JP2007106440A - 注出容器 - Google Patents

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【課題】 容器内部での攪拌や、内容物の注入が容易で、しかも容器内部、殊にポンプ内部や容器内側を確実に洗浄できるポンプ付き注出容器を提供すること。
【解決手段】上部に口部を有する容器本体と、口部に組み付けるポンプとからなり、ポンプの頭部を押下して容器本体から内容物を注出させる注出容器において、容器本体を、円筒状の広口容器とし、容器本体の内部に、上下方向に移動可能で、かつ液密に中皿を設けた。
更に、ポンプの蓋体を上蓋と下蓋とに分解可能な構造とし、上蓋と下蓋とに分解することによりシリンダ内からピストンを取り外すことができ、更に、管体の下部を栓体により開放可能とした。
これにより、容器内部で攪拌が容易で、しかもポンプを分解して容易に洗浄することができる注出容器を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、流動食などの内容物を収納し、容器口部に具えたポンプを操作して内容物を注出させるポンプ付きの注出容器に関する。
胃の中にチューブを差し入れ、チューブを通して栄養剤などの流動食を直接体内に注入させることがある。このようにして流動食を注入させる容器には、従来パウチなどからなる樹脂製容器が知られており、かかる容器内に流動食を収納し、その容器を患者より高い位置に吊り下げ、流動食の自重で容器から注出させて、胃の中に送り込むようにしていた。
また、電動ポンプをチューブに接続させ、流動食を収納した容器から電動ポンプで流動食を吸い上げ、患者の体内に送り込むようにした例も知られている。
更に、収納容器の口部に手押しの注出ポンプを組み付け、流動食をかかる注出容器に収納し、注出ポンプの頭部を押下して流動食を注出させることも考えられている。
特開2003−126217号公報
パウチ製容器は、一度きりの使い切り容器であり、そのため容器を繰り返し使用することができなかった。またパウチ製容器では、容器内に内容物を補充したり、状態に応じて流動食の成分を変更することも全くできなかった。
電動ポンプを用いた場合には、電源を近くに必要とし、装置も大掛かりとなるなどの問題があった。
手動のポンプを容器本体に組み付けた注出容器の場合には、次のような課題があった。
ポンプ付き容器は、従来口部の内径が小さく、容器内部に流動食を注入させにくかった。また流動食の粉末に水を加えて流動食を作る場合、容器の口部が狭いと容器内部で粉末と水とを攪拌するなどの作業がしにくかった。またポンプ付き容器とは別の容器で粉末と水を攪拌し、調整した流動食をポンプ付き容器に移し替えるやり方では手間がかかっていた。
更に従来のポンプ付き容器は、ポンプを容易に分解できる構造ではなかった。そのため、使用後にポンプを操作して湯などを吸い上げ、注出口から湯や水を吐出させてポンプ内に残る内容物を洗浄していたが、ポンプ内部、殊にシリンダ内部や、ピストンの周囲、注出口までの通路全体を完全に洗浄し内容物を除去することは難しかった。
また流動食を注出した際、注出された流動食と置換して容器内に空気が流入すると、流入した空気によって流動食が乾燥したり、酸化してしまうことがあった。
本発明は、容器内部での攪拌や、内容物の注入が容易で、しかも容器内部、殊にポンプ内部や容器内側を確実に洗浄できるポンプ付き注出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、上部に口部を有する容器本体と、口部に組み付けるポンプとからなり、ポンプの頭部を押下して容器本体から内容物を注出させる注出容器を次のように構成した。
容器本体を、口部が容器本体の胴部とほぼ同一の径に形成した円筒状の広口容器とし、更に容器本体の内部に中皿を、容器本体の内面に液密に、かつ容器本体の上下方向に移動可能に設けた。
またポンプを分解可能な構造とした。
具体的にはポンプを、注出口を具えた頭部と、注出口に連通し、下方に延びる管体と、管体が摺動自在に組み付き、口部に脱着自在に取り付けられる蓋体と、管体の下部に移動可能に組み付けた円板状のピストンと、容器本体の内部に吸引弁を介して連通し、ピストンが内部に摺動自在に組み付くシリンダ室と、頭部を上方に付勢するばねとを具え、
更に蓋体を、管体を組み付けた上蓋と、シリンダを有する下蓋とに、螺合により脱着可能に形成し、管体の下部側面に管体の内部に通じる導入孔を設け、頭部を上方に位置させると、管体の外周面に組み付けられるピストンの組付基部が導入孔を閉鎖し、頭部を押下すると組付基部が管体の上方に移動して導入孔が開放するようにし、かつ管体の下端に、管体の下端を閉鎖する栓体を着脱可能に設けて注出容器を構成した。
