JP2007119160A - リフティングマグネット駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が可能であり、且つ高い信頼性を有するリフティングマグネット駆動回路を提供する。
【解決手段】マグネット駆動回路1は、交流電源電圧VAC1〜VAC3を直流電源電圧VDCへ変換する直流変換部3と、リフティングマグネット2への励磁電流の向きを制御するHブリッジ回路部4と、互いに直列に接続されたトランジスタ51及び抵抗素子53、並びにトランジスタ51及び抵抗素子53に対して並列に接続されたコンデンサ54を有し、励磁電流の向きが切り替わる際にリフティングマグネット2に蓄積されたエネルギを吸収するエネルギ吸収部5と、Hブリッジ回路部4とエネルギ吸収部5との間の正側電源ライン7に流れる電流の向き及び大きさ、並びに正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差に基づいて、エネルギ吸収部5のトランジスタ51における導通状態を制御する制御部6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リフティングマグネット駆動回路に関するものである。
一般に、荷役作業や建設作業等において鉄片を持ち上げるためのリフティングマグネットが知られている。リフティングマグネットとしては、工場等の設備となっているもののほか、車両に搭載されるものもある。リフティングマグネットを使用する際には、或る向きに電流を流してリフティングマグネットを励磁し、鉄片を吸着させて持ち上げる。そして、鉄片を解放する際には、逆向きに電流を流してリフティングマグネットを消磁する。
図3は、リフティングマグネットを駆動するための従来の回路を示す回路図である。駆動回路100は、3相交流電源ACGからの交流電源電圧を直流電源電圧に変換するための複数のダイオード101aからなる直流変換部101と、該直流変換部101に接続され、リフティングマグネット102を流れる励磁電流の向きを制御するHブリッジ回路103とを備える。Hブリッジ回路103には4つのトランジスタ103a〜103dが配置されており、図3において、トランジスタ103a及び103dが導通すると、リフティングマグネット102に電流Iが流れる。また、トランジスタ103b及び103cが導通すると、リフティングマグネット102に電流Iとは逆向きの電流Iが流れる。
リフティングマグネット102に流れる電流を停止すると、リフティングマグネットには逆起電力による或る程度大きなエネルギが蓄積される。従って、リフティングマグネット102に流れる電流の向きの切り替えを素早く行うためには、この蓄積エネルギを効率よく逃がす必要がある。このため、駆動回路100においては、Hブリッジ回路103の各トランジスタ103a〜103dのコレクタ−エミッタ間に、ダイオード104a〜104dが配置されている。また、Hブリッジ回路103と並列にコンデンサ105が配置されている。これにより、例えばトランジスタ103a及び103dが接続状態の後に非接続状態となった場合、蓄積エネルギによる電流は、リフティングマグネット102からダイオード104cを通ってコンデンサ105に吸収され、再び励磁に用いられる直流電力となる。
なお、リフティングマグネットを駆動する回路の他の例としては、特許文献1,2に開示されたものがある。
特開2000−143138 特開2002−359112
しかしながら、図3に示した駆動回路100には、次の問題点がある。例えばリフティングマグネット及びその駆動装置が車両に搭載されるような場合、車両の視認性やデザインの自由度を妨げないために、駆動装置をより小型にすることが求められる。他方、リフティングマグネットには数十アンペア(例えば70[A])といった大電流を流すので、図3に示した駆動回路100では、蓄積エネルギを吸収するためのコンデンサ105として大容量(例えば0.18[F])のものが必要となり、駆動回路100を搭載する駆動装置が大型化してしまう。
なお、このような従来の駆動回路における問題点を解決するため、例えば特許文献1に記載された回路は、Hブリッジ回路と並列にバリスタを備え、また、このバリスタと並列に接続され且つ互いに直列に接続された抵抗素子及びスイッチを備えている。そして、リフティングマグネットの蓄積エネルギをバリスタ及び抵抗素子によって吸収している。しかし、この回路では抵抗素子と直列に設けられたスイッチを時間制御しているため、スイッチを接続する前にバリスタを流れる電流量が過大となってバリスタが破壊してしまうおそれがあり、信頼性に課題が残る。
