JP2007107375A - 凍結防止剤散布装置 - Google Patents

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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01HSTREET CLEANING; CLEANING OF PERMANENT WAYS; CLEANING BEACHES; DISPERSING OR PREVENTING FOG IN GENERAL CLEANING STREET OR RAILWAY FURNITURE OR TUNNEL WALLS
    • E01H10/00Improving gripping of ice-bound or other slippery traffic surfaces, e.g. using gritting or thawing materials ; Roadside storage of gritting or solid thawing materials; Permanently installed devices for applying gritting or thawing materials; Mobile apparatus specially adapted for treating wintry roads by applying liquid, semi-liquid or granular materials
    • E01H10/007Mobile apparatus specially adapted for preparing or applying liquid or semi-liquid thawing material or spreading granular material on wintry roads

Abstract

【課題】散布ディスクから放出される道路用塩が可能な限り均一に塩水と混合されるようにした凍結防止剤散布車両で使用される凍結防止剤散布装置に関する。
【解決手段】道路用塩Sと塩水Fとの混合物を散布ディスク6によって回転散布するための凍結防止剤散布装置において、道路用塩Sと塩水Fとが、散布ディスク6の上流側の斜めの中間下向きパイプ3において混合され、塩水Fの膜状の滑り面7が前記中間下向きパイプ3の上端において形成されて下向きパイプを流れ下り、加湿されるべき前記道路用塩Sが、わずかに下方に位置する領域で前記滑り面7に衝突する。前記道路用塩Sは、好ましくは下向きパイプアーチ2によって供給され、道路用塩Sと塩水Fとの混合物が、下流に配置されたアーチ上のマウスピース4によって反対方向に再度方向付けられる。マウスピース4の放出端4cが、前記道路用塩Sと塩水Fとの混合物を散布ディスク6に案内する。
【選択図】図1

Description

本発明は、塩水(brine)で湿らせた道路用塩(road salt)を散布するための凍結防止剤散布車両(winter service spreading vehicle)において使用される凍結防止剤散布装置(spreading apparatus for winter service)に関する。
そのような散布装置は、通常は垂直向きである回転軸を中心として回転可能に配置された散布ディスク、および通常は下向きパイプの形態に設計されるがシュート(chute)として設計されてもよい滑り面を有しており、この滑り面が、道路用塩を道路用塩保持タンクから散布ディスクへと運ぶべく機能する。散布ディスクの回転ゆえ、道路用塩が、散布ディスクから基本的には水平方向に放出され、散布対象の路面へと広がる。
道路用塩は、通常は、散布の際に加湿される。加湿された道路用塩においては、氷結防止効果がより迅速に発現し、かつ道路用塩の飛翔品質に、よい影響がもたらされると考えられる。しかしながら、散布よりもあまりに先に道路用塩を加湿すると、保持タンクにおいて道路用塩の凝集が生じる可能性があり、これは基本的に散布を難しくすると考えられる。したがって、加湿は、通常は散布プロセスの瞬間において実行される。この目的のため、道路用塩と道路用塩の加湿に使用される塩水とは、凍結防止剤車両に積まれた別個の容器に保存されており、回転している散布ディスクの厳密に限られた領域へと狙いをつけて両成分を別個に供給することによって、実際の散布の瞬間に初めて互いに混合される。
特許文献1は、好ましく理想的である混合物に到達すための散布ディスクへの道路用塩と塩水との供給の組み合わせの選択肢を教示している。散布ディスクの放出用羽根板の特別な設計は、散布ディスク上での道路用塩の一様かつ徹底した加湿をもたらすことを意図している。
特許文献2においては、塩水が、溢流容器を有する散布ディスクの中央領域へと供給される一方で、道路用塩が衝突面に向かって案内され、そこから半径方向の部材に伴って進み、散布ディスクに突き当たる。塩と塩水との混合が、散布ディスク上で行なわれる。