また管体の下部内面に円筒状のピストンガイドを、管体の下端より突出させて取り付け、ピストンガイドの側面に導入孔を形成し、ピストンガイドの下端に栓体を着脱可能に具え、ピストンの組付基部をピストンガイドの外周面に組み付け、管体の下端とピストンガイドの下端の間にピストンを移動可能に保持させて注出容器を構成した。
本発明の注出容器は、次のような特徴点がある。
ポンプの頭部を押下すると、ピストンがシリンダ内で押下され、それと同時に導入孔が開き、導入孔を通過した内容物が管体を通って上昇し、注出口から注出される。注出口には、胃の中に挿入したチューブが接続してあり、チューブを介して流動食などの内容物が患者の胃の中に送り出される。注出容器は、ピストンの押圧面が広いので、頭部を一度押下させるだけで十分な量の内容物を送り出すことができる。
頭部の押下動作を止め、頭部をばねにより上昇させると、導入孔がピストンの組付基部により閉鎖されるので、シリンダ内に負圧が生じ、負圧により流入弁が開いてシリンダ内に内容物が容器本体内から流入する。これにより、次に頭部が押下されたときに内容物が直ちに注出される。
管体に形成された導入孔とピストンの組付基部の簡易な構造により、管体の内部とシリンダ内部とを開閉制御できる。
また、内容物がシリンダ内に流入されると、中皿が内容物の減少に伴って上昇移動する。これにより内容物を注出させても容器本体内に空気が流入せず、内容物が空気に触れることがない。
ポンプの蓋体を上蓋と下蓋とに分解することにより、シリンダからピストンを抜き取り、シリンダ内部やピストンを直接洗浄できる。更に管体の下端から栓体を取り外し、管体内に水道水を流入させたり、管体の下部に蛇腹状のスポイトを接続させ、スポイトから洗浄水を押し入れることができ、容易にかつ確実に管体の内部全体を洗浄することができる。
容器本体が広口であるので、内容物を投入させ易く扱いが容易である。また容器本体内で流動食の粉末に水を加えて攪拌したり、異なる成分の副剤を適宜投入して所定の流動食を容易に調整することができる。したがって、別の容器で流動食を作る必要がなく、手間がかからない。更に容器本体が広口で、また中皿を容易に押し下げることができることから、簡易に、かつ確実に容器本体の内部を洗浄できる。
本発明の注出容器の一実施形態について図を用いて説明する。
注出容器1は樹脂製の注出容器で、図5に示すようにポンプ2と、容器本体4から構成してあり、ポンプ2の蓋体6を図4に示すように、容器本体4の口部8にねじ止めして一体に組み付けてある。注出容器1は、例えばポンプ2の注出口10にチューブ60を取り付け、チューブ60の先端を人体(図示せず。)の胃に挿入し、ポンプ2を操作して流動食などの内容物を送り出すように使用する。
ポンプ2は、頭部14と、蓋体6と、ピストン18と、シリンダ20などから構成されている。頭部14は、側方に延びる注出口10と、下方に延びる管体16とを具え、樹脂により一体に成形してある。管体16は、注出口10と内部で連通し、蓋体6の中央に形成された取付孔28の内部に摺動自在に組み付けてある。また頭部14の下方には、摺動筒体15が管体16と同心状に設けてある。
蓋体6は、共に樹脂製の上蓋24と下蓋26からなり、ねじ嵌合により脱着可能に組み付けられている。これによりポンプ2は、図1に示す上蓋24を含む上半部3と、図2に示す下蓋26を含む下半部5とに分割可能となっている。
上蓋24は、図1に示すように、内面に雌ねじ25を具え、頂板7の中心には管体16が組み付く取付孔28が形成してある。頂板7の上面には、円筒状の案内筒体17が取付孔28と同心状に形成してある。案内筒体17は、頭部14の下方に設けられた摺動筒体15と摺動自在に組み付いている。管体16と案内筒体17の周状の間隙にはコイル状のばね22が取り付けてあり、ばね22により頭部14が常に上方に付勢されている。
頂板7の下面には、取付孔28と同径の保持筒体30が形成してあり、保持筒体30に管体16が摺動自在に嵌合している。
管体16は、下部において内径が二段に広く形成してあり、一段目の内部にピストンガイド32が一体に固着してある。
ピストンガイド32は、円筒状の樹脂製部材で、下端外周に雄ねじ33が形成してあり、雄ねじ33の上部にフランジ36を具え、フランジ36の上方に導入孔38が形成してある。ピストンガイド32は、内部が管体16の内部と連続するように管体16の内径と同一の内径に形成してある。
