JP2007122892A - 赤外線電球及び加熱装置 - Google Patents
赤外線電球及び加熱装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007122892A JP2007122892A JP2005309448A JP2005309448A JP2007122892A JP 2007122892 A JP2007122892 A JP 2007122892A JP 2005309448 A JP2005309448 A JP 2005309448A JP 2005309448 A JP2005309448 A JP 2005309448A JP 2007122892 A JP2007122892 A JP 2007122892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- heating element
- heat
- infrared light
- light bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
【解決手段】赤外線電球及び加熱装置は、複数の発熱体が平面を有して板状に形成され、ガラス管の内部に複数の発熱体がそれぞれの長手方向が並行になるように配設され、耐熱管がガラス管の内部に配設されており、この耐熱管が複数の発熱体における選ばれた少なくとも発熱体の一部を密接して覆うよう構成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、細く小さな形状を有する赤外線電球を提供することを課題とし、所望の方向に所定の温度で放熱することが可能な赤外線電球およびこの赤外線電球を用いた加熱装置を提供することを課題とする。
平面を有する板状の複数の発熱体と、
前記複数の発熱体をそれぞれの長手方向が並行になるよう配設して収納するガラス管と、
前記ガラス管の内部に設けられ、前記複数の発熱体における選択された発熱体の少なくとも一部を覆う耐熱管と、を具備する。
前記複数の発熱体をそれぞれの長手方向が並行になるよう配設して収納するガラス管と、
前記ガラス管の内部に設けられ、前記複数の発熱体における選択された発熱体の少なくとも一部を覆う耐熱管と、
前記発熱体から放射された熱を反射する反射手段と、を具備する。
電源に接続された複数の電源端子と、
前記外部端子と前記電源端子とを選択的に接続して、前記発熱体を直列、並列又は単独に接続する制御回路と、をさらに具備する。
本発明によれば、細く小さな形状を有する赤外線電球を提供することが可能となり、所望の方向を所定の温度に加熱することが可能な赤外線電球およびこの赤外線電球を用いた加熱装置を提供することができる。
本発明に係る実施の形態1の赤外線電球について図1を用いて説明する。図1は実施の形態1の赤外線電球の構造を示す正面図である。図1に示す赤外線電球において、当該赤外線電球は長尺形状であるため、その中間部分を破断して省略して示している。
図2の(a)に示すように、実施の形態1の耐熱管12はその一方の端部12aが内側に屈曲しており、内部リード線部材11Aにおけるスプリング部6Aの外側端部に係合する構成である。このように、耐熱管12は第1の発熱構成体100Aにおける内部リード線部材11Aと係合して配設されているため、第1の発熱体2Aの全体が耐熱管12により確実に覆われている。また、円筒状の耐熱管12の内部に板状の第1の発熱体2Aが収納される構成であり、かつ耐熱管12の両端部が開口しているため、耐熱管12の内部にはアルゴンガス又はアルゴンガスと窒素ガスの混合ガスなどの不活性ガスが循環するよう構成されている。したがって、耐熱管12の内部の第1の発熱体2Aはアルゴンガス又はアルゴンガスと窒素ガスの混合ガスなどの不活性ガスにより常に晒された状態である。
上記のように、凸部120aや端部121aをスプリング部6Aの中間部分に係合させる構成とすることにより、当該赤外線電球の配設方向を係合部分が上方となる鉛直方向に限定する必要が無くなくなり、任意の方向に設定することが可能となる。
耐熱管12は不活性ガスが循環できる構成であるため、第1の発熱構成体100A及び第2の発熱構成体100Bをガラス管1の内部に略密着して配置して両端部分を封止することにより、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bとの間を所定距離を有して隔離し、かつ第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bとを循環する不活性ガス雰囲気中で使用することが可能となる。
耐熱管12の材質は、発熱体2A,2Bの温度に耐える温度であり、かつ絶縁性を有する材質であればよい。例えば、耐熱ガラス、結晶化ガラス、石英、セラミックス等が好ましい。特に、赤外線域の透過性を有する材質が好ましい。
実施の形態1の赤外線電球の構成においては、内部リード線7Aとコイル部5Aとの間にスプリング部6Aが形成されているため、第1の発熱体2の膨張による寸法変化を吸収できる構成である。また、コイル部5Aは保持ブロック3Aに電気的に接続される方法であれば溶接等を用いても良い。
第1の発熱体2A及び第2の発熱体2Bが同一仕様の発熱体である場合、耐熱管12の内部に配した第1の発熱体2Aは、第2の発熱体2Bに比べて放熱状態を変更することが可能である。例えば、耐熱管12の形状及び材料により輻射強度分布を変更することができ、第1の発熱体2Aの温度を第2の発熱体2Bに比べて高くすることが可能である。これにより、実施の形態1の赤外線電球としては、その輻射エネルギーを高めることが可能となる。
