JP2007109704A - 部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不良要因を検出したデータに基づいて以降の不良をローコストで低減する。
【解決手段】フレキシブル基板を保持するキャリアボードを実装工程に搬送して電子部品を実装する。キャリアボードには粘着材が設けられており、粘着材はフレキシブル基板を平面状に保持する。部品を実装後に測定工程13で、キャリアボードからフレキブル基板が剥がれることで生じる反り量を測定する。その後判定工程15で、測定した反り量の値と閾値とを比較し、反り量の値が閾値を越える場合に不可と判定する。不可と判定したキャリアボードは、その識別情報が表示部に表示され、その後の使用が禁止される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、フレキシブル基板に部品を実装する部品実装装置に関する。
従来、フレキシブル基板に部品を実装する部品実装装置では、フレキシブル基板をキャリアボードに一定の姿勢で保持させ、そのキャリアボードで各工程を循環させて実装及び検査を行っている。キャリボードには粘着材が付けられており、フレキシブル基板はその粘着材により平面状に密着して保持される。
粘着材の力は、長期的に使用することで劣化する。このようになるとキャリアボードからフレキシブル基板が四隅のうちのいずれかから剥がれて反る。電子部品の実装にはフレキシブル基板の反りとねじれが少ないことなど高い寸法精度が要求される。しかも電子部品を表面実装する場合、高密度になるほど、フレキシブル基板の平坦度とねじれ量に対する許容度が厳しくなる。よって、フレキシブル基板がキャリアボードから剥がれると、自動実装機で電子部品を実装することができなくなるおそれがある。そこで、フレキシブル基板の反りを測定することで粘着材の粘着性の合否の判断を行ってキャリアボードを継続して使用することができるか否かを判定することが望まれている。
ところで、プロセスごとの不良要因及び実績を集計し、集計したデータに基づいて以降の不良低減に役立てるようにした半導体デバイスの製造方法が知られている(特許文献1)。また、写真フイルムに付与した識別標識から製造装置を迅速に特定する写真フイルム製造情報検索システムが知られている(特許文献2)。さらに、ストロボ装置を検査パレットに一定の姿勢で保持して各検査工程に供給し、各検査の結果のデータを検査パレットに設けたメモリに記憶していき、最後にデータを読み取って集計して検査の総合判定を行うようにしたユニット部品の検査方法が知られている(特許文献3)。
特開2003−332209号公報 特開平8−123855号公報 特開平7−229839号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載の方法では、製造中に生じる製品の不良要因の全てをデータベースに蓄積するため、膨大な記憶容量をもつ記憶手段や高速な通信手段が必要になる。また、特許文献3に記載の方法では、各検査パレットにメモリを取り付けているため、検査パレットが高価になる欠点があった。
本発明の目的は、予め設定されている不良要因を検出し、検出したデータに基づいて以降の不良を低減するようにした部品実装装置をローコストで提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の部品実装装置では、キャリアボードからフレキシブル基板が剥がれることで生じるフレキシブル基板の反り量の閾値を予め設定する設定手段と;フレキシブル基板に部品を実装後に、前記反り量を測定し、測定した反り量の情報を送出する測定手段と;前記測定した反り量の値と前記閾値とを比較し、比較結果に基づいてキャリアボードの使用の可否を判定する判定手段と;前記判定手段で判定した結果を報知する報知手段と;を備えたものである。なお、判定手段は、測定した反り量の値が閾値を越えたときにNGと判定するように構成するのが望ましい。
また、判定手段で不可と判定されたキャリアボードが投入された場合、そのキャリアボードに保持したフレキシブル基板に部品を実装しないように実装工程での部品の実装を禁止する制御手段を備えてもよい。この場合には、識別するためにキャリアボードに識別標識を付与しておく。こうすれば、実装工程で識別標識を読み取ることで
実装不可か否かを判断することができる。
