JP2007108611A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な操作で、折り畳み、展開が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】この表示装置100は、縦、横それぞれに複数配列された平行四辺形の画像表示器101と、画像表示器101を接続する接続部材102a,102b,103a,103bと、を備えて構成される。接続部材102a,102bは、縦方向に配列された画像表示器101同士を接続する。接続部材103a,103bは、横方向に配列された画像表示器101同士を接続する。画像表示器101は、フィルム材またはガラス基板により構成されている。接続部材102a,102b,103a,103bは、蝶番や樹脂材質により構成され、接続部材102a,102b,103a,103bを折り目として表示装置100を折り畳むことができるようになっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数の画像表示器を備える折り畳み可能な表示装置に関する。ただし、この発明の利用は、上述した表示装置には限られない。
近年、情報処理技術の発達にともない、各種情報を表示するための表示装置もさまざまな形態のものが提案されている(たとえば、特許文献1,2を参照。)。また、表示装置ではないが、平面形状のものを携帯しやすいように折り畳む技術が提案されている(たとえば、特許文献3,4を参照。)。
特許文献1に開示されている技術は、独立した複数の表示手段とこれを接続するフレキシブルジョイントとによって構成された表示装置である。この表示装置は、折り畳んで収納して小型化することができ、またそれぞれの画面に違った映像を映し出すこともできる。
また、特許文献2に開示されている技術は、フレキシブルな材料を用いて製造された第1および第2の基板を有する液晶表示装置である。この液晶表示装置は、曲げ応力に対して強い耐性を備えたものになっている。
また、特許文献3に開示されている技術は、参照したい任意の地域図を常に見開き状態にしておくことができる地図である。この地図は、折り畳み線が無理に折り畳まれることがなく、ある地域図から任意方向の隣接した地域図へ簡単に移行でき、隣接地域図へ移行の際に全体を広げる必要がなく、折り畳み状態も比較的小型になっている。
また、特許文献4に開示されている技術は、総図の部分、すなわちアトラスを簡易な操作で開くことができ、開閉によって傷むことが少ない折り畳まれた片面印刷物である。
特開平9−311737号公報 特表2004−519726号公報 特開平10−324078号公報 特開平10−95181号公報
特許文献1に開示された表示装置は、折り畳み可能であることから携帯には便利である。しかしながら、折り畳む場合、その都度フレキシブルジョイントを取り外すことが必要となるので、使い勝手が悪いという問題がある。
また、特許文献2に開示された液晶表示装置は、フレキシブルな材料を用いて製造されてはいるものの、折り畳むことは想定されていないため、折り畳んで携帯することはできないという問題がある。
また、特許文献3に開示された地図、および特許文献4に開示された片面印刷物は、簡易な操作で展開、折り畳みが可能である。しかしながら、あくまでも紙面などに印刷されたものを対象とするので、技術分野の異なる表示装置に適用することはできないという問題がある。
請求項1に記載の発明にかかる表示装置は、それぞれ独立した複数の画像表示器と、前記複数の画像表示器をそれぞれ接続し、かつ各画像表示器間の接続部で山折りまたは谷折りが可能な接続部材と、を備えて構成され、前記接続部材を折り目として所定の規則性をもって折り畳むことにより、一軸方向への伸縮によって開閉自在なことを特徴とする。
以下、添付図面を参照して、この発明にかかる表示装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
この発明の実施の形態にかかる表示装置は、それぞれ独立した複数の画像表示器と、これらの画像表示器をそれぞれ接続し、かつ各画像表示器間の接続部で山折りまたは谷折りが可能な接続部材と、を備えて構成される。
各画像表示器は、それぞれたとえば平行四辺形、菱形、台形形状のフィルム材またはガラス基板などにより構成されている。なお、画像表示器を菱形のフィルム材またはガラス基板で構成する場合には、その菱形のフィルム材またはガラス基板を二枚の三角形のフィルム材またはガラス基板で構成してもよい。
また、接続部材は、たとえば蝶番や樹脂材質により構成され、この接続部材を折り目として所定の規則性をもって表示装置を折り畳むことができるようになっている。そして、表示装置は、たとえば完全な折り畳み状態で複数の画像表示器を一つの画像表示器上に重ね合わせて折り畳むことができる構造を備えている。具体的には、表示装置は、完全な折り畳み状態で表面積が二つの画像表示器を並べた大きさより小さくなるように構成されている。
