JP2007105813A - 可撓性ワークの吸着把持装置及び吸着把持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大きな吸引力を必要とせずに可撓性ワークを吸着把持することができる可撓性ワークの吸着把持方法を提供する。
【解決手段】 可撓性ワークを吸着把持する方法であって、4つの吸着手段4,5,6,7をバンパーWに所定圧で押し当てながら各吸着手段4,5,6,7を構成する複数の吸着部材21,22,23,24,25の管路32から空気を吸引する押圧吸引工程SP1と、押圧吸引工程SP1における吸着部材21,22,23,24,25の管路32内圧力を計測して制御部60に送信する圧力信号送信工程SP2と、圧力信号送信工程SP2で計測された管路32内圧力よりバンパーWの吸着状態が吸着手段4,5,6,7毎に適正か否かを判定する吸着状態判定工程SP3と、吸着状態判定工程SP3で各吸着手段4,5,6,7による吸着が適正であると判定された場合にバンパーWを吸着把持して移載するワーク移載工程SP4からなる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、変形し易い成形品などの可撓性ワークを吸着把持するための可撓性ワークの吸着把持装置及び吸着把持方法に関する。
従来、成形品の吸着装置としては、吸着効率を下げることなく、真空源のエネルギー消費量を低減させるため、真空ポンプと吸着パッドの間にアキュムレータを設け、アキュムレータに真空圧力を備蓄し、真空ポンプを断続運転可能にする成形品吸着装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、吸盤による成形品吸着時に、成形品の吸着面の凹凸などに起因して吸着不良が生じる場合がある。これを解消するために、大型吸盤の中に小型吸盤を装着すると共に、大型吸盤と小型吸盤に個別の吸気系を設け、大型吸盤と小型吸盤のいずれか一方の吸着面から空気漏れが生じても、大型吸盤と小型吸盤が補完し合って吸着力を維持する吸着搬送用吸盤が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−62781号公報 特開2003−225880号公報
しかし、特許文献1に記載された成形品吸着装置においては、吸着時の成形品の撓みや吸着パッドと成形品の間に塵が噛み込むことなどにより、一部の吸着パッドが成形品を吸着できなかった場合に再吸着を試みるものの、アキュムレータの真空圧力は吸着不良によって直ちに大気圧に近づくため、真空ポンプを頻繁に作動させる必要があり、真空源のエネルギー消費量を低減させることが難しい。
また、特許文献2に記載された吸着搬送用吸盤においは、可撓性のある成形品の場合、吸着時の成形品の撓みにより吸着不良が発生し、大型吸盤と小型吸盤が補完し合っても必要な吸着力を維持することができず、成形品を吸着把持するために強力な真空ポンプが必要となるため、真空源のエネルギー消費量を低減させることは難しいという問題がある。
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、大きな吸引力を必要とせずに可撓性ワークを吸着把持することができる可撓性ワークの吸着把持装置及び吸着把持方法を提供しようとするものである。
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、可撓性ワークを吸着把持する装置であって、搬送手段の先端に配設された支持ロッドにワークの左右対称な位置を吸着支持する複数の吸着手段を設け、この吸着手段は複数の吸着部材からなり、この吸着部材は前記支持ロッドに支持された基端部と、この基端部に接続された管路と、この管路に接続された弁座部と、この弁座部に接続された弁部と、この弁部に接続された吸着カプラにより構成され、前記弁座部は前記管路に連通する開孔と、この開孔の先端に形成された弁座を有し、前記弁部は前記開孔に連通する弁体孔と、この弁体孔に収納され前記弁座に当接・離間する弁体を有し、この弁体が前記弁座に当接した状態でも前記開孔と前記弁体孔を連通させる小径の挿通孔を前記弁座部に設けたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の可撓性ワークの吸着把持装置において、前記吸着部材の基端部に接続される配管は吸着手段毎に統合され、これら統合された配管内の圧力は圧力計測手段により計測され、この圧力計測手段の計測結果に基づいて制御手段が、「ワーク吸着良」、「ワーク再吸着」又は「ワーク吸着不良」の信号を出力するものである。