特許文献3は、この技術水準から進んだものとして、散布しようとする道路用塩の加湿を改善するため、散布ディスクへと続く下向きパイプの上端に同心ノズルを配置することを提案しており、この同心ノズルが、外周を巡って等しく分布した開口を有しており、これにより、同心ノズルの中央開口を通って運ばれた散布用流体が、同時に複数の方向から塩水が振り掛けられることによって、外側から塩水によって加湿される。
この同心ノズルは、構造上の観点から比較的高価であり、高速でカーブを走行するときに常に適切に機能するわけではない。同心ノズルを囲んでいるチャンバ内の塩水の表面が傾いて、下向きパイプの周囲を巡って分布したすべての開口へと塩水を供給することがもはや不可能になることがある。
DE3937675C2 DE10007926 DE10255101A1
したがって、本発明の目的は、散布ディスクから放出される道路用塩が可能な限り均一に塩水と混合されるようにするため、簡単な構造的設計からなる信頼できる解決策を提供することにある。
この課題は、独立項である請求項1の特徴を有する凍結防止剤散布装置によって解決される。従属項には、本発明の好ましい更なる発展形態および実施形態が記載されている。
相当する凍結防止剤散布装置においては、下向きパイプまたはシュートによって形成される滑り面の上端に、散布用粒体を供給するための散布用粒体供給装置に加えて、液体供給管が、回転軸が垂直に向けられている場合に斜めの滑り面に液体の膜を生成すべく機能するように設けられる。同心ノズルとは対照的に、塩水は、好ましくは、滑り面に液体の膜を形成できるように斜めの下向きパイプまたは斜めのシュートの下側の壁面に直接供給される。この場合においては、カーブを走行するときの塩水の供給の途切れをなくすことができるから、下向きパイプを囲むリング状のチャンバは不要である。さらに、塩水の膜が形成されることで、下向きパイプにおける塩水の飛び散りがほぼ完全になくされ、下向きパイプの内側、例えば散布用粒体の供給を調節する弁への塩の付着の量が少なくなる。これは、構造の簡素化がもたらされて、散布装置の信頼性が高められるだけでなく、さらに保守の間隔の延長も可能であることを意味している。
下向きパイプの滑り面への液体の膜の形成は、カーブを走行するときに塩水に作用する遠心力には左右されない。特に、遠心力が、供給される液体の膜および塩に同じ様相で作用し、すなわち両成分を同じ方向に押圧し、したがって下向きパイプの滑り面を滑り下るときの塩と塩水との混合に、基本的に影響を及ぼさない。実際、試験において、この方法で塩および塩水をきわめて上手く混合できることが示されている。後述する手段によって、この混合をさらに改善することができる。
道路用塩は、好ましくは、滑り面へと、塩水の膜がすでに形成されている領域に案内される。液体供給管および散布用粒体供給装置を、重力を使用して供給される散布用粒体の流れが滑り面に形成された液体の膜へと突き当たるような様相で配置することが、特に好都合である。これにより、散布用粒体が膜へと落下し、膜によって運び去られ、その過程において加湿される。
散布ディスクの回転軸に対する滑り面の傾きの角度は、散布用粒体と塩水との混合が達成され、同時に散布用粒体が滑り面を滑り降りるように、5°と40°との間にあってよく、好ましくは10°と30°との間にあり、約20°が特に好ましい。約20°の傾きが、大部分の種類の散布用粒体に適した傾きであると考えられる。
車両の高さに応じて、より長い滑り面またはより短い滑り面を設けることが妥当である。したがって、滑り面の長さは、300mmと1500mmとの間で変化させることができる。
滑り面に平滑な液体の膜を達成するため、塩水が飛び散るのを少なくすべく、塩水を層流で放出できるように、液体供給管は、好ましくは滑り面の直近で終わるべきである。したがって、液体供給管の供給管端部は、管の端部から放出される塩水が滑り面に接するときの方向の変化がわずかであるように、斜めの角度で滑り面に向かって向けられるのが好ましい。
例えば、供給管端部および液体供給管が散布ディスクの回転軸に基本的に平行に配置される場合、これは、構成上の理由から現実的であると考えられるのであるが、下向きパイプまたはシュートの滑り面と液体供給管の供給管端部との間の傾きの角度は、最大40°が好ましい。すでに述べたように、滑り面は、回転軸に対して好ましくは5°〜40°、特に10°と30°との間の角度で傾いている。供給物は、滑り面に対して好ましい角度である45°以下の角度、例えば20°で供給される。
液体供給管の端部は、少なくとも一部分を供給管の方向に対して斜めに向けた放出断面を有することができる。この手段によって、供給管の端部の中心軸を滑り面により近く配置することができ、滑り面上により滑らかな液体の膜を形成することができる。斜めに向けられた放出断面は、供給管の端部を相応の角度、例えば上述の20°で面取りすることによって実現できるが、この面取りの広がりは、供給管と滑り面との間に塩水の供給のための充分な通路を残さなければならないため、液体供給管の直径全体にわたるべきではない。この通路の断面は、5〜30mmの間、好ましくは15〜20mmの間とすることができる。
