JPH07229396A - コンクリート類投射装置 - Google Patents

コンクリート類投射装置

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Publication number
JPH07229396A
JPH07229396A JP6044903A JP4490394A JPH07229396A JP H07229396 A JPH07229396 A JP H07229396A JP 6044903 A JP6044903 A JP 6044903A JP 4490394 A JP4490394 A JP 4490394A JP H07229396 A JPH07229396 A JP H07229396A
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JP
Japan
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projection
direction restricting
concrete
projection direction
restricting body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6044903A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Obara
由幸 小原
Futoshi Kusumoto
太 楠本
Kazumasa Nishikawa
一正 西川
Tsukasa Gondo
司 権藤
Shigeru Suzuki
成 鈴木
Sukeyuki Saito
祐之 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENG RESOURCES DEV OFFICE
GIJUTSU SHIGEN KAIHATSU KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
ENG RESOURCES DEV OFFICE
GIJUTSU SHIGEN KAIHATSU KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by ENG RESOURCES DEV OFFICE, GIJUTSU SHIGEN KAIHATSU KK, Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical ENG RESOURCES DEV OFFICE
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】比較的簡単な構造により、集密度の高いスポッ
ト吹付けを行うことができ、トンネル側壁と底部の境界
部位に水溜りがあるような場合も水際まで確実に吹き付
けることができ、リバウンドも著しく低下することがで
きるコンクリート類投射装置を提供することにある。 【構成】回転自在な投射インペラ1と、この投射インペ
ラ1の外周位置にあるように機体に固定され投射インペ
ラ1の中心方向に向かって開口する吐出口21を有する供
給筒2とを備えたものにおいて、前記供給筒2に投射イン
ペラ1の接線と平行ないし異なる角度で外方に延びる上
位投射方向規制体3aを設けると共に、前記上位投射方向
規制体3aよりも下方には、上位投射方向規制体3aと同角
度または異なる角度で外方に延びる下位投射方向規制体
3bを対設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート類投射装置
に関する。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】トンネル、坑道など
の施工現場において、掘削面をコンクリートやモルタル
などでライニングする手段として、実公昭61−231
16号公報には、回転筒の先端にこれと同心状に投射イ
ンペラを設け、回転筒には送出筒を内挿してこれに設け
たスクリューによりコンクリート類を前送して投射イン
ペラの中心部に供給し、投射する形式のものが提案され
ているが、コンクリート類を投射インペラの中心に供給
して半径方向に投射するためコンクリート類がスプレー
状に分散し、また粉塵の発生が多くなるという問題があ
った。この対策として、実開平1−14097号公報に
は、機体の前端に回転自在な投射インペラを設ける一
方、投射インペラの外周位置にインペラ中心に向かって
吐出口を開口させたコンクリート類供給筒を設けたタイ
プノ投射装置が提案されている。この先行技術は、コン
クリート類供給筒から投射インペラに供給されたコンク
リート類が投射インペラ上で展開する距離が短いため、
投射されるコンクリート類の分散角度範囲を前記旧来の