本発明は、上記した問題点を鑑みてなされたものであり、小型化が可能であり、且つ高い信頼性を有するリフティングマグネット駆動回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明によるリフティングマグネット駆動回路は、リフティングマグネットに励磁電流を供給するためのリフティングマグネット駆動回路であって、交流電源から供給された交流電源電圧を直流電源電圧へ変換し、該直流電源電圧を正側出力端と負側出力端との間に提供する直流変換部と、直流変換部の正側出力端に電気的に接続された正側電源ラインと、直流変換部の負側出力端に電気的に接続された負側電源ラインと、正側電源ラインと負側電源ラインとの間に電気的に接続され、少なくとも4つのトランジスタ、及び該少なくとも4つのトランジスタそれぞれのコレクタ−エミッタ間に電気的に接続された少なくとも4つの整流素子を含んで構成され、リフティングマグネットへの励磁電流の向きを制御するHブリッジ回路部と、正側電源ラインと負側電源ラインとの間に電気的に接続され且つ互いに直列に接続された抵抗素子及びスイッチ素子、並びに抵抗素子及びスイッチ素子に対して並列に接続された容量素子を有し、励磁電流の向きが切り替わる際にリフティングマグネットに蓄積されたエネルギを吸収するエネルギ吸収部と、Hブリッジ回路部とエネルギ吸収部との間の正側電源ラインに流れる電流の向き及び大きさを測定する電流測定部、及び正側電源ラインと負側電源ラインとの間の電位差を測定する電位差測定部のうち少なくとも一方の測定部と、電流の向き及び大きさ、並びに電位差のうち少なくとも一方の測定結果に基づいて、エネルギ吸収部のスイッチ素子における導通状態を制御する制御部とを備えることを特徴とする。
上記したリフティングマグネット駆動回路は、次のように動作する。まず、Hブリッジ回路部の少なくとも4つのトランジスタのうち2つのトランジスタが導通することにより、直流変換部からの直流電流(励磁電流)は、正側電源ライン、リフティングマグネット、及び負側電源ラインの順に流れる。そして、トランジスタが不通となって励磁電流が停止され、リフティングマグネットに蓄積エネルギが生じると、該蓄積エネルギによる電流は整流素子及び正側電源ラインを通って、エネルギ吸収部へ流れる。このとき、エネルギ吸収部のスイッチ素子を制御部が導通させるまでの微小な時間、蓄積エネルギによる電流は容量素子へ流れる。そして、制御部によってエネルギ吸収部のスイッチ素子が導通すると、蓄積エネルギによる電流の殆どが抵抗素子によって消費されることとなる。従って、上記したリフティングマグネット駆動回路によれば、例えば図3に示した従来の駆動回路と比較して、容量素子の容量を格段に小さくできるので、駆動装置を小型化できる。
また、上述したように、蓄積エネルギによる電流は、正側電源ラインを通ってエネルギ吸収部へ流れる。従って、リフティングマグネット駆動回路が電流測定部を正側電源ラインに備え、この蓄積エネルギによる電流の向き及び大きさを測定することにより、蓄積エネルギによる電流の発生タイミングや解消タイミングを精度良く知ることができる。また、蓄積エネルギによる電流が容量素子へ流れると該容量素子の両端電圧が次第に増す。従って、リフティングマグネット駆動回路が電位差測定部を備え、正側電源ラインと負側電源ラインとの間の電位差すなわち容量素子の両端電圧を測定することにより、蓄積エネルギによる電流の発生タイミングや解消タイミングを精度良く知ることができる。上記したリフティングマグネット駆動回路によれば、制御部が、電流測定部により測定された電流の向き及び大きさ、並びに電位差測定部により測定された電位差のうち少なくとも一方の測定結果に基づいてエネルギ吸収部のスイッチ素子における導通状態を制御するので、容量素子の両端電圧が過大となる前に、制御部がスイッチ素子を導通させて蓄積エネルギによる電流を抵抗素子へ流すことができる。これにより、例えば特許文献1に記載された回路と比較して高い信頼性を有するリフティングマグネット駆動回路を提供できる。
