JP2007117039A - 棒状食品の製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粒状食品の粒径が大きく、かつ、含量の多い棒状食品の製造方法を提供すること。
【解決手段】ペースト状食品素材と粒状食品素材との混合食品素材21をホッパー20に貯留し、周方向に沿った環状の溝31aを有し、所定方向に回転する第1ローラ31と、この第1ローラよりも小さい外径で、軸方向に沿った溝32aを周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラの軸心よりも高い位置に軸心を配置され、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラ32との間に、前記混合食品素材を前記ホッパーから供給し、前記第1ローラの環状の溝内に配置されたスクレイパー33によって、前記環状の溝に充填された前記混合食品素材を棒状に剥離して吐出させた後、この棒状成形物を、前記第1ローラの回転方向と逆方向に移動する搬送ベルト40に載せて取出す。
【選択図】図2

Description

本発明は、大粒状の粒状食品素材を含み、食感や風味に優れる棒状食品の製造方法及び製造装置に関する。
従来から、チョコレート生地やビスケット生地等のペースト状食品素材に、ナッツ類やフレーク類等の粒状食品素材を、ほぼ均一に混合した後に成形加工して得られる菓子類が知られており、これらの食品はベース生地の食味とともに、前記ナッツ類等の粒状食品素材の食感の良さから市場にて好評を博している。
このような粒状食品素材を混合した棒状食品の製造方法としては、基材となるペースト状食品素材と粒状食品素材とを投入した後、エクストルーダーで両者を混合しつつダイス方向に進行させ、前記ダイスの孔から加圧して押出して棒状に成形する方法が広く知られている。
ここで、食感の良さは一般にナッツ類等の粒状食品素材の含量と大きさに依存し、含量が多いほど食感は増し、また同じ含量であれば粒径が大きいほど、その食感が増加して好ましい傾向がある。
しかしながら、ダイスから引き抜くようにして、上記の如き棒状食品を製造した場合、ダイスの孔径以上の粒状食品素材が混入した場合には、孔に粒状食品素材が詰まってしまうので、ダイスの孔径に比べて、あまり大きな粒径の食品素材は混合できず、製品の直径に対して投入できる粒状食品素材の粒径が限られていた。また、ダイス孔からの押出し工程において、粒状食品素材が潰れやすく、投入した粒状食品素材の粒径より、最終製品中の粒径が小さくなりやすく、粒状食品素材による食感や風味等の優れた棒状食品が得られにくかった。
そこで、棒状食品に、比較的粒径の大きい粒状食品素材を、大量に含有させるため様々な検討がなされており、例えば、下記特許文献1には、ペースト状食品素材と粒状食品素材を混合して、周方向に沿った環状の溝を有し、所定方向に回転する第1ローラと、軸方向に沿った溝を周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラとの間に前記混合物を加圧供給し、前記第1ローラの環状の溝内に配置されたスクレイパーによって、前記環状の溝に充填された前記混合された食品素材を棒状に剥離して吐出させた後、この棒状成形物を搬送ベルトに載せて取出す棒状食品の製造方法が開示されている。
特許第3571648号明細書
しかしながら、上記特許文献1のような製造方法では、第1ローラと第2ローラの当接部に棒状食品の原料となる混合食品素材を供給する際、加圧力が不十分であると、第1ローラの溝内に安定して供給できないことがあり、成形中に途切れ等が発生しかねなく、連続した棒状食品を製造しにくく、生産性が損なわれやすかった。一方、スクリューコンベア等の加圧手段等により、機械的に加圧力を大きくしながら供給することもできるが、装置全体が大型化し、装置コストや設置スペースを要するものであった。また、加圧手段の洗浄に手間を要するので、製品の切り替え時において、原料ロスが発生しやすかった。
したがって、本発明の目的は、チョコレート生地等のペースト状食品素材に、ナッツ類等の粒状食品素材を混合し成形して得られる棒状食品であって、粒状食品の粒径が大きく、かつ、含量の多いものを効率よく製造できるようにした棒状食品の製造方法及び製造装置を提供することにある。