ものよりは小さくできる。しかし、投射時には単位あた
り供給されたコンクリート類は一様にインペラの翼の先
端から離れるのではなく、わずかずつ時間遅れをもって
離れる。この場合に先行技術においては、投射インペラ
の外周が開放されているため、投射物の分散角度はまだ
かなり大きく、スポット吹付けを行えない。この結果、
図18のように、トンネル側壁Bと底部Cの境界部位に
水溜りDがあるような場合に、投射資料のスプレー下側
部分が水溜りDの水面を跳ねさせ、側壁方向にしぶきと
して吹き付ける。これにより側壁最下部分に吹き付けら
れた資料が水により洗い流され、側壁の下端部分と水の
接点付近(水際)を適切にライニングすることができない
という問題があった。このためこの部分は別途吹付けガ
ンなどを用いて施工しなければならず、作業性と能率を
大きく低下させていた。 また、さらに、先行技術は分
散角度範囲が大きく、投射コンクリート類の集密度が低
く、希薄なため、リバウンドがかなり生じやすいととも
に、施工面の地山の凹凸に倣った被覆状態となり、凹部
を埋め込んで平坦状に吹き付けることが困難であった。
【0003】本発明は前記のような問題点を解消するた
めに創案されたもので、その主たる目的は、比較的簡単
な構造により、集密度の高いスポット吹付けを行うこと
ができ、トンネル側壁と底部の境界部位に水溜りがある
ような場合も水際まで確実に吹き付けることができ、リ
バウンドも著しく低下することができるコンクリート類
投射装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、回転自在な投射インペラと、この投射インペ
ラの外周位置にあるように機体に固定され投射インペラ
の中心方向に向かって開口する吐出口を有する供給筒と
を備えたものにおいて、前記供給筒に投射インペラの接
線と平行ないし異なる角度で外方に延びる上位投射方向
規制体を設けると共に、前記上位投射方向規制体よりも
下方には、上位投射方向規制体と同角度または異なる角
度で外方に延びる下位投射方向規制体を対設したもので
ある。好ましくは、上位投射方向規制体と下位投射方向
規制体は供給筒軸線を挟んで対称的に設けられる。前記
下位投射方向規制体は、好ましくは、投射インペラ半断
面位置より上位の部分に位置する保持体に取り付けられ
ている。上位投射方向規制体と下位投射方向規制体はプ
レート状であってもよいし、断面溝形となっていてもよ
い。あるいは上位投射方向規制体と下位投射方向規制体
は左右投射方向規制体とによって筒形断面としてもよ
い。これらによれば、上下及び左右の両方向の角度が絞
られるため、より効果的なスポット吹付けを行うことが
できる。第2投射方向規制体は好ましくは保持体に対し
着脱可能であり、必要に応じて角度可変となっていても
よい。
【0005】
【作用】投射インペラを回転させ、投射インペラ外周上
の供給筒からコンクリート類を投射インペラの中心に吐
出させれば、コンクリート類は供給筒の直近位置から接
線方向に投射される。投射インペラ1の接線と平行ない
しは負(下向き)の角度で上位投射規制体を設けているた
め、コンクリート類が翼板から離れた瞬間、コンクリー
ト類の分散外側(上位)のものが上位投射規制体と接触
し、それによって飛行方向が強制的に制御され、あるも
のは上位投射規制体から反射して分散主流に向けられ、
あるものは外方に延びる上位投射規制体に沿って飛行す
る。このためコンクリート類の分散外側域(上位域)の広
がりが抑制される。しかも上位投射規制体と所定の距離
を隔てた投射インペラ外周近傍位置に、しかも前記上位
投射規制体と平行かまたは上位投射規制体と異なる角度
で下位投射規制体を取付けているため、コンクリート類
のうち時間遅れをもって翼板から離れ本来的には自由空
間に広がるべき分布外側域のコンクリート類すなわち密
度(濃度)の薄いコンクリート類も、翼板から離間した直
後に下位投射規制体に接触し、あるものは下位投射規制
体に沿って流れ、あるものは下位投射規制体から反射し
て分布中央の主流域に向かって方向変換されられる。こ
のため、分布外側限(下位)の広がりが的確に抑制され、
施工面における投射範囲を極めて狭い範囲に集密度を高
くして吹付けることができる。また、上位投射方向規制
体と下位投射方向規制体の少なくともいずれかを溝形断
面にするか、もしくは上位投射方向規制体と下位投射方
向規制体を左右投射方向規制体とで筒形断面にしたとき
には、前記作用により左右方向への投射物の拡散も規制
されるため、極めてスポット性を高いものにすることが
できる。
【0006】
【実施例】図1ないし図3は本発明によるコンクリート
類投射装置の使用例を示している。aは走行体、bは走
行体aのポストに基端を枢支されたブーム機構であり、
複数の部体b1,b2に分割され、それぞれが起伏自在
とされると共に、全体が図2のように旋回自在となって