また、リフティングマグネット駆動回路は、電流測定部を備え、正側電源ラインにおいてHブリッジ回路部からエネルギ吸収部へ向かう電流が生じたときに、制御部がスイッチ素子を導通させることを特徴としてもよい。或いは、リフティングマグネット駆動回路は、電位差測定部を備え、正側電源ラインと負側電源ラインとの間の電位差が所定の第1の閾値以上となったときに、制御部がスイッチ素子を導通させることを特徴としてもよい。これらのリフティングマグネット駆動回路によれば、蓄積エネルギによる電流の発生タイミングを精度良く掴み、エネルギ吸収部の抵抗素子へ蓄積エネルギによる電流を好適に流すことができる。
また、リフティングマグネット駆動回路は、電流測定部を備え、スイッチ素子が導通された後、正側電源ラインにおいてHブリッジ回路部からエネルギ吸収部へ向かう電流の大きさが所定の第2の閾値以下となったときに、制御部がスイッチ素子を不通にすることを特徴としてもよい。或いは、リフティングマグネット駆動回路は、電位差測定部を備え、スイッチ素子が導通された後、正側電源ラインと負側電源ラインとの間の電位差が所定の第3の閾値以下となったときに、制御部がスイッチ素子を不通にすることを特徴としてもよい。これらのリフティングマグネット駆動回路によれば、蓄積エネルギによる電流の解消タイミングを精度良く掴み、励磁電流とは逆向きの消磁電流をリフティングマグネットへ素早く流すことができる。
本発明によれば、小型化が可能であり、且つ高い信頼性を有するリフティングマグネット駆動回路を提供できる。
以下、添付図面を参照しながら本発明によるリフティングマグネット駆動回路の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の説明において、トランジスタとはバイポーラ型トランジスタ及び電界効果トランジスタ(FET)の双方を含むものとする。トランジスタがFETである場合、ベースをゲート、コレクタをドレイン、エミッタをソースとそれぞれ読み替えるものとする。
図1は、本発明によるリフティングマグネット駆動回路の一実施形態の構成を示す回路図である。図1を参照すると、本実施形態によるリフティングマグネット駆動回路(以下、マグネット駆動回路)1は、リフティングマグネット2に励磁電流を供給するための回路であって、直流変換部3、Hブリッジ回路部4、エネルギ吸収部5、制御部6、正側電源ライン7、負側電源ライン8、電流測定部9、及び電位差測定部10を備える。
直流変換部3は、3相交流電源ACGから供給された交流電源電圧VAC1〜VAC3を直流電源電圧VDCへ変換するための回路部分である。直流変換部3は、正側出力端3a及び負側出力端3bを有しており、生成した直流電源電圧VDCを正側出力端3aと負側出力端3bとの間に提供する。
本実施形態の直流変換部3は、6個のダイオード31a〜31fを含むブリッジ回路によって構成されており、三相全波整流を行う。具体的には、ダイオード31a〜31fのうち、ダイオード31a及び31bが直列に接続され、ダイオード31c及び31dが直列に接続され、ダイオード31e及び31fが直列に接続されている。また、ダイオード31a及び31bからなる組と、ダイオード31c及び31dからなる組と、ダイオード31e及び31fからなる組とは、互いに並列に接続されている。そして、これらのダイオードの組のカソード側の一端は正側出力端3aに電気的に接続されており、アノード側の他端は負側出力端3bに電気的に接続されている。
また、ダイオード31aとダイオード31bとの間には、3相交流電源ACGにおける一相の電源端子から延びる交流電源ライン11aが電気的に接続されている。ダイオード31cとダイオード31dとの間には、3相交流電源ACGにおける他の一相の電源端子から延びる交流電源ライン11bが電気的に接続されている。ダイオード31eとダイオード31fとの間には、3相交流電源ACGにおける更に他の一相の電源端子から延びる交流電源ライン11cが電気的に接続されている。なお、直流変換部は、これ以外にも例えばサイリスタを用いた純ブリッジ回路や、ダイオード及びサイリスタを用いた混合ブリッジ回路によって構成されてもよい。直流変換部が純ブリッジ回路や混合ブリッジ回路によって構成される場合、サイリスタは、図示しない位相制御回路によって所定の制御角で位相制御される。
正側電源ライン7及び負側電源ライン8は、リフティングマグネット2へ励磁電流を供給するための配線である。正側電源ライン7の一端は、直流変換部3の正側出力端3aに電気的に接続されている。また、負側電源ライン8の一端は、直流変換部3の負側出力端3bに電気的に接続されている。