上記目的を達成するにあたって、本発明の棒状食品の製造方法は、ペースト状食品素材と粒状食品素材との混合食品素材をホッパーに貯留し、周方向に沿った環状の溝を有し、所定方向に回転する第1ローラと、この第1ローラよりも小さい外径で、軸方向に沿った溝を周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラの軸心よりも高い位置に軸心を配置され、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラとの間に、前記混合食品素材を前記ホッパーから供給し、前記第1ローラの環状の溝内に配置されたスクレイパーによって、前記環状の溝に充填された前記混合食品素材を棒状に剥離して吐出させた後、この棒状成形物を、前記第1ローラの回転方向と逆方向に移動する搬送ベルトに載せて取出すことを特徴とする。
本発明によれば、上記混合食品素材が、ホッパーから第1ローラと第2ローラとの間に供給された後、第2ローラによって押し込まれるようにして前記第1ローラの溝に入るが、この時、第2ローラの軸心が、第1ローラの軸心よりも高い位置にあり、かつ、第2ローラの外径が第1ローラの外径よりも小さいので、第1ローラの溝に対して、第2ローラの溝と溝との間に形成される押し歯による押込力が効果的に作用し、上記混合食品素材を機械的に加圧して供給しなくとも、第1ローラ31の環状の溝31a内に均一に混合食品素材21を押し込むことが可能となる。
そして、スクレイパーによって取出された棒状成形物を、第1ローラの回転方向と逆方向に搬送される搬送ベルトに載せて取出すことで、スクレイパーの第1ローラの円周方向に対する配置角度を増大でき、第1ローラの環状の溝内から剥離させやすくなると共に、長手方向に引っ張られにくく分断されにくくなり、生産性を損なうことなく、製品の直径に対して粒径の大きい粒状食品素材が均一に混合された棒状食品を得ることができる。また、特に加圧手段を設けなくてよいため、装置構成を簡略化でき、更には、ホッパー内の清掃等を簡単に行えるので、製品や原料の切り替え時等において、原料ロスを削減できると共に、メンテナンス性に優れている。
本発明の棒状食品の製造方法においては、前記ホッパー内に貯留される前記混合食品素材の、前記ホッパーの出口から液面に至る高さが所定の範囲となるように、前記ホッパーへの前記混合食品素材の供給量を制御することが好ましく、前記ホッパー内に貯留される前記混合食品素材の、前記ホッパーの出口から液面に至る高さが、100〜200mmとなるように前記ホッパーへの前記混合食品素材の供給量を制御することがより好ましい。
前記混合食品素材の液面の高さを上記のように制御することにより、ホッパー出口にかかる圧力を一定に維持することができ、上記混合食品素材を第1ローラの溝に均一に供給でき、棒状食品を生産性よく製造できる。
また、前記ホッパーは、前記第1ローラと前記第2ローラとの当接部に沿って伸びるスリット状の出口を有しており、この出口に向かう両側壁の間隔が次第に狭くなるテーパー状をなしていることが好ましい。これによれば、ホッパー出口での単位面積あたりの圧力を高め、ローラ当接部への混合食品素材供給時における加圧効果を向上でき、第1ローラの溝に均一に供給しやすい。
また、前記第1ローラの外径は、250〜500mmであることが好ましい。
そして、前記第1ローラの下端位置と、前記第2ローラの下端位置との高さの差が50〜100mmであることが好ましい。
一方、本発明の棒状食品の製造装置は、食品素材を貯留及び供給するためのホッパーと、ホッパーから供給された食品素材を棒状に成形して押出す押出部と、押出部から吐出された食品素材を搬送する搬送ベルトとを備え、
前記押出部は、周方向に沿った環状の溝を有し、所定方向に回転する第1ローラと、この第1ローラよりも小さい外径で、軸方向に沿った溝を周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラの軸心よりも高い位置に軸心を配置され、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラと、前記第1ローラの前記環状の溝内に配置されたスクレイパーとで構成され、
