JP2007108991A - 印刷システム、印刷処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷処理方法及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータが1つ又は複数のデバイスに印刷を行った時、その印刷結果がどのデバイス、どの排紙ビン、排紙ビンの中のどの位置にあるかを特定することを可能とし、オペレータの印刷結果の誤認識を防ぎ、効率的にそのオーダーに対する印刷結果を回収することができる印刷システム、印刷処理方法及び記憶媒体の提供。
【解決手段】プリントコンポーネントからの印刷かを判定する判定処理手段と、印刷設定情報を取得する取得処理手段と、サドルステッチ設定があるかを判定する判定処理手段と、胴内排紙条件にあてはまるかを判定する判定処理手段と、複数排紙ビン搭載かを判定する判定処理手段と、ビン設定を取得する取得処理手段と、ビン設定より判定可能かを判定する判定処理手段と、ジョブマネージャからの排紙ビン情報を取得する排紙ビン情報取得処理手段と、表示処理手段と、を備えた印刷システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷処理を実行する情報処理装置、情報処理方法、情報処理システムならびに情報処理方法を実行するプログラムの技術に係る印刷システム、印刷処理方法及び記憶媒体に関する。
従来より、個人ユーザや企業などの顧客からの依頼により、印刷物を生成する商業印刷業者が存在している。こうした印刷業者では、顧客からの印刷用データ(原本)の提供と、印刷体裁や部数、納期などの指示を受けて印刷物を作成し、顧客に対して納入する業務を行っている。こうした印刷業者では古くから知られているオフセット製版印刷機などの大規模な装置を用いて業務を行っている。
また、昨今では、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化に伴い、短時間で出力・納品が可能な「コピーサービス」「プリンティングサービス」「Print On Demand(POD)センター」などと称されるような商業印刷の業態も存在している。
これらの印刷業に対する印刷の依頼は、ユーザから上記サービスを提供する業者に対して、紙あるいは電子媒体(FD、MO、CD−ROMなど)に記録した原稿と、当該原稿の印刷部数や製本方法、納品期日などを記載した印刷指示書(オーダー指示書)とを郵送または直接印刷会社に持ち込むことにより行う(入稿)。
また、インターネットまたはイントラネットを介してオンラインで印刷を発注/受注できるシステムも実用化されている。
例えば、ある会社から販売されているあるシステムでは、ユーザは自社のコンピュータから業者の提供するホームページにアクセスし、印刷依頼用のフォームに発注者情報(受け取り先など)、印刷体裁や部数などの必要事項を記入する。そして、原稿ファイルとともに送信することで、当該原稿の印刷を発注することができる。印刷業者側ではユーザからの依頼を受け付けて印刷指示書を作成し、印刷処理のスケジューリングを行う。そして、作成されたスケジュールにしたがって、作業コンピュータに接続されたプリンタにより印刷や製本作業が行われ、作成された印刷物を顧客に納品して業務が完了する。
このような、ユーザから委託された印刷処理を実行する印刷業者においては、安定した品質で指定された納品期日に確実に間に合うように印刷を完了する必要がある。また、大規模な印刷センターでは、複数のオペレータが多種多様な印刷装置や作業コンピュータを用いて、並列的に多数の印刷依頼(オーダー)を処理する必要がある。そのため、人(オペレータ)や装置などの資源を可能な限り効率的に活用することを考える必要がある。
このような中、同一印刷装置(以降デバイスと呼ぶ)や複数のデバイスへの印刷結果を取り出す工夫として、ジョブオフセット機能を使用したもの、ネットワーク上のデバイスの所望する排紙ビンを指定するというシステムが考えられている。
特願平9−279028号公報 特願平10−320000号公報
しかしながら、一つ又は複数の印刷デバイスを持つ印刷センターにおいて、そのオーダーに対してどのデイバスのどの排紙ビンに、さらに、排紙ビンに複数の印刷結果が積み重なっている状態で、所望する印刷結果を取り出すのにオペレータの負担となっていた。
本発明は、これをワークフローマネージャ上で可視的に表示することで、オペレータの印刷結果の誤認識を防ぎ、効率的にそのオーダーに対する印刷結果を回収することができる印刷システム、印刷処理方法及び記憶媒体の提供を目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は以下の構成を備える。
(1)コンピュータと印刷装置がネットワークを介して互いに接続された印刷システムであって、インターネットを介してクライアント端末より製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、配送先指定などのオーダー情報、入稿原稿を受け付けるウェブサーバと、受け取ったオーダーを逐次フロー処理する印刷サーバと、フローに沿った処理を実施する作業クライアントで構成された印刷システムにおいて、