いる。cは前記ブームの先端に取り付けられたスライド
アーム機構であり、固定フレームc1に対して軸線方向
摺動自在なビームc2を備えている。dはスライドアー
ム機構cの先端に連結されスライドアーム機構cに対し
所要角度例えば270度回転自在な旋回アーム機構(機
体)、eは旋回アーム機構の先端部に取り付けられた本
発明によるコンクリート類投射装置である。
【0007】図4ないし図9は本発明によるコンクリー
ト類投射装置eの詳細を示しており、1は回転自在な投
射インペラ、2は該投射インペラ1の外周上に対峙し軸
線をインペラ半径方向に向けるように伸びる供給筒、3
a,3bは本発明で特徴とする投射方向規制体である。
【0008】投射インペラ1は1対の対向する円板10
a,10bの間を複数枚の翼板(投射用板)11で連結
しており、翼板11はこの実施例では4枚であり、等間
隔でかつ放射状に配されている。一方の円板10bには
図7のように可逆駆動モータ12の出力軸120が固定
されており、これによって投射インペラ1は時計方向、
反時計方向に任意周速で回転されるようになっている。
供給筒2はゴムなどの弾性材からなるインナケーシング
2bを内側に有する鉄鋼製の筒状フレーム2aを有し、
インナケーシング2bの下端には、投射インペラ1の中
心部に向かって開口する吐出口21が形成されている。
この吐出口21は実施例では摩耗時の交換が容易なよう
に環状部材210を有し環状部材210は外周のフラン
ジをもって筒状フレーム2aの下端フランジ20に固定
されている。そして、インナケーシング2bにはスクリ
ュー2cが内挿されており、該スクリュー2cは下端が
吐出口21の近傍に達し、支軸22は筒状フレーム2a
に軸受により支承され、さらに支軸22は筒状フレーム
2aの上部に設けたギヤ23,23’と駆動モータ24
によって回転されるようになっている。スクリュー2c
はたとえばリボンスクリューが用いられる。前記供給筒
2の上半部領域には、筒状フレーム2aを貫いてインナ
ケーシング2b内に開口する資料供給部25が設けられ
ており、該資料供給部25は図1のように供給導管25
0を介して供給ポンプ251に接続されている。また、
前記資料供給部25の近傍には、急結剤で代表される混
和剤の供給部26が同様に筒状フレーム2aを貫いてイ
ンナケーシング2b内に開口するように設けられてお
り、混和剤供給部26は供給導管260を介して図1の
ように供給機構261に接続されている。資料はセメン
トなどの水硬性粉体と水及び骨材の混合物からなる。混
和剤は粉体、液体のいずれでもよい。供給機構26はロ
ータ式のもの、スクリュー式のものなど定量吐出性のあ
るものであればどのようなものであってもよい。
【0009】前記供給筒2と投射インペラ1はそれぞれ
機体としての旋回アーム機構dの先端部に連結支持され
ており、供給筒2と投射インペラ1は常に位置関係は固
定であり、供給筒2は投射インペラ1の外周を移動しな
い。旋回アーム機構dは、図5と図7のように、後部のア
クチュエータd2によって所要角度例えば270度回転
自在な旋回アームd1と、この旋回アームd1の先端に
取り付けた枢軸d3に枢着されたベースフレームd4
と、該ベースフレームd4の端部と旋回アームd1に自
由端が枢着されたリンクアームd5と、該リンクアーム
d5を動かすアクチュエータd6とを備えている。一
方、供給筒2の筒状フレーム下半部領域には可逆駆動モ
ータ12の出力軸120とほぼ同一面上にブラケット2
7が固設されており、このブラケット27が前記旋回ア
ーム機構dのベースフレームd4にボルトナット類で剛
結されている。 そして、前記ベースフレームd4は、
図7と図8のように投射インペラ1の円板10bと平行
状にかつ円板10bの下半部にまで伸びる長さを有し、
この部分に開口が設けられ、この開口に可逆駆動モータ
12の出力軸120が貫通されている。そして、可逆駆
動モータ12のケーシングまたはこれと直結した出力軸
ケーシング121が開口周囲のベースフレームd4にボ
ルトナット類で固定され、これによって投射インペラ1
も旋回アーム機構dに支持固定されている。
【0010】前記上位投射方向規制体3aと下位投射方
向規制体3bは、投射インペラ1の片側にだけ設けられ
ていてもよいが、好ましくは、図6と図8のように投射
インペラ1と供給筒2の軸線を挟んで左右対称に設けら
れており、投射インペラ1が時計方向に回転してもまた
反時計方向に回転しても投射角度範囲を規制できるよう
になっている。前記上位投射方向規制体3aは、投射イ
ンペラ1の接線tlと平行かまたは図6のように接線t
lに対したとえば30°以内の角度α1で下向きをな
し、自由端側は投射インペラ1の外径延長線(図6の投射
インペラ縦中心線と平行な線)よりも前方に延び、基端
側が供給筒2の下端部に固定されている。前記下位投射