上述のように散布用粒体を好ましくは液体供給管の下方の領域の塩水の膜へと放出する散布用粒体供給装置は、好ましくは滑り面に対向して配置される。これにより、いかなる場合も散布用粒体が液体の膜へと衝突するように、液体の膜および散布用粒体供給装置から流れる散布用粒体に遠心力が同一の様相で作用する。
本発明の特別な実施形態によれば、散布用粒体供給装置は、端部から散布用粒体を重力によって滑り面へと落下させる供給パイプアーチまたはシュートアーチを備えている。このような供給アーチは、散布用粒体の流れを、滑り面上の液体の膜の方向へと収束させる。この目的のため、供給アーチは、好ましくは、散布ディスクの回転軸に平行な平面または散布ディスクの回転軸を含む平面上に広がっており、さらには滑り面の方向に沿って先細りとされた断面を有している。
供給アーチは、例えば、散布用粒体の量を調節するための弁、これは機能的な観点からは散布用粒体供給装置の一部を構成するのであるが、前記弁を除き、追加の装置無しで散布用粒体が散布用粒体供給装置から供給アーチへと直接落下するように、散布用粒体供給装置の直下で終わらせることができる。供給アーチの散布用粒体入り口側端部は、特に、散布用粒体供給装置によって運ばれた散布用粒体が重力によって供給アーチへと垂直に落下するよう、最大で垂直まで急勾配に配向されている。
或る種の散布用粒体に関しては、散布用粒体の一部が液体の膜において浮き上がるという状況が生じうる。このような場合にも散布用粒体と塩水との均一な混合を達成するため、さらなる特別な実施形態においては、マウスピースが滑り面の下端に設けられ、散布ディスクの回転軸に対して異なる方向に、好ましくは滑り面と反対の方向に傾けられ、滑り面を滑ってきた散布用粒体が滑り面の下端から落下するときにマウスピースの内表面に突き当り、そこからマウスピースの放出端へと向かって別の方向に向かって方向付けられるように配置されている。次いで、塩水と混合された散布用粒体が、マウスピースの放出端から散布ディスクへと落下する。この方向の反転によって、散布用粒体と塩水とが再び激しく混合され、その後に一体となって散布ディスクへと落下する。
放出端においてマウスピースの内側は、散布ディスクの回転軸に対して好ましくは20°〜60°、特に好ましくは30°と45°の間、特に約35°〜40°で傾けられている。したがって、散布用粒体と塩水との混合物が、この混合物を散布ディスクへと狙いをつけて供給するため、マウスピースの内側を滑って集束するように誘導される。マウスピースの放出端の傾き角が少ないことが、カーブを走行するときに特に重要である。なぜならば、一般的に例えば6°などといったきわめて急峻な傾斜角度を有している従来からのマウスピースにおいては、散布用粒体が、カーブを走行するときにマウスピース内で散布用粒体へと作用する遠心力によってマウスピースの内壁に対して外側に向かって半径方向に押されるが、マウスピースの傾斜角度が平坦である場合には、重力ゆえに散布用粒体が遠心力に抗してマウスピースの中央へと滑って戻るため、特にマウスピースが凹のアーチ上の断面を有している好ましい実施形態においては、この遠心力の影響が極めて少ないからである。したがって、散布用粒体と塩水の混合物の散布ディスクへの比較的正確な供給が、カーブを走行する場合でも可能である。
傾きの少ないマウスピースにおいて散布用粒体が滑り面の中央部に戻ってこない場合には、カーブを走行するときに2つの結果が生じるが、そのどちらもが、路面に具体化する散布パターンに影響する。一方の結果においては、散布用粒体が、垂直なマウスピースについて上述したのと同様の様相で、外側に向かって半径方向に押され、その結果、散布ディスクにおける直線走行時とは異なる領域に衝突する。他方の結果においては、散布用粒体が、比較的幅の広い帯の形態で滑り面を滑り下り、真っ直ぐに走行している場合、通常は散布ディスクの回転軸に対して接線方向に配向する。カーブを走行する場合、散布用粒体の帯が垂直なマウスピースの内壁で外側に向かって押されるときは、散布用粒体の帯は、それに対応して散布ディスクの回転軸に対して半径方向に配向される。その結果、散布される散布用粒体の散布角度が小さくなり、したがってより狭い散布パターンとなる。上方から眺めたとき、時計方向に回転する散布ディスクの場合には、左に旋回すると、結果として散布パターンが左側に向かってずれ、散布パターンの右側部分が散布角度の減少ゆえに欠けてしまい、散布パターンの残りの部分が、装置の設定によってもたらされる密度よりも高密度になる。反対に、右旋回を行なう場合には、散布パターンが右側に向かってずれ、やはりこの場合も散布パターンの右側部分が散布角度の減少ゆえに欠けてしまう。したがって、右旋回を行なう場合には、散布パターンは、散布密度が高くなるとしても、依然として右側に向かってほぼ整列しているが、装置で元々設定された左側の広がりには達しない。したがって、カーブを走行するときにも滑り面を滑り下りる散布用粒体の帯を中央部分に保つ手段が重要である。平坦に傾いたマウスピースは、この目的に役に立つ。