前記搬送ベルトは、前記第1ローラから所定の距離だけ離れて下方に配置され、前記第1ローラの回転方向と逆方向に移動するように構成されていることを特徴とする。
上記棒状食品の製造装置によれば、第2ローラの軸心が、第1ローラの軸心よりも高い位置にあり、かつ、第2ローラの外径が第1ローラの外径よりも小さいので、第1ローラの溝に対して、第2ローラの溝と溝との間に形成される押し歯による押込力が効果的に作用し、上記混合食品素材を機械的に加圧して供給しなくとも、第1ローラ31の環状の溝31a内に均一に混合食品素材21を押し込むことが可能となる。また、スクレイパーで剥離して、取出された棒状成形物を、第1ローラの回転方向と逆方向に搬送される搬送ベルトに載せて取出すので、棒状成形物が長手方向へ引っ張られにくく、連続した棒状成形物を、効率よく取出すことができる。その結果、前述したように、特に加圧手段を設けなくてよいため、装置構成を簡略化でき、更には、ホッパー内の清掃等を簡単に行えるので、製品や原料の切り替え時等において、原料ロスを削減できると共に、メンテナンス性に優れている。
また、本発明の棒状食品の製造装置においては、前記ホッパー内に貯留される前記食品素材の液面の高さを検出するセンサーと、このセンサーの検出信号に基づいて前記ホッパーへの前記食品素材の供給量を制御する供給量制御手段とが設けられていることが好ましい。これにより、ホッパー出口にかかる圧力を一定に維持することができ、上記食品素材を第1ローラの溝に均一に供給しやすくなる。
また、前記ホッパーは、前記第1ローラと前記第2ローラとの当接部に沿って伸びるスリット状の出口を有しており、この出口に向かう両側壁の間隔が次第に狭くなるテーパー状をなしていることが好ましい。これによれば、単位面積あたりの圧力を高め、加圧効果を向上させることができる。
また、前記第1ローラの外径は、250〜500mmであることが好ましい。
更に、前記第1ローラの下端位置と、前記第2ローラの下端位置との高さの差が50〜100mmであることが好ましい。
更にまた、前記第2ローラの下方に受皿を設け、かつ前記第1ローラと前記第2ローラとの当接部の下方に、前記第1ローラの周面に当接する三角形状の部材が設けられていることが好ましい。これによれば、第2ローラの溝に充填された混合食品素材が下方に落下するのを防止できると共に、第1ローラの周面に当接する上記部材によって、第1ローラの溝に充填される混合食品素材がすり切られるので、成形される棒状食品の太さを一定にすることができる。なお、前記受皿と三角形状の部材とを一体にして、第2のローラの下方周面を覆う半円筒状のカバーとすることもできる。
本発明によれば、第2ローラの軸心が、第1ローラの軸心よりも高い位置にあり、かつ、第2ローラの外径が第1ローラの外径よりも小さいので、第1ローラの溝に対して、第2ローラの溝と溝との間に形成される押し歯による押込力が効果的に作用し、上記混合食品素材を機械的に加圧して供給しなくとも、第1ローラの環状の溝内に均一に混合食品素材を押し込むことが可能となる。また、スクレイパーによって取出された棒状成形物を、第1ローラの回転方向と逆方向に搬送される搬送ベルトに載せて取出すことで、スクレイパーの第1ローラの円周方向に対する配置角度を増大でき、第1ローラの環状の溝内から剥離させやすくなると共に、長手方向に引っ張られにくく分断されにくくなり、生産性を損なうことなく、製品の直径に対して粒径の大きい粒状食品素材が均一に混合された棒状食品を得ることができる。その結果、加圧装置を省略して装置構成を簡略化でき、ホッパー内の清掃等を簡単に行うことができ、製品や原料の切り替え時等における原料ロスを削減できる。こうして、生産性を損なうことなく、製品の直径に対して粒径の大きい粒状食品素材が均一に混合された棒状食品を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明において、ペースト状食品素材としては、特に限定されないが、例えばチョコレート生地、キャンディー生地、ビスケット生地等が好ましく採用される。