方向規制体3bは、前記上位投射方向規制体3aと平行
かまたは異なる角度を有している。すなわち、下位投射
方向規制体3bの角度α2は、上位投射方向規制体3a
の角度α1との関係において、たとえばα1±0〜15°
である。α1±15°を超えるような大きな角度は投射
物の下側飛散角度が増したり絞り過ぎることになるため
不適当である。この実施例では下位投射方向規制体3b
は図6のように上位投射方向規制体3aの角度と異なる
角度で外方に向かって伸びている。上位投射方向規制体
3aと下位投射方向規制体3bの延出長さは投射物の飛
行方向を制御できるように任意の寸法が選定される。図
6などの実施例では、供給筒2の軸線を通る縦中心線C
L’と平行な面を基準として下位投射方向規制体3bが
上位投射方向規制体3aよりも前方に延出しているが、
これに限定されるものではなく、上位投射方向規制体3
aと下位投射方向規制体3bが同等の長さで延出してい
てもよく、あるいは上位投射方向規制体3aよりも下位
投射方向規制体3bの延出長さが大きくてもよい。下位
投射方向規制体3bの基端側は、投射インペラ1の横中
心線CLと同等のレベルかあるいは図6のように横中心
線CLよりも適度に上のレベル(供給筒2に距離的に近く
なる関係位置)でしかも投射インペラ1の外周に接近し
た位置において、保持体4a,4bに固定されている。
【0011】上位投射方向規制体3aと下位投射方向規
制体3bは、この実施例ではプレート状であり、鉄鋼系
金属やこれとセラミックなどの耐摩耗性材料を複合した
プレートで構成されていてもよい。しかし、投射コンク
リート類が付着しにくく、また投射コンクリート類が衝
突してもそのエネルギーを吸収できるようにするため、
好ましくは投射コンクリート類との接触面は弾性質たと
えば耐摩耗性ゴムや耐摩耗性プラスチックで構成され
る。この実施例では上位投射方向規制体3aはプレート
状のバックアップ体30の下面に例えば弾性質の主体3
1を定着している。この定着はねじ止め、焼き付け、接
着など任意である。バックアップ体30の供給筒下端部
への固定方法は任意であるが、この実施例では、バック
アップ体30の基端部300を筒状フレーム2aの下端
フランジ20に直接か、または環状部材210のフラン
ジを介して下端フランジ20に間接的に重ね、固定ボル
ト32によって固定している。
【0012】下位投射方向規制体3bも、バックアップ
体30の上面に弾性質などからなる主体31を固着する
ことによって構成されている。この固着はビス留め、焼
き付け、接着など任意である。バックアップ体30の基
部に近い上面には主体31の剥がれやプレート端面の摩
耗を防止するためのバー状部材34が溶接等により固定
されている。そして、バックアップ体30は屈曲状の基
端部がホルダ33に溶接等により固着されていて、該ホ
ルダ33が投射インペラ1の円板10a,10bに対峙
する保持体4a,4bに固定されている。詳しくは、保
持体4a,4bは投射インペラ1の円板10a,10b
とほぼ合致する外径と該輪郭を有している。反可逆駆動
モータ側に位置する保持体4aは、図5ないし図7のよ
うに、上部には直角状に屈曲された取付け部40を有し
ており、取付け部40が筒状フレーム2aの下端フラン
ジ20にボルト止めや溶接などにより固定されている。
また、可逆駆動モータ側に位置する他方の保持体4b
は、筒状フレーム2aに直接固定されておらず、図7と
図8のようにベースフレームd4に重合されボルト止め
されている。前記ホルダ33は図5や図9のように両端
部に取付け部330,330が屈曲形成されており、そ
れら取付け部330,330を両保持体4a,4bに当
ててねじ止めすることによって保持体4a,4bに着脱
可能に固定されている。図9はその固定部分の詳細を示
しており、図9(a)では取付け部330は保持体4a(4b)
の内面側に当接され、保持体4a(4b)の通孔400にボル
ト332を通しこれを取付け部330のねじ孔331に
ねじ込むことで固定している。図9(b)では取付け部3
30は保持体4a(4b)の外面側に当接され、取付け部3
30の通孔333にボルト332を通しこれを保持体4
a(4b)のねじ孔にねじ込むことで固定している。
【0013】なお、前記下位投射方向規制体3bよりも
下方の投射インペラ1外周にはカバー機構5が装備され
ている。このカバー機構5は、投射インペラ1の高速回
転によりコンクリート類の液分ないしペースト分がしぶ
きとなって下方に飛散するのを防止し、また万一翼板な
どの部品が脱落したり翼板に付着した粗骨材が落下した
ときに下方にいる作業員などに衝突するのを防止するた
めのものである。該カバー機構5は、金属またはゴムか
らなりかつ投射インペラ1の幅員よりも適度に幅の広い
曲率帯板5aを有している。そして曲率帯板5aの少な
くとも長手方向両端部にはホルダ5b,5bがねじ等に
