JP2007121354A - 加熱装置及び電子写真装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子写真装置における加熱定着装置内ヒータの通電オンオフ時に発生する高調波電流と、電源電圧の変動とを抑制し、他の電気機器への高調波誘導の障害、フリッカ等の障害を起すことを抑止する。
【解決手段】電力を熱として取り出すヒータを複数持つ加熱装置において、装置電源の出力交流電源の整流手段と、該ヒータの温度及びその周囲温度を検出するための複数の温度検出手段と、該交流電源のゼロクロスを検知するためのゼロクロス検知手段と、タイミングを計測するためのカウント手段と、該整流手段による脈流電流と該出力交流電源とを該複数ヒータへ切替印加可能とする切替手段とを用いることで、複数ヒータへの通電配分をし、各ヒータ通電合計が装置電源の出力交流電源の全波と等しくなることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、加熱装置及び電子写真装置に関する。
従来、この種の電子写真装置の電源負荷として、制御手段等の各装置の動作電源としてのDC電源、熱源である定着ローラのヒータ及び露光ランプの3種類のものがあり、特に、電源の大きな負荷となる前記ヒータがオンされたときの突入電流によって発生する商用電源(以下、交流電源と言う)の電圧変動を抑制するものとして、電源投入後の過渡期間にヒータへ供給される電流を位相制御するものが特許文献1に開示されて公知となっているものがある。
それは、図4に示すようであって、ゼロクロス検出回路11及び電源投入時点から過渡期間に相当する期間信号を出力する制御回路12を有する信号発生手段13と、交流電源2と定着ローラ4のヒータ3との間に接続され、ヒータ3へ供給される電流を信号発生手段13の出力期間中だけ位相制御する半導体スイッチング素子8及びスイッチング素子8をオン、オフする出力回路14を有する位相制御手段15と、半導体スイッチング素子8に並列に接続され、ヒータ3に電流を供給する短絡手段としての半導体スイッチング素子8’とを具えたものである。
半導体スイッチング素子8,8’は、それぞれ出力回路14からのゲート制御信号に応じて、例えば100Vの交流電源2をヒータ3へ供給するものであって、半導体スイッチング素子8は、電源投入時点から過渡期間が経過するまでの間、ヒータ3への突入電流を抑制すべくヒータ3へ供給される電流を位相制御するためのものであり、半導体スイッチング素子8’は、前記過渡期間が経過した後に、ヒータ3が所定温度(定着温度)に安定するように、ヒータ3への供給電流をオン、オフする、即ち半導体スイッチング素子8を短絡してヒータ3に電流を供給するものである。
又、チョークコイルL1 は、半導体スイッチング素子8に直列に接続され、半導体スイッチング素子8によって位相制御された出力電流のピークを抑圧するためのものであり、ゼロクロス検出回路11は、交流電源のゼロクロス点を検出するためのものであり、制御回路12は、ヒータ3へ供給される電流を位相制御すべく半導体スイッチング素子8へ制御信号を出力するものである。
そして、制御回路12は、内部に計時手段を有しており、電源投入時点から過渡期間に相当する期間が経過した後、半導体スイッチング素子8を出力回路14を介してオフするとともに半導体スイッチング素子8’をオンする制御信号を出力するものである。更に、温度センサ6の出力が入力された制御回路12は、温度センサ6の出力に基づいてヒータ3が所定温度に安定するように半導体スイッチング素子8’をオフする。
このようなものにあって、電源投入直後はヒータ3へ供給される電流を、図5に示すように、位相制御するとともに、チョークコイルL1 によりヒータ3への供給電流のピークを抑圧している。従って、電源投入直後のヒータ3の抵抗値が小さいときの突入電流をより抑制することができる。又、電流投入からT0
時間経過後に制御信号の遅延量をT1 期間からT2 期間に短縮し、ヒータ3の温度がある程度上昇して抵抗値が大きくなったときにヒータ3への供給電流を増加するので、ヒータ3の温度上昇を速めることができて、電源投入後の過渡期間の過電流(突入電流)による電源供給部の故障を防止することができる。
特開平3−113519号公報
前記のような従来の電子写真装置は、電源投入後の過渡期間が相当長くて、その間に高調波電流が発生し続けて、他の電気機器に高調波誘導の障害を誘発し、又、過渡期間経過後は定着ヒータの通電はオン、オフ制御が行われてオン時の突入電流またはオフ時の急激な電流停止によって電源電圧の変動が大きく、他の電気機器にフリッカ等の障害を起すという問題がある。