なお、実施の形態1においては、耐熱管12の内径が4.0mm、外形が6.0mmであり、ガラス管1の内径が10.5mm、外形が12.5mmのものを使用し、ガラス管1の内部において第1の発熱体2A、第2の発熱体2B及び耐熱管12は略密接して配設されている。
図3の(a)に示すように、実施の形態1の赤外線電球においては、2つの平板状の発熱体2A、2Bが略円筒状のガラス管1の断面における中心線上に正確に近接して並設されており、それぞれの平面部分が同一方向を向くよう配置されている。すなわち、図3においては、2つの平板状の発熱体2A、2Bの平面部分が上下方向を向いて配設されている。したがって、図3に示す状態においては、赤外線電球のガラス管1における上下方向に最も多くの熱量が輻射され、被加熱対象物を上下いずれかの位置に配置することにより、当該被加熱対象物が効率高く加熱される。
さらに、前記発熱材料を用いる本発明においては、発熱体が不活性ガス雰囲気中の使用でなく空気中でも使用が可能であることから発熱体を覆う耐熱管12を円筒状の両端が開放されたガラス管1内に挿入する構成でもよく、同様の効果を得ることができる。
なお、耐熱管12は、発熱体2Aの全体ではなく、発熱体2Aの一部を覆うよう構成しても良い。このように構成することにより、発熱体2Aは覆われた部分が他の部位より高温度となり、被加熱対象物を一様ではなく温度勾配を有して加熱することが可能となる。
以下、本発明に係る実施の形態2の加熱装置について添付の図面を参照しつつ説明する。
図4は実施の形態2の加熱装置における熱源の構造を示す断面図である。実施の形態2の加熱装置は、前述の実施の形態1において説明した赤外線電球90と、その赤外線電球から放射された熱を所望方向へ反射するため反射板50とを熱源とするものである。実施の形態2の加熱装置には、熱源の他に赤外線電球90への電力を制御する制御部や装置外観を形成する筐体等の一般的に用いられている加熱装置の構成要素が含まれる。実施の形態2の加熱装置に関しては、本発明の特徴となる熱源の構成について詳細に説明する。
また、実施の形態2の加熱装置においては、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bに対して同じ電力が入力された場合、第1の発熱体2Aは耐熱管12の内部に挿入されているため、第1の発熱体2Aの温度は第2の発熱体2Bの温度より高くなる。これにより、実施の形態2の加熱装置を用いることにより、指向性と共に、所望の領域を特に加熱するような配熱を行うことが可能となる。
なお、実施の形態2の加熱装置においては、2つの発熱体2A,2Bの平面部分が同一方向に向くよう配置したが、2つの発熱体2A,2Bの平面部分が向く角度を異なるように構成することも可能である。例えば、被加熱対象物に対する熱輻射を集中させるために、2つの発熱体2A,2Bの平面部分が互いに多少内側を向くように配置したり、又はその逆に多少外側に向くよう配置して、広い範囲を加熱することが可能である。このように配置した場合には、発熱体2A,2Bの背面側からの熱輻射が所望の方向に反射されるよう、各発熱体2A,2Bの配置角度に応じて反射板50の形状を変更すれば同様の効果が得られる。また、加熱装置の仕様に応じて発熱体の本数を3本以上とすることも可能であり、その場合にも発熱体の配置に応じて反射板の形状を変更すれば同様の効果が得られる。
また、図5から図8に示した加熱装置においては、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bに対して同じ電力が入力された場合であり、第1の発熱体2Aが耐熱管12の内部に挿入されているため、第1の発熱体2Aの温度は第2の発熱体2Bの温度より高くなる。これにより、実施の形態2の加熱装置を用いることにより、指向性と共に、所望の領域を特に加熱するような配熱を行うことが可能となる。
ここで、加熱装置としては、例えば暖房用ストーブ等の輻射電気暖房器、調理加熱等の調理器、食品等の乾燥機、複写機、ファクシミリ、プリンタ等におけるトナー定着等の電子装置、及び短時間で高温度に加熱する必要のある装置が含まれる。
以下、本発明に係る実施の形態3の加熱装置について、添付の図10を用いて説明する。図10は実施の形態3の加熱装置の熱源となる赤外線電球91の延設方向に直交する方向で切断した断面図である。
実施の形態3の加熱装置は前述の実施の形態1の赤外線電球を熱輻射源として用いたものである。実施の形態3の加熱装置においては、前述の実施の形態1の赤外線電球におけるガラス管1の背面側に反射膜55を形成した構成である。
なお、実施の形態3においては、反射膜55が発熱体2A,2Bの側面に対向する位置(ガラス管1の断面における略半円部分)まで形成した例で示したが、少なくとも発熱体2A,2Bの背面側の平面部分からの熱線が入射される位置、あるいは発熱体2A,2Bの背面側の平面部分に対向する位置に形成されていれば良い。
実施の形態3における反射膜55は、反射率の高い物質により形成されており、実施の形態3においては、ガラス管1の外壁に金を含む箔を転写後焼成して作製している。
発明者らの実験によれば、発熱体2A,2Bに同じ電圧を印加したときの発熱体自体の温度は、反射膜55を設けていない場合が1100℃であり、反射膜55を設けた場合が1200℃であった。したがって、ガラス管1に反射膜55を設けることにより、赤外線電球は高エネルギー放射体となる。
