JP2007118109A - 打撃工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作スリーブを操作することなく、工具保持部材を押し込んで回すだけでこれを操作性良く容易に取り付けることができる打撃工具を提供すること。
【解決手段】シリンダ11の外周に摺動可能に外嵌された操作スリーブ17を介してシリンダ11の先端部に着脱可能に装着される工具保持部材16を備えて成る打撃工具において、前記工具保持部材16に突起24aを形成し、該突起24aが係合して工具保持部材16の後方への移動を許容する軸方向溝25aと同工具保持部材16の後方への移動後の周方向移動を許容する周方向溝25bとで構成される第1の溝25をシリンダ11の先端部に形成し、操作スリーブ17をスプリング(付勢手段)22にて前方へ付勢するとともに、シリンダ11に形成された第1の溝25に係合して後方へ移動した後に周方向に移動した工具保持部材16の突起24aを通過する第2の溝23を操作スリーブ17に形成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、工具保持部材に着脱可能に装着保持された先端工具に回転と打撃を与えて所要の作業を行う打撃工具に関するものである。
例えば、コンクリートの破砕等の作業に供せられる打撃工具は、駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌挿されたピストンと、前記モータの回転を前記ピストンの往復運動に変換する運動変換機構と、前記シリンダの外周に摺動可能に外嵌された操作スリーブと、該操作スリーブを介して前記シリンダの先端部に着脱可能に装着される工具保持部材を備え、該工具保持部材に保持された先端工具に回転と打撃を与えるものである。
ところで、先端工具を保持する工具保持部材は、先端工具の交換と共に打撃工具本体に対して着脱されるが、その着脱をワンタッチで行うための着脱構造が今までに種々提案されている。
例えば、特許文献1には、先端工具保持部に鋼球及び操作スリーブを設け、操作スリーブを軸方向に移動させる(具体的には、後方へ引く)ことによって、鋼球による先端保持部材と打撃工具本体(シリンダ)との係合を解除して先端工具保持部材の着脱を行う構成が開示されている。
特開平7−314216号公報
ところが、特許文献1に記載された構成では、操作スリーブを引きながらでなければ工具保持部材を取り付けることができないために操作性が悪いという問題があった。
従って、本発明の第1の目的とする処は、操作スリーブを操作することなく、工具保持部材を押し込んで回すだけでこれを操作性良く容易に取り付けることができる打撃工具を提供することにある。
又、特許文献1に記載された構成では、着脱される工具保持部材側に、シリンダとの係合に係る部品である操作スリーブや鋼球等が設けられているため、これらの操作スリーブや鋼球等を複数の工具保持部材に対して共用することができず、コストアップを招く原因となっていた。
従って、本発明の第2の目的とする処は、係止手段と操作スリーブをシリンダ側(本体側)に設け、これらを複数の工具保持部材に対して共用することによって、工具保持部材の部品点数の削減と構造単純化及びコストダウンを図ることができる打撃工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌挿されたピストンと、前記モータの回転を前記ピストンの往復運動に変換する運動変換機構と、前記シリンダの外周に摺動可能に外嵌された操作スリーブと、該操作スリーブを介して前記シリンダの先端部に着脱可能に装着される工具保持部材を備え、該工具保持部材に保持された先端工具に回転と打撃を与える打撃工具において、
前記工具保持部材に突起を形成し、
該突起が係合して工具保持部材の後方への移動を許容する軸方向溝と同工具保持部材の後方への移動後の周方向移動を許容する周方向溝とで構成される第1の溝を前記シリンダの先端部に形成し、
