JP2007117378A - 組立式キャビネット - Google Patents
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Abstract
【課題】組立式キャビネットの提供。
【解決手段】鋼管支柱と支柱に取り付けられた棚板で構成されたフレ−ム構造をキャビネットの基本構造とし、さらに側板、背板を取り付けるような、組立・分解の容易な組立式キャビネット。そのうち当該背板の両サイドは隣接する背面支柱の内側にくり抜かれた横向き溝に挿入してフレ−ム構造に装着可能である。当該組合せ式キャビネットのフレ−ム構造は、支柱と棚板を追加することにより、横方向および縦方向に組立増し可能である。そして背板と側板装着により、フレ−ム構造における仕切り板と外壁を形成することにより、組立式キャビネットに外観上の高級質感を加味させている。
【選択図】図1
【解決手段】鋼管支柱と支柱に取り付けられた棚板で構成されたフレ−ム構造をキャビネットの基本構造とし、さらに側板、背板を取り付けるような、組立・分解の容易な組立式キャビネット。そのうち当該背板の両サイドは隣接する背面支柱の内側にくり抜かれた横向き溝に挿入してフレ−ム構造に装着可能である。当該組合せ式キャビネットのフレ−ム構造は、支柱と棚板を追加することにより、横方向および縦方向に組立増し可能である。そして背板と側板装着により、フレ−ム構造における仕切り板と外壁を形成することにより、組立式キャビネットに外観上の高級質感を加味させている。
【選択図】図1
Description
本発明は、鋼管支柱と棚板でキャビネットの基本構造を形成し、背面と両側面が板で仕切られ、水平の棚板で内部空間が区切られ、組立・分解可能な組立式キャビネットに関する。
一般的によく見受けられる家具は、材料から区分すると、概ね木製家具と金属製の組立式フレ−ム構造家具の二種類になる。木製家具は通常背板と側板で形成された内部空間が外部と隔絶されており、もう一方の金属製組立式フレ−ム構造家具においては背面と両側面ともに仕切りがない。この点からいくと、質感において金属製組立式フレ−ム構造家具は木製家具に永遠に及ばないと思われる。よって購入に当たり質感を重視する場合には、木製家具を選ぶことになる。金属製組立式フレ−ム構造家具には求め得ない木製家具の特徴として、木製家具は外部から隔絶された多様な仕切り空間の形成が可能で、これによりホコリの進入を防止し、これが産品に対するさらなる保障を提供している点である。このような理由で、現在のキャビネットタイプの家具は木製が主流となっているが、木製家具は横方向、縦方向への拡張融通性において、金属製組立式フレ−ム構造家具には劣っている。
金属製組立式フレ−ム構造家具は鋼管支柱で骨組を作り、金属製メッシュボ−ドまたは平面ボ−ドを棚板とする。当該金属製組立式フレ−ム構造家具は、工具を使用することなく組立・分解できるほどにまで開発が進んでおり、消費者にとって楽に当該フレ−ム構造家具の組立ができるようになっている。また、当該金属製組立式フレ−ム構造家具は組立に当たり、無制限に横方向に拡張することにより必要とされる外観とサイズの形成が可能であるため、空間利用上も便利さを増している。当該金属製組立式フレ−ム構造家具の棚板は開放空間式であり、ホコリ防止機能はなく、しかも実際に長期間使用していくに当たり乱雑になりがちであり、この点が当該フレ−ム構造家具から高級質感を感受するのを難しくしている。
本発明はこのような従来の技術を鑑み、それを改善するために提供され、その具体的実施例の説明において、以下のような周知の文献を参照している。
本発明はこのような従来の技術を鑑み、それを改善するために提供され、その具体的実施例の説明において、以下のような周知の文献を参照している。
本発明は、鋼管支柱を用い、板を鋼管支柱上に取り付ける方式でフレ−ム構造の背面と両側面が仕切られることにより内部が独立した空間を有し、しかも横方向に無制限に拡張可能である組立式キャビネットを提供する。
本発明が提供する組立式キャビネットには、鋼管と棚板で組み立てられたフレ−ム構造、フレ−ム構造を外部から仕切る背板と側板で形成されたキャビネット本体が含まれる。
本発明が提供する組立式キャビネットにおいては、フレ−ム構造背面側の鋼管支柱において、その両側面におけるややリアサイド寄りの箇所に横向き溝がくり抜かれ、そのフロントサイドは外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成している。そしてフレ−ム構造正面側の鋼管支柱において、そのリアサイドは外側から内側に向けて切れ込んだ台形の斜辺を形成し、背面側の支柱のフロンドサイドと対称を成している。背板の両サイドは隣接する背面支柱の内側にくり抜かれた横向き溝に挿入されてフレ−ム構造の背面を仕切り。側板の両サイドは隣接する正面支柱と背面支柱の間に挟まれてフレ−ム構造の両側面を仕切り、キャビネット本体が形成される。
本発明が提供する組立式キャビネットにおいては、当該キャビネット本体に棚板を取り付けて、キャビネット本体内部をいくつかの空間に仕切ることが可能である。
