JP2007119097A - 原稿送り装置および画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿トレイに載置された原稿を昇降させるための昇降板の動作によって昇降板の駆動系に加わる負荷を軽減するとともに異音の発生を防止することのできる原稿送り装置を提供する。
【解決手段】昇降板203の原稿搬送方向201上流側の縁部または下流側の縁部に、その縁部の隣接部材と係合する係合部を設ける。好ましくは、隣接部材601に設けたガイド溝605と係合する突起部607を昇降板203に設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、原稿送り装置および画像読取装置に関し、特に、原稿の載置面に昇降可能に取り付けられた昇降板を有する原稿送り装置、およびその原稿送り装置を備えた画像読取装置に関する。
複写機やファクシミリ、スキャナ、複合機などの画像読取装置には、原稿送り装置が装備されることがある。原稿送り装置を用いて複数枚の原稿を1枚ずつ自動的に画像読取位置に搬送することで、画像読取装置は、各原稿を連続的に読み取ることができる。
原稿送り装置は、原稿トレイに積載された複数枚の原稿を1枚ずつ分離するため、原稿束をピックアップローラに当接させる。原稿束の厚みは原稿トレイに積載されている原稿の枚数に応じて変わるので、原稿束を常に適当に当接させるには、原稿の載置面とピックアップローラとの距離を原稿束の厚みに応じて調整する必要がある。この調整に、原稿の載置面に昇降可能に取り付けた昇降板を用いることができる。昇降板を駆動して昇降板上の原稿束を押し上げ、ピックアップローラに当接させる。例えば特許文献1のように、ピックアップローラよりも原稿搬送方向上流側で昇降板を軸支し、モータによりその軸に対して昇降板を揺動させる。これにより原稿の最上紙の先端がピックアップローラに当接し、ピックアップローラがその原稿を送り出す。
特開2003−237971号公報 特開2005−8283号公報
昇降板を駆動すると、原稿幅方向に多少動く。昇降板の原稿幅方向に隣接する部材との隙間を適当に詰めることで、そのガタつきを抑えることが可能である。しかしながらその隙間を僅かに詰めすぎていると、昇降板の動作時に側面が擦れる。側面の接触面積は比較的大きいため、その摩擦によって駆動モータに余計な負荷がかかったり異音が発生したりする。逆に隙間をあけすぎると、ガタつきを十分に抑えることができない。原稿の幅方向の位置を定める原稿カーソルを昇降板に設けている場合、昇降板自体の原稿幅方向の位置がずれてしまうと、その位置決めが不正確なものとなってしまう。このため原稿幅方向の隙間に関する公差管理が難しい。
本発明は、このような従来の技術における課題を鑑みてなされたものであり、昇降板の原稿幅方向の位置決めを簡単且つ適切にすることの可能な原稿送り装置、およびその原稿送り装置を備えた画像読取装置を提供することを目的とするものである。
上述の目的を達成するために、本発明は、原稿の載置面に昇降可能に取り付けられた昇降板と、その昇降板を駆動する手段と、昇降板の原稿搬送方向上流側または下流側の縁部に設けられ、その縁部に隣接する部材と係合する係合部とを備えた原稿送り装置を提供する。この原稿送り装置では、昇降板の原稿搬送方向上流側または下流側の縁部で昇降板が隣接部材と係合するため、原稿幅方向で係合する面積を少なくすることができる。このため係合部で昇降板が隣接部材と接触してもその部分での摩擦が抑えられる。したがってガタつきを十分に抑えながら駆動モータに余計な負荷がかかったり異音が発生したりする不具合を解消することができる。
この原稿送り装置において、隣接部材には、昇降板の昇降範囲に対応するガイド溝を設けることができる。その場合、昇降板の係合部には、そのガイド溝と係合する突起部を設ける。これにより昇降板の動作中に常に適切に昇降板の原稿幅方向の位置決めをすることが可能となる。
ガイド溝は、隣接部材の昇降板側に突出して配置した案内板に設けることができる。この場合、係合部の突起部をその案内板に対応する凹部に設ける。
