB、搬出チェンバーCおよび移載機構Dの平面配置を拡大して示す。供給チェンバーBと搬出チェンバーCは、3台のカセット10を搭載したキャリア20を収納する真空チェンバーとして形成される。供給チェンバーBと搬出チェンバーCの下方には、キャリア20を昇降させるエレベータ22が設けられている(図2)。本実施形態では、供給チェンバーBに設けられたエレベータについては、ワーク30の供給操作とともに上位置から徐々にキャリア20をリフトダウンするように制御され、搬出チェンバーCに設けられたエレベータについては、処理後のワーク30を搬入する操作とともに下位置から徐々にキャリア20をリフトアップするように制御される。なお、エレベータ22の制御方法はこの方法に限定されるものではない。
供給チェンバーBおよび搬出チェンバーCとワークの給排機構Aとの連結部、および真空チェンバー100との連結部には、それぞれゲートバルブ24、26が設けられる。給排側のゲートバルブ24はワークの搬出入のために大きく開口するように設けられ、移載側のゲートバルブ26は供給アーム42および搬出アーム44を回動操作可能となるように開口する。
(移載機構部)
移載機構部Dは、カルーセル40と、カルーセル40と供給チェンバーBとの間でワーク30を移載する供給アーム42と、カルーセル40と搬出チェンバーCとの間でワーク30を移載する搬出アーム44とを備える。
カルーセル40には周方向に均等間隔(120°間隔)で3つの全く同形に形成されたワークの支持部40aが設けられている。支持部40aには、キャリア20に支持されている3台のカセット10と同一の平面配置でワーク30を支持する支持アームが設けられ、各々の支持部40aには3枚ずつワーク30が支持される。
支持アームには、ワーク30を移載操作する際に、ワーク30の縁部を支持する側面形状がL字形の棚板が設けられている。この棚板は、カルーセル40と供給アーム42との間、カルーセル40と搬出アーム44との間でワーク30を受け渡しする際に、アームと干渉しない配置に設けられる。
真空チェンバー100の下方には、カルーセル40を回転角120°間隔で間欠回転させる回転駆動部41が設けられている(図2)。回転駆動部41は、ワーク30を移載操作する際にカルーセル40を上位置と下位置との間で昇降させる昇降機能を備える。
供給チェンバーBとカルーセル40との間でワーク30を搬送する供給アーム42は、供給チェンバーBのゲートバルブ26が配置された基部位置を回転の支点として、供給チェンバーB内でエレベータ22により支持されたキャリア20の位置と、カルーセル40の支持部40aにワーク30を受け渡す第1の移載位置T1(図1)との間で回動可能に設けられる。真空チェンバー100の下方には供給アーム42を水平に回動する駆動部43が設けられる(図2)。供給アーム42は、キャリア20でのカセット10の配置に合わせて3枚のワーク30を支持するアーム部42aを備える。
カルーセル40と搬出チェンバーCとの間でワーク30を搬送する搬出アーム44は、搬出チェンバーCのゲートバルブ26が配置された基部位置を回転の支点として、カルーセル40の支持部40aとの間で処理後のワーク30を受け渡す移載位置T3と、搬出チェンバーC内でエレベータ22により支持されたキャリア20の位置との間で回動可能に設けられる。搬出アーム44も真空チェンバー100の下方に設けられた駆動部により水平に回動される。搬出アーム44は、3枚のワーク30を支持するアーム部44aを備える。
(処理部)
処理部Eは、ワーク30をセットする9個のセット部が設けられた回転テーブル50と、回転テーブル50の回転移動位置に合わせて配置された6個の処理チェンバー52a〜52fと、回転テーブル50を回転駆動する回転駆動部54とを備える。
回転駆動部54は、真空チェンバー100の下方に配置され、本実施形態ではベルトドライブにより駆動軸54aを回転駆動する構成となっている。回転駆動部54は、回転テーブル50を間欠回転させて、回転テーブル50に設けられているセット部をステージS1〜S9に順次移動させる作用をなす。