各工程を管理するワークフローマネージャにおける、
プリントコンポーネントからの印刷かを判定する判定処理手段と、
印刷設定情報を取得する取得処理手段と、
サドルステッチ設定があるかを判定する判定処理手段と、
胴内排紙条件にあてはまるかを判定する判定処理手段と、
複数排紙ビン搭載かを判定する判定処理手段と、
ビン設定を取得する取得処理手段と、
ビン設定より判定可能かを判定する判定処理手段と、
ジョブマネージャからの排紙ビン情報を取得する排紙ビン情報取得処理手段と、
表示処理手段と、
を備えた印刷システム。
(2)前記(1)記載の印刷システムであって、
表示処理手段における、
同一デバイスへの印刷結果が残っているかを判定する判定処理手段と、
同一ビンかを判定する判定処理手段と、
排紙ビン表示処理手段と、
積み重ね表現表示処理手段と、
を備えた印刷システム。
(3)前記(1)記載の印刷システムであって、
一般アプリケーションからの印刷において、
そのオーダーの印刷ファイル名称を取得する取得処理手段と、
ジョブマネージャからの印刷ジョブ情報を取得する取得処理手段と、
印刷ファイルと一致するジョブがあるかを判定する判定処理手段と、
排紙ビン情報検知処理手段と、
非表示処理手段と、
表示処理手段と、
を備えた印刷システム。
(4)コンピュータと印刷装置がネットワークを介して互いに接続された印刷システムであって、インターネットを介してクライアント端末より製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、配送先指定などのオーダー情報、入稿原稿を受け付けるウェブサーバと、受け取ったオーダーを逐次フロー処理する印刷サーバと、フローに沿った処理を実施する作業クライアントで構成された印刷システムにおける印刷処理方法において、
各工程を管理するワークフローマネージャにおける、
プリントコンポーネントからの印刷かを判定する判定処理工程と、
印刷設定情報を取得する取得処理工程と、
サドルステッチ設定があるかを判定する判定処理工程と、
胴内排紙条件にあてはまるかを判定する判定処理工程と、
複数排紙ビン搭載かを判定する判定処理工程と、
ビン設定を取得する取得処理工程と、
ビン設定より判定可能かを判定する判定処理手段と、
ジョブマネージャからの排紙ビン情報を取得する排紙ビン情報取得処理工程と、
表示処理工程と、
を備えた印刷処理方法。
(5)前記(4)記載の印刷処理方法であって、
表示処理工程における、
同一デバイスへの印刷結果が残っているかを判定する判定処理工程と、
同一ビンかを判定する判定処理工程と、
排紙ビン表示処理工程と、
積み重ね表現表示処理工程と、
を備えた印刷処理方法。
(6)前記(4)記載の印刷処理方法であって、
一般アプリケーションからの印刷において、
そのオーダーの印刷ファイル名称を取得する取得処理工程と、
ジョブマネージャからの印刷ジョブ情報を取得する取得処理工程と、
印刷ファイルと一致するジョブがあるかを判定する判定処理工程と、
排紙ビン情報検知処理工程と、
非表示処理工程と、
表示処理工程と、
を備えた印刷処理方法。
(7)前記(4)ないし(6)のいずれかに記載の印刷処理方法を実行するプログラムを格納した記憶媒体。
本発明によれば、オペレータが1つ又は複数のデバイスに印刷を行った時、その印刷結果がどのデバイス、どの排紙ビン、排紙ビンの中のどの位置にあるかを特定することを可能とし、オペレータの印刷結果の誤認識を防ぎ、効率的にそのオーダーに対する印刷結果を回収することができる。
これは複数のオペレータが共有で使用するデバイスに印刷を行う場合や、クラスタリングサーバを介して印刷を行った場合に、さらに効果が期待できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係る印刷システムの全体構成を示す図である。なお、以下の説明における印刷システム全体の環境は本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
図1において、クライアント151は、一般ユーザでは自宅でインターネット接続されたノートPC102や、社内イントラネットに接続された業務用PC101が配置されていることを示している。
サーバ152は、ユーザに対して印刷依頼や原稿を入稿する入稿コンテンツを提供するWEBサーバ103や、入稿された印刷依頼を注文書(オーダー票)として格納したり、電子入稿された原稿を格納しておくDBサーバ104を配備したサーバを示している。ここで、WEBサーバ103とDBサーバ104は1つの筐体に混在させることも可能であるが、本発明においては、便宜上2つの筐体に分けて説明する。
印刷センター153は、サーバ152に対して複数存在することができ、印刷センター153に設置されている印刷装置の情報を元にサーバ152にて振り分けされる。印刷センター153では、サーバ152に蓄積されたオーダー票と原稿をDBサーバ104から定期的に収集する。それとともに、本発明の印刷システム自体が動作するサーバ105や、サーバ105が提供する各種のサービスを使いやすいGUIを使って操作する作業PC106を備える。また、実際の出力先となるモノクロプリンタ111、カラープリンタ112、さらにはオフライン製本で使われる製本機141が配備されている。もちろん、印刷センター153の構成や環境は上記に限定されるものではない。
