JP2007111960A - 卓上切断機及び卓上切断機用切断角度表示装置 - Google Patents

卓上切断機及び卓上切断機用切断角度表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複雑な形状の施工部材を切断する場合の最適な傾動角度、回動角度を容易に表示することができる卓上切断機及び卓上切断機用切断角度表示装置を提供する。
【解決手段】 卓上丸鋸で施工部材を切断する際に、施工部材が施工される第一壁と第二壁の間の壁間角度及び施工部材の第一壁及び第二壁に対する施工角度がMiterリセットスイッチ148及びBevelリセットスイッチ149(入力手段)で入力され、この入力結果に基づきマイコンで、EEPROM(記憶手段)に記憶された切断角度とから対応する切断角度が選択され(処理手段)、デジタル表示部131に選択された切断角度が表示され(表示手段)、この表示結果に基づいて好適な傾動角度及び回動角度を設定する。
【選択図】図14

Description

本発明は卓上切断機及び卓上切断機用切断角度表示装置に関する。
卓上切断機としては、特許文献1に示されるように、ベースと、ベース上に担持されるターンテーブルと、丸鋸刃を回転可能に支持する切断部とを備え、ベース及びターンテーブル上に施工部材194が載置される構成を備えた卓上丸鋸が公知となっている。この卓上丸鋸において、ターンテーブルはベースに対して回動可能であり、切断部はターンテーブル上方に支持部を介して配置されている。支持部は切断部をターンテーブルに対して揺動及び傾動可能としている。従って特許文献1に示される卓上丸鋸においては、ターンテーブルをベースに対して回動させると共に支持部を傾動させることにより、施工部材を任意の角度に切断することが可能となっている。
特開2000−254817号公報
卓上丸鋸で施工部材を切断する場合、例えば単に柱部材と柱部材とをつなぎ合わせる場合ならば、傾動角度及び回動角度の算出が容易であるため、特に配慮を払うこと無く切断することが可能である。しかし、例えばモールディング材(天井と壁との隅部に沿って施工される化粧材)では、互いにとなり会って角度を成す第一の壁及び第二の壁の間でモールディング材同士をつなぎ合わせる部分の切断角度を壁の角度に応じて最適な角度で切断する必要がある。
この角度は、第一の壁と第二の壁との間の角度及びモールディング材と第一及び第二の壁との間の角度等で規定されるため、予め所定角度に応じた切断角度の表等を準備し、卓上丸鋸でモールディング材を切断する際にその角度を調べながら切断していたが、表の見間違え等から切断角度を間違える場合があった。また表に無い切断角度の場合は計算から求める必要があるが、この場合に作業性に劣っていた。
そこで、本発明は、モールディング材等の複雑な形状の施工部材を切断する場合の最適な傾動角度、回動角度を容易に表示することができる卓上切断機及び卓上切断機用切断角度表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第一壁と該第一壁と交わる第二壁の間の壁間角度が入力可能な入力手段と、複数の壁間角度を記憶保持すると共に、該第一壁に施工される第1施工部材と該第二壁に施工される第2施工部材との突き合わせ部における該第1施工部材と該第2施工部材の壁間角度に応じた切断角度を記憶保持する記憶手段と、該入力手段によって入力された特定の壁間角度に基づいて該記憶手段に記憶された切断角度を選択する処理手段と、該処理手段によって選択された切断角度が表示される表示手段と、を備えた卓上切断機用切断角度表示装置を提供する。
上記卓上切断機用切断角度表示装置において、該入力手段には、該第1施工部材と第2施工部材を含む施工部材を該第一壁及び該第二壁を含む被施工部に施工した際に、該被施工部と該施工部材との間の角度となる施工角度を更に入力可能であり、該記憶手段は複数の施工角度を記憶保持すると共に、該切断角度は、該壁間角度と該施工角度とに対応して該記憶手段に記憶され、該処理手段は、該入力手段によって入力された特定の壁間角度と特定の施工角度に基づいて該記憶手段に記憶された切断角度を選択することが好ましい。
また上記課題を解決するために、第一壁と該第一壁と交わる第二壁の間の壁間角度が入力可能な入力手段と、該第一壁に施工される第1施工部材と該第二壁に施工される第2施工部材との突き合わせ部における該第1施工部材と該第2施工部材の壁間角度に応じた切断角度を、該入力手段により入力された該壁間角度に応じて演算して算出する演算手段と、該演算手段で算出された該切断角度が表示される表示手段と、を備えた卓上切断機用切断角度表示装置を提供する。
上記卓上切断機用切断角度表示装置において、該入力手段には、該第1施工部材と第2施工部材を含む施工部材を該第一壁及び該第二壁を含む被施工部に施工した際に、該被施工部と該施工部材との間の角度となる施工角度を更に入力可能であり、該演算手段は、該壁間角度と該施工角度とに応じて切断角度を算出することが好ましい。
また上記卓上切断機用切断角度表示装置において、該入力手段と該記憶手段と該処理手段と該表示手段とを駆動する電源や、該入力手段と該演算手段と該表示手段とを駆動する電源を更に備え、該電源は電池であることが好ましい。
また上記課題を解決するために、被切断部材を支持するベースと、切断刃を支持する切断部と、該ベース上に回動可能に軸支されたターンテーブルと、該ターンテーブル上に設けられると共に該切断部を揺動可能に支持する支持部と、上述した卓上切断機用切断角度表示装置と、を備えた卓上切断機を提供する。
上記卓上切断機において、複数のスリットが形成されると共に該ターンテーブルの回動に応じて回動する略円盤形状の被検出部と、該複数のスリットにより生じる光パルスを検出する検出部と、を備えて該ターンテーブルが所定単位回動角度回動する毎に該複数のスリットから発生する光パルスを検出する回動角度検出装置と、該回動角度検出装置で検出した光パルス数に応じて該所定単位回動角度の整数倍に等しい所定表示単位回動角度毎に更新して該表示手段に該回動角度を表示させる制御手段と、を備えていることが好ましい。
また上記課題を解決するために、被切断部材を支持するベース部と、切断刃を支持する切断部と、該ベース部に対して該切断部を揺動可能に支持すると共に、該ベース部に傾動可能に支持される支持部と、上述した卓上切断機用切断角度表示装置と、を備えた卓上切断機を提供する。