処理部EにおけるステージS1〜S3は、カルーセル40と回転テーブル50との間でワーク30を移載する操作を行うためのステージであり、ステージS4〜S9は、ワーク30に成膜処理あるいはエッチング処理等の所要の処理を施すステージである。6個の処理チェンバー52a〜52fは、ステージS4〜S9の位置に対応して設けられ、ステージS1〜S3には処理チェンバーは設置されていない。回転テーブル50のセット部には、カルーセル40から移載されたワーク30がワーク30の平面配置位置を変更することなくセットされる。各々のセット部では、並列配置されている2つのワーク30が回転テーブル50の外周側に位置し、1つのワーク30が径方向の内周側に位置する配置とすることで、処理チェンバー52a〜52fの平面形状を卵形とし、チェンバーの狭幅側を回転テーブル50の内周側とすることで回転テーブル50の平面スペースを有効活用している。
図4に、回転テーブル50におけるワーク30のセット部、処理チェンバー52aの構成を拡大して示す。
回転テーブル50のセット部は、ワーク30を支持する部位がヒータブロック60として形成されている。ヒータブロック60は、ワーク30を加温して処理チェンバー52a〜52fにおいて的確な処理がなされるよう、ブロック内に内蔵されたヒータによって所定温度に加熱される。
ヒータブロック60の上面には3枚のワーク30の配置に合わせて3個のセット凹部が形成される。セット凹部は、ワーク30をセット凹部にセットした状態でワーク30の上面と回転テーブル50の上面とが面一になるように形成されている。
セット部には、ワーク30をヒータブロック60のセット凹部にセットするセット位置と、セット凹部から上方にワーク30を突き出して支持する移載位置との間でワーク30を昇降させる突き上げピン62が設けられる。突き上げピン62はヒータブロック60の下方からヒータブロック60を厚さ方向に貫通して設けられ、昇降機構64(図2)によって昇降駆動される昇降プレートに立設される。突き上げピン62は、ワーク30をセットするセット凹部ごとに3本ずつ、合計9本設けられ、昇降プレートが昇降することにより、セット部に供給された3枚のワーク30が同時に昇降する。
処理チェンバー52a〜52fは、各々のステージS4〜S9において回転テーブル50の上方に配置される。処理チェンバー52a〜52fは、ステージに搬送されてきた3枚のワーク30を外側から囲むように配置されたシールド部材70と、処置チェンバー52内でプラズマを発生させるための電極72を備えている。電極72は回転テーブル50にセットされたワーク30のセット位置に合わせて、ワーク30の上方にワーク30に対向して配置される。
処理チェンバー52a〜52fの上方のケース部104内には、電極72に高周波を作用させる高周波発生装置、各ステージS4〜S9における処理内容に応じて成膜用あるいはエッチング用のガスを供給するガス供給装置、処理後にガスを排気するガス排気装置が設けられている。これらの各部はドライプロセスによってワーク30に所要のプロセスを施すものであり、従来のドライプロセスに用いられる機構と同様である。
処理チェンバー52a〜52fに設けられるシールド部材70は、各処理チェンバーにおける処理空間を画定する。本実施形態では、シールド部材70の下端と回転テーブル50の上面が0.1mm程度離間するように設定した。回転テーブル50は水平に回転し、ワーク30の上面は回転テーブル50の上面と面一となっているから、回転テーブル50が回転する際にシールド部材70とワーク30が干渉することはない。シールド部材70を回転テーブル50の上面に近接させて配置したことにより、各処理チェンバー52a〜52fは外部からほぼ遮蔽された隔離空間となり、所要のドライプロセスを施す際に外部に影響を及ぼすことはない。
真空チェンバー100の側面には各ステージにおける処理状態を外部から視認するための観察窓76が設けられている。真空チェンバー100はダクト102および吸引路102aを介して真空排気される。真空チェンバー100の上面はチェンバー蓋51により閉止される。
(ワークの給排機構部の作用)
本実施形態の基板の処理装置は、ワークの給排機構部Aと供給チェンバーBおよび搬出チェンバーCとの間でのワークの給排操作、カルーセル40を介して供給チェンバーBおよび搬出チェンバーCと処理部Eとの間でワーク30を移載・搬送する操作を有機的に連係して動作させるように形成されている。以下、各操作部分の作用を順に説明する。