より固定されており、そのホルダ5b,5bは前記ホル
ダ33と同様にそれぞれ両端部に屈曲状の取付け部5
0,50を有し、それら取付け部が前記保持体4a,4
bにねじ等により着脱可能に連結されている。
【0014】図10ないし図13は上下及び左右の両方
向の投射範囲絞りを行えるようにした実施例を示してい
る。図10ないし図13は右側だけを示しているが、左
側にも対称的に設けられることはもちろんである。図1
0と図11は下位投射方向規制体3bを長手方向と直角
の断面を所望深さの溝形に構成し、左右投射方向規制体
を得た例を示している。詳しくは、下位投射方向規制体
3bのバックアップ体30の幅方向両側に縦バックアッ
プ体30’,30’が一体形成されるか、または別部材
として作った縦バックアップ体30’,30’を溶接や
ねじ止め等により一体化しており、それらバックアップ
体30の上面と縦バックアップ体30’,30’の内面
に弾性質などからなる主体31,31’,31’が張設
されている。それら弾性材31,31’,31’は3枚
を貼りあわせてもよいし溝形に一体成形していてもよ
い。弾性材31,31’,31’あるいはさらに縦バッ
クアップ体30’,30’は要すれば、始端側が図10
に仮想線で示すように投射インペラ1に接近する位置ま
で延びていてもよい。図12は上位投射方向規制体3a
の長手方向と直角の断面を溝形形状に構成し、左右投射
方向規制体を得た例を示しており、前記した例と同様
に、バックアップ体30の幅方向両側に縦バックアップ
体30’,30’が一体形成されるか、または別部材と
して作ったものを溶接、ねじ止め等により一体化してお
り、それらバックアップ体30と縦バックアップ体3
0’,30’の内側に弾性質などからなる主体31,3
1’,31’が張設されている。図10と図12では溝
深さすなわち主体31’,31’の高さが上または下の
相手方主体30に近くまで達しているが、これに限定さ
れず溝深さは浅くてもよい。図13は上位投射方向規制
体3aと下位投射方向規制体3bと左右投射方向規制体
3c,3cによって長手方向と直角の断面を筒型とした
例を示している。この場合、左右投射方向規制体3c,
3cのバックアップ体30’,30’を上位投射方向規
制体3aと下位投射方向規制体3bの両バックアップ体
30,30に溶接やボルト止めなどにより連結一体化す
ることが好ましい。もちろん、この筒形断面とする方法
としては、上位投射方向規制体3aと下位投射方向規制
体3bをそれぞれ溝形とし、それらの溝上端面を突き合
わせて全体として筒型断面になるようにすることを含
む。上記いずれの例においても、対向するバックアップ
体30’,30’ないし左右投射方向規制体3c,3c
は、図11のように終端(投射方向前方)に向かうほどす
ぼまっていてもよいし、逆に拡開していてもよいし、ま
たは始端から終端まで同じ間隔であってもよい。また図
10の場合、上位投射方向規制体3aは主体31’,3
1’の上をひさしのように覆えるように十分に長い寸法
とすることが好ましい。図12も仮想線のように上位投
射方向規制体3aとバックアップ体30’,30’を長
く延びる長さにしてもよい。なお、図10ないし図12
は縦バックアップ体30’,30’を使用しているが、
主体31,31’,31’に剛性が十分にある場合に
は、縦バックアップ体30’,30’を省略し、主体3
1,31’,31’を相互に張り合わせるかあるいは一
体成形することにより溝形断面としてもよい。図13の
場合も同様であり、バックアップ体30’,30’を省
略し、主体31,31,31’,31’を相互に張り合
わせるかあるいは一体成形することにより筒型断面とし
てもよい。
【0015】図4ないし図9、図10ないし図12の実
施例などにおいて、少なくとも下位投射方向規制体3b
の角度α2は固定的でなく可変であってもよい。図14
は下位投射方向規制体3bの角度α2をある角度範囲で
可変にするための手段を例示しており、保持体4a,4
bに曲線状ないし直線状の長孔または複数個の単穴から
なる調整孔401を形成している。この場合には、ホル
ダ33の取付け部330を他方のボルト332’で保持
体4a,4bに連結し、この状態でボルト332’を支
点として取付け部330を所望の角度に動かし、その位
置で調整孔401にボルト332を通して取付け部33
0のねじ孔にねじ込み締め付けることで仮想線に示すよ
うに取付け角度を変化させることができる。なお、前記
実施例では保持体4bがベースフレームd4に固定され
ているが、これに限られるものではなく、図15に示す
ごとく他方の保持体4aと同様に供給筒2に固定されて
いてもよい。
【0016】本発明の実施例に示すものの作用を説明す
る。可逆駆動モータ12を駆動すれば投射インペラ1は
回転し、駆動モータ24を回転すればスクリュー2cが
回転する。そこでポンプ251からウエットミックスさ