また上記卓上切断機において、複数のスリットが形成されると共に該切断部の傾動に応じて回動する略円盤形状の被検出部と、該複数のスリットにより生じる光パルスを検出する検出部と、を備えて該切断部が所定単位傾動角度傾動する毎に該複数のスリットから発生する光パルスを検出する傾動角度検出装置と、該傾動角度検出装置で検出した光パルス数に応じて該所定単位傾動角度の整数倍に等しい所定表示単位傾動角度毎に更新して該表示手段に該傾動角度を表示させる制御手段と、を備えていることが好ましい。
本発明の請求項1に記載の卓上切断機用切断角度表示装置によれば、施工部材の切断時の最適な切断角度を作業者が必要なときに瞬時に確認することができるため、作業性を向上させることができる。
本発明の請求項2記載の卓上切断機用切断角度表示装置によれば、施工部材の種類及び形状に基づく施工部材の被施工部への施工状態を考慮した最適な切断角度を表示できるため、種々の施工部材の切断時の作業性を向上させることができる。
本発明の請求項4及び5記載の卓上切断機用切断角度表示装置によれば、施工部材の切断時の最適な切断角度を演算によって求めるようにしたため、施工部材の任意の切断角度全てに対応することが可能となると共に、多くの最適切断角度を記憶しておく必要がなくなる。故に施工部材の施工の幅を広げることができる。
本発明の請求項3及び請求項6記載の卓上切断機用切断角度表示装置によれば、電源を電池とすることにより、表示手段等の設置箇所に制限を受けず、卓上切断機用切断角度表示装置を任意の箇所に設置可能とすることができる。
本発明の請求項7及び請求項8記載の卓上切断機によれば、施工部材の切断時の最適な切断角度を作業者が必要なときに瞬時に確認することができるため、作業性を向上させることができる。
本発明の請求項9及び請求項10記載の卓上切断機によれば、施工部材の切断時に最適な切断角度と実際の回動角度及び傾動角度を確認しながら作業が行えるため、正確な切断作業を行うことができる。
以下、本発明の第一の実施の形態にかかる卓上切断機について図1乃至図18を参照して説明する。図1に示される卓上切断機である卓上丸鋸1は、床面に配置されて上面にモールディング材等の施工部材を担持するベース部2と、施工部材を切断する切断部4と、切断部4を揺動、傾動可能に支持する支持部3とより構成されている。
ベース部2は、接地部であるベース11と、ベース11に対して回動可能なターンテーブル21と、ベース11上で加工部材の側面に当接して加工部材の位置決めをするフェンス12とを備えている。なお、以下の説明では、フェンス12の加工部材に当接する面が向いている方向を卓上丸鋸1の前側、ベース11が設置される床面側を卓上丸鋸1の下側、フェンス12が延びる方向を左右方向と定義し、それぞれ前後左右側及び上下側として扱う。
ベース11は、ターンテーブル21を挟んで左右に分離した右ベース11Aと左ベース11Bとを備え、これら右ベース11Aと左ベース11Bとの頂面が加工部材を担持する面となっている。右ベース11Aと左ベース11Bとの間には、右ベース11Aと左ベース11Bとに対して前方向に向けて弧状に形成される円弧部16が設けられている。円弧部16は、その側面部がターンテーブル21の回転軸を中心点とする円周上に位置しており、円弧部16の側面下部には、後述のロックレバー26の凸部26Bと係合する複数の係止溝16aが形成されている。これら係止溝16aは、該中心点から前方にフェンス12と直交して延びる軸を基準軸とし、基準軸(0°)に対して所定の角度、例えば15°、30°、45°等の所定角度の位置に形成されている。また右ベース11Aと左ベース11Bとの間には、床面に接して右ベース11Aと左ベース11Bとを連結する連結部15(図5)が設けられている。連結部15の略中央付近には、ターンテーブル21を回動可能に支持する回動支持部19が設けられている。
フェンス12は、図1及び図3に示されるように、右フェンス12Aと左フェンス12Bとより構成され、右ベース11A上に右フェンス12A、左ベース11B上に左フェンス12Bが担持されて固定されている。右フェンス12Aと左フェンス12Bとの加工部材に当接する壁面はベース11の加工部材を担持する上面と略直角に形成されている。また、左フェンス12Bには、図1に示されるように、左フェンス12Bと別部品からなる回動フェンス12Cが左フェンス12Bに設けられた回転軸12Dを軸として回動可能に設けられている。よって図4に示されるように、切断部4を傾動させた場合に、回動フェンス12Cを回動させることにより、切断部4を揺動させたとしても、後述の丸鋸刃123がフェンス12に当接することはない。
図5に示されるように、連結部15上面で回動支持部19後方付近には、回動支持部19の中心軸を中心とする円弧状の回動発生部である弧状外歯車20がネジ20Aで固定されている。この弧状外歯車20に対する後述の回動量検出ユニット51(図7)の相対移動により、ターンテーブル21の回動量が検出される。
ターンテーブル21は、図1に示されるように、右ベース11Aと左ベース11Bとに狭持されて上面で加工部材を担持するとともに回動の中心となる円台部22と、円台部22から前方向に延出されて、円弧部16の上方に位置する首部となる首台部23とを含んで構成されている。円台部22と首台部23との上面は、ベース11の上面と略同一平面上に位置している。円台部22と首台部23との上面には、開口部が略紡錘形で底面が丸鋸刃123の円周に合った円弧状に凹んでいる弧状凹部24が穿設されている。弧状凹部24の開口部は切断溝プレート25で覆われている。この切断溝プレート25の略中央には、切断部4が揺動された際に丸鋸刃123が挿入される切断溝25aが形成されている。
また弧状凹部24内で切断溝25aに対して左側の位置に、後述のマイコン142等に電力を供給可能な電池ボックス132(図5)が配置されている。
図5及び図6に示されるように、弧状凹部24の底面下方であって円台部22の中心位置には回動軸部28が設けられている。回動軸部28はベース11の回動支持部19内空間に挿入されている。回動軸部28及び回動支持部19それぞれを一連に貫く孔内にはボルト32が貫入され、ターンテーブル21がベース11に対して回動可能に固定されている。これにより、ターンテーブル21はベース11より外れることなく、ベース11上で回動可能となる。