前記操作スリーブを付勢手段にて前方へ付勢するとともに、前記シリンダに形成された第1の溝に係合して後方へ移動した後に周方向に移動した前記工具保持部材の突起を通過する第2の溝を操作スリーブに形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1の溝を前記シリンダの周方向に複数形成し、その軸方向溝を前方に向けて開口させ、該第1の溝と同数の前記第2の溝を前記操作スリーブの周方向に形成して該第2の溝を前方に向けて開口させるとともに、該第2の溝と第1の溝の軸方向溝とを周方向において位相が異なる位置に形成したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記第2の溝の周方向の少なくとも一方の面と前記第1の溝の周方向溝の周方向端面とで前記工具保持部材の突起を周方向に嵌合保持することによって、前記シリンダの回転を工具保持部材に伝達することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記工具保持部材を前記シリンダに係止する係止手段と前記操作スリーブをシリンダ側に設けたことを特徴とする。
請求項1〜3の発明によれば、工具保持部材の突起をシリンダに形成された第1の溝の軸方向溝に合わせ、工具保持部材を押し込んでこれを後方へと移動させた後、該工具保持部材を回動させれば、操作スリーブが付勢手段の付勢力によって前進して工具保持部材のシリンダへの取り付けが完了するため、操作スリーブを操作することなく、工具保持部材を押し込んで回すだけでこれをシリンダに操作性良く容易に取り付けることができる。
又、請求項4記載の本発明によれば、係止手段と操作スリーブをシリンダ側(本体側)に設けたため、これらの係止手段と操作スリーブを複数の工具保持部材に対して共用することができ、この結果、工具保持部材の部品点数の削減と構造単純化及びコストダウンを図ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
先ず、本発明に係る打撃工具の基本構成を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は本発明に係る打撃工具の側断面図、図2は同打撃工具要部の側断面図、図3(a)は同打撃工具の操作スリーブの側面図、図3(b)は同図(a)のX−X線断面図、図4(a)は同打撃工具のシリンダ先端部の側面図、図4(b)は同図(a)のY−Y線断面図である。
本発明に係る打撃工具1は、図1及び図2に示すように、ハウジング2に駆動源としてのモータ3を内蔵しており、該モータ3から前方(図1において上方を前方、下方を後方とする)に水平に延びる出力軸(モータ出力軸)4の先端にはピニオン5が形成されている。
又、ハウジング2内の前記モータ3の前方には、モータ出力軸4と平行な第1軸6と、クラッチ7によって第1軸6に対して断接される第2軸8が回転可能に同軸で配されている。そして、第1軸6には、運動変換機構を構成するレシプロベアリング9とギヤ26が設けられ、第2軸8の端部にはギヤ10が結着されており、ギヤ26は前記ピニオン5に噛合している。
更に、ハウジング2内の先端部にはシリンダ11が回転可能に配されており、該シリンダ11の外周に取り付けられたギヤ12は、前記第2軸8に結着されたギヤ10に噛合している。又、シリンダ11内には有底筒状のピストン13と円柱状の中間子14が前後方向に摺動可能に嵌挿されており、ピストン13には前記レシプロベアリング9の端部が連結されている。そして、ピストン13の内部には打撃子15が前後方向に摺動可能に嵌挿されて空気室Sが画成されており、打撃子15の先端面は前記中間子14の後端面に当接している。
尚、図1に示すように、ハウジング2のハンドル部2aにはON/OFFスイッチ27が設けられており、ハンドル部2aの末端部からは、前記モータ3に給電するための電源コード28が導出している。
而して、シリンダ11のハウジング2から前方へ突出する先端部には、不図示の先端工具を保持する工具保持部材16が操作スリーブ17を介して着脱されるが、以下、該工具保持部材16の着脱構造について説明する。
前記操作スリーブ17は、シリンダ11の外周に前後方向に摺動可能に外嵌されており、この操作スリーブ17が嵌合するシリンダ11の外周には前後方向に長い3つの係止溝18が周方向に等角度ピッチ(120°ピッチ)で形成され、各係止溝18には、操作スリーブ17に保持された係止部材としてのボール19がそれぞれ係合している。ここで、各ボール19は、操作スリーブ17に形成された貫通孔20(図3参照)に挿入され、ボールホルダ21によって貫通孔20からの抜け止めが図られている。尚、シリンダ11に形成された係止溝18と操作スリーブ17に保持されたボール19とは係止手段を構成している。