判定手段は、1回の測定結果でキャリアボードの継続使用を判断しているが、複数の測定結果に基づいて判断してもよい。この場合には、測定ごとに、測定した反り量を識別情報に対応付けて記憶手段に記憶し、データベースを作っておく。こうすれば、記憶手段に記憶したデータに基づいて、今回読み取った識別情報の履歴ごとに反り量が閾値を越える回数を集計し、集計した回数が予め決めた回数を超えている場合にNGと判定するように構成してもよい。また、集計した回数が予め決めた回数を連続して超えている場合にNGと判定するように構成してもよい。
キャリアボードからフレキシブル基板が反る要因には、粘着力以外に、フレキシブル基板自体の反りが含まれているおそれがある。この場合には、その要因を特定して判断することが必要である。そこで、判定手段は、今回読み取った識別情報に対応するキャリアボードの使用を不可と判定した場合、次に、今回読み取った識別情報の前回の反り量との差分を求め、求めた差分値が予め決めた相対値を越えている場合に不可の判定を行わないように構成するのが望ましい。なお、各発明を実装装置として記載しているが、実装方法としてもよい。
本発明の部品実装装置によれば、キャリアボードからフレキシブル基板が反る反り量を測定し、その測定結果に基づいてキャリアボードの継続使用の可否を判断するようにしたから、以降の不良を確実に低減することができ、また、ローコストで達成することができる。
図1に示すように、部品実装ライン(装置)10には、フレキ供給工程11、複数の工程12a〜12zで構成される実装工程12、測定工程13、及び、フレキ排出工程14などが配置されている。各工程11〜14は、キャリアボードを無限循環させる搬送路で接続されている。フレキ供給工程11ではフレキシブル基板が供給され、供給されるフレキシブル基板はキャリアボードに一定の姿勢で保持される。キャリアボードは、フレキシブル基板を保持する治具パレットである。
キャリアボードは、各工程11〜14に順番に間欠搬送され、フレキシブル基板を各工程11〜14に供給する。実装工程12では、フレキシブル基板に電子部品を実装する。実装工程の最終工程の下流には、測定工程13が配されている。測定工程13には、測定部が配されている。測定部は、3D測定器を備え、フレキシブル基板がキャリアボードから剥がれることで生じるフレキシブル基板の反り量を測定する。この測定結果はボード判定部15に送られ、ボード判定部15は、得られた測定結果に基づいてキャリアボードの継続使用の可否を判定する。
フレキ排出工程14には移載機が配されており、その移載機はキャリアボードから実装済みのフレキシブル基板を取り出す。フレキ排出工程14の下流には、ボード排出工程16が配されている。ボード排出工程16には、キャリアボードを部品実装ライン10から排出する排出機構が配されている。排出機構は、ボード判定部15の判定の結果がNGの場合に、キャリアボードをライン10から排除する。なお、ボード排出工程16の下流には、修理済みのキャリアボードなどを投入するボード投入工程17が配されている。ボード投入工程17には、キャリアボードをライン10に投入する投入機構が配されている。
キャリアボード20は、図2に示すように、矩形な平板となっており、長手方向に沿って搬送される。キャリアボード20の上面には、凹面21が形成されており、凹面21の一部には、少なくともフレキシブル基板24の四隅を粘着するための粘着材22,23が取り付けられている。この凹面21にはフレキシブル基板24が一定の姿勢で位置決めされ、粘着材22,23は粘着力によりフレキシブル基板24を凹面21に平面状に密着して保持する。
粘着材の粘着力は、長期的に使用することで劣化する。劣化するとキャリアボード20からフレキシブル基板24が剥がれて角が反る。電子部品の実装にはフレキシブル基板24の反りとねじれが少ないことなど高い寸法精度が要求される。よって、フレキシブル基板24がキャリアボード20から剥がれると、自動実装機で電子部品を実装することができなくなるおそれがある。そこで、前述した測定工程13で、実装後のフレキシブル基板24の反りを測定し、測定結果に基づいて粘着性の合否の判断を行ってキャリアボード20を継続して使用することができるか否かを判定する。
