JP2007106162A - 自動車の内燃機関支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両のこもり音を低減する。
【解決手段】 エンジンマウントクロスメンバ14の閉断面構造36が略長方形となっており、閉断面構造36の閉断面の図心Pを通る主軸(短軸)L1の方向が車両上下方向に対して車両上方側が車両後方となるように傾斜している。即ち、エンジンマウントクロスメンバ14において、断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸L1が車両上下方向に対して車両後方へ傾斜している。この結果、エンジンからの振動によって、エンジンマウントクロスメンバ14は車両上下方向に対して車両後方へ傾斜した方向に主に振動するため、フロントサイドメンバ12の車両上下方向の振動レベルが低減するようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は自動車車体にガソリンエンジン等の内燃機関を支持するための自動車の内燃機関支持構造に関する。
従来から、自動車のエンジンの後部をリヤエンジンマウンティングによって支持した自動車の内燃機関支持構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、リヤエンジンマウンティングが車幅方向に延びているフロントクロスメンバとリヤクロスメンバと、車両前後方向に延びているセンタクロスメンバとから主に構成されており、フロントクロスメンバがサブフレームを介して左右のフロントサイドメンバ(サイドフレーム)に固定されている。
特開2002−53061号公報
しかしながら、特許文献1の自動車の内燃機関支持構造では、リヤエンジンマウンティングのフロントクロスメンバの断面形状が、その長手方向が車両前後方向に沿った扁平形状となっている。この結果、エンジンから入力される振動によって、フロントクロスメンバは主に車両上下方向へ振動する。このため、フロントクロスメンバが連結された左右のフロントサイドメンバにおける車両上下方向の振動レベルが大きくなり、車両のこもり音、即ち、車内音のうち比較的周波数が低く(30〜200Hz)圧迫感のある音の原因となる。
本発明は上記事実を考慮し、車両のこもり音を低減できる自動車の内燃機関支持構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明は、車両の車幅方向両側に配置された左右一対のサイドメンバと、長手方向を車幅方向に沿って配置された閉断面構造とされ、車幅方向両端部が前記左右一対のサイドメンバに連結されると共に、前記閉断面の図心を通る2つの主軸のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜しているクロスメンバと、前記クロスメンバに支持される内燃機関と、を有することを特徴とする。
内燃機関から入力される振動によって、内燃機関を支持するクロスメンバが振動する。この際、クロスメンバは長手方向を車幅方向に沿って配置された閉断面構造とされ、閉断面の図心を通る2つの主軸のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜している。この結果、クロスメンバは車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜した前記主軸の方向に主に振動する。このため、クロスメンバの車幅方向両端部が連結された左右一対のサイドメンバにおいては、クロスメンバの振動によって発生する車両上下方向の振動レベルが、クロスメンバが主に車両上下方向に振動する場合に比べて低減する。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の自動車の内燃機関支持構造において、前記クロスメンバの前記閉断面が略長方形であり、前記閉断面の短軸方向が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜していることを特徴とする。
クロスメンバの閉断面が略長方形であり、その閉断面の短軸方向が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜しているため、クロスメンバを長手方向の軸線の周りに回転させて左右一対のサイドメンバに連結するという簡単な構成で、クロスメンバを車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜した方向に主に振動させることができる。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の自動車の内燃機関支持構造において、前記クロスメンバの前記閉断面が略台形であり、前記閉断面の図心を通る2つの主軸のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜していることを特徴とする。
クロスメンバの閉断面が略台形であり、その閉断面の図心を通る2つの主軸のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜しているため、略台形の傾斜辺を車両上方又は車両下方に配置するという簡単な構成で、クロスメンバを車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜した方向に主に振動させることができる。
