JP2007119116A - 羽根車およびこれを装備した輪転印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理する折帳の長さの変化に容易に対応し、良好な排出が行なえる羽根車を提供することを目的とする。
【解決手段】 回転駆動される羽根車軸79と、それぞれ周囲に折曲された複数の羽根97が略等間隔にくし状に取り付けられ、羽根車軸79の軸線方向に沿って間隔を空けて設けられた複数の羽根車ユニット81,82と、羽根車ユニット81,82の内、少なくとも端部に位置する羽根車ユニット82を羽根車軸79の軸線方向に移動させる羽根車移動機構115と、が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、羽根車およびこれを装備した輪転印刷機に関するものである。
商業オフセット輪転機等の輪転印刷機において、折帳を排出する部分に用いられる羽根車は、それぞれ周囲に折曲された複数の羽根が略等間隔にくし状に取り付けられた複数の羽根車ユニットが、羽根車軸に沿って間隔を空けて取り付けられている。
この羽根車は、各羽根車ユニットの羽根位置が同期して回転されており、羽根車軸に沿って延在するように上方から落下する折帳を羽根と羽根との間で受け取り、所定角度回転した位置で下方の排出コンベヤ上に移載するものである。
従来の羽根車では、例えば、特許文献1に示されるように、羽根車ユニットの軸方向位置は固定されていた。
特開2000−86039号公報(図1)
しかしながら、羽根車ユニットの軸方向位置が固定されているものでは、処理する折帳の長さが変化する場合、例えば、長さが大きくなると折帳の端部が羽根車ユニットから大きく突出することになる。折帳の羽根車ユニットからの突出量が大きくなると、自由端である折帳の端部がめくれ上がり、内側に入りその状態でつぶされ、端折れが発生し、不良折帳が発生する。また、このような折帳の動きによって、折帳の羽根車からの排出が乱れるので、羽根車の回転速度を低下させることが必要となり、印刷速度が低下するという問題があった。
チョッパ折り装置の下方に設置される羽根車では、折帳の先端位置がストッパで規制されて一定である。このため、折帳の後端側の位置変動が大きくなるので、特に、この問題は深刻であった。
本発明は、上記問題点に鑑み、処理する折帳の長さの変化に容易に対応し、良好な排出が行なえる羽根車およびこれを装備した輪転印刷機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる羽根車は、回転駆動される羽根車軸と、それぞれ周囲に折曲された複数の羽根が略等間隔にくし状に取り付けられ、前記羽根車軸の軸線方向に沿って間隔を空けて設けられた複数の羽根車ユニットと、該羽根車ユニットの内、少なくとも端部に位置する1つの羽根車ユニットを前記羽根車軸の軸線方向に移動させる移動手段と、が備えられていることを特徴とする。
このように、羽根車ユニットの内、少なくとも端部に位置する1つの羽根車ユニットを羽根車軸の軸線方向に移動させる移動手段を備えているので、折帳の軸線方向における長さが変化した場合、移動手段によって端部に位置する羽根車ユニットを羽根車軸の軸線方向に移動させ、折帳の突出長さが適当な量となるようにすることができる。
折帳の端部の羽根車ユニットからの外側突出量が適当な量となると、折帳の端部がめくれ上がることがほとんどなくなるので、折れのある不良折帳が発生しなくなる。また、折帳の排出乱れがなくなるので、羽根車の回転速度を低下させることなく、印刷速度を高速に維持することができる。
なお、折帳の長さが、両側ともに変化するような場合には、両端側の各羽根車ユニットを移動させるようにしてもよい。
また、端部の羽根車ユニットの移動に合わせて中間に位置する羽根車ユニットを移動させるようにしてよい。このようにすると、端部の羽根車ユニットの移動によって中間に位置する羽根車ユニットとの間隔が空きすぎてこの部分で折帳がたるみ、折帳の排出乱れが発生することを防止することができる。
また、本発明にかかる羽根車は、折帳の両端部を案内する側板が備えられ、少なくとも移動する前記羽根車ユニット側の前記側板は前記羽根車ユニットの移動に合わせて移動させられることを特徴とする。