滑り面からマウスピースの内表面へと落下する散布用粒体および塩水の混合物の衝突領域は、所望の集束および最終的混合を達成するため、好ましくはマウスピースの放出端から200mm、特に少なくとも230mmの距離に位置している。すなわち、滑り面を延長した仮想線が、マウスピースの放出端から少なくとも200mmまたは230mmの距離においてマウスピースの内表面を切断する。
散布用粒体および塩水の集束および散布ディスクへの正確な供給は、マウスピースの少なくとも一部分の断面が、マウスピースの放出端の方向に先細りとされる場合にさらに最適化できる。しかしながら、一定の断面によっても良好な結果を達成することが可能である。
本発明の特に好ましい実施形態においては、マウスピースの内表面は、散布用粒体の滑る方向と平行な断面、すなわち回転軸に一致する断面または回転軸と平行な断面において、アーチ状に広がっている。
マウスピースの放出端から落下する散布用粒体は、広く知られているように、例えば散布ディスクの中央に設けられた円錐状の表面に突き当たる。そこでは、マウスピースの放出端が、好ましくは、散布ディスクの回転軸の周囲の中央領域から離れるように向くように配向される。したがって、散布用粒体は放出方向に沿って散布ディスクへと供給される。マウスピースの放出端は、半径方向に沿って散布ディスクの回転軸に対して外側に向けられるのが好ましい。
マウスピースが散布ディスク上において放出方向に向いているにもかかわらず、散布用粒体が散布ディスクの中央に設けられた円錐面によって持ち上げられるようにするため、マウスピースの放出端の内表面は、散布ディスクの円錐面よりも水平に対して大きく傾けられている。しかしながら、散布用流体と塩水とからなる混合物が円錐面に衝突することがないように、マウスピースを配置することも可能である。この場合、必要であれば円錐面を完全に省略することも可能である。
散布用粒体を散布ディスクの放出方向に供給する場合、マウスピースが散布ディスクの回転軸の領域に位置するため、散布ディスクの回転駆動部は、好ましくは、回転軸からオフセットされて駆動力伝達機構(gear)によって回転軸へと接続されるモータによって実現される。
本発明を、以下のただ1枚の図1によって典型的に示す。
図1は、道路用塩と塩水とからなる混合物を散布するための凍結防止剤散布装置を示している。この装置は、凍結防止剤車両の一体の一部であってよく、トラックの積荷領域に載置するための凍結防止剤散布用上部構造物(winter service spreading superstructure)の一部を形成してもよい。いずれの場合も、散布用流体Sが、図示されていない散布用粒体の保持タンクから、例えばコンベアベルトまたはコンベアスクリューといった適切な輸送装置によって、供給通路1を介して下向きパイプの組合せ2、3、4へと運ばれる。散布用粒体は、これもまたシュートの組合せの形態に設計することができるのであるが、下向きパイプ組合せの下端において放出され、回転軸5を中心として回転している散布ディスク6の形態の散布用粒体放出装置へと落下し、そこから散布用流体Sが、遠心力によってほぼ水平方向に放出される。装置を種々の散布車両へと適用できるものにするため、下向きパイプの組合せ2、3、4の中間下向きパイプ3を伸縮式に設計してもよい。この下向きパイプ3の長さは、散布用流体Sおよび後述のように散布用流体Sと混合される液体F即ち塩水に、充分な滑り面を提供するため、300mmと1500mmの間であるべきである。
中間下向きパイプ3の傾きは、図1に示した傾きよりも大きくても、あるいは小さくてもよい。散布ディスク6の回転軸5に対する傾き角は、5°と40°との間、好ましくは10°と30°との間、特に好ましくは約20°であるべきである。傾きの角度は、下向きパイプ3の滑り面7上での散布用粒体Sの保持時間を左右し、したがって散布用粒体Sの塩水Fとの混合に利用できる時間を左右する。
塩水Fは、滑り面7上に液体の膜が形成され、したがって塩水Fが層流の様相で滑り面7を下って流れるように、下向きパイプ3の上端において、滑り面7へと直接供給される。この目的は、供給管端部9が滑り面の直近で終わっているパイプ状の液体供給管8によって達成される。液体供給管8の供給管端部9は、斜めの角度で滑り面7へと向けられている。図示の実施形態においては、この供給管の方向が、散布ディスク6の回転軸5にほぼ平行である。
出だしから滑り面7上に塩水Fの層流を達成するために、液体供給管8の供給管端部9は、滑り面7へと向いている側において面取りされている。したがって、塩水が、まだ液体供給管の内側で案内されているときに滑り面7に接触し、これが層流の形成を促進する。滑り面7と供給管8との間の塩水Fのための通路の残りの断面は、約15〜20mm、好ましくは少なくとも5〜30mmの間になる。
道路用塩Sおよび塩水Fの放出流は、自動的に決定および設定され、散布車両の速度によって決まり、散布幅は、散布ディスクの回転速度および所望の散布密度によって設定される。これに対応して液体供給管8は、ポンプPを介して塩水リザーバRへと接続され、塩水Fが塩水リザーバRから下向きパイプ3へとポンプで送られる。