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載の自動車の内燃機関支持構造において、前記クロスメンバが前記クロスメンバの車両上部側を構成するクロスメンバアッパと前記クロスメンバの車両下部側を構成するクロスメンバロアとを備え、前記クロスメンバアッパの上壁部が傾斜していることを特徴とする。
クロスメンバの車両上部側を構成するクロスメンバアッパの上壁部を傾斜させるという簡単な構成で、クロスメンバを車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜した方向に主に振動させることができる。
請求項1記載の本発明は、車両のこもり音を低減できる。
請求項2記載の本発明は、簡単な構成で車両のこもり音を低減できる。
請求項3記載の本発明は、簡単な構成で車両のこもり音を低減できる。
請求項4記載の本発明は、簡単な構成で車両のこもり音を低減できる。
本発明における自動車の内燃機関支持構造の第1実施形態を図1〜図4に従って説明する。
なお、図中矢印UPは車両上方方向を示し、図中矢印FRは車両前方方向を示し、図中矢印INは車幅内側方向を示している。
図2に示される如く、本実施形態では、自動車車体の前部10の車幅方向両側に、左右一対のフロントサイドメンバ12が、その長手方向を車両前後方向に沿って配置されている。また、各フロントサイドメンバ12の前端部12Aの車両下方側には、エンジンマウントクロスメンバ14が、その長手方向を車幅方向に沿って配置されており、エンジンマウントクロスメンバ14の車幅方向両端部14Aは、それぞれブラケット16を介して、各フロントサイドメンバ12の前端部12Aに連結されている。
なお、ブラケット16は、その長手方向を車両上下方向に沿って配置されており、上部16Aが各フロントサイドメンバ12の前端部12Aに結合され、下部16Bがエンジンマウントクロスメンバ14の車幅方向両端部14Aの上部に結合されている。
エンジンマウントクロスメンバ14における長手方向中間部14Bには、フロントエンジンマウント18を介して内燃機関としてのガソリンエンジン(以下エンジンという)20の車両前方側部20Aが支持されている。
なお、エンジン20の車幅方向両側部20Bは、左右のフロントサイドメンバ12における前後方向中間部12Bの上部に、それぞれエンジンマウント22を介して支持されている。また、エンジン20の車両後方側部20Cは、サスペンションメンバ(図示省略)の上部にエンジンマウント24を介して支持されている。
図1に示される如く、エンジンマウントクロスメンバ14は、エンジンマウントクロスメンバ14の車両上部側を構成するエンジンマウントクロスメンバアッパ(以下クロスメンバアッパという)30と、エンジンマウントクロスメンバ14の車両下部側を構成するエンジンマウントクロスメンバロア(以下クロスメンバロア)32とを備えている。
クロスメンバアッパ30は、その長手方向を車幅方向に沿って配置されており、車幅方向から見た断面形状は開口部を車両斜め前側下方へ向けたコ字状となっている。また、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aは、車両前方上側から車両後方下側に向かって傾斜している。クロスメンバアッパ30の上壁部30Aの前端部からは車両斜め前側下方へ向かって前壁部30Bが形成されており、前壁部30Bの下端部からは車両斜め前側上方へ向かってフランジ30Cが形成されている。一方、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aの後端部からは車両斜め前側下方へ向かって後壁部30Dが形成されており、前壁部30Bと後壁部30Dとは略平行となっている。
クロスメンバロア32は、その長手方向を車幅方向に沿って配置されており、車幅方向から見た断面形状は開口部を車両斜め後側上方へ向けたコ字状となっている。また、クロスメンバロア32の下壁部32Aは車両前方上側から車両後方下側に向かって傾斜しており、クロスメンバロア32の下壁部32Aはクロスメンバアッパ30の上壁部30Aと略平行になっている。
クロスメンバロア32の下壁部32Aの前端部からは車両斜め後側上方へ向かって前壁部32Bが形成されており、前壁部32Bの上端部からは車両斜め前側上方へ向かってフランジ32Cが形成されている。一方、クロスメンバロア32の下壁部32Aの後端部からは車両斜め後側上へ向かって後壁部32Dが形成されており、前壁部32Bと後壁部32Dとは略平行となっている。
クロスメンバアッパ30のフランジ30Cとクロスメンバロア32のフランジ32Cとが溶接によって互いに結合されており、クロスメンバアッパ30の後壁部30Dにおける下端部30Eの前面と、クロスメンバロア32の後壁部32Dにおける上端部32Eの後面とが溶接によって互いに結合されている。
従って、エンジンマウントクロスメンバ14は、クロスメンバアッパ30とクロスメンバロア32とで閉断面構造36を形成している。