請求項3に係る発明は、可撓性ワークを吸着把持する方法であって、複数の吸着手段をワークに所定圧で押し当てながら各吸着手段を構成する複数の吸着部材の管路から空気を吸引する押圧吸引工程と、この押圧吸引工程における前記吸着部材の管路内圧力を計測して制御部に送信する圧力信号送信工程と、この圧力信号送信工程で計測された管路内圧力よりワークの吸着状態が吸着手段毎に適正か否かを判定する吸着状態判定工程と、この吸着状態判定工程で各吸着手段による吸着が適正であると判定された場合にワークを吸着把持して移載するワーク移載工程からなるものである。
請求項1に係る発明によれば、ワーク吸着動作時には、弁体が弁座に当接した状態で開孔と弁体孔を連通させる小径の挿通孔のみで空気が吸引されるので、大きな吸引力を必要とせず、真空ポンプの小型化が図られ、装置全体の小型化及びコスト低減が可能となる。
請求項2に係る発明によれば、吸着手段毎に配管内の圧力が圧力計測手段により計測され、この圧力計測手段の計測結果に基づいて制御手段が、「ワーク吸着良」、「ワーク再吸着」又は「ワーク吸着不良」の信号を出力するので、ワークの移載動作を続行するか否かの判定が的確にできる。
請求項3に係る発明によれば、各吸着手段を構成する複数の吸着部材の管路内圧力によりワークの吸着状態が適正か否かが吸着手段毎に判定されるので、ワークを確実に吸着把持して迅速に移載することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る可撓性ワークの吸着把持装置の正面図、図2は同じく平面図、図3は同じく側面図、図4は吸着部材の断面図と一部断面の正面図、図5は空気回路図、図6は本発明の動作手順を示すフローチャートである。
本発明に係る可撓性ワークの吸着把持装置は、図1乃至図3に示すように、ロボットアーム1の先端に鉤形の取付ステー2を介して取付ブラケット3が螺着され、この取付ブラケット3にワーク(バンパー)Wの左右対称な位置を夫々吸着する4つの吸着手段4,5,6,7を支持する支持ロッド8を取り付けて構成されている。
そして、吸着手段4と吸着手段5は、ロボットアーム1を中心にして対称に構成され、吸着手段6と吸着手段7も、ロボットアーム1を中心にして対称に構成されている。
吸着手段4,5,6,7により吸着されるバンパーWの位置とは、吸着手段4が吸着するバンパー前面左A、吸着手段5が吸着するバンパー前面右B、吸着手段6が吸着するバンパー底面左C、吸着手段7が吸着するバンパー底面右Dの4箇所である。
また、支持ロッド8は、取付ブラケット3に挿通された第1支持ロッド10と、第1支持ロッド10の両端に装着したスライド部材11,11に挿通された第1支持ロッド10と直交する第2支持ロッド12,12と、取付ブラケット3を中心として第1支持ロッド10の対称な位置に装着したスライド部材13,13に挿通された第1支持ロッド10及び第2支持ロッド12と直交する第3支持ロッド14,14からなる。
第2支持ロッド12,12の先端にも2つのスライド部材15,16,15,16が挿通され、第3支持ロッド14,14の先端にもスライド部材17,17が挿通されている。これらのスライド部材11,13,15,16,17は、各支持ロッド10,12,14に摺動自在に嵌装され、所望な位置でボルト11a,13a,15a,16a,17aにより位置決めされている。
吸着手段4,5は、3つの吸着部材21,22,23からなり、吸着手段6,7は、2つの吸着部材24,25からなる。吸着部材21は、その基端部31をスライド部材15の支持ステー15bに挿通させ、締結ボルト15cで支持ステー15bに固定されている。吸着部材22,23も、その基端部31をスライド部材16の支持ステー16bに挿通させ、締結ボルト16cで支持ステー16bに固定されている。同様に、吸着部材24,25も、その基端部31をスライド部材17の支持ステー17bに挿通させ、締結ボルト17cで支持ステー17bに固定されている。
これらの吸着部材21,22,23,24,25は、図4に示すように、前記した基端部31と、基端部31に接続された管路32と、管路32に螺着された弁座部33と、弁座部33に螺着された弁部34と、弁部34に螺着された吸着カプラ35により構成されている。弁座部33は、管路32に連通する開孔36と、開孔36の端部にテーパ状に形成された弁座37を有する。弁部34は、開孔36に連通する弁体孔38と、弁体孔38に収納されて弁座37に当接・離間する球状の弁体39を有する。吸着カプラ35は、弁部34に螺着された基筒部35aと、基筒部35aに圧入された吸盤部35bからなる。