他の観点によれば本発明は、上述の原稿送り装置を備えた画像形成装置を提供する。その原稿送り装置を用いて原稿を画像読取位置に送ることで、原稿の画像を適切に形成することが可能となる。
以上の構成を採用することにより、本発明では、昇降板の原稿幅方向の位置決めを簡単且つ適切にすることが可能である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。この実施の形態では、原稿送り装置を備えたデジタル複写機として本発明を具体化する。
図1は複写機の全体構成を説明するための図である。複写機101は、画像読取部102および画像形成部103を備えている。画像読取部102は、原稿の画像を読み取りその画像のデジタルデータを生成する。画像読取部102は、コンタクトガラスのような原稿台104をその筐体上面に有している。原稿は、その原稿台104に載置することができる。原稿台104の下方には走査光学系105を配置している。走査光学系105は、第1キャリッジ106や第2キャリッジ107、集光レンズ108を備えている。第1キャリッジ106には線状の光源109およびミラー110が設けられ、第2キャリッジ107にはミラー111および112が設けられている。光源109は原稿を照明する。ミラー110乃至112は、原稿からの反射光をレンズ108に導き、レンズ108はその光像をラインイメージセンサ113の受光面に結像する。この走査光学系105において、第1キャリッジ106および第2キャリッジ107は、副走査方向114に往復動可能に設けられている。第1キャリッジ106および第2キャリッジ107を副走査方向114に移動することによって、原稿台104に載置された原稿の画像をイメージセンサ113で読み取ることができる。イメージセンサ113は、受光面に入射した光像から、原稿の画像データを生成する。
画像形成部103は、画像読取部102で得た画像データや、ネットワークを通じて他の機器から受信した画像データを用紙に印刷する。画像形成部103には、感光体ドラム115が設けられている。この感光体ドラム115は、一定速度で矢印方向116に回転する。感光体ドラム115の周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器117、露光器118、現像器119、転写器120などが配置されている。帯電器117は、感光体ドラム115表面を一様に帯電させる。露光器118は、一様に帯電した感光体ドラム115の表面に、各色の画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム115上に静電潜像を形成する。現像器119は、その静電潜像に各色のトナーを付着させ、感光体ドラム115上にトナー像を形成する。転写器120は、感光体ドラム115上のトナー像を用紙に転写する。
画像形成部103は、手差しトレイ121、給紙カセット122および123などから、感光体ドラム115と転写器120との間の転写部に用紙を給送する。手差しトレイ121や各カセット122、123には、様々なサイズの用紙を載置または収容することができる。画像形成部103は、ユーザの指定した用紙や、自動検知した原稿のサイズに応じた用紙を選択し、選択した用紙を給送ローラ124によりトレイ121やカセット122、123から引き出す。引き出した用紙は搬送ローラ125やレジストローラ126で転写部に送り込む。トナー像を転写した用紙は、定着器127に搬送される。定着器127は、定着ローラ128および加圧ローラ129を有しており、熱と押圧力によってトナー像を用紙に定着する。画像形成部103は、定着器127を通過した用紙を排紙トレイ130または131へ排紙する。排紙トレイ130および131のいずれに排出するかを切替爪132で制御し、排出ローラ133または134で一方の排紙トレイへ排紙する。