上記のうち、チョコレート生地の原料としては、従来から一般的に用いられているものを適宜選択して使用することができる。例えば、カカオマス、ココアパウダー、カカオバター、その他の植物性油脂、全脂粉乳、脱脂粉乳、ホエイパウダー、砂糖、マルトース、パラチノース等の糖類、レシチン等の乳化剤、香料等が用いられる。また、ビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート等、いずれの種類のチョコレートでもよく、規約に定められた純チョコレート、純ミルクチョコレート、準チョコレートであってもよいし、規約に定められたチョコレート以外の油脂性菓子であってもよい。
また、キャンディー生地又はビスケット生地を使用する場合、その性質上、チョコレートより高温を維持したまま成形しなければならない。
キャンディーとしては、例えば、キャラメル等のソフトキャンディー、ハードキャンディー、ヌガー、ファッジ、タフィー、トフィー、フォンダン、マシュマロ等が好ましく採用される。また、ビスケット生地としては、例えば、プレッツェル、ソフトビスケット、ハードビスケット、ケーキ等の生地が好ましく採用される。
本発明において、粒状食品素材としては、特に限定されないが、例えばナッツ類、ビスケットクラム、パフ類、フレーク類、ドライフルーツ類、粒状の糖類等が好適に用いられ、ナッツ類が特に好ましく用いられる。
ナッツ類としては、例えばアーモンド、ピーナッツ、マカダミアナッツ、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ、へーゼルナッツ等が挙げられる。また、ビスケットクラムとしては、例えば、ソフトビスケットクラム、ハードビスケットクラム等が挙げられる。また、パフ類としては、例えば、モルトパフ、ライスパフ等が挙げられる。また、フレーク類としては、例えば、コーンフレーク、ポテトフレーク、玄米フレーク等が挙げられる。また、ドライフルーツ類としては、例えば、アプリコット、レーズン、ベリー系、オレンジピール等が挙げられる。また、粒状の糖類としては、例えば、バミセリ、アラザン等が挙げられる。これらの全粒、粉砕物、切断物等が適宜用いられ、これらをそれぞれ単独で用いてもよく、また、これらを併用してもよい。
本発明の製造方法によって棒状食品を製造する場合、前記粒状食品素材の配合量は棒状食品全体に対して5〜20質量%であることが好ましい。
前記配合量が5質量%未満では前記粒状食品素材の食感や風味が不十分であり、また、20質量%を超えると、全体として成形時に形状を維持するのが困難となり、製品安定性に欠ける食品となる。
また、前記粒状食品素材の粒径は均一ではないため、その分布が問題となる。本発明において用いられる粒状食品素材は、粒径分布が5〜16メッシュで、かつ5〜7メッシュの粒径のものが前記粒状食品素材全体に対して50質量%以上であるものが好ましい。
ここで、メッシュとはJISで定められた標準ふるいの番手を意味し、5メッシュは目開き寸法4mmの篩、16メッシュは目開き寸法1mmの篩を意味する。そして、粒径が5〜16メッシュということは、上記5メッシュの篩を通過し、16メッシュの篩を通過しない粒径を意味する。
粒径が16メッシュを超えるか、または前記5〜7メッシュの粒径が前記粒状食品素材に対して50質量%未満の場合、粒が細かすぎて、前記粒状食品素材の食感が不十分となり好ましくない。また、粒径が5メッシュ未満では製品に対して前記粒状食品素材が大き過ぎるので、前記第1ローラの溝内に入らなくなり、また、全体として成形時に形状を維持するのが困難となり、生産性が悪く、製品安定性に欠けるので好ましくない。
次に本発明の棒状食品の製造装置について説明する。
図1、2には本発明による棒状食品の製造装置の一実施形態が示されている。図1は本発明の製造装置の一実施形態を示す分解斜視図、図2は同製造装置の正面断面図である。
この製造装置10は、食品素材の貯留・供給用のホッパー20、押出成形部30、および搬送ベルト40より構成されている。