首台部23の左側面には側面より突出する凸部23A(図1)が設けられており、ターンテーブル21を回動した際に、左ベース11Bの側面と当接する。首台部23の右側面にも同様の凸部が設けられており、右ベース11Aと当接する。よってこれら凸部がベース11の側面と当接する範囲内でベース11に対してターンテーブル21を回動させることが可能となる。
首台部23の前側には、ターンテーブル21の回動位置を微調整する調整装置41(図1)が設けられている。ターンテーブル21の下面には、図6及び図7に示されるように、ベース11の弧状外歯車20と関係してターンテーブル21の回動角度を検出する回動角度検出装置である回動量検出ユニット51が設けられている。
また回動軸部28の前方には、図5に示されるように、ターンテーブル21の下面にネジ27で固定された弾性体であるロックレバー26が、円弧部16の下方側に配置されて設けられている。ロックレバー26は、調整装置41の前端位置まで延出され調整装置41の前端側面に沿って上方向に向かって折り曲げられおり、折り曲げられた先端部分に押下部26Aが構成されている。また、ロックレバー26の円弧部16の側面下部と対峙する位置には、固定部である上方へ向けて突出する凸部26Bが設けられており、この凸部26Bと円弧部16の側面下部に形成された被固定部である係止溝16a(図3)とが係合可能となっている。よって、ロックレバー26を含んで回動するターンテーブル21は、係止溝16aが設けられた所定の角度において、凸部26Bと係止溝16aとが係止することにより、固定される。また凸部26Bと係止溝16aとの係止を回避する回避装置であるロックレバー固定ピン49が調整装置41に、左右に摺動可能に配置されている。
調整装置41には、図5に示されるように、ロックレバー固定ピン49等の他に、調整装置41の前後方向に貫通して、ベース11の円弧部16外周面にその先端が当接可能なベース当接部材である固定ハンドル43を備えている。固定ハンドル43が円弧部16外周面に当接することにより、ベース11に対してターンテーブル21を固定することが可能となっている。
回動量検出ユニット51は、図8及び図9に示されるように、略密閉されたハウジング52内に、増幅部である第一歯車56、第二歯車58、被検出部60及び光センサ62を有している。第一歯車56は、ハウジング52内から外部へ突出して弧状外歯車20と噛合して被回転部となる第一ギア56Aと、第一ギア56Aより大径で第二歯車58と噛合する第二ギア56Bとを一体として有し、軸57で回転可能にハウジング52内に固定されている。第二歯車58は、第二ギア56Bと噛合する第三ギア58Aと、第三ギア58Aより大径で被検出部60と噛合する第四ギア58Bとを一体として有し、軸59で回転可能にハウジング52内に固定されている。被検出部60は、第四ギア58Bと噛合する第五ギア60Aと略円盤形状の被検出要素60Bとを一体として有し、軸61で回転可能にハウジング52内に固定されている。被検出要素60Bは、放射状に100本のスリット60cが形成されている。また被検出要素60Bは、光センサ62より延出される一対の腕部の間に保持されている。この腕部でスリット60cを検出して被検出要素60Bの回転角を測定する。
光センサ62は、図示せぬ2つの発光部と図示せぬ2つの受光部とを備えており、2つの発光部は2つの受光部とそれぞれ対向配置されている。図示せぬ2つの発光部と図示せぬ2つの受光部との間の位置には、被検出要素としての被検出要素60Bが配置されており、被検出要素60Bの回転に伴い、2つの発光部から発せられた光が被検出要素60Bに形成されたスリット60cを通過して、対向する2つの受光部に受光されたり、互いに隣接するスリット60cとスリット60cとの間の被検出要素60Bの部分によって遮られて、対向する2つの受光部によって受光されなかったりするように構成されている。
図示せぬ2つの発光部及び受光部は、互いに被検出要素60Bの周方向へずれた位置関係をなしている。図示せぬ2つの発光部のずれは、被検出要素60Bの回転に伴いマイコン142で検出されるパルスの位相が90°ずれる程度である。このように、互いに位相が90°ずれた2種類のパルスA、パルスBが検出されるため、被検出要素60Bの回転方向が時計方向か反時計方向か、即ち、ターンテーブル21の回転方向が時計方向か反時計方向かを検出することができる。
支持部3は、図5及び図6に示されるように、ターンテーブル21の後端側に設けられた傾動支持部71に対して回動する傾動部74を含んで構成されている。
傾動支持部71は、図5に示されるように、ターンテーブルの21の後端側に設けられ、上方向へ延設されている。傾動支持部71には、図10に示されるように、ターンテーブル21上面と同一平面でかつ切断溝25a(図1)の中心と同軸の支持孔72が形成されており、この支持孔72に傾動部74側のピン状ボルト76が挿入されて傾動支持部71と傾動部74とを連結している。また傾動支持部71の傾動部74と接する壁には、略円形に刳り貫かれた凹部71aが形成されており、この凹部71a内に、支持孔72の中心軸を中心とする円弧状の傾動発生部である弧状内歯車77が図示せぬネジで固定されている。
図10に示されるように、傾動部74の傾動支持部71と当接する個所には回動壁78が形成されている。この回動壁78の略中心に穿設された回動孔75内にピン状ボルト76が設けられている。よって傾動支持部71の後面側である凹部71a縁部分に回動壁78が当接し、傾動部74が傾動支持部71に対して回動する場合は、回動壁78が凹部71a縁部分に対して摺動しながら回動する。また、回動壁78の端部からは、ピン状ボルト76と略平行で傾動支持部71から傾動部74へ向かう方向に傾動部壁74Aが延設されている。
図11に示されるように、傾動部74の回動孔75の右側には、回動孔75を中心とする円弧状の長孔縁80で画成される長孔79が、傾動部74の後面から回動壁に貫通して形成されている。また傾動支持部71であって長孔79と対峙する個所には、後述のクランプシャフト81を螺合するクランプ孔73が穿設されている。また回動孔75の左側で、回動壁78と傾動部壁74Aとに囲まれた位置には、弧状内歯車77と関係して傾動支持部71に対する傾動部74の回動量を検出する傾動量検出ユニット101が設けられ、回動孔75の上方には、切断部4を支持する一対の揺動支持腕84が設けられ、揺動支持腕84の間には切断部4と支持部3とを連結する揺動支持ピン85(図10)が設けられている。長孔縁80、傾動量検出ユニット101、ピン状ボルト76は、傾動部壁74A端部に設けられたカバー87(図2)により保護され、外部には露出していない。左側の揺動支持腕84には後述のアーム127が取り付けられるアーム支持部86が設けられている(図1)。