まず、ワークの給排機構部Aから供給チェンバーBにワーク30を供給する操作は、ロット処理が終了するごとに、給排ロボット12によりキャリア20とともにワーク30を供給することによってなされる。実際には、供給チェンバーBから空になったキャリア20を取り出し、新たにワーク30が収容されているカセット10を搭載したキャリア20を供給チェンバーBに搬入することによって行う。
搬出チェンバーCからワークの給排機構部Aに処理後のワーク30を搬出する操作は、搬出チェンバーCに給排ロボット12のスイングアーム13を進入させ、キャリア20とともにカセット10ごとワーク30を取り出すことによってなされる。キャリア20とともにワーク30を取り出した後、空きカセット10を搭載した別のキャリア20を搬出チェンバーCに搬入する。
ワークの給排機構部Aにおける給排操作は、キャリア20にカセット10をセットする操作、処理後のワーク30が収納されたカセット10をキャリア20からを搬出する操作等の準備作業については、1ロットの処理時間内に行うことにより効率化が図られる。ただし、ワーク30の切り替え作業には一定の処理時間が必要である。本実施形態では、キャリア20にワーク30を50枚収容するカセット10を3台搭載する方式とすることで、1ロットで150枚のワーク30を処理することが可能である。
(供給チェンバーとカルーセルとの移載操作)
供給チェンバーBにワーク30を搬入し、搬出チェンバーCに空きカセット10とともにキャリア20を搬入した後、ゲートバルブ24をそれぞれ閉じ、供給チェンバーBと搬出チェンバーCを真空排気する。供給チェンバーBと搬出チェンバーCが所定の真空度に達したところでゲートバルブ26を開放する。この状態から、ワーク30を処理部Eに移載する操作に移る。
供給チェンバーBからカルーセル40にワーク30を移載する操作では、まず、供給アーム42を供給チェンバーB側に回動させ、キャリア20に支持されているカセット10内にアーム部42aを進入させ、アーム部42aにワーク30を移載する。アーム部42aにワーク30を移載する操作は、カセット10にアーム部42aを挿入し、カセット10を下動させてアーム部42aに移載する操作による。
アーム部42aでワーク30を支持し、供給アーム42を逆回転させて、移載位置T1に移動してきているカルーセル40の支持部40aに移載する。
図5は、供給アーム42とカルーセル40との間でのワーク30を移載する方法を示す。前述したように、カルーセル40の支持部には、側面形状がL字形の棚板48が設けられている。供給アーム42のアーム部42aが移載位置T1に移動する際には、ワーク30が棚板48よりも上位置で支持部40aに進入し、カルーセル40が上位置に移動することにより、棚板48にワーク30が支持される。すなわち、供給アーム42が移載位置T1に移動する際には、カルーセル40が下位置にあり、カルーセル40が上位置に移動することによりアーム部42aからカルーセル40にワーク30が移載される。図5は、カルーセル40が下位置にある状態で、棚板48にワーク30が支持されていない状態である。
(カルーセルと処理部との移載操作)
図1において、処理部EのステージS1では、回転テーブル50のヒータブロック60にのって移動してきたワーク30を突き上げピン62によりヒータブロック60の上面から上方に突き出して支持する操作を行う。ステージS2では、突き上げピン62によって支持されたワーク30をカルーセル40に受け渡し、新たにワーク30をカルーセル40から供給される。ステージS3では、突き上げピン62により突き出し位置に支持されたワーク30をヒータブロック60上に降ろす操作を行う。
ワーク30をヒータブロック60から上位置に持ち上げる操作は、昇降機構64により突き上げピン62を持ち上げる操作によって行われる。ステージS1で突き上げピン62を突出させた後、突き上げピン62は突出位置でロックされ、ワーク30は回転テーブル50の上面から上方に離間して支持される。突き出し位置でロックされている突き上げピン62のロックはステージS3で解除される。