ここで、加熱装置とは暖房用ストーブ等の輻射電気暖房器、調理加熱等の調理器、食品等の乾燥機、複写機、ファクシミリ、プリンタにおけるトナー定着等の電子装置、及び短時間で高温度に加熱する必要のある装置を含む。
以下、本発明に係る実施の形態4の加熱装置について、添付の図11を用いて説明する。図11は実施の形態4の加熱装置の熱源となる赤外線電球92の延設方向に直交する方向で切断した断面図である。
実施の形態4の加熱装置は前述の実施の形態1の赤外線電球を熱輻射源として用いたものである。実施の形態4の加熱装置においては、前述の実施の形態1の赤外線電球におけるガラス管1の周りに筒体を配設した構成である。
食品加熱の場合には、筒体56はガラス管で形成されており、発熱体2A,2Bの平面部分からの熱輻射が透過する構成とする。このように、ガラス管1の周りに筒体56を設けることにより、食品加熱の際に生じる調味料、肉汁等が飛散しても、その飛散物が赤外線電球92に直接触れることがない。
もし、赤外線電球92に高温度の調味料や肉汁が直接触れるとガラス管1の表面に失透を生じて、ガラス管1が割れるという問題がある。しかし、本発明に係る実施の形態4の加熱装置においては、上記のような問題が完全に防止されており、長寿命化を図ることができる。
以下、本発明に係る実施の形態5の加熱装置について、添付の図12を用いて説明する。図12は実施の形態5の加熱装置の加熱方法を示す回路図である。
実施の形態5の加熱装置は前述の実施の形態1の赤外線電球を熱源として用いて、その熱源の制御方法を特徴とするものである。以下、赤外線電球に設けられている2つの発熱体2A,2Bを第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bとして説明する。
第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bとを並列に通電する場合、第1の発熱体2Aの第1の外部端子110と第2の発熱体2Bの第3の外部端子112が第1の電源端子115に接続される。同時に、第1の発熱体2Aの第2の外部端子111と第2の発熱体2Bの第4の外部端子113は、第2の電源端子116に接続される。このように制御回路が接続されることにより、例えば第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bの仕様がともに100Vの印加で消費電力500Wであれば、電源Vにより100Vを通電すると赤外線電球の消費電力は1000Wとなる。また、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bのそれぞれが100V印加時の発熱体温度が1100℃であれば、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bの両方とも発熱体温度1100℃でそれぞれが熱輻射する。
第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bとを直列に通電する場合、第1の発熱体2Aの第1の外部端子110が第1の電源端子115に接続される。同時に、第1の発熱体2Aの第2の外部端子111と第2の発熱体2Bの第4の外部端子113が互いに電気的に接続される。そして、第2の発熱体2Bの第3の外部端子112が第3の電源端子117に接続される。このように制御回路が接続されることにより、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bが前述の仕様(100V,500W)を有する場合、電源Vにより100Vを通電すると赤外線電球の消費電力は250Wとなる。また、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bのそれぞれが100V印加時の発熱体温度が1100℃のものを用いた場合、第1の発熱体2Aと第2の発熱体2Bの両方とも発熱体温度約700℃でそれぞれが熱輻射する。
例えば、第1の発熱体2Aのみを単独で通電する場合、第1の発熱体2Aの第1の外部端子110が第1の電源端子115に接続される。同時に、第1の発熱体2Aの第2の外部端子111が第2の電源端子116に接続される。このとき、第2の発熱体2Bには電圧が印加されない状態である。このように制御回路が接続されることにより、第1の発熱体2Aが前述の仕様(100V,500W)を有する場合、電源Vにより100Vを通電すると赤外線電球の消費電力は500Wとなり、第1の発熱体2Aは発熱体温度1100℃で熱輻射する。
上記のように、3つの電源端子を設けることにより、赤外線電球内に対して通電回路の選択により、発熱体温度を変更して、所望の温度による調整加熱が可能となる。したがって、実施の形態5の加熱装置においては、発熱体の平面部分を所望の向きとするとともに通電制御を行うことにより、優れた熱輻射の指向性を有し、被加熱装置に対応して容易に加熱温度を制御することが可能となる。
2A,2B 発熱体
3A,3B 保持ブロック
5A,5B コイル部
6A,6B スプリング部
7A,7B 内部リード線
8A,8B モリブデン箔
9A,9B 外部リード線
11A,11B 内部リード線部材
12 耐熱管
50,51,52,53,54 反射板
55 反射膜
56 筒体
90,91,92 赤外線電球
Claims (23)
- 平面を有する板状の複数の発熱体と、