なお、閉断面構造とは、対象とする断面の開口外周部が実質的に連続して高強度及び高剛性になっている断面構造であって、実質的にとは、対象とする断面が外周長に比べて小さな孔等が部分的に形成されていても、断面の直角方向の手前側又は奥側では孔等が無く、開口部周囲の部材が連続している構成も含むことを意味する。
また、閉断面構造36はクロスメンバアッパ30の上壁部30Aとクロスメンバロア32の下壁部32Aとを長辺とする略長方形となっており、閉断面の図心Pを通る2つの主軸(短軸、長軸)のうち、短軸L1の方向が車両上下方向(図1の垂線K1)に対して車両上方側が車両後方となるように傾斜角θ1傾斜している。
なお、閉断面構造36の短軸L1は、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aとクロスメンバロア32の下壁部32Aとに直交し閉断面構造36の図心(中心)Pを通過する縦軸であり、閉断面構造36の長軸L2は、閉断面構造36の図心Pを通過し、短軸L1と直交する横軸である。このため、長軸(横軸)L2の方向は車両前後方向(図1の水平線K2)に対して車両後方側が車両下方となるように傾斜角θ2傾斜している(θ2=θ1)。
図1に示される如く、フロントエンジンマウント18はインシュレータ40、クロスメンバ固定部42、エンジン固定用部44を備えた周知の構造てあり、クロスメンバ固定部42はインシュレータ40の外筒部40Aに固定されている。また、エンジン固定用部44は、インシュレータ40の内筒部40Bに固定されており、図2に示されるように、エンジン固定用部44の後壁部44Aが、図示を省略したボルト等の固定部材によって、エンジン20に固定されている。
一方、フロントエンジンマウント18のクロスメンバ固定部42は、ボルト、ナット等の締結部材48によって、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aの上面に固定されており、エンジン20の振動は、エンジン固定用部44、インシュレータ40、クロスメンバ固定部42を介してエンジンマウントクロスメンバ14に伝達されるようになっている。
また、クロスメンバ固定部42とエンジン固定用部44との連結部に配設されたインシュレータ40の軸心40Cは、短軸L1の延長線上に配置されており、車幅方向に延びている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、エンジン20からエンジン20を支持するフロントエンジンマウント18(エンジン固定用部44、インシュレータ40、クロスメンバ固定部42)を介してエンジンマウントクロスメンバ14に入力されるエンジン20の駆動振動によって、エンジンマウントクロスメンバ14が振動する。
この際、図1に示される如く、エンジンマウントクロスメンバ14がクロスメンバアッパ30とクロスメンバロア32とで閉断面構造36を形成しており、この閉断面構造36がクロスメンバアッパ30の上壁部30Aとクロスメンバロア32の下壁部32Aとを長辺とする略長方形となっている。また、閉断面構造36の短軸L1の方向が車両上下方向(図1の垂線K1)に対して車両上方側が車両後方となるように傾斜角θ1傾斜している。
即ち、エンジンマウントクロスメンバ14において、閉断面構造36の図心Pを通る2つの主軸となる短軸L1と長軸L2のうち、断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる短軸L1が車両上下方向(図1の垂線K1)に対して車両上方側が車両後方となるように傾斜角θ1傾斜している。
この結果、エンジンマウントクロスメンバ14は車両上下方向(図1の矢印A方向)に対して車両後方へ傾斜角θ1傾斜した方向(図1の矢印B方向)に主に振動するので、図3に実線で示すように、エンジンマウントクロスメンバ14の車両上下方向の振動(加速度)レベルA1は、図3に破線で示す、エンジンマウントクロスメンバ14が上下方向に振動する場合の振動(加速度)レベルA2に比べて低減する。
このため、エンジンマウントクロスメンバ14の車幅方向両端部14Aが、ブラケット16を介して連結された左右のフロントサイドメンバ12の前端部12Aにおいても、エンジンマウントクロスメンバ14の振動によって発生する車両上下方向(図1の矢印A方向)の振動レベルが、エンジンマウントクロスメンバ14が上下方向に振動する場合に比べて低減する。
従って、本実施形態では、左右のフロントサイドメンバ12に連結された他の車体骨格部材の振動レベルも低減されると共に車体パネルの振動も低減される。この結果、図4に実線で示す車室内で乗員に聞こえる車両のこもり音の音圧レベルSPL1が、図4に破線で示す、エンジンマウントクロスメンバ14が上下方向に振動する場合のこもり音の音圧レベルSPL2に比べて低減する。
また、本実施形態では、エンジンマウントクロスメンバ14を長手方向の軸線の周りに所定角度θ1回転させて、車幅方向両端部14Aを左右のフロントサイドメンバ12に連結するという簡単な構成で、車両のこもり音を低減できる。
次に、本発明における自動車の内燃機関支持構造の第2実施形態を図5に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図5に示される如く、本実施形態では、エンジンマウントクロスメンバ14の閉断面構造36が略台形となっている。