ステージS2においてワーク30を移載する操作は、突き上げピン62によって突き出し位置に支持されたワーク30に対して、カルーセル40を上位置と下位置に移動させる操作と、回転テーブル50を回転させる操作と、カルーセル40を回転させる操作を組み合わせることによってなされる。
このステージS2における操作を概略説明すると、ステージS2に移動してきたワーク30をカルーセル40によってピックアップし、その状態でカルーセル40を回転して移載位置T3にワーク30を移載すると同時に、移載位置T1でワーク30を支持している支持部40aがステージS2上に移動し、突き上げピン62上にワーク30を受け渡すというものである。
この移載操作は、回転テーブル50とカルーセル40との回転動作を逆位相としてなされる。すなわち、回転テーブル50が回転する際にはカルーセル40は停止しており、回転テーブル50が停止している際にカルーセル40が回転する。カルーセル40の高さ位置は、回転テーブル50が停止してカルーセル40が回転する際には上位置にあり、回転テーブル50が回転する際には下位置にある。
前述したように、図5はカルーセル40が下位置にある状態を示したもので、この場合、回転テーブル50のステージS2で突き上げピン62によって支持されたワーク30は、棚板48よりも上位置にある。すなわち、ステージS2において、カルーセル40が下位置にある状態で、ワーク30は突き上げピン62に支持され、カルーセル40が上位置にある状態でワーク30は棚板48に支持された状態になる。
まず、回転テーブル50が間欠回転する状態についてみると、回転テーブル50が回転する際にはカルーセル40が停止し、カルーセル40は下位置にあるから、ステージS1で突き上げピン62に支持されたワーク30は第2の移載位置T2にあるカルーセル40に、棚板48と干渉せずに、側方から進入し、図5に示す状態になる。
ワーク30がカルーセル40に進入した後、カルーセル40が上位置に移動する。これによって突き上げピン62からカルーセル40にワーク30が移載される。
次に、カルーセル40が上位置のまま回転し、支持部40aに支持されたワーク30は排出側の第3の移載位置T3に搬送される。回転テーブル50はこの動作の際には停止しているから、ステージS2からワーク30が搬出されるとともに、移載位置T1にあったワーク30が支持部40a(棚板48)に支持されてステージS2へ運ばれてくる。
すなわち、カルーセル40が上位置で回転する動作により、回転テーブル50のステージS2上にあったワーク30が移載位置T3に搬送され、移載位置T1にあったワーク30がステージS2に搬送される。
ステージS2にワーク30が搬送されたところで、カルーセル40の回転が停止し、カルーセル40が下位置に下がる。これによって、カルーセル40から突き上げピン62にワーク30が移載される。
次いで、カルーセル40が停止した状態で回転テーブル50が回転し、突き上げピン62に支持されたワーク30はステージS3に移動する。ステージS3では、昇降機構64により突き上げピン62が降下し、ワーク30がヒータブロック60上にのせられる。
このワーク30がステージS3に移動する際に、ステージS2では次のワーク30がカルーセル40内に進入する。こうして、カルーセル40と回転テーブル50との間のワーク30の移載操作の1サイクルが完了する。
なお、カルーセル40により移載位置T3に搬送されたワーク30は、カルーセル40が下位置に移動する際に搬出アーム44のアーム部44aに移載される。このカルーセル40の移載タイミングは、供給アーム42の移載タイミングとは逆位相である。アーム部44aにワーク30が移載された後、搬出アーム44は搬出チェンバーC側に回動し、搬出チェンバーC内のカセット10に処理後のワーク30を移載する。この移載操作は、アーム部44aがカセット10内に進入したところでエレベータによりキャリア20を上昇させ、カセット10にワーク30を移載することによってなされる。
本実施形態の基板の処理装置において、カルーセル40と回転テーブル50との間におけるワーク30の移載操作、供給アーム42および搬出アーム44とカルーセル40との間におけるワーク30の移載操作は、いずれもカルーセル40が上位置にある状態と下位置にある状態を切り替え、各部の動作を有機的に連係してなされるものであり、ワーク30の移載操作に係るステップ数を最小として、きわめて効率的なワーク30の搬送操作が可能となっている。