このような複写機101において、画像読取部102の上側には原稿送り装置135が開閉可能に取り付けられている。原稿送り装置135には、原稿トレイ136、搬送路137および排紙トレイ138が備えられている。ユーザは、原稿台104に原稿を載置するか、この原稿送り装置135に原稿をセットする。原稿送り装置135は、原稿トレイ136にセットされた原稿を1枚ずつ搬送路137へ送りだす。その搬送路137上には画像読取位置139がある。画像読取部102の筐体上面には、原稿台104だけでなく、その画像読取位置139に対する読取用ガラス140も設けられている。原稿送り装置135にセットされた原稿の画像を読み取る場合、画像読取部102は、第1キャリッジ106および第2キャリッジ107を画像読取位置139に合わせて一時的に固定する。原稿が画像読取位置139を通過するとき、読取用ガラス140を通じて原稿を照明し、原稿の画像を読み取る。画像読取位置139を通過した原稿は、排紙トレイ138に排出される。
図2は原稿送り装置の外観を示す図である。この原稿送り装置135において、原稿トレイ136の原稿搬送方向201下流側には、原稿カーソル202を有する昇降板203が昇降可能に取り付けられている。原稿カーソル202は、原稿幅方向204に往復動可能に設けられている。この原稿カーソル202を用いて、原稿トレイ136に載置された原稿を幅寄せすることで、原稿の幅方向の中心を機械と合わせることができる。昇降板203は、原稿トレイ136とともに原稿の載置面を形成し、その載置面上にセットされた原稿束から原稿を1枚ずつ搬送路に送り出すために原稿の先端を押し上げる。
図3は原稿送り装置の全体構成をより詳細に説明するための断面図である。原稿送り装置135は、原稿トレイ136に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離するためピックアップローラ301、給送ベルト302および分離ローラ303を備えている。昇降板203を上昇させると、原稿束の最上面の先端がピックアップローラ301に押し当てられる。その状態でピックアップローラ301を駆動することで、原稿束から原稿が引き出される。引き出された原稿が2枚以上あっても、それらの原稿から1枚目の原稿を給送ベルト302および分離ローラ303が分離して搬送路137の下流側へ搬送する。その下流には、レジストローラ304および搬送ローラ305が設けられている。レジストローラ304で画像読取位置139に搬送するタイミングを調整し、搬送ローラ305が画像読取位置139へ原稿を搬送する。その画像読取位置139で原稿の片面の画像が読み取られる。この原稿送り装置135では、画像読取位置139の下流に、密着光学系を採用した原稿読取部306が配置されている。原稿の両面の画像を読み取る場合、この原稿読取部306で残りの面の画像を読み取る。原稿読取部306を通過した原稿は、中間搬送ローラ307により排紙ローラ308へ搬送され、排紙ローラ308により排紙トレイ138へ排紙される。
図4は原稿送り装置の上面カバーを開いた状態を示す図である。原稿送り装置135は、開閉可能に取り付けられた上面カバー401を備えている。この上面カバー401を開くことで搬送路137が露出する。搬送路137上で原稿が詰まったときには、上面カバー401を開いて取り除く。上面カバー401の内面板402が搬送路137の上面を構成する。内面板402には、ピックアップローラ301および給送ベルト302が配置されている。さらに、レジストローラ304の対および搬送ローラ305の対のうちの一方も配置されている。レジストローラ304や搬送ローラ305のもう一方や分離ローラ303は、本体側に設けられている。上面カバー401を閉じたとき、ピックアップローラ301は、昇降板203の原稿搬送方向201下流側で昇降板203と対向する。昇降板203は、原稿トレイ136に設けられた矩形状枠403に嵌められている。この原稿送り装置135では、昇降板203の原稿搬送方向201上流側に設けられた軸を中心にして昇降板203が上下方向に揺動する。
図5は昇降板の駆動機構を説明するための図である。昇降板203は、その側面の原稿搬送方向201上流側に揺動軸を挿通するための挿通孔501を有している。その昇降板203の下側には、昇降板203を揺動させるための駆動機構502が配置されている。駆動機構502は、モータ503を備える。そのモータ503の回転軸504は、ギア群505を介して駆動軸506に連結されている。駆動軸506には、昇降板203を支持するための支持板507が一体的に取り付けられている。駆動軸506が回転すると、その支持板507に支持された昇降板203の原稿搬送方向下流側が昇降する。昇降板203の側面508と原稿トレイの矩形状枠との隙間が小さいと、昇降板203の動作中に駆動機構502に負荷が加わったり異音が生じたりする。