そこで、本発明の目的は、前記のような従来の電子写真装置の持つ問題を解消し、電子写真装置におけるヒータの通電オン時の高調波電流の発生と、電源電圧の変動とを抑制し、オフ時の電源電圧の変動を抑制することができる加熱装置及び電子写真装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電力を熱として取り出すヒータを複数持つ加熱装置において、装置電源の出力交流電源の整流手段と、該ヒータの温度及びその周囲温度を検出するための複数の温度検出手段と、該交流電源のゼロクロスを検知するためのゼロクロス検知手段と、タイミングを計測するためのカウント手段と、該整流手段による脈流電流と該出力交流電源とを該複数ヒータへ切替印加可能とする切替手段とを用いることで、複数ヒータへの通電配分をし、各ヒータ通電合計が装置電源の出力交流電源の全波と等しくなることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ヒータに炭素系発熱体を少なくとも1つ以上使用することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記切替手段は、前記整流手段による脈流電流と装置電源の出力交流電源とを複数ヒータへそれぞれ印加切替可能であり、切替の際、ゼロクロス検知手段によるゼロクロス検知信号と該ゼロクロス検知信号を基準としたカウンタ手段によるソフトスタート信号とを切替タイミングに用いることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の加熱装置を熱定着器として備えていることを特徴とする電子写真装置である。
本発明によれば、電子写真装置におけるヒータの通電オン時の高調波電流の発生と、電源電圧の変動とを抑制し、オフ時の電源電圧の変動を抑制することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1は図3に示すようであって、電源には交流電源301が使用されスイッチング素子1(304)を介してヒータ1(306)に電源を供給する。ゼロクロス検知部302は、交流電源301の両端に接続され、交流電源301のゼロクロス検知時に制御回路部312にゼロクロス信号を出力する。整流部303は、交流電源301の出力電源を脈流し、スイッチング素子2(311)を介してヒータ2(308)に電源を供給する。
図4に示すように、ヒータ1(306)は中央部が発熱領域となっており、定着ローラ(307)に内蔵され、ヒータ2(308)は両端部が発熱領域となっており、定着ローラ(307)にヒータ1(306)と平行に設置内蔵されている。定着ローラ307には加圧ローラ401が回転可能に圧接している。加圧ローラ401は、定着ローラ307と協働して未定着トナー像を挟圧搬送するためのニップ部を形成する。
ヒータ1(306)及びヒータ2(308)に通電されそれぞれ発熱し、定着ローラ307が加熱される際の定着ローラ307の表面温度は中央部と端部に設けられた温度検出部1(305)、温度検出部2(310)で検知される。温度検出部1(305)及び温度検出部2(310)の検知温度はそれぞれ制御回路部312に与えられる。
次に、詳細な動作について説明する。
図5は制御回路部312の定着ローラ307の温度情報に基づくヒータ1(306), ヒータ2(308)の温度制御の流れ図である。
電源投入後、或は温度制御動作開始時においては、各制御部の初期化が行われ、温度制御動作が開始される。又、温調制御動作中では前フローを継続制御する(ステップ500)。
制御回路部312に入力された検知温度は、アナログ値からAD変換処理を行いデジタル値とされ、制御回路部312内の不図示CPUに入力される。CPUは、入力された検知温度のデジタル値を、制御回路部312内の不図示ROM内に予め記憶させておいたルックアップテーブル313(以後、LUTと表記)を参照し、定着ローラ307の中央部及び端部それぞれの表面温度を決定し、又、表面温度に応じて制御回路部312にてヒータ1(306)、ヒータ2(308)の通電切り替えタイミングとなるカウント目標値をカウンタ部314にて決定する(ステップ501)。
そして、ゼロクロス信号を検知までフローをループする(ステップ502)。
ゼロクロス検知をトリガとして制御回路部312内のカウンタ部314にてソフトカウントをスタートする(ステップ503)。
前記ステップ503と同時にヒータ2(308)の通電を開始するためスイッチング素子311をオンにするヒータ2制御信号を出力する(ステップ504)。
ヒータ2(308)に通電中にカウント値を随時参照し、前記ステップ501にて決定されたカウント設定値と比較し、カウント値≧カウント設定値となるまでステップ504をループする。その間、ヒータ2(308)への通電を継続する(ステップ505)。
カウント値≧カウント設定値となった瞬間、制御回路部312より出力されているヒータ2制御信号を、ヒータ2(308)への通電を停止するようにスイッチング素子311をオフする。それと同期して、ヒータ1(306)駆動用のスイッチング素子304をオンするヒータ1制御信号を出力し、ヒータ1(306)への通電を開始する(ステップ506)。