クランプシャフト81は、先端がネジ加工されており、図11に示されるクランプ孔73と螺合する。よって、傾動部74の回動によって長孔79内でクランプシャフト81が相対的に移動可能な範囲でのみ、傾動部74は傾動支持部71に対して回動することが可能となり、当該第一の実施の形態では、約45°の範囲内で回動することが可能となる。
長孔79を画成する長孔縁80は、傾動部74の後面より後側に突出している。クランプシャフト81の後端にはクランプレバー82が設けられており、このクランプレバー82と長孔縁80の間には内部にバネ83Aを内蔵したスペーサ83が設けられている。クランプシャフト81は傾動支持部71と螺合しているため、クランプレバー82を回転させクランプシャフト81を締め込むことにより、クランプレバー82及びスペーサ83は、傾動支持部71側に移動する。スペーサ83と傾動支持部71との間には、傾動部74の一部である長孔縁80が介在しているため、スペーサ83と傾動支持部71との間で長孔縁80は狭持される。従って、回動壁78と傾動支持部71との間に摩擦力が発生し、傾動支持部71に対して傾動部74が固定される。
クランプシャフト81の周辺には、図2に示されるように、傾動部74の傾動支持部71に対する回動量を微調整可能な回転装置91が設けられている。
傾動量検出ユニット101は、図12及び図13に示されるように、略密閉されたハウジング102内に、増幅部である第一歯車106、第二歯車108、被検出部110及び光センサ112を有してベース部2に対する切断部4の傾動角度を検出している。第一歯車106は、ハウジング102内から外部へ突出して、傾動部74に穿設された孔を貫通して弧状内歯車77と噛合して被回転部となる第一ギア106Aと、第一ギア106Aより大径で第二歯車108と噛合する第二ギア106Bとを一体として有し、軸107で回転可能にハウジング102内に固定されている。第二歯車108は、第二ギア106Bと噛合する第三ギア108Aと、第三ギア108Aより大径で被検出部110と噛合する第四ギア108Bとを一体として有し、軸109で回転可能にハウジング102内に固定されている。被検出部110は、第四ギア108Bと噛合する第五ギア110Aと略円盤形状の被検出要素110Bとを一体として有し、軸111で回転可能にハウジング102内に固定されている。被検出要素110Bは、被検出要素として放射状に100本のスリット110cが形成されている。また被検出要素110Bは、光センサ112より延出される一対の腕部の間に保持されている。この腕部でスリット110cを検出して被検出要素110Bの回転角を測定する。
光センサ112は、図示せぬ2つの発光部と図示せぬ2つの受光部とを備えており、2つの発光部は2つの受光部とそれぞれ対向配置されている。図示せぬ2つの発光部と図示せぬ2つの受光部との間の位置には、被検出要素110Bが配置されており、被検出要素110Bの回転に伴い、2つの発光部から発せられた光が被検出要素60Bに形成されたスリット110cを通過して、対向する2つの受光部に受光されたり、互いに隣接するスリット110cとスリット110cとの間の被検出要素110Bの部分によって遮られて、対向する2つの受光部によって受光されなかったりするように構成されている。
図示せぬ2つの発光部及び受光部は、互いに被検出要素110Bの周方向へずれた位置関係をなしている。図示せぬ2つの発光部のずれは、被検出要素110Bの回転に伴いマイコン142で検出されるパルスの位相が90°ずれる程度である。このように、互いに位相が90°ずれた2種類のパルスA、パルスBが検出されるため、被検出要素60Bの回転方向が時計方向か反時計方向か、即ち、切断部4の傾動方向が時計方向か反時計方向かを検出することができる。
切断部4は、図1に示されるように、フレーム121が揺動支持ピン85で揺動支持腕84に接続されている。フレーム121と揺動支持腕84との間には、図示せぬバネが仕込まれており、フレーム121を上方へ持ち上げている。よって切断部4は非切断時には最上位置にある。
フレーム121の先端部分には、図示せぬモータを内蔵するモータハウジング122が設けられており、モータハウジング122の外周前側には切断部4を押し下げる際に把握するハンドル128が設けられている。モータハウジング122の回転軸124には丸鋸刃123が固定されている。丸鋸刃123上半分は、鋸刃カバー125で覆われている。また下半分については鋸刃カバー125に沿って回動可能なセーフティカバー126で覆われている。セーフティカバー126には、セーフティカバー126の回動機構となるアーム127の一端が取り付けられている。このアーム127の他端はアーム支持部86に取り付けられている。またフレーム121の略中央付近には、卓上丸鋸1を持ち運ぶ際に把握する移動用ハンドル129(図2)が設けられている。
図1に示されるように、調整装置41の上方には、デジタル表示部131が設けられている。このデジタル表示部131では、図14に示されるように、制御部であるマイコン142(図15)より出力される信号に基づきターンテーブル21の回動角度が0.2°単位で表示され、切断部4の傾斜角度が0.5°単位で表示される。図15に示されるマイコン142は、検出結果を演算可能な演算手段を備え、かつ電気的に内容を書き換え可能なEEPROM143、回動量検出ユニット51の光センサ62及び傾動量検出ユニット101の光センサ112で検出される信号をマイコン142に入力可能に変換するMiter用エンコーダ144及びBevel用エンコーダ145を備えている。マイコン142には、電池ボックス132(図5)、交流電源を直流電源に変換するAC/DCコンバータ146及び供給電力を安定させるレギュレータ147が接続されている。