また、各キャリアボード20には、識別標識26が、例えば複数のドットマーク25により記録されている。この記録位置は、上面のうちのフレキシブル基板24で隠れない位置になっている。前述した測定工程13には、識別標識26を読み取る読み取りセンサが配されている。このセンサで、ドットマーク25の数を読み取ることで識別標識26に対応する識別情報を認識する。なお、識別標識26としては、ドットマーク以外に、数字や文字の組み合わせやバーコードシンボルなど周知のものを識別番号として利用して記録してもよい。
ボード判定部15は、設定部28、判定部29、表示部30、及び、制御部31などで構成されている。設定部28は、例えばキーボードなど入力器で構成されており、設定部28からは、NGと判定するためのフレキシブル基板24の反り量の閾値が予め入力される。設定部28で入力した閾値のデータは、判定部29に送られる。判定部29には、設定部28で入力したデータを書き換え可能に記憶する設定値記憶部が設けられている。
判定部29には、測定工程13で測定したデータが、測定部で測定するごとに送られてくる。判定部29は、測定結果の反り量の値が閾値を越えたときにNGと判定し、越えないときにはOKと判定する。NGと判定した場合には、NG判定情報をボード排出工程16の機構、及び制御部31に送る。このNG判定情報には、識別情報が含まれている。ボード排出工程16では、NG判定情報を受け取ることに応答して、対応するキャリアボード20をライン10から排除する。なお、ボード排出工程16にも、識別標識26を読み取る読み取りセンサが配されている。
制御部31は、実装工程12を監視しており、判定部29でNGと判定したキャリアボード20が供給されてきた場合、そのキャリアボード20に保持したフレキシブル基板24に、部品を実装しないように実装工程12を制御する。このため、実装工程12を構成する複数の工程12a〜12zにも識別標識26を読み取る読み取りセンサが各々配されている。なお、表示部30には、測定後に、判定部29で判定した結果とその識別情報とが一緒に文字などで表示される。この表示により、キャリアボード20の継続使用を禁止する報知を外部に行うことができる。
次に上記構成の作用を、図4を参照しながら簡単に説明する。最初に、設定部28から閾値を入力し、その後にライン10を可動させる。ライン10を稼働すると、複数のキャリアボード20が各工程に間欠搬送される。フレキ供給工程11では、キャリアボード20にフレキシブル基板24が保持される。フレキシブル基板24を保持したキャリアボード20は、実装工程12に搬送され、電子部品が実装される。
実装を完了したキャリアボード20は、測定工程13に送られる。測定工程13では、キャリアボード20の識別標識26を読み取り、その後にフレキシブル基板24の反り量が測定される。読み取った識別情報と測定結果データとはボード判定部15に送られる。ボード判定部15は、測定結果の値と閾値とを比較して、測定結果の値が閾値を越えている場合にNG、越えていない場合にはOKと判定する。この判定結果の情報は、制御部31、及びボード排出工程16にそれぞれ送られる。そして、表示部30には、測定後に、識別情報とともに判定結果が表示される。
測定済みのキャリアボード20は、フレキ排出工程14に搬送され、ここで実装済みのフレキシブル基板24が取り出される。空になったキャリアボード20は、ボード排出工程16に送られる。ボード排出工程16には、排出機構、測定工程13から送られてくる判定結果の情報を一時的に記憶するNGデータ記憶手段、及び、識別標識読み取りセンサを備えており、センサで識別標識を読み取ってこれに対応する測定結果のデータを記憶手段から読み出し、読み出した測定結果が、例えばNGの場合には排出機構を作動してキャリアボード20をライン10から排除し、またOKの場合にはキャリアボード20をそのまま次工程に搬送する。
なお、ライン10に排出されたキャリアボード20は、修理工程32(図1参照)に送られ、ここで粘着材22,23を取り換えるなどの修理が施される。修理済みのキャリアボード20は、ボード投入工程17から投入される。このとき、新たな識別標識26を付与してもよいし、元の識別標識26をそのまま使用してもよい。元の識別標識26を使用する場合には、その識別標識に対応するデータを制御部31のNGデータ記憶部から消去すればよい。