この表示装置の折り畳み方としては、いわゆるミウラ折りを採用すれば、一軸方向に伸縮することで容易に開閉できるので好都合である。すなわち、ミウラ折りを採用することで、表示装置の完全展開時における対向端の部分(異なる二つの部分)をもって、さっと左右に引っ張れば一瞬にして広がるし、折り畳むのも瞬時に完了させることができるようになる。なお、この表示装置は、ミウラ折り以外の折り畳み方で折り畳んでも差し支えない。
また、接続部材は、この表示装置が完全な展開または折り畳み状態ではなく、中間(半開き)状態であってもその状態を維持することができるようになっている。したがって、この表示装置は、半開き状態で画像表示することもできる。
また、接続部材には、各画像表示器に映像信号、音声信号、制御信号、および電源などを導くための導電体が備えられている。
また、この実施の形態の表示装置は、折り畳んだ後、収納ケースに収納することが可能である。そして、その収納ケースから、各画像表示器に対して映像信号、音声信号、制御信号、電源などを供給できるようにすれば、全体の構成が簡略化でき、好都合である。
(実施例1)
図1は、実施例1の表示装置100の形状を示す模式図である。この表示装置100は、縦、横それぞれに複数配列された平行四辺形の画像表示器101と、画像表示器101を接続する接続部材102a,102b,103a,103bと、を備えて構成される。画像表示器101は、すべて同じ大きさで、フィルム材またはガラス基板により構成されている。また、接続部材102a,102b,103a,103bは、蝶番や樹脂材質により構成されている。
接続部材102a,102b,103a,103bは、各画像表示器101に映像信号、音声信号、制御信号、および電源などを導くための導電体を備えている。したがって、各画像表示器101にそれぞれ異なる画像を表示することが可能になる。
また、画像表示器101を接続する接続部材102a,102b,103a,103b自体は画像表示できない。しかし、接続部材102a,102b,103a,103bは大変細く構成されているため、画像が分断されるといった不自然さを最小限にすることができる。
接続部材102a,102bは、図1における縦方向に配列された画像表示器101同士を接続する。また、接続部材103a,103bは、図1における横方向に配列された画像表示器101同士を接続する。この表示装置100は、接続部材102a,102b,103a,103bを折り目として折り畳むことができる。このときの折り畳み方には、いわゆるミウラ折りを採用している。
したがって、折り畳むときは、山折りの部分と谷折りの部分が交互になるようにする。すなわち、まず、表示装置100を、接続部材102aに沿って山折り、接続部材102bに沿って谷折りにする。続けて、接続部材103aに沿って山折り、接続部材103bに沿って谷折りにする。
このようにすることで、表示装置100の完全展開時における対向端の部分として、たとえば点100a,100bの部分をつまんでさっと左右に引っ張れば一瞬にして表示装置100を広げることができる。また、その状態で、点100a,100bの部分をつまんで軽く押すだけで表示装置100を折り畳むことができる。
図2は、実施例1の表示装置100の完全に折り畳んだ状態になる直前の状態を示す平面図である。図1に示した状態から、前述の手法で表示装置100を折り畳むことにより、図2に示すような状態になる。図2に示すように、この表示装置100は、完全に折り畳んだ状態で向って左側の平行四辺形の一つの画像表示器101上に、向って真ん中の平行四辺形の他の画像表示器101を手前側に重ね合わせて折り畳み、さらに向って右側の平行四辺形の他の画像表示器101を手前側に重ね合わせて折り畳まれるように構成されている。
このように折り畳まれた表示装置100は、たとえば二つの画像表示器101を長手方向に直列的に並べた大きさ以下の大きさになるため、携帯に便利である。また、この表示装置100では、同じ折り目を二回以上折ることはないため、折り畳む際に画像表示器101が受ける物理的負荷を最小限にすることができる。
図3、図4は、画像表示器101の表示画面のスキャニングを説明するための図である。図3に示すように、この画像表示器101の表示画面の平行な二辺301,302に対して垂直方向にスキャニングライン303が設定される。また、図4に示すように、この画像表示器101の表示画面の平行な二辺401,402に対して平行な方向にスキャニングライン403が設定されてもよい。
このように各画像表示器101においてスキャニングライン303,403が設定されることにより、表示装置100の完全展開時に、たとえばそれぞれの画像表示器101における走査線が同一方向に繋がるように形成されることとなる。したがって、この表示装置100では、各画像表示器101が正方形や長方形で形成されていなくても、映像などの2次元画像を歪んで表示することなく正確に表示することが可能となる。
図5は、実施例1の表示装置100に表紙500を設ける場合の一例を示す図である。図6は、実施例1の表示装置100を収納ケース600に収納する場合の一例を示す図である。なお、実施例1の表示装置100は、縦、横それぞれに複数配列された平行四辺形の画像表示器101を採用しているが、図5および図6においては、表示装置100が長方形の画像表示器101を採用した場合を例示して説明する。