本発明が提供する組立式キャビネットにおいては、当該キャビネット本体に扉パネル、引出等を装着して外部から隔絶された空間を具備する組立式キャビネットを形成することが可能である。
請求項1の発明は、鋼管支柱と棚板で組み立てられたフレ−ム構造、およびフレ−ム構造上に装着された背板と側板を包含し、当該フレ−ム構造は、複数の鋼管支柱および鋼管支柱に装着された複数の棚板でキャビネットの骨組みを形成しており、当該鋼管支柱は、 フレ−ム構造の背面にある支柱であって、その両側面におけるややリアサイド寄りの箇所に一対を成して横向き溝がくり抜かれ、そのフロントサイドは外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成しており、当該フロントサイドにおいて外辺はその内辺に比して長く且つ正面向きに突出している背面支柱と、
フレ−ム構造の正面にある支柱であって、そのリアサイドが外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成しており、当該リアサイドにおいて外辺はその内辺に比して長く且つ正面向きに突出し、当該背面支柱のフロントサイドと対称を成している正面支柱が含まれている、正面支柱と、を包含し、
当該背板の両サイドは隣接する背面支柱にくり抜かれた横向き溝に挿入されてフレ−ム構造に装着され、当該側板の両サイドは隣接する正面支柱と背面支柱の間に挟まれ、正面支柱のリアサイドと背面支柱のフロントサイドにおける外辺の突出部分が側板をサポ−トして支えることによりフレ−ム構造に装着されることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該背板の底辺には、内側にフロントサポ−トを具備するサポ−トフレ−ムが嵌合され、当該フロントサポ−トにより底板とされる棚板の表面を支えて背板を固定することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の内側底辺近くに押えパ−トが設けられ、当該押えパ−トが底板とされる棚板の表面を制圧することにより当該棚板を固定することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項4の発明は、請求項3記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の押えパ−トが前後二ヶ所に設けられて押えピンを成すことを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項5の発明は、請求項3記載の組立式キャビネットにおいて、底板とされる棚板が側板をその内側からつっかえるように支え、当該側板が内向きに倒れるのを防止することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該フレ−ム構造の正面支柱のリアサイドにおいて縦向き溝がくり抜かれ、当該背面支柱のフロントサイドにおいても縦向き溝がくり抜かれており、当該側板の両サイドに設けられた凸形パ−トを当該縦向き溝二本に嵌合できることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項7の発明は、請求項6記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の凸形パ−トが凸形ラインを形成することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項8の発明は、請求項6記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の凸形パ−トが伸縮可能な固定パ−ツであることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項9の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該支柱の両サイドに棚板取付け穴が設けられていることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
フレ−ム構造の正面にある支柱であって、そのリアサイドが外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成しており、当該リアサイドにおいて外辺はその内辺に比して長く且つ正面向きに突出し、当該背面支柱のフロントサイドと対称を成している正面支柱が含まれている、正面支柱と、を包含し、