Hブリッジ回路部4は、リフティングマグネット2へ供給される励磁電流の向きを制御するための回路部分である。Hブリッジ回路部4は、4つのnpn型トランジスタ41a〜41dと、該4つのトランジスタ41a〜41dそれぞれのコレクタ−エミッタ間に電気的に接続された4つのダイオード(整流素子)42a〜42dと、リフティングマグネット2へ励磁電流を供給するための配線12a及び12bが接続される端子43a及び43bとを含むHブリッジ回路によって構成されている。
具体的には、トランジスタ41aのコレクタは正側電源ライン7に電気的に接続されており、トランジスタ41aのエミッタは端子43aに電気的に接続されている。トランジスタ41bのコレクタは端子43aに電気的に接続されており、トランジスタ41bのエミッタは負側電源ライン8に電気的に接続されている。トランジスタ41cのコレクタは正側電源ライン7に電気的に接続されており、トランジスタ41cのエミッタは端子43bに電気的に接続されている。トランジスタ41dのコレクタは端子43bに電気的に接続されており、トランジスタ41dのエミッタは負側電源ライン8に電気的に接続されている。また、ダイオード42a〜42dのアノードは、それぞれトランジスタ41a〜41dのエミッタに電気的に接続されており、ダイオード42a〜42dのカソードは、それぞれトランジスタ41a〜41dのコレクタに電気的に接続されている。
各トランジスタ41a〜41dのベースは図示しない制御回路に電気的に接続されており、各トランジスタ41a〜41dにおけるコレクタ−エミッタ間の導通状態は、該制御回路から提供される制御電流(または制御電圧)によって制御される。例えば、トランジスタ41a及び41dのベースに制御電流が提供されると、正励磁電流Iが、トランジスタ41a、端子43a、リフティングマグネット2、端子43b、及びトランジスタ41dの順に流れる。また、トランジスタ41b及び41cのベースに制御電流が提供されると、逆励磁(消磁)電流Iが、トランジスタ41c、端子43b、リフティングマグネット2、端子43a、及びトランジスタ41bの順に(すなわち、正励磁電流Iとは逆向きに)流れる。
エネルギ吸収部5は、リフティングマグネット2への正励磁電流Iが逆励磁電流Iへ切り替わる際にリフティングマグネット2に蓄積されたエネルギを吸収するための回路部分である。エネルギ吸収部5は、npn型のトランジスタ51、ダイオード(整流素子)52、抵抗素子53、及びコンデンサ(容量素子)54を有する。なお、トランジスタ51は本実施形態におけるスイッチ素子であり、電流をスイッチングする機能があればトランジスタ以外の素子でも代用可能である。また、ダイオード52は必要に応じて配置され、省略することも可能である。
トランジスタ51及び抵抗素子53は、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間に電気的に接続されており、且つ互いに直列に接続されている。具体的には、トランジスタ51のコレクタが正側電源ライン7に電気的に接続されており、トランジスタ51のエミッタが抵抗素子53の一端に電気的に接続されている。また、抵抗素子53の他端は、負側電源ライン8に電気的に接続されている。トランジスタ51のコレクタ及びエミッタには、それぞれダイオード52のカソード及びアノードが電気的に接続されている。また、コンデンサ54は、トランジスタ51及び抵抗素子53に対して並列に接続されている。なお、トランジスタ51のベースには、後述する制御部6から制御電流I(或いは制御電圧)が提供され、この制御電流Iによってトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間の導通状態が制御される。また、抵抗素子53としては、必要な抵抗値や耐圧に応じて複数の抵抗素子を直列や並列に組み合わせても良い。コンデンサ54についても同様に、必要な容量や耐圧に応じて複数のコンデンサを直列や並列に組み合わせても良い。
電流測定部9は、Hブリッジ回路部4とエネルギ吸収部5との間の正側電源ライン7において、Hブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流の向き及び大きさを測定するための回路部分である。電流測定部9は、測定結果である電流の向き及び大きさを示す電流信号Sを出力するための出力端9aを有している。出力端9aは制御部6に電気的に接続されており、電流信号Sを制御部6へ提供する。