表紙500は、表示装置100を構成する画像表示器101の一辺に接続する。そして、表示装置100を収納ケース600に収納する場合には、表紙500が収納ケース600の底面側に位置するようにして、表紙500と画像表示器101との間に、シート電池501やシート回路基板502などを挿入する。
最後に、収納ケース600にふた601を取り付け、表示装置100全体が収納ケース600内に収まるようにする。このようにすることで、表示装置100をコンパクトに収納することができ、携帯が容易になる。また、シート電池501やシート回路基板502などからは、接続部材102a,102b,103a,103bに備えられている導電体を介して表示装置100を構成する各画像表示器101へ映像信号、音声信号、制御信号、電源などを供給する。
なお、上述した構成以外にも、たとえば表紙500を裏紙として採用したり、シート電池501やシート回路基板502などを表紙500と画像表示器101との間以外の位置に設けたりしてもよい。
(実施例2)
図7は、実施例2の表示装置700の形状を示す模式図である。この表示装置700は、実施例1の表示装置100に、さらに横三列の画像表示器101を加えて構成しただけのものであるため、外部構成の説明は省略する。
この実施例2の表示装置700は、完全に展開されていない状態でも、画像を表示することが可能である。以下、かかる状態における表示装置700の画像表示方法を述べる。
この表示装置700は、実施例1の表示装置100と同様に、各画像表示器101に異なる画像を表示させることが可能である。そこで、まず、接続部材102a,102b,103a,103bに、画像表示器101の変位を検出する変位センサを備える。次に、この変位センサによる検出結果を、シート回路基板502に含まれる演算機能により所定の演算を実行することで、画像表示器101の傾き(開き具合)が求められる。
最後に、シート回路基板502が、その算出結果に基づいて、各画像表示器101における表示画像の方位を決定する。たとえば、図7に示すように、表示装置700が半開き状態であり、画像表示器101がX方向とY方向(XとYのなす角は90°)を向いている場合でも、前記の処理を実行することで、正面から見ても不自然ではない正視状態の画像を表示することができるようになる。
この表示方法を用いることにより、X方向から表示装置700を見ているユーザには画像Aが表示され、Y方向から表示装置700を見ているユーザには画像Aとは異なる画像Bが表示されるようにすることができる。もちろん、X方向とY方向で同じ画像、すなわち画像Aと画像Bが同じ内容、としてもよいことはいうまでもない。具体的な活用方法としては、対戦ゲームや対面販売説明用などの表示装置が考えられる。
(実施例3)
図8は、実施例3の表示装置800の展開時の形状を示す模式図である。この表示装置800は、複数の平行四辺形の画像表示器101と、複数の台形の画像表示器801と、これらを接続する接続部材102a,102b,103a,103b,802と、を備えて構成される。
平行四辺形の画像表示器101は、すべて同じ大きさで、フィルム材またはガラス基板により構成されている。また、台形の画像表示器801も、すべて同じ大きさで、フィルム材またはガラス基板により構成されている。実施例3の表示装置800では、複数の平行四辺形の画像表示器101と、複数の台形の画像表示器801とを組み合わせて、長方形の表示画面を実現する。また、接続部材102a,102b,103a,103b,802は、蝶番や樹脂材質により構成されている。
接続部材102a,102b,103a,103b,802は、各画像表示器101,801に映像信号、音声信号、制御信号、および電源などを導くための導電体を備えている。したがって、各画像表示器101,801にそれぞれ異なる画像を表示することが可能になる。
接続部材102a,102bは、図8における縦方向に配列された、画像表示器101と画像表示器801または画像表示器101同士を接続する。接続部材103a,103bは、図8における横方向に配列された、画像表示器101同士または画像表示器801の下底同士を接続する。接続部材802は、横方向に配列された画像表示器801の上底同士を接続する。
この表示装置800は、接続部材102a,102b,103a,103b,802を折り目として折り畳むことができる。このときの折り畳み方には、いわゆるミウラ折りを採用している。したがって、折り畳むときは、山折りの部分と谷折りの部分が交互になるようにする。
すなわち、まず、表示装置800を、接続部材102aに沿って山折り、接続部材102bに沿って谷折りにする。続けて、接続部材103aに沿って山折り、接続部材103bに沿って谷折りにする。さらに、接続部材802に沿って山折りにする。このようにすることで、たとえば点800a,800bの部分をつまんでさっと左右に引っ張れば一瞬にして表示装置800を広げることができる。また、その状態で、点800a,800bの部分をつまんで軽く押すだけで表示装置800を折り畳むことができる。