具体的に説明すると、クロスメンバロア32の車幅方向から見た断面形状が開口部を車両上方へ向けたコ字状となっており、クロスメンバロア32の下壁部32Aが略水平となっている。
クロスメンバロア32の下壁部32Aの前端部からは車両上方へ向かって前壁部32Bが形成されており、前壁部32Bの上端部からは車両斜め前方へ向かってフランジ32Cが形成されている。また、クロスメンバロア32の下壁部32Aの後端部からは車両上方へ向かって後壁部32Dが形成されており、前壁部32Bと後壁部32Dとは略平行となっている。
一方、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aの後端部からは車両下方へ向かって後壁部30Dが形成されており、前壁部30Bは後壁部30Dに対して車両下方へ向かって徐々に車両前方側へ離間している。また、前壁部30Bの下端部からは車両前方へ向かってフランジ30Cが形成されている。
従って、エンジンマウントクロスメンバ14は、クロスメンバアッパ30とクロスメンバロア32とで閉断面構造50を形成している。この閉断面構造50は略台形であり、閉断面構造50における図心(中心)Pを通る2つの主軸(L1、L2)のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸L1の方向が車両上下方向(図5の垂線K1)に対して車両上方側が車両後方となるように傾斜角θ1傾斜している。
なお、主軸L1は、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aと略直交し、閉断面構造50の図心Pを通過する短軸(縦軸)であり、主軸L2は、閉断面構造50の図心Pを通過し、主軸L1と直交する長軸(横軸)である。このため、主軸L2の方向は車両前後方向(図5の水平線K2)に対して車両後方側が車両下方となるように傾斜角θ2傾斜している(θ2=θ1)。
従って、本実施形態においても、第1実施形態と同様な作用効果が得られる。
なお、エンジンマウントクロスメンバ14の閉断面構造36は、クロスメンバアッパ30の上壁部30Aが略水平で、クロスメンバロア32の下壁部32Aが傾斜した略逆台形としても良い。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、エンジンマウントクロスメンバ14の閉断面は略長方形又は略台形に限定されず、楕円形等の他の形状でも良い。
また、上記各実施形態では、内燃機関としてのガソリンエンジン20に本発明の自動車の内燃機関支持構造を適用したが、本発明はディーゼルエンジン等の他の内燃機関支持構造にも適用可能である。
図2の1−1線に沿った拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係る自動車の内燃機関支持構造を示す車両斜め前方から見た斜視図である。 エンジンマウントクロスメンバの上下振動低減効果を示すグラフである。 こもり音の低減効果を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に係る自動車の内燃機関支持構造を示す図1に対応する断面図である。
符号の説明
10 自動車車体の前部
12 フロントサイドメンバ
14 エンジンマウントクロスメンバ(クロスメンバ)
16 ブラケット
18 フロントエンジンマウント
20 ガソリンエンジン(内燃機関)
30 エンジンマウントクロスメンバアッパ
32 エンジンマウントクロスメンバロア
36 閉断面構造
50 閉断面構造
L1 主軸(断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸)
L2 主軸

Claims (4)

  1. 車両の車幅方向両側に配置された左右一対のサイドメンバと、
    長手方向を車幅方向に沿って配置された閉断面構造とされ、車幅方向両端部が前記左右一対のサイドメンバに連結されると共に、前記閉断面の図心を通る2つの主軸のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜しているクロスメンバと、
    前記クロスメンバに支持される内燃機関と、
    を有することを特徴とする自動車の内燃機関支持構造。
  2. 前記クロスメンバの前記閉断面が略長方形であり、前記閉断面の短軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の自動車の内燃機関支持構造。
  3. 前記クロスメンバの前記閉断面が略台形であり、前記閉断面の図心を通る2つの主軸のうち断面二次モーメントが最小となる方向へ伸びる主軸が車両上下方向に対して車両前方又は車両後方に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の自動車の内燃機関支持構造。
  4. 前記クロスメンバが前記クロスメンバの車両上部側を構成するクロスメンバアッパと前記クロスメンバの車両下部側を構成するクロスメンバロアとを備え、前記クロスメンバアッパの上壁部が傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の自動車の内燃機関支持構造。
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