又、操作スリーブ17は、付勢手段であるスプリング22によって常時前方へと付勢されており、図2に示すようにボール19がシリンダ11の係止溝18に係止されることによって前方への移動が規制されてシリンダ11からの抜け止めが図られるとともに、該操作スリーブ17にシリンダ11の回転が伝達される。
更に、操作スリーブ17の内周の周方向3箇所には、図3に詳細に示すように、前方に向かって開口する矩形状の溝(以下、「第2の溝」と称する)23が等角度ピッチ(120°ピッチ)で形成されている。
他方、前記工具保持部材16の中心部には円筒状の主軸24が嵌着されており、この主軸24内に不図示の先端工具が着脱可能に装着されて保持され、この先端工具の後端面に前記中間子14の前端面が当接する。そして、主軸24の端部には径方向外方に向かって放射状に延びる3つの突起24aが周方向に等角度ピッチ(120°ピッチ)で一体に形成されている(図11参照)。
又、図4に詳細に示すように、シリンダ11の先端部には、横L字状(鍵状)を成す3つの溝(以下、「第1の溝」と称する)25が周方向に等角度ピッチ(120°ピッチ)で形成されている。ここで、各第1の溝25は、前方に向かって開口する軸方向溝25aと、該軸方向溝25aから直角に屈曲して周方向に延びる周方向溝25bとで構成されており、軸方向溝25aと操作スリーブ17に形成された前記第2の溝23とは周方向において位相が異なっている(図10参照)。
次に、工具保持部材16のシリンダ11への着脱要領を図5〜図15に基づいて説明する。
図5〜図9は工具保持部材の取付要領をその工程順に示す打撃工具先端部の側面図、図10は図5の矢視F−F線方向の図、図11は図5のA−A線断面図、図12は図6のB−B線断面図、図13は図7のC−C線断面図、図14は図8のD−D線断面図、図15は図9のE−E線断面図である。
図5、図10及び図11は工具保持部材16の取り付け前の状態を示し、この状態では、操作スリーブ17は図5に示すようにスプリング22によって前方へ付勢されて前進限に位置している。このとき、シリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25aは前方(工具先端方向)に向かって開口しているが、前述のように各軸方向溝25aは、操作スリーブ17の第2の溝23の開口部とは周方向における位相が互いに異なっているため、互いの位置は周方向において一致していない(図10参照)。
而して、工具保持部材16をシリンダ11の先端部に取り付けるには、図6及び図12に示すように、該工具保持部材16の主軸24に形成された突起24aをシリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25aの開口部に合わせ、工具保持部材16を後方(図6の左方)へと押し込む。
すると、工具保持部材16の突起24aがシリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25a内を移動しながら操作スリーブ17をスプリング22の付勢力に抗して後方へと押し動かしつつ、該工具保持部材16を後方へと移動させる。そして、工具保持部材16の突起24aが図7及び図13に示すようにシリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25aの端面に当接した時点で、工具保持部材16は、後方への移動が阻止されて停止する。
次に、図7及び図13に示す状態から、工具保持部材16をその軸心回りに回すと、これに形成された突起24aがシリンダ11に形成された第1の溝25の周方向溝25bに沿って移動し、図8及び図14に示すように、工具保持部材16の突起24aがシリンダ11に形成された第1の溝25の周方向溝25bの端面に当接して停止すると、操作スリーブ17に形成された第2の溝23が工具保持部材16の突起24aに周方向において合致するため、操作スリーブ16は、図9及び図15に示すように、これに形成された第2の溝23に工具保持部材16の突起24aが嵌合した状態でスプリング22の付勢力によって前進する。