図9は、実施例3の表示装置800の完全に折り畳んだ状態になる直前の状態を示す平面図である。図8に示した状態から、前述の方法で表示装置800を折り畳むことにより、図9に示すような状態になる。図9に示すように、この表示装置800は、完全に折り畳んだ状態で向って左側の台形の一つの画像表示器801上に、向って真ん中左側の平行四辺形の他の画像表示器101を手前側に重ね合わせて折り畳み、向って真ん中右側の平行四辺形の他の画像表示器101を手前側に重ね合わせて折り畳み、さらに向って右側の台形の他の画像表示器801を手前側に重ね合わせて折り畳まれるように構成されている。
このように折り畳まれた表示装置800は、たとえば二つの画像表示器101,801を長手方向に直列的に並べた大きさ以下の大きさになるため、携帯に便利である。また、この表示装置800では、同じ折り目を二回以上折ることはないため、折り畳む際に画像表示器101,801が受ける物理的負荷を最小限にすることができる。
この実施例3の表示装置800も、実施例1の場合と同様に、接続部材102a,102b,103a,103b,802の部分には画像表示ができず、画像が分断されるという問題がある。そこで、次のような手段を講じることで、その問題の解決を図っている。
図10は、画像分断を回避するための対処法を説明するための図である。まず、表示装置800の表示エリア1000に対し、これより広い仮想空間エリア1001を、表示装置800に接続されているシート回路基板(不図示)に備えられたメモリ手段にイメージ設定しておく。
次に、仮想空間エリア1001内に、実際の画像位置より所定の距離だけ移動させた位置の移動表示エリア1002に表示させる画像を取得する。そして、移動表示エリア1002に表示させるべき画像を表示エリア1000に表示させる。このようにすることで、画像分断の問題を解決し、分断のない鮮明な画像表示を行うことができる。なお、移動距離は、シート回路基板(不図示)に含まれるXY加速度センサ機能などで検知し、所定の演算を実行することで求められる。
以上説明したように、この実施例にかかる表示装置は、簡易な操作で、広げたり、折り畳んだりすることができる。しかも、大変小さく折り畳むことができるので、収納、携帯に便利である。
また、この実施例にかかる表示装置は、折り畳んだ際に収納する収納ケースにシート電池やシート回路基板などの電源供給手段や制御手段をあわせて収納することができる。したがって、電源供給や制御などを他の機器に依存することがないため、コンパクトで使い勝手がよい。
また、この実施例にかかる表示装置は、不完全な展開状態であっても、正面から見ても不自然ではない正視状態の画像を表示することができる。
また、この実施例にかかる表示装置は、分断のない鮮明な画像表示を行うことができる。
以上、この発明にかかる表示装置について一実施例を示して説明した。以下では、その表示装置を構成する各画像表示器の構造について説明する。この発明にかかる表示装置は、平行四辺形または台形の形状をした複数の画像表示器を複数連結して構成することができるが、以下の図11〜図15に示すように、それぞれの画像表示器が固有の機能を持たせるようにしてもよい。
すべての画像表示器は画像表示機能を備えるが、表示装置上の特定の位置に配置される画像表示器には画像表示機能に加えて固有の機能を1または複数種類搭載させても良い。固有の機能としては、例えば、制御機能、音声出力機能、電源機能、スイッチング機能などがある。
図11は、画像表示機能のみを備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。この画像表示器1100は、基盤層1101上に、ダミー半導体層1102と、バスライン層1103と、表示層1104と、保護層1105とが順次積層されて構成される。ダミー半導体層1102は、他の画像表示器と同じ厚さを保つために形成されるダミー層である。バスライン層1103は、透明電極配線を含み、表示層1104などへ映像信号、音声信号、制御信号、および電流などを導く層である。表示層1104は、有機ELなどからなり、画像などの表示を行う層である。保護層1105は、透明樹脂などからなり、表示層1104を保護するための層である。
図12は、画像表示機能および制御機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。この画像表示器1200は、基盤層1101上に、半導体層1201と、バスライン層1103と、表示層1104と、保護層1105とが順次積層されて構成される。半導体層1201は、有機半導体などからなり、図11に示したダミー半導体層1102と同等の厚さに形成されている。この画像表示器1200は、半導体層1201を備えているので、画像表示のみならず、バスライン層1103を介して送られてきた制御信号に基づき画像表示器1200全体の制御を行うことができる。また、この半導体層1201は、他の画像表示器の制御を行うこともできる。