なお、処理部Eに設けられたステージS4〜S9においては、回転テーブル50の回動動作にしたがって、順次、ワーク30が次工程に送られ、それぞれ所要の処理が施されることになる。
本実施形態の基板の処理装置では6回の処理を一連の処理として施すように形成されたもので、製造工程によっては6回以上の処理工程を施すようにして処理装置を組み立てることも可能であるし、6回以下の処理工程を経過するようにして処理装置を組み立てることも可能である。いずれの場合も、処理工程数に応じて適宜処理チェンバーを配置し、処理チェンバーを配置するステージとワークの移載に用いるステージ(S1、S2、S3)を周方向に均等配置となるように回転テーブル50およびチェンバー等を配置することで本発明方法と同様な構成の基板の処理装置を構成することができる。
本実施形態で処理対象としている太陽電池用パネルはパネルに複数回の成膜、エッチング処理を施して製品となる。このように、複数回の処理を施して製造される製品の場合には、所要数の処理チェンバーをワーク30を移送する回転テーブルでのワーク30の移送位置に合わせてステージを設定することにより、きわめて効率的な処理が可能となる。もちろん、本発明は太陽電池用パネルの製造に使用する他、半導体ウエハ等のワークに対して所要の処理を施す処理工程においても同様に適用することができる。
図6は、上述した基板の処理装置における各部の動作をチャートにまとめたものである。供給アーム42、カルーセル40、回転テーブル50および搬出アーム44がそれぞれ、有機的に連動して動作していることが示されている。たとえば、カルーセル40と回転テーブル50とは一方が回転する際に他方が停止している。カルーセル40は上位置に上昇した状態で回転し、下位置に降下した状態で停止していることがわかる。
本実施形態の基板の処理装置は、基本ステップが4ステップからなり、搬送操作の1サイクルが5秒で終了する。この搬送サイクル時間は従来の処理装置におけるワークの搬送サイクル時間と比較してきわめて短時間である。したがって、ワークの搬送時間がワークの処理時間を律速しているような装置の場合には、本実施形態の基板の処理装置の構成を採用することによって、基板の搬送時間をきわめて効率的に短縮することができ、製品の生産効率を大きく向上させることが可能である。本実施形態の基板の処理装置は搬送サイクル時間がきわめて短いから、処理チェンバーでの処理時間が数秒程度の短時間での処理で終了する処理からなる場合にとくに有効に利用できる。
また、本実施形態の基板の処理装置は、回転テーブルにワークを支持し、回転テーブルの回転動作にしたがって順次ワークに処理を施す方法としたことにより、処理装置をコンパクトに形成することができ、省スペース化を図ることが可能となる。
本発明に係る基板の処理装置の全体構成を示す平面図である。 本発明に係る基板の処理装置の全体構成を示す側面図である。 供給アームおよび搬出アームとカルーセルの平面配置を示す説明図である。 回転テーブルと処理チェンバーの構成を示す断面図である。 カルーセルとワークとの配置位置関係を示す説明図である。 基板の処理装置の各部の動作を示すチャート図である。
符号の説明
10 カセット
12 給排ロボット
20 キャリア
22 エレベータ
24、26 ゲートバルブ
30 ワーク
40 カルーセル
40a 支持部
41 回転駆動部
42 供給アーム
42a アーム部
43 駆動部
44 搬出アーム
44a アーム部
48 棚板
50 回転テーブル
52a〜52f 処理チェンバー
60 ヒータブロック
62 突き上げピン
70 シールド部材
72 電極
100 真空チェンバー

Claims (11)

  1. 処理チェンバーと、処理チェンバーに基板を搬出入する基板の搬送機構とを備えた基板の処理装置において、
    前記基板の搬送機構が、
    基板をセットする少なくとも4個のセット部が周方向に均等間隔に設けられ、一方向に間欠回転されて、前記各々のセット部に対応する配置に設けられたステージ間で順次基板を搬送する回転テーブル、および基板に処理を施す処理チェンバーを備えた処理部と、
