JP2007109406A - タッチパネル用酸化亜鉛系透明導電膜付き基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】
タッチパネル用基板の透明導電膜として、酸化亜鉛系透明導電膜を用い、透過率が高く、耐久性があり、表面抵抗率がタッチパネルを得るのに好適な抵抗値を併せ有する透明導電膜付き基板を提供する。
【解決手段】
透明基板に、主成分である酸化亜鉛に対し、ガリウムをGa換算で1〜11重量パーセントの割合で含有した、酸化亜鉛系透明導電膜を成膜したタッチパネル用基板であって、表面抵抗が200〜1000Ω/□、かつ所定の耐久性を満足することを特徴とするタッチパネル用基板

Description

本発明は、酸化亜鉛系透明導電膜、およびそれを用いたタッチパネル用基板およびそれを用いたタッチパネルに関する。
タッチパネルに用いる透明導電膜として、液晶ディスプレイ等の透明電極に用いられる、錫を添加した酸化インジウム(以下ITOと略する)が、優れた透明性と電気導電性とを持ち合わせるために、これまで広く使用されている。
液晶ディスプレイ用のITO透明導電膜は、その電気的特性(表面抵抗)ができるだけ小さくなるようにその膜の組成が設計されている。このため透明導電膜は、タッチパネルの電極としては、後述するようにその抵抗が低すぎ(小さすぎ)、中程度の表面抵抗を必要とするタッチパネル用の透明導電膜としては、抵抗が低すぎるという課題があった。
ITO膜による透明導電膜の表面抵抗を中程度にするために、膜の厚みを薄くすることが試みられてきた。しかしながら、必要とする中程度の表面抵抗を得るためには、その厚みを10nm程度あるいはそれ以下にする必要があった。膜厚が薄くなると、成膜工程の変動や製造プロセス中の熱履歴などによる変化などにより、再現性の良好な表面抵抗値を得ることが困難であるという課題があった。
また、この厚みのITO膜は、その屈折率(550nmの波長で約2.0)から、透明導電膜付き基板の透過率は、図4に示すように厚みに大きく依存し、透過率を安定して得にくく、また透過率が透明導電膜が成膜されていない基板部分と大きく異なり、透明電極のある部分が容易に視認できてしまうという、商品上の不具合点を有する原因になっていた。
このような問題点を回避、克服するために、ITO膜の光学膜厚(屈折率nと実膜厚dの積nd)を可視光線領域の中央部分の波長である550nmの半波長(1/2)λ(λ=550nm)とし、つまり実膜厚としては138nm付近にすると、高透過率となることが知られている(図4参照)。しかしながら、ITO膜の表面抵抗が適切でないために、高い透過率が得られる膜厚が138nm付近では、抵抗値が低くなり、タッチパネルのON状態で流れる電流が大きくなり消費電力が増大してしまうという課題があった。
一方、最近、酸化亜鉛系の透明導電膜は、著しく性能改善が進み、ITO膜と同程度の透明性、電気特性が得られるようになってきた。このため、資源の枯渇のおそれがあり、また、高価なインジウム等を成分とするITO膜に代替し得る次世代の透明導電膜として、酸化亜鉛系透明導電膜に対する期待が高まっている。
酸化亜鉛系透明導電膜をタッチパネル用の透明電極に用いる場合は、酸化亜鉛の表面抵抗はITO膜に比較して大きいため、タッチパネルの透明電極に要求される中程度の表面抵抗を比較的簡単に得られるが、タッチパネルとして行う耐久性評価、具体的には、耐熱、耐湿熱環境試験での抵抗値安定性が悪く、タッチパネル用の透明電極として用いる場合に、上記耐久性の改善が望まれていた。
本発明は、タッチパネル用基板の透明導電膜として、資源枯渇問題のあるITO代替材料として、現在注目を集めている酸化亜鉛系透明導電膜を用い、上記の問題点を解決することを課題とする。すなわち