また、弁体39が弁座37に当接した状態でも、開孔36と弁体孔38を常時連通させる小径の挿通孔40を弁座部33に設けている。挿通孔40は、開孔36と垂直に形成した第1挿通孔40aと、開孔36と平行に形成した第2挿通孔40bからなる。なお、41は弁体39を弁体孔38内に保持するためのすのこ状の支持板、42はシール部材、43は第1挿通孔40aを塞ぐめくら螺子である。
また、ロボットアーム1の先端上面には圧力計測部45が設置され、図5に示すように、圧力計測部45には4つの圧力計45a,45b,45c,45dが設けられている。
圧力計45aは、バンパー前面左Aを吸着する吸着手段4の3つの吸着部材21,22,23の各管路32に連通する配管51,52,53を統合した配管56に接続されている。圧力計45bは、バンパー前面右Bを吸着する吸着手段5の3つの吸着部材21,22,23の各管路32に連通する配管51,52,53を統合した配管56に接続されている。圧力計45cは、バンパー底面左Cを吸着する吸着手段6の2つの吸着部材24,25の各管路32に連通する配管54,55を統合した配管57に接続されている。圧力計45dは、バンパー底面右Dを吸着する吸着手段7の2つの吸着部材24,25の各管路32に連通する配管54,55を統合した配管57に接続されている。
更に、圧力計45a,45b,45c,45dは、圧力計45a,45b,45c,45dの圧力信号に基づいて各吸着手段4,5,6,7によるバンパーWに対する吸着状態の良否判定などを行う制御部60に接続されている。また、吸着部材21,22,23,24,25の各管路32は、配管(不図示)により真空ポンプ(不図示)に接続されている。
以上のように構成された本発明に係る可撓性ワークの吸着把持装置の動作及び可撓性ワークの吸着把持方法について、図6に示すフローチャートにより説明する。先ず、ステップSP1において、吸着手段4,5,6,7が、ロボットアーム1によりバンパーWの吸着位置A,B,C,Dを一定圧で押し付けながら、吸着部材21,22,23,24,25の各管路32から真空ポンプで空気を吸引し、バンパーWを吸着カプラ35で吸着する(押圧吸引工程)。
この時、各吸着部材21,22,23,24,25の弁体39は、真空ポンプの吸引力により弁座37に当接し、開孔36と弁体孔38が連通状態になるのを阻止している。しかし、吸着カプラ35内の空気は、弁体孔38から第2挿通孔40bと第1挿通孔40aを経て開孔36に至る経路のみで吸引され、バンパーWを吸着把持することができる。このため、大きな吸引力を必要としないので、小型の真空ポンプが使用可能となり、装置の小型化及びコスト低減が図られる。
更に、吸着カプラ35内の圧力が一定の負圧以下になると、弁体39が弁座37から離間する。すると、吸着カプラ35内の圧力は急激に低下し、各吸着部材21,22,23,24,25がバンパーWの吸着位置A,B,C,Dを吸着把持する。
次いで、ステップSP2において、圧力計45a,45b,45c,45dが、吸着手段4,5,6,7の各配管56,56,57,57内の圧力を計測し、その計測結果(圧力信号)を制御部60に送信する(圧力信号送信工程)。
次いで、ステップSP3において、圧力計45a,45b,45c,45dの圧力信号に基づいて各吸着手段4,5,6,7の吸着状態の良否が制御部60により判定される(吸着状態判定工程)。即ち、吸着手段4の吸着部材21,22,23のうち吸着不良が1つ以下か否か、吸着手段5の吸着部材21,22,23のうち吸着不良が1つ以下か否か、吸着手段6の吸着部材24,25のうち吸着不良が1つ以下か否か、吸着手段7の吸着部材24,25のうち吸着不良が1つ以下か否かが、夫々判定される。このように判定するのは、吸着手段4,5,6,7の何れもが、吸着不良1つ以下であれば、バンパーWを移載するに充分な吸着力を有するよう設定されているからである。
そして、吸着手段4,5,6,7の何れもが、吸着不良1つ以下(「ワーク吸着良」)であると判定された場合には、ステップSP4へ進んでバンパーWを吸着把持して移載作業を開始する(ワーク移載工程)。一方、少なくとも吸着手段4,5,6,7の何れかが、吸着不良2つ以上(「ワーク再吸着」)であると判定された場合には、ステップSP5へ進む。
例えば、バンパーWの前面左Aを吸着把持する吸着手段4の吸着部材21,22,23の何れか1つが、吸着時のバンパーWに対する押圧によりバンパーWが変形して吸着不良になった場合でも、弁体39が真空ポンプの吸引力により弁座37に当接し続け、大気は弁体孔38から小径の第2挿通孔40bと第1挿通孔40aを経て開孔36に至る経路のみで吸引されるので、大きな吸引力を必要としない。