図13は、画像表示機能および音声出力機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。この画像表示器1300は、基盤層1101上に、振動層1301と、バスライン層1103と、表示層1104と、保護層1105とが順次積層されて構成される。振動層1301は、図11に示したダミー半導体層1102と同等の厚さに形成されており、バスライン層1103を介して送られてきた音声信号を出力することができる。この画像表示器1300は、振動層1301を備えているので、画像表示とともに、音声信号の出力を行うことができる。
図14は、画像表示機能、制御機能および電源機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。この画像表示器1400は、シート電源層1401上に、半導体層1201と、バスライン層1103と、表示層1104と、保護層1105とが順次積層されて構成される。シート電源層1401は、図11などに示した基盤層1101と同等の厚さに形成されており、半導体層1201や表示層1104、または他の画像表示器へ電流を供給するためのものである。この画像表示器1400は、シート電源層1401を備えているので、他から電流の供給を受けることなく、画像などの表示制御を行うことができる。また、電源機能を備えた画像表示器の場合、半導体層1201を有機太陽電池として構成してもよい。
図15は、画像表示機能、制御機能、電源機能、およびスイッチング機能(ユーザからの操作を受け入れたりメッセージを出力したりするなどのユーザインターフェース機能)を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。この画像表示器1500は、シート電源層1401上に、半導体層1201と、シートスイッチ検出層1501と、表示層1104と、保護層1105とが順次積層されて構成される。この画像表示器1500は、図14に示した画像表示器1400にスイッチング機能を加えたものである。シートスイッチ検出層1501は、図11などに示したバスライン層1103と同等の厚さに形成されており、圧力を受けたことを検出することで、スイッチング機能を実現するものである。したがって、ユーザが保護層1105を指で押下することにより、ON/OFF制御を行うことができ、たとえば電源のON/OFFなどを行うことができるようになる。
この発明にかかる表示装置は、図11〜図15に示した画像表示器を複数接続することで実現することができる。図11〜図15に示した画像表示器は、いずれも5層構造で、すべてが同じ厚さになるように構成されているので、各画像表示器を接続して表示装置を構成しても、装置の部分ごとに厚さが異なるといった不自然さはない。また、表示装置を構成する際の各画像表示器の配置位置は、表示装置としてどのような機能が要求されているかにより異なるが、たとえば、スイッチング機能が必要な場合には、図15に示した画像表示器1500を表示装置の周辺部(例えば、表示装置の四隅または左右の端部)に配置すれば使い勝手がよくなる。
また、この発明にかかる表示装置は、前述のように各画像表示器の傾き(開き具合)を検出できる機能を備えることができる。この場合、画像表示器を構成する各層のいずれかに画像表示器の傾きを検出する手段を接続すればよい。以下では、このような傾きを検出する変位検出機能を備えた画像表示器の一例を示す。
図16は、変位検出機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。この画像表示器1600は、基盤層1101上に、半導体層1201と、バスライン層1103と、表示層1104と、保護層1105とが順次積層されて構成される。また、バスライン層1103には、ピエゾ樹脂などからなる変位検出フィルム1601が接続されている。この画像表示器1600は、図12に示した画像表示器1200に変位検出フィルム1601を備えたものである。変位検出フィルム1601は、折り曲げられることによって形状が変位し、その変位量に比例した電位を発する。したがって、この変位検出フィルム1601が発した電位の大きさを半導体層1201で検出することで、その変位量を求め、画像表示器1600の傾き(開き具合)を検出することができる。なお、この変位検出フィルム1601は、各画像表示器を接続するための接続部材としても使用できる。
実施例1の表示装置の形状を示す模式図である。 実施例1の表示装置の完全に折り畳んだ状態になる直前の状態を示す平面図である。 画像表示器の表示画面のスキャニングを説明するための図である。 画像表示器の表示画面のスキャニングを説明するための図である。 実施例1の表示装置に表紙を設ける場合の一例を示す図である。 実施例1の表示装置を収納ケースに収納する場合の一例を示す図である。 実施例2の表示装置の形状を示す模式図である。 実施例3の表示装置の展開時の形状を示す模式図である。 実施例3の表示装置の完全に折り畳んだ状態になる直前の状態を示す平面図である。 画像分断を回避するための対処法を説明するための図である。 画像表示機能のみを備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。 画像表示機能および制御機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。 画像表示機能および音声出力機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。 画像表示機能、制御機能および電源機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。 画像表示機能、制御機能、電源機能、およびスイッチング機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。 変位検出機能を備えた画像表示器の構造の一例を示す図である。