1)透過率が高いこと
2)耐久性があること
3)表面抵抗率がタッチパネルを得るのに好適な抵抗値を併せ有する透明導電膜付き基板を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、主成分である酸化亜鉛に対し、ガリウムをGa換算で1〜15重量パーセントの割合で含有することを特徴とする酸化亜鉛系透明導電膜である。
本発明の酸化亜鉛系透明導電膜のうち、ガリウムは膜の表面抵抗を制御する成分であり、また耐熱性、耐湿熱性などの耐久性を向上させる成分である。
Gaが1重量パーセント未満であると、膜の表面抵抗が大きくなるので好ましくない。また、樹脂フィルムとの張り合わせ工程などで加熱処理を受けると、抵抗が大きく上昇し、耐久性が悪くなるので好ましくない。一方Gaが15重量パーセントを超えると、膜の表面抵抗が大きくなるだけでなく、ガリウムの増量によるコスト増を招くため好ましくない。
請求項2の発明によれば、酸化亜鉛系透明導電膜の表面抵抗を200〜1000Ω/□とすることができる。透明導電膜の表面抵抗が200Ω/□未満であると、二枚の透明基板が対向配置されるようにしてタッチパネルを構成すると、対向する透明導電膜が接触(ON時)するときに流れる電流が大きくなり、消費電流が大きくなるので好ましくない。また透明導電膜の表面抵抗が1000Ω/□を越えると、接触時の電気的導通が不安定になるので好ましくない。
請求項3の発明は、請求項1または2において、酸化亜鉛系透明導電膜の厚みが20〜400nmであり、全光線透過率が80%以上であることを特徴とする。
本発明の酸化亜鉛系透明導電膜は、550nmの波長における屈折率が約2.0である酸化亜鉛を主成分として構成されている。したがって本発明の酸化亜鉛系透明導電膜は、550nmの波長における屈折率は、約2.0であることを特徴とする。
550nmにおける屈折率が約1.5であるガラスまたは樹脂の一方の表面に本発明の屈折率の透明導電膜が成膜されたときの両者を透過する全光線透過率は、図4に示されるように膜の厚みにより変化する。
請求項3の発明によれば、全光線透過率は80%以上と高いので、請求項5以下にあるように、それを用いたタッチパネル基板では、その表示が暗くなることがない。さらに視認性が良好で透過率の高いタッチパネルにする場合、酸化亜鉛系透明導電膜の厚みを120〜160nmにするとより好ましい。この透明導電膜の光学膜厚は設計波長λの大略半波長に相当する。酸化亜鉛膜の厚みを120〜160nmの範囲にすることにより、透明導電膜と基板とを透過する全光線透過率は、図4から明らかなように、基板のみの透過率(93%)により近づくため好ましい。
請求項4の発明は、請求項1〜3の発明において、耐久性が熱処理(80℃、500時間)または、湿熱処理(60℃95%RH、500時間)を実施した前後の表面抵抗変化が0.8%以上1.3%以下であることを特徴とする。
請求項5〜8の発明は、請求項1〜4記載の酸化亜鉛系透明導電膜を透明基板上に成膜したことを特徴とするタッチパネル用基板である。すなわち、透過率が高く、耐久性が良好で、表面抵抗が省電力型のタッチパネルを得るのに好適な抵抗値を併せ有することにより、省電力でありかつON−OFFのスイッチング動作が、使用環境、使用時間に依存せず、確実に行えるタッチパネル用基板とすることが可能となる。
請求項9の発明は、透明基板をガラスもしく樹脂とすることを特徴とする。ガラスの材質としては、アルカリ成分の溶出がない無アルカリガラスが望ましい。樹脂の材質としては、水やトルエンなどのアウトガスが少なく、耐熱性が高い環状ポリオレフィン樹脂が望ましい。厚さは特に限定されるものではなく、透明基板自体の強度や用途に応じて適宜選択される。