本実施形態の例では、クライアント151とサーバ152、またサーバ152と印刷センター153間は、Internet/Intranet131でネットワーク接続されている。通常、クライアントとサーバ間はInternet接続されることが多く、サーバと印刷センターは専用回線を用いたIntranet接続されることが多い。しかしながら、本発明はこうした環境に限らず、印刷センター内にサーバが存在するような環境であっても適用可能なものである。
まず、クライアント151のノートPC102、PC101には、WEBサーバが提供する入稿コンテンツを閲覧するためのブラウザが搭載される。一般的には、MicroSoft社製のInternetExplorerであるが、NetScape社製のNetScape等でもよい。また、当該入稿コンテンツを使って原稿データをアップロードすることが可能である。
WEBサーバ103は、前記入稿コンテンツを提供するWEBサーバであり、当該入稿コンテンツには、製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、依頼者情報、配送先などを入力するエディットコントロール、原稿データをアップロードするファイル指定コントロールが装備されている。ここで、入力された依頼内容に応じた料金計算、および入力事項の確定処理などは、WEBサーバ103上で動作するサービスモジュールで実現されるが、一般的なロジックであり本発明では直接関係しないため割愛する。さらに、WEBサーバ103では、確定した印刷依頼を注文書(ここには、印刷依頼内容と原稿データのファイル名が記入されている)と、原稿データファイルをDBサーバ104に格納する。
DBサーバ104には、Oracle社製のOracleDatabaseのような一般的なデータベースがインストールされており、後述するサーバ105からのデータ取得要求に応じて、所望の注文書と原稿データを送信することができる。図示しないDBスキーマは、主として印刷センターマスタ(場所、連絡先などの情報と、デバイスマスタ、製本機マスタをメンバに持つ)、デバイスマスタ(カラー/モノクロ、印刷枚数、オプションなどのデバイス構成情報)、製本機マスタ(パンチャ、くるみ製本機などの情報)テーブルで構成されている。このテーブルを参照することで、印刷センター153にあるサーバ105は自センターに割り当てられた注文を受け取ることができる。
サーバ105は、前記WEBサーバ103からの注文確定の通知を受け、前記DBサーバ104から注文書と原稿データファイルを収集するとともに、収集した注文書に従い、後述するオーダーマネージャ、ワークフローマネージャ、ジョブマネージャ、デバイスマネージャ、デバイススケジューラで構成される印刷システムが稼動する。
作業PC106は、前記サーバ105で提供される各種のサービスを使いやすい操作画面を使って制御するコンソールや、前記サーバ105に格納されている原稿データファイルを取り出し、所定のアプリケーションを起動し、印刷体裁を整えるともに、指定された印刷設定に基づいて印刷する作業用のコンピュータである。
モノクロプリンタ111、カラープリンタ112は印刷センターによって、設置構成が異なるが、一般的には高速なモノクロプリンタと、高品位なカラープリンタの組み合わせで構成されることが多い。これらは、すべてサーバ105のデバイススケジューラでスケジューリングされることになる。
製本機141は前記プリンタより出力された用紙を製本するためのオフライン製本機であり、ステイプラ、パンチャ、くるみ製本機、リング製本機であったりする。ネットワークに接続することで、状況ステータスが収集可能である。また、プリンタと同様に印刷センターによって設置構成が異なる。
図2は、WEBサーバ103、DBサーバ104、サーバ105、作業クライアント106の概略構成を示すブロック図である。
CPU200は、HD(ハードディスク)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSやネットワークプリンタ制御プログラム等を実行し、RAM202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM201には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。202はRAMであり、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。203は外部記憶ドライブであり、メディア204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。204はメディアであり、本実施例で説明するプログラムおよび関連データを格納しており、その記憶されている内容の構成を以下、図4に示す。