当該背板の両サイドは隣接する背面支柱にくり抜かれた横向き溝に挿入されてフレ−ム構造に装着され、当該側板の両サイドは隣接する正面支柱と背面支柱の間に挟まれ、正面支柱のリアサイドと背面支柱のフロントサイドにおける外辺の突出部分が側板をサポ−トして支えることによりフレ−ム構造に装着されることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該背板の底辺には、内側にフロントサポ−トを具備するサポ−トフレ−ムが嵌合され、当該フロントサポ−トにより底板とされる棚板の表面を支えて背板を固定することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の内側底辺近くに押えパ−トが設けられ、当該押えパ−トが底板とされる棚板の表面を制圧することにより当該棚板を固定することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項4の発明は、請求項3記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の押えパ−トが前後二ヶ所に設けられて押えピンを成すことを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項5の発明は、請求項3記載の組立式キャビネットにおいて、底板とされる棚板が側板をその内側からつっかえるように支え、当該側板が内向きに倒れるのを防止することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該フレ−ム構造の正面支柱のリアサイドにおいて縦向き溝がくり抜かれ、当該背面支柱のフロントサイドにおいても縦向き溝がくり抜かれており、当該側板の両サイドに設けられた凸形パ−トを当該縦向き溝二本に嵌合できることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項7の発明は、請求項6記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の凸形パ−トが凸形ラインを形成することを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項8の発明は、請求項6記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の凸形パ−トが伸縮可能な固定パ−ツであることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
請求項9の発明は、請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該支柱の両サイドに棚板取付け穴が設けられていることを特徴とする、組立式キャビネットとしている。
本発明の組立式キャビネットは木製家具のような空間隔絶性と、金属製組立式フレーム結構家具のように無限に拡張連接できる特性を兼備する。
図1、図2に示すように、本発明における組立式キャビネットには、鋼管支柱10、20と棚板30の組立によるフレ−ム構造、およびフレ−ム構造上に装着可能な背板40、側板50が含まれる。当該フレ−ム構造は、複数の鋼管支柱10、20、および鋼管支柱10、20上に装着される複数の棚板30で骨組を形成されたものである。当該鋼管支柱10、20にはフレ−ム構造正面の正面支柱10と、フレ−ム構造背面の背面支柱20が含まれる。当該支柱10、20の両サイドには棚板取付け穴11、21が縦一列に設けられており、当該棚板取付け穴11、21には各種のダボを挿入固定し、当該棚板30はこの装着機構(図中未表示)によりダボ60と結合されて、棚板30を支柱10、20上に組み入れ可能である。
図3に示すように、上述フレ−ム構造の背面支柱20において、その両側面におけるややリアサイド寄りの箇所に一対を成して横向き溝22がくり抜かれ、そのフロントサイド23は外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成しており、当該フロントサイド23の外辺はその内辺に比して長く且つ正面向きに突出している。そしてフレ−ム構造の正面支柱10において、そのリアサイド12は外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成し、当該リアサイド12の外辺はその内辺に比して長く且つ背面向きに突出しており、背面支柱20のフロンドサイド23と対称を成している。当該背板40の両サイドは隣接する背面支柱20、20の内側にくり抜かれた横向き溝12、12に挿入されてフレ−ム構造の背面を仕切ることになる。当該側板50の両サイドは隣接する正面支柱10と背面支柱20の間に挟まれ、正面支柱10、背面支柱20、横向き溝22、フロントサイド23における外辺の突出部分が側板50をサポ−トして支えることによりフレ−ム構造の両側面を仕切り、キャビネット本体が形成される。
図4に示すように、当該側板50の底辺部における高さの等しい位置二ヶ所に押えピン51、51を設け、当該側板50をフレ−ム構造に装着するに当たり、当該押さえピン51、51二個が棚板(底板)30の表面を制圧して押え作用をもたらし、且つ当該側板50の位置を固定させる。また、ピン51を介して側板50を受けることになる当該棚板(底板)30は、その両サイドエッジ部分が二枚の側板50の底辺をつっかえて支える働きを有し、二枚の側板50が内向きに倒れないようにする。フレ−ム構造頂部に取り付けられる棚板(天板)30は、その両サイドエッジ部分が二枚の側板50の頂辺をつっかえて支える働きを有し、当該側板50、50が当該正面支柱10、背面支柱20の間に固定されるようにする。