雄ねじ33には、栓体34がねじ嵌合により着脱自在に取り付け可能で、図4に示すように栓体34を取り付けるとピストンガイド32の下端が密閉される。
フランジ36は、上面に周状の溝37を有している。溝37には、後述するピストン18の組付基部19の下端が液密に嵌合する。導入孔38は、ピストンガイド32の側壁に少なくとも一箇所形成してあり、ピストンガイド32の内側と外側とを連通している。
ピストン18は適度な弾性を有する樹脂製部材で、円板状の基板21と、基板21の内側に設けられた組付基部19と、基板21の外周縁に設けられた環状シール材23とから形成されている。組付基部19は円筒状で、下端が溝37の内部に脱着可能に組み付き、上部は外方に開き、管体16の二段目の内面に液密に接触する。
基板21の上面は、組付基部19の下端が溝37内に収納された状態で、管体16の下端から所定の距離だけ離れている。これによりピストン18は、溝37内に組付基部19の下端が収納された状態から管体16の下端が基板21の上面に当接するまでの間、ピストンガイド32の軸方向に移動可能となっている。
環状シール材23は、シリンダ20の内径にほぼ等しい外径で、上蓋24と下蓋26とを組み付けると環状シール材23の外周面がシリンダ20の内面に摺動自在に密接する。
下蓋26は、図2に示すように外周に雄ねじ41と雌ねじ43とを具え、中心にシリンダ20が取り付けられている。
雄ねじ41は、上蓋24の雌ねじ25に噛みあい、雌ねじ43は、容器本体4の口部8の外周に形成された雄ねじ51(図3参照)に噛みあうように形成してある。
シリンダ20は、円筒状のシリンダ壁44と、底板42からなり、底板42に流入孔45と弁46が設けられている。弁46は、底板42の上面に取り付けてあり、シリンダ20の外から内に向けて流入孔45を開放させる。
容器本体4は、樹脂製の胴部52と、胴部52の下部に取り付けられた底板56と、胴部52内に組み付けられた中皿54とから構成してあり、図3に示すように口部8から底板56まで径の変化があまりない広口容器となっている。
口部8の外周には、雌ねじ43に噛み合う雄ねじ51が形成してある。
中皿54は適度な弾性を有する樹脂製で、胴部52の内面に摺動自在に密着し、容器本体4の軸方向に液密を保持した状態で上下動可能となっている。
底板56は円板状で、中央に胴部52の内部に連通する孔58を有し、胴部52の下部に固着、あるいは取り外し可能に取り付けられている。
次に、注出容器1を用いて流動食を注出させる操作、及び注出容器1内での各部の作動について説明する。
まず中皿54を容器本体4の底部に移動させ、容器本体4の内部に流動食を投入する。流動食は、調整済みのものを袋などから容器本体4内に直接投入しても、粉末と水または湯を容器本体4内に投入して攪拌しても、流動食の主剤と副剤などを適宜投入して調整するようにしてもよい。
口部8にポンプ2を組み付け、注出口10にチューブ60を接続させる。頭部14を複数回押下し、容器本体4内の空気を押し出し、流動食がチューブ60内を流れ始めたらチューブ60の先端を所定の場所に挿入する。
頭部14を押下したときの注出容器1内における各部の動作について具体的に説明する。
図4に、頭部14を押下する前の注出容器1を示す。この状態では、頭部14はばね22の付勢により、上方に配置されている。このため、管体16は引き上げられ、組付基部19が溝37内に嵌り、保持筒体30の下端が組付基部19の上面に当接していることから、導入孔38は閉鎖されている。
頭部14をばね22に抗して押下すると、管体16が蓋体6の内部に押し下げられる。管体16が押し下げられると、ピストンガイド32もともに押し下げられる。しかし、管体16の下端とピストン18の基板21の間には間隔があけてあることから、管体16の下端が基板21に接するまでピストン18は移動しない。そのため組付基部19の下端は、溝37から離れ、組付基部19の下端とフランジ36との間に空間が形成され、導入孔38が開放される。
一方ピストン18が押し下げられるので、シリンダ20の内圧が上昇し流入孔45は弁46により閉鎖される。
したがって頭部14を押下することにより、シリンダ20内に収納されている流動食が、開放された導入孔38通って管体16の内部に流入し、注出口10からチューブ60に注出される。
頭部14から手を離し押下を止めると、頭部14はばね22により押し上げられる。管体16が押し上げられるとピストンガイド32が上方に移動して組付基部19の下端が溝37に嵌り、また組付基部19の上部がピストンガイド32の内面に接触していることから導入孔38が閉鎖される。同時にピストン18がピストンガイド32に押し上げられシリンダ20の内部に負圧が生じるので、弁46が流入孔45を開放させ、容器本体4内の流動食がシリンダ20内に流入される。