ホッパー20の上部には、ホッパー20内にペースト状食品素材と粒状食品素材との混合食品素材21を供給するために供給手段22と、ホッパー20内に貯留された混合食品素材21の液面位置を感知するためのセンサー23が配置されており、センサー23からの信号によって、供給手段22からの混合食品素材21の供給量を調整でき、ホッパー20内の液面高さが一定レベルを維持できるように構成されている。なお、供給手段22は、ホッパー20内に混合食品素材21を均一に供給できるように構成されており、例えば、A方向に往復揺動しながら供給できるようになっている。
ホッパー20は、スリット状の出口を有し、この出口に向かう両側壁の間隔が次第に狭くなるように、両側面がテーパー状をなしている。これによって、出口における単位面積あたりの圧力を高め、加圧効果を向上させることができる。
ホッパー20の出口のスリット幅は40〜100mmであることが好ましく、50〜80mmがより好ましい。スリット幅が上記範囲内であれば、ホッパー20からの混合食品素材21の吐出速度を損なうことなく、また、特に加圧手段によって機械的に加圧しなくとも、ホッパー20内に貯留した混合食品素材21による重力加圧だけで、後述する押出成形部30の第1ローラ31の環状に溝31aに、混合食品素材21を均一に供給できる。
また、ホッパー20の内容積は、ホッパー20の幅によって変化するので特に限定はしないが、ホッパー20の幅10cm当りの内容積は、0.6L以上であることが好ましく、0.6〜2Lがより好ましい。ホッパー20の幅10cm当りの内容積が0.6L以上であれば、ホッパー20内の混合食品素材21の重力加圧による効果を充分発揮することができる。
押出成形部30は、周方向に沿った環状の溝31aを複数有し、所定方向に回転する第1ローラ31と、軸方向に沿った溝32aを周方向に所定間隔で複数有し、第1ローラ31に当接して第1ローラ31とは逆方向に回転する第2ローラ32からなる。
第1ローラ31に形成された環状の溝31aの溝幅は棒状製品の直径に対応するものであり、溝幅は7〜15mmが好ましい。溝幅は7mmより狭いと、粒状食品素材が溝に入り込めず、結果として粒の大きいナッツ類等を混合させることができなくなり、また、15mm以上では得られる棒状食品の直径が大きくなる。また、第1ローラ31の溝数は、同時に取出す列数に応じて適宜選択可能であり特に限定されないが、溝数を増やすことにより多列に成形することができ、生産性を向上させることが可能である。また、溝の形状も特に限定されず、横断面が円弧状、三角形状、四角形状等自由に定めることができる。
第1ローラ31の外径は、第2ローラ32の外径よりも大きいことが必要であり、第2ローラ32の外径の1.2〜2倍であることが好ましく、1.3〜1.5倍であることがより好ましい。具体的には、第1ローラ31の外径は、250〜500mmが好ましく、280〜350mmがより好ましい。また、第2ローラ32の外径は、200〜300mmが好ましく、220〜280mmがより好ましい。
そして、第1ローラ31の下面において各環状の溝31aには、楔状の先端が曲面状をなして溝31aの底部に当接するスクレイパー33が配置されている。
本発明においては、スクレイパー33の先端によって剥がされた混合食品素材21が、第1ローラ31の回転方向とは逆方向に移動する搬送ベルト40に載って取出されるようにしている。このため、第1ローラ31の円周の接線とスクレイパー33の先端とのなす角が好ましくは20°以上、より好ましくは45°以上となるように、斜め上方に向けて挿入配置されていることが好ましい。
第2ローラ32は、その軸心35を第1ローラ31の軸心34よりも高い位置に配置され、第1ローラ31に当接して、第1ローラ31とは逆方向に回転する。この第2ローラ32は、第1ローラ31の環状の溝31aと交差する長軸方向に、溝32aを周方向に所定間隔で複数有している。この溝32aは、断面V字状をなし、溝32aの間に押し歯37が形成されている。この押し歯37は、回転方向に向いた端縁が急傾斜の押圧面37aをなしている。
なお、第2ローラ32の軸心35は、第1ローラの軸心34よりも30〜70mm高い位置に配置されていることが好ましく、40〜60mm高い位置に配置されていることがより好ましい。
第2ローラ32の軸心35を、第1ローラ31の軸心34よりも高い位置に配置することで、第2ローラ32の上記押し歯37の押圧面37aが、第1ローラ31の溝31aの底壁方向に向けて、混合食品素材21を押し込むようになるため、押し歯37による押込力が効果的に作用し、混合食品素材21を機械的に加圧して供給しなくとも、第1ローラ31の環状の溝31a内に均一に混合食品素材21を押し込むことが可能となる。