れた資料を吐出すれば、供給導管250を経て資料供給
部25からインナーケーシング2b内に送入され、同時
に混和剤供給機構261から急結剤などの混和剤を吐出
させれば供給導管260を経て供給部26からインナー
ケーシング2b内に噴出され、回転しているスクリュー
2cによって資料と撹拌混合されつつ前送され、吐出口
21から投射インペラ1の中心に向けて送りこまれる。
吐出されたコンクリート類は、投射インペラ1の翼板1
1によって捕捉され、投射インペラ1の回転による遠心
力によって投射インペラ1の接線方向に投射される。コ
ンクリート類の供給は連続して行われており、コンクリ
ート類は投射インペラ1の翼板11に時間的なズレをお
いて捕捉移動され、かつ翼板11の外端と内端では周速
がわずかに異なる。このためコンクリート類は翼板11
からの離間にわずかな時間的ずれが生じ、投射インペラ
1の外周が開放されている場合には、図16のように接
線tlを境として上下方向にかなり大きな分散角度で投
射され、投射インペラ1の中心と吐出口内面を結ぶ線
A’からある到達距離L隔たった面Aにおいては、W1
という大きな範囲に投射されることになり、集密度が薄
い希薄的なライニングが形成される。
【0017】これに対して、投射インペラ1の接線tl
と平行ないしは負(下向き)の角度で上位投射規制体3a
を設けておいた場合には、コンクリート類が翼板11か
ら離れた瞬間、コンクリート類の分散外側(図16では上
位)のものが上位投射規制体3aの主体31と接触し、
それによって飛行方向が強制的に制御され、あるものは
主体31から反射して分散主流に向けられ、あるものは
外方に延びる主体31の表面に沿って飛行する。このた
めコンクリート類の分散外側域(図16では上位域)の広が
りが抑制され、図16の吹付け面Aにおける投射範囲W
2を狭くすることができる。また、上位投射規制体3a
がひさしのように突出しているため、コンクリート類中
の液分ないしペースト分の細かい飛散(しぶき上げ)を防
止することができ、これにより視界を良くし投射装置の
位置操作を円滑正確に行うことができると共に、作業環
境を改善することができる。また、万一、翼板11などが
破損し投射インペラから分離して飛んでも作業員や機器
に衝突することがなく、安全性を高めることができる。
しかし、このように上位投射規制体3aを設けただけで
は、一方の分散外側限(図16で上限)の分散規制は行うこ
とができても、他方の分散外側限(図16で下位)につい
ては規制できず、自由分布となるためまだ分散角度は大
きく、前記分散外側限の集密度は低く、希薄なものにな
る。しかし、上位投射規制体3aと所定の距離を隔てた
投射インペラ外周近傍位置に、しかも前記上位投射規制
体3aと平行かまたは上位投射規制体3aよりも適度に
大きな角度で下位投射規制体3bを取付けておいた場合
には、コンクリート類のうち時間遅れをもって翼板11
から離れ本来的には自由空間に広がるべき分布外側域の
コンクリート類、すなわち密度(濃度)の薄いコンクリー
ト類も、翼板11から離間した直後に主体31に接触し
て主体31に沿って流れ、また主体31から反射して分
布中央の主流域に向かって方向変換されられる。このた
め、分布外側限(図16で下位)の広がりが的確に抑制さ
れ、吹付け面Aにおける投射範囲をW3という極めて狭
い範囲に集密度を高くして吹付けることができる。
【0018】このため、図17のようにトンネル側壁B
の下端にライニングをほどこす場合、底壁との境界に湧
水などによる水路や水溜りDがあっても、下位投射規制
体3bにより密度ないし濃度の薄い投射分いわばカット
されて吹付け範囲が限定され、ことに分散下限が明確に
制御されるため、水路ないし水溜りDの水面を投射物が
ほとんど叩かず、水際まで良好なライニング層を形成す
ることができる。また、投射コンクリート類の集密度が
高いためコンクリート類の骨材とペースト分の分離が少
なく、施工面に付着した瞬間に次の密度の濃いコンクリ
ート類が飛行して背後から押さえつけるため、リバウン
ドを極小とすることができ、吹付け環境も大幅に改善す
ることができる。また施工面に凹部がある場合にもこれ
を効率よく埋めることができる。
【0019】また、図10ないし図13のように上位規
投射制体3aと下位投射規制体3bだけでなく左右投射
規制体を設けた場合には、投射インペラ1から投射され
たコンクリート類が従来のように円板10a,10bの
幅を超えるように広がらず、コンクリート類は、翼板1
1から離間した直後に左右投射規制体の主体31’,3
1’に接触してこれに沿って流れ、また主体31’,3
1’から反射して分布中央の主流域に向かって方向変換
されられる。このため、コンクリート類の幅方向の広が
りも規制されるため、さらに一段と集密度の高いスポッ
ト吹付けを行うことができる。なお、下位投射規制体3