前記複数の発熱体をそれぞれの長手方向が並行になるよう配設して収納するガラス管と、
前記ガラス管の内部に設けられ、前記複数の発熱体における選択された発熱体の少なくとも一部を覆う耐熱管と、
を具備する赤外線電球。 - 前記耐熱管が赤外線域の光透過性を有する材料で形成された請求項1に記載の赤外線電球。
- 複数の前記発熱体の平面が同一方向を向いて配置され、各発熱体が耐熱管の管壁を介して配設された請求項1に記載の赤外線電球。
- 前記発熱体が弾性力を有する保持手段により保持された請求項1に記載の赤外線電球。
- 前記耐熱管が保持手段の一部と係合する係合部が形成された請求項4に記載の赤外線電球。
- 前記ガラス管の一部に反射膜が形成された請求項1に記載の赤外線電球。
- 前記反射膜が金、窒化チタン、アルミニウム、ニッケル、クロム、又は酸化アルミニウムのいずれかを含む金属で形成された請求項6に記載の赤外線電球。
- 前記発熱体が炭素系物質を含み、焼成により形成された炭素系発熱体である請求項1乃至7のいずれか一項に記載の赤外線電球。
- 前記発熱体が炭素系物質と抵抗調整物質とを含み、焼成により形成された固形の炭素系発熱体である請求項1乃至7のいずれか一項に記載の赤外線電球。
- 前記発熱体が二ケイ化モリブデン、ランタンクロマイト、炭化珪素、ニクロム、Fe−Cr−AL合金、及びステンレスから選ばれた金属により形成された請求項1乃至7のいずれか一項に記載の赤外線電球。
- 平面を有する板状の複数の発熱体と、
前記複数の発熱体をそれぞれの長手方向が並行になるよう配設して収納するガラス管と、
前記ガラス管の内部に設けられ、前記複数の発熱体における選択された発熱体の少なくとも一部を覆う耐熱管と、
前記発熱体から放射された熱を反射する反射手段と、
を具備する加熱装置。 - 前記耐熱管が赤外線域の光透過性を有する材料で形成された請求項11に記載の加熱装置。
- 複数の前記発熱体の平面が同一方向を向いて配置され、各発熱体が耐熱管の管壁を介して配設された請求項11に記載の加熱装置。
- 前記反射手段が前記発熱体の平面から放射された熱を実質的に平行に反射する断面放物線状の反射板であり、前記反射板の焦点の位置に複数の前記発熱体により構成された加熱源の中心が配置された請求項11に記載の加熱装置。
- 前記反射手段が前記発熱体の平面から放射された熱を実質的に平行に反射する反射板であり、前記発熱体が2つ設けられており、前記反射板は各発熱体の中心が焦点の位置となるように前記反射板の長手方向に直交する断面が2つの放物線形状の組み合わせにより構成された請求項11に記載の加熱装置。
- 前記反射板における長手方向と直交する断面の中央部分に複数の前記発熱体により構成された加熱源の中心側に突出した凸部が形成された請求項14に記載の加熱装置。
- 前記反射板における長手方向と直交する断面の中央部分に前記発熱体から放射された熱を乱反射する乱反射部が形成された請求項14に記載の加熱装置。
- 前記ガラス管を取り囲むように円筒状の筒体が配設された請求項11に記載の加熱装置。
- 複数の前記発熱体のそれぞれに接続された複数の外部端子と、
電源に接続された複数の電源端子と、
前記外部端子と前記電源端子とを選択的に接続して、前記発熱体を直列、並列又は単独に接続する制御回路と、をさらに具備する請求項11乃至18のいずれか一項に記載の加熱装置。 - 制御回路がオンオフ制御、通電率制御、位相制御、及びゼロクロス制御のそれぞれの回路を単独、若しくは少なくとも二つを組み合わせて構成した請求項19に記載の加熱装置。
- 前記発熱体が炭素系物質を含み、焼成により形成された炭素系発熱体である請求項11乃至20のいずれか一項に記載の加熱装置。
- 前記発熱体が炭素系物質と抵抗調整物質とを含み、焼成により形成された固形の炭素系発熱体である請求項11乃至20のいずれか一項に記載の加熱装置。
- 前記発熱体が二ケイ化モリブデン、ランタンクロマイト、炭化珪素、ニクロム、Fe−Cr−AL合金、及びステンレスから選ばれた金属により構成された請求項11乃至20のいずれか一項に記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309448A JP4741929B2 (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 赤外線電球及び加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309448A JP4741929B2 (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 赤外線電球及び加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007122892A true JP2007122892A (ja) | 2007-05-17 |
JP4741929B2 JP4741929B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=38146530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005309448A Expired - Fee Related JP4741929B2 (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 赤外線電球及び加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4741929B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU196397U1 (ru) * | 2017-09-18 | 2020-02-28 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г. Ромашина" | Электрическая радиационная нагревательная установка |