これら電池ボックス132及びAC/DCコンバータ146は、Miter用エンコーダ144及びBevel用エンコーダ145やデジタル表示部131にも接続されて電源を供給している。また電池ボックス132よりの電源とAC/DCコンバータ146を介しての主電源よりの電源とは、主電源がOFF状態では電池ボックス132よりの電源が供給され、主電源がON状態では主電源よりの電源が供給されるように制御されている。尚電池ボックス132より供給される電源は、図示せぬモータ等の動力としての電力は供給されず、マイコン142や、Miter用エンコーダ144及びBevel用エンコーダ145等の制御、測定に係る電力のみに供給される。
EEPROM143には、図16に示される第一壁191と第二壁192との間の角度である壁間角度θ1と、図17に示される施工部材194の第一壁191及び第二壁192に対する角度である施工角度θ2とに応じた切断角度(図18)が記憶されている(記憶手段)。ここで切断角度とは、施工部材194中の第一壁191側に取り付けられる第一施工部材195と第二壁192に取り付けられる第二施工部材196との突き合わせ部分を切断する際の、卓上丸鋸1での傾動角度及び回動角度を表している。尚、第一壁191及び第二壁192と天井193との間の角度は、本実施の形態では90°としている。よって施工部材194と天井193との間の角度は(90−θ2)°となる。
マイコン142には、回動角度をリセットするMiterリセットスイッチ148、傾斜角度をリセットするBevelリセットスイッチ149、デジタル表示部131のバックライトを点灯するバックライトスイッチ150、デジタル表示部131において施工部材194切断用の最適な傾動角度及び回動角度を表示する切断角度表示モードに切り換える表示モード切換スイッチ151が接続されている。また、マイコン142による各光センサ62、112よりの出力の演算結果がデジタル表示部131に表示されている。
表示モード切り替えスイッチ151が操作されて、デジタル表示部131が切断角度表示モードに切り替わっている場合にMiterリセットスイッチ148及びBevelリセットスイッチ149では、施工角度θ2の選択が可能になると共にそれぞれ壁間角度θ1の十の位と一の位とを入力可能となっており(入力手段)、バックライトスイッチ150は、入力された施工角度θ2及び壁間角度θ1を確定するenterスイッチとなっている。
以下、図16に示されるように、施工部材194を第一壁191及び第二壁192の隅部分に施工可能なように、突き合わせ部分を切断する工程について説明する。一般に長尺かつ板状のモールディング材である施工部材194を図16及び図17に示されるように、第一壁191及び第二壁192と天井193とに跨って施工する場合には、第一施工部材195と第二施工部材196との突き合わせ部分を斜めに切断する必要がある。しかし、長尺かつ板状の施工部材194を切断する際に、施工部材194が施工されている状態である図17に示される状態で切断することは容易ではなく、通常の長尺の板材を切断するようにベース部2上に載置されて切断される。この場合に突き合わせ部の切断角度をデジタル表示部131に表示することにより、容易に切断角度を設定することができる。以下、デジタル表示部131での角度表示に係る制御及び操作を図19に示されるフローチャートに従って説明する。
先ず電源が投入されると図19の制御がスタートする。スタートした後、S1901で回動角度、傾斜角度のRAMへの記憶値を0°とする。このRAMはマイコン142に内蔵された図示せぬRAMである。そしてS1902へ進み、Miter用エンコーダ144、及びBevel用エンコーダ145のパルスのカウント値を0に設定する。
次にS1903へ進んで表示モード切換スイッチ151が押されているか否かを判断する。ここで表示モード切換スイッチ151が押されているならば、S1904へ進み、クラウン施工部材194切断用の最適角度表示モードがスタートする。表示モード切換スイッチ151が押されていないならば、S1914へ進み、通常の角度表示モードになる。
最適角度表示モードが表示されている場合には、まずS1905へ進み、使用する施工部材194の第一壁191及び第二壁192に対する施工角度θ2を使用者にリクエストするためにデジタル表示部131のMiter角度表示部に“52/38°”を、Bevel角度表示部に“45/45°”を表示させる。次に使用者が52/38°(施工角度θ2が58°)の施工部材194を使用する場合はMiterリセットスイッチ148を押し、S1906へ進みマイコン142によって使用施工部材194を52/38°に設定する。また使用者が45/45°(施工角度θ2が45°)の施工部材194を使用する場合はBevelリセットスイッチ149を押し、S1907へ進みマイコン142によって使用施工部材194を45/38°に設定する。
次にS1908へ進み、第一施工部材195と第二施工部材196との突き合わせ部を取り付ける第一壁191と第二壁192との間の壁間角度θ1の角度を使用者にリクエストするため、デジタル表示部131のMiter角度表示部に“WALL?”を表示させ、S1909に進んで使用者に壁間角度θ1を入力させる。入力方法としてはマイコン142によってMiterリセットスイッチ148が押されるたびに十の位が加算し、またBevelリセットスイッチ149を押されるたびに一の位が加算するようにし、その角度をデジタル表示部131のBevel角度表示部に随時表示させる。
次にS1910へ進み、壁の角度入力が完了した場合は使用者にenterスイッチとしてバックライトスイッチ150を押す。バックライトスイッチ150が押されたらS1911へ進み、施工部材194の切断角度を予めEEPROM143に記憶されている図18に示されるマップから、入力された壁間角度θ1及び施工角度θ2に基づいてマイコン142で選択し(選択手段)、その結果をS1912へ進み、デジタル表示部131に最適Miter角度、最適Bevel角度を表示させる(表示手段)。
次にS1913へ進んでマイコン142によって表示モード切換スイッチ151が押されているか否かを判断する。ここで表示モード切換スイッチ151が押されているならば、S1914へ進み、通常の角度表示モードに戻る。S1914ではバックライトスイッチ150が押されているか否かを判断する。ここでバックライトスイッチ150が押されているならば、S1915へ進み、バックライトを点灯させた後にS1916へと進む。S1914でバックライトスイッチ150が押されていないならば、S1916へと進む。