電位差測定部10は、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差を測定するための回路部分である。電位差測定部10は、測定結果である電位差を示す電位差信号Sを出力するための出力端10aを有している。出力端10aは制御部6に電気的に接続されており、電位差信号Sを制御部6へ提供する。
なお、本実施形態のマグネット駆動回路1は電流測定部9及び電位差測定部10の双方を備えているが、マグネット駆動回路1は、電流測定部9及び電位差測定部10のうち一方のみを備えても良い。
制御部6は、電流信号S及び電位差信号Sのうち少なくとも一方の信号に基づいて、エネルギ吸収部5のトランジスタ51における導通状態を制御するための回路部分である。制御部6は、Hブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流が生じたときに、制御電流Iを出力してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を導通させる。或いは、制御部6は、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差(すなわち電位差信号S)が所定の第1の閾値以上となったときに、制御電流Iを出力してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を導通させる。
また、制御部6は、トランジスタ51が導通している状況において、Hブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流の大きさ(電流信号S)が所定の第2の閾値以下となったときに、制御電流Iの出力を停止してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を不通にする。或いは、制御部6は、トランジスタ51が導通している状況において、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差(電位差信号S)が所定の第3の閾値以下となったときに、制御電流Iの出力を停止してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を不通にする。
ここで、本実施形態のマグネット駆動回路1の動作について説明する。図2(a)〜(c)は、リフティングマグネット2の両端に印加される電圧(すなわち端子43aと端子43bとの間における電圧)(図2(a))、正側電源ライン7におけるHブリッジ回路部4とエネルギ吸収部5との間の電流量(図2(b))、及び正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差(図2(c))の、それぞれ時間波形を示すグラフである。なお、図2(b)における電流量については、Hブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5への電流の向きを正としている。
まず、或る時刻tにおいて、3相交流電源ACGが駆動されることにより、交流電源ライン11a〜11cに3相の交流電源電圧VAC1〜VAC3が提供される。これらの交流電源電圧VAC1〜VAC3は、直流変換部3によって直流電源電圧VDCに変換され、直流電源電圧VDCが正側電源ライン7及び負側電源ライン8の間に提供される(図2(c)参照)。
続いて、時刻tにおいて、リフティングマグネット2を励磁する。すなわち、図示しない制御回路によってHブリッジ回路部4のトランジスタ41a及び41dを導通させる。これにより、正側電源ライン7、トランジスタ41a、リフティングマグネット2、トランジスタ41d、及び負側電源ライン8の順に正励磁電流Iが流れる(図2(b)参照)。つまり、Hブリッジ回路部4の端子43aと端子43bとの間に正励磁電圧Vが出力される(図2(a)参照)。これにより、リフティングマグネット2が励磁され、鉄片等を吸着して持ち上げることができる。