このように、折帳の両端部を案内する側板が備えられ、少なくとも移動する羽根車ユニット側の側板は羽根車ユニットの移動に合わせて移動させられるので、折帳の両端部は側板によって案内されることになる。
このため、折帳が羽根車の軸線方向に移動して、排出乱れが発生することを防止することができる。
なお、側板の移動は、移動する羽根車ユニットと連動するようにしてもよいし、独立して移動するようにしてもよい。
側板を羽根車ユニットから独立して移動するようにすると、側板および羽根車ユニットの位置をそれぞれ最適な位置に設定することができる。
また、本発明にかかる羽根車は、前記移動手段には、前記羽根車ユニットの移動位置を検出する移動位置検出器が備えられていることを特徴とする。
このように、移動手段には、羽根車ユニットの移動位置を検出する移動位置検出器が備えられているので、羽根車ユニットの移動を正確に行なえるし、かつ、自動化することができる。
また、本発明にかかる羽根車は、チョッパ折り装置の下方に、前記羽根車軸の軸線が折帳の流れ方向に沿うように配置され、少なくとも上流側端に位置する前記羽根車ユニットが前記移動手段によって前記羽根車軸の軸線方向に移動させられることを特徴とする。
本発明にかかる羽根車では、折帳の軸線方向における長さが変化した場合、移動手段によって上流側端に位置する羽根車ユニットを羽根車軸の軸線方向に移動させ、折帳の上流側端における突出長さが適当な量となるようにすることができる。
折帳の上流側端の羽根車ユニットからの上流側端での突出量が適当な量となると、折帳の端部がめくれ上がることがほとんどなくなるので、折れのある不良折帳が発生しなくなる。また、折帳の排出乱れがなくなるので、羽根車の回転速度を低下させることなく、印刷速度を維持することができる。
本発明にかかる輪転印刷機は、請求項1から請求項4のいずれかに記載された羽根車を装備していることを特徴とする。
本発明にかかる輪転印刷機では、折帳の長さの変化に応じて端部の羽根車ユニットの位置を調節して折れ等の不良のない折帳を、排出乱れがなく排出できる羽根車を装備しているので、羽根車の回転速度を低下させることなく、印刷速度を高速に維持することができる。
本発明によれば、羽根車ユニットの内、少なくとも端部に位置する1つの羽根車ユニットを羽根車軸の軸線方向に移動させる移動手段を備えているので、折帳の軸線方向における長さが変化した場合でも、折帳の羽根車ユニットからの突出長さが適当な量となるようにすることができる。
これにより、折帳の端部がめくれ上がることがほとんどなくなるので、折れのある不良折帳が発生しなくなる。また、折帳の排出乱れがなくなるので、羽根車の回転速度を低下させることなく、印刷速度を高速に維持することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図7を用いて説明する。
本実施形態は、本発明をウェブの両面に多色印刷を行うブランケット対向型の輪転印刷機に適用したものである。
図1は、輪転印刷機1の全体概略構成を示す模式図である。
輪転印刷機1には、給紙装置3と、インフィード装置5と、印刷部7と、乾燥装置9と、冷却装置11と、ウェブパス部13と、折機15と、排紙装置17と、が備えられている。
給紙装置3はウェブ19を供給するものであり、ウェブ19がロール状に巻かれた紙ロール21が2個保持できるように構成されている。
一方の紙ロール21から給紙されている場合に、他方の紙ロール21が装着され、紙継ぎ準備がなされる。一方の紙ロール21のウェブ19が残り少なくなると、他方の紙ロール21のウェブ19に紙継ぎされる。そして、他方の紙ロール21からウェブ19が供給されている間に一方の紙ロール21が装着され紙継ぎ準備がなされる。
このようにして、ウェブ19は給紙装置3から下流側へ向けて連続的に繰り出されることになる。
インフィード装置5は、給紙装置3からのウェブ19の張力を調整して印刷部7へ供給する機能を奏する。
印刷部7には、印刷色数に相当する個数だけ印刷ユニット23が設けられている。
本実施形態では、印刷ユニット23は4ユニット設けられており、それぞれシアン、イエロー、マゼンダおよびスミを印刷し、これらの混色を利用してカラー印刷を行うものである。