更に容器本体4からシリンダ20内に流動食が流入して、容器本体4内に収納されている流動食が減少すると、それに伴い中皿54が順次引き上げられる。注出容器1に収納されていた流動食が全て注出されると、中皿54は、図4の二点鎖線に示す位置、つまり蓋体6の直下に移動してくる。
次に、流動食を注出した注出容器1を分解し、洗浄する手順について説明する。
まず雌ねじ43と雄ねじ51の間を回動させて、ポンプ2を容器本体4から取り外す。取り外した容器本体4は、中皿54を押し下げ、内部を洗浄する。
ポンプ2は、雌ねじ25と雄ねじ41の間を回動させ上蓋24と下蓋26とを分割する。上蓋24と下蓋26とを分割すると、シリンダ20からピストン18が取り出されるので、それぞれを洗浄する。また栓体34をピストンガイド32の下部から取り外し、ピストンガイド32の下端から管体16の内部を洗浄する。管体16の内部は、水道水をピストンガイド32に直接流入させて洗浄させても、あるいはピストンガイド32の下端に蛇腹状のスポイトを取り付け、スポイトに入れた洗浄液を管体16の内部に送り込むようにして洗浄してもよい。
これにより、容器本体4の内部、シリンダ20の内部、ピストン18の外表面、管体16の内部など、従来洗浄しにくく、内容物が残存し易かった箇所を確実に全て洗浄できる。
洗浄した後は、上蓋24と下蓋26とを組み付け、容器本体4に流動食を投入し、ポンプ2を容器本体4に組み付けることにより、注出容器1を何度でも再利用することができる。
尚、注出容器1は流動食を注出させる容器として用いるだけでなく、他の用途に用いることができる。
本発明にかかる注出容器のポンプの一部を示す断面図である。 本発明にかかる注出容器のポンプの一部を示す断面図である。 本発明にかかる注出容器の容器本体を示す断面図である。 本発明にかかる注出容器の要部を示す断面図である。 本発明にかかる注出容器を示す側面図である。
符号の説明
1 注出容器
2 ポンプ
3 上半部
4 容器本体
5 下半部
6 蓋体
7 頂板
8 口部
10 注出口
14 頭部
15 摺動筒体
16 管体
17 案内筒体
18 ピストン
19 組付基部
20 シリンダ
21 基板
22 ばね
23 環状シール材
24 上蓋
25 雌ねじ
26 下蓋
28 取付孔
30 保持筒体
32 ピストンガイド
33 雄ねじ
34 栓体
36 フランジ
37 溝
38 導入孔
41 雄ねじ
42 底板
43 雌ねじ
44 シリンダ壁
45 流入孔
46 弁
51 雄ねじ
52 胴部
54 中皿
56 底板
58 孔
60 チューブ

Claims (2)

  1. 上部に口部を有する容器本体と、前記口部に組み付けるポンプとからなり、前記ポンプの頭部を押下して前記容器本体から内容物を注出させる注出容器において、
    前記容器本体は、該容器本体の胴部と前記口部をほぼ同一の径とした円筒状の広口容器であり、
    該容器本体の内部に、該容器本体の上下方向に移動可能で、かつ該容器本体の内面に液密に取り付けられた中皿を具え、
    前記ポンプは、注出口を具えた頭部と、該注出口に連通し、下方に延びる管体と、前記管体が摺動自在に組み付き、前記口部に脱着自在に取り付けられる蓋体と、前記管体の下部に移動可能に組み付く円板状のピストンと、吸引弁を介して前記容器本体の内部と連通し、内部に該ピストンが摺動自在に組み付くシリンダ室と、前記頭部と前記蓋体上面との間に組み付き、該頭部を上方に付勢するばねとを具え、
    更に前記蓋体を、前記管体を組み付けた上蓋と、前記シリンダ室を有する下蓋とに、螺合により脱着可能に形成し、
    前記管体の下部側面に該管体の内部に通じる導入孔を設け、前記頭部が上方に位置すると、前記ピストンの組付基部が該導入孔を閉鎖し、前記頭部を押下すると前記組付基部が該管体の上方に移動して該導入孔を開放させ、かつ該管体の下端に、該管体の下端を閉鎖する栓体を着脱可能に具えて構成したことを特徴とする注出容器。
  2. 管体の下部内面に円筒状のピストンガイドを、該管体の下端より突出させて取り付け、該ピストンガイドの側面に導入孔を形成し、該ピストンガイドの下端に栓体を着脱可能に具え、ピストンの組付基部を該ピストンガイドの外周面に組み付け、前記管体の下端と該ピストンガイドの下端の間に該ピストンを移動可能に保持させたことを特徴とする請求項1に記載の注出容器。
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