下向きパイプの組合せ2、3、4は、下向きパイプ3に加え、下向きパイプ3の上端に位置する下向きパイプアーチ2、および下向きパイプ3の下端に位置するマウスピース4を有することを特徴としており、必要あらば、このうちのどちらかまたは両方を省略してもよいが、これらは個々においても、また互いの組み合わせにおいても散布用粒体Sの塩水Fとの均一な混合を促進する。
下向きパイプアーチ2の基本的機能は、散布用粒体Sを液体供給管8の供給管端部9の下方に位置する滑り面7の所定の領域、好ましくは層流の液体膜が滑り面7上にすでに形成されている領域へと、案内することにある。特に、下向きパイプアーチ2へと飛び散って散布用粒体Sの付着を引き起こしうる塩水が存在しないように、あるいは可能な限り少なくなるよう、下向きパイプアーチ2の放出口2aの全体が、供給管端部9の下方に位置している。
下向きパイプアーチのさらに特別な機能は、たとえ下向きパイプの組合せ2、3、4(散布ディスク6を含む)の全体が、首振り機構によって、静止している散布用粒体Sの供給通路1に対して散布ディスク6の回転軸5を中心として旋回させられても、散布用粒体Sが下向きパイプの滑り面7の同じ領域に確実に突き当たるようにすることにある。但し、散布用粒体が供給通路1から下向きパイプ3へと直接落下する場合はこの限りではない。
したがって、下向きパイプアーチ2の放出端2aは、滑り面7に向かい合って配置されている。下向きパイプアーチ2は、散布ディスク6の回転軸5に平行な平面に位置し、好ましくは散布ディスク6の回転軸5を含む平面に位置しており、搬送されてきた散布用粒体が重力によって下向きパイプアーチ2へと垂直に落下するように上端が供給通路1の下方で終わっている。
さらに、下向きパイプアーチ2は、放出端2aの方向に先細りにされており、すなわち直径が、これに相応して減少しており、散布用粒体Sを案内する下向きパイプアーチ2の壁面のアーチ状の曲がりが、これに相応して増加している。したがって、散布用粒体Sが集中させられて、所定の領域において下向きパイプ3の滑り面7に突き当たる。
全体として、このようにすることで、下向きパイプ3における散布用粒体Sおよび塩水Fの均一な混合の実現が、あらゆる状況において、特にカーブを走行する場合にも達成される。
散布用粒体と塩水との混合物は、下向きパイプ3の下端に位置するマウスピース4によって、ここでは特に下向きパイプの方向と反対の方向に再度方向付けられる。下向きパイプアーチ2と同様、マウスピース4は、散布ディスク6の回転軸5に平行な平面内を相応に延びており、好ましくは散布ディスク6の回転軸5を含む平面内を延びている。マウスピース4は、下向きパイプ3(またはシュート)と一体化された部分として設計してもよいが、傾きを調節できる別個の構成部品として設計するのが好ましい。
散布用粒体と塩水とからなる混合物は、マウスピース4の放出端4cから少なくとも200mm、好ましくは230mm超の距離に位置する領域4bにおいて、マウスピース4の内表面4aに突き当たる。このように距離をとることによって、領域4bへの衝突によって巻き上げられた後の散布用粒体と塩水との混合物を、再び混合させることができ、特に放出端4cから散布ディスク6へと落下する前に中央へと集中させることができる。
したがって、マウスピース4の内表面4aは、放出端4cにおいて回転軸5に対して20°と60°との間、好ましくは30°〜45°、特に約35°〜40°の傾き角を有している。
やはり、マウスピース4の内表面4aも、アーチを形成するように設計されており、この実施形態においては、放出端4cの方向に先細りにされている。下向きパイプアーチ2の場合と同様、この先細りは、散布用粒体と塩水との混合物を集束させるように機能する。しかしながら、一定の断面も可能である。
従来からの散布ディスク6は、通常は深い溝を備える中央の円錐面11を有しており、これらの溝へと散布用粒体または散布用粒体と塩水との混合物が案内される。図示の実施形態においては、散布ディスク6の回転軸5に対する放出端4cでのマウスピース4の内表面4aの傾きは、マウスピース4の放出端4cが回転軸5から離れるように向いているにもかかわらず、マウスピース4から放出された散布用粒体と塩水との混合物が円錐面11によって持ち上げられるように、円錐面11の傾きとの比較において選択される。しかしながら、この円錐面11は、基本的には、散布用粒体が半径方向外側の方向から散布ディスクへと案内される場合に散布用粒体を散布ディスクの中央領域から或る距離に保つという機能しか有していないため、本発明の枠組みにおいては円錐面11を省略してもよい。反対に、散布用粒体が半径方向内側の方向から散布ディスクへと案内される場合には、散布用粒体と塩水との混合物を散布ディスク6の放出用羽根板12へと円錐面11を介在させることなく放出方向に直接案内することが好都合かもしれない。何故ならば、このようにすることで、散布用粒体と塩水との混合物を、混合物が制御されずに円錐面11によって混合される場合にくらべ、より正確に供給できるためである。