ヒータ1(306)の通電開始後、前述のステップ500に戻りヒータ1(306)への通電を継続し、その間に前述のステップ501と同様の処理を行い、温度検出部1(305)及び温度検出部2(310)からの制御回路部312内の温度情報を更新し、それに応じたカウント設定値を更新する。そして、前述のステップ502のゼロクロス検知と同時にスイッチング素子304は、自動的にオフされヒータ1(306)への通電を停止し、前述ステップ503のフローへ移行され制御ループが形成される。
前述図5の制御ループは、定着装置出口に設置された不図示センサにて記録紙の後端部分が検知され全ヒータへの通電が停止される。
図6は図5の制御フロー時制御波形の一例である。
このようなものにあって、ヒータ306,308への温調通電時に印加される電圧の総和は装置交流電源の全波波形と等価になるため、装置交流電源から連続した一定の通電を継続可能であることから、発生する高調波電流を抑制することができて、他の電気機器に高調波誘導の障害を低減することができる上、ヒータのオンオフ時の電源電流変動による電源電圧の変動は起こらず、他の電気機器にフリッカ等の障害を起こすことがない。
<実施の形態2>
本発明の第2の実施の形態は図7に示すようであって、電源には交流電源301が使用されスイッチング素子1(304)を介してヒータ1(306)に電源を供給する。ゼロクロス検知部302は、交流電源301の両端に接続され、交流電源301のゼロクロス検知時に制御回路部312にゼロクロス信号を出力する。整流部303は、交流電源301の出力電源を脈流し、スイッチング素子2(311)を介してヒータ2(308)に電源を供給する。
ヒータ1(306)、ヒータ2(308)及び定着ローラ307の設置構成は、図4に示すように前述の実施の形態1と同様の構成である。
ここで、ヒータ1(306)は、中央部が発熱領域であり、搬送される記録紙サイズによってはヒータ1のみで未定着トナー像を融着するに十分な熱量を賄える長さを持っている。
又、画像処理部702、操作処理部701及び制御回路部312はそれぞれ双方向に通信可能に接続され、操作処理部より入力された操作情報は画像処理部702にて演算処理され画像情報として制御回路部312へ出力される。操作処理部701には画像形成を行う記録紙サイズを選択可能であり、選択された記録紙サイズ情報は画像処理部702を介し制御回路部312に伝達される。操作処理部701にて選択可能な記録紙サイズは、予め制御回路部312にも用意されている。
上記のようなものにおいて、図8は記録紙サイズに応じたヒータ1,2(306,308)の温度制御の流れ図である。
電源投入後、或は温度制御動作開始時においては、各制御部の初期化が行われ、温度制御動作が開始される。又、温調制御動作中では前フローを継続制御する(ステップ801)。
前述操作処理部701にて装置操作者に入力された記録紙サイズは、画像処理部702を介し、制御回路部312に入力される。制御回路部312に入力された記録紙サイズは、予め用意されていた制御回路部312内の記録紙サイズと比較され、プロセススピード(画像形成速度)、定着目標温度等の各制御量に反映される(ステップ802)。
本発明では、定着装置に注視し説明を行う。
制御回路部312に入力された次紙記録紙サイズを、予め用意されていた制御回路部312内の記録紙サイズと比較決定し、前述ステップ803にて制御回路部312内で決定された記録紙サイズが、ヒータ1(306)のみの熱量にて記録紙上の未定着トナー像を融着するに十分か、又は、ヒータ1(306)とヒータ2(308)の両熱量が必要か判断され、定着ローラ307の中央部に設置された温度検出部305の温度情報に基づき、ヒータ1,2(306,308)への通電割合となるカウント設定値を決定する。このとき、カウント設定値は記録紙サイズに応じて、ヒータ2(308)が発熱するのに十分でない値以下、若しくは両ヒータが発熱するに十分な値とする(ステップ803)。
そして、ゼロクロス信号を検知までフローをループする(ステップ804)。
ゼロクロス検知をトリガとして制御回路部312内のカウンタ部314にてソフトカウントをスタートする(ステップ805)。
前記ステップ503と同時にヒータ2(308)の通電を開始するためスイッチング素子311をオンにするヒータ2制御信号を出力する(ステップ806)。
ヒータ2(308)に通電中にカウント値を随時参照し、前記ステップ803にて決定されたカウント設定値と比較し、カウント値≧カウント設定値となるまでステップ806をループする。その間、ヒータ2(308)への通電を継続する。但し、前述のカウント設定値はヒータ2(308)が発熱するのに十分な時間を持たない(ステップ807)。
カウント値≧カウント設定値となった瞬間、制御回路部312より出力されているヒータ2制御信号を、ヒータ2(308)への通電を停止するようにスイッチング素子311をオフする。それと同期して、ヒータ1(306)駆動用のスイッチング素子304をオンするヒータ1制御信号を出力し、ヒータ1(306)への通電を開始する(ステップ808)。