また、第1ローラ31の下端位置と、第2ローラ32の下端位置との高さの差は50〜100mmが好ましく、70〜90mmがより好ましい。そして、第2ローラ32の上端位置は、第1ローラ31の上端位置よりも5〜20mm高い位置に配置されていることが好ましく、10〜15mmがより好ましい。
第1ローラ31と、第2ローラ32とを、上記のように配置することで、混合食品素材21を、第1ローラ31の環状の溝31aへ押し込みやすくなると共に、第1ローラ31からスクレイパー33によって剥離され、第1ローラ31の回転方向とは反対方向に移動する搬送ベルト40に載って搬送される棒状の成形品が、第2ローラ32に接触することを防止できる。
そして、第2ローラ32の下端部には、第2ローラ32に付着した混合食品素材の落下防止及びすり切り用のカバー36が取り付けられている。このカバー36は、第2ローラ32の下方周面を覆うような半円筒状をなし、その一端のエッジ部36aが第1ローラ31と第2ローラ32との当接部の下方に至り、第1ローラ31及び第2ローラ32の周面に当接している。カバー36は、第1ローラ31の周面で混合食品素材21をすり切ると共に、第2ローラに付着した混合食品素材21が落下するのを防止する。
押出成形部30の下には、搬送ベルト40が配置されている。搬送ベルト40は製品の排出速度に合わせて移動しており、第1ローラ31の回転方向と逆方向に移動している。
本発明においては、搬送ベルト40は第1ローラ31及び第2ローラ32から所定の距離だけ離れて下方に配置されることが好ましい。
搬送ベルト40と、第1ローラ31との距離は、8〜20mmであって、かつ、搬送ベルト40の幅は、第1ローラ31の溝31aの幅より大きいことが好ましい。第1ローラ31からの距離が8mm未満であるか、または第1ローラ31の溝31aの幅より短い場合には、急角度で曲げられるため、搬送ベルト40上で断面が潰れやすくなる。また、20mmを超えると棒状食品50が途切れやすくなるので好ましくない。
また、搬送ベルト40と、第2ローラ32との距離は、58〜120mmであることが好ましく、78〜110mmがより好ましい。搬送ベルト40上に剥離吐出した棒状食品50は、第2ローラ32の下方を通過することとなるので、第2ローラ32からの距離が58mm以上であれば、第2ローラ32の下端部に棒状食品50が付着したりすることがない。
次に、この製造装置を用いた本発明による棒状食品の製造方法について説明する。
まず、ペースト状食品素材と粒状食品素材が所定の配合比で混合された混合食品素材21を、供給手段22からホッパー20へ所定の供給速度でホッパー20内の液面が均一となるように供給する。なお、ペースト状食品素材がチョコレート等の熱可塑性を有する素材の場合には、ホッパー20全体を図示しないヒーターなどで加熱することが好ましい。
この時、ホッパー20内に貯留されている混合食品素材21の液面高さを、センサー23でモニタリングし、混合食品素材21の液面高さが、所定の範囲となるように、供給手段22からの供給速度を調整し、ホッパー下部からの混合食品素材21の液面高さが100〜200mmとなるように調整することが好ましく、130〜200mmがより好ましい。混合食品素材21の液面高さが100mm未満であると混合食品素材21のホッパー出口からの押出し供給を安定して行うことができず、また、第1ローラ31の環状の溝31a内に途切れなく供給させにくく、200mmを超えると経時的に物性が変化し、成形性が不安定となり、途切れが発生する。
そして、ホッパー20の出口から押し出された混合食品素材21は、第1ローラ31と第2ローラ32の間へと供給され、第2ローラ32の溝32aの間に形成された押し歯37により、第1ローラ31の環状の溝31a内に押し込められるようにして充填される。
第2ローラの軸心35は、第1ローラの軸心34よりも高い位置あるため、前述したように、押し歯37による押込力が効果的に作用し、混合食品素材21を機械的に加圧して供給しなくとも、第1ローラ31の環状の溝31a内に均一に混合食品素材21を押し込むことが可能となる。