印刷ユニット23には、版胴25とブランケット胴27との組が2組設けられている。それぞれの組のブランケット胴27はウェブ19を挟んで対向して配置されており、相互に印圧を付与し合う機能を果たしている。
それぞれの版胴25の周面には、図示を省略した湿し装置およびインキ装置が設けられている。湿し装置は、版胴25の周囲に取り付けられた印版に湿し水を供給し、インキ装置は印版にインキを供給するものである。
版胴25およびブランケット胴27は、軸部とその周囲を覆うスリーブとで構成されており、外径の異なるスリーブに交換することによって、直径の異なるものに変更できるようにされている。このようにして、例えばA横全判と、B縦半裁判との印刷を行えるようにされている。
なお、版胴25およびブランケット胴27の直径の変更に伴いインキ装置および湿し装置はその位置が変更されるように構成されている。
乾燥装置9は、印刷部7によって両面に印刷されたウェブ19を加熱し乾燥する機能を有している。
冷却装置11には、複数の冷却ドラム29が設けられており、乾燥装置9で加熱されたウェブ19が各冷却ドラム29の周面に接するように通過させることによってウェブ19を冷却している。
ウェブパス部13は、ウェブ19の張力を調節して折機15に供給する機能を有し、必要によってウェブ19を縦断する切断機能(例えば、スリッタ)を有している。
折機9には、三角板31と、上流部搬送ベルト装置33と、第一切断機構35と、中流部搬送ベルト装置37と、第二切断機構39と、下流部搬送ベルト装置41と、折胴43と、咥え胴45と、搬送ベルト47とが設けられている。
三角板31は、ウェブ19を縦折りし、あるいは、幅の狭いウェブ19、例えば、ウェブパス部13で縦断されたウェブ19はそのままで、ウェブ19の面の進行方向を90度回転させるものである。
上流部搬送ベルト装置33は、一対のエンドレスベルトで構成され、三角板31からのウェブ19を挟持して搬送する。なお、各エンドレスベルトは、いずれも幅方向に分離して略平行に配置された複数のベルトからなっている。
第一切断機構35は、周面に幅方向に延在するナイフが設けられた鋸胴とナイフを受ける受胴とで構成されている。
鋸胴のナイフは、長手方向(幅方向)に沿って刃先が断続的に備えられており、ウェブ19を所定のカットオフ長さLでミシン目状に部分的にカットオフ(切断)する。
中流部搬送ベルト装置37は、一対のエンドレスベルトで構成され、第一切断機構35によってミシン目状に部分切断されたウェブ19を挟持して同じ速度で搬送する。なお、各エンドレスベルトは、いずれも幅方向に分離して略平行に配置された複数のベルトからなっている。各ベルトは第一切断機構35によって切断された切断部分に対応し、かつ、切断部分から幅方向に食み出さないように配置されている。
第二切断機構39は、中流部搬送ベルト装置37の中間位置に設置され、周面に幅方向に延在するナイフが設けられた鋸胴とナイフを受ける受胴とで構成されている。
鋸胴のナイフは、長手方向(幅方向)に沿って刃先が断続的に備えられている。この刃先は、第一切断機構35のナイフの刃先に対して幅方向にずれて配置されている。
第二切断機構39は、第一切断機構35によって切断されなかった箇所を切断してウェブ19を所定のカットオフ長さLに完全に切断し、折帳49aを形成する(図2(a)参照)。
カットオフ長さLは、第一切断機構35および第二切断機構39の鋸胴の回転速度をウェブ19の移動速度に対して調節することによって調節することができる。
すなわち、第一切断機構35および第二切断機構39の鋸胴の回転速度をウェブの移動速度に対して相対的に遅くすると、カットオフ長さLは長くなり、反対に早くするとカットオフ長さLは短くなる。
これにより、ウェブ19の搬送方向(天地方向)20における印刷長さが変更された場合にカットオフ長さLを印刷長さに合わせて調節することができる。
下流部搬送ベルト装置41は、一対のエンドレスベルトで構成され、第二切断機構によって切断された折帳49aを挟持して搬送する。なお、各エンドレスベルトは、いずれも幅方向に分離して略平行に配置された複数のベルトからなっている。