ヒータ1(306)の通電開始後、ヒータ1(306)への通電を継続し、その間に定着装置出口に設けられた紙後端部を検知する不図示定着出口センサ信号を確認し、センサ出力が検知されない場合は、1ジョブ終了を示すフラグ値を‘0’とし、前述ステップ803にフローを戻し、再度同様の処理を行い、温度検出部1(305)からの制御回路部312内の温度情報を更新し、それに応じたカウント設定値を更新する。そして、前述のステップ502のゼロクロス検知と同時にスイッチング素子304は自動的にオフされヒータ1(306)への通電を停止し、前述ステップ804のフローへ移行され制御ループが形成される。又、前述定着出口センサ出力が検知された場合は、ステップ810へフローを移行する(ステップ809,810)。
前述定着出口センサ検知後、出力最終紙か確認する。最終紙の場合は、フローを終了し通電動作を停止する。最終紙ではないと判断された場合は、前述1ジョブ終了を示すフラグ値を‘1’とし、前述ステップ802へフローを戻し、再度同様の処理を行い、前述ステップ802にて制御回路部312に入力された次紙記録紙サイズを、予め用意されていた制御回路部312内の記録紙サイズと比較決定し、前述ステップ803にて制御回路部312内で決定された記録紙サイズが、ヒータ1(306)のみの熱量にて記録紙上の未定着トナー像を融着するに十分か、又は、ヒータ1(306)とヒータ2(308)の両熱量が必要か判断され、定着ローラ307の中央部及び端部に設置された温度検出部305,310の温度情報に基づき、ヒータ1,2(306,308)への通電割合となるカウント設定値を決定され、次紙通電の条件を決定し、前述ステップ804のフローへ移行され制御ループが形成される(ステップ811,812)。
図9は図8の制御フロー時制御波形の一例である。
このようなものにあって、ヒータ306,308への温調通電時に印加される電圧の総和は、記録紙サイズがヒータ1(306)のみの発熱量でまかなえる小サイズであっても、目標温度への温度制御時に生ずる余電力をヒータ2(308)を抵抗分と考え印加消費するため、ヒータ2(308)は温度制御としての機能は果たさないが、それにより装置交流電源の全波波形と等価になるため、装置交流電源から連続した一定の通電を継続可能であることから、発生する高調波電流を抑制することができて、他の電気機器に高調波誘導の障害を低減することができる上、ヒータのオンオフ時の電源電流変動による電源電圧の変動は起こらず、他の電気機器にフリッカ等の障害を起こすことがない。
従来の電子写真装置のヒータ制御装置の回路構成ブロック図である。 従来の電子写真装置のヒータ制御のタイミングチャート図である。 本発明の実施の形態1の回路構成ブロック図である。 本発明の実施の形態1の定着構成図である。 本発明の実施の形態1の温度制御の流れ図である。 本発明の実施の形態1の温度制御時の波形の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2の回路構成ブロック図である。 本発明の実施の形態2の温度制御の流れ図である。 本発明の実施の形態2の温度制御時の波形の一例を示す図である。
符号の説明
1 電子写真装置
2 交流電源
3 ヒータ
4 定着ローラ
6 温度検知手段
8 スイッチング素子
11 ゼロクロス検出回路
31 装置交流電源
302 ゼロクロス検知部
303 整流部
304 スイッチング素子1
305 温度検出部1
306 定着ヒータ1
307 定着ローラ
308 定着ヒータ2
31 温度検出部2
311 スイッチング素子2
312 制御回路部
313 LUT(ルックアップテーブル)
314 カウンタ部
41 加圧ローラ
701 操作処理部
702 画像処理部

Claims (4)

  1. 電力を熱として取り出すヒータを複数持つ加熱装置において、
    装置電源の出力交流電源の整流手段と、該ヒータの温度及びその周囲温度を検出するための複数の温度検出手段と、該交流電源のゼロクロスを検知するためのゼロクロス検知手段と、タイミングを計測するためのカウント手段と、該整流手段による脈流電流と該出力交流電源とを該複数ヒータへ切替印加可能とする切替手段とを用いることで、複数ヒータへの通電配分をし、各ヒータ通電合計が装置電源の出力交流電源の全波と等しくなることを特徴とする加熱装置。
  2. 前記ヒータに炭素系発熱体を少なくとも1つ以上使用することを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  3. 前記切替手段は、前記整流手段による脈流電流と装置電源の出力交流電源とを複数ヒータへそれぞれ印加切替可能であり、切替の際、ゼロクロス検知手段によるゼロクロス検知信号と該ゼロクロス検知信号を基準としたカウンタ手段によるソフトスタート信号とを切替タイミングに用いることを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  4. 請求項1記載の加熱装置を熱定着器として備えていることを特徴とする電子写真装置。
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