請求項10の発明は、請求項9のタッチパネル用基板を一方の基板に用いた抵抗膜方式タッチパネルである。この抵抗膜方式タッチパネルは、透明電極部分の透過率が高いので表示品質がよい。また、耐久性が良好であるため、屋内外での長期使用が可能である。さらに、透明電極の表面抵抗が所定の値に制御されることにより、省電力であり、かつスイッチング動作が確実に行える。
本発明のタッチパネル用基板は、透明基板に、酸化亜鉛を主成分とし、ガリウムを所定の範囲で含有した酸化亜鉛系透明導電膜を所定の膜厚にて成膜することにより、高い透過率を得ることができ、屋内外での長期使用が可能で、表面抵抗をタッチパネルに好適な中程度の抵抗値にすることができる。これにより、コスト高で資源枯渇問題のあるITO膜の代替が可能な、酸化亜鉛系透明導電膜を用いた抵抗膜方式タッチパネルを得ることができる。
図1は、本発明のタッチパネル用基板の一実施例の断面図である。タッチパネル用基板1は、透明基板3の一方の表面に酸化亜鉛系透明導電膜2が成膜されている。透明基板は、ガラスや樹脂を用いることができる。ガラスは無アルカリガラス、石英ガラス、ホウケイ酸ガラスなどとくに組成が限定されない。ガラス中にソーダ成分を多量に含む場合は、二酸化珪素などのアルカリ溶出防止膜を設けてもよい。樹脂は環状ポリオレフィン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどの樹脂を例示することができる。樹脂からのアウトガス成分を防止するために、珪素の酸化物、窒化物等のアンダーコート層を設けてもよい。
本発明の透明導電膜は、イオンプレーティング法、スパッタリング法、真空蒸着法などの公知の方法で基板表面に成膜することができる。なかでも、イオンプレーティング法は基板を高温に加熱する必要がなく、樹脂にも成膜することができる点で好ましい。
イオンプレーティング法は、成膜室に配設した電極部としてのハース等に、成膜材料として、ガリウムを含有する酸化亜鉛の微粉末を焼結したターゲットを配置し、このターゲットに例えばアルゴンプラズマを照射してターゲットを加熱し、蒸発させ、プラズマを通過した酸化亜鉛等の各粒子をハース等に対向する位置に置かれた基板に成膜する方法である。
イオンプレーティング法は、例えばスパッタ法に比べ、粒子の持つ運動エネルギーが小さいため、粒子が衝突するときに基板や基板に成膜させた酸化亜鉛膜に与えるダメージが小さく、結晶性の良好な膜を得ることができる。
図2は、本発明により得られるタッチパネル用基板1と樹脂板5が本発明にかかる酸化亜鉛系透明導電膜2と透明導電膜4とが対向するように配置し、樹脂板5と本発明のタッチパネル用基板1の間をドットスペーサ6により約1mmの間隔で固定した。
図3は、本発明のタッチパネルの動作状態を説明する図で、矢印の方向に指で押圧することにより樹脂板5が変形し、樹脂板5に形成された透明導電膜(透明電極)4と透明基板3に形成された透明導電膜(透明電極)2が接触してON状態になり、両電極間に電流が流れる。指を樹脂板5から離すことにより、樹脂板5の形状は初期の位置に戻り、OFF状態になる。本発明のタッチパネルは、透明電極2を、酸化亜鉛にガリウムを含有した、酸化亜鉛系透明導電膜とし、表面抵抗を200〜1000Ω/□とすることにより、ON状態の電流を小さくすることができ、かつON時の電気的接触を確実にすることができた。また、この抵抗範囲を確保しながら、透過率を高くすることができるので表示の品位がよい。さらに、耐熱、耐湿熱環境試験での抵抗値安定性、つまり耐久性が良好であるため屋内外での長期使用が可能である。
以下に、実施例および比較例を用いて本発明を詳述する。用いた透明基板は、厚み0.7mmの無アルカリガラスを用いた。透明導電膜の成膜はイオンプレーティング法により行った。成膜条件を下記に示す。