下流部搬送ベルト装置41は、中流部搬送ベルト装置37に対して適宜異なる速度となるように変速可能とされている。
折胴43および咥え胴45は折帳49aを天地方向に直交する方向に折り折帳49b(図2(b)参照)を形成する咥え折りを行なうものである。
折胴43の周面には、二組の爪部材と二組の折ブレードとがそれぞれ略180度間隔で設けられている。爪部材と折ブレードとの間隔は調節可能に構成されている。
咥え胴45の周面には、二組の咥え部材が略180度間隔で設けられている。この咥え部材は折胴43の折ブレードと対応する位置に位置するように設定されている。
折胴43は、爪部材によって下流部搬送ベルト41で搬送される折帳49aの先端部を把持して搬送する。この時、折ブレードは折帳49aの天地方向における略中央位置の折位置51に当接する位置関係とされている。
搬送ベルト47は、咥え胴45の下方に位置し、咥え胴45から折帳49bを受け渡されて排紙部17に搬送するものである。搬送ベルト47は、幅方向に分離して略平行に配置された複数のベルトからなっている。
次に、排紙部17について図3〜図7も参照して説明する。
排紙部17には、チョッパ折り装置53と、直角折り用羽根車(羽根車)55と、平行折り用羽根車(羽根車)57と、排紙コンベア59とが備えられている。
チョッパ折り装置53は、搬送ベルト47の移動方向における中間位置に設けられている。
チョッパ折り装置53には、チョッパ折り部材61と、ガイド板63と、ストッパ65と、一対の折りガイド67,67と、一対の折込みローラ69,69と、複数対の折帳ガイド71,71とが備えられている。
チョッパ折り部材61には、チョッパ軸73と、チョッパアーム75と、折りブレード77とが備えられている。
チョッパ軸73は、搬送ベルト47の側部に、天地方向20に沿って延設されている。チョッパ軸73は、図示しない駆動機構によって、軸線中心回りに往復回転するように構成されている。チョッパアーム75は、一端部がチョッパ軸73に固定的に取り付けられ、他端部が天地方向20に直交する方向に延設されている。
チョッパアーム75の他端部の下部には、略矩形状をした折りブレード77が下方に突出するように取り付けられている。
ガイド板63は、略水平に配置され、搬送ベルト47の上側のベルトを案内するものである。
ガイド板63の幅方向略中央部には、天地方向20に沿って細長い開口部が設けられている。この開口部の両縁に沿って断面形状が略四分の一円形状をした棒状体である一対の折りガイド67,67が取り付けられている。
一対の折りガイド67,67は円周面部が間隔を空けて対向するように取り付けられており、この間隔は下方に向かい漸減するように形成されている。折りブレード77は、一対の折りガイド67,67の間を通過するように構成されている。
折りブレード77の下流側位置には、ストッパ65が設置されている。ストッパ65は図示しない駆動機構によって上下方向に往復移動するように構成されている。
ストッパ65の下面は、ストッパ65が下方に移動した時ガイド板63の上面に当接し、天地方向20に搬送される折帳49bを停止させる。
一対の折込みローラ69,69は、折りガイド67,67の下方に、軸線が天地方向20に沿うように隣接して設置されている。
一対の折込みローラ69,69は、対向したところがそれぞれ下方へ移動するように回転駆動される。
一対の折込みローラ69,69の下方には、図示しないフレームに固定され、それぞれ対向して折帳通路を形成する折帳ガイド71,71が複数対設置されている。
直角折り用羽根車55は、チョッパ折り装置53の下方に設置されている。
直角折り用羽根車55には、羽根車軸79と、羽根車ユニット81,82と、移動側ガイド83と、固定側ガイド85と、が備えられている。
羽根車軸79は、軸線が天地方向に延在するように配置され、フレームに回転自在に支持されている。
羽根車軸79の一端にはスプロケット87が固定されている。スプロケット87は図示しない駆動源で作動されるチェン89によって回転駆動される。
羽根車軸79の周面には、軸線に沿う方向に延設されたキー91が固定されている。
羽根車ユニット81には、ボス部93と、羽根車本体95と、羽根97と、が供えられている。