205はHDであり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を格納している。206はキーボードであり、ユーザがクライアントコンピュータに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。207はディスプレイであり、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。208はシステムバスであり、クライアントコンピュータ内のデータの流れを司るものである。209はネットワークインターフェイス(以下、I/Fという)であり、ローカルエリアネットワーク(LAN)あるいは、インターネットに接続するための通信インターフェイスである。
図3は、本発明のプログラムがRAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを表すものである。
本実施例では、メディア204からプログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、この以外にも、メディア204から本発明のプログラムを動作させる度に、HD205からRAM202にロードするようにしてもよい。また、本発明のプログラムを記録する媒体は、メディアはFD、CD−ROM、DVD、ICメモリーカード等であっても良い。さらに、本発明のプログラムをROM201に記録しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。
301は基本I/Oプログラムであり、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローティング)機能等を有しているプログラムが入っている領域である。302はOSであり、303には制御プログラム、304には関連データがそれぞれ展開され、305にはCPU200が本プログラムを実行するワークエリアがとられている。
図4において、400はメディア204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報、403は本実施例で説明するプログラム、404はその関連データである。403のプログラムは、以降に示される本プログラムのフローチャートに基づいてプログラムコード化されたものである。
図5は、本発明の情報の流れを示したシーケンス図である。
クライアントから入力された注文内容が確定すると、WEBサーバ103で注文書が作成され、DBサーバ104に格納される。同様に、原稿データがアップロードされたならば、原稿データをDBサーバ104に格納する。格納処理が完了すると、WEBサーバ103から印刷センター153にあるサーバ105に対して、注文の受注通知が届く。これを受けサーバ105は、DBサーバ104から注文書を取得する。原稿データがアップロードされているなら、同様にDBサーバ104から原稿データファイルを取得する。取得が完了すると、WEBサーバ103に対して、受注情報取得の完了を通知する。この一連の処理によって、サーバと印刷センターが同期すると同時に、サーバでは受注処理、印刷センターでは印刷処理とシステム全体の負荷分散が可能となる。
図6は、本発明のプリントシステム構成を機能モジュール毎に示した構成図である。
601は入稿されたオーダーを管理するソフトウェアとしてのオーダーマネージャであり、後述する図7に示すような操作画面を持つ。前記WEBサーバ103や、DBサーバ104から収集した注文書から印刷情報を抽出し、原稿データファイルのパス名と合わせて、印刷に必要なオーダー情報ファイルを作成する。図14−1および図14−2にオーダー情報ファイルに格納される内容の一例を示す。設定される夫々の値の意味は、一覧上に記載しているのでここでの説明は割愛する。
オーダーマネージャ601の操作画面には、当該オーダー情報を元にオーダーの概略状況を示すリスト表示画面と、オーダーの詳細情報をタグ表示画面が装備されており、オペレータは、この操作画面を見ながらオーダーの進捗具合を確認することができる。さらには、同じオーダー情報をWEBサーバ103にステータス変更のタイミングで随時アップロードすることで、WEBサーバ103で提供される図示しない処理状況コンテンツ画面にもHTMLを使って同様の情報をユーザに提供することができる。このオーダー情報は機密保持のため、印刷が完了し配送されるまでは保持されるが、配送後は消去される。
図7は、オーダーマネージャの操作画面であり、Microsoft社製Windows(登録商標)OSで動作するアプリの例であるが、HTMLベースのWEBコンテンツとしてもよい。本発明の説明では便宜上、Windows(登録商標)アプリの例を用いる。上部のリスト画面には、オーダーを識別するためのID、担当者等の概略と処理ステータスが表示される。1つのオーダーを選択すると、下部のタブ画面を用いて、オーダー情報の詳細が表示される。表示される内容には、図14−1,図14−2の印刷設定も含まれる。
図8は図6のワークフローエディタを例示した図である。