bはホルダ30を有し、これが保持体4a,4bにボル
ト332で取り付けられており、ボルト332を操作し
て取り外すこともできるため、スポット性の要求されな
い場合にも自在に対応することができる。また、図14
のように下位投射規制体3bの角度を可変にしたときに
は、現場の状況やインペラ回転数、スクリュー回転数な
どに応じて分散角度を最適なものに設定することができ
る。
【0020】上位規投射制体3aと下位投射規制体3b
は供給筒2の軸線を境として左右対称に設けられている
ため、投射インペラ1を時計方向に回転させたときには
図6において右側の上位規投射制体3aと下位投射規制
体3bにより投射範囲規制を行うことができ、投射イン
ペラ1を反時計方向に回転させたときには図6において
左側の上位規投射制体3aと下位投射規制体3bにより
投射範囲規制を行うことができる。したがって、投射イ
ンペラ1を定位置に配したまま左右に自在に吹き付ける
ことができ、機体側の操作を簡易化することが可能とな
る。なお、投射インペラ1の下半部域をカバー機構5で
覆った設けた場合には、ペースト分が遠心力でしぶきと
なって飛散することが防止され、また供給筒2の吐出口
21から吐出されて投射されなかったコンクリート類が
あっても、投射インペラ1を抜けて落下することがない
ため、側壁上部やアーチ部などの施工時に作業員の頭上
にコンクリート類が降り注いだりすることがなく、安全
性を高めることができる。また曲率帯板5aに落ちたコ
ンクリート類は翼板11によってさらわれて投射される
ため、コンクリート類のロスをなくすことができる。な
お、投射インペラ1は走行体a、ブーム機構b、スライ
ドアーム機構c、旋回アーム機構(機体)dの操作によっ
て図1ないし図3の仮想線及び図5の仮想線で示すよう
にあらゆる方向と位置に移動できるため、トンネル類の
側面から天井部を含む全面をライニングすることができ
ることはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1によると
きには、比較的簡単な構造により、コンクリート類の投
射広がりを確実に規制してスポット性と集密度の高い投
射を行うことができ、このため下部に溜り水の存在する
側壁のライニング施工時にも水際まで良好なライニング
層を形成することができ、また跳ね返りを著しく低減す
ることができるというすぐれた効果が得られる。請求項
2によれば、投射インペラ1が時計方向に回転してもま
た反時計方向に回転しても良好なスポット投射を行うこ
とができるという効果が得られる。請求項5と6によれ
ば、上下方向及び左右方向の両方向の分散を規制し、極
めてスポット性を高くすることができるという優れた効
果が得られる。請求項7によれば、投射インペラの回転
数などに適した最適な投射下限規制を行うことができる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンクリート類投射装置の使用例
を示す側面図である。
【図2】同じくその平面図である。
【図3】同じくその正面図である。
【図4】本発明の要部を示す斜視図である。
【図5】本発明の要部を示す部分切欠平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う部分切欠断面図であ
る。
【図7】図5のVII−VII線に沿う部分切欠断面図
である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う部分切欠断
面図である。
【図9】下位投射規制体と保持体との取り合いを示す部
分図である。
【図10】本発明の他の例を示す部分的断面図である。
【図11】図10のXI−Xi線に沿う断面図である。
【図12】本発明の他の例を示す部分的断面図である。
【図13】本発明の他の例を示す斜視図である。
【図14】下位投射規制体と保持体との取り合いの他の
例を示す側面図である。
【図15】保持体の他の例を示す背面図である。
【図16】本発明の投射規制作用を従来の場合と比較し
て示す説明図である。
【図17】本発明を適用した吹付け状態を示す説明図で
ある。
【図18】従来の吹付け状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 投射インペラ、 2 供給筒 3a 上位投射規制体 3b 下位投射規制体 4a,4b 保持体 5 カバー機構 30 バックアップ体 31 主体 33 ホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 一正 東京都港区芝浦1丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 権藤 司 東京都港区愛宕1丁目3番1号 技術資源 開発株式会社内 (72)発明者 鈴木 成 東京都港区愛宕1丁目3番1号 技術資源 開発株式会社内 (72)発明者 斎藤 祐之 東京都港区愛宕1丁目3番1号 技術資源 開発株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転自在な投射インペラ1と、この投射イ