こうして混合食品素材21が第1ローラ31の環状の溝31aに入って回転し、スクレイパー33まで到達する。そして、スクレイパー33により溝形状に成形された混合食品素材21が剥離されて吐出し、下部の搬送ベルト40に載置されて、第1ローラ31の回転方向とは逆方向に搬送される。
排出された棒状食品50は、搬送ベルト40により搬送され、図示しないカッターにて所定の長さに裁断されて最終製品とされる。製品の裁断長さは特に限定されないが、好ましくは20〜200mmである。また、搬送速度も製造速度に合わせて設定可能であり特に限定されない。
更に、前述したように、搬送ベルト40が第1ローラ31の下端から8〜20mm下方に配置されることにより、その間で空冷が進み、冷却固化が促進されるので、得られる製品の断面形状がより円形に近くなる。
また、この実施形態においては、搬送ベルト40の搬送方向を、第1ローラ31の移動方向と逆方向としたことにより、スクレイパー33と環状の溝31a内の混合食品素材21との接触距離を更に短縮できるので、スクレイパー33に粒状食品素材が付着して詰まり等が生じることがなく、良好に生産することができる。さらにまた、棒状食品50を、第1ローラ31から戻り方向側に、搬送することとなるので、長手方向に引っ張られにくく、棒状食品50が分断されにくく、生産性を損なうことがない。
本発明においては、第1ローラ31の環状の溝31aの溝幅が7〜15mmであり、粒状食品素材の最大粒径が上記溝幅の35〜90%であることが好ましい。
これにより、棒状食品の直径を最適な範囲に規定でき、消費者が取扱いやすく、食べ易い大きさの棒状食品を得ることができるとともに、粒状食品素材の粒径を特定の範囲に規定したので、製品の直径に対して粒径の大きい粒状食品素材でも均一に混入することができ、粒状食品素材の食感や風味を増大させることができる。
粒状食品素材の最大粒径が溝幅の35%未満の場合、製品の直径に対する粒状食品素材の粒径が小さ過ぎるので食感や風味が好ましくなく、また、粒状食品素材の最大粒径が溝幅の90%を超える場合には、溝内に粒状食品素材が詰まりやすく製造が困難となる。
なお、本発明により製造されるの棒状食品50は、図3(a)に示すように、単なる直棒形状のみならず、同図(b)、同図(c)の如き種々の形状に製品を棒状成形することも可能である。上記形状を得る方法としては特に限定されないが、搬送ベルト40の速度を製品吐出速度より遅らせることにより蛇行させてもよく、また、搬送ベルト40そのものを蛇行させることによっても得ることができる。
以下本発明の効果について実施例を用いて説明する。
ホッパー20の出口のスリット幅が60mmで、第1ローラ31のローラ径が300mmで、第2ローラ32のローラ径が225mmで、第1ローラ31の下端位置と第2ローラ32の下端位置との高さの差が87mmで、第1ローラの環状の溝31aの幅が8mmの図1及び図2に示した本発明の製造装置10を用い、チョコレート89質量%、5〜16メッシュでかつ5〜7メッシュが60質量%のアーモンド8質量%、ビスケットクラム3質量%の配合比で混合した混合食品素材21を、供給手段22から、ホッパー20に供給し、ホッパー20内に供給された混合食品素材21の、ホッパーの出口から液面に至る高さが150mmとなるように、供給手段22からの混合食品素材21の供給量を制御し、直径8mm、長さ150mmの棒状食品の製造を開始した。混合食品素材21の供給量は、ほぼ製造される棒状食品の製造量に制御され、棒状食品を連続的に製造することができた。そして、製造された棒状食品は、粒状物が均一に配合された良質なものであった。
大粒径のナッツ類のような粒状食品素材を比較的多量にチョコレート等のペースト状食品素材に均一に混合して成形でき、優れた風味および食感を有する棒状食品を提供することができる。
本発明の製造装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 同製造装置の一実施形態を示す正面断面図である。 本発明の製造方法によって得られた棒状食品の一例を示す斜視図である。
符号の説明
10:製造装置
20:ホッパー
21:混合食品素材
22:供給手段
23:センサー