続いて、リフティングマグネット2から鉄片等を解放するための動作に移る。まず、時刻tにおいて、リフティングマグネット2の励磁を解除する。すなわち、図示しない制御回路によってHブリッジ回路部4のトランジスタ41a及び41dを不通とする。このとき、リフティングマグネット2に蓄積されたエネルギにより、リフティングマグネット2の両端(すなわち端子43aと端子43bとの間)に逆起電力による電圧が生じる(図2(a)のA部分)。同時に、この逆起電力に起因する電流(図2(b)のB部分)が、ダイオード42b、リフティングマグネット2、及びダイオード42cを流れる。
このとき、エネルギ吸収部5のトランジスタ51を制御部6が導通させるまでの微小な時間、蓄積エネルギによる電流はエネルギ吸収部5のコンデンサ54へ流れる。そして、コンデンサ54の両端電圧が上昇することにより、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差が上昇する(図2(c)のC部分)。
蓄積エネルギによる電流が正側電源ライン7を流れると、この電流はHブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かうので、正側電源ライン7における電流の向きが逆転する。制御部6は、Hブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流が生じたことを電流信号Sによって認識することにより、蓄積エネルギによる電流が正側電源ライン7を流れていることを認識する(図2(b)の点P)。そして、制御部6は、制御電流Iを出力してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を導通させる。これにより、蓄積エネルギによる電流は、トランジスタ51を介して抵抗素子53へ流れ、抵抗素子53において消費されつつ、次第に減衰する。
或いは、蓄積エネルギによる電流がコンデンサ54へ流れることによりコンデンサ54の両端電圧が上昇することから、制御部6は、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差が所定の第1の閾値Vth1以上となることによっても、(すなわち電位差測定部10からの電位差信号Sが所定の閾値以上となることによっても、)蓄積エネルギによる電流が正側電源ライン7を流れていることを認識できる(図2(c)の点P)。制御部6は、このような場合に、制御電流Iを出力してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を導通させてもよい。
続いて、Hブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流の大きさ(電流信号S)が所定の第2の閾値Ith2以下になると(図2(b)の点P)、制御部6は、蓄積エネルギによる電流が十分に減衰したことを認識する。そして、制御部6は、制御電流Iの出力を停止してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を不通にする。なお、所定の第2の閾値Ith2は、0[A]にできるだけ近い値であることが好ましい。
或いは、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差が所定の第3の閾値Vth3以下となることによっても、(すなわち電位差測定部10からの電位差信号Sが所定の閾値以下となることによっても、)蓄積エネルギによる電流が十分に減衰したことを認識できる(図2(c)の点P)。制御部6は、このような場合に、制御電流Iの出力を停止してトランジスタ51のコレクタ−エミッタ間を不通にしてもよい。
その後、時刻tにおいて、リフティングマグネット2を消磁する。すなわち、図示しない制御回路によってHブリッジ回路部4のトランジスタ41b及び41cを導通させる。これにより、正側電源ライン7、トランジスタ41c、リフティングマグネット2、トランジスタ41b、及び負側電源ライン8の順に逆励磁電流Iが流れる(図2(b)参照)。つまり、Hブリッジ回路部4の端子43aと端子43bとの間に逆励磁(消磁)電圧−Vが出力される(図2(a)参照)。これにより、リフティングマグネット2が消磁され、吸着していた鉄片等を解放することができる。