散布ディスク6の駆動部Aは、散布ディスク6の回転軸5に対してオフセットされており、図示の典型的な実施形態においてはベルトまたはチェーン伝達機構(hoist)であるが、ピニオンギアまたは他の種類の歯車であってもよい動力伝達機構(gear)13によって散布ディスクへと、散布ディスクを動作させるようにで接続されている。
図1は、道路用塩と塩水とからなる混合物を散布するための凍結防止剤散布装置を示す。
符号の説明
1・・・供給通路、2・・・下向きパイプアーチ、2a・・・放出端、3・・・中間下向きパイプ、4・・・マウスピース、4a・・・内表面、4b・・・領域、4c・・・放出端、5・・・回転軸、6・・・散布ディスク、7・・・滑り面、8・・・液体供給管、9・・・供給管端部

Claims (26)

  1. ・回転軸(5)を中心として回転可能に配置された散布ディスク(6)、
    ・前記回転軸(5)に対して傾いている散布用粒体(S)のための滑り面(7)であって、前記回転軸(5)が垂直に向いている場合に前記散布ディスク(6)の方を向いている下端と前記散布ディスク(6)から離れる方を向いている上端とを有する滑り面(7)、および
    ・前記滑り面(7)の上端に位置して散布用粒体(S)を前記滑り面(7)へと供給すべく機能する散布用粒体供給装置(1、2)
    を備え、
    塩水(F)を供給するために前記滑り面(7)の上端に位置しており、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向いている場合に前記滑り面(7)に液体の膜を形成できるように設計されている液体供給管(8)を特徴とする凍結防止剤散布装置。
  2. 前記滑り面(7)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して、5°と40°との間、好ましくは10°と30°との間、特に好ましくは約20°の傾斜角度を有していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記滑り面(7)が、300mmと1500mmとの間の長さを有していることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記液体供給管(8)が、前記滑り面(7)の直近で終わっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記液体供給管(8)の一方の供給管端部(9)が、斜めの角度、好ましくは前記滑り面に対して45°以下の角度で、前記滑り面(7)に向かって向けられていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記液体供給管(8)の前記供給管端部(9)が、少なくとも部分的に該管の方向に対して斜めに向けられた放出断面を有していることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記供給管端部(9)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に基本的に平行に向けられていることを特徴とする請求項5または6に記載の装置。
  8. 前記散布用粒体供給装置(2)が、前記滑り面(7)に向かい合って配置された散布用粒体放出口(2a)を有していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記液体供給管(8)および前記散布用粒体供給装置(2)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向けられている場合に、重力により該散布用粒体供給装置(2)によって供給される散布用粒体の流れが前記滑り面(7)に形成された前記液体の膜に突き当たるように配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記液体供給管(8)にはポンプ(P)が介装されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 散布用粒体(S)が重力によって前記滑り面(7)へと落下できる供給パイプアーチまたは供給シュートアーチ(2)を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記供給アーチ(2)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に平行な平面または前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)を含む平面に位置していることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記供給アーチ(2)が前記散布用粒体供給装置の供給通路(1)の下方で終わっている散布用粒体供給装置を特徴とする請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記散布用粒体供給装置によって供給される散布用粒体(S)