S1916では、Bevel用エンコーダ145のパルスの有無を検出する。ここでパルスの検出がされない場合(S1916:No)は、以下の傾動に係るフローを省略し、次にS1922へ進む。パルスが検出された場合(S1916:Yes)はS1917へと進む。S1917で切断部4の傾動の方向を確認する。卓上丸鋸1を前方から見て、切断部4が左側に倒れる方向の場合は、S1919へ進んで回動量分のパルス数を加算し、S1920に進んでデジタル表示部131に表示される角度をマイコン142で演算する。卓上丸鋸1を前方から見て、切断部4が右側に起きあがる方向の場合は、S1918へ進んで回動量分のパルス数を減算し、S1920に進んでデジタル表示部131に表示される角度をマイコン142で演算する。S1920で表示角度を演算した後、S1921へ進んで表示角度をRAMに記憶する。
次にS1922へ進み、Bevelリセットスイッチ149が押されているか否かを判断する。S1921までで設定した角度を0°とする場合にはBevelリセットスイッチ149を押す。ここでBevelリセットスイッチ149が押されない場合(S1922:No)には、そのままS1925へ進み、ターンテーブル21の回動角度の検出に移る。またBevelリセットスイッチ149が押された場合(S1922:Yes)には、S1923へ進み、パルスのカウント数をリセットして0とし、S1924へ進んで、RAMに記憶していた値をクリアして0°とする。そしてS1925へ進む。
S1925以降では、ターンテーブル21の回動角度の検出を行う。まずS1925では、Miter用エンコーダ144のパルスの有無を検出する。ここでパルスの検出がされない場合(S1925:No)は、ターンテーブル21が回動していない状態であるため、以下の回動に係るフローを省略し、S1931へ進む。パルスが検出された場合(S1925:Yes)はS1926へと進む。
次にS1926でターンテーブル21の回動の方向を確認する。卓上丸鋸1を上方から見て、ターンテーブル21が反時計方向に回動する場合は、S1928へ進んで回動量分のパルス数を減算し、S1929に進んでデジタル表示部131に表示される角度をマイコン142で演算する。卓上丸鋸1を上方から見てターンテーブル21が時計方向に回動する場合は、S1927へ進んで回動量分のパルス数を加算し、S1929に進んでデジタル表示部131に表示される角度をマイコン142で演算する。S1929で表示角度を演算した後、S1930へ進んで表示角度をRAMに記憶する。
次にS1931へ進み、Miterリセットスイッチ148が押されているか否かを判断する。S1930までで設定した角度を0°とする場合にはMiterリセットスイッチ148を押す。ここでMiterリセットスイッチ148が押されない場合(S1931:No)には、そのままS1903へ戻り、上記フローを再度繰り返す。またMiterリセットスイッチ148が押された場合(S1931:Yes)には、S1932へ進み、パルスのカウント数をリセットして0とし、S1933へ進んで、RAMに記憶していた値をクリアして0°とする。そしてS1903へと戻り、以下同様にフローを繰り返す。
尚、上記のフローにおいて、回動角度を演算するためのステップ(S1925〜S1930)を、傾斜角度を演算するためのステップ(S1916〜S1921)よりも先に行ってもよく、また、マルチタスク処理等により、一連のステップ(S1916〜S1921)を一連のステップ(S1925〜S1930)とあたかも同時に行っているかのように処理してもよい。
次に本発明の第二の実施の形態に係る卓上切断機用切断角度表示装置について図20乃至図22を参照して説明する。図20に示される卓上切断機用切断角度表示装置201は、第一の実施の形態と同様に図16に示される第一壁191及び第二壁192と天井193とに跨って施工するモールディング材等の施工部材194を一般の卓上丸鋸で切断する際に、施工部材194中の第一壁191側に取り付けられる第一施工部材195と第二壁192に取り付けられる第二施工部材196との突き合わせ部分を切断する切断角度を容易に算出する装置である。この卓上切断機用切断角度表示装置201は、切断部の傾動機構、回動機構を備えた一般の卓上丸鋸に図示せぬベルト等の治具により装着可能な構成と成っている。
卓上切断機用切断角度表示装置201の表面には、切断角度を表示するための表示手段であるデジタル表示部202、十の位の角度を入力するための角度入力用スイッチA203及び一の位の角度を入力するための角度入力用スイッチB204(入力手段)、Enterスイッチ205、ON/OFF用のメインスイッチ206、が設けられている。ここで切断角度とは、施工部材194中の第一壁191側に取り付けられる第一施工部材195と第二壁192に取り付けられる第二施工部材196との突き合わせ部分を切断する際の、卓上丸鋸1での傾動角度及び回動角度を表している。また角度入力用スイッチA203及び角度入力用スイッチB204では、図16に示される第一壁191と第二壁192との間の角度である壁間角度θ1が入力されると共に、施工角度θ2の選択が可能となっている。
また図21に示されるように、卓上切断機用切断角度表示装置201内部には、回路全体に電源を供給する電池210、電池210の向きが逆に挿入されたときに回路の保護をするためのダイオード211、供給電力を安定させるDC/DCコンバータ212、マイコン213、電気的に内容を書き換え可能なEEPROM214、が内蔵されている。
以下、第一の実施の形態と同様に、施工部材194を切断する際のデジタル表示部202での角度表示に係る制御を図22に示されるフローチャートに従って説明する。
先ずメインスイッチ206がONされて電源が投入されると図2の制御がスタートする。スタートした後、S2201へ進み、使用する施工部材194の第一壁191及び第二壁192に対する施工角度θ2を使用者にリクエストするためにデジタル表示部131のMiter角度表示部に“52/38°”を、Bevel角度表示部に“45/45°”を表示させる。次に使用者が52/38°(施工角度が58°)の施工部材194を使用する場合はMiterリセットスイッチ148を押し、S2202へ進みマイコン142によって使用施工部材194を52/38°に設定する。また使用者が45/45°(施工角度が45°)の施工部材194を使用する場合はBevelリセットスイッチ149を押し、S1907へ進みマイコン142によって使用施工部材194を45/38°に設定する。