オペレータはオーダーマネージャ601で管理されているオーダー情報に従い、ワークフローの作成を行う。ここで云うワークフローとはオーダーに対する印刷処理の流れを指すもので、その作成とは印刷ワークフローを管理するソフトウェアであるワークフローマネージャ602で処理するワークフロー情報に相当するものである。図8の上段に配置されているアイコン部品(ブロック)はそれぞれが機能を有する印刷処理における工程やデバイスを示している。これらのアイコン部品は印刷センター毎に応じて適応的に表示されるものである。これらの工程を示したブロックをUI上で操作し、組み上げることにより、そのオーダーを実現するためのワークフローが生成されることになる。
図9は図6のワークフローマネージャ602を例示した図である。
オペレータは上記ワークフローエディタで作成したワークフローをワークフローマネージャ602に読み込ませ、そのワークフローの動作、進捗管理を行う。ワークフローマネージャ602上ではそのワークフローの進捗状況を可視的に表示を行う。オペレータはそのステータス情報に基づき、各工程毎決められた操作を行う。終了した工程はオペレータ自身によって、ステータスの変更が行われる。ただし、工程によっては、自動的にステータスの変更が行われる場合もある。例えば、オンラインの印刷デバイスにおいては、ジョブマネージャ603からの印刷終了通知により、ステータスの変更が行われる。
図10は図6のデバイススケジューラ604を例示した図である。
ワークフローマネージャ602のステータスが“デバイス予約”になった場合、オペレータはオーダー条件に適応するプリンタの利用スケジュール予約を行う。
大量印刷の業務を予定通りに行うためには共有利用するプリンタを効率的かつ計画的に稼動させなければならない。このため、オペレータはスケジュールシステムなどを用いて、競合利用の回避、計画運用を図る必要がある。図10における1000は複数台のプリンタのスケジュールを管理し、プリンタ毎のスケジュール状況を同時に表示することが可能なスケジュールシステム(デバイススケジューラ)の一例である。
オペレータは作業PC106からデバイススケジューラを起動し、図10に示すような画面において入力手段により任意のプリンタ1001を選択する。そして、入力手段により矩形の形態で利用期間1002を特定し予約(登録)を行う。
図11は図6のジョブマネージャ603を例示した図である。
ワークフローマネージャ602において印刷処理を行うステータスになった場合、オペレータは作業PC106からプリントコンポーネント606を起動する。ただし、一般アプリケーションを使用して印刷を行う場合は、プリントコンポーネント606の代わりにデータに則したアプリケーションを起動する。
プリントコンポーネント606はオーダーマネージャ601のオーダー情報から登録されている印刷データ、印刷情報を取得し、それらのデータを作業PC106へダウンロードする。オペレータは作業PC106において該当するオーダーの印刷データを選択し印刷を開始する。印刷が開始されると、印刷ジョブの管理を行うソフトウェアであるジョブマネージャ603がプリンタ111、112等と通信し、印刷ジョブの監視を行う。
図11における1101は逐次状態が変更する印刷ジョブの情報を表示するとともに、任意の印刷ジョブを制御することが可能なジョブマネージャ603の一例である。
オペレータは作業PCにジョブマネージャ603を表示し、図11に示すような画面において印刷データに付与されているドキュメント名、印刷ジョブのステータス(出力中、出力待ち、停止中など)、印刷ジョブが受け付けられた時間等の確認を行う。また、入力手段により任意のジョブの選択、ステータス変更等を行う。
図12及び図13は図6のデバイスマネージャ605を例示した図である。
各種印刷処理に用いるデバイスを管理するソフトウェアであるデバイスマネージャ605は各プリンタの設置情報(ネットワークアドレス、管理者)を管理する。そして、定期的にプリンタと通信を行いステータス(稼動状況、エラー/ワーニング発生状況)を取得、管理する。図12は各プリンタの設置情報を一覧表示するデバイスマネージャ605の一例である。
また、デバイスマネージャ605は定期的にプリンタと通信を行いプリンタの能力情報(単位時間当たりの処理速度、製本/ステイプル/パンチ等のフィニッシング機能)、消耗品情報(用紙/トナー/ステイプル針等)のデバイス情報を保持している。図13は任意のプリンタの消耗品情報(用紙)を表示するデバイスマネージャ605の一例である。
そして、デバイスマネージャ605はオーダーマネージャ601、ワークフローマネージャ602、ジョブマネージャ603からの要求に従い逐次デバイスの情報を通知する機能を有する。
また、ワークフローマネージャ602はオーダーマネージャ601からのステータス取得要求に従い、ステータスを返す。それにより、オーダーマネージャ601はそのオーダーに対するステータスをオーダーマネージャ601上で表示することが可能となる。
ここで、図15−図24を用いて本発明を特徴付ける実施形態を説明する。
前記したように、ワークフローマネージャ602はオーダーマネージャ601からのステータス取得要求に従い、ステータスを返す。また、同様に、ジョブマネージャ603はワークフローマネージャ602のステータス取得要求に従い、ステータスを返す。それらにより、オーダーマネージャ601はそのオーダーに対する印刷のステータスもオーダーマネージャ601上で表示することが可能となる。ここで、ステータスが“印刷済”のものについて、オペレータからのデバイス表示指示に従い、オーダーマネージャ601からワークフローマネージャ602へ表示要求が行く。その要求を受けたワークフローマネージャ602の動作を図15を用いて説明する。