そして、大気が弁体孔38から小径の第2挿通孔40bと第1挿通孔40aを経て開孔36に至る経路のみで吸引される際の圧力変化を、圧力計45aが捉えることによって、吸着部材21,22,23のうち吸着不良が何箇所であるかが制御部60で判定される。
ステップSP5では、吸着動作のうち、ロボットアーム1によるバンパーWへの押圧動作を停止し、各吸着部材21,22,23,24,25の管路32を介して吸着カプラ35内の空気を吸引することのみ行う。このような動作により、バンパーWの変形が修復されると共に、吸着不良の吸着部材では、吸着カプラ35内の空気が弁体孔38から小径の第2挿通孔40bと第1挿通孔40aを経て開孔36に至る経路で吸引さるため、再吸着することができる。
更に、ステップSP6において、ステップSP2と同様に、圧力計45a,45b,45c,45dが、吸着手段4,5,6,7の各配管56,56,57,57内の圧力を計測し、その計測結果(圧力信号)を制御部60に送信する(圧力信号送信工程)。
次いで、ステップSP7において、ステップSP3と同様に、圧力計45a,45b,45c,45dの圧力信号に基づいて各吸着手段4,5,6,7の吸着状態の良否が制御部60により判定される(吸着状態判定工程)。吸着手段4,5,6,7の何れもが、吸着不良1つ以下(「ワーク吸着良」)であると判定された場合には、ステップSP4へ進んでバンパーWを吸着把持して移載作業を開始する(ワーク移載工程)。一方、少なくとも吸着手段4,5,6,7の何れかが、吸着不良2つ以上(「ワーク吸着不良」)であると判定された場合には、ステップSP8へ進んで警報を発してロボットによるバンパーWの移載動作を停止する。
本発明は、ワーク吸着動作時に、大きな吸引力を必要とせず、真空ポンプの小型化が図れ、装置全体の小型化及びコスト低減が可能となり、適用の拡大が期待される。また、各吸着手段を構成する複数の吸着部材の管路内圧力によりワークの吸着状態の良否が吸着手段毎に判定されるので、ワークを確実に吸着把持して迅速に移載することができるので、適用分野が広がる。
本発明に係る可撓性ワークの吸着把持装置の正面図 本発明に係る可撓性ワークの吸着把持装置の平面図 本発明に係る可撓性ワークの吸着把持装置の側面図 吸着部材を示し、(a)は断面図、(b)は一部断面の正面図 空気回路図 本発明の動作手順を示すフローチャート
符号の説明
1…ロボットアーム(搬送手段)、4,5,6,7…吸着手段、8…支持ロッド、21,22,23,24,25…吸着部材、31…基端部、32…管路、33…弁座部、34…弁部、35…吸着カプラ、36…開孔、37…弁座、38…弁体孔、39…弁体、40…挿通孔、40a…第1挿通孔、40b…第2挿通孔、45…圧力計測部(圧力計測手段)、45a,45b,45c,45d…圧力計、60…制御部(制御手段)、W…バンパー(ワーク)。

Claims (3)

  1. 可撓性ワークを吸着把持する装置であって、搬送手段の先端に配設された支持ロッドにワークの左右対称な位置を吸着支持する複数の吸着手段を設け、この吸着手段は複数の吸着部材からなり、この吸着部材は前記支持ロッドに支持された基端部と、この基端部に接続された管路と、この管路に接続された弁座部と、この弁座部に接続された弁部と、この弁部に接続された吸着カプラにより構成され、前記弁座部は前記管路に連通する開孔と、この開孔の先端に形成された弁座を有し、前記弁部は前記開孔に連通する弁体孔と、この弁体孔に収納され前記弁座に当接・離間する弁体を有し、この弁体が前記弁座に当接した状態でも前記開孔と前記弁体孔を連通させる小径の挿通孔を前記弁座部に設けたことを特徴とする可撓性ワークの吸着把持装置。
  2. 前記吸着部材の基端部に接続される配管は吸着手段毎に統合され、これら統合された配管内の圧力は圧力計測手段により計測され、この圧力計測手段の計測結果に基づいて制御手段が、「ワーク吸着良」、「ワーク再吸着」又は「ワーク吸着不良」の信号を出力する請求項1記載の可撓性ワークの吸着把持装置。
  3. 可撓性ワークを吸着把持する方法であって、複数の吸着手段をワークに所定圧で押し当てながら各吸着手段を構成する複数の吸着部材の管路から空気を吸引する押圧吸引工程と、この押圧吸引工程における前記吸着部材の管路内圧力を計測して制御部に送信する圧力信号送信工程と、この圧力信号送信工程で計測された管路内圧力よりワークの吸着状態が吸着手段毎に適正か否かを判定する吸着状態判定工程と、この吸着状態判定工程で各吸着手段による吸着が適正であると判定された場合にワークを吸着把持して移載するワーク移載工程からなることを特徴とする可撓性ワークの吸着把持方法。
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