そして、操作スリーブ17は、これに保持されたボール19がシリンダ11の係止溝18に係止された時点で停止して工具保持部材16の突起24aを覆い、これによって工具保持部材16のシリンダ11への取り付けが完了するが、このとき、工具保持部材16の突起24aは、操作スリーブ17の第2の溝23によってその周方向の位置が規制され、シリンダ11の回転は操作スリーブ17を介して工具保持部材16及びこれに装着された不図示の先端工具に伝達される。尚、本実施の形態では、工具保持部材16の突起24aを操作スリーブ17の第2の溝23に嵌合させたが、該突起24aの周方向位置は、シリンダ11に形成された第1の溝25の周方向溝25bの端面(図4のa面)と操作スリーブ17に形成された第2の溝23の一方の端面(図3のb面)によって規制されるため、操作スリーブ17の第2の溝23に突起24aを周方向にガタ無く嵌合させる必要はなく、第2の溝23を突起24aの幅よりも幅広に形成しても良い。
又、工具保持部材16の突起24aは、シリンダ11に形成された第1の溝25の周方向溝25bの端面(図4のc面)によって受けられるため、工具保持部材16のシリンダ11からの抜けが防がれる。
以上のように、本発明に係る打撃工具1においては、工具保持部材16の突起24aをシリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25aに合わせ、工具保持部材16を押し込んでこれを後方へと移動させた後、該工具保持部材16を回動させれば、操作スリーブ17がスプリング22の付勢力によって前進して工具保持部材16のシリンダ11への取り付けが完了するため、操作スリーブ17を操作することなく、工具保持部材16を押し込んで回すだけでこれをシリンダ11に操作性良く容易に取り付けることができる。
又、本発明に係る打撃工具1においては、係止手段を構成するボール19と操作スリーブ17をシリンダ11側(本体側)に設けたため、これらのボール19と操作スリーブ17を複数の工具保持部材16に対して共用することができ、これによって工具保持部材16の部品点数の削減と構造単純化及びコストダウンを図ることができる。
而して、不図示の先端工具を保持する工具保持部材16がシリンダ11に取り付けられた状態でON/OFFスイッチ27がONされてモータ3が駆動されると、該モータ3の出力軸4が回転駆動され、その回転はピニオン4及びギヤ26を経て減速されて第1軸6に伝達され、該第1軸6が所定の速度で回転駆動される。ここで、クラッチ7がON状態にあって、第1軸6と第2軸8とが連結されているときには第1軸6の回転はクラッチ7を介して第2軸8へと伝達され、第2軸8の回転はギヤ1,12によって更に減速されてシリンダ11へと伝達され、該シリンダ11とこれに装着された工具保持部材16及び該工具保持部材16に保持された不図示の先端工具が回転駆動される。
又、第1軸6の回転はレシプロベアリング9によってピストン13の往復運動に変換されるため、該ピストン13がシリンダ11内で前後に往復動し、これによってシリンダ11内の空気室Sの内圧が変動する。そして、空気室Sの内圧の変動によって打撃子15が往復駆動され、その衝撃力が中間子14を介して先端工具へと伝達される。
従って、先端工具には回転と打撃が与えられ、該先端工具によってコンクリートの破砕等の作業がなされる。尚、クラッチ7をOFFして第1軸6と第2軸8との連結を解除すれば、第1軸6の回転は第2軸2及びシリンダ11には伝達されず、先端工具には打撃のみが与えられる。
次に、先端工具を交換する等のために工具保持部材16をシリンダ11から取り外すには、取り付け時とは逆の手順を辿ることによって工具保持部材16を容易に取り外すことができる。
即ち、図9及び図15に示すように工具保持部材16がシリンダ11に取り付けられている状態から操作スリーブ17をスプリング22の付勢力に抗して後方へと移動させ、図8及び図14に示すように、工具保持部材16の突起24aの操作スリーブ17の第2の溝23への嵌合を解除する。そして、その状態から工具保持部材16を取付時とは逆方向に回し、図7及び図13に示すように、その突起24aがシリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25aに当接した時点で工具保持部材16を前方へ引く。