ボス部93は、中空の略二重円筒形状をし、内周部に設けられたキー溝がキー91と嵌合することで、羽根車軸79の外周に軸線方向の移動は可能で回転方向の移動を制限されて取り付けられている。
ボス部93は、ネジ99によって軸線方向の設定位置に固定されるように構成されている。
羽根車本体95は、略ドーナツ形状をしており、内周部がボス部93の外周部にボルト101によって固定されている。
羽根車本体95は、軸線に沿う方向に二分割された構造であり、ボルト103によって一体にされている。
羽根車本体95の軸線方向一方側には凹所105が設けられている。
羽根97は、細長い矩形状の板体であり、その厚さ方向に折曲されている。
羽根97は、その一端部が羽根車本体95の外周部に凹所105側から装着されるボルト107によって固定され、他端部に向けて羽根車本体95を覆うように突出して取り付けられている。
本体95の周囲には、複数枚、例えば8枚の羽根97が、略等間隔にくし状に取り付けられている。
羽根車ユニット81は、羽根車軸79の軸線方向に間隔を空けて3個取り付けられている。
羽根車ユニット81の天地方向20上流側に間隔を空けて羽根車ユニット82が取り付けられている。
羽根車ユニット82のボス部93には、天地方向20の上流側に延在する延長部109が設けられている。
羽根車ユニット82には、軸線方向への移動を制限するネジ99が備えられていない。
これ以外については、羽根車ユニット82は、羽根車ユニット81と略同様な構成とされている。
延長部109は、支持ブラケット111にベアリング113によって回動自在に支持されている。
ベアリング113は軸線方向の移動を制限するように取り付けられており、支持ブラケット111と羽根車ユニット82とは一体として軸線方向に移動可能とされている。
支持ブラケット111には、支持ブラケット111(羽根車ユニット82)を羽根車軸79の軸線方向に移動させる羽根車移動機構(移動手段)115が取り付けられている。
羽根車移動機構115について図6および図7も参照して説明する。
羽根車移動機構115には、支持軸117と、駆動ブラケット119と、モータ121と、ネジ軸123と、ポテンショメータ(移動位置検出器)125と、が備えられている。
支持軸117は、略円筒形状をした軸で、羽根車軸79の軸線方向に沿って延在し、フレームに固定されている。
駆動ブラケット119は、羽根車軸79の軸線方向に直交する方向に延在した板状体である。駆動ブラケット119の一端側は支持軸117にその軸線方向に移動可能に取り付けられ、他端側は、支持ブラケット111に固定されている。
モータ121は、支持軸117の上方位置で外側に配置され、フレームに固定して取り付けられている。
モータ121の出力軸127はフレームに回動自在に支持されている。
駆動ブラケット119には、支持軸117の上方位置で、出力軸127の軸線中心と同一軸線中心を有するネジ穴が貫通して刻設されている。このネジ穴には、ネジ軸123が螺合されている。
ネジ軸123の内側端部はフレームに回動自在に支持され、外側端部は、モータ121の出力軸127の端部に固定されている。
支持軸117の軸線方向における中間位置には、下方に向けてポテンショメータ取付台129が固定して取り付けられている。
ポテンショメータ取付台129の下部には、ポテンショメータ125が支持軸117の軸線方向に延在するように取り付けられている。
ポテンショメータ125の駆動ブラケット119側には、検出軸131が出没自在に設けられている。検出軸131の先端部は駆動ブランケット119に軸線方向の移動を制限されるように取り付けられている。
移動側ガイド83は、羽根車ユニット82の上流側に設置されている。移動側ガイド83は、一方の側辺の下部が外側に突出し、矩形状の上辺部が上方へ突出するとともに外側に少し開いた形状をした板状体であり、面部が羽根車軸79の軸線に直交する方向に延在している。
移動側ガイド83の上方突出部と一方の側辺部とが、羽根車55の折帳を搬送する位置に対応する位置の側部を覆うように設置されている。
移動側ガイド83は、フレームに対して着脱自在に取り付けられており、フレームから開放した場合には、羽根車軸79の軸線方向に移動できるようになっている。