次にS2204へ進み、施工部材194同士の合わせ部を取り付ける壁の角度を使用者にリクエストするためにデジタル表示部202に“WALL ANGLE?”を表示させ、使用者に壁間角度を入力させる。入力方法としてはマイコン213によって角度入力用スイッチA203が押されるたびに十の位が加算し(S2205、S2206)、また角度入力用スイッチB204を押されるたびに一の位が加算するようにし(S2207、S2208)、その角度をデジタル表示部202に随時表示させる。次にS2209へ進み、壁の角度入力が完了した場合は使用者にEnterスイッチ205を押させる。Enterスイッチ205が押されたらS2210へ進み、マイコン213は施工部材194の切断角度を下記計算式によって演算を行う(演算手段)。
切断角度(回動角度)=Tan-1〔cot(壁間角度÷2)×sin(施工角度)〕
切断角度(傾動角度)=Tan-1〔sin(回動角度)÷tan(施工角度)〕
そしてS2211に進んで、演算結果をデジタル表示部202にMiter角度、Bevel角度として表示させ、この表示結果に基づいて、卓上切断機用切断角度表示装置201が取り付けられた図示せぬ卓上丸鋸の回動角度及び傾動角度を設定する。
次にS2212へ進んでマイコン213によってEnterスイッチ205が押されているか否かを判断する。ここでEnterスイッチ205が押されているならば、S2201へと戻り、以下同様にフローを繰り返す。
本発明の卓上切断機及び卓上切断機用切断角度表示装置は、上記の第一の実施の形態及び第二の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば第一の実施の形態に係る卓上丸鋸1においては、図18に示されるマップから適切な切断角度を選択したが、これを第二の実施の形態に係る計算式から演算により求めるようにしても良い。逆に第二の実施の形態において、切断角度を図18に示されるマップから求めるようにしても良い。
本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の前方斜視図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の後方斜視図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の正面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の正面図(傾動状態)。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機のベース部断面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機のベース部の部分断面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の底面詳細図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の回動機構を表す部分断面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の回動量検出ユニットを表す平面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の傾動機構を表す部分断面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の傾動機構を表す部分背面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の傾動量検出ユニットを表す部分背面図。 図12におけるXIII−XIII線での断面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機のデジタル表示部を表す部分平面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機のデジタル表示部の回路図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機で切断する施工部材の施工状態を示す図。 図16におけるXVII−XVII線での断面図。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機で切断角度を表す表。 本発明第一の実施の形態に係る卓上切断機の制御を表すフローチャート。 本発明第二の実施の形態に係る卓上切断機用角度表示装置を表す平面図。 本発明第二の実施の形態に係る卓上切断機用角度表示装置の回路図。 本発明第二の実施の形態に係る卓上切断機用角度表示装置の制御を表すフローチャート。
符号の説明
1・・卓上丸鋸 2・・ベース部 3・・支持部 4・・切断部 11・・ベース
11A・・右ベース 11B・・左ベース 12・・フェンス 12A・・右フェンス
12B・・左フェンス 12C・・回動フェンス 12D・・回転軸 15・・連結部
16・・円弧部 16a・・係止溝 19・・回動支持部 20・・弧状外歯車
20A・・ネジ 21・・ターンテーブル 22・・円台部 23・・首台部
23A・・凸部 24・・弧状凹部 25・・切断溝プレート 25a・・切断溝
26・・ロックレバー 26A・・押下部 26B・・凸部 27・・ネジ
28・・回動軸部 32・・ボルト 41・・調整装置 43・・固定ハンドル
49・・ロックレバー固定ピン 51・・回動量検出ユニット 52・・ハウジング
56・・第一歯車 56A・・第一ギア 56B・・第二ギア 57・・軸
58・・第二歯車 58A・・第三ギア 58B・・第四ギア 59・・軸
60・・被検出部 60A・・第五ギア 60B・・被検出要素 60c・・スリット
61・・軸 62・・光センサ 71・・傾動支持部 71a・・凹部 72・・支持孔
73・・クランプ孔 74・・傾動部 74A・・傾動部壁 75・・回動孔
76・・ピン状ボルト 77・・弧状内歯車 78・・回動壁 78・・回動壁