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直を向いている場合に重力によって前記供給通路(1)から前記供給アーチ(2)へと落下できることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記供給アーチが、前記滑り面(7)の方向に先細りである断面を有していることを特徴とする請求項11〜14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記滑り面(7)の下端に位置するマウスピース(4)であって、前記滑り面(7)とは異なる方向、好ましくは前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)の方向と反対の方向に傾けられており、前記回転軸(5)が垂直に向いている場合に、前記滑り面(7)を滑り来る散布用粒体が前記滑り面(7)の下端から落下して該マウスピース(4)の内表面(4a)に突き当り、そこから該マウスピース(4)の放出端(4c)へと向かう別の傾斜方向へと方向付けし直されるような様相で配置されているマウスピース(4)を特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記内表面の断面が、凹のアーチ状の断面を有していることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に平行な平面または前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)を含む平面において、アーチ状に広がっていることを特徴とする請求項16または17に記載の装置。
  19. 前記滑り面(7)を直線状に延長した仮想線と前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)との交点が、前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)から少なくとも200mm、好ましくは少なくとも230mmの距離に位置する領域に配置されていることを特徴とする請求項16〜18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記内表面(4a)の断面が、該マウスピース(4)の少なくとも一部分において、該マウスピース(4)の前記放出端(4c)の方向に先細りとされていることを特徴とする請求項16〜19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が、前記放出端(4c)において、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して20°と60°との間、好ましくは30°〜45°、特に好ましくは約35°〜40°の傾斜角度を有していることを特徴とする請求項16〜20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記散布ディスク(6)が、中央の円錐を有しており、
    前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)が、該円錐面(11)に関して、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向いている場合に重力によって該放出端(4c)から落下する散布用粒体(S)が該円錐面(11)に突き当たるように配置されていることを特徴とする請求項16〜21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)が垂直に向いている場合に、前記マウスピース(4)の前記内表面(4a)が、前記放出端(4c)において、前記散布ディスク(6)の前記円錐面(11)よりも水平に向けてより大きく傾けられていることを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)の周囲の中央領域から離れるように向いていることを特徴とする請求項16〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記マウスピース(4)の前記放出端(4c)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に対して半径方向外側を向いていることを特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 前記散布ディスク(6)のための回転駆動部(A)が、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)からオフセットされたモータと、前記散布ディスク(6)の前記回転軸(5)に接続された駆動力伝達機構(13)とを有していることを特徴とする請求項16〜25のいずれか一項に記載の装置。
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