制御部31には、実装工程12の各工程12a〜12zで読み取った識別情報が各々送られてくる。制御部31は、実装工程12から送られてくる識別情報とNGデータ記憶部に記憶したNGとなった識別情報とを比較して、一致するものがあるか否かを判定し、一致するものが有る場合には、その識別情報に対応するフレキシブル基板24に電子部品を実装させない禁止信号を、また、一致するものが無い場合にはOK信号を実装工程12に送る。実装工程12を構成する各工程12a〜12zでは、最初に識別標識26を読み取り、その識別情報を制御部31に送り、制御部31から返答される禁止又はOK信号に基づいて実装作業を実行する。
上記実施形態では、1回の測定結果に基づいてキャリアボード20の継続使用を判定しているが、測定誤差などを考慮する場合には、1回の測定結果で判定せずに、複数の測定結果に基づいて判定してもよい。この場合には、例えば、NGとなる測定結果を複数回カウントしたときにキャリアボード20の継続使用をNGにするように判定するのが望ましい。この実施形態としては、図5に示すように、設定部に、反り量の閾値と、NGと判断するときの回数とを予め入力する。ここでは、その回数を2回と入力する。測定工程13では、識別標識26を読み取った識別情報と測定結果の情報とを判定部41に送る。
判定部41は、測定結果の反り量と閾値とを比較して、測定した反り量の値が閾値を越えている場合にはNG、越えていない場合にはOKとする測定結果判定を行う。この測定結果判定は、識別情報に対応付けした測定結果とともに、データベース記憶部に記憶される。このデータベース記憶部は判定部41に設けられている。判定部41は、データベースに測定するごとにデータを追加し、その後に、データベースを参照して現時点で追加した識別情報の測定結果判定を集計し、NGが2回カウントされている場合に、その識別情報に対してNGと総合判定する。これにより、NGと総合判定されたキャリアボード20は、ボード排出工程16で排出される。
なお、データベースを記憶するデータベース記憶部の代わりにカウント部を設け、カウント部で識別情報ごとにNGとなる測定結果判定の数をカウントし、カウント値が2となる識別情報に対応するキャリアボード20をNGと総合判定してもよい。
また、図5で説明した実施形態では、判定部41が、データベースを集計し、過去のものを含めてNGとなる測定結果判定の数が2回ある識別情報に対して総合判定をNGとするように構成しているが、代わりに、データベースに追記するときに日時情報を付与し、今回測定した識別情報の測定結果判定を集計することで、NGとなる測定結果判定が2回連続して得られたときのみ総合判定をNGとするように構成してもよい。
さらに、測定工程13での測定値には、粘着力低下による反り以外に、フレキシブル基板24に生じる反りやロットごとの反りのバラツキなどの要因が含まれているおそれがある。これらを考慮しないで判定すると、誤判定になってしまう。そこで、測定結果に基づいてフレキシブル基板24単体の反りやロットごとの反りが含まれているか否かを判断する必要がある。そこで、図6に示すように、判定部51は、測定結果をデータベースに追記した後に、前述したように測定結果の値が閾値を越えているか否かを判定(測定結果判定)し、測定結果判定がNGの場合には、データベースを参照し、前回の測定結果と今回の測定結果との値の差分を計算し、算出した差分値(絶対値)が予め決めた相対値を越えた場合に、フレキシブル基板24単体の反りやロットごとの反りのバラツキが含まれると判断して、最後の総合判定を行わないように構成にする。総合判定を行わない場合には、キャリアボード20をそのまま次工程に搬送する。なお、測定結果判定を行ってからデータベースに追記してもよい。また、相対値は、閾値と同じに、ライン10を可動する前に設定部に予め入力され、そのデータは判定部51に書き換え可能に記憶される。この相対値は、バラツキに応じて、すなわちフレキシブル基板24のロットごとに設定し直すのが好適である。
図6で説明した測定結果判定は、測定ごとに、測定結果の値が閾値を越えているか否かを判定する。図7(A)に示す例では、7回目の測定で、測定結果の値が閾値を越えているため、測定結果判定をNGと判断する。NGの場合には、測定結果の履歴であるデータベースを参照し、前回の測定結果と今回の測定結果との値の差分を計算し、算出した差分値が予め決めた相対値を越えているか否かを判定する。図7(B)に示す例では、7回目の測定で、前回の測定結果と今回の測定結果との値の差分値が相対値を越えているため、測定結果判定がNGでも総合判定はNGと判定されない。