図6は昇降板とその隣接部材の拡大図である。昇降板203は、原稿搬送方向201下流側に立設された原稿受け板601と隣接する。この原稿受け板601には、原稿幅方向204の中心線602に対して対称な位置に2つの案内板603が取り付けられている。案内板603は、原稿受け板601より原稿搬送方向201上流側に突出して取り付けられており、昇降板203上の原稿の先端を受ける。この案内板603には、昇降板203の揺動方向604にガイド溝605が設けられている。昇降板203は、その案内板603に対応する凹部606をその原稿搬送方向201下流側の縁部に備えている。その凹部606にはガイド溝605と係合する突起部607が配置されている。突起部607は凹部606から原稿搬送方向201に突出している。
その突起部607をガイド溝605と係合させることにより、昇降板203の原稿幅方向204の位置を規制する。昇降板203の側面508と原稿トレイの矩形状枠との隙間は詰めず、昇降板203の側面508と原稿トレイの矩形状枠との係合により昇降板203の位置を規制しない。突起部607の突出量は、昇降板203の原稿搬送方向201の長さよりずっと短く、突起部607の原稿幅方向204の面の面積は、昇降板203の側面508の面積と較べれば僅かである。このため、昇降板203とガイド溝605とが接触したとしても、それによって動作中の昇降板203に加わる負荷は著しく抑えられる。したがって、厳密な公差管理を行わなくとも昇降板203とガイド溝605との隙間を詰めることができる。ガイド溝605を昇降板203の昇降範囲に対応して設けておけば、昇降板203が動作中も原稿幅方向204のガタつきが抑えられ、昇降板203の原稿幅方向204の位置がより正確に定まる。その結果、昇降板203の原稿カーソル202を用いて原稿を幅寄せすれば、原稿の幅方向の中心位置を機械に正確に合わせることができる。また動作中の昇降板203、さらにはその駆動機構に加わる負荷が抑えられるので、異音の発生等の問題が生じるのを防止することができる。さらに案内板603で原稿の先端を受けることにより、原稿の先端が下方にもぐり込むのを抑えることができる。
図7は昇降板の構成をより詳細に説明するための図である。この図では、昇降板203の上面板を取り除いており、昇降板203の内部を露出させている。昇降板203の上面には、既述のとおり、原稿幅方向204に往復動可能に1対の原稿カーソル202が配置されている。原稿カーソル202は、図示していない上面板に設けられた原稿幅方向204に平行な溝に沿って摺動する。各原稿カーソル202は、その溝を通じてラック701と接続されている。2つのラック701は、昇降板203の原稿幅方向204の中心線702上に配置されたピニオン703と嵌合している。この嵌合により、一方の原稿カーソル202が移動すると、その移動量と同じ量だけ他方の原稿カーソル202も移動する。このため、原稿カーソル202の間に原稿を載置すれば、原稿の原稿幅方向の中心位置と、一対の原稿カーソル202の間の中心線702とが合致する。
昇降板203の原稿搬送方向201下流側の縁部上面には、隆起片704および原稿検知センサ705が設けられている。隆起片704は原稿幅方向204の中心位置702に設けられており、ピックアップローラと対向する。この例において原稿検知センサ705は、突起部607の直近に配置されている。原稿検知センサ705で、原稿トレイ上に原稿が載置されているかどうかを検知し、その検知結果に基づいて原稿の搬送を制御する。