    ンペラ1の外周位置にあるように機体に固定され投射イ
    ンペラ1の中心方向に向かって開口する吐出口21を有
    する供給筒2とを備えたものにおいて、前記供給筒2に
    投射インペラ1の接線と平行ないし異なる角度で外方に
    延びる上位投射方向規制体3aを設けると共に、前記上
    位投射方向規制体3aよりも下方には、上位投射方向規
    制体3aと同角度または異なる角度で外方に延びる下位
    投射方向規制体3bを対設したことを特徴とするコンク
    リート類投射装置。
  2. 【請求項2】上位投射方向規制体3aと下位投射方向規
    制体3bが供給筒軸線を挟んで対称的に設けられている
    ものを含む請求項1に記載のコンクリート類の投射装
    置。
  3. 【請求項3】下位投射方向規制体3bが、投射インペラ
    半断面位置より上位の部分の位置で保持体4a,4bに
    取り付けられている請求項1または請求項2に記載のコ
    ンクリート類投射装置。
  4. 【請求項4】上位投射方向規制体3aと下位投射方向規
    制体3bがプレート状である請求項1ないし請求項3の
    いずれかに記載のコンクリート類投射装置。
  5. 【請求項5】上位投射方向規制体3aと下位投射方向規
    制体3bの少なくとも一方が溝形断面形状をなしている
    ものを含む請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    コンクリート類投射装置。
  6. 【請求項6】上位投射方向規制体3aと下位投射方向規
    制体3bが左右投射方向規制体3c,3cとで筒形断面
    形状を構成しているものを含む請求項1ないし請求項3
    のいずれかに記載のコンクリート類投射装置。
  7. 【請求項7】下位投射方向規制体3bが角度可変である
    ものを含む請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の
    コンクリート類投射装置。
  8. 【請求項8】少なくとも一方の保持体4aが、基端部が
    供給筒2の下部に固定されそれ以下のプレート部分が投
    射インペラ1の側面と対峙するように延びており、下位
    投射方向規制体3bは基端部にホルダ33を有し、該ホ
    ルダ33が前記プレート部分に固定されている請求項1
    ないし請求項7のいずれかに記載のコンクリート類投射
    装置。
  9. 【請求項9】上位投射方向規制体3aと下位投射方向規
    制体3bが、投射物との接触面を弾性材で構成している
    ものを含む請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の
    コンクリート類投射装置。
  10. 【請求項10】上位投射方向規制体3aと下位投射方向
    規制体3bがバックアップ体30と主体31からなって
    いるものを含む請求項1ないし請求項9のいずれかに記
    載のコンクリート類投射装置。
  11. 【請求項11】左右投射方向規制体3c,3cが、投射
    物との接触面を弾性材で構成しているものを含む請求項
    6に記載のコンクリート類投射装置。
  12. 【請求項12】左右投射方向規制体3c,3cが、バッ
    クアップ体30と主体31からなっているものを含む請
    求項6に記載のコンクリート類投射装置。
  13. 【請求項13】投射インペラ1の下半部外周をカバー機
    構5で覆っているものを含む請求項1ないし請求項10
    のいずれかに記載のコンクリート類投射装置。
JP6044903A 1994-02-18 1994-02-18 コンクリート類投射装置 Pending JPH07229396A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011006870A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Fujita Corp コンクリート吹付け装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011006870A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Fujita Corp コンクリート吹付け装置

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