固定側ガイド85は、移動側ガイド83と上辺突出部の傾斜方向が逆となる以外は略同様な形状をし、その内側面がストッパ65の停止面と略一致する位置に固定して取り付けられている。
平行折り用羽根車57は、搬送ベルト47の下流端下方に、軸線が天地方向20に直交する方向となるように設置されている。
平行折り用羽根車57は、チョッパ折り装置53でチョッパ折り(直角折り)されないで搬送ベルト47で搬送される折帳を排紙コンベア59に受け渡すものである。
なお、平行折り用羽根車57の羽根車ユニットを軸線方向に移動させる移動機構を取付けるようにしてもよい。
排紙コンベア59は、直角折り用羽根車55および平行折り用羽根車57の下方に、両者を結ぶ方向に延在するように設置されている。
以上、説明した本実施形態にかかる輪転印刷機1の動作について説明する。
給紙装置3から繰り出されるウェブ19は、インフィード装置によって張力が調整され印刷部7へ供給される。
印刷部7では、各印刷ユニット23において、湿し水とインキとが供給されることによって版胴25の周面に取り付けられた印版に形成された画像が、ブランケット胴27に転写される。これがブランケット胴27,27の間を通過するウェブ19の両面に転写され、印刷される。
ウェブ19は4個の印刷ユニット23を通過することによって、シアン、イエロー、マゼンダおよびスミを印刷され、カラー印刷される。
印刷部7で印刷されたウェブ19は乾燥装置9で加熱されインキが乾燥される。
次いで、ウェブ19は、冷却装置11の各冷却ドラム29の周面に接するように通過し、各冷却ドラム29によって冷却され、ウェブパス部13で張力を調節されて折機15に供給される。
折機15に入ったウェブ19は三角板31によって縦折りされ、あるいは縦断された後三角板31によって縦折りされ、上流部搬送ベルト装置33によって搬送される。
次いで、第一切断機構35によって、天地方向20に直交する方向に、所定のカットオフ長さL毎にミシン目状に部分切断され、中流部搬送ベルト37によって搬送される。
中流部搬送ベルト37で搬送されているウェブ19は、第二切断機構39によって第一切断機構35で切断されなかった箇所が切断されてカットオフ長さLの折帳49aとなる(図2(a)参照)。
折帳49aは、中流部搬送ベルト37および下流部搬送ベルト装置41によって搬送される。
下流部搬送ベルト41から出た折帳49aは、その先端部を折胴45の爪部材が保持し、折胴45の回転により搬送される。
折帳49aを保持した折胴45の爪部材が、咥え胴47との接点を越えて回転し、折位置51が咥え胴47に接近した時に折ブレードが突出し、折帳49aの折位置51を咥え胴47の咥え部材の方に押し込む。
咥え胴47の咥え部材が折位置51を咥えると爪部材が折帳49aの先端部を開放する。
これにより、折帳49aは天地方向20に略直交する折位置51に沿って二つに折られた折帳49b(図2(b)参照)となり、咥え部材に折位置51を把持されて咥え胴47により搬送される。
折帳49bが、搬送ベルト47の上方に来た時点で咥え部材を開放して折帳49bを搬送ベルト47に受け渡す。
これを繰り返すことにより、搬送ベルト47の上を折帳49bが間隔を空けて順次搬送される。
搬送ベルト47上を搬送される折帳49bがチョッパ折り装置53に到ると、ストッパ65がタイミングを計って下方に移動し、折帳49bの先端(下流側端)を停止させる。
これと略同時にチョッパ折り部材61のチョッパ軸73が回転し、チョッパアーム75を下方に揺動させる。
このチョッパアーム75の下方への揺動によって折りブレード77は折帳49bのチョッパ折り位置52に当接しさらに下方へ押し込む。
これにより、折帳49bは天地方向20に延在するチョッパ折り位置52に沿って二つに折られた折帳49c(図2(c)参照)となる。
折帳49cは、一対の折込みローラ69,69によって押圧され確りと折られるとともに下方向70に搬送される。
折込みローラ69,69を出た折帳49cは、タイミングを計って回転している羽根車ユニット81,82の隣り合う羽根97,97の間に落下し、羽根車ユニット81,82の回転に伴い下方に運ばれ、排紙コンベア59の上に落下する。