この図はワークフローマネージャ602における本発明を特徴付けるフロー詳細を示している。ここでまず、プリントコンポーネントからの印刷かの判定処理1501が行われる。これは前記したように、システム上に用意された印刷専用アプリケーションから印刷を行ったか、一般アプリケーションで印刷を行ったかを判定する処理である。これは入稿データやオーダー情報からオペレータが判断ワークフローを設計するが、ワークフローマネージャ602ではオーダーに対するそのワークフロー情報を保持しているため、それにより判定が行われることになる。ここでは、プリントコンポーネントからの印刷であると判定されたとする。
次に、印刷設定情報の取得処理1502が行われる。これはプリントコンポーネントから印刷設定情報を取得する処理である。Windows(登録商標)のシステムであれば、印刷に使用したDEVMODE情報であっても、それに順ずる後に必要な情報のみを列挙したものであっても構わない。
この情報の取得後、サドルステッチ設定があるかの判定処理1503が行われる。これはサドルステッチが可能なフィニッシャを搭載したデバイスでは、図16で示すように排紙ビンが固定されるためである。
ここでは、印刷設定情報より、サドルステッチ設定はないと判定されたと仮定する。すると、次に、胴内排紙条件にあてはまるかの判定処理1504が行われる。これは、サドルステッチ同様、胴内排紙される設定がされているかを判定する処理である。図17は排紙位置を例示した図である。胴内排紙条件については、デバイスによって異なり、あるデバイスはタブ紙の設定ある場合は常に胴内排紙される等の条件がある。この条件は予めプログラム上に設定しておく。この条件を元に胴内排紙されるかが判定される。ここでは、その条件にあてはまらず、胴内排紙されないと判定されたとする。
その後、同様に、複数排紙ビン搭載かの判定処理1505が行われる。これはデバイスによっては、複数排紙ビンを搭載できるものがあり、印刷を行ったデバイスが複数排紙ビンに排出されたかを判定する処理である。図18は複数排紙ビン搭載のデバイスを例示した図である。
ここでは、そのようなデバイスでないと判定されたとする。また、ここでそのようなデバイスであると判定されたとすると、ビン設定の取得処理1506が行われる。これは、複数あるビンの出力ビン設定を取得する処理である。
その後、ビン設定より判定可能かの判定処理1507が行われる。図19で示すように印刷設定上から、オペレータが設定し、排紙ビンが特定できる場合は判定可能と判断される。
設定しないもしくはその他の設定等で排紙ビンが特定できない場合は、次のジョブマネージャからの排紙ビン情報取得処理1508が行われる。これは取得してある印刷設定情報から排紙ビンを特定できない場合、ジョブマネージャから情報を取得する処理である。ジョブマネージャ603はデバイスとの通信により、排紙ビン情報を予め取得してあり、ワークフローマネージャ602からのオーダーに対する取得要求に従い、排紙ビン情報を出すわけである。
そのようにして得た情報より、次の表示処理1509が行われる。この詳細フローは図20を用いて説明する。
まず、同一デバイスへの印刷結果が残っているかの判定処理2001が行われる。これは以前の同様の処理により、同一デバイスに他のオーダーによる印刷結果が残っているかの判定処理である。既に取得したオーダーとデバイス、排紙ビンの関係は保存されるため、その情報より、同一デバイスへの印刷結果がまだ排紙ビン上にあるかを判定することになる。こ
こでは、残っていると判定されたとする。すると、同様に、同一ビンかの判定処理2002が行われる。これはさらにそのデバイスの同一排紙ビンかを判定する処理である。これも同様に前記した保存情報より判定される。
ここで、同一排紙ビンであると判定されたとすると、次の積み重ね表現表示処理2004が行われる。これは以前の印刷結果を含めその排紙ビン上のどの位置にあるかをオーダーNO.と関連づけて表示する処理である。この表示を例示したものが図21となる。
また、同様の処理により、7ビンソータ等で排紙ビンとオーダーを関連付けての表示を例示したものを図22、胴内排紙か否かの表示を例示したものを図23、一つのデバイスではなくクラスタリングサーバ等を指定して印刷を行った場合のプリンタ及びその排紙ビン上の位置表示を例示したものを図24に示す。
また、オペレータがデバイスから印刷結果を取り除いた場合は、ワークフローマネージャ602上で用意されるUI上から結果取得情報を入力することにより、保持されているデータが更新されることになる。
これら一連の動作により、ワークフローマネージャ602上でデバイス上の排紙ビン位置を表示することが可能となる。ただし、ここでは、排紙ビンの位置表示をワークフローマネージャの1つのモードとして表現しているが、他のコンポーネント上で表示したり、専用のコンポーネントを用意しても構わない。
[他の実施例]