当該背板40の両サイドは、当該フレ−ム構造において隣接する二本の背面支柱20、20の横向き溝22、22内に挿入され、当該背板40が前後方向に倒れないようにする。当該背板40の底辺部にフロントサポ−ト71を具備するサポ−トフレ−ム70を圧入し、当該サポ−トフレ−ム70のフロントサポ−ト71が棚板(底板)30の表面を押えて背板40を安定させ、当該サポ−トフレ−ム70のフロントサポ−ト71と当該棚板(底板)30が接合されることによりバリア作用を発生させる。当該背板40の頂辺にもサポ−トフレ−ム70を圧入し、当該サポ−トフレ−ム70のフロントサポ−ト71と棚板(天板)30が接合されることによりバリア作用を発生させる。当該サポ−トフレ−ム70の外側にはバックサポ−ト72を設け、サポ−トフレ−ム70のフレ−ム構造内における移動を防止し、背板40の定位効果を高める働きをする。
実施例中において、当該フレ−ム構造の正面支柱と背面支柱は同一形状の鋼管支柱を使用することにより製造コストを低減させ、それによって製品の競争力を高めることも可能である。
当該フレ−ム構造の正面支柱10のリアサイドにおいて、縦向き溝13をくり抜くことも可能であり、当該フレ−ム構造の背面支柱20のフロントサイドにおいても、縦向き溝24をくり抜くことが可能である(図5参照)。当該側板50の両サイドに凸形ライン52、52を設け、当該側板50の両サイド凸形ライン52、52を正面・背面支柱10、20の縦向き溝13、24内に嵌合することにより、当該フレ−ム構造に装着される。当該側板50の両サイドには伸縮性を有する固定パ−ツ53、53を設けることも可能である(図6)。当該側板50の両サイド固定パ−ツ53、53を、正面・背面支柱10、20の縦向き溝13、24内に挿入することにより、当該フレ−ム構造に装着される。
本発明においては、鋼管支柱10、20と棚板30の数量を増加することにより、左右方向に拡張することが可能である。正面支柱10一本と背面支柱20一本を追加すれば、フレ−ム構造の左右方向への拡張が可能となる。追加される正面支柱10と背面支柱20は、相互に内向きに対称であり、外辺が内辺よりも長くなるように設置して、これら二本に支柱に挟まれた側板50が外向きに倒れないようにする。
当該フレ−ム構造の支柱10、20は、両側面に設けられた棚板取付け穴11、21を利用してダボ60を配して棚板30を装着するが、当該棚板30の装着構造に関しては本発明が探究する特徴ではないゆえに、ここでは触れない。当該棚板30の装着構造に関しては、特許文献1に掲載された構造が参考可能である。
本発明において、組立式キャビネットの扉パネル61はフレ−ム構造上にあり外部と隔絶された空間を形成するものである。当該扉パネル61の構造に関しては本発明が探究する特徴ではないゆえに、ここでは触れない。当該扉パネル61の構造に関しては、特許文献2に掲載された構造が参考可能である。
本発明における組立式キャビネットには引出62の装着が可能である。当該引出62に使用されるグライダ−(図中未表示)に関しては、フック掛け方式で支柱に掛けるのが適切と思われる。当該グライダ−のフック掛け構造は本発明が探究する特徴ではないゆえに、ここでは触れない。当該グライダ−の装着構造に関しては、特許文献3に掲載されたグライダ−構造が参考可能である。
上述のように、当該扉パネル61、棚板(天板、底板)30、側板50、背板40に囲まれた空間は一種の外界から隔絶された空間を形成している。当該引出62とその上方に装着された棚板30、または当該引出62とその上方に装着された引出62の底面で包まれた空間も、外界から隔絶された空間を形成している。そして当該引出62、扉パネル61の装着位置は使用者のニ−ズに依拠して取付け位置の変更が可能であり、異なる使用者のニ−ズへの対応を可能ならしめている。
本発明が提供する組立式キャビネットは、組立・分解可能で、物品の安置やキャビネット持ち運びにも便利であり、しかも当該組立式キャビネットは左右・前後方向に拡張可能であり、意図に合わせて最適な形状に組み立てることも可能である。また、当該組立式キャビネットには背板と側板が設けられ、外観上もより完備されており、キャビネット内部においても異なる収納空間のアレンジが可能で、キャビネットの質感を向上させるものとなっている。また、本発明に扉パネルや引出を装着することにより、キャビネットに外部から隔絶された空間を形成させることにより、使用上の便利が図られている。
10 正面支柱 11 棚板取付け穴
12 リアサイド 13 縦向き溝
20 背面支柱 21 棚板取付け穴
22 横向き溝 23 フロントサイド
24 縦向き溝
30 棚板
40 背板
50 側板 51 押えピン
52 凸形ライン 53 固定パ−ツ
60 ダボ 61 扉パネル
62 引出
70 サポ−トフレ−ム 71 フロントサポ−ト
72 バックサポ−ト
12 リアサイド 13 縦向き溝
20 背面支柱 21 棚板取付け穴
22 横向き溝 23 フロントサイド
24 縦向き溝
30 棚板
40 背板
50 側板 51 押えピン
52 凸形ライン 53 固定パ−ツ