消磁が終了したのち、時刻tにおいてHブリッジ回路部4のトランジスタ41b及び41cを不通とする。このとき、リフティングマグネット2に蓄積されたエネルギにより、リフティングマグネット2の両端(すなわち端子43aと端子43bとの間)に逆起電力による電圧が生じる(図2(a)のD部分)。同時に、この逆起電力に起因する電流(図2(b)のE部分)が、ダイオード42d、リフティングマグネット2、及びダイオード42aを流れる。この蓄積エネルギによる電流は、上述した動作と同様にして、エネルギ吸収部5及び制御部6によって吸収される。
本実施形態に係るマグネット駆動回路1による効果について説明する。マグネット駆動回路1においては、リフティングマグネット2に蓄積されるエネルギの殆どを抵抗素子53によって消費している。従って、該エネルギの全てをコンデンサに蓄える従来の駆動回路と比較して、コンデンサ54の容量を格段に小さくできる。一例を挙げると、本実施形態のマグネット駆動回路1において好適なコンデンサ54の容量は、例えば2000[μF]である。これに対し、従来の駆動回路におけるコンデンサに必要な容量は、例えば0.18[F]である。このように、本実施形態のマグネット駆動回路1によれば、コンデンサ容量を格段に小さくできるので、マグネット駆動装置の飛躍的な小型化が可能となる。そして、このようなマグネット駆動装置の小型化によって、例えば小型の旋回型建設車両に搭載されることが可能となり、また、運転席からの視認性も妨げない。
また、本実施形態のマグネット駆動回路1によれば、蓄積エネルギによる電流の向きや大きさを電流測定部9において測定することにより、蓄積エネルギによる電流の発生タイミング(図2(b)の点P)や減衰後の解消タイミング(図2(b)の点P)を制御部6において精度良く知ることができる。或いは、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差すなわちコンデンサ54の両端電圧を電位差測定部10において測定することにより、蓄積エネルギによる電流の発生タイミング(図2(c)の点P)や減衰後の解消タイミング(図2(c)の点P)を制御部6において精度良く知ることができる。そして、制御部6が、電流測定部9により測定された電流の向き及び大きさ、並びに電位差測定部10により測定された電位差のうち少なくとも一方の測定結果に基づいてエネルギ吸収部5のトランジスタ51における導通状態を制御するので、コンデンサ54の両端電圧が過大となる前に、制御部6がトランジスタ51を導通させて蓄積エネルギによる電流を抵抗素子53へ流すことができる。これにより、コンデンサ54の負担を低減し、高い信頼性を有するマグネット駆動回路1を提供できる。
また、本実施形態のように、マグネット駆動回路1は、電流測定部9を備え、正側電源ライン7においてHブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流が生じたときに、制御部6がトランジスタ51を導通させることが好ましい。或いは、マグネット駆動回路1は、電位差測定部10を備え、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差が所定の第1の閾値Vth1以上となったときに、制御部6がトランジスタ51を導通させてもよい。これにより、蓄積エネルギによる電流の発生タイミングを精度良く掴み、エネルギ吸収部5の抵抗素子53へ蓄積エネルギによる電流を好適に流すことができる。
また、本実施形態のように、マグネット駆動回路1は、電流測定部9を備え、トランジスタ51が導通された後、正側電源ライン7においてHブリッジ回路部4からエネルギ吸収部5へ向かう電流の大きさが所定の第2の閾値Ith2以下となったときに、制御部6がトランジスタ51を不通とすることが好ましい。或いは、マグネット駆動回路1は、電位差測定部10を備え、トランジスタ51が導通された後、正側電源ライン7と負側電源ライン8との間の電位差が所定の第3の閾値Vth3以下となったときに、制御部6がトランジスタ51を不通としてもよい。これにより、蓄積エネルギによる電流の解消タイミングを精度良く掴み、正励磁電流Iとは逆向きの逆励磁電流Iをリフティングマグネット2へ素早く流すことができる。
本発明によるリフティングマグネット駆動回路は、上記した実施形態に限られるものではなく、他に様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では、Hブリッジ回路部が有するトランジスタ及びエネルギ吸収部が有するスイッチ素子としてnpn型トランジスタが用いられているが、pnp型トランジスタを用いることもできる。また、上記実施形態のリフティングマグネット駆動回路は3相交流電源に対応する直流変換部を備えているが、直流変換部は、6相交流電源など他の形式の交流電源に対応する構成であってもよい。