79・・長孔 80・・長孔縁 81・・クランプシャフト 82・・クランプレバー
83・・スペーサ 83A・・バネ 84・・揺動支持腕 85・・揺動支持ピン
86・・アーム支持部 87・・カバー 91・・回転装置
101・・傾動量検出ユニット 102・・ハウジング 106・・第一歯車
106A・・第一ギア 106B・・第二ギア 107・・軸 108・・第二歯車
108A・・第三ギア 108B・・第四ギア 109・・軸 110・・被検出部
110A・・第五ギア 110B・・被検出要素 110c・・スリット 111・・軸
112・・光センサ 121・・フレーム 122・・モータハウジング
123・・丸鋸刃 124・・回転軸 125・・鋸刃カバー
126・・セーフティカバー 127・・アーム 128・・ハンドル
129・・移動用ハンドル 131・・デジタル表示部 132・・電池ボックス
142・・マイコン 144・・Miter用エンコーダ 145・・Bevel用エンコーダ
146・・コンバータ 147・・レギュレータ 148・・Miterリセットスイッチ
149・・Bevelリセットスイッチ 150・・バックライトスイッチ
151・・表示モード切換スイッチ 191・・第一壁 192・・第二壁
193・・天井 201・・卓上切断機用切断角度表示装置 202・・デジタル表示部
203・・角度入力用スイッチA 204・・角度入力用スイッチB
205・・スイッチ 206・・メインスイッチ 210・・電池
211・・ダイオード 212・・コンバータ 213・・マイコン θ1・・壁間角度
θ2・・施工角度

Claims (10)

  1. 第一壁と該第一壁と交わる第二壁の間の壁間角度が入力可能な入力手段と、
    複数の壁間角度を記憶保持すると共に、該第一壁に施工される第1施工部材と該第二壁に施工される第2施工部材との突き合わせ部における該第1施工部材と該第2施工部材の壁間角度に応じた切断角度を記憶保持する記憶手段と、
    該入力手段によって入力された特定の壁間角度に基づいて該記憶手段に記憶された切断角度を選択する処理手段と、
    該処理手段によって選択された切断角度が表示される表示手段と、を備えたことを特徴とする卓上切断機用切断角度表示装置。
  2. 該入力手段には、該第1施工部材と第2施工部材を含む施工部材を該第一壁及び該第二壁を含む被施工部に施工した際に、該被施工部と該施工部材との間の角度となる施工角度を更に入力可能であり、
    該記憶手段は複数の施工角度を記憶保持すると共に、該切断角度は、該壁間角度と該施工角度とに対応して該記憶手段に記憶され、
    該処理手段は、該入力手段によって入力された特定の壁間角度と特定の施工角度に基づいて該記憶手段に記憶された切断角度を選択することを特徴とする請求項1に記載の卓上切断機用切断角度表示装置。
  3. 該入力手段と該記憶手段と該処理手段と該表示手段とを駆動する電源を更に備え、該電源は電池であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の卓上切断機用切断角度表示装置。
  4. 第一壁と該第一壁と交わる第二壁の間の壁間角度が入力可能な入力手段と、
    該第一壁に施工される第1施工部材と該第二壁に施工される第2施工部材との突き合わせ部における該第1施工部材と該第2施工部材の壁間角度に応じた切断角度を、該入力手段により入力された該壁間角度に応じて演算して算出する演算手段と、
    該演算手段で算出された該切断角度が表示される表示手段と、を備えたことを特徴とする卓上切断機用切断角度表示装置。
  5. 該入力手段には、該第1施工部材と第2施工部材を含む施工部材を該第一壁及び該第二壁を含む被施工部に施工した際に、該被施工部と該施工部材との間の角度となる施工角度を更に入力可能であり、該演算手段は、該壁間角度と該施工角度とに応じて切断角度を算出することを特徴とする請求項3に記載の卓上切断機用切断角度表示装置。
  6. 該入力手段と該演算手段と該表示手段とを駆動する電源を更に備え、該電源は電池であることを特徴とする請求項3または請求項4のいずれかに記載の卓上切断機用切断角度表示装置。
  7. 被切断部材を支持するベースと、
    切断刃を支持する切断部と、
    該ベース上に回動可能に軸支されたターンテーブルと、
    該ターンテーブル上に設けられると共に該切断部を揺動可能に支持する支持部と、
    請求項1または請求項4のいずれかに記載の卓上切断機用切断角度表示装置と、を備えたことを特徴とする卓上切断機。
  8. 複数のスリットが形成されると共に該ターンテーブルの回動に応じて回動する略円盤形状の被検出部と、該複数のスリットにより生じる光パルスを検出する検出部と、を備えて該ターンテーブルが所定単位回動角度回動する毎に該複数のスリットから発生する光パルスを検出する回動角度検出装置と、
    該回動角度検出装置で検出した光パルス数に応じて該所定単位回動角度の整数倍に等しい所定表示単位回動角度毎に更新して該表示手段に該回動角度を表示させる制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項7に記載の卓上切断機。
  9. 被切断部材を支持するベース部と、
    切断刃を支持する切断部と、
    該ベース部に対して該切断部を揺動可能に支持すると共に、該ベース部に傾動可能に支持される支持部と、
    請求項1または請求項4のいずれかに記載の卓上切断機用切断角度表示装置と、を備えたことを特徴とする卓上切断機。
  10. 複数のスリットが形成されると共に該切断部の傾動に応じて回動する略円盤形状の被検出部と、該複数のスリットにより生じる光パルスを検出する検出部と、を備えて該切断部が所定単位傾動角度傾動する毎に該複数のスリットから発生する光パルスを検出する傾動角度検出装置と、
    該傾動角度検出装置で検出した光パルス数に応じて該所定単位傾動角度の整数倍に等しい所定表示単位傾動角度毎に更新して該表示手段に該傾動角度を表示させる制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項9に記載の卓上切断機。
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