60 ダボ 61 扉パネル
62 引出
70 サポ−トフレ−ム 71 フロントサポ−ト
72 バックサポ−ト
Claims (9)
- 鋼管支柱と棚板で組み立てられたフレ−ム構造、およびフレ−ム構造上に装着された背板と側板を包含し、当該フレ−ム構造は、複数の鋼管支柱および鋼管支柱に装着された複数の棚板でキャビネットの骨組みを形成しており、当該鋼管支柱は、
フレ−ム構造の背面にある支柱であって、その両側面におけるややリアサイド寄りの箇所に一対を成して横向き溝がくり抜かれ、そのフロントサイドは外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成しており、当該フロントサイドにおいて外辺はその内辺に比して長く且つ正面向きに突出している背面支柱と、
フレ−ム構造の正面にある支柱であって、そのリアサイドが外側から内側に向けて切れ込んで台形の斜辺を形成しており、当該リアサイドにおいて外辺はその内辺に比して長く且つ正面向きに突出し、当該背面支柱のフロントサイドと対称を成している正面支柱が含まれている、正面支柱と、を包含し、
当該背板の両サイドは隣接する背面支柱にくり抜かれた横向き溝に挿入されてフレ−ム構造に装着され、当該側板の両サイドは隣接する正面支柱と背面支柱の間に挟まれ、正面支柱のリアサイドと背面支柱のフロントサイドにおける外辺の突出部分が側板をサポ−トして支えることによりフレ−ム構造に装着されることを特徴とする、組立式キャビネット。 - 請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該背板の底辺には、内側にフロントサポ−トを具備するサポ−トフレ−ムが嵌合され、当該フロントサポ−トにより底板とされる棚板の表面を支えて背板を固定することを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の内側底辺近くに押えパ−トが設けられ、当該押えパ−トが底板とされる棚板の表面を制圧することにより当該棚板を固定することを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項3記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の押えパ−トが前後二ヶ所に設けられて押えピンを成すことを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項3記載の組立式キャビネットにおいて、底板とされる棚板が側板をその内側からつっかえるように支え、当該側板が内向きに倒れるのを防止することを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該フレ−ム構造の正面支柱のリアサイドにおいて縦向き溝がくり抜かれ、当該背面支柱のフロントサイドにおいても縦向き溝がくり抜かれており、当該側板の両サイドに設けられた凸形パ−トを当該縦向き溝二本に嵌合できることを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項6記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の凸形パ−トが凸形ラインを形成することを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項6記載の組立式キャビネットにおいて、当該側板の凸形パ−トが伸縮可能な固定パ−ツであることを特徴とする、組立式キャビネット。
- 請求項1記載の組立式キャビネットにおいて、当該支柱の両サイドに棚板取付け穴が設けられていることを特徴とする、組立式キャビネット。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005313193A JP2007117378A (ja) | 2005-10-27 | 2005-10-27 | 組立式キャビネット |
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JP (1) | JP2007117378A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109770554A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-05-21 | 广东法迪奥厨卫科技有限公司 | 一种衣柜的外侧板安装结构 |
-
2005
- 2005-10-27 JP JP2005313193A patent/JP2007117378A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109770554A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-05-21 | 广东法迪奥厨卫科技有限公司 | 一种衣柜的外侧板安装结构 |
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