すると、図6及び図12に示すように、工具保持部材16の突起24aがシリンダ11に形成された第1の溝25の軸方向溝25a内を前方移動し、この突起24aが軸方向溝25aから外れると、図5に示すように、工具保持部材16がシリンダ11から取り外され、操作スリーブ17は、スプリング22の付勢力によって前方へ移動して取り付け前の元の位置に復帰する。
尚、以上の実施の形態では、係止手段を構成する係止部材としてボール19を用いたが、これに代えてニードル状又は角柱状のキー等を用いることができる。又、工具保持部材16の主軸24に形成された突起24a、シリンダ11に形成された第1の溝25及び操作スリーブ17に形成された第2の溝23の数も任意に設定することができる。
本発明に係る打撃工具の側断面図である。 本発明に係る打撃工具要部の側断面図である。 (a)は本発明に係る打撃工具の操作スリーブの側面図、(b)は(a)のX−X線断面図である。 (a)は本発明に係る打撃工具のシリンダ前端部の側面図、(b)は(a)のY−Y線断面図である。 本発明に係る打撃工具の工具保持部材をシリンダに装着する前の状態を示す部分側面図である。 本発明に係る打撃工具の工具保持部材をシリンダに挿入する状態を示す部分側面図である。 本発明に係る打撃工具の工具保持部をシリンダに押し込んだ状態を示す部分側面図である。 本発明に係る打撃工具の工具保持部を回している状態を示す部分側面図である。 本発明に係る打撃工具の工具保持部がシリンダに取り付けられた状態を示す部分側面図である。 図5のF−F線矢視図である。 図5のA−A線断面図である。 図6のB−B線断面図である。 図7のC−C線断面図である。 図8のD−D線断面図である。 図9のE−E線断面図である。
符号の説明
1 打撃工具
2 ハウジング
3 モータ
4 モータ出力軸
5 ピニオン
6 第1軸
7 クラッチ
8 第2軸
9 レシプロベアリング(運動変換機構)
10 ギヤ
11 シリンダ
12 ギヤ
13 ピストン
14 中間子
15 打撃子
16 工具保持部材
17 操作スリーブ
18 係止溝(係止手段)
19 ボール(係止手段)
20 貫通孔
21 ボールホルダ
22 スプリング(付勢手段)
23 第2の溝
24 主軸
24a 突起
25 第1の溝
25a 第1の溝の軸方向溝
25b 第1の溝の周方向溝
26 ギヤ
27 ON/OFFスイッチ
28 電源コード
S 空気室

Claims (4)

  1. 駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌挿されたピストンと、前記モータの回転を前記ピストンの往復運動に変換する運動変換機構と、前記シリンダの外周に摺動可能に外嵌された操作スリーブと、該操作スリーブを介して前記シリンダの先端部に着脱可能に装着される工具保持部材を備え、該工具保持部材に保持された先端工具に回転と打撃を与える打撃工具において、
    前記工具保持部材に突起を形成し、
    該突起が係合して工具保持部材の後方への移動を許容する軸方向溝と同工具保持部材の後方への移動後の周方向移動を許容する周方向溝とで構成される第1の溝を前記シリンダの先端部に形成し、
    前記操作スリーブを付勢手段にて前方へ付勢するとともに、前記シリンダに形成された第1の溝に係合して後方へ移動した後に周方向に移動した前記工具保持部材の突起を通過する第2の溝を操作スリーブに形成したことを特徴とする打撃工具。
  2. 前記第1の溝を前記シリンダの周方向に複数形成し、その軸方向溝を前方に向けて開口させ、該第1の溝と同数の前記第2の溝を前記操作スリーブの周方向に形成して該第2の溝を前方に向けて開口させるとともに、該第2の溝と第1の溝の軸方向溝とを周方向において位相が異なる位置に形成したことを特徴とする請求項1記載の打撃工具。
  3. 前記第2の溝の周方向の少なくとも一方の面と前記第1の溝の周方向溝の周方向端面とで前記工具保持部材の突起を周方向に嵌合保持することによって、前記シリンダの回転を工具保持部材に伝達することを特徴とする請求項1又は2記載の打撃工具。
  4. 前記工具保持部材を前記シリンダに係止する係止手段と前記操作スリーブをシリンダ側に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の打撃工具。
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