他の実施例として、プリントコンポーネントを使用した印刷ではなく、一般アプリケーションを使用した場合が考えられる。この場合のシーケンスを図25を用いて説明する。一般アプリケーションを用いて印刷を行った場合、実施例のように印刷設定情報を取得したり、ジョブマネージャからオーダーに則した排紙ビン情報を取得することができない。そのため、オーダーとの関連付けを印刷ファイル(ジョブ)名称で行う。
まず、オーダーの印刷ファイル名称の取得処理2501が行われる。これはそのオーダーに対する印刷を行ったファイル名称を取得する処理である。これは入稿データのファイル名そのままである場合もあるし、任意に付けたファイル名称である場合もある。この名称はオーダーと関連付けられて、ワークフローマネージャ上で保持してある。これを取得する処理になる。
次にジョブマネージャからの印刷ジョブ情報の取得処理2502が行われる。これは、ジョブマネージャ上に保持してある印刷を行ったジョブの情報を取得する処理である。図11例示してあるように、そのジョブ(図ではドキュメント)名称もその情報の一部であり、印刷ジョブ情報に含まれる。
その後、印刷ファイルと一致するジョブがあるかの判定処理2503により、ジョブマネージャからの印刷ジョブ情報の中にそのオーダーに関連付けられた名称があるかが検索される。ここでは、一致するジョブがあったと仮定する。もし、なかった場合は非表示処理2505により、その旨をUI上に表示することになる。
その後、排紙ビン情報検知処理2504により、そのファイル名称を印刷した際の排紙ビン情報が検知される。そして、実施例同様、表示処理2506により、オーダーと関付けられた排紙ビン情報が表示されることになる。
なお、本発明は、上記形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成されることは云うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる記憶媒体に書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは云うまでもない。
また、本発明は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードがネットワークを介して配信されることにより、システム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納され、そのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、達成されることは云うまでもない。
本実施の印刷システムのシステム構成図である。 図1におけるクライアントコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 図2におけるRAMに、図4に示すFDからプログラムを展開したときのメモリマップである。 図2におけるメディア内部のデータを表すメモリマップである。 図1における印刷システムの処理シーケンス図である。 図1における印刷システムのモジュール構成図である オーダーを管理するソフトウェアのインターフェィスを示した図である。 図6で示したワークフローを生成・編集するエディタのインターフェィスを示した図である。 図6で示したワークフローを管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示したジョブを管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示したジョブを管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示した装置を管理するソフトウェアを示した図である。 図6で示した装置を管理するソフトウェアを示した図である。 オーダー情報ファイルの構成例を示した概略図である。 オーダー情報ファイルの構成例を示した概略図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャの詳細フローを示した図である。 排紙ビンを例示した図である。 排紙ビンを例示した図である。 排紙ビンを例示した図である。 排紙ビン指定用UIを例示した図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャの詳細フローを示した図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャ上の表示を例示した図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャ上の表示を例示した図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャ上の表示を例示した図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャ上の表示を例示した図である。 本発明を特徴付けるワークフローマネージャの詳細フローを示した図である。
符号の説明
101 PC
102 ノートPC
103 WEBサーバ
104 DBサーバ