符号の説明
100,700,800 表示装置
101,801,1100,1200,1300,1400,1500,1600 画像表示器
102a,102b,103a,103b,802 接続部材
303,403 スキャニングライン
500 表紙
501 シート電池
502 シート回路基板
600 収納ケース
601 ふた
1000 表示エリア
1001 仮想空間エリア
1002 移動表示エリア
1101 基盤層
1102 ダミー半導体層
1103 バスライン層
1104 表示層
1105 保護層
1201 半導体層
1301 振動層
1401 シート電源層
1501 シートスイッチ検出層
1601 変位検出フィルム

Claims (13)

  1. それぞれ独立した複数の画像表示器と、
    前記複数の画像表示器をそれぞれ接続し、かつ各画像表示器間の接続部で山折りまたは谷折りが可能な接続部材と、
    を備えて構成され、
    前記接続部材を折り目として所定の規則性をもって折り畳むことにより、一軸方向への伸縮によって開閉自在なことを特徴とする表示装置。
  2. 完全な折り畳み状態で前記複数の画像表示器を一つの前記画像表示器上に重ね合わせて折り畳み可能なことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記画像表示器は、平行四辺形、菱形、台形形状のフィルム材またはガラス基板により構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記接続部材は、蝶番や樹脂材質などにより構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示装置。
  5. 前記接続部材は、前記表示装置が完全な展開または折り畳み状態ではなく、中間状態であってもその状態の維持が可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の表示装置。
  6. 前記接続部材には、前記各画像表示器に映像信号、音声信号、制御信号、および電源などを導くための導電体が備えられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の表示装置。
  7. 折り畳んだ後に収納ケースに収納可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の表示装置。
  8. 前記収納ケースには、前記各画像表示器に電源を供給するためのシート電池が収納されていることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記収納ケースには、前記各画像表示器を制御するための制御信号を発するシート回路基板が収納されていることを特徴とする請求項7または8に記載の表示装置。
  10. 前記接続部材は、前記画像表示器の変位を検出する変位センサを備え、
    前記シート回路基板は、
    前記変位センサによる検出結果に所定の演算を施して前記画像表示器の傾きを算出し、さらに、前記算出結果に基づいて、前記画像表示器における表示画像の方位を決定することを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記シート回路基板は、
    メモリ手段を備え、
    実際の表示エリアより広い仮想空間エリアを前記メモリ手段にイメージ設定しておき、前記仮想空間エリア内に、実際の画像位置より所定の距離だけ移動させた位置の移動表示エリアに表示させる画像を取得し、前記移動表示エリアに表示させるべき画像を前記表示エリアに表示させることを特徴とする請求項9または10に記載の表示装置。
  12. 前記複数の画像表示器は、前記表示装置が完全な展開状態のときに、それぞれの画像表示器における走査線が同一方向に形成されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の表示装置。
  13. すべての前記画像表示器は画像表示機能を備えており、1部の画像表示器は前記画像表示機能に加えて、少なくとも制御機能、音声出力機能、電源機能、ユーザインターフェース機能のいずれか一つを備えていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の表示装置。

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