この例において、凹部606は昇降板203の他の部分よりも下方に延設されており、突起部607の一方はその凹部606の上下方向全域に渡って突設されている。この突起部607とガイド溝の係合は、昇降板203の昇降によって解除されず、動作中の昇降板203は常にガイド溝に沿って案内され上下方向に移動する。突起部607の他方は凹部606の上部にだけ配置されている。2つの突起部607を2つのガイド溝に係合させることで、原稿幅方向204のガタつきをより抑えることができる。しかしながら、突起部607およびガイド溝を1組だけ設けるようにしてもよい。また突起部607およびガイド溝を3組以上設けるようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態における複写機の原稿送り装置では、昇降板などの部材について公差管理を厳密に行わなくとも、昇降板の駆動系に加わる負荷を軽減したり異音の発生を防止したりすることが可能である。さらに昇降板の原稿幅方向のガタつきが抑えられるので、昇降板の原稿カーソルを用いて原稿の位置合わせを適切にすることが可能となる。
なお、上述した実施の形態は本発明の技術的範囲を制限するものではなく、既に記載したもの以外でも、本発明の範囲内で種々の変形や応用が可能である。例えば昇降板の原稿搬送方向下流側の縁部に係合部を設ける代わりに、原稿搬送方向上流側の縁部に設けるようにしてもよい。昇降板の揺動軸が原稿搬送方向上流側に配置されている場合、原稿搬送方向上流側の縁部に係合部を設けることで、揺動軸と係合部との距離が短くなる。このため、昇降板が昇降したときの係合部の変位量が少なくなり、突起部やガイド溝の上下方向の長さを短縮することができる。したがって突起部とガイド溝の接触面積をさらに減らすことができ、昇降板の駆動系に加わる負荷をより軽減することが可能となる。
また上述の実施の形態では、昇降板の一端を揺動させることで原稿の昇降を行っていたが、これに限られるものではない。昇降板を上下動させることで原稿の昇降をする原稿送り装置に本発明を適用することも可能である。さらに駆動モータで昇降板を駆動する代わりに、ソレノイドなどの他の駆動手段で昇降板を駆動するようにしてもよい。さらに上述の実施の形態では、昇降板の係合部として凸形状の突起部を形成したが、その形状に限られるものではない。
また上述の実施の形態では、原稿送り装置を備えたデジタル複写機として本発明を具体化したが、ファクシミリ、スキャナ、複合機などの他の画像読取装置に本発明を適用することも可能である。
本発明に係る原稿送り装置および画像読取装置によれば、昇降板の原稿幅方向の位置決めを簡単且つ適切にすることができ、複写機やファクシミリ、スキャナ、複合機など様々な機器に有用である。
本発明の実施の形態における複写機の全体構成を説明するための図である。 原稿送り装置の外観を示す図である。 原稿送り装置の全体構成をより詳細に説明するための断面図である。 原稿送り装置の上面カバーを開いた状態を示す図である。 昇降板の駆動機構を説明するための図である。 昇降板とその隣接部材の拡大図である。 昇降板の構成をより詳細に説明するための図である。
符号の説明
101 複写機
102 画像読取部
103 画像形成部
135 原稿送り装置
136 原稿トレイ
202 原稿カーソル
203 昇降板
502 駆動機構
601 原稿受け板
603 案内板
605 ガイド溝
606 凹部
607 突起部

Claims (5)

  1. 原稿の載置面に昇降可能に取り付けられた昇降板と、
    前記昇降板を駆動する手段と、
    前記昇降板の原稿搬送方向上流側または下流側の縁部に設けられ、前記縁部の隣接部材と係合する係合部と
    を備えた原稿送り装置。
  2. 前記隣接部材が、前記昇降板の昇降範囲に対応するガイド溝を有し、
    前記係合部が、前記ガイド溝と係合する突起部を有する請求項1記載の原稿送り装置。
  3. 前記隣接部材が、前記昇降板側に突出して配置した案内板に前記ガイド溝を有し、
    前記係合部が、前記案内板に対応する凹部に前記突起部を有する請求項2記載の原稿送り装置。
  4. 前記昇降板が、前記係合部を複数有する請求項1記載の原稿送り装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の原稿送り装置を備えた画像読取装置。
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