JP2007111901A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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誠 瓦間
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Abstract

【課題】 シート材が記録ヘッドに擦れて、記録画像が汚れることを防止する。
【解決手段】 少なくとも一部の紙押さえシート材の先端部周囲を湾曲させて紙押さえシート材の剛性を増やす。
【選択図】 図5

Description

本発明はシートを搬送して記録手段によって記録を行う記録装置に関する。
インクジェット方式を用いた記録装置においては水を主成分とするインクを記録シートに吐出して画像を形成するために、記録シートが膨張して凸凹の「しわ」が発生してしまう。この凸凹の「しわ」により、記録シートが浮いて、記録ヘッドに擦れて画像が汚れてしまうことがあった。そこで、記録シートを保持するプラテンにリブを配置し凸凹を形成することにより「しわ」を制御している。さらに、プラテンのリブ間に、搬送ローラを支持する部材の下方に押さえシートを配置し、強制的に波打ち形状を所定位置に形成することで記録シートの浮きを抑えている(コックリング制御)。
従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開平7−68871号公報 特開平7−125353号公報
ところが、プラテンのリブピッチ間の距離が異なる箇所があると、シート材による波打ち形状がその箇所のみ異なることがある。そのため、上記の構成の浮きに対する効果が薄れ、記録ヘッドに記録シートが擦れて画像が汚れてしまうことがあった。
本発明の目的は、簡単な構成で記録シートの画像の汚れを防ぐインクジェット記録装置を提供することにある。
上記目的を解決するために本発明は、記録ヘッドからインクを吐出して記録シートに記録を行うインクジェット記録装置において、
記録シートを搬送する搬送手段と、
記録ヘッドに対向する位置において前記搬送手段によって搬送される記録シートを案内する搬送方向に延びる複数のリブを有するプラテンと、
前記リブとリブの間において前記記録シートを前記記録ヘッドから遠ざかる方向に押圧する可撓性の紙押えシート材と、を有し、
少なくとも一部の紙押さえシート材の先端部周囲を湾曲させて紙押さえシート材の剛性を増やしたことを特徴とする。
本発明では、簡単な構成で記録シートの画像の汚れを防ぐインクジェット記録装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明の記録シート搬送装置を適用可能なプリンタについて述べる。
図1は本発明の記録シート搬送装置を適用可能な装置例であるインクジェットプリンタの模式的斜視図、図2は図1の記録シート搬送方向Aに沿った模式的断面図である。
図1および図2において、被記録媒体である記録シートSは、搬送ローラ1とこれに従動するピンチローラ2との間に挟まれ、搬送ローラ1の回転により、プラテン3上に案内、支持されながら図中矢印A方向に搬送される。このとき、プラテン3は、インクジェットヘッド4のインク吐出面とこれに対向する記録シートSの表面との距離を一定乃至所定の距離に維持するように記録シートSの裏面を支持する。
また、搬送方向Aと交差する方向における記録シートSの端部がインクジェットヘッド4の方に浮き上がることを規制する為にプラテン3上に記録シート押さえ14が設けられている。複数のピンチローラ2はピンチローラホルダ15に回転自由に保持されている。インクジェットヘッド4は記録シートSに向かってインクを吐出する姿勢で、不図示のモータ等の駆動手段により2本のガイドレール5,6に沿って往復移動されるキャリッジ7に着脱可能に搭載されている。このキャリッジ移動方向は記録シート搬送方向(矢印A方向)と交差する方向であり、主走査方向と呼ばれる。これに対し、記録シート搬送方向は副走査方向と呼ばれている。
インクジェットヘッド4は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出のために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば発熱抵抗素子)を備え、その熱エネルギーによりインクの状態変化(膜沸騰)を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化を達成している。なお、このような熱エネルギーによる方式に限らず、振動エネルギーを利用してもよい。