105 サーバ
106 作業PC、作業クライアント
111 モノクロプリンタ
112 カラープリンタ
121〜123 LAN
131 インターネット/イントラネット
141 製本機(パンチャ)
142 製本機(くるみ製本)
151 クライアント
152 サーバ
153 印刷センター
601 オーダーマネージャ
602 ワークフローマネージャ
603 ジョブマネージャ
604 デバイススケジューラ
605 デバイスマネージャ
606 プリントコンポーネント

Claims (7)

  1. コンピュータと印刷装置がネットワークを介して互いに接続された印刷システムであって、インターネットを介してクライアント端末より製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、配送先指定などのオーダー情報、入稿原稿を受け付けるウェブサーバと、受け取ったオーダーを逐次フロー処理する印刷サーバと、フローに沿った処理を実施する作業クライアントで構成された印刷システムにおいて、
    各工程を管理するワークフローマネージャにおける、
    プリントコンポーネントからの印刷かを判定する判定処理手段と、
    印刷設定情報を取得する取得処理手段と、
    サドルステッチ設定があるかを判定する判定処理手段と、
    胴内排紙条件にあてはまるかを判定する判定処理手段と、
    複数排紙ビン搭載かを判定する判定処理手段と、
    ビン設定を取得する取得処理手段と、
    ビン設定より判定可能かを判定する判定処理手段と、
    ジョブマネージャからの排紙ビン情報を取得する排紙ビン情報取得処理手段と、
    表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1記載の印刷システムであって、
    表示処理手段における、
    同一デバイスへの印刷結果が残っているかを判定する判定処理手段と、
    同一ビンかを判定する判定処理手段と、
    排紙ビン表示処理手段と、
    積み重ね表現表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  3. 請求項1記載の印刷システムであって、
    一般アプリケーションからの印刷において、
    そのオーダーの印刷ファイル名称を取得する取得処理手段と、
    ジョブマネージャからの印刷ジョブ情報を取得する取得処理手段と、
    印刷ファイルと一致するジョブがあるかを判定する判定処理手段と、
    排紙ビン情報検知処理手段と、
    非表示処理手段と、
    表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  4. コンピュータと印刷装置がネットワークを介して互いに接続された印刷システムであって、インターネットを介してクライアント端末より製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、配送先指定などのオーダー情報、入稿原稿を受け付けるウェブサーバと、受け取ったオーダーを逐次フロー処理する印刷サーバと、フローに沿った処理を実施する作業クライアントで構成された印刷システムにおける印刷処理方法において、
    各工程を管理するワークフローマネージャにおける、
    プリントコンポーネントからの印刷かを判定する判定処理工程と、
    印刷設定情報を取得する取得処理工程と、
    サドルステッチ設定があるかを判定する判定処理工程と、
    胴内排紙条件にあてはまるかを判定する判定処理工程と、
    複数排紙ビン搭載かを判定する判定処理工程と、
    ビン設定を取得する取得処理工程と、
    ビン設定より判定可能かを判定する判定処理手段と、
    ジョブマネージャからの排紙ビン情報を取得する排紙ビン情報取得処理工程と、
    表示処理工程と、
    を備えたことを特徴とする印刷処理方法。
  5. 請求項4記載の印刷処理方法であって、
    表示処理工程における、
    同一デバイスへの印刷結果が残っているかを判定する判定処理工程と、
    同一ビンかを判定する判定処理工程と、
    排紙ビン表示処理工程と、
    積み重ね表現表示処理工程と、
    を備えたことを特徴とする印刷処理方法。
  6. 請求項4記載の印刷処理方法であって、
    一般アプリケーションからの印刷において、
    そのオーダーの印刷ファイル名称を取得する取得処理工程と、
    ジョブマネージャからの印刷ジョブ情報を取得する取得処理工程と、
    印刷ファイルと一致するジョブがあるかを判定する判定処理工程と、
    排紙ビン情報検知処理工程と、
    非表示処理工程と、
    表示処理工程と、
    を備えたことを特徴とする印刷処理方法。
  7. 請求項4ないし6のいずれかに記載の印刷処理方法を実行するプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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