30:押出成形部
31:第1ローラ
31a:環状の溝
32:第2ローラ
32a:溝
33:スクレイパー
34:第1ローラの軸心
35:第2ローラの軸心
36:カバー
36a:エッジ部
37:押し歯
40:搬送ベルト
50:棒状食品

Claims (12)

  1. ペースト状食品素材と粒状食品素材との混合食品素材をホッパーに貯留し、周方向に沿った環状の溝を有し、所定方向に回転する第1ローラと、この第1ローラよりも小さい外径で、軸方向に沿った溝を周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラの軸心よりも高い位置に軸心を配置され、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラとの間に、前記混合食品素材を前記ホッパーから供給し、前記第1ローラの環状の溝内に配置されたスクレイパーによって、前記環状の溝に充填された前記混合食品素材を棒状に剥離して吐出させた後、この棒状成形物を、前記第1ローラの回転方向と逆方向に移動する搬送ベルトに載せて取出すことを特徴とする棒状食品の製造方法。
  2. 前記ホッパー内に貯留される前記混合食品素材の、前記ホッパーの出口から液面に至る高さが所定の範囲となるように、前記ホッパーへの前記混合食品素材の供給量を制御する請求項1に記載の棒状食品の製造方法。
  3. 前記ホッパー内に貯留される前記混合食品素材の、前記ホッパーの出口から液面に至る高さが、100〜200mmとなるように前記ホッパーへの前記混合食品素材の供給量を制御する請求項2に記載の棒状食品の製造方法。
  4. 前記ホッパーは、前記第1ローラと前記第2ローラとの当接部に沿って伸びるスリット状の出口を有しており、この出口に向かう両側壁の間隔が次第に狭くなるテーパー状をなしている請求項1〜3のいずれか一つに記載の棒状食品の製造方法。
  5. 前記第1ローラの外径は、250〜500mmである請求項1〜4のいずれか一つに記載の棒状食品の製造方法。
  6. 前記第1ローラの下端位置と、前記第2ローラの下端位置との高さの差が50〜100mmである請求項1〜5のいずれか一つに記載の棒状食品の製造方法。
  7. 食品素材を貯留及び供給するためのホッパーと、ホッパーから供給された食品素材を棒状に成形して押出す押出部と、押出部から吐出された食品素材を搬送する搬送ベルトとを備え、
    前記押出部は、周方向に沿った環状の溝を有し、所定方向に回転する第1ローラと、この第1ローラよりも小さい外径で、軸方向に沿った溝を周方向に所定間隔で複数有し、前記第1ローラの軸心よりも高い位置に軸心を配置され、前記第1ローラに当接して前記第1ローラとは逆方向に回転する第2ローラと、前記第1ローラの前記環状の溝内に配置されたスクレイパーとで構成され、
    前記搬送ベルトは、前記第1ローラから所定の距離だけ離れて下方に配置され、前記第1ローラの回転方向と逆方向に移動するように構成されていることを特徴とする棒状食品の製造装置。
  8. 前記ホッパー内に貯留される食品素材の液面の高さを検出するセンサーと、このセンサーの検出信号に基づいて前記ホッパーへの前記食品素材の供給量を制御する供給量制御手段が設けられている請求項7に記載の棒状食品の製造装置。
  9. 前記ホッパーは、前記第1ローラと前記第2ローラとの当接部に沿って伸びるスリット状の出口を有しており、この出口に向かう両側壁の間隔が次第に狭くなるテーパー状をなしている請求項7又は8に記載の棒状食品の製造装置。
  10. 前記第1ローラの外径は、250〜500mmである請求項7〜9のいずれか一つに記載の棒状食品の製造装置。
  11. 前記第1ローラの下端位置と、前記第2ローラの下端位置との高さの差が50〜100mmである請求項7〜10のいずれか一つに記載の棒状食品の製造装置。
  12. 前記第2ローラの下方に受皿を設け、かつ前記第1ローラと前記第2ローラとの当接部の下方に、前記第1ローラの周面に当接する三角形状の部材が設けられている請求項7〜11のいずれか一つに記載の棒状食品の製造装置。
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