部品実装ラインの概略を示す説明図である。 キャリアボードを示す斜視図である。 ボード判定部の概略を示す説明図である。 部品実装ラインの作業手順を示すフローチャート図である。 他の実施形態の部品実装ラインの作業手順を示すフローチャート図である。 差分値を算出して誤判定を防止する実施形態の部品実装ラインの作業手順を示すフローチャート図である。 差分値を算出して誤判定を防止する実施形態を説明したグラフであり、(A)は測定ごとの反り量を示すグラフであり、(B)は前回の測定結果との差分値を示したグラフである。
符号の説明
10 部品実装ライン(装置)
13 測定工程
15 ボード判定部
20 キャリアボード
24 フレキシブル基板
29,41,51 判定部
30 表示部

Claims (6)

  1. 片面に粘着材を有するキャリアボードにフレキシブル基板を平面状に密着した姿勢で保持させ、前記キャリアボードを実装工程に搬送することで前記フレキシブル基板に部品を実装する部品実装装置において、
    前記キャリアボードから前記フレキシブル基板が剥がれることで生じる前記フレキシブル基板の反り量の閾値を予め設定する設定手段と、
    前記フレキシブル基板に部品を実装後に、前記反り量を測定し、測定した反り量の情報を送出する測定手段と、
    前記測定した反り量の値と前記閾値とを比較し、比較結果に基づいてキャリアボードの使用の可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段で判定した結果を報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする部品実装装置。
  2. 前記判定手段は、前記測定した反り量の値が前記閾値を越えたときにNGと判定することを特徴とする請求項1記載の部品実装装置。
  3. 片面に粘着材を有するキャリアボードにフレキシブル基板を平面状に密着した姿勢で保持させ、部品を実装する実装工程に前記キャリアボードを搬送し、前記実装工程で前記キャリアボードに設けた識別標識を読み取った後に、前記フレキシブル基板に部品を実装する部品実装装置において、
    前記キャリアボードから前記フレキシブル基板が剥がれることで生じる前記フレキシブル基板の反り量の閾値を予め設定する設定手段と、
    前記フレキシブル基板に部品を実装後に、前記識別標識を読み取り識別情報を送出する読み取り手段と、
    前記識別標識を識別情報として読み取った後に前記反り量を測定し、前記識別情報と前記測定した反り量の情報とを送出する測定手段と、
    前記測定後に、測定した反り量の値と前記閾値とを比較し、前記反り量が閾値を越えた場合に前記識別情報に対応するキャリアボードの使用を不可と判定する判定手段と、
    前記判定手段で判定した結果を報知する報知手段と、
    前記不可と判定されたキャリアボードが投入された場合には、そのキャリアボードに保持したフレキシブル基板に部品を実装しないように前記実装工程での部品の実装を禁止する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする部品実装装置。
  4. 前記判定手段は、前記測定ごとに前記測定した反り量を前記識別情報に対応付けて記憶手段に記憶し、その後に、前記記憶手段に記憶したデータに基づいて、今回読み取った識別情報の履歴ごとに反り量が閾値を越える回数を集計し、前記集計した回数が予め決めた回数を超えている場合にNGと判定することを特徴とする請求項3記載の部品実装装置。
  5. 前記判定手段は、前記測定ごとに前記測定した反り量を前記識別情報に対応付けて記憶手段に記憶し、その後に、前記記憶手段に記憶したデータに基づいて、今回読み取った識別情報の履歴ごとに反り量が前記閾値を越える回数を集計し、前記集計した回数が予め決めた回数を連続して超えている場合にNGと判定することを特徴とする請求項3記載の部品実装装置。
  6. 前記判定手段は、今回読み取った識別情報に対応するキャリアボードの使用を不可と判定した後に、今回読み取った識別情報の前回の反り量との差分を求め、求めた差分値が予め決めた相対値を越えている場合には、不可の判定を行わないことを特徴とする請求項3ないし5いずれか記載の部品実装装置。
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