    該回転テーブルとの間で基板を移載する移載機構部とを備え、
    前記ステージが、前記移載機構部との間で基板を移載する移載用のステージと、前記基板に処理を施す処理ステージとからなり、
    前記処理チェンバーが、前記処理ステージにおいて前記回転テーブルの上方に配置されていることを特徴とする基板の処理装置。
  2. 前記セット部は、前記基板がその上にセットされて加熱されるヒータブロックを備えていることを特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  3. 前記処理チェンバーは、前記処理ステージにおいて、前記セット部にセットされた基板の周囲を囲む配置に設けられ、処理チェンバーによる処理空間を画定するシールド部材を備えていることを特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  4. 前記移載機構部および前記処理部が真空チェンバー内に収納され、
    該真空チェンバーに連通して、処理前の基板を収納する供給チェンバーと、処理後の基板を収納する搬出チェンバーとが設けられ、
    前記移載機構部が、前記供給チェンバーから前記回転テーブルに基板を搬送する機構と、前記回転テーブルから前記搬出チェンバーに基板を搬送する機構とを備えていることを特徴とする請求項1記載の基板の処理装置。
  5. 前記供給チェンバーおよび搬出チェンバーには、基板が収納されたカセットが搭載されたキャリアを支持し、基板の供給、搬出操作に応じて、キャリアを段階的に昇降させるエレベータが設けられていることを特徴とする請求項4記載の基板の処理装置。
  6. 前記供給チェンバーと回転テーブルとの間、前記回転テーブルと前記搬出チェンバーとの間で基板を搬送する機構として、
    前記供給チェンバーおよび搬出チェンバーと回転テーブルとの間に介在し、
    供給チェンバーから搬送される処理前の基板を受け取る第1の移載位置と、
    回転テーブルから処理後の基板を受け取り、回転テーブルに処理前の基板を受け渡す第2の移載位置と、
    回転テーブルから搬送される処理後の基板を搬出チェンバー側に受け渡す第3の移載位置との間で間欠的に回転駆動されて基板を搬送するカルーセルを備えていることを特徴とする請求項4記載の基板の処理装置。
  7. 前記供給チェンバーと前記カルーセルの第1の移載位置との間で回動駆動され、前記供給チェンバーから前記カルーセルに基板を搬送する供給アームと、
    前記搬出チェンバーと前記カルーセルの第3の移載位置との間で回動駆動され、前記カルーセルから前記搬出チェンバーに基板を搬送する搬出アームとが設けられていることを特徴とする請求項6記載の基板の処理装置。
  8. 前記カルーセルには、カルーセルを上位置と下位置に昇降駆動する昇降機構が設けられるとともに、基板を移載可能に支持する支持部が設けられ、
    前記カルーセルが下位置から上位置に上昇することにより、前記第1の移載位置において前記供給アームから前記支持部に基板が移載され、
    前記カルーセルが上位置から下位置に下降することにより、前記第2の移載位置において前記支持部から前記回転テーブルに基板が移載され、前記第3の移載位置において前記支持部から前記搬出アームに基板が移載されることを特徴とする請求項7記載の基板の処理装置。
  9. 前記基板を移載可能に支持する支持部に、基板の縁部を支持する棚板が、移載操作時に前記供給アームおよび搬出アームおよび回転テーブルと干渉しない配置に設けられていることを特徴とする請求項8記載の基板の処理装置。
  10. 前記回転テーブルの前記基板をセットするセット部には、基板をセット部の上面に載置する位置と、カルーセルの支持部との間で基板を移載するセット部の上面から上方に突き出して支持する位置との間で昇降させる機構が設けられていることを特徴とする請求項8記載の基板の処理装置。
  11. 前記基板を昇降させる機構として、基板を支持する突き上げピンと、突き上げピンの昇降機構が設けられていることを特徴とする請求項10記載の基板の処理装置。
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