1)成膜前の基板の予備加熱:なし
2)成膜時の圧力:0.1Pa
3)雰囲気ガス条件:アルゴン=100sccm、酸素=40sccm
4)ターゲット:表1に示す割合で、ガリウムを含有している酸化亜鉛焼結体
実施例中の物性値は次の方法により測定した。
<表面抵抗>
表面抵抗は、JIS K 7194に準拠し、三菱化学株式会社製 ロレスタEPにて測定した。
<全光線透過率>
全光線透過率は、ASTM D 1003に準拠し、株式会社村上色彩技術研究所製 HM−100型にて測定した。
<耐熱性>
熱処理として、80℃にセットした熱風オーブン装置で500時間処理する前後の表面抵抗変化(R/R0)を測定した。
<耐湿熱性>
湿熱処理として、60℃95%RHにセットした恒温恒湿槽で500時間処理する前後の表面抵抗変化(R/R0)を測定した。
(実施例1〜5、比較例1〜2)
酸化亜鉛に対し、ガリウムをGa換算で表1に記載の割合で含有している酸化亜鉛焼結体をターゲットとした。この焼結体ターゲットを用いて、イオンプレーティング法によりガラス基板上に、表1に記載の膜厚になるように成膜した。その結果を表1に示す。

Figure 2007109406
本発明の透明タッチパネル用基板の一実施例の断面図である。 本発明の透明タッチパネルの一実施例の要部断面図である。 本発明の透明タッチパネルのスイッチON動作状態を説明する図である。 本発明の透明導電膜の550nmの波長の光の透過率と膜厚の関係を示す図である。
符号の説明
1:本発明のタッチパネル用基板
2:酸化亜鉛系透明導電膜
3:透明基板(ガラスもしくは樹脂)
4:透明導電膜
5:樹脂
6:ドットスペーサ
7:本発明のタッチパネル

Claims (10)

  1. 主成分である酸化亜鉛に対し、ガリウムをGa換算で1〜15重量パーセントの割合で含有することを特徴とする酸化亜鉛系透明導電膜。
  2. 前記酸化亜鉛系透明導電膜であって、その表面抵抗が200〜1000Ω/□であることを特徴とする請求項1に記載の酸化亜鉛系透明導電膜。
  3. 前記酸化亜鉛系透明導電膜の厚みが20〜400nmであり、全光線透過率が80%以上であることを特徴とする請求項1または2記載の酸化亜鉛系透明導電膜。
  4. 前記酸化亜鉛系透明導電膜の耐久性が熱処理(80℃、500時間)または、湿熱処理(60℃95%RH、500時間)を実施した前後の表面抵抗変化が0.8%以上1.3%以下である請求項1〜3のいずれかに記載の酸化亜鉛系透明導電膜。
  5. 請求項1に記載の酸化亜鉛系透明導電膜を透明基板上に成膜したことを特徴とするタッチパネル用基板。
  6. 請求項5に記載のタッチパネル用基板であって、その表面抵抗が200〜1000Ω/□であることを特徴とするタッチパネル用基板。
  7. 請求項3に記載の酸化亜鉛系透明導電膜であって、その厚みが20〜400nmであり、全光線透過率が80%以上であることを特徴とする、請求項5または6記載のタッチパネル用基板。
  8. 耐久性が熱処理(80℃、500時間)または、湿熱処理(60℃95%RH、500時間)を実施した前後の表面抵抗変化が0.8%以上1.3%以下である請求項5〜7のいずれかに記載のタッチパネル用基板。
  9. 前記透明基板がガラスもしく樹脂であることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載のタッチパネル用基板。
  10. 請求項9に記載のタッチパネル用基板を一方の基板に用いた抵抗膜方式タッチパネル。
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