JP7553097B2 (ja) | 2020-12-14 | 2024-09-18 | 日精オーバル株式会社 | 加熱装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001313005A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球 |
WO2005051043A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 赤外線電球及び加熱装置 |
-
2005
- 2005-10-25 JP JP2005309448A patent/JP4741929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001313005A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線電球 |
WO2005051043A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 赤外線電球及び加熱装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU196397U1 (ru) * | 2017-09-18 | 2020-02-28 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г. Ромашина" | Электрическая радиационная нагревательная установка |
JP7553097B2 (ja) | 2020-12-14 | 2024-09-18 | 日精オーバル株式会社 | 加熱装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4741929B2 (ja) | 2011-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100766660B1 (ko) | 적외선 전구 및 가열장치 | |
KR100470790B1 (ko) | 적외선전구, 가열·난방장치 및 적외선전구의 제조방법 | |
US7212735B2 (en) | Infrared ray lamp, heating apparatus using the same, method for manufacturing a heating element, and method for manufacturing an infrared ray lamp | |
KR100914814B1 (ko) | 발열 유닛 및 가열 장치 | |
KR20080108086A (ko) | 결합식 라디에이터 및 광 조립체 | |
JP4741929B2 (ja) | 赤外線電球及び加熱装置 | |
KR100425901B1 (ko) | 복사열 히터 | |
JP4294431B2 (ja) | 赤外線電球及び加熱装置 | |
JP2008218267A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP2008135313A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP3834320B2 (ja) | 赤外線電球を設けた暖房機器、乾燥機器、調理器、複写機、印刷機、及び工業用塗料乾燥機 | |
JP4340677B2 (ja) | 発熱ユニット及び加熱装置 | |
KR200271704Y1 (ko) | 열차단판을 가지는 전기히터 | |
JP4324453B2 (ja) | 赤外線電球及び加熱装置 | |
JP2001351762A (ja) | 赤外線電球、その製造方法及び加熱・暖房装置 | |
JP3954985B2 (ja) | 電気炉 | |
JP2009123572A (ja) | 発熱体ユニット及び加熱装置 | |
JP3834319B2 (ja) | 赤外線電球、加熱・暖房装置、及び赤外線電球の製造方法 | |
KR200236788Y1 (ko) | 열차단판을 가지는 복사형 히터 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080820 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101008 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110412 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110509 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |