JP2007108072A - 力学量検出素子及び力学量検出装置 - Google Patents

力学量検出素子及び力学量検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、振動子の変位の検出精度を向上させる、力学量検出素子と力学量検出素子を備える力学量検出装置の提供を目的とする。
【解決手段】基板10に対して基板10表面と平行なX軸方向に変位可能に支持されたメインフレーム30−1,30−2と、メインフレーム30−1,30−2に対して基板10表面と平行かつX軸方向に直角なY軸方向に変位可能に支持された振動子20と、メインフレーム30−1,30−2に設けられメインフレーム30−1,30−2をX軸方向に駆動するための駆動電極部とを備える力学量検出素子において、メインフレーム30−1,30−2の端をY軸方向に延設した終端部32−1〜32−4を備え、終端部32−1〜32−4のX軸方向の両側に駆動電極部51−1〜51−8を配置したことを特徴とする力学量検出素子。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板上に浮かせて設けた振動子の変位により、角速度などの力学量を検出するための力学量検出素子及び同素子を備える力学量検出装置に関する。
従来から、基板に対しX軸方向に変位可能に支持されたメインフレームを備え、メインフレームに対しY軸方向に変位可能に支持された振動子のY軸方向の振動の大きさを検出することにより、Z軸回りの角速度を検出するセンサ装置が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
図6は、特許文献1で開示されたセンサ装置に内蔵される、半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。この角速度検出素子では、メインフレーム30−1,30−2を基板10に対してX軸方向に駆動するための駆動電極部51−1〜51−4がメインフレーム30−1,30−2の終端部32−1〜32−4の各X軸方向外側位置にX軸方向に対向して配置されている。そして、「図6の左側の駆動電極部51−1,51−3」と「図6の右側の駆動電極部51−2,51−4」に、交流成分が互いに逆相の電圧を入力することによって、メインフレーム30−1,30−2を基板10に対しX軸方向に振動させている。この状態で、Z軸回りに角速度が作用すると、振動子20はコリオリ力によってその角速度に比例した振幅でY軸方向に振動し始める。
図7は、特許文献2で開示されたセンサ装置に内蔵される、半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。この角速度検出素子では、駆動電極部51−1,51−2がメインフレーム30−1,30−2のX軸方向外側端部の突出部36a,36bの各X軸方向外側位置に配置され、駆動電極部51−3,51−4がメインフレーム30−3,30−4のX軸方向外側端部の突出部36c,36dの各X軸方向内側位置に配置されている。そして、「図7の左側の駆動電極部51−1,51−2」と「図7の右側の駆動電極部51−3,51−4」に、交流成分が互いに逆相の電圧を入力することによって、メインフレーム30−1〜30−4を基板10に対してX軸方向に振動させている。この状態で、Z軸回りに角速度が作用すると、振動子20−1,20−2はコリオリ力によってその角速度に比例した振幅でY軸方向に振動し始める。
特許3525862号 特許3512004号
しかしながら、上述の従来技術のように配置された駆動電極部にバイアス電圧を含む電圧を入力すると、その入力電圧の2乗に比例する駆動力のバイアス成分がメインフレームに常に作用するため、メインフレームが変形などをすることにより振動が安定せず、振動子の変位を精度良く検出することが困難であった。
例えば、特許文献1に開示される従来技術では、メインフレーム30−1,30−2のそれぞれの両端には互いに力の向きが反対のバイアス成分が常に作用しているため、メインフレーム30−1,30−2が変形しやすい。一方、特許文献2に開示される従来技術では、バイアス成分によって突出部36a〜36dに対し左方向にシフトした位置を中心に振動することになるので、振動が不安定になりやすい。
そこで、本発明は、振動子の変位の検出精度を向上させる、力学量検出素子と力学量検出素子を備える力学量検出装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一局面によれば、
基板に対してその基板表面と平行な第1の方向に変位可能に支持されたフレームと、
前記フレームに対して前記基板表面と平行かつ前記第1の方向に直角な第2の方向に変位可能に支持された振動子と、
前記フレームに設けられ前記フレームを前記第1の方向に駆動するための駆動電極部とを備える力学量検出素子において、
前記フレームの端を前記第2の方向に延設した終端部を備え、
前記終端部の前記第1の方向の両側に前記駆動電極部を配置したことを特徴とする力学量検出素子が提供される。
本局面によると、前記駆動電極部のそれぞれに互いに逆相のバイアス電圧を含む電圧を入力すると、一方の駆動電極部への入力電圧による駆動力のバイアス成分と他方の駆動電極部への入力電圧による駆動力のバイアス成分が力の向きが反対になることにより相殺されるので、フレームの変形などが抑制され振動を安定させることができる。その結果、振動子の変位の検出精度の向上が図れる。
なお、前記フレームの前記基板に対する前記第1の方向の駆動をモニタするための駆動モニタ部を前記終端部の前記第1の方向の片側に配置すれば、前記フレームの振動の安定化に影響を与えることなく、前記フレームの前記基板に対する前記第1の方向の駆動のモニタが可能となる。
さらに、上記課題を解決するためには、上記局面における力学量検出素子の駆動電極部のそれぞれに互いに逆相のバイアス電圧を含む電圧を入力すればよいので、上記局面における力学量検出素子を備える力学量検出装置であって、前記駆動電極部のそれぞれに互いに逆相の駆動信号を入力することにより前記フレームを前記基板に対して前記第1の方向に振動させた状態で、前記振動子の前記第2の方向の変位を検出することを特徴とする力学量検出装置が好適である。
本発明によれば、振動子の変位の検出精度を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。図1は、第1の実施例形態における半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。図3は、第2の実施例形態における半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。同素子を製造するには、まず、単結晶シリコン層の上面上にシリコン酸化膜(例えば、膜厚4.5μm)を介して単結晶シリコン層(例えば、膜厚40μm)を設けたSOI(Silicon On Insulator)基板を用意し、単結晶シリコン層にリン、ボロン等の不純物をドーピングして単結晶シリコン層の上表面部を低抵抗化すなわち導電帯層とする。そして、最下層の単結晶シリコン層を基板10とし、反応性エッチングなどにより中間層であるシリコン酸化膜(絶縁層)及び最上層である導電帯層を除去するとともに、フッ酸水溶液などを用いたエッチングにより最上層である導電帯層を残してシリコン酸化膜(絶縁層)のみを除去することにより、同基板10上に各種機能部品を形成する。
図1,3において、前者の絶縁層(中間層)及び導電帯層(最上層)の両方を除去した部分を白色のままで示し、後者の絶縁層(中間層)のみを除去した部分を点模様で示す。この点模様の部分を、以下の説明では、基板10から浮いた部分として説明する。また、絶縁層(中間層)及び導電帯層(最上層)の両方を基板10上に残した部分を網模様で示し、以下、この網模様の部分を基板10に固着した部分として説明する。
なお、図1は、特許文献1に開示された力学量検出素子に本発明を適用した場合の実施形態であり、図3は特許文献2に開示された力学量検出素子に本発明を適用した場合の実施形態である。そこで、以下の説明において、特許文献1及び2に開示の構成と同一の部分については、同一の符号を付してその説明を省略又は簡略する。
[第1の実施形態]
図1において、振動子20は、X軸方向に振動している状態で、X,Y両軸に直交するZ軸回りの角速度によって同角速度の大きさに比例した振幅でY軸方向に振動するもので、中央部に設けられて適当な質量を有するとともにX軸及びY軸を各辺の延設方向とする方形状のマス部21と、同マス部21の各対角位置からX軸方向に延設された4つのアーム部22−1〜22−4とからなるほぼH型に形成されている。
メインフレーム30−1,30−2は、振動子20をX軸方向に振動させるもので、振動子20のアーム部22−1〜22−4のY軸方向外側位置にてX軸方向にそれぞれ延設された幅広の長尺部31−1,31−2と、両長尺部31−1,31−2の各両端にてそれらの両側にそれぞれY軸方向に短く延設された幅広の終端部32−1〜32−4とからなるほぼI型にそれぞれ形成されている。サブフレーム30−3,30−4も、幅広に構成されていて、長尺部31−1,31−2の各外側にてX軸方向にそれぞれ延設されている。
メインフレーム30−1,30−2は、梁33−1〜33−4により振動子20に連結されている。梁33−1〜33−4も、基板10上面から所定距離だけ隔てた水平面内にてX軸方向に延設されており、各一端は振動子20のアーム部22−1〜22−4の根元付近にそれぞれ接続され、各他端はメインフレーム30−1,30−2の各終端部32−1〜32−4にそれぞれ接続されている。また、梁33−1〜33−4は、振動子20のアーム部22−1〜22−4、メインフレーム30−1,30−2の長尺部31−1,31−2及び終端部32−1〜32−4の幅より細く構成されている。これにより、メインフレーム30−1,30−2から振動子20へY軸方向の振動が伝達され難くかつX軸方向の振動が効率よく伝達されるようになるとともに、振動子20がメインフレーム30−1,30−2に対しX軸方向に比べてY軸方向に変位し易くなっている。すなわち、梁33−1〜33−4は、振動子20を、基板10、メインフレーム30−1,30−2及びサブフレーム30−3,30−4に対してY軸方向に変位可能に支持する機能を有する。
メインフレーム30−1は、アンカ41a〜41d、梁42a〜42d、サブフレーム30−3及び梁43a〜43dを介し、基板10に対して変位可能に支持されている。アンカ41a〜41dは、メインフレーム30−1の長尺部31−1の各外側位置にて、基板10の上面に固着されている。アンカ41a〜41dには梁42a〜42dの各一端がそれぞれ接続されるとともに、同梁42a〜42dはアンカ41a〜41dからそれぞれY軸方向外側に延設されている。梁42a〜42dの各先端はサブフレーム30−3の内側端にそれぞれ接続されており、サブフレーム30−3には、同フレーム30−3のY軸方向内側に延設された梁43a〜43dの各一端がそれぞれ接続されている。梁43a〜43dの各他端はメインフレーム30−1の長尺部31−1の外側端にそれぞれ接続されている。梁42a〜42d,43a〜43dは、振動子20、メインフレーム30−1,30−2及びサブフレーム30−3,30−4と同様に、基板10から所定距離だけ上方に浮いて設けられており、梁33−1〜33−4と同様に狭い幅に構成されている。
メインフレーム30−2は、アンカ44a〜44d、梁45a〜45d、サブフレーム30−4及び梁46a〜46dを介し、基板10に対して変位可能に支持されている。これらのアンカ44a〜44d、梁45a〜45d、サブフレーム30−4及び梁46a〜46dは、前記アンカ41a〜41d、梁42a〜42d、サブフレーム30−3及び梁43a〜43dとY軸方向の中心線に対して対称かつそれぞれ同様に構成されている。これらの構成により、メインフレーム30−1,30−2は、基板10に対しX軸方向に変位し易くかつY軸方向に変位し難く支持されている。すなわち、梁42a〜42d,43a〜43d,45a〜45d,46a〜46dは、メインフレーム30−1,30−2、サブフレーム30−3,30−4及び振動子20を基板10に対してX軸方向に変位可能に支持する機能を有する。
また、基板10上には、メインフレーム30−1,30−2を基板10に対してX軸方向に駆動するための駆動電極部51−1〜51−8と、前記メインフレーム30−1,30−2の基板10に対するX軸方向の駆動をモニタするための駆動モニタ電極部52−1〜52−4と、振動子20の基板10に対するY軸方向の振動を検出するための検出電極部53−1〜53−4と、駆動によるメインフレーム30−1,30−2の斜め振動(Y軸方向の振動成分)の影響を打ち消すための補正電極部54−1〜54−4と、振動子20の共振周波数を調整するための調整電極部55−1〜55−4と、振動子20のY軸方向の振動を打ち消すための調整電極部55−1〜55−4とが設けられている。
駆動電極部51−1〜51−8は、メインフレーム30−1,30−2の終端部32−1〜32−4の各X軸方向両側位置にて同終端部32−1〜32−4に向けてX軸方向に延設した複数の電極指を有する櫛歯状の固定電極51a1〜51a8をそれぞれ備えている。各固定電極51a1〜51a8は、X軸方向外側に延設した配線部51b1〜51b8を介してパッド部51c1〜51c8に接続されている。これらの固定電極51a1〜51a8、配線部51b1〜51b8及びパッド部51c1〜51c8は、基板10の上面に固着されている。パッド部51c1〜51c8の上面には、導電金属(例えばアルミニウム)で形成された電極パッド51d1〜51d8がそれぞれ設けられている。
終端部32−1〜32−4には、X軸方向両側に向けて延設した複数の電極指からなる櫛歯状の可動電極32a1〜32a8が、固定電極51a1〜51a8に対向してそれぞれ設けられている。可動電極32a1〜32a8は、終端部32−1〜32−4と一体的に形成されて基板10の上面から所定距離だけ浮かせて設けられており、同電極32a1〜32a8の各電極指は固定電極51a1〜51a8の各隣り合う電極指の幅方向中心位置に侵入して同隣り合う電極指に対向している。
駆動モニタ電極部52−1〜52−4は、メインフレーム30−1,30−2の終端部32−1〜32−4の各X軸方向外側位置にて同終端部32−1〜32−4に向けてX軸方向に延設した複数の電極指を有する櫛歯状の固定電極52a1〜52a4をそれぞれ備えている。各固定電極52a1〜52a4は、X軸方向外側に延設した配線部52b1〜52b4を介してパッド部52c1〜52c4に接続されている。固定電極52a1〜52a4、配線部52b1〜52b4及びパッド部52c1〜52c4は、共に基板10の上面に固着されている。パッド部52c1〜52c4の上面には、導電金属(例えばアルミニウム)で形成された電極パッド52d1〜52d4がそれぞれ設けられている。
終端部32−1〜32−4には、X軸方向外側に向けて延設した複数の電極指からなる櫛歯状の可動電極32b1〜32b4が固定電極52a1〜52a4に対向してそれぞれ設けられている。可動電極32b1〜32b4は、終端部32−1〜32−4と一体的に形成されて基板10の上面から所定距離だけ浮かせて設けられており、同電極32b1〜32b4の各電極指は固定電極52a1〜52a4の各隣り合う電極指の幅方向中心位置に侵入して同隣り合う電極指に対向している。
次に、上記のように構成した角速度検出素子を用いて角速度を検出するための電気回路装置について説明する。図2は、同電気回路装置のブロック図である。
駆動電極部51−1〜51−8の各電極パッド51d1〜51d8には、駆動回路70が接続されている。駆動回路70は、電極パッド20cから増幅器63を介して入力した信号に基づいて駆動信号を形成して各電極パッド51d1〜51d8に供給する。
ここで、説明を簡単にするため、利得制御回路73が出力する信号をVDsin(ωt)、可変電圧源回路76aが出力する直流電圧信号(バイアス電圧信号)と定電圧源回路76bが出力する直流電圧信号(バイアス電圧信号)をいずれもVBと定義する。
加算器75−1は、利得制御回路73からの信号VDsin(ωt)と可変電圧源回路76aからの直流電圧信号VBとを加算して、加算電圧[VB+VDsin(ωt)]を駆動電極部51−1の電極パッド51d1と駆動電極部51−6の電極パッド51d6に供給する。加算器75−2は、位相反転回路73aからの信号−VDsin(ωt)と可変電圧源回路76aからの直流電圧信号VBとを加算して、加算電圧[VB−VDsin(ωt)]を駆動電極部51−2の電極パッド51d2と駆動電極部51−5の電極パッド51d5に供給する。加算器75−3は、利得制御回路73からの信号VDsin(ωt)と定電圧源回路76bからの直流電圧信号VBとを加算して、加算電圧[VB+VDsin(ωt)]を駆動電極部51−3の電極パッド51d3と駆動電極部51−8の電極パッド51d8に供給する。加算器75−4は、位相反転回路73aからの信号−VDsin(ωt)と定電圧源回路76bからの直流電圧信号VBとを加算して、加算電圧[VB−VDsin(ωt)]を駆動電極部51−4の電極パッド51d4と駆動電極部51−7の電極パッド51d7に供給する。
ところで、櫛歯状の固定電極と櫛歯状の可動電極の間に電圧Vを印加すると、周知の通り、X軸方向に数1に示される駆動力(吸引力)Fが発生する。
[数1]
F=(εNhV)/2g
ここで、εは誘電率、gは櫛歯状電極間のギャップ、εは誘電率、Nはギャップの数、hは櫛歯状電極の高さ(図面奥行き方向)である。すなわち、駆動力は印加電圧の2乗に比例する。
加算器75−1,75−3によって加算電圧[VB+VDsin(ωt)]が供給される駆動電極部51−1,51−3,51−6,51−8による駆動力をF1、加算器75−2,75−4によって加算電圧[VB−VDsin(ωt)]が供給される駆動電極部51−2,51−4,51−5,51−7による駆動力をF2とするならば、F1及びF2は、数2,3のように表すことができる。
[数2]
F1=α[VB+VDsin(ωt)]
=α[VB+2VB*VDsin(ωt)+VDsin(ωt)]
[数3]
F2=α[VB−VDsin(ωt)]
=α[VB−2VB*VDsin(ωt)+VDsin(ωt)]
なお、比例定数をαとした。したがって、F1のバイアス成分FB1、F1の駆動成分FD1、F2のバイアス成分FB2、F2の駆動成分FD2は、それぞれ、数4〜7のよういに表すことができる。
[数4]
FB1=α[VB+VDsin(ωt)]
[数5]
FD1=α[2VB*VDsin(ωt)]
[数6]
FB2=α[VB+VDsin(ωt)]=FB1
[数7]
FD2=−α[2VB*VDsin(ωt)]=−FD1
終端部32−1に対し図上左側の駆動電極部51−1による駆動力F1のバイアス成分FB1と終端部32−1に対し図上右側の駆動電極部51−5による駆動力F2のバイアス成分FB2とは互いに力の向きが反対で力の大きさが同じなので、終端部32−1内で相殺される。また、駆動電極部51−1による駆動力F1の駆動成分FD1がX軸方向左向きに発生し、駆動電極部51−5による駆動力F2の駆動成分FD2(=−FD1)がX軸方向右向きに発生しているので、終端部32−1にはX軸方向左向きにFD1−(−FD1)=2*FD1が発生することになる。終端部32−2に対し図上左側の駆動電極部51−6による駆動力F1と終端部32−2に対し図上右側の駆動電極部51−2による駆動力F2との関係、終端部32−3に対し図上左側の駆動電極部51−3による駆動力F1と終端部32−3に対し図上右側の駆動電極部51−7による駆動力F2との関係、終端部32−4に対し図上左側の駆動電極部51−8による駆動力F1と終端部32−4に対し図上右側の駆動電極部51−4による駆動力F2との関係においても、同様に考えることができる。
したがって、バイアス成分は各終端部32−1〜32−4内で相殺され、各終端部32−1〜32−4にはX軸方向左向きに2FD*1で表せる駆動成分が作用してメインフレーム30−1,30−2を振動させることになるので、メインフレーム30−1,30−2に変形は生じずに振動は安定する。したがって、振動子20の変位を精度良く検出することができるようになる。
[第2の実施形態]
図3において、振動子20−1は、そのY軸方向両端にてX軸方向外側にそれぞれ一体的に延設された長尺かつ幅広のアーム部21a,21bを有している。アーム部21a,21bは、そのX軸方向両端にて、各一対の長尺かつ幅狭の検出用梁31a,31bを介してメインフレーム30−1,30−2のX軸方向両端にそれぞれ接続されていて、検出用梁31a,31bは、振動子20−1をメインフレーム30−1,30−2に対してX軸方向に変位し難くかつY軸方向に変位し易く支持している。検出用梁31a,31bは、アーム部21a,21b及びメインフレーム30−1,30−2と一体的に基板10から浮かせて形成され、X軸方向に延設されている。
振動子20−2も前記アーム部21a,21bと同様なアーム部21c,21dを有し、同アーム部21c,21dは前記検出用梁31a,31bと同様な検出用梁31c,31dを介してメインフレーム30−3,30−4のX軸方向両端にそれぞれ接続されている。そして、これらの検出用梁31c,31dも、振動子20−2をメインフレーム30−3,30−4に対してX軸方向に変位し難くかつY軸方向に変位し易く支持している。
メインフレーム30−1のY軸方向外側には、長尺かつ幅広のサブフレーム32−1,32−2が基板10から浮かせてX軸方向に延設されている。サブフレーム32−1は、複数の長尺かつ幅狭の駆動用梁33aを介してメインフレーム30−1に接続され、複数の長尺かつ幅狭の駆動用梁34aを介して基板10に固着された複数のアンカ35aにそれぞれ接続されている。駆動用梁33a,34aは、メインフレーム30−1及びサブフレーム32−1と一体的に基板10から浮かせて形成されてY軸方向に延設されており、メインフレーム30−1を基板10に対してX軸方向に変位し易くかつY軸方向に変位し難く支持している。
各メインフレーム30−2,30−3,30−4のY軸方向外側にも、前記メインフレーム30−1の場合と同様に、サブフレーム32−2,32−3,32−4がそれぞれ設けられている。そして、各メインフレーム30−2,30−3,30−4も、各複数の駆動用梁33b〜33d、サブフレーム32−2,32−3,32−4、各複数の駆動用梁34b〜34d及び各複数のアンカ35b〜35dを介してそれぞれ基板10にX軸方向に変位し易くかつY軸方向に変位し難く支持されている。
また、メインフレーム30−1とメインフレーム30−3は、各複数の長尺かつ幅狭のリンク梁41a,41c及び長尺かつ幅広のリンク42aを介して連結されている。リンク梁41a,41cは、メインフレーム30−1,30−3と一体的に基板10から浮かせて形成され、各一端にてメインフレーム30−1,30−3にそれぞれ接続されるとともにY軸方向に延設されて、各他端にてリンク42aにそれぞれ接続されている。リンク42aも、メインフレーム30−1,30−3と一体的に基板10から浮かせて形成され、X軸方向に延設されている。
メインフレーム30−2とメインフレーム30−4も、前記メインフレーム30−1,30−3の場合と同様に、各複数の長尺かつ幅狭のリンク梁41b,41d及び長尺かつ幅広のリンク42bを介して連結されている。
リンク42a,42bは、各一端にて、各複数の長尺かつ幅狭のサブリンク梁43a,43b及び長尺かつ幅広のサブリンク44aを介して連結されている。サブリンク梁43a,43bは、リンク42a,42bと一体的に基板10から浮かせて形成され、各一端にてリンク42a,42bにそれぞれ接続されるとともにX軸方向に延設されて、各他端にてサブリンク44aにそれぞれ接続されている。サブリンク44aも、リンク42a,42bと一体的に基板10から浮かせて形成され、Y軸方向に延設されている。また、これらのリンク42a,42bは、各他端にて、前記一端の場合と同様な各複数の長尺かつ幅狭のサブリンク梁43c,43d及び長尺かつ幅広のサブリンク44bを介して連結されている。
また、基板10上には、メインフレーム30−1〜30−4を基板10に対してX軸方向に駆動するための駆動電極部51−1〜51−4と、前記メインフレーム30−1〜30−4の基板10に対するX軸方向の振動をモニタするための駆動モニタ電極部52−1〜52−4と、振動子20−1,20−2の基板10に対するY軸方向の振動を検出するための検出電極部53−1〜53−4と、振動子20−1,20−2のY軸方向の共振周波数を調整するための調整電極部54−1〜54−4と、振動子20−1,20−2のY軸方向の振動を抑制するためのサーボ電極部55−1〜55−4が、設けられている。
駆動電極部51−1,51−2,51−5,51−6は、メインフレーム30−1,30−2のX軸方向外側端部にて一体的にY軸方向外側に基板10から浮かせて延設した突出部36a,36bのX軸方向両側にそれぞれ設けられている。これらの駆動電極部51−1,51−2,51−5,51−6は、X軸方向に延設された櫛歯状の可動電極指51a1,51a2,51a5,51a6と、X軸方向に延設された櫛歯状の固定電極指51b1,51b2,51b5,51b6とによりそれぞれ構成されている。
各可動電極指51a1,51a2,51a5,51a6は、基板10から浮かせて突出部36a,36bからX軸方向両側に一体的に延設形成され、各固定電極指51b1,51b2,51b5,51b6間のY軸方向各中央位置に侵入して各隣り合う固定電極指51b1,51b2,51b5,51b6に対向している。各固定電極51b1,51b2,51b5,51b6は、基板10上に一体的に固着した配線部51c1,51c2,51c5,51c6を介して同基板10上に一体的に固着したパッド部51d1,51d2,51d5,51d6に接続されている。パッド部51d1,51d2,51d5,51d6の上面には、導電金属(例えばアルミニウム)で形成された電極パッド51e1,51e2,51e5,51e6がそれぞれ設けられている。
駆動電極部51−3,51−4,51−7,51−8は、メインフレーム30−3,30−4のX軸方向外側端部にて一体的にY軸方向外側に基板10から浮かせて延設した突出部36c,36dのX軸方向両側にそれぞれ設けられている。これらの駆動電極部51−3,51−4,51−7,51−8は、X軸方向に延設された櫛歯状の可動電極指51a3,51a4,51a7,51a8と、X軸方向に延設された櫛歯状の固定電極指51b3,51b4,51b7,51b8とによりそれぞれ構成されている。
各可動電極指51a3,51a4,51a7,51a8は、基板10から浮かせて突出部36c,36dからX軸方向両側に一体的に延設形成され、各固定電極指51b3,51b4,51b7,51b8間のY軸方向各中央位置に侵入して各隣り合う固定電極指51b3,51b4,51b7,51b8に対向している。各固定電極指51b3,51b4,51b7,51b8は、基板10上に一体的に固着した配線部51c3,51c4,51c7,51c8を介して同基板10上に一体的に固着したパッド部51d3,51d4,51d7,51d8に接続されている。パッド部51d3,51d4,51d7,51d8の上面には、導電金属(例えばアルミニウム)で形成された電極パッド51e3,51e4,51e7,51e8がそれぞれ設けられている。
駆動モニタ電極部52−1〜52−4は、突出部36a,36b,36c,36dのX軸方向外側若しくは内側にそれぞれ設けられている(図3は、X軸方向外側に設けた場合を示している)。これらの駆動モニタ電極部52−1〜52−4は、X軸方向に延設された櫛歯状の可動電極指52a1,52a2,52a3,52a4と、X軸方向に延設された櫛歯状の固定電極指52b1,52b2,52b3,52b4とによりそれぞれ構成されている。
各可動電極指52a1,52a2,52a3,52a4は、基板10から浮かせて突出部36a,36b,36c,36dからX軸方向外側に一体的に延設形成され、各固定電極指52b1,52b2,52b3,52b4間のY軸方向各中央位置に侵入して各隣り合う固定電極指52b1,52b2,52b3,52b4に対向している各固定電極指52b1,52b2,52b3,52b4は、基板10上に一体的に固着した配線部52c1,52c2,52c3,52c4を介して同基板10上に一体的に固着したパッド部52d1,52d2,52d3,52d4に接続されている。パッド部52d1,52d2,52d3,52d4の上面には、導電金属(例えばアルミニウム)で形成された電極パッド52e1,52e2,52e3,52e4がそれぞれ設けられている。
次に、上記のように構成した角速度検出素子を用いて角速度を検出するための電気回路装置について説明する。図4は、同電気回路装置のブロック図である。
駆動電極部51−1〜51−8の各電極パッド51e1〜51e8には、駆動回路70が接続されている。駆動回路70は、電極パッド23cからチャージアンプ63を介して入力した信号に基づいて駆動信号を形成して各電極パッド51e1〜51e8に供給する。
ここで、説明を簡単にするため、利得制御回路73が出力する信号をVDsin(ωt)、可変電圧源回路77が出力する直流電圧信号(バイアス電圧信号)をいずれもVBと定義する。
加算器75−1は、利得制御回路73からの信号VDsin(ωt)と可変電圧源回路77からの直流電圧信号VBとを加算して、加算電圧[VB+VDsin(ωt)]を駆動電極部51−1,51−2,51−7,51−8の電極パッド51e1,51e2,51e7,51e8に供給する。加算器75−2は、位相反転回路76からの信号−VDsin(ωt)と可変電圧源回路77からの直流電圧信号VBとを加算して、加算電圧[VB−VDsin(ωt)]を駆動電極部51−3,51−4,51−5,51−6の電極パッド51e3,51e4,51e5,51e6に供給する。
加算器75−1によって加算電圧[VB+VDsin(ωt)]が供給される駆動電極部51−1,51−2,51−7,51−8による駆動力をF1、加算器75−2によって加算電圧[VB−VDsin(ωt)]が供給される駆動電極部51−3,51−4,51−5,51−6による駆動力をF2とするならば、上述の第1の実施形態と同様に、数1〜7のような関係式が成立する。
突出部36aに対し図上左側の駆動電極部51−1による駆動力F1のバイアス成分FB1と突出部36aに対し図上右側の駆動電極部51−5による駆動力F2のバイアス成分FB2とは互いに力の向きが反対で力の大きさが同じなので、突出部36a内で相殺される。また、駆動電極部51−1による駆動力F1の駆動成分FD1がX軸方向左向きに発生し、駆動電極部51−5による駆動力F2の駆動成分FD2(=−FD1)がX軸方向右向きに発生しているので、突出部36aにはX軸方向左向きにFD1−(−FD1)=2*FD1が発生することになる。突出部36bに対し図上左側の駆動電極部51−2による駆動力F1と突出部36bに対し図上右側の駆動電極部51−6による駆動力F2との関係、突出部36cに対し図上左側の駆動電極部51−3による駆動力F1と突出部36cに対し図上右側の駆動電極部51−7による駆動力F2との関係、突出部36dに対し図上左側の駆動電極部51−4による駆動力F1と突出部36dに対し図上右側の駆動電極部51−8による駆動力F2との関係においても、同様に考えることができる。
したがって、バイアス成分は各突出部36a〜36d内で相殺され、各突出部36a〜36dにはX軸方向左向きに2FD*1で表せる駆動成分が作用してメインフレーム30−1〜30−4を振動させることになるので、各突出部36a〜36dの位置が振動中心となり振動は安定する。したがって、振動子20−1,20−2の変位を精度良く検出することができるようになる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、第2の実施形態において駆動力Fを大きくするために駆動電極部を追加する場合には、図5に示されるように、駆動電極部51−9〜51−16は、メインフレーム30−1〜30−4のX軸方向内側端部にて一体的にY軸方向外側に基板10から浮かせて延設した突出部36e〜36hのX軸方向両側にそれぞれ設ければよい。また、駆動モニタ電極部52−5〜52−8は、突出部36a,36b,36c,36dのX軸方向外側若しくは内側にそれぞれ設ければよい(図5は、X軸方向外側に設けた場合を示している)。駆動力Fを大きくするにはバイアス電圧VBを上げてもよいが隣接配線間のリークの問題が生じやすくなるので、駆動電極部を増加できるスペースが基板10上にある場合には有効な手法である。
第1の実施例形態における半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。 第1の実施例形態における角速度検出素子を用いて角速度を検出するための電気回路装置のブロック図である。 第2の実施例形態における半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。 第2の実施例形態における角速度検出素子を用いて角速度を検出するための電気回路装置のブロック図である。 第2の実施形態において駆動力Fを増すために駆動電極部を追加する場合の角速度検出素子の概略平面図である。 特許文献1で開示されたセンサ装置に内蔵される、半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。 特許文献2で開示されたセンサ装置に内蔵される、半導体で構成した角速度検出素子の概略平面図である。
符号の説明
10 基板
20,20−1,20−2 振動子
30−1〜30−4 メインフレーム
32−1〜32−4 終端部
36a〜36h 突出部
51−1〜51−16 駆動電極部
52−1〜52−8 駆動モニタ電極部

Claims (3)

  1. 基板に対してその基板表面と平行な第1の方向に変位可能に支持されたフレームと、
    前記フレームに対して前記基板表面と平行かつ前記第1の方向に直角な第2の方向に変位可能に支持された振動子と、
    前記フレームに設けられ前記フレームを前記第1の方向に駆動するための駆動電極部とを備える力学量検出素子において、
    前記フレームの端を前記第2の方向に延設した終端部を備え、
    前記終端部の前記第1の方向の両側に前記駆動電極部を配置したことを特徴とする力学量検出素子。
  2. 前記フレームの前記基板に対する前記第1の方向の駆動をモニタするための駆動モニタ部を前記終端部の前記第1の方向の片側に配置する、請求項1記載の力学量検出素子。
  3. 請求項1または2記載の力学量検出素子を備える力学量検出装置であって、
    前記駆動電極部のそれぞれに互いに逆相の駆動信号を入力することにより前記フレームを前記基板に対して前記第1の方向に振動させた状態で、前記振動子の前記第2の方向の変位を検出することを特徴とする力学量検出装置。
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