本発明によるリフティングマグネット駆動回路の一実施形態の構成を示す回路図である。 (a)リフティングマグネットの両端に印加される電圧の時間波形を示すグラフである。(b)正側電源ラインにおけるHブリッジ回路部とエネルギ吸収部との間の電流量の時間波形を示すグラフである。(c)正側電源ラインと負側電源ラインとの間の電位差の時間波形を示すグラフである。 リフティングマグネットを駆動するための従来の回路を示す回路図である。
符号の説明
1…リフティングマグネット(マグネット)駆動回路、2…リフティングマグネット、3…直流変換部、4…Hブリッジ回路部、5…エネルギ吸収部、6…制御部、7…正側電源ライン、8…負側電源ライン、9…電流測定部、10…電位差測定部、11a〜11c…交流電源ライン、31a〜31f…ダイオード、41a〜41d,51…トランジスタ、42a〜42d,52…ダイオード、53…抵抗素子、54…コンデンサ。

Claims (5)

  1. リフティングマグネットに励磁電流を供給するためのリフティングマグネット駆動回路であって、
    交流電源から供給された交流電源電圧を直流電源電圧へ変換し、該直流電源電圧を正側出力端と負側出力端との間に提供する直流変換部と、
    前記直流変換部の前記正側出力端に電気的に接続された正側電源ラインと、
    前記直流変換部の前記負側出力端に電気的に接続された負側電源ラインと、
    前記正側電源ラインと前記負側電源ラインとの間に電気的に接続され、少なくとも4つのトランジスタ、及び該少なくとも4つのトランジスタそれぞれのコレクタ−エミッタ間に電気的に接続された少なくとも4つの整流素子を含んで構成され、前記リフティングマグネットへの前記励磁電流の向きを制御するHブリッジ回路部と、
    前記正側電源ラインと前記負側電源ラインとの間に電気的に接続され且つ互いに直列に接続された抵抗素子及びスイッチ素子、並びに前記抵抗素子及び前記スイッチ素子に対して並列に接続された容量素子を有し、前記励磁電流の向きが切り替わる際に前記リフティングマグネットに蓄積されたエネルギを吸収するエネルギ吸収部と、
    前記Hブリッジ回路部と前記エネルギ吸収部との間の前記正側電源ラインに流れる電流の向き及び大きさを測定する電流測定部、及び前記正側電源ラインと前記負側電源ラインとの間の電位差を測定する電位差測定部のうち少なくとも一方の測定部と、
    前記電流の向き及び大きさ、並びに前記電位差のうち少なくとも一方の測定結果に基づいて、前記エネルギ吸収部の前記スイッチ素子における導通状態を制御する制御部と
    を備えることを特徴とする、リフティングマグネット駆動回路。
  2. 前記電流測定部を備え、
    前記正側電源ラインにおいて前記Hブリッジ回路部から前記エネルギ吸収部へ向かう電流が生じたときに、前記制御部が前記スイッチ素子を導通させることを特徴とする、請求項1に記載のリフティングマグネット駆動回路。
  3. 前記電位差測定部を備え、
    前記正側電源ラインと前記負側電源ラインとの間の前記電位差が所定の第1の閾値以上となったときに、前記制御部が前記スイッチ素子を導通させることを特徴とする、請求項1に記載のリフティングマグネット駆動回路。
  4. 前記電流測定部を備え、
    前記スイッチ素子が導通された後、前記正側電源ラインにおいて前記Hブリッジ回路部から前記エネルギ吸収部へ向かう前記電流の大きさが所定の第2の閾値以下となったときに、前記制御部が前記スイッチ素子を不通にすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のリフティングマグネット駆動回路。
  5. 前記電位差測定部を備え、
    前記スイッチ素子が導通された後、前記正側電源ラインと前記負側電源ラインとの間の前記電位差が所定の第3の閾値以下となったときに、前記制御部が前記スイッチ素子を不通にすることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のリフティングマグネット駆動回路。
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