インクジェットヘッド4にはそれぞれ異なる色のインクを吐出するための複数のノズル列が設けられている。インクジェットヘッド4から吐出されるインクの色に対応して、複数の独立したインクタンク8が、タンク装着ユニット9に着脱交換可能に装着される。タンク装着ユニット9とインクジェットヘッド4とは、それぞれインクの色に対応した複数の液体供給チューブ10によって接続され、各インクタンク8をタンク装着ユニット9に装着することで、各インクタンク8内に収納された色のインクを、各インク色に対応するインクジェットヘッド4の各ノズル列に独立して供給することが可能となる。
プラテン3上に搬送された記録シートSは画像記録が実施された後、排出ローラ12とこれに従動する回転体である拍車13との間に案内され、排出ローラ12の回転によりプラテン3上から排出される。
さらに、インクジェットヘッド4の往復移動範囲内で、かつ、記録シートSの搬送時の通過範囲外領域である非記録領域には、回復ユニット11が、インクジェットヘッド4のインク吐出面と対面するように配置されている。回復ユニット11は、インクジェットヘッド4のインク吐出面をキャッピングするためのキャップ部、インク吐出口面をキャッピングした状態でインクジェットヘッド4から強制的にインクを吸引するための吸引機構、インク吐出面の汚れを払拭するためのクリーニングブレード等を有する。
(紙押さえシート材)
図3、図4において、搬送方向Aと交差する方向における記録シートSの端部に対応するプラテン3上の位置に記録シート押さえ14が取り付けられている。この形態では、プラテン3の面上に設けられた複数のリブ(シート支持部)3aの表面で形成される仮想面によって記録シートSの裏側を支持し、搬送方向Aの上流から見て左側の記録シート端部の、前記仮想面からの浮き上がりを記録シート押さえ14で規制するように構成されている。
また、紙押さえシート材16が、従動ローラであるピンチローラ2を搬送ローラ1に対して保持しているピンチローラホルダ15に取り付けられている。紙押さえシート材16は、排紙方向に対し直角方向に略一定間隔となり、かつ記録シートが平面保持されるプラテン上のリブ高さよりも少なくとも先端部が下に潜り込むように配置されている。
ここで本発明の具体例として、図5を示す。図5は紙押さえシート材16の先端周囲を湾曲させた搬送ローラ付近の詳細図である。多様な紙サイズに対応することにより、プラテンのリブ間距離が均一に配置することができずに、紙の浮き上がりの挙動が異なってしまうことがある。特にあるプラテンのリブ間距離が他よりも狭い場合、紙の浮き上がりが大きくなる。紙押さえシート材先端部周囲を湾曲部16aとすることで、シート材16の剛性が増し、紙の浮き上がりに対する押圧力を強くすることができる。つまり、部分的にシート材の形状を変更することで押圧力を変更できる。したがって、部品点数を増やすことなく、簡単な構成でコックリング制御を行なうことができる。
本発明の記録シート搬送装置を適用可能な装置例であるインクジェットプリンタの模式的斜視図。 図1の記録シート搬送方向Aに沿った模式的断面図である。 紙押さえシート材近傍の詳細図。 紙押さえシート材近傍の詳細図。 紙押さえシート材16の先端周囲を湾曲させた搬送ローラ付近の詳細図である。
符号の説明
1 搬送ローラ
2 ピンチローラ
7 キャリッジ
14 記録シート押さえ

Claims (1)

  1. 記録ヘッドからインクを吐出して記録シートに記録を行うインクジェット記録装置において、
    記録シートを搬送する搬送手段と、
    記録ヘッドに対向する位置において前記搬送手段によって搬送される記録シートを案内する搬送方向に延びる複数のリブを有するプラテンと、
    前記リブとリブの間において前記記録シートを前記記録ヘッドから遠ざかる方向に押圧する可撓性の紙押えシート材と、を有し、
    少なくとも一部の紙押さえシート材の先端部周囲を湾曲させて紙押さえシート材の剛性を増やしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
JP2005303231A 2005-10-18 2005-10-18 インクジェット記録装置 Withdrawn JP2007111901A (ja)

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