このようにして、折帳49cは排紙コンベア59の上に順次落下しつつ搬送されるので、瓦屋根状に積み重なった状態で搬送される。
次に、カットオフ長さLが変化した時の動作について説明する。
今、例えば、A横全判の印刷を行なっている場合から、例えばB縦半裁判に変更することとする。
A横全判の印刷長、すなわちカットオフ長さLは、625mmであり、B縦半裁判の印刷長、すなわちカットオフ長さLは546mmである。
この場合、版胴25およびブランケット胴27のスリーブを外径の小さなスリーブに交換する。これに合わせて湿し装置およびインキ装置の位置を移動する。
第一切断機構35および第二切断機構39の鋸胴の回転速度をウェブの移動速度に対して相対的に早くなるように調節する。
折胴43の爪部材と折ブレードとの間隔を短くなるように調節する。
チョッパ折り装置53のストッパ65の上下動タイミングおよびチョッパ折り部材61の揺動タイミングを調節する。
紙ロール21を交換する。
その他、直角折り用羽根車55の回転タイミング等必要な調節を行なう。
次に、直角折り用羽根車55における変更について説明する。
A横全判からB縦半裁判へ変更されると、カットオフ長さLが79(625−546)mm短くなる。折胴43と咥え胴45とで天地方向に二つ折りされるので、直角折り用羽根車55に供給される折帳49cの天地方向長さは39.5(79/2)mm短くなることになる。
折帳49bの下流端位置はストッパ65の停止面で規定されているので変更がない。
したがって、直角折り用羽根車55へ供給される折帳49cは上流側が39.5mm短くなることになるので、上流側の羽根車ユニット82および移動側ガイド83の位置を調節する必要がある。
羽根車ユニット82の位置調節について、例えば、39.5mm内側に移動させるとした動作を説明する。
図示しない制御部に39.5mm内側に移動と指示する。制御部はポテンショメータ125から現在位置を得て、目標となる位置を設定し、モータ121に回転方向と始動の指示を出す。
これは、カットオフ長さLの種類がそう多くなく、かつ、予め移動量が分かっている場合には、例えば、押しボタンを押すことで指示できるようにしておいてもよい。
モータ121は、制御部からの指示によって回転し、出力軸127に固定されたネジ軸123を回転させる。
ネジ軸123の回転によってネジ軸123と螺合している駆動ブラケット119が支持軸117に案内されて内側に移動する。
駆動ブラケット119が内側に移動すると、支持ブラケット111が一体となって内側に移動するので、支持ブラケット111に軸線方向の移動が制限されるように取り付けられているボス部93がキー91に沿って内側に移動する。
一方、駆動ブラケット119の内側への移動により、ポテンショメータ125の検出軸131が内側に移動し、ポテンショメータの抵抗値を変化させ、これを移動位置の情報として制御部へ伝達する。
このようにして、羽根車ユニット82は目標位置である二点鎖線で示す位置に到る。
制御部では、ポテンショメータ125からの移動位置情報をチェックし、目標位置に到ったら、モータ121を停止させ、羽根車ユニット82の移動を停止させる。
このように、羽根車ユニット82の移動位置を検出するポテンショメータ125を備えているので、羽根車ユニット82を正確な位置に設置することができる。また、自動的に移動させることができる。
次いで、移動側ガイド83をフレームから解放し、手動にて羽根車軸79の軸線方向内側に、例えば、39.5mm移動させる。
なお、移動側ガイド83を羽根車ユニット82に取り付け、羽根車ユニット82と一体的に移動できるようにしてもよい。
また、移動側ガイド83に羽根車移動機構115と同様な移動機構を設けて、自動的に移動できるようにしてもよい。
このように、本実施形態によると、羽根車ユニット82を羽根車軸79の軸線方向に移動させる羽根車移動機構115を備えているので、折帳49cの軸線方向における長さが変化した場合、羽根車移動機構115によって羽根車ユニット82を羽根車軸79の軸線方向に移動させ、折帳49cの羽根車ユニット82からの突出長さが適当な量となるようにすることができる。
折帳49cの端部の羽根車ユニット82からの外側突出量が適当な量となると、折帳49cの端部がめくれ上がることがほとんどなくなるので、折れのある不良折帳が発生しなくなる。
また、折帳49cの排出乱れがなくなるので、直角折り用羽根車55の回転速度を低下させることなく、印刷速度を高速に維持することができる。
さらに、折帳の両端部を案内する移動側ガイド83および固定側ガイド85が備えられ、移動側ガイド83は羽根車ユニット82の移動に合わせて移動させられるので、折帳49cの両端部は移動側ガイド83および固定側ガイド85によって案内されることになる。
このため、折帳49cが直角折り用羽根車55の軸線方向に移動して、排出乱れが発生することを防止することができる。
なお、本実施形態では、最上流側の羽根車ユニット82を羽根車軸79の軸線方向に移動させるようにしているが、これに限定されるものではなく、例えば、羽根車ユニット82に加えて上流側から2番目に位置する羽根車ユニット81を移動させるようにしてもよい。また、上流側から2番目および3番目に位置する羽根車ユニット81をも移動させるようにしてもよい。
このようにすると、羽根車ユニット82の移動によって、例えば、上流側から2番目に位置する羽根車ユニット81との間隔が開きすぎてこの部分で折帳がたるみ、折帳の排出乱れが発生することを防止することができる。
この場合、例えば、羽根車ユニット82と隣の羽根車ユニット81とを移動させるのに、これらの駆動ブラケットをそれぞれ別のネジ軸で移動させるようにしてもよいし、長手方向でピッチの異なる一本のネジ軸に係合させるようにしてもよい。
このようにすれば、移動量を適宜調節することができるので、例えば、上流側から2番目の羽根車ユニット81と3番目のそれとの間隔が空きすぎるような事態を防止することができる。
また、3個の羽根車ユニットを一本のネジ軸で移動させる場合、ピッチの大きさが順次上流側ほど大きくなるようにしてもよい。
本発明の一実施形態にかかる輪転印刷機の全体概略構成を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態にかかる折帳を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる直角折り用羽根車を示す正面断面図である。 図3のX−X視図である。 図3のY−Y視図である。 図4のZ視図である。 図4のW視図である。
符号の説明
1 輪転印刷機
53 チョッパ折り装置
55 直角折り用羽根車
57 平行折り用羽根車
79 羽根車軸
81,82 羽根車ユニット
83 移動側ガイド
85 固定側ガイド
97 羽根
115 羽根車移動機構
125 ポテンショメータ

Claims (5)

  1. 回転駆動される羽根車軸と、
    それぞれ周囲に複数の羽根が略等間隔にくし状に取り付けられ、前記羽根車軸の軸線方向に沿って間隔を空けて設けられた複数の羽根車ユニットと、
    該羽根車ユニットの内、少なくとも端部に位置する1つの羽根車ユニットを前記羽根車軸の軸線方向に移動させる移動手段と、が備えられていることを特徴とする羽根車。
  2. 折帳の両端部を案内する側板が備えられ、
    少なくとも移動する前記羽根車ユニット側の前記側板は前記羽根車ユニットの移動に合わせて移動させられることを特徴とする請求項1に記載の羽根車。
  3. 前記移動手段には、前記羽根車ユニットの移動位置を検出する移動位置検出器が備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の羽根車。
  4. チョッパ折り装置の下方に、前記羽根車軸の軸線が折帳の流れ方向に沿うように配置され、
    少なくとも上流側端に位置する前記羽根車ユニットが前記移動手段によって前記羽根車軸の軸線方向に移動させられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の羽根車。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された羽根車を装